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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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【午前6時半・・・首相の14年の会見を引用した部分に、少し引用&文を付け足しをしました。】

 まずは、テニスの全仏OPの話を・・・。(今日はちょっと長め。)

 錦織は3回戦で元世界7位(現40位)、クレー巧者のヴェルダスコと対戦。3時間半近いフルセット(6-4,6-3,3-6,2-6、6-4)の末、何とか振り切って4回戦に進んだ。(^。^)ほっ
 仕事場を出る時には1セットとって、2セットめもリードしていたので「あ、今日も3-0で勝てそう。ナマ中継には間に合わないかも~」なんて思ってのに、帰宅したら「あちゃちゃ~」。 錦織は2-0から相手に2セットとられて2-2に追いつかれてたです。(-_-;)

 ただフルセットの勝利率が7割以上とツアーでも№1の錦織は、この試合も5セットめからアタマと心を切り替えて、早めに5ゲームめで相手サーブをブレイク。そこからはしっかりと自分のプレーをして、勝利を手にした。<本当は6-3でビシッと勝って欲しかったんだけどね。(~_~;) ただ、相手にフォアの強烈ショットを打たせないように工夫。またバックハンドの高い所を狙われていたので、そうさせないように前に入っていったり、決められていたドロップショットを見事に処理したり、TOPプレーヤーにふさわしく、冷静に分析&対処してたです。"^_^"> 

 今年はトレーニングにも工夫を凝らしているので(今回は、ダルビッシュも見てもらっているトレーナーが同行してるとか)、大きな故障も出ないし、体力にも自信がついて来たとのことで。こちらも優勝を目指すTOPプレーヤーらしく「2週めからが本番」という調整を行なっているのではないかと察する。(・・)

 問題は、次の相手がフランスのガスケだということ。(@@) 錦織はガスケに0勝6敗と大負けしていたのだけど。今年、クレーで2勝して、苦手意識はなくなっている様子。ただ、ガスケは地元の選手であるだけに、会場の大多数がガスケの応援&錦織にブーイングという恐ろしい状態になるおそれがあるのだ、(>_<) <そう言えば、去年の全仏も準々決勝で、地元のツォンガとやって、負けちゃったのよね~。(ノ_-。) しかも、ツォンガが3回戦を途中棄権したので、フランスの期待はガスケに集中しそうだし~。^^;>
 
『今回のガスケ戦について「観客もクレイジーになる。気をつけないといけない」と気を引き締め「ここ(全仏オープンの観客)が1番ヒートアップする。ブーイングが出やすい国。基本的に無視(笑)、それが1番重要なことだと思う」と錦織。
 続けて「基本的にチームの声しか聞こえない。もちろん、観客の応援も有難いです」と話した。(tennis365.net16年5月26日)』

 というわけで、ブーイングをしっかり無視して、チャンの怖~い顔とチームの声援だけを目と耳にしながら、優勝に向けて歩を進めて欲しいと願っているmewなのだった。o(^-^)o 錦織はセンターコートの第3試合。(第1試合は日本時間午後6時開始。お天気もビミョー。)

 p.s. フェデラーの不出場に続き、今度はナダルが手首の負傷で3回戦から棄権です。大坂なおみは、3回戦で6位のハレプに負けたものの、1セットとったのは立派。(これから録画した試合を見る。・・・全仏、一部停電でTVのLIVE中継ができなくなってるらしい。錦織の試合までに直してちょ。(`´))

* ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 さて、全くときめかない政治の話を・・・。

 まあ、ミエミエだったことではあるが。(見え、三重(伊勢志摩S)の掛詞ね。)

 安倍首相は28日の夜、麻生財務大臣、自民党の谷垣幹事長らの政府関係者と会談を行ない、消費税率10%への引き上げを2019年10月まで2年半延期する方針を伝えたとのこと。
 ところが、関係者の中から反対意見も出たため、もう一度、調整することになったという。(・o・) <麻生氏も谷垣氏も財政再建派(増税賛成)だからな~。^^;>

 消費税率の8%→10%への引き上げは、15年10月に行なわれる予定だったのだが。安倍首相は14年11月に、回復している景気を減退させないためという理由で1年半延期することを決めた上、それを世に問うとして衆院を解散。安倍自民党は圧勝した。(・・)

 ただ、安倍首相はその時に、アベノミクスの効果を日本国中に広げて、賃金の上昇、個人消費の回復そ実現させて、17年4月の消費増税は必ず行なうと公約しているのである。(~_~;)

 これは、ある意味で「公約違反」に当たることだし。自民党も賛成して、国会で決めたで増税の時期を4年も延ばすということ自体、大きな問題なわけで。民進党の岡田代表は「再延期するなら、安倍内閣は総辞職すべきだ」と主張しているほどだ。(**)

 また、国民の日常生活にとっては、増税延期は有難い話かも知れないが。借金に苦しむ国の財政や予算を考えると、財政再建が遠のくことになる上、年々増大する社会保障の支出などでも憂慮すべき面が大きい。(結果的には国民がそのマイナス面を被ることになる。_(。。)_>

 そんなこんなで、単に「増税延期か~、よかったね」では済ますことができない問題がたくさんあるのではないかと思っているmewなのである。(**) 

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『安倍晋三首相は、来年4月に予定する消費税率10%への引き上げを2019年10月まで2年半延期する方向で最終調整に入った。政府関係者が明らかにした。28日夜、首相公邸で麻生太郎財務相らと会談し、こうした考えを伝えたものとみられる。

 首相は主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)後の27日に開いた記者会見で、「世界経済が危機に陥る大きなリスクに直面している。G7はその認識を共有した」と強調。「アベノミクスのエンジンをもう一度、最大限ふかしていく決意だ。消費税率引き上げの是非も含めて検討する」と述べ、増税を延期する考えを示唆していた。

 麻生氏らはこれまで、消費税は予定通り引き上げられるとの見通しを示している。首相はG7の議論をもとに増税延期の必要性を訴え、麻生氏らに理解を求めるとみられる。

 首相は14年11月にも15年10月の消費増税を1年半延期しており、今回、延期を正式に決めれば2回目となる。(朝日新聞16年5月28日)』

* * * * *

『安倍総理大臣は、サミットで、世界経済が、通常の景気循環を超えて『危機』に陥る大きなリスクに直面しているという認識と強い危機感を共有したことなどを説明しました。
そして、安倍総理大臣は、G7の合意に従い、日本としてもあらゆる政策を総動員して世界経済の成長に貢献する必要があるなどとして、来年4月の消費税率の10%への引き上げを2019年・平成31年10月に2年半、再延期する考えを伝えました。

 ただ関係者によりますと、これに反対する意見も出されたため、引き続き調整することになりました。これまで安倍総理大臣は、「リーマンショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、予定どおり引き上げる」と繰り返し述べる一方で、サミットでの議論を踏まえて、適切に判断する考えを示していました。

 消費税率の10%への引き上げは当初、去年10月に行われる予定でしたが、安倍総理大臣は、来年4月まで1年半延期する決断を行い、衆議院の解散・総選挙に踏み切りました。この際、安倍総理大臣は、経済の再生に全力をあげ、来年4月には消費税率を確実に引き上げる考えを強調していたことから、野党側は、夏の参議院選挙も意識して、再延期はアベノミクスの失敗を示すものだとして、今後、一層批判を強めるものとみられます。

消費税率引き上げを巡る動き

民主党政権当時の2012年に、民主、自民、公明の3党などの賛成多数で成立した「消費税率引き上げ法」は、5%だった消費税率を2014年4月に8%へ、翌2015年10月に10%へそれぞれ引き上げることを定めていました。

8%への引き上げは予定どおり実施されましたが、10%への引き上げを巡っては、2014年11月に、安倍総理大臣が予定どおり引き上げれば個人消費を再び押し下げ、デフレ脱却も危うくなると判断したとして、2017年4月まで1年半延期することを表明し、衆議院を解散しました。
安倍総理大臣は、記者会見で、「財政再建の旗を降ろすことは決してない。2017年4月に確実に消費税率を10%へ引き上げていく」と明言し、衆議院選挙後、改正された法律では、経済情勢によっては増税を見送ることができるとしたいわゆる「景気弾力条項」は削除されました。

その後、安倍総理大臣は、来年4月の消費税率の10%への引き上げについて、「リーマンショックや大震災のような重大な事態が起きないかぎり予定どおり実施する」と、国会審議などで繰り返し発言してきました。

一方で、自民党の一部から、8%に引き上げたあと、消費が回復しておらず、さらに10%に引き上げれば、日本経済に悪影響を及ぼすとして再延期を求める意見が出ていたほか、野党第1党の民進党は、アベノミクスが失敗し、増税できる経済状況ではないとして、これまでの方針を修正し、2019年4月まで2年間、引き上げを延期するための法案を、今月、衆議院に提出していました。
(NHK16年5月28日)』

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 そうなのだ。安倍首相は14年11月に消費増税の延期を発表した時に、こんなことを言っていたのである。(@@)

『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』

『まず、申し上げておきたいことは、ではなぜ2年前民主党が大敗したのか。それは、マニフェストに書いていない消費税引き上げを国民の信を問うことなく行ったからであります。

 平成24年1月、我が党の総裁であった谷垣総裁の代表質問を覚えておられるでしょうか。税こそ民主主義である。まさに議会制民主主義は、税とともに歩んできたのです。その税において、公約に書いていないことを行うべきではない。我々は解散総選挙を要求しました。私たちは、先の総選挙において、3党合意に従って3%、そして2%、5%から10%へ引き上げるということをお約束してまいりました。18カ月間の延期、さらには29年4月には景気条項を外して確実に上げる、これは重大な変更です。そうした変更については、国民の信を問う、当然のことであり、民主主義の私は王道と言ってもいいと思います。

 そして、まさに3年後消費税を2%引き上げていくというお約束を新たにいたしました。その状況をつくっていくためには、三本の矢を、成長戦略をしっかりと推し進めて、景気をしっかりと回復させ、賃金を上昇させていかなければいけません。

 こうした政策を進めていくためにも、国民の皆様の理解が必要です。国民の皆様の御協力なくしてこうした成長戦略のような困難な政策は前に進みません。だからこそ、私は税制において、そして、この成長戦略を進めていく上において解散総選挙をする必要がある。国民の皆様の声を聞き、国民の皆様とともに進んでいきたい。そのことによって確実に3年後に私たちは、消費税引き上げの状況をつくり出すことができると考えたわけであります。』

<選挙に負けたから大きなことは言えないけど。一応、民主党も10年参院選では、消費税増税の検討について書いてたと思う。^^;>

『消費税率引き上げによって押し下げられた個人消費、そこにおいてまだ2年連続で上げていくにはデフレ脱却が危うくなると判断したところでありますが、3年間あれば、そしてこの選挙においてしっかりと信任を得て三本の矢の政策をちゃんと前に進めていけば、必ず約束を果たすことができると確信しています。』

* * * * *

 『再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言』したんだよね。(・・)

 『29年4月には景気条項を外して確実に上げる、これは重大な変更』なんですよね。『まさに3年後消費税を2%引き上げていくというお約束を新たにいたしました』んですね。

『3年間あれば、そしてこの選挙においてしっかりと信任を得て三本の矢の政策をちゃんと前に進めていけば、必ず約束を果たすことができると確信して』いるんですよね!(++)

 でもって、確かに自民党が14年の衆院選の公約として出した「自民党重点政策2014」の5ページめを見ると、『日本再生のためには、この道しかありません。』の大きな文字が。

『消費税率引上げの延期はようやく動き出した経済の好循環を止めないための決断です。財政再建の手を緩めずに、確かな経済対策で、景気回復を加速させます。』

『財政再建
● 2020 年(平成 32 年)度における、国・地方の基礎的財政収支の黒字化目標の達成に向けた具体的な計画を来年の夏までに策定します。
● 不断の行財政改革に取り組みます。
● 安定した社会保障制度を確立するために、2017 年(平成 29 年)4 月に消費税率を10%にします。』 と記されている。 (゚Д゚)

 これを「公約違反」と言わずに、何と言うことができましょう。(~_~;)

* * * * *

 もちろん安倍首相は、今回の増税延期の理由が「アベノミクスの失敗」による「景気停滞」であるとはクチが裂けても言えないわけで。
 そこで、G7で「世界経済の現状がリーマン・ショック前と似た状況にある」と発言し、世界経済を低迷させないために増税延期を決断したという、世界中&日本中が「おいおいっ」「わけわかんねぇ~」とツッコミを入れそうな(もう入れてる)論理を主張するつもりのようなのだが・・・。
<mewもツッコむための材料を準備中。>

 もし日本のメディアや識者が、この認識、発言の誤りについても指摘、批判しないようであれば、もうマジで日本はアブナイを通り越して、おしまいだと思うし。
 民進党をはじめ野党は、安倍首相&自民党の公約違反をしっかりとアピールして、安倍政権を退陣に追い込んで欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2016-05-29 03:12 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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赤川次郎氏と言えば、三毛猫ホームズシリーズなどでおなじみの推理作家。80~90年代には、出す作品が次々とベストセラーになっていたような感じで。
『著作の累計発行部数は2015年の時点で3億3000万部を超えており、2015年現在、この発行部数を記録した日本人作家は赤川しかいない』とのこと。(・o・) (wikipediaより)

 ただし、近年は社会派サスペンスっぽい小説も書いているようで。(読んでなくてごめんなさいm(__)m)後掲するインタビューの中に出て来る「東京零年」という作品は、反権力のジャーナリストの話。
『国民の自由は巧妙に奪われ、権力が暴走する管理社会――戦前のような警察国家に翻弄される人々を描いた社会派サスペンスである。受賞決定の会見で語った「近未来小説として書き始めたはずが、現実が追いついてしまった」』という。(~_~;)
 
 実際、赤川次郎氏(68)は、今の安倍政権のメディア支配のあり方などを見て、「今、言っておかないと」と大きな危機感を覚えている様子。(@@)

『安倍政権はマスコミ操作が非常に巧みですが、それに甘んじているメディア側にも問題があります。日本では政権批判をしても逮捕されるわけではないのに、なぜ萎縮しているのか。命がけで権力と戦っている国の人から見たら、不思議でしょうね。』

 日刊ゲンダイのインタビューに応えたものが、バックナンバーとして公開されていたので、それここにをアップしておきたいと思う。

* * * * *

『「今言っておかないと」 赤川次郎氏が国家統制社会に警鐘

日刊ゲンダイ
2016年5月16日バックナンバー

■政治的発言は切羽詰まった思いから

 赤川次郎氏は言わずと知れたベストセラー作家だ。ユーモアあふれる軽妙なミステリー小説の旗手。そのイメージを覆すような意欲作「東京零年」が、本年度の吉川英治文学賞を受賞した。国民の自由は巧妙に奪われ、権力が暴走する管理社会――戦前のような警察国家に翻弄される人々を描いた社会派サスペンスである。受賞決定の会見で語った「近未来小説として書き始めたはずが、現実が追いついてしまった」という言葉が印象的だ。近年は政治的な発言にも積極的。その根底には、日本の未来への危機感がある。

――政治的な発言をするようになったことに、理由があるのでしょうか。

 今言っておかないと、本当に間に合わなくなる。そういう切羽詰まった思いからです。4年ほど前に朝日新聞の投書欄に投稿したことがきっかけで、発言の場が増えました。小説のかたちではなくて、現実に起きていることに対して自分が思っていることを書く機会もいただいた。今は東京新聞でもコラムを書いています。

――切羽詰まってきたというのは、具体的に何に対して感じましたか。

 安保法もそうだし、原発をこのまま放っておいたらどうなるのか。問題があり過ぎて、どこから手をつけていいのか分からないくらいです。安倍首相は国会を軽視し、憲法さえも無視して、好き放題している。それをメディアも厳しく非難しないから、どんどんエスカレートする。誰かが言わなければという危機感は募る一方で、小説以外に政治的な発言をせざるを得なくなってきたのです。

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■活断層だらけの国で原発を動かす不条理

――朝日新聞「声」欄への投書は12年12月14日、自民党が政権に返り咲いて第2次安倍政権が誕生する直前に掲載されて話題を呼びました。「必ず近い将来、日本はまた大地震を経験する」「次の大地震が起きればすべての原発が無傷でいられるなどと信じる人はいないだろう」「自衛隊を軍隊にすれば、放射能が防げるとでも言うのだろうか?」……その時の投書を読み返すと、何だか予言めいています。

熊本県や大分県であれだけの地震があったのに、なぜ、すぐに原発を止めないのか。万が一、メルトダウンすれば、九州全体に人が住めなくなるかもしれないのです。専門家は「大丈夫」と言うけれど、よくそんな無責任なことが言えるものです。彼らがいかにアテにならないかということは、3・11の東日本大震災でハッキリした。大地震は、いつどこで起きるか分からない。どんなに原子炉建屋を頑丈に造っても、その下の地面が2メートルもズレたらオシマイですよ。こんな活断層だらけの国で、原発を動かすのはどう考えても間違っています。

――そういう常識が通用しなくなっているように感じます。

 政府は原発を止めて国民の不安を取り除く努力どころか、自然災害を政治的に利用することしか考えていない。菅官房長官は地震に便乗して、緊急事態条項の導入に言及していました。災害時だからといって、そういう悪辣な政府に大権を持たせることがどんなに危険か。この緊急事態条項は何とかして阻止しなければならないと思っています。

――今回、吉川英治文学賞を受賞した「東京零年」は、近未来の超管理社会を舞台にした社会派小説です。携帯の電源を入れただけで居場所が特定され、行動はすべて監視カメラで追跡される。何が正義かは権力が恣意的に決める。そういう国民の自由が奪われた世界が描かれていますが、報道の自由が制限されている状況など、今の日本の現実とリンクしているように感じてしまいます。

 この作品は「すばる」という文学誌で12年4月号から2年半にわたって連載したものです。近未来小説として書き始めたはずだったのに、いつの間にか、現実が小説の世界に追いつき、「今の日本」を描いているようになってしまった。最近は、事件が起こるとすぐ防犯カメラの画像が公開され、行動が把握されますよね。顔認証システムを駆使した防犯カメラという名の監視カメラが街中に設置され、個人を追跡することは、すでに技術的には可能だった。それを運用する側の心持ち次第というところがありました。犯罪捜査を名目に、国家による管理が急速に進んでいる嫌な感じがします。

■ 新聞社の社長が首相と頻繁に会食、欧米ではあり得ない

――連載中に安倍政権が誕生し、あれよあれよで言論の自由も失われていった。気が付けば、政権に批判的なキャスターはテレビ画面から一掃されてしまいました。

 安倍政権はマスコミ操作が非常に巧みですが、それに甘んじているメディア側にも問題があります。日本では政権批判をしても逮捕されるわけではないのに、なぜ萎縮しているのか。命がけで権力と戦っている国の人から見たら、不思議でしょうね。世界における報道の自由度ランキングは、民主党政権時代には11位だったのに、年々順位を下げて今年は72位に後退してしまった。これほど深刻な事態なのに、「何とかしなければ」という声がメディアの側から聞こえてこないのは悲しいことです。

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――「東京零年」には、反権力のジャーナリストや反戦組織が権力側に取り込まれていく過程も描かれています。反権力組織が政府の一機関と化し、「先生」と呼ばれて車の送迎もつくようになる。テーマによっては謝礼も支払われる。飼いならされて、見せかけの民主主義の道具として機能することに疑問を抱かなくなる経緯が、簡潔に書かれていました。

 人間は特権を与えられると、その居心地のよさにすぐ慣れてしまう。そういう心理を政権側はうまく利用する。日本独特の記者クラブ制度も一種の特権だし、番記者制度もそうです。だいたい、新聞社の社長が首相と頻繁に会食しているなんて、欧米ではあり得ないことです。

――こういう重いテーマの小説を書こうと思ったのは、やはり、そういう危機感から?

 過去にも軍事独裁政権下の日本を舞台にした「プロメテウスの乙女」や、社会的な問題をテーマにした「闇からの声」というシリーズを書いていますが、こんな長編では初めてです。若い人でも読みやすくて、お説教にならずに日本のあり方を考えるようなものにしたいと思って書きました。政治に関心がない若者でも、自分がどう政治に関わっているか、関わらざるを得ないかに気付いてもらえたらいいですね。

 ――若者といえば、安保法の審議ではSEALDs(シールズ)の活動が注目されました。

「東京零年」を書き始めた頃は、SEALDsのような動きが出てくることは想像もしていませんでした。若者たちが自分の頭で考えて行動を始めた。その背景には、既存のメディアには期待できないという失望もあったと思う。SNSでつながっていくような新しい連携が生まれていることは興味深いですね。

――「保育園落ちた、日本死ね!」のブログも話題になった。

 ネットであれだけ騒がれると、さすがの安倍首相も焦って対策を講じる姿勢を見せた。その対策の中身自体はひどいものですが、国民が本気で怒っていることを見せれば、向こうも慌てるということが分かりました。若い人が諦めて、政治そのものへの関心をなくしてしまうことが一番怖い。野党のお尻を叩いて動かすくらい国民の声が大きくなれば、世の中は変わるはずなのです。

 ――野党が弱いからといって諦めてしまえば、「東京零年」に書かれた極端な国家統制社会が現実になりかねない。

 民主党が政権を取った時に過度な期待をかけず、もう少しゆっくりやらせていればよかったと思います。官僚と企業の癒着が戦後何十年も続いてきた日本で、政権交代したからといって、1年2年で急激に世の中が変わるわけがない。「良いことは亀の速さで進む」という言葉があります。世の中を良い方向に変えていくのは時間がかかる。反対に、長い時間をかけて築き上げたものが壊れるのは一瞬です。安倍政権になって、いろいろなものが壊れてしまった。これを止めるには、選挙の結果などで、「国民をナメたら大変なことになる」ということを政権に分からせなければなりません。

▽あかがわ・じろう 1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。今年で作家生活40年を数える。「三毛猫ホームズ」シリーズなど著書は600作に迫り、累計発行部数は3億部を超えた。「セーラー服と機関銃」「探偵物語」など映画化された作品も多い。近刊に「鼠、滝に打たれる」「記念日の客」ほか。「戦争をさせない1000人委員会」にも名を連ねる。』

* * * * *

 今からでも遅くないので、どうか多くの著名人の人たちに、日本がどんなにアブナイ状況になっているのか、国民にアピールして、気づかせて欲しいと切に願っているmewなのである。(@@)

 THANKS


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# by mew-run7 | 2016-05-28 22:52 | 政治・社会一般 | Trackback
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 米国のオバマ大統領は27日、伊勢志摩サミット終了後、現職の大統領として初めて、被爆地である広島を訪ねた。(**)
<広島に行く前に、山口県にある米軍岩国基地に寄って、海兵隊を激励したのが、ちょっと残念だったんだけど。左右のバランスをとるためなのかしらん?(~_~;)

 オバマ大統領は、まず原爆記念資料館(平和祈念資料館)にはいり、資料館側が用意した資料や展示物を十数分ほど見学。(ケリー国務長官が是非、資料館に行った方がいいと勧めたという話も。オバマ氏は、公園に像がある佐々木禎子さんに強い関心を抱いていたとのこと。また、見学中に涙を浮かべる場面もあった・・・と言ってた人がいた。)
 さらに人に手伝ってもらいながらも、自らの手で折ったという4羽の折鶴を持参し、うち2羽を記念館に、2羽を地元の小中学生に託したという。(・・)

 それから平和記念公園に向かい、慰霊碑に献花して祈りを捧げた後、17分にわたるスピーチを行なった。
 そして、最後に2人の被爆者と手を握って&肩を抱いて話をし、原爆ドームなどの説明を受けた後、広島を去った。(++)
 
<ちなみに、何とか存在感をアピールしたい安倍首相は、その直後にマイクの前に行って、何か演説したようなのだが。ほとんどのTVニュースが、その場面をカットしていたです。(>_<)>

* * * * *

 オバマ大統領の広島訪問に関しては、謝罪の要否を含め、様々な意見が出ているのだが。
 mewは、唯一の原爆使用国である米国の現職大統領が、唯一、原爆を投下された日本の被爆地を訪れて、わずかではあっても、その被害の状況を知ろうとし、また被害者に祈りを捧げてくれたことを評価したいと思うし。
 また、それが米国の大統領の中では平和志向が最も強い方で、核廃絶を訴えてノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領であったことを喜ばしく思っている。(^^)

 きっと日本の国民の多くは、安倍政権下で伊勢志摩サミットが行なわれたことは来週にも忘れてしまうかも知れないが。でも、オバマ大統領が広島の平和記念公園を訪れて、慰霊碑に花を捧げ、核廃絶への思いを訴えたことを長い間、記憶にとどめることだろう。(++)
<これを機に、国内外から広島や長崎の記念公園を訪れる人も増えるかも知れない。>

 ただ、かえすがえすも、オバマ大統領に同行したのが、日本の首相の中でも最も超保守&タカ派である上、核武装発言をしたり、広島でコピペ挨拶をしたりするような核廃絶&被爆地への思いが薄い安倍晋三氏であったのは、泣きたいぐらい残念(痛恨の極みかも!)に思っているmewなのだった。(ノ_-。)

<『沖縄の怒り押さえんと動き回る安倍内閣+安倍のオバマ広島同行に鬱』・・・自民党の首相でいいから、せめてもう少し平和志向のふつーの保守の首相に同行して欲しかった。^^;> 

 ここにオバマ大統領の演説(全文)を、載せておくです。

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【オバマ大統領広島演説(全文)】

 71年前の雲一つない明るい朝、空から死が舞い降り、世界は変わった。閃光(せんこう)と火柱が都市を破壊し、人類は自ら破壊する手段を手にすることを示した。

 われわれはなぜ広島に来たのか。そう遠くない過去に解き放たれた残虐な力に思いをめぐらせるためだ。われわれは命を落とした10万人を超える日本の男女、子供、何千人もの朝鮮半島出身者、十数人の米国人捕虜を悼む。

 その魂が私たちに話しかけてくる。彼らはわれわれに対し、もっと内なる心に目をむけ、自分の今の姿とこれからなるであろう姿を見るように訴える。

 広島を際立たせているのは、戦争という事実ではない。過去の遺物は、暴力による争いが最初の人類とともに出現していたことをわれわれに教えてくれる。初期の人類は、火打ち石から刃物を作り、木からやりを作る方法を学び、これらの道具を、狩りだけでなく同じ人類に対しても使った。

 いずれの大陸も文明の歴史は戦争で満ちており、食糧不足や黄金への渇望に駆り立てられ、民族主義者の熱意や宗教上の熱情にせき立てられた。帝国は台頭し、そして衰退した。民族は支配下に置かれ、解放されたりしてきた。転換点において罪のない人々が苦しみ、数え切れない多くの人が犠牲となり、彼らの名前は時がたつと忘れ去られてきた。

 広島と長崎で残酷な終焉(しゅうえん)を迎えた世界大戦は、最も豊かで強い国家間で勃発した。彼らの文明は偉大な都市と素晴らしい芸術を育んでいた。思想家は正義と調和、真実という理念を発達させていた。しかし、戦争は、初期の部族間で争いを引き起こしてきたのと同様に支配あるいは征服の基本的本能により生じてきた。抑制を伴わない新たな能力が、昔からのパターンを増幅させた。

 ほんの数年の間で約6千万人が死んだ。男性、女性、子供たちはわれわれと変わるところがない人たちだった。撃たれたり、殴られたり、連行されたり、爆弾を落とされたり、投獄されたり、飢えさせられたり、毒ガスを使われたりして死んだ。

 世界各地には、勇気や勇敢な行動を伝える記念碑や、言葉にできないような悪行を映す墓や空っぽの収容所など、この戦争を記録する場所が多くある。

 しかし、この空に上がった、きのこ雲のイメージが、われわれに人類の根本的な矛盾を想起させた。われわれを人類たらしめる能力、思想、想像、言語、道具づくりや、自然とは違う能力、自然をわれわれの意志に従わせる能力、これらのものが無類の破壊能力をわれわれにもたらした。

 物質的進歩や社会革新がこの真実から、われわれの目を曇らせることがどれほど多いであろうか。高邁(こうまい)な理由で暴力を正当化することはどれほど安易なことか。

 偉大な全ての宗教は愛や平和、公正な道を約束している。一方で、どの宗教もその信仰が殺人を許容していると主張するような信者の存在から逃れることはない。

 国家は、犠牲と協力を結び付ける物語をつむぎながら発展してきた。さまざまな偉業を生んだが、この物語が抑圧や相違を持つ人々の人間性を奪うことにも使われてきた。科学はわれわれに海を越えてコミュニケーションを取ることを可能にし、空を飛び、病気を治し、宇宙を理解することを可能にした。しかし同じ発見は、より効果的な殺人機械へとなり得る。

 現代の戦争はこうした真実をわれわれに伝える。広島はこの真実を伝える。人間社会の発展なき技術の進展はわれわれを破滅させる。原子核の分裂につながった科学的な革命は、倫理上の革命も求められることにつながる。

 だからこそわれわれはこの地に来た。この街の中心に立ち、爆弾が投下されたときの瞬間について考えることを自らに強いる。惨禍を目にした子供たちの恐怖を感じることを自らに課す。

  無言の泣き声に耳を澄ませる。われわれはあの恐ろしい戦争やその前の戦争、その後に起きた戦争で殺された全ての罪なき人々に思いをはせる。

 単なる言葉でその苦しみを表すことはできない。しかし、われわれは歴史を直視し、そのような苦しみを繰り返さないために何をしなければならないかを問う共通の責任がある。

 いつの日か、生き証人たちの声は聞こえなくなるだろう。しかし1945年8月6日の朝の記憶は決して風化させてはならない。記憶はわれわれの想像力を養い、われわれを変えさせてくれる。

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 あの運命の日以来、われわれは希望をもたらす選択もしてきた。米国と日本は同盟関係を築くだけでなく、戦争を通じて得られるものよりももっと多くのものを国民にもたらす友情を築いた。

 欧州の国々は戦場に代わって、交易や民主主義により結ばれている。抑圧された人々や国々は自由を勝ち取った。国際社会は戦争を回避し、核兵器の存在を規制、削減し、完全に廃絶するための機関を創設し協定を結んだ。

 それにも関わらず、世界中で見られる国家間のテロや腐敗、残虐行為や抑圧は、われわれがすべきことには終わりがないことを示している。われわれは人類が悪事を働く能力を除去することはできないかもしれないし、われわれが同盟を組んでいる国々は自らを守る手段を持たなければならない。

 しかし、わが国を含む、それらの国々は核兵器を貯蔵しており、われわれは恐怖の論理から抜け出し、核兵器のない世界を希求する勇気を持たなければならない。こうした目標は私の生きている間は実現しないかもしれないが、粘り強い取り組みが惨禍の可能性を引き下げる。

 われわれはこうした保有核兵器の廃棄に導く道筋を描くことができる。われわれは、新たな国々に拡散したり、致死性の高い物質が狂信者の手に渡ったりするのを防ぐことができる。しかし、まだそれでは不十分だ。なぜなら、われわれは今日、世界中で原始的なライフル銃やたる爆弾でさえ恐るべきスケールの暴力をもたらすことができることを、目の当たりにしているからだ。

 われわれは戦争そのものに対する考え方を変えなければならない。外交を通じて紛争を予防し、始まってしまった紛争を終わらせる努力するために。増大していくわれわれの相互依存関係を、暴力的な競争でなく、平和的な協力の理由として理解するために。破壊する能力によってではなく、築くものによってわれわれの国家を定義するために。そして何よりも、われわれは一つの人類として、お互いの関係を再び認識しなければならない。このことこそが、われわれ人類を独自なものにするのだ。

 われわれは過去の過ちを繰り返す遺伝子によって縛られてはいない。われわれは学ぶことができる。われわれは選択することができる。われわれは子供たちに違う話をすることができ、それは共通の人間性を描き出すことであり、戦争を今より少なくなるようにすること、残酷さをたやすく受け入れることを今よりも少なくすることである。

 われわれはこれらの話をヒバクシャ(被爆者)の中に見ることができる。ある女性は、原爆を投下した飛行機の操縦士を許した。本当に憎むべきは戦争そのものであることに気付いたからだ。ある男性は、ここで死亡した米国人の家族を探し出した。その家族の失ったものは、自分自身が失ったものと同じであることに気付いたからだ。

 わが国は単純な言葉で始まった。「人類は全て、創造主によって平等につくられ、生きること、自由、そして幸福を希求することを含む、奪うことのできない権利を与えられている」

 理想は、自分たちの国内においてさえ、自国の市民の間においてさえ、決して容易ではない。しかし誠実であることには、努力に値する。追求すべき理想であり、大陸と海をまたぐ理想だ。

 全ての人にとってかけがえのない価値、全ての命が大切であるという主張、われわれは人類という一つの家族の仲間であるという根本的で必要な概念。われわれはこれら全ての話を伝えなければならない。

 だからこそ、われわれは広島に来たのだ。われわれが愛する人々のことを考えられるように。朝起きた子供たちの笑顔をまず考えられるように。食卓越しに、夫婦が優しく触れ合うことを考えられるように。両親の温かい抱擁を考えられるように。

 われわれがこうしたことを考えるとき71年前にもここで同じように貴重な時間があったことを思い起こすことができる。亡くなった人々はわれわれと同じ人たちだ。

 普通の人々はこれを理解すると私は思う。彼らは、さらなる戦争を望んでいない。彼らは、科学は生活をより良いものにすることに集中すべきで、生活を台無しにすることに集中してはならないと考えるだろう。

 各国の選択が、あるいは指導者たちの選択がこの単純な分別を反映すれば、広島の教訓は生かされる。

 世界はここ広島で永久に変わってしまったが、この街の子供たちは平和に日常を過ごしている。なんと貴重なことであろうか。これは守るに値し、すべての子供たちに広げていくに値する。これはわれわれが選択できる未来なのだ。

 広島と長崎の将来は、核戦争の夜明けとしてでなく、道徳的な目覚めの契機の場として知られるようになるだろう。そうした未来をわれわれは選び取る。(了)』

* * * * *

 早く全ての核保有国が、核兵器を所持、使用することの愚かさに気づき、核廃絶の方向へ動き出しますように。日本が、その犠牲があったがゆえに、世界の核廃絶の役に立てますように。(・・)

 そして、日本が2度と戦争をしませんように&また、よもや他国との戦争や日本の核保有を考えるような人が国のTOPになることがありませんように・・・。たくさん祈念したいことがあるmewなのだった。(-人ー)

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# by mew-run7 | 2016-05-28 05:25 | 政治・社会一般 | Trackback(2)
 これは5月27日2本めの記事です。

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【テニス全仏OP・・・2回戦に錦織、太郎、奈良、大坂と男女4人が進出するだけでも嬉しいことなのだけど。<土居も惜しかった。押し気味だった2セットが中断、順延になったのは残念。>
 何と錦織に続いて、GSで格上キラーと化す大坂なおみも3回戦に進出。また土居&大坂、日比野・穂積のペアも1回戦を突破した。(・・)v

 先日、GS初勝利を挙げたダニエル太郎(93位)は、2回戦でバブリンカ(4位)と対戦。7-6(9-7),6-3,6-4とストレート負けではあったものの、特に1,3セットは太郎くんがとってもおかしくないような激戦で、試合時間が2時間半ぐらいあったかも。

 結果は既に判明してたし、睡眠不足気味なので、ざざっと録画を見るつもりだったのに。いざ見始めたら、あまりにいいプレーが多い上、その奮闘ぶりに引き込まれてさせられて、(結果はわかってても勝てそうな気がして来たりして)ついつい最後まで見てしまったです。(~_~;) <1セットのタイブレークと4-3からの8セットめがとれてればね~。(ノ_-。)>

 ダニエル太郎は23歳。父が米国、母が日本人。米国で生まれたけど、小中学生の頃は日本で育って、14歳からスペインに移住。クレーが盛んなスペインを本拠地にしていて、ここ1~2年、精神的にプレー面で粘り強さや持久力が増して来たこともあって、ぐ~んと頭角をあらわして来た感じ。デビス杯の日本代表でも活躍している。身長190cmで長い手足を活かしたディフェンスは抜群なんだけど、体重が70キロ台しか細身なので、もうちょっとパワーがついたら、まずは50位台ぐらいまで行けるかも。ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 さて、沖縄で女性殺害事件が起きて、安倍首相も含め、多くの国民が怒りや嘆きを覚えているのであるが・・・。
 半数以上をウヨ系が占める政治のネットの世界では「事件は事件。基地問題とは別」「事件を基地問題につなげるな」との主張が広がっている。(~_~;)

 ちなみに、ネトウヨの世界では、もう何年も前から米軍基地の反対運動を行なっている人などを「基地外」と呼んでいるのだが。哀しいことに、いまや県議会議員までが、しかも公の場でこんな言葉を使うようになっていることが判明した。(ーー゛) 

<しかも、感性がネXウX並みなので、言われた相手の名誉や心情がどれだけ傷つくのか、想像ができないようで。ネットの世界同様、多少過激なことを言っても、ごく周辺の仲間に賞賛されればそれでご満悦なのよね。(ノ_-。)>

 今月8日、靖国会館で「沖縄県祖国復帰44周年記念日本民族団結靖国集会」が行なわれ、何人かの国会議員、地方議員が出席したのだが。
 神奈川県議(4期)の小島健一氏(53)が、挨拶の中で「基地外」と発言したとのこと。また沖縄2紙はおかしい、つぶれた方がいいと批判したともいう。(-"-)
(この集会ですね。https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1025138850893026&set=gm.990751654307393&type=3&theater)

 ちなみに、百田尚樹氏も昨年、自民党の会合で、沖縄2紙を潰す話やさらにヒドイ中傷とも言えるような話をしていたのだけど・・・。<「本当に沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん。沖縄県人がどう目を覚ますか。あってはいけないことだが、沖縄のどっかの島でも中国にとられてしまえば目を覚ますはずだ」「沖縄の米兵が犯したレイプ犯罪よりも、沖縄県全体で沖縄人自身が起こしたレイプ犯罪の方が、はるかに率が高い」とかね。(-"-)(関連記事『百田や安倍シンパ議員が、沖縄ヘイトやデマ発言を連発。そのウソを暴く。』>

 安倍首相らの超保守仲間や、彼らを支持するネトウヨは、沖縄や沖縄県民に対しても(自分たちの思想や政策に反対する人に対しては)、とんでもデマも含めて、あることないことを言ったり書いたりするケースが増えており、近時、「沖縄ヘイト」という言葉が使われるようになっているほどなのである。(ーー)

 この集会にも、その手の人が多く集まっていたのかも知れない。(~_~;)

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『沖縄の基地反対運動は「基地外(きちがい)」 自民議員

 自民党の小島健一・神奈川県議(53)=横浜市青葉区選出=が8日に東京都千代田区の靖国会館であった集会で、沖縄県で米軍基地反対の運動をしている人たちについて、「基地の外(そと)にいる方ということで、『基地外(きちがい)』の方と呼んでいる。これは神奈川も同様で、大変苦慮している」と発言していたことがわかった。

 小島氏は朝日新聞の取材に発言を認め、「差別的な意図はない。イントネーションも(正しく)『基地外』と言っている」と話している。

 「沖縄県祖国復帰44周年記念日本民族団結靖国集会」のあいさつで発言した。小島氏は、沖縄と神奈川は米軍基地が多いのが共通点とし、「沖縄の基地の周りには基地反対だとか、オスプレイ反対だとか毎日のように騒いでいる人たちがいる」と述べ、「基地外」と表現した。

 また、沖縄の地元2紙について「明らかにおかしな新聞」「つぶれた方がいい」と話した。小島氏は現在4期目で、党県連の広報局長を務めている。(朝日新聞デジタル 16年5月25日)』

* * * * * 

『東京都千代田区の靖国会館で今月8日、沖縄の本土復帰記念集会に小島県議は出席し、あいさつで「沖縄の基地の周りには、基地反対だとかオスプレイ反対だとか毎日のように騒いでいる人たちがいる。基地の外にいる方ということで『基地外』の方と私は呼んでいる」と述べた。

 また「沖縄には琉球新報と沖縄タイムスという明らかにおかしな新聞がある。つぶれろと言って非難を浴びた有名な作家の方もいたが、本当につぶれた方がいいと思っている」とも語った。小島県議は新聞批判について「会場にいる方々の気持ちの代弁でもある」と話し、撤回や修正はしないという。【福永方人】(毎日新聞16年5月24日)』

『小島県議は8日、都内で開かれた沖縄復帰44周年を記念する集会に出席。国連の人種差別撤廃委員会などが沖縄の住民を「先住民族」と認めるよう日本政府に求めた勧告を批判し、勧告の撤回を訴えた。

 この中で小島氏は、沖縄の米軍基地周辺で続いている反対運動にも言及。「沖縄の基地の周りには、基地に反対だとかオスプレイに反対だとか、毎日のように騒いでいる人たちがいる。これを、基地の外にいる方ということで『きちがい』と呼んでいる。これは神奈川県も同様で、大変苦慮している」と発言したという。

 小島氏は23日、神奈川新聞の取材に対して「『基地外』と言っている。ちゃんとイントネーションを変えて発言している。どう想像するかは別だが、差別的な発言はしないように考えている。失言とは考えていない」と述べた。小島氏は当選4回で、現在は総務政策常任委員長。(神奈川新聞16年5月24日)』

* * * * * 

 上の記事にあるように、最近、超保守派がこだわっているのが「沖縄は先住民族ではなく、最初から日本の民族だった」という主張だ。(・・)

『国連の人権規約委員会の勧告では、2008年には「国内法によってアイヌの人々及び琉球・沖縄の人々を先住民族として明確に認め、彼らの文化遺産及び伝統的生活様式を保護し保存し促進し、彼らの土地の権利を認めるべきである」と沖縄県民を「先住民族」だと認めることを求めた上で、14年には「法制を改正し、アイヌ、琉球及び沖縄のコミュニティの伝統的な土地及び天然資源に対する権利を十分保障するためのさらなる措置をとるべき」などとして必要な法改正を求めている。(J-CASTニュース15年4月28日)』

 安倍首相率いる超保守勢力(自民党+α)は、アイヌは先住民族として認めるものの、沖縄の琉球民族は先住民族ではないという見解に固執。
 国会内でも、何とか国連勧告を撤回させようという動きが出ているほどなのだ。^^;

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『「沖縄の人々は先住民族」の撤回要求 国連勧告で外務副大臣 琉球巡る歴史認識に隔たり

【東京】沖縄の人々を「先住民族」とし、日本政府に琉球・沖縄の言語や文化、歴史の保護などを求めた国連勧告について、木原誠二外務副大臣は27日の衆院内閣委員会で「事実上の撤回、修正を働き掛けたい」と述べた。国連は、琉球王国があった事実を基に勧告しているが、日本政府はこれまでその判断を回避してきた。琉球・沖縄を巡る政府と国連の歴史認識などに隔たりが大きいことがあらためて浮き彫りとなった。宮崎政久氏(自民)の質問に答えた。

 国連は2008年に沖縄の人々を「先住民族」と公式に認め、過去4回勧告を出した。14年8月には国連人種差別撤廃委員会が沖縄の人々の権利を保護するよう勧告する「最終見解」を発表し、法制を改正しての土地や天然資源に対する権利の保障措置を求めている。

 10年には「沖縄における軍事基地の不均衡な集中は住民に否定的な影響がある」とし、「現代的形式の差別」と断じた。

 対して日本政府は、日本にアイヌ民族以外に少数民族は存在せず、沖縄の人々は日本民族で、人種差別撤廃条約の適用対象にならないと主張している。

 同日の委員会で宮崎氏は国連勧告を「県民もほとんど知らない状況で勝手に先住民族として扱われている」と強調し、政府に「責任を持って抗議をしてほしい。民族分断工作と言ってもいいようなことを放置しないでほしい」と述べ、国連への働き掛けを求めた。

 これに対して、木原氏は豊見城市議会が国連勧告撤回を求める意見書を賛成多数で採択したことに触れ「これまでも政府の立場と異なる意見、わが国の実情を正確に反映していない勧告、意見については事実上の撤回、修正をするように働き掛けており、これからもしっかり行っていきたい」などと述べた。

議論のすり替え

 島袋純琉球大教授の話 国連宣言での「先住民族」は、抑圧されている人たちの人権を保障するという概念で、国連人種差別撤廃委員会の勧告は構造的差別を受けている沖縄県民の人権を保障するというものだ。本土と同じ血筋や言語だから先住民族ではないとし、撤回を求めるとする国会のやりとりは的外れで、議論のすり替えだ。沖縄には民族分断をする危険な人たちがいるとのレッテル貼りの意図があるのではないか。仮に国連に抗議をしても沖縄の権利を奪う意図があるのかと思われるだけだ。(琉球新報16年4月28日)』

<てか、ふつーに歴史を振り返ると、昔から独立していた国&民族だったものを、強引に日本に併合しちゃったように見えるんだけどな~。^^;>

* * * * *

 超保守派が、沖縄の人たちを先住民族として認めない大きな理由の一つとして上の記事で島袋氏も書いているように「沖縄には民族分断をする危険な人たちがいるとのレッテル貼りの意図がある」ことが挙げられる。^^;

 ネトウヨの世界では、かなり前から「中国が主導して、沖縄を日本から切り離し、独立させようとしている。(独立させて、自分たちの領土にしようとしている)」という主張が、当たり前のように飛び交っているのだが。 
 この国連の先住民族に関する勧告も、中国か韓国がうまく手を回して行なわせたもので、日本民族の分断工作だと指摘。<国会でも「民族分断工作」という言葉を使っている。>

<しかも、この件はいずれ改めて書くが。残念ながら、今週、政府自民党が中心になって作ったヘイトスピーチ法は、沖縄ヘイトを防ぐことができないザル法だし。(-"-)>

 どうか次の選挙では、ひとりの社会人、日本人として、公の場で言っていいこととよくないことの区別がついていないような議員は、とっとと落選させて欲しいと思うし。
 これから「沖縄県民」vs.「安倍官邸&自民党」の戦いが激化して行こうとする中、日本全土の国民が、沖縄県民を不当に傷つける勢力から彼らを守って行く気持ちを抱いてくれるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2016-05-27 14:16 | 政治・社会一般 | Trackback
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# by mew-run7 | 2016-05-27 04:46 | Trackback(1) | Comments(0)
 これは5月26日、2本めの記事です。

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 前記事『狂った安倍シナリオ~アベノミクス崩壊&G7も麻生も財政出動に同調せず』のつづきを・・・。

 さて、安倍首相は、安保外交面でも、伊勢志摩サミットに向けてのシナリオが大きく狂ってしまったのである。(@@)

 まず、安倍首相は、本当の本当は、どの国の首脳よりも大好きな&仲がいいつもりでいるウラジミール=プーチン大統領を、この伊勢志摩サミットに招待したいと考えていた。(・・)

 東西冷戦が終焉した後、ロシアの自由、民主主義化が進んだことから、G7諸国は98年からロシアの参加を認め、G8として首脳会合(サミット)+αを開くようになったのだが。
 14年の2月にロシアがクリミア、ウクライナに侵攻したことから、G7がこれを批判。この年からロシアをはずして、またG7だけで会合を行なうと共に、ロシアに経済制裁を行なうようにもなっているからだ。(~_~;)

 14年から「米ソ新冷戦」はさらに激化&拡大することに。安倍首相は、本当はプーチン大統領を早く日本にも正式に招聘して、日ロ平和条約や北方領土返還の話を決めたいところだし。ロシアも経済状態が悪いので、もっと日本や西欧諸国と経済交流をしたいという要望がある。^^;

 そこで安倍首相が、自分が米国とロシアの間でうまく仲介にはいって、冷戦っ状態を雪解けさせられないものかと。そして伊勢志摩サミットにロシアを呼んで、できればG8に戻すか、せめてG7との和解の機会を持てるようにして、新冷戦を阻止したヒーローになれるかもと夢見ていたみたいなのだが・・・。

 米国は、安倍首相が今月、ロシアを訪問してプーチン大統領に会うだけでも、強い不快感を示していたし。安倍首相は、何回かスタッフを米国に送って説得を試みたものの、話にもならなかったようで、プーチン招待&ヒーローになるシナリオは消えてしまったのだった。_(。。)_

* * * * *

 安倍首相はまた、今回、オバマ大統領らと中国や北朝鮮の脅威について協議し、彼らの危険性を世界中に知らしめることを考えていただろうし。
 日米の共同会見で、日米軍事同盟の親密度&安保法制の効果、沖縄の米軍の抑止力(辺野古移設の必要性)などなどをアピールするつもりだったことは言うまでもない。^^;

 ただ、欧州は中国、韓国に対する関心がまだ薄いため、中国や北朝鮮の問題を取り上げて理解を共有してもらうためには、難民支援でお金をばらまくことが必要になるかも知れず。こちらでも、さしたる共同声明は出せないだろう。(~_~;)

 そして最後の最後で、安倍シナリオに大きな誤算が生じさせたのが、沖縄の元海兵隊員による女性殺害事件が判明したことだった。(-_-) 

 安倍首相は、オバマ大統領との広島訪問で、自分も核廃絶や世界平和を目指していることを国内外に強くアピールしたいと考えていたのであるが。
 しかし、沖縄の女性殺害事件が起きて、沖縄の基地に関してはもちろん、日米地位協定や米軍の必要性、平和主義のあり方などなど様々なことに問題意識を持つ人が増えたことから、これもさほど大きな効果が得られそうにない。(-"-)

* * * * * 

 それでも、安倍首相は、何とか事件のダメージを払拭したいという気持ちが強かった様子。(@@)

 オバマ大統領は昨夜、予定を早めて日本に飛び、早速、首脳会談に臨んだのだが。安倍首相は、会談後に行なわれた共同会見で、安倍首相はまず最初にこの事件に言及した。そして、いかに自分がこの事件に怒って、断固抗議したか、かなり強~い調子で語っていたのが印象的だった。
<ただ言葉の強さに比して、本人にそこまで怒りがあるとは思えない感じに見えちゃったのだけど。・・・尚、沖縄に関する協議が長くなったのは、日米間でどのような形で落とし前をつけたり火消しをしたりするか、検討していたからなんじゃないかと思ったです。^^;>

 首相が日本国民に一番アピールしたかった中国や北朝鮮の脅威、その他の話はほとんど出来ず。記者からも事件に関して厳しい質問が飛ぶ場面もあった。(~_~;)

 オバマ大統領も事件のことを意識して、淡々と語り続ける姿勢をキープしたため、2人の間には笑みは一つもなく、オバマ来日の歓迎ムード、日米親密ムードを演出することはできなかったようだ。(-"-) <今回はとってつけたように「バラク」と呼ぶこともなかったかも。>
 
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『日米首脳会談 安倍首相、沖縄・女性遺棄事件に強く抗議

安倍首相は25日夜、G7(主要7カ国)首脳会議に先立ち、アメリカのオバマ大統領と首脳会談を行い、沖縄県で起きた、アメリカ軍関係者による遺体遺棄事件について、強く抗議した。
安倍首相は「沖縄で発生した事件について、わたしからオバマ大統領に対し、日本の総理大臣として断固抗議をいたしました。身勝手で、卑劣極まりない犯行に、非常に強い憤りを覚えます。沖縄だけでなく、日本全体に大きな衝撃を与えており、こうした日本国民の感情を、オバマ大統領には、しっかりと受け止めてもらいたいと申し上げました」と述べた。

オバマ大統領は「沖縄での悲劇に対して、心からの哀悼と深い遺憾の意を表した。日本の司法制度の下で、正義がなされるために、アメリカは日本の捜査に全面的に協力していく」と述べた。

会談の中で安倍首相は、沖縄の事件について、再発防止策の徹底を求めるとともに、「米軍再編は、沖縄の皆さんの気持ちに寄り添わなければ前に進めない」と強調した。
これに対し、オバマ大統領は、遺憾の意を表明するとともに、アメリカ軍関係者の男について、「日本の法律の下で確実に裁かれるよう、捜査に全面協力する」と述べた。
また、在日アメリカ軍の地位や権限を定めた日米地位協定については、改定ではなく運用の改善で対応することで一致した。

一方、オバマ大統領の広島訪問については、日米両首脳が追悼することで核兵器のない世界の実現に向けたメッセージを発信する考えを確認した。(FNN16年5月25日)』」」

* * * * *

『<米大統領>沖縄女性遺棄「深い遺憾の意」 再発防止へ全力

安倍晋三首相とオバマ米大統領は25日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が26日に開幕するのに先立ち三重県志摩市のホテルで会談し、その後に共同記者会見した。沖縄県うるま市の女性の死体遺棄容疑で米軍属の男が逮捕された事件について、首相は「卑劣極まりない犯行」と抗議し、実効性ある再発防止策を要求。オバマ大統領も「心からのお悔やみと深い遺憾の意」を示し、再発防止に全力を挙げる考えを表明した。そのうえで日米同盟を「希望の同盟」(首相)として強化する方針で一致した。

 オバマ大統領は25日夜、ベトナム訪問を終えて中部国際空港に到着。ヘリで志摩市に入った直後に首相との会談に臨み、当初30分を予定した会談は1時間近くに及んだ。このうち約20分は大統領ら少人数の会合で行われ、沖縄の事件のみを協議した。

 首相は記者会見で事件について「大きな衝撃を受けた国民感情をしっかり受け止めてもらいたい」と指摘。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題についても「沖縄のみなさんの気持ちに寄り添うことができないならば前に進めることはできない」と述べ、日米同盟への悪影響に懸念を示した。

 これに対し、オバマ大統領は「米国は非常に暴力的な犯罪に衝撃を受けている。言い訳はできず、再発防止にできることはすべてやりたい」と発言。沖縄の基地負担の軽減に日米で取り組むことで一致した。記者会見の公式の通訳は、オバマ大統領が事件に関して発言した「regret」を「哀悼」と訳したが、米側がその後、「遺憾」が正しいとして日本側に修正を申し入れた。

 一方、沖縄県が求める日米地位協定の改定について、首相は「目に見える改善を着実に具体化したい」と述べ、運用改善で対応する従来の姿勢を示した。オバマ大統領も「さまざまな手続きを見直すが、協定は(犯罪者の)訴追を拒むものではない」と述べるにとどめた。首相は沖縄県での犯罪防止策の検討を菅義偉官房長官に指示したことも明らかにした。

 また、首相はオバマ大統領の27日の被爆地・広島の訪問について「核兵器を使用した唯一の国のリーダーが、唯一の戦争被爆国のリーダーとともに犠牲者に哀悼の誠をささげることは『核兵器のない世界』に向けた大きな力になると確信している」と歓迎した。

 これに対し、オバマ大統領は「戦争でなくなったすべての人を追悼し、核なき世界を確認し、日米同盟を強化する機会になる」と強調した。

 首相はまた、会談について「不透明感を増す世界経済や国際秩序への挑戦に、主要7カ国(G7)としてどう世界をリードするか、考えをすりあわせることができた」と述べ、日米が協調してサミットの議論を主導する意欲を示した。

 会談では世界経済の回復に向け、G7が議論をリードすることで一致。日米で議会承認の手続きが遅れる環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の早期発効でも一致した。

 安全保障分野では、中国による岩礁埋め立てに対抗して米国が「航行の自由」作戦を実施している南シナ海問題について「海洋の自由」を重視する原則を確認。北朝鮮の核実験について、「核保有の既成事実化を容認しない」ことで一致した。オバマ大統領は記者会見で「北朝鮮への抑止力を強化する」と語った。(毎日新聞16年5月25日)』<*1に会見要旨>


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 メディアの中には、日米政府が沖縄の事件に心を砕いているという点を強調して伝えているところもあるようだが。ANNは、このように伝えていた。

『安倍総理大臣は25日夜、伊勢志摩サミットのため来日したアメリカのオバマ大統領と会談し、沖縄で女性が遺棄された事件について強く抗議しました。オバマ大統領は会見中、終始、硬い表情を崩しませんでした。

 オバマ大統領の反応は、有効な再発防止策を打ち出せないことや広島訪問とも絡めて日本側に謝罪しにくい状況にあることを反映しています。オバマ大統領は「たとえ軍属であれ、事件はショックだ」とやや第三者的に感想を述べました。これは、軍属は基地で働いているものの、軍の一員ではなく、管理しきれないというアメリカ側の本音がにじみ出ています。このため、再発防止策についても具体的な回答はありませんでした。

 また、カーター国防長官は先日、中谷防衛大臣に謝罪しましたが、オバマ大統領の口からはありませんでした。これは、アメリカ国内で「広島訪問で原爆投下を謝罪するのでは」という見方がくすぶっているため、たとえ違うテーマでも今回の訪問で日本側に謝罪したと受け止められるのを避けたとみられます。オバマ大統領は広島訪問で日米和解を演出し、在日アメリカ軍への悪感情の改善も狙っていましたが、その思惑は外れそうです。(ANN16年5月25日)』

* * * * *

 沖縄県の翁長知事は、23日に上京して安倍首相と菅官房長官に面会して、沖縄の問題の理解を深めるためにオバマ大統領と直接会うことや、地位協定に見直しを提案することなどを要求したのだが。安倍首相は、それらについて、何も対応してくれなかったとのこと。
 結局、日本の政府も米国の政府も、本気で沖縄の被害に問題に対応する気がないことが、より明確になったようにも思えた。_(。。)_

 
『日米首脳会談「地位協定改定言及なく残念」 翁長知事

 オバマ大統領と安倍首相の会見を聞いた沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は「大統領と直接会話する機会をつくって頂きたいとの私の希望や、日米地位協定の見直しに言及しなかったことは大変残念」と記者団に述べた。

 元米海兵隊員で軍属の男が逮捕された事件を受け、オバマ大統領が再発防止策について「できることは全てやる」とした点については「何となくこの場を乗り切ろうという感じだ。抽象的な言葉を使わず、日米地位協定の改定に触れてほしかった」と語った。

 沖縄への両首脳の認識について「一定程度理解されていると思う」としたうえで、「それでも『日米安保体制のためには(沖縄からの声を)押しつぶさなくてはいけない』ということだろう」と話した。(朝日新聞16年5月26日)』

* * * * *

 明日からいよいよ沖縄県議選が告示されるとのこと。(**)

 まずはここで辺野古反対派が大勝して、2010年頃のように沖縄のほぼ全ての議会で、「辺野古反対」の決議ができるように。
 そしてその思いを参院選でも発揮して、他の野党議員たちと追い込んでければな~と切に願っているmewなのだった。

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# by mew-run7 | 2016-05-26 16:05 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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【昨日は、帰宅が遅かったので、深夜にまず錦織戦の録画をチェック。(・・)全仏OP・錦織圭は2回戦でロシアのクズネツォフと対戦し、ストレート勝ちした。(^^)

 クズネツォフは若い頃の錦織のようにフラット系中心に、強い球をいいコースにバンバン打ち込んで来る選手。小さい頃から強い球を打ち合って、打ち勝つことを喜びにしている錦織としては、彼とガチンコの打ち合いをやりたい気持ちも強かったのではないかと察する。<錦織は、かつて「球をしばく」という表現を使ったことも。かなり負けず嫌いなので、一時は、ムキになって(殴り合いをするかのように?)打ち合う場面を見ることもあったです。^^;> 

 でも、最近、ちょっとオトナになった錦織は、そんなとこに余計なエネルギーを使うのはムダであることに気づいたようで。(ましてや大会の前半にね。)昨日は、早めに修正を加えたとのこと。
『「どちらかと言うと、打ち合いを諦めて、テンポを変えなければいけないと感じた」とその時の心境を話し「男としては辛い判断だった(笑)」と記者達から笑いを誘った。(tennis365.net16年5月25日)』
 でも、今日もぞくぞくって来るようなスーパーショットがたくさんあったし。今日ぐらい余裕を持って色々な種類やコースの球を打ててたら、TOP4もコワくないんだけどな~。<ただ、TOP4の選手はそんな余裕を持たせてくれないんだよね、きっと。^^;>

 四大大会に優勝するには、7回も勝たなければならないのだから。1週めは、しっかりと体力を温存しながら、プレーの調子を上げて行って、準々決勝辺りからはっちゃけて欲しいと願っているmewなのだった。o(^-^)o(準々決勝で当たる予定は、マレーは1,2回戦フルセットでちょっと疲れてるかも?・・・と期待してみる。(・・))】

* * * * *

 さて、安倍首相が待ちに待っていた伊勢志摩サミットが、いよいよ今日26日から始まる。(++)

 安倍首相&仲間たちの最大の目標は、日本が軍事的にも経済的にも(中国に勝ち)、アジアや世界のTOP国になって、米国などと一緒に世界をリードして行くことだ。(**)
<そのための安保法制&9条改憲、そのための(国民生活より大切な)GDP、株、円などの数値アップ、世界への営業、バラまきなのよ。^^;>

 前回、日本で開催したのは、08年の洞爺湖サミットなのだが。安倍首相は前政権時の07年に、、当然にして自分が議長を務めることを前提に、自らの内閣で会場を洞爺湖(親友の故・中川昭一氏がお推めだった場所)に決めたものの、同年7月に参院選で惨敗したこともあって、9月に辞任せざるを得ないことに。(ノ_-。)<結局、当時の福田首相が議長を務めた。>
 
 それゆえ、安倍首相は、サイテ~(最短)でも今回のサミットまでは、首相を続けたかったし。今回のサミットで、議長としてアベノミクスやら積極平和主義やらを唱えて、世界のリーダーごっこをしてみたかったのだ。(@@) <集合写真もいつも真ん中で写れるよ!(^^ゞ>

 でも、経済面で言えば・・・アベノミクスは一時的に株高、円安を導くことには成功し、輸出関連企業や一部投資家には利益をもたらしたものの、効果はごく表面的な部分にしかもたらされず。経済成長やデフレ回避、人件費アップ、一般国民の景気・生活向上は本格化することがないまま、国内外から「失敗」「終焉」の烙印を押されようとしている。(-_-;)

 世界経済も、石油安やら中国経済&株式の低迷、EU諸国の経済危機止まらずなどなどで、なかなかこれぞという解決策が見つからず。
 安倍首相は、世界経済の浮上にも、アベノミクスに引っ掛けて「三本の矢」の必要性を強調。また各国に財政出動への協力・理解を呼びかけているものの、G7の首脳たち全員がそろって賛同してくれる可能性は乏しいし。みんな意見がバラバラなので、安倍首相はリーダーとして意見をまとめることができず、かなり曖昧な表現の共同声明(宣言?)を行なうことになりそうだ。(~_~;)

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 最近、B4さんがコメント欄に、政治だけでなく、よく経済関係の状況、意見をわかりやすく書いて下さっているので、関心のある方は是非、参考にしていただきたいのであるが。<B4さんは元投資系サイト仲間。mewは、投資対象をシフトしたこともあって、ニュースはちらほら見るものの、この掲示板では経済系のことはほとんど書かないのだけど。(安倍政権が終わったら、また動こうかな?(^^ゞ)B4さんはきちんとチェックして、情報提供して下さるです。(・・)b>

 もう一つ、現代ビジネスから『開催前に狂ってしまった「伊勢志摩サミット理想のシナリオ」』という記事を。
 全てにおいて考えが合うわけではないけど。今後の国政を考える上でも、参考になる記事だと思うので、ここにアップするです。

* * * * *

『開催前に狂ってしまった「伊勢志摩サミット理想のシナリオ」~まさか、世界が日本に同調してくれないとは…現代ビジネス 5月24日(火)

* 雲行きが怪しくなってきた

 明後日(5月26日)に開幕する伊勢志摩サミット(主要7ヵ国首脳会議)で、安倍晋三首相の指導力を幅広く内外に印象付けるという政府のシナリオが、一段と大きく狂いそうな雲行きになってきた。

 日本の消費増税再延期を含む各国の財政出動という経済協調路線を演出し、その余勢をかってダブル選挙を行い憲法改正の道筋を付けるという壮大なシナリオである。

 サミットの行方を占う格好の材料が、首脳会議に先立って、仙台市で5月20日・21日に開かれたG7財務大臣・中央銀行総裁会議だ。この場で、日本が目指した財政の協調出動に賛同が得られず、個別の事情に合せて各国が独自に判断するという結論に落ち着いた。

 加えて、欧米から「今は、(中国ショックに揺れた)2月ほどの緊張感はない」と危機感の欠如を露呈する発言が相次ぎ、日本の円高阻止策までけん制される始末だったという。

 サミットそのものは、パナマ文書で関心を集めた課税逃れ対策や、英国のEU離脱問題、そして閉幕後のオバマ米大統領の広島訪問とマスコミを賑わす話題に事欠かない。日本主導の経済協調策作りが失敗しても、責任を追及する声はそれほどあがらないかもしれない。

 しかし、サミットがG7の経済協調の具体策作りに失敗すれば、それは間違いなく世界経済にとって悪いニュースだ。いずれ、経済危機が再燃する火種になりかねない。

* アベノミクスに対する皮肉

 仙台の会合で議長を務めた麻生太郎財務相は、日程の終了後に記者会見し、「G7の揺るぎない連帯と相互理解、協調精神を確認できた」と会議の成果を強調。特に、日本が議長国としてG7の柱にしたい財政政策については「経済成長には需要が必要」で、「需要の喚起へ財政が非常に大きな要素だ」と主張した。

 麻生大臣に同調したのは、フランスのサパン財務相だ。「財政」という言葉こそ使わなかったものの、財政出動にアレルギーを示してきたドイツに対して強い役割を期待する発言をした。会見でも「G7ではドイツを協議した。予算措置の面で最も余裕があるからだ。ドイツは成長を支援する政策を実行し、また実行すべきだ」と述べた。

 しかし、ドイツのショイブレ財務相は動じなかった。「G7ではいかなる大きな決定もしなかった」と前置きしたうえで、「構造改革、金融政策、財政政策の3つを追求する必要があることで合意した」ものの、「最重要なのは構造改革で、G7内でもこれが重要との認識が増えてきている」と、これまで金融・財政政策頼みに終始しているアベノミクスのアンバランスを皮肉ったともとれる発言をした。

 政府の産業競争力会議は先週木曜日(5月19日)、GDP600兆円へ向けた成長戦略の素案をまとめたが、目立つのはロボットや人工知能(AI)を活かした生産性の向上策ぐらい。

 人口減少対策として早くから移民受け入れなど抜本策に取り組んできた欧州諸国の目からみると、「外国人労働者」の受け入れを嫌い、定住を促す対象を「外国人経営者・技術者」に絞り込んだ政府素案は「構造改革」と映らないと言わんばかりである。

 会合の開催前、各国の財政出動に前向きとされていた米国のルー財務長官も、「一部の国は他国よりも財政余地がある」とする一方で、「財政・金融政策において、それぞれの国は同じ立場ではない」と、各国の独自判断を尊重する姿勢を鮮明にした。

 この状況では、伊勢志摩サミットで、G7の財政の協調出動を演出するのは困難だろう。

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* 各国政府の怠慢

 もう一つ日本にとって気掛かりなのが、為替相場に対する認識ギャップだ。

 麻生大臣は、ルー長官との2国間協議で、「為替の安定が大切だ」との見解を示し、年初からの1ドル15円程度の円高は「急激だ」と主張したという。円高が輸出産業を中心に企業業績を直撃しかねないと懸念しているからで、必要ならば介入も辞さないとの立場を示唆したものだ。

 しかし、ルー長官は「通貨の競争的な切り下げを回避し(主要国が)緊密に連絡を取り合っていくべきだ」と取り合わなかったという。

 日本をけん制したのは米国だけではない。サパン仏財務相も、「為替介入の必要性は見当たらない」と指摘。日本の円売り介入などをけん制した。

 G7諸国でさえ、「近隣窮乏化策」に神経を尖らせていることを改めて浮き彫りにした格好だった。

小康状態にあるとはいえ、世界経済が落ち着きを取り戻したとして果敢な打開策を打たないのは、各国政府の怠慢としか言いようがない。

 世界の経済・金融をモニターすることが役割の国際機関である国際通貨基金(IMF)は4月半ば、世界経済見通しを下方修正し、2016年の成長率を3カ月前の予測より0.2ポイント低い3.2%にとどまるとの分析を公表した。新興国の景気減速に伴う世界的な貿易・投資の縮小懸念など、事態は悪化しているのが実情なのだ。

さらに、先週水曜日(5月18日)発表の日本の1~3月期の実質GDPが前年同期比で「0%増」と横ばいだったことも重要だ。新聞・テレビは、内閣府の解説通り「前期比0.4%増」という数字を用いて「2四半期ぶりのプラス」と前向きに報じたが、これは実態に目を瞑る行為である。

 というのは、今年はうるう年で1~3月の日数が91日と昨年より1日多く、その分だけ消費や投資の支出が増え、実質GDPを最大1.1%程度押し上げた(うるう年効果)からだ。これを勘案すると、1~3月期は前年同期比でマイナス成長だったのである。

* 再延期を躊躇している余裕はない

 さらに、4月以降も“異変”は続いている。日本百貨店協会の4月の全国百貨店売上高を見ても、けん引役だった訪日外国人向けの売上高が3年3か月ぶりに前年同月を下回った。

 売れ筋が高級ブランド品から単価の安いものに代わり、客単価が下がっていることが原因という。加えて、消費増税で、日本人消費者の消費意欲をそげば、経済がダブルパンチを受ける懸念が出ている。

 ところが、永田町・霞が関では、熊本地震の影響で、政府はダブル選挙を断念したとの見方が広がった。その煽りで、早くから安倍首相が再延期のはらを固めたとされていた消費増税の再延期にも、歯切れが悪くなったというのである。

 サミットでどの程度明言するか疑問だとの見方がもっぱらだ。これでは、財政出動慎重派のドイツや英国に足元を見透かされるのも無理はない。

 もちろん、財政再建は大切だ。が、消費増税で景気を減速させて税収が減っては元も子もない。IMFは、日本が消費増税を予定通り行えば、2017年の日本の実質GDPはマイナス0.1%とマイナス成長に転落すると予測している。国内的にも、再延期宣言を躊躇している余裕はないはずだ。町田 徹』<mew注・読みやすくするために、小見出しに*をつけました。>

* * * * *

 麻生財務大臣をはじめとする自民党の財政再建派&公明党&財務省は、何とか消費税増税の再延期は防ぎたいところ。<麻生財務大臣が、アメリカに「延期はしない」って伝えたとか。G7による財政出動も「せーの」は無理って言ってたです。^^;*1>
 
 しかし、安倍政権の長期化を狙う首相&周辺は、増税した場合の景気低迷&国民の反発をおそれて、何とかG7をうまく利用する形で、再延期をしたいと考えているらしい。<再延期にも衆院選にも反対の自民幹部や公明党に配慮して、「再延期をする場合は、衆院選は行なわない」という選択肢をとるのではないかという話も出ている。>

 また今度のG7での安倍首相の働き、共同声明の中身は、今後の与党内での求心力、経済団体からの支持などにも大きく影響すると思われるだけに、そこら辺にも注目したいと思っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2016-05-26 04:03 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

http://mewrun7.exblog.jp/24401595/
【23日の『自民・二階の息子が市長選で惨敗+島尻に反論+1日1千万・辺野古警備利権』という記事のタイトルと記事の一部で、mewは誤って「島尻」を「島袋」と表記していたことがわかり、訂正しました。ここにおわびとお知らせをいたします。m(__)m】

 この記事では、沖縄の女性殺害事件に関わる動きの続報を・・・。

最初に・・・昨日24日、沖縄で元米兵に殺害された女性の父親が、TVのカメラの前で初めて、基地問題に言及。「一日も早く基地の撤去しかないです。娘の死を無駄にしたくない」と語った。(**)

<父親のこの言葉を流したのは、mewの知る限り、日本テレビだけだ。(-_-)>
 
 被害者の父親や家族が、今後、公の場で基地問題を訴えるようになると、沖縄の辺野古移設反対&基地撤去の運動は、さらに大きな渦を巻き起こすのではないだろうか?(++)
 どうか心あるメディア(特にTV)は、被害者の家族や沖縄県民の声をしっかりと全国に届けて欲しいと願っている。(・・)
 
『沖縄県でアメリカ軍の元兵士の男が20歳の会社員女性の死体を遺棄したとして逮捕された事件で、女性の父親が「娘の死を無駄にしたくない」などと今の思いを話した。

 亡くなった女性の父親「(娘は)明るくていつもニコニコしていた。悲しい気持ちと犯人に対する憎しみの気持ち、娘のことが一番なので今は。米兵、米軍がいることで沖縄の方々、私も含めみんな県民の方々がいろんな目にあってますので、一日も早く基地の撤去しかないです。娘の死を無駄にしたくない」(日本テレビ16年5月24日)』

* * * * *

 今週26、27日にはいよいよ伊勢志摩サミットが開催される&オバマ大統領も来日することに。ここで日米同盟の親密さをアピールしたい安倍官邸は、何とか沖縄の事件のダメージを回復させたいと、今週にはいって、さらにバタバタとしている。(@@)

 まず、週初めの23日には、安倍首相と菅官房長官が沖縄県の翁長知事と官邸で会談を行なった。(・・)

 3者の間の空気は緊迫感に満ちており、冒頭のカメラ撮影の間、3人は一言も発さなかったとのこと。(・o・)

 翁長知事は、地位協定の見直しや再発防止策などに加えて、オバマ大統領に直接会って話をしたいと要望したのだが、日米政府は地位協定の見直しを否定する見解を示している。また、菅官房長官はオバマ大統領との面会にも否定的な発言を行なっていたという。(-"-)

『沖縄県で米軍属が逮捕された女性死体遺棄事件を受け、安倍晋三首相と同県の翁長雄志知事が23日午前、首相官邸で会談した。翁長氏は日米地位協定の見直しを含む抜本的な対策を講じるよう要求した。
 沖縄県で米軍属が逮捕された女性死体遺棄事件を受け、安倍晋三首相と同県の翁長雄志知事が23日午前、首相官邸で会談した。

翁長氏は事件を厳しく非難した上で、日米地位協定の見直しを含む抜本的な対策を講じるよう要求。首相は26日に予定するオバマ米大統領との会談で再発防止を申し入れる考えを示し、理解を求めた。

 翁長氏は事件について「絶対に許せない。米軍基地があるが故の犯罪だ」と非難。米軍人・軍属による事件・事故が発生するたびに綱紀粛正や再発防止の徹底を申し入れてきた経緯に触れ、「このような凶悪な事件が発生したことに、激しい憤りとやるせなさを感じる」と述べた。在日米軍基地・施設の約74%が沖縄県に集中していることに「事件の大きな要因がある」とも主張した。

 これに対し、首相は「今回の事件はあってはならない。強い憤りを感じる」と強調。日米首脳会談では「国民の気持ちを踏まえ、厳正な対処を求める」との方針を説明した。

 翁長氏は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画にも言及し、「首相は県民に寄り添うと言うが、実感としてそれが全く感じられない」と政府の対応を改めて批判。「オバマ大統領と直接話をしたい」と要請したが、首相は明確には答えなかったという。会談には菅義偉官房長官が同席した。(時事通信16年5月23日)』

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『沖縄のアメリカ軍関係者の男が、20歳の女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された事件を受け、安倍首相と沖縄県の翁長知事が会談し、翁長知事は、アメリカのオバマ大統領と直接面会する機会を設けるよう要請した。

 翁長沖縄県知事は「県民の生命と財産、そして、将来の子や孫の安心・安全を守るために、ぜひともオバマ大統領に、直接お話をさせていただきたい。安倍首相に機会をつくっていただけるよう、心からお願いします(と話した)」と述べた。

 会談で、翁長知事は「憤りとやるせなさを感じる」と、不信感を表明するとともに、在日米軍の法的地位などを定めた日米地位協定について、「今のままでは、日本は独立国ではない」と述べ、抜本的な改定を求めた。
 これに対し、安倍首相は「絶対に許されるものではない」と述べ、今週予定されている日米首脳会談でも、綱紀粛正や再発防止の徹底を求める考えを示したという。

 また、翁長知事は、オバマ大統領と直接会談する機会を設けるよう、安倍首相に要請したが、会談に同席した菅官房長官は、会見で「一般論として、安全保障外交に関係することは、中央政府間で協議されるべきものである」として、否定的な見解を示した。
 アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への県内移設を目指す政府の方針に、沖縄の反発がいっそう強まることは必至の状況。(FNN16年5月23日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 日米地位協定については、島尻沖縄担当大臣も(自民党沖縄県連の立場として?)、見直しを求めたとのこと。<もし島尻氏が大臣として見直しを求めると閣内不一致になる。>
 また、公明党も24日の党会議で「地位協定見直しも視野に入れ再発防止策を検討すべきだ」と決議して、政府に申し入れたという。<さらに公明党の沖縄県本は、海兵隊の撤去にまで言及したという記事も見たです。(・o・)(*1)>

 公明党(特に沖縄県本)は、以前から地位協定の見直しを求めていたように思うが。島尻氏も自民党県連も基地問題に関しては、コロコロと態度を変えているので、いまひとつ信用できないところが。<2010年には辺野古移設に反対の公約を掲げて当選したのに、安倍政権に代わったら、翻意しちゃったし。(しかも、たぶん島尻氏が真っ先に翻意したのよね。^^;)>

 民進党の枝野氏が言うように、6月の沖縄県議選、7月の参院選向けのリップサービスだと疑われても致し方ないだろう。(~_~;)

* * * * *

『島尻安伊子沖縄担当相は24日午前の閣議後記者会見で、沖縄県うるま市の女性会社員の遺体を遺棄したとして米軍属の男が逮捕された事件を受け、日米地位協定について「私自身、県選出の国会議員の立場で抜本的な改定を要請してきている」と述べた。今後も議員として改定を求めていく考えを示した。(毎日新聞16年5月24日)』

『島尻氏は夏の参院選で改選を迎える沖縄県選出の参院議員で、同県連会長も務めている。島尻氏は、在沖縄米軍関連の事件が再び起きた場合、「身柄の引き渡しなど、地位協定が立ちはだかってしまう可能性はある」と指摘。「これまでも県選出国会議員の立場で抜本的な改定は要請してきている」と強調した。(朝日新聞16年5月24日)』

『島尻安伊子沖縄・北方相は24日の閣議後の記者会見で、沖縄県で女性の遺体を遺棄した疑いで米軍属の男が逮捕された事件を巡り、在日米兵らの犯罪対応などを定めた日米地位協定について「今後、改正・改定を求めていかざるを得ない」と述べた。中谷元・防衛相は改定に否定的な見解を表明。菅義偉官房長官は記者会見で「沖縄県選出議員の立場から述べられたのだろう」と指摘した。

 日米地位協定は在日米軍の軍人、軍属が公務中に事件や事故を起こした場合、米側に第1次裁判権があると定める。島尻氏は記者会見で「残忍な事件に関しては(被疑者の)身柄の引き渡しなどで地位協定が立ちはだかってしまう可能性がある」と述べた。

 日本政府は地位協定の抜本的見直しには慎重な立場だ。安倍晋三首相は23日の参院決算委員会で消極的な姿勢を示したばかり。菅長官も24日の記者会見で「目に見える改善を積み上げ、地位協定のあるべき姿を追求する」と述べるにとどめた。
 島尻氏自身も、改定を求めたのは自民党沖縄県連の立場での発言だとした。公明党も24日の党会議で「地位協定見直しも視野に入れ再発防止策を検討すべきだ」と決議。政府に申し入れた。

 民進党の枝野幸男幹事長は記者会見で、島尻氏の発言について「閣内不一致ではないのか。選挙向けのリップサービスではないのかと残念ながら疑わざるを得ない」と批判した。(日本経済新聞16年5月24日)』

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 また、沖縄県内の市町村議会では、事件に対する抗議と共に地位協定の見直しを求める声が広がっており、次々と議会で決議文や意見書が可決されている。(++)

『【うるま】米軍属女性死体遺棄事件を受け24日午前10時すぎ、うるま市議会(大屋政善議長)は臨時会を開き、この事件に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。抗議決議と意見書は、基地対策特別委員会の喜屋武力委員長が読み上げ、質疑や討論は省略され、すぐに採決された。午後には市議らで遺棄現場を回った後、沖縄防衛局や外務省沖縄事務所などに抗議決議と意見書を持ち、要請に行く。

 決議文は「またしても凶悪事件が発生したことは断じて許せるものではなく、激しい憤りを覚える」と繰り返される米軍陣や軍属らの事件、事故発生に強く抗議した。
 そのほか、遺族への謝罪や米軍陣・軍属などの綱紀粛正と人権教育の徹底、日米地位協定に規定されている米軍属の管理体制の責任の所在など、4項目を要求事項としている。

 那覇、名護、西原、南風原の4市町も24日午前、事件に対する抗議決議と意見書案を可決した。金武町も同日中に可決の見通し。 既に石垣市と恩納村の議会も決議を可決しており、これで抗議決議をしたのは、県内で7議会となった。(琉球新報16年5月24日)』

* * * * * 

 しかし、米政府も安倍内閣も、地位協定の見直しには否定的な見解を示している。(~_~;)
<こういう事件が起きても、見直しを検討するそぶりも見せないのがスゴイでしょ。(>_<)> 

『沖縄県で女性会社員の遺体を遺棄した疑いで米軍属の男が逮捕された事件で、米国防総省のデービス報道部長は23日、日米地位協定の見直しに否定的な見方を示した。
 デービス氏は記者団に地位協定見直しについての考えを問われ、「日本側からの懸念には、見直しでなく運用で対処してきた。今後もそのように行う」と述べた。

 またデービス氏は逮捕された容疑者について「米軍人でも、軍が雇用した者でもない。軍にサービスを提供している会社で働いている人間だ。地位協定上の地位を与えられるべきではなかった」と話した。(ワシントン=杉山正) (朝日新聞16年5月24日)』

『中谷元・防衛相は24日の記者会見で、元米海兵隊員の軍属が逮捕された女性遺棄事件を踏まえた日米地位協定の見直しに否定的な見解を示した。沖縄県の翁長雄志知事らによる地位協定改定の要求について「今回(の事件)は地位協定上、日本の捜査権、裁判権に基づき厳正に捜査が行われている」と指摘した。

 同時に「安倍政権としては地位協定の個々の問題について、引き続き目に見える改善ができるように取り組んでいく」とも述べ、運用改善を進める考えを強調した。安倍晋三首相も翁長氏との23日の会談で地位協定改定に消極的な姿勢を示している。(共同通信16年5月24日)』

* * * * *

 安倍首相はよく現憲法は占領中、GHQに作られたものだ(実質的に効力がない)し、時代にそぐわないものが多いので、改正すべきだと主張しているのだけど。

 今の日米地位協定も、安倍祖父の岸信介元首相が安保条約改定をした時に決められたもので。
 当時は、沖縄がまだ米国の占領下にあったし。日本全体も、ある意味では、まだ軍事面で占領されているような状況の下で作られた(プチ改定された)ものなのである。(-"-)

 それゆえ、日本の国民(特に沖縄県民)の権利や意思が反映されておらず、不平等条約のように思える部分もあるし。既に50年以上立っているため、時代にそぐわず、運用面の対応だけでは対処できず、本格的に見直しが必要な部分もあるのではないかと思われる。(++)

<このような協定は、憲法と異なり、具体的な取り決めが多いので、時代や状況に即した対応ができるように、定期的に見直す必要があるのではないかな~って思うのよね。(・・)>

 いずれにせよ、この事件を機に、全国の国民が沖縄の基地問題について少しでも関心を持ってくれるようにと、そして沖縄の県民を後押しできるようにと、心から願っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2016-05-25 05:42 | 政治・社会一般 | Trackback
 これは5月24日、2本めの記事です。(追記あり)

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 先週『参院1人区の野党共闘ほぼ完成。民進が共産に譲る&岡田が代表で正解かも』という記事をアップしたのだが。

 参院選で32ある1人区すべてで、野党4党の候補者がひとりずつ立つことで話が整い、野党共闘が「完成」することに。 (^ー^)

 25日には共産党の志位委員長と生活の党の小沢代表が、金沢市内でそろって共同会見や街頭演説を行うという。(・・)

『共産党の志位和夫委員長と生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表が25日、金沢市内でそろって街頭演説を行う。
 両党は夏の参院選石川選挙区(改選数1)で、民進党などとともに無所属の新人を「野党統一候補」として支援しており、支持を呼び掛けたい考え。演説前には共同記者会見も行う。
 共産党によると、参院選の1人区で志位氏が他党の党首と街頭演説を行うのは初めてという。(産経新聞16年5月24日)』

 昨年秋、共産党が現実路線をとった上で、積極的に野党共闘を呼びかけた背景には、生活の小沢代表の提案やアドバイスがあったと言われている。
 以前から書いているように、mewは、小沢氏がうまく「後ろから」つなぎ役をこなしてくれることを、期待している。(++)

* * * * *

 他方、自民党と公明党の間には、不協和音が生じている様子。^m^

 自民兵庫県連が、自民党が推薦している公明党の候補者に関して、「選挙協力をする余裕はない」と事実上の支援拒否を表明したというのだ。(・o・)

『<自公>選挙協力に溝 自民兵庫県連「支援拒否」

 公明党は参院選で、新たに「1票の格差」是正で改選数が1増となる愛知、兵庫、福岡の3選挙区に候補を擁立する。いずれも自民党推薦を得たが、兵庫での擁立は24年ぶり。自民兵庫県連が「選挙協力をする余裕はない」と事実上の支援拒否を表明するなど、きしみも出ている。

 自民兵庫県連は参院選で県連会長の末松信介氏の3選を目指している。公明は改選数が3に増えたことを踏まえ、新人の伊藤孝江氏を擁立。自民党本部が推薦を決めた。

 これに反発する自民兵庫県連の山本敏信幹事長らは23日に記者会見し、伊藤氏と安倍晋三首相が並んだポスターに「違和感がある」と不満を強調。「公明側に協議を求めても『党本部同士で決まっている』の繰り返しだ」と述べ、地元の意向が反映されないことにいら立ちを示した。【井上元宏】(毎日新聞16年5月24日)』

* * * * *

 今日24日には、自民党の安倍総裁と公明党の山口代表の党首会談が行なわれたのだが。選挙が近づくにつれ、自公の考えの違いがどんどんオモテにあらわれているような感じがある。(・・)

 安倍総裁は、消費税増税延期&衆院解散に前向きだし。できれば、この選挙で憲法改正も訴えて行きたいと考えているようなのだが。
 公明党は、消費税増税は実行すべきと主張してるし。衆院解散、憲法改正には消極的な立場。
 
<学会員の中には「安倍さんが強引に衆参同時選にして、憲法改正を争点にした場合、学会の中に自民党候補者に票を入れない人が出るかも」と言っている人もいるらしい。^^;>

 ここで野党がしっかりと共闘体制を貫いて、少なくとも自民党の参院単独過半数、自公+準与党の参院2/3確保を阻止して欲しいと、切に願っているmewなのである。(**) 

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 ところで、今日の午後、あまりにもアブナ過ぎる&あり得ないと叫びたくなるようなトンデモないニュースを目にして、mewは驚愕させられた。(@@)

 陸上自衛隊が、物資をトラックで輸送中に敵に襲われて応戦することを想定した訓練をしていた時のこと。双方で撃ち合っていた小銃の中に実弾のはいったものが混ざっており、2人がケガ(かすり傷?)をしたというのである。 (゚Д゚)

【追記・この訓練で使われたのはすべて実弾で、襲撃する側の2人と応戦する側の7人の合わせて9人が、79発の実弾を発射していたことが新たに分かった。*1】

 数十発の実弾が発射されたとのことで、一つ間違えれば、何十人も死傷者が出た可能性があるし。演習場外にも実弾が出た可能性も否定できないという。(-"-)

 専門家は「実際の戦場と変わらない状況。死者が出ていた可能性は十分にある」と指摘。演習場の地元自治体でも「どうしてこんなことが起きたのか」と不安が渦巻いている。

 実弾は、通常、弾薬庫に保管されており、意図的に装填しない限り、誤って装填されることはないし。小銃に空砲ではなく実弾が装填されていれば、ふつうなら容易に判別できるそうで。何故、実弾を撃ち合うことになったのか、疑問の声も出ている。(-_-;)

『23日午後3時30分頃、北海道鹿追(しかおい)町にある陸上自衛隊然別(しかりべつ)演習場で、訓練中の複数の隊員が誤って実弾を発射した。
 この誤射で別の隊員2人が軽傷を負った。発射した実弾は数十発に上るとみられ、陸自で経緯を調べている。
 陸自によると、訓練をしていた隊員が、空包が装填(そうてん)されていると思って小銃を撃ったところ、5・56ミリ普通弾が発射され、2人の隊員が左脇腹と太ももに擦り傷を負った。実弾は自衛隊の弾薬庫に保管されているといい、陸自で取り違えが起きた経緯を調べている。(読売新聞16年5月24日)』

『陸上自衛隊によりますと、この訓練は、物資をトラックで輸送中に敵に襲われて応戦することを想定したもので、隊員30人余りが二手に分かれて小銃を発射した際に空砲と誤って実弾が発射されたということです。
 訓練の前に、隊員が自分で小銃の弾倉に空包を込めることになっていたということで、自衛隊は、今回誤って実弾が使われたいきさつを調べています。
陸上自衛隊は「国民の生命・財産を守るべき自衛隊がこのような事案を起こし、大変申し訳ない」とコメントしています。(NHK16年5月24日)』

* * * * *

『すべて実弾、双方から撃ち合いか 北海道の陸自演習場

【鹿追】十勝管内鹿追町の陸上自衛隊然別演習場で23日、北部方面後方支援隊(恵庭)が空包を撃ち合う想定の訓練中に実弾が発射され、隊員2人が軽傷を負った事故で、隊員には全て実弾が手渡されていた可能性の高いことが24日、北部方面総監部(札幌)への取材で分かった。実弾を撃った隊員は複数おり、計数十発が発射されたことも判明した。総監部は実弾が渡された経緯などを調べている。

 演習場外にも着弾か

 陸上幕僚監部広報室によると、陸自で空包を撃つ訓練中に実弾を発射したのは初めて。総監部によると、23日の訓練に参加したのは後方支援隊に所属する第310輸送中隊(札幌)の31人。演習場内の道路を走る車両が途中で襲撃されたという想定で、89式小銃(口径5・56ミリ)で空包を撃ち合う訓練だったが、二手に分かれて銃を撃った際、双方から実弾が発射されたという。

 実弾の行方は不明で、総監部は演習場の外に着弾した可能性もあるとみて、確認を急いでいる。

 空包を使った訓練の場合、火薬の飛散を防ぐなどの目的で、小銃の銃口部分に「アダプター」という金属製部品を装着し、20メートル以上離れたところから撃つという。

 2人のけがはかすり傷で、実弾ではなく、破裂したアダプターが当たった可能性もある。

 容易に見分けが付くはず

 訓練に使用する弾は、直前に責任者が確認した上で、隊員に手渡すことになっているという。「実弾と空包は形状が異なるため、容易に見分けが付く」(総監部)とされ、手渡す時点または小銃に装填(そうてん)する時点で気付くことは可能だったとみられる。

 総監部は訓練に参加した隊員に事情を聴くなどし、詳細な事実関係を調べている。

 北部方面後方支援隊長の秋山賢司1等陸佐は「国民の生命、財産を守るべき自衛官がこのような事案を起こし、大変申し訳ない。原因を速やかに調査し、再発防止に努めていく」とのコメントを出した。(北海道新聞16年5月24日)』

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『陸自部隊、実弾で数十発撃ち合い 訓練手違い 北海道然別演習場

【鹿追】十勝管内鹿追町の陸上自衛隊然別演習場で23日、北部方面後方支援隊(恵庭)が空包を撃ち合う想定の訓練中に実弾が発射され、隊員2人が軽傷を負った事故で、隊員には全て実弾が手渡されていた可能性の高いことが24日、北部方面総監部(札幌)への取材で分かった。実弾を撃った隊員は複数おり、計数十発が発射されたことも判明した。総監部は実弾が渡された経緯などを調べている。

 陸上幕僚監部広報室によると、陸自で空包を撃つ訓練中に実弾を発射したのは初めて。総監部によると、23日の訓練に参加したのは後方支援隊に所属する第310輸送中隊(札幌)の31人。演習場内の道路を走る車両が途中で襲撃されたという想定で、89式小銃(口径5・56ミリ)で空包を撃ち合う訓練だったが、二手に分かれて銃を撃った際、双方から実弾が発射されたという。

 実弾の行方は不明で、総監部は演習場の外に着弾した可能性もあるとみて、確認を急いでいる。

 空包を使った訓練の場合、火薬の飛散を防ぐなどの目的で、小銃の銃口部分に「アダプター」という金属製部品を装着し、20メートル以上離れたところから撃つという。

 2人のけがはかすり傷で、実弾ではなく、破裂したアダプターが当たった可能性もある。

 訓練に使用する弾は、直前に責任者が確認した上で、隊員に手渡すことになっているという。「実弾と空包は形状が異なるため、容易に見分けが付く」(総監部)とされ、手渡す時点または小銃に装填(そうてん)する時点で気付くことは可能だったとみられる。

 総監部は訓練に参加した隊員に事情を聴くなどし、詳細な事実関係を調べている。(北海道新聞16年5月24日)』

* * * * * 

『実弾発射、死者出た可能性も 専門家「戦場と変わらない」

【鹿追】十勝管内鹿追町の陸上自衛隊然別演習場で隊員2人が軽傷を負った23日の実弾発射事故では、複数の隊員が空包を込めるはずの小銃に実弾を装填(そうてん)していた。発射された実弾は数十発に上り、専門家は「実際の戦場と変わらない状況。死者が出ていた可能性は十分にある」と指摘。演習場の地元自治体でも「どうしてこんなことが起きたのか」と不安が渦巻いている。

 空包は「演習弾」とも言われ、内部に火薬が入っているものの、弾頭や鉛を詰めていない。発射時に光を発したり、発砲音がしたりするだけで、実弾と違い殺傷能力はない。

 昨年1月に退官した十勝管内音更町の元陸上自衛官末延隆成さん(54)は、今回の訓練で使われたのと同じ89式小銃を何度も扱ったことがある。

 空包を使用する予定の訓練の場に実弾があったこと自体を問題視しており、「空包と実弾は形状も色も違う上、弾薬庫から出す時や隊員に渡す時など三重にも四重にもチェックするので間違えることはありえない。何らかの理由で意図的に実弾を渡したのか。もし故意でないなら信じられないミスだ」と話す。

 軍事評論家の前田哲男さん(77)によると、実弾を使う自衛隊の訓練は、空包を撃つ場合とは想定が異なり、標的の周辺には人がいないようにするという。前田さんは「今回は遭遇戦を想定した対抗演習とみられ、人に向けて撃っており、被害はもっと大きくなった可能性もある」と話す。陸自の今後の対応については「何があったのかを徹底的に明らかにする説明責任が求められる」と強調する。

 然別演習場はJR根室線新得駅の北東にあり、東西約8キロ、南北約6キロに広がる。地元自治体などからも事故原因の究明と説明を求める声が上がっている。(北海道新聞16年5月24日)』

 さすがに北海道新聞は、詳しく報じているが。mewは全国レベルのTVや新聞でもっと報じるべきだと思うのに、相変わらず、アブナイものにはフタの姿勢を貫いて、ちょこっとしか扱っていない様子。(-"-)

 改めて「早く安倍政権を倒さないと、日本がもっとアブナくなっちゃうぞ~」と大きな声で警告したいmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2016-05-24 18:54 | 政治・社会一般 | Trackback(1)
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【テニスの全仏OP・・・錦織は昨日もかなり待たされたものの、残っていた第3セットを無事にキープして、1回戦をストレートで勝利。<錦織の前の試合で、昨年の優勝者バブリンカがソロルに大苦戦。3時間を越えるフルセットの末、やっとこさっとこ(古語?)勝ち上がったです。>
 そして、日本男子では、ダニエル太郎(91位)はクリザン(46位)と対戦。0-2から続く2セット取り返し、四大大会の初勝利を大逆転勝利で飾ることに。<最終セット3-0とリードしたとこで、相手が棄権。>太郎くんは、クレーが本拠地の選手。最初の2セットもほぼ互角だったし。最近、最後まであきらめない精神力がついたのが勝因だったと思う。2回戦は、な・なんとバブとです。(@@)
 また、女子では大坂なおみ(101位)が第32シードの格上オスタペコにストレート勝ち、全仏初勝利を挙げた。<残念ながら日比野はストレート負け。土居は日没順延。>

 初日の雨の影響もあって、昨夜は日本選手の出場が重なってしまったので、テレビでなおみちゃん、PCで太郎くんの試合を見ながら、豆ごはん+αの夕食を作って、深夜から錦織、日比野、土居を応援するというハードなスケジュールだったですぅ。(@@)】

 さて、 沖縄の女性暴行殺害事件や基地問題、そして安倍政権の対応の仕方については、メディアに大きく取り上げて欲しい&来る沖縄県議選、参院選でもみんなに考えて欲しいのだけど。

 他方、舛添がどうの、サミットやオバマの広島訪問がどうのと騒いでいて、さらに選挙に突入となったら、mewは、この問題が忘れ去られてしまうのではないかと危惧している。
 そう。東京五輪招致の買収疑惑の問題だ。(**)

* * * * *

 東京五輪招致に絡んで、日本側がシンガポールのコンサルティング会社に計2億3千万円を支払っていた問題で、招致委員会の理事長でもあったJOCの竹田会長が、同社との契約書に署名していたことがわかった。(@@)

 この問題が発覚して以降、竹田会長や周辺の説明の中身がかなりぶれており、真実を明らかにしようという姿勢が見えて来ない感じがあるのだが。
 心ある国会議員、都議会議員、メディア、そして国民は、この問題をしっかりと追及して行く必要があると思う。(++)

『2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡み、東京側がシンガポールのコンサルティング会社に計2億3千万円を支払った問題で、同社との契約書には、招致委員会の理事長だった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長がサインしていたことが22日、関係者への取材でわかった。

 JOCは23日にも弁護士をトップとした調査チームを発足させ、この支払いの違法性の有無を調べるとしており、竹田氏は契約に至った経緯や認識など、十分な説明が求められる。

 招致関係者らによると、竹田氏がサインしたのは13年9月に東京五輪の招致が決まる前の同年7月、「ブラック・タイディングズ(BT)」社と結んだ約9500万円の契約書。BT社の経営者はシンガポール人のタン・トンハン氏(33)で、五輪開催で影響力を持つとされる国際陸上競技連盟のラミン・ディアク前会長の息子、パパマッサタ氏と関係が深いとされる。BT社は14年には閉鎖している。フランスの検察当局は、招致委が支払った金が、汚職や資金洗浄などに使われ
た可能性があるとして捜査している。(朝日新聞16年5月23日)』

* * * * *

 この問題が発覚したのは12日だったのだが・・・。(『五輪招致にウラ金疑惑~JOC、金銭支払い認める。D通関与も指摘か』)
 JOCは止むを得ず、コンサルタント料として計2億3千万円の支出を行なったことを認めたものの、その後、説明が一環せず、ぶれているような状況にある。(~_~;)

『東京オリンピック買収疑惑 JOC・竹田会長、渦中のコンサルめぐりぶれる発言
BuzzFeed Japan 5月21日(土)

☆ 2013年9月に決定した東京オリンピック。その招致の裏でカネが動いたのか。

追求を受けるJOC・竹田恒和会長の「渦中のコンサル」に関する発言は揺れる。これまでの事実関係を整理する。【石戸諭、山光瑛美 / BuzzFeed Japan】

東京招致委はシンガポールのコンサルタント、イアン・タン氏が経営するブラックタイディングス社に2013年7月と10月、二度にわけて計約2億3000万円を支払った。

イアン・タン氏は、国際陸連前会長の息子で国際陸連の「コンサルタント」だったパパマッサタ・ディアク氏と友人で、関係が深いとされる。パパマッサタ氏の父親が、元IOC委員として強い影響力を持っていたラミン・ディアク氏だ。

ラミン氏は、ドーピング隠しを巡る汚職疑惑でフランス当局に捜査を受けている。曰く付きの人物だ。息子のパパマッサタ氏もこの問題で国際陸連から永久追放処分を受けた。英紙「ガーディアン」によると、ブラックタイディングス社の口座は、この汚職問題にも使われ、捜査を受けているという。(下につづく)

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 竹田会長の説明が揺れているのは、招致委がイアン・タン氏とディアク親子の関係を知っていたかという点。このルートで親子に金が渡り、東京招致への票のとりまとめに使われたのではないか。これが疑惑の焦点だ。

☆ 5月12日 JOCはそもそも「報道に答える立場にない」と主張していた

ガーディアンの報道により問題が表面化した12日、JOCの広報担当者はBuzzFeed Newsの取材にこう答えた。

「報道は我々の理解とは異なる。東京はIOCにベストの提案をして選ばれた」

ブラックタイディングス社への支払いの有無について繰り返し質問したところ、「すでに招致委員会は解散しており、(疑惑を報道した)ガーディアンの報道に答える立場にない。我々の理解とは異なるとしか言えない」と回答した。

JOCの竹田会長が当時、招致委の理事長を務めていたにも関わらず、組織が違うとして直接の回答を拒んでいた。

☆5月13日 「疑惑をもたれるような支払いではない」と発表

「契約した会社は大変実績のある代理店であり、その実績に期待し契約を行なったものである。彼らは、アジア中東の情報分析のエキスパートであり、その分野におけるサービスを受け取っている。契約に基づく業務に対する対価の支払いであり、なんら疑惑をもたれるような支払いではない」(5月13日発表の文書より)

5月13日、JOCは文書で見解を発表した。そこには招致委の元理事長として、竹田会長の名前があった。ブラックタイディングス社の名前は出さなかったが、疑惑のコンサルタントへの金の支払いを認めた。イアン・タン氏とディアク親子のつながりには言及せず、「なんら疑惑を持たれるような支払いではない」と強調した。

☆5月16日の国会答弁では「まったく知る由もない」

16日の衆議院予算委員会。国会で答弁に立った竹田会長は、ディアク親子とイアン・タン氏のつながりについて問われ、こう答弁した。

「特にアジア、中東地域での活動実績が強いことに期待した。特に陸上には影響力があると各方面からも聞いていた」

「国際陸連の会長、親族が関係していることはまったく知る由もなかった」

「ディアク親子の知人の範囲であれば問題ないと認識している」

「まったく知る由もなかった」と否定してたのだが、答弁は一転する。

☆ 5月18日「関係は知っていた」

18日、衆議院文部科学委員会、参考人として呼ばれた竹田会長は、淡々とした口調で答弁を修正した。

「ブラックタイディングス社が国際陸連の仕事、業務実績がありますから、当然ブラックタイディングス社とディアク会長は知らないわけはないと思います。その関係をもちろん知っての上での契約です。ただ、いま報道で出ているような関係については知らなかった」

ディアク親子とイアン・タン氏は関係があると知っていたことを、一転して認めた。突然のことに驚き、確認を求める質問も飛びだした。それに対し、竹田会長は口調を変えず、次のように述べた。

「ディアク氏とブラックタイディングス社とのつながりは知っていた。ただ、関係を知らなかったというのは、報道に出ているような関係は知らないという意味だった」』

<mew注・読みやすくするために、上の記事の小見出しの部分に☆をつけました。>

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 しかし、今週にはいって、竹田会長が契約書に署名をしていたことが判明。mewは、JOCだけでなく、日本の政府や国会議員、東京都なども関与している可能性があるのではないかと疑っている。(・・)
<馳文科大臣や森元首相が、妙な言い訳をしちゃうぐらいだし。『馳「買収じゃない、多数派工作だ」、森「猪瀬の失言が」のトンデモ言い訳』>

『2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑で、日本オリンピック委員会(JOC)は近く調査チームを発足させる。招致委員会がシンガポールのブラックタイディングス社にコンサルタント料で総額2億3000万円を支払った契約の妥当性などを検証するが、当時理事長のJOCの竹田恒和会長のこれまでの発言は揺れ動いており、徹底した説明が求められる。

 JOCは13日、竹田会長と当時事務局長だった樋口修資氏の連名で声明を発表。ブ社代表のイアン・タン氏との契約を竹田会長は「何ら疑念を持たれるものではない」と正当性を主張した。このとき竹田会長は契約の当事者について「私は海外(での招致活動)が多くて経緯は知らないが、事務局が必要だと判断して決めた」などと説明。責任の所在があいまいになっていた。

 ところが、招致関係者によれば、13年7月と10月にブ社に送金した際の2通の契約書には、いずれも竹田会長の直筆の署名がなされているという。竹田会長は23日、毎日新聞の取材に「組織として決定しているので、当然理事長(の私)が署名した」と修正。経緯について「事務局としてコンサルタントから申し入れがあり、情報を精査して、(大手広告代理店の)電通にも確認して、必要と判断したのを私が決裁した」と明かした。

 電通は毎日新聞の取材に「招致委から照会のあったタン氏を含む複数のコンサルタントに関して、知る範囲で各氏の実績を伝えた」と答えた。正式な業務ではないため、招致委には口頭ベースで回答したといい、内容は「アジア中東地域での活動実績が強い」などとした竹田会長の説明の通りだという。

 また、竹田会長の発言はブ社の代表を務めるイアン・タン氏と国際陸上競技連盟の前会長ラミン・ディアク氏とその息子、パパマッサタ氏との関係についても修正された。当初、竹田会長はその関係を「知るよしもない」としていた。その後、国会での参考人質問などでブ社との契約の狙いを強調する意図で「タン氏がディアク氏と知り合いなのは当然。深い付き合いは知らなかった」と釈明した。

 これまで招致関係者の説明ではタン氏へのコンサルタント料の使途は「知るよしがない」で一致している。パパマッサタ氏への資金の流れに不正があったかはフランス検察当局の捜査にゆだねられるが、調査チームには資料を開示した十分な説明が求められる。【藤野智成、田原和宏】(毎日新聞16年5月23日)』

『「最終的には理事長である竹田会長に決裁いただいて、その上で振り込んだ」(招致委員会 樋口修資 元事務局長)
 JOCは23日、弁護士などで構成する調査チームを発足させ、この支払いに違法性がなかったかなどについて調べることにしています。(TBS16年5月23日)』

* * * * *

 民進党がこの問題を調査するために「オリンピック・パラリンピック招致裏金調査チーム」を立ち上げて、ヒアリングするためにJOCの関係者を呼んだところ、事務局の顧問が「そちらのタイトルを変えて頂けないでしょうか。我々は裏金と思ってないですから」と涙目で要求(抗議?)していた場面を、報道ステーションで見たけど・・・。(~_~;)
 民進党議員の質問や関係資料の提示要求にも、JOCや官僚は「守秘義務があるので、答えられない。開示できない」「知らない、わからない」と繰り返すばかりだったとのこと。(~_~;)

 舛添都知事と同様、JOCも第三者による調査チームを作るらしいのだが。形づくりのために、身内の間だけで調査して、その内容や資料をきちんと外部に公表しなければ、調査する意味がないわけで。

 JOCはもちろん、日本政府や東京都がこの件をうやむやのまま済ませることがないように、しっかりとウォッチする必要があると思うmewなのだった。(@@)
 
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# by mew-run7 | 2016-05-24 04:18 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)