8.30デモに多数の市民、4党首も参加。安倍にナメられないために、さらなる追い込み活動を。  

2015年 08月 31日

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 昨日8月30日の午後、東京の国会議事堂前で、安保法制に反対するため10万人規模の集会&デモが敢行された。また、全国300カ所でも、デモや集会が行なわれたという。(**)

 国会前には、メインの主催者である市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」だけでなく、SEALDsをはじめとする学生の団体、ママを含めた女性の団体、弁護士や学者の団体などなど様々な人たちが集まって、大きな声を上げていた。(・・)
 
 野党4党(民主、共産、生活、社民)の党首も参加して、力強く安倍政権&安保法制に抗議すると共に、最後まで廃案を目指して抵抗する方針を示した。
 また、ミュージシャンの坂本龍一氏もマイクを持ち、「憲法や民主主義を取り戻すための大事な時期で、僕も一緒に行動していく」と訴えたとのこと。他にも作家の森村誠一氏など著名人が参加していたという。(++)

* * * * * * 

<安保法案>反対の波 全国300カ所でデモ 

 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民らの抗議集会が30日、東京・永田町の国会議事堂前であった。雨の中、学生や子供連れの親、戦争を体験した高齢者などさまざまな世代や立場の人々が正午過ぎから国会一帯を埋め尽くし、法案を廃案にすべきだと訴えた。参加者は警察当局によると3万人、主催者発表では12万人で、同法案に対する抗議活動としては最大規模とみられる。

 市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催の「国会10万人・全国100万人大行動」の一環。同団体の呼び掛けで29、30両日、抗議の集会やデモが全国47都道府県の計300カ所以上で開かれた。

 国会前で午後2時に始まった集会には野党4党のトップも駆けつけ、成立阻止に意欲を見せた。民主の岡田克也代表は「参議院での議論で法案の問題点がますます明らかになった。こんな憲法違反の法案を通すわけにはいかない。これから3週間、さらに力を貸してほしい」と呼びかけた。

 生活の小沢一郎共同代表は「今までこういう集会に顔を出したことはほとんどない。今回は何としても、いいかげんでバカげた、そして危険な法律案を阻止するためにみんなで力を合わせないといけない」と声を張り上げた。共産の志位和夫委員長は「ここまでボロボロになった『戦争法案』は廃案にするしかない」、社民の吉田忠智党首は「政党の立場を超え廃案に全力を挙げる」と訴えた。

 また、壇上でマイクを握った音楽家の坂本龍一さんは「憲法の精神、9条の精神がここまで根付いていることをみなさんが示し、勇気づけられている。憲法や民主主義を取り戻すための大事な時期で、僕も一緒に行動していく」と語った。学生団体「シールズ」のメンバーで明治学院大4年の奥田愛基さんは「憲法を守った方がいいって、変なことですかね。おかしな主張ですかね。利己的ですかね」と訴えた。

 政府・与党は来月11日までに法案を参院で採決し、数の力で成立させることを目指してきた。だが、審議は中断続きで採決は困難との見方も広がり、与野党の水面下での攻防は激化している。【樋岡徹也】(毎日新聞15年8月30日)』

『集会には安全保障関連法案に反対する著名人も参加し、ステージから法案の撤回を求めました。
作家の森村誠一さんは「戦争で最初に犠牲になるのは若者たちです。私はかつて戦時中に女性が竹やりを持たされ、訓練させられる光景を見てきました。だからこそ、絶対に戦争可能な国家にしてはいけない」などと訴えました。
 このほか、宇宙物理学者で総合研究大学院大学の池内了名誉教授は「科学の軍事利用が具体的に始まり、海外に出かける兵士たちに武器を与える研究を科学者にさせるという状況が生まれつつある。今の段階でこうした芽を取り去るべきだ」などと主張しました。(NHK15年8月30日)』

<国会前デモの人数が主催者発表12万人、警察当局3万人とかなり差があるのは、(もともと主催者と警察発表は差があるものだけど)国会周辺にいた人たちの数と国会の真前にいた人たちの数の差もあるのかも。国会の真前は混んでいた&警察も多く規制のロープやバリケードなどもあったことから、国会周辺にいた人がかなりいたようなので。>。

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 残念ながら、野党5党のうち、維新の松野代表は党がゴタゴタしていることもあってか、今回のデモには参加しなかったのだが。^^;
 民主、共産、社民、生活の4党の党首も現場にGO!一緒に壇上に上がってスピーチを行なった後、4人で手を取り合って、参加者の声援に応える姿が見られた。(・・)

 民主党の岡田代表は、すっかり野党第一党の党首らしくなって、安倍政権に対する批判も堂に入って来た感じが。(++)
 mewは、特に「厳しい戦いだが、10年、20年経って『あの時、あなたたちは何をしていたのか』と言われないように徹底的に戦う」という部分に共感した。<mewもあとから何もしなかったと後悔するのがイヤで、このブログを続けているようなもんだしね~。(~_~;)>

 また、生活の小沢代表がデモに参加して野外でスピーチするというのは、本人も言っていたように、めったにないことだと思うし。小沢氏の、何とか野党共闘を成功させたいという思いが伝わって来るようにも思えた。(**)

* * * * *

 民主党の岡田克也代表のスピーチ(朝日新聞15年8月30日)

『これから(国会閉会までの)3週間、さらに力を貸してください。一緒になって(安全保障関連)法案を廃案にしようじゃありませんか。安倍政権の狙いはこの法案にとどまるものではありません。自民党の憲法改正草案を見てください。自衛権の行使を制限なく憲法が認めるようにしよう、限定する集団的自衛権でなく、集団的自衛権の行使を認める憲法に変える。これが自民党がやろうとしていることです。
 安倍政権が続く限りこの動きは止まりません。一緒になって、この安倍政権の歩みを止めようじゃありませんか。厳しい戦いだが、10年、20年経って「あの時、あなたたちは何をしていたのか」と言われないように徹底的に戦う。』

 生活の党と山本太郎となかまたち・小沢一郎代表のスピーチ(同上)

 私は今までこういう集会に顔を出したことはほとんどありませんけども、今回だけは、何としても、いい加減で、バカげた、そして危険な法律を阻止するために何としてもみんなで力を合わせないといけない。それを阻止して、安倍政権を退陣に追い込む、そういう思いの中でみなさんの前に立ちました。どうぞみなさん、私どもも(民主党の)岡田代表をはじめ、各党のみなさんと力を合わせて最後の最後まで戦い抜く決意です。』

『共産党の志位委員長は、「審議をすればするほど安倍政権が追い詰められ、まっとうな答弁ができなくなっている。ここまでぼろぼろになった『戦争法案』は廃案にするしかない。安倍政権を羽交い締めにして採決させず、必ず廃案に追い込もう」と述べました。
 社民党の吉田党首は、「国会審議では大臣の発言がころころ変わっていて、まさに憲法違反の欠陥法案だ。平和憲法の理念を生かした安全保障政策こそが、今、求められており、政党の立場を越えて、『戦争法案』の廃案に全力を挙げていく」と述べました。(NHK15年8月30日)』

* * * * * 

全国各地の集会にも多くの人々が集まった。

『30日は国会周辺だけでなく、全国各地で安全保障関連法案に反対する集会やデモが行われ、名古屋市では、母親らのグループの呼びかけで名古屋駅前でデモ行進が行われ、参加者は「子どもを守れ」などと声を上げていました。

 また、北九州市では参加者たちがサッカーの「レッドカード」をイメージしたという赤い服などを身に着けて中心市街地を歩きました。
 広島市でも市民グループの呼びかけで集会が開かれ、参加者は街頭でチラシを配ったり、「戦争反対」などと声を上げたりして法案への反対を訴えました。(NHK15年8月30日)』

『大阪市北区の扇町公園であった集会にも約2万5000人(主催者発表)が集まった。集会の呼びかけ人となった大学教授らが安保法案の廃案を求めるスピーチをした後、参加者らは「戦争アカン!」と書かれたプラカードを掲げ、市内を三つのコースに分かれてデモ行進した。大阪府箕面市の大学教員の女性(56)は「米国に追随して戦争ができる態勢をつくる法案。近隣諸国との亀裂を生むような政権の動きに危機感を覚える」と話した。【遠藤孝康】(毎日新聞15年8月30日)』

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 そして、集会に参加した人たちの声も。(・o・)

<ちなみにmewも、初めて税金を払った時に、自分の払った税金が人を殺すための弾丸に使われるはイヤだと強く感じたのよね。しかも、懸命にやった仕事の税金が、実は、小さな砲弾一発にしかならないと知って、愕然としたです。_(_^_)_>

『若者の代表として大学生の寺田ともかさんが発言し、「私の払った税金が弾薬の提供のために使われ、遠い国の子どもたちが傷つくのだけは絶対に止めたい。『やられたらやるぞ』と威嚇するのではなく、そもそも敵を作らない努力を諦めない国でいたい。戦争法案は絶対に止めることができると信じています」と訴えました。

看護師を目指す学生は

集会に参加した東京の佐竹美紀さん(23)はボランティア活動で、戦争で傷ついたアフガニスタンの子どもたちの医療支援をした経験から、「正しい戦争などない」と考えるようになったといいます。自衛隊員が誰かを傷つけたり、傷つけられたりする事態を招くべきではないと、法案に強く反対していて、看護師を目指す勉強の合間を縫って集会に駆けつけました。
佐竹さんは、「これまでの海外派遣で、自衛隊が武力を行使しないことで築いてきた信頼を、法案が崩してしまうのではないかと危機感を抱いています。一度、武力を行使する方向にむかうと歯止めがきかないと思うし、日本は人道支援や技術の提供で各国からの信頼を地道に得ていくべきだ」と話しています。

若者グループのメンバーは

安全保障関連法案に反対する若者たちのグループ「SEALDs」の中心メンバーの1人で大学4年生の元山仁士郎さんは、「きょうは多くの人たちと声を上げられることができ、勇気をもらった。今後も全国の若者と連携し、法案に反対の声を上げ続けていきたい」と話していました。
また、沖縄県出身の元山さんは「ずっと平和を求めてきた沖縄の思いが本土でも広がってきていると思う。これからもっと連携していけたらと思う」と話していました。(中略)』

* * * * *

 ただ、mewは、正直を言うと、まだまだこれでは足りないと思っているし。これに満足して、結局は夏の大イベント、思い出に終わらせてはならないとも考えている。(・・)

 というのも、安倍首相&仲間たちや自民党は、13年末の秘密保護法の時もそうだったのだが、今回の集会には目や心を向けないようにして(あたかも、そんな集会はなかったかがごとく)、粛々と安保法案を強行成立させる気でいるからだ。(-"-)

 彼らは、どうせ「こんな大規模な抗議集会やデモは続かない」「若者は、単にノリで騒いでいるだけだ」「他国のような大きな騒動(or暴動)には発展しない」「国民の多くは、法案が成立したら諦める」「来年の選挙の頃には、ほとんどの国民が忘れているだろう」とタカをくくっているのである。(ーー)

 もちろんmewは、暴動を起こすなど、決して暴力的な手法は用いるべきではないと思っているのだけど。<暴力は反対!違法行為もダメ!(`´)>
 でも、安倍首相や自民党が(公明党も)「もしこのまま法案を強行成立させたら、ただじゃ済まないかも」と、ある種の圧力や脅威を覚えるぐらいに、国民の強い意思、エネルギーを示す活動を継続的に行なうことが必要だと思うのだ。(**)

 しかも、以前も書いたように、安倍祖父の岸信介首相(当時)は、1960年に学生などによる反対運動が激化する中、強引に安保条約改正を行なったのだが。国民からの支持が低下したこともあり、国会や社会の混乱の責任をとって、自ら首相を辞任することになったのだ。(@@)

 ところが、安倍首相はと言えば「国民の多数が反対する安保法案は今国会で成立させる」と。しかも「自分はあと3年、次の任期いっぱい(うまく行けば、五輪まで5年?)首相を続けて、今度は憲法改選を実現したい」と欲張りなことを考えているわけで。完全に国民をナメ切っているのである。(ーー゛)

 それゆえ、ここから安倍首相が「もし安保法案を強行成立させたら、首相の座に居座ることはできない」と覚悟せざるを得ないように、一般市民、野党、識者、メディアなどなどの力で、ここからどんどんプレッシャーをかけて追い込んで行かなければならないと思うmewなのだった。o(^-^)o みんなでガンバ!

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# by mew-run7 | 2015-08-31 03:59 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

新・安保反対運動に期待。8.30デモで、一般市民の力を安倍自民に思い知らせたい。  

2015年 08月 30日

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 1960年、岸信介政権で日米安保条約が改正された頃は、学生運動がと~っても盛んな時期で。ピーク時には、学生+αが国会を取り囲み、議員たちは近づけない状況だったという。^^;

 安倍晋三氏は、当時まだ小学生だった自分が、祖父である岸首相の前で、「安保反対!」「安保反対!」と学生たちがデモ後進をす行なう真似をして、苦笑されていたというエピソードを語ることがある。(~_~;)

 それから55年。2015年の夏、また安保法案に反対する「新・安保反対」運動が全国各地に広がり始めている。(・・)

 今回の反対運動は、当初は護憲派、平和志向の市民団体を中心に、どちらかと言えば、年長の人たちや法律の専門家、文化人などが、地道に小規模で行なっていたものだけど。
 SEALD’sなど全国の大学生が主体的に活動を開始。さらにSNSを通じて、高校生やママ、女子グループなども加わって、集会の規模がどんどん大きくなっている。(@@)

 彼らの多くは、特定の政治思想を持たず、いわゆる右派でも左派でもないわけで。<たぶんマルクス云々などの話は全く知らない人が多いだろう。)その点で、1960年時の学生や政治活動を行なっていた人たちとは大きく異なるように思える。(++)

 そう。彼らの多くは、mew同様、単に戦争しない平和な国、戦争に参加しない平和な日々や生活を送りたいと。日本の自衛隊や自分たち国民が、他国の人を殺したり、他国の人に殺されたりすることがないようにしたいと強く望んで、安保法案に反対する活動を行なっているのである。(**)

* * * * *

 mewは、これぞ、まさに「市民運動」と呼ぶにふさわしい活動なのかも知れないと思うし。「新・安保運動」新・「安保反対運動」と呼んでもいいのではないかと考えている。"^_^"

 また、主権者である国民、特に一般ピープルがようやく国政に関心を持って、政治権力に向かって声を上げる光景を目にすることができて、「日本もまだまだ捨てたもんじゃない」と、本当に嬉しく思っている。(ノ_-。)

 新安保運動に参加する一般市民は、過激な活動や暴力的な行動は行なわない。特定の思想団体に加わることも要求しない。情報はSNSを通じて知ることが多いとのことで、強引な勧誘もないし。自分が行きたい時、時間的に余裕がある時にだけ活動に参加すればいいのである。(・o・)

 これは、まさに自由民主主義的な&それぞれの人権を重視した政治参加の方法だと思うし。
 できるなら、今回の安保法案に限らず、時の政府や与党、国会全体などに問題がある時に、SNSを通じて情報や意見の交換、さらにはこのような運動がどんどん行なわれるようになるといいな~と願っている。(・・)

* * * * *

 ちなみに今日8月30日には、安保法案に反対する人々が、国会議事堂の前や全国各地に一斉に集まって、安倍政権&安保法制の強行成立に抗議する活動を行なうことが決まっている。
 特に国会議事堂周辺には10万人規模、全国では100万人もの人々を集めることを目標にしているという。(・o・)

 先日、作家の室井佑月氏が、「8・30、あたしは行く。もういても立っても……。」と記していた雑誌の記事をアップしたのだけど。<関連記事・『室井佑月、安保法案のアブナイ中身を知り、「いても立っても」と830デモに参加表明』>

 前日もメディアが妙に静かなので、果たして、特にTVメディアがどの程度、このデモの様子を伝えてくれるのかビミョ~なところなのだけど。
 もし10万人もの人々が国会を取り囲む光景がTVに映し出されたら、全国の国民へのアピール度や衝撃度はかなり大きいものがあるだろう。(@@)

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 ちなみに小沢一郎氏(生活の党~代表)は、日刊ゲンダイの連載で、この「8.30、10万人デモ」について、このように語っていたという。(・・)

『安保法案を阻止しようとしている方々と会ってお話しをしましたが、法案が衆議院を通ってしまったので、「法案成立は仕方ない」「勝負は来年の参院選だ」という方もいます。

 私は「何を言っているんですか。今が勝負どころなんです」と言っています。今週は26日に安保法案の廃案を訴える学者と法曹関係者が大同団結する記者会見がありました。30日には安保法制反対の10万人デモが呼びかけられています。

 本当に10万人以上が集まって、「安保法案反対」の声を上げれば、このうねりはますます大きくなります。10万人という規模を想像してください。10万人がさみだれ式にではなく、一度に永田町に集結すれば、国会周辺、首相官邸の周りを取り囲むことができます。

 安倍首相はこれまで、安保法制反対の国民の声を無視してきました。そんな声は聴く必要がない。そういう考え方なんです、安倍首相は。しかし、10万人のデモが首相官邸を囲めば、違ってくる。目の前でやられたら、もう従来のような態度はとれません。

 ただし、こうするには条件があります。バラバラと集まるのではダメなんです。これまでも反対集会はたくさんありました。でも、メディアは本気で取り上げない。小さい集会ではニュースになりにくいんです。ですから10万人が一気に集まる。一斉に声を上げる。これが必要で、そうすれば、この法案を阻止する可能性は絶対に高まるはずです。

 それでなくても今、安倍政権からはどんどん、人心が離反している。内閣支持率は長期下落傾向だし、株価も暴落し、アベノミクスのメッキもはがれてきています。岩手県知事選では与党候補が直前に立候補を断念するという敵前逃亡までしました。健康問題で出馬取りやめというならまだしも、「勝てないからやめる」というのは前代未聞で、この一件だけで、もはや、与党の資格なしだと思います。あれだけ高い支持率を誇っていた政権がなぜ、こうなったのか。理由は2つあります。

 ひとつは支持率が高い時に真摯に国民の声に耳を傾けず、居丈高になって権力的な政治運営をしたからです。地道に国民の信頼にこたえる政治をやってこなかったから、今のように落ち目になると何もかもうまくいかなくなる。

 もうひとつは、戦後70年談話に象徴されるように安倍首相には「私はこう思う」というものがないんです。

 過去の戦争については既に2度謝ったから後世の人にはもう謝罪させたくない。談話ではこう言っていましたが、全部、人の話で、「私は謝罪したくない」とは絶対言わない。常に本性、本音を隠してごまかしている。政治家として絶対やってはいけないやり方で、こういう政治では世の中を混乱させるだけです。それがようやく国民にも見えてきたのではないでしょうか。』

* * * * *

 安倍首相&仲間たちは、超保守ロマン、おじ~ちゃまロマンにどっぷりつかっている(イッチャってる?)ところがあって。大規模なデモを目にして「おじ~ちゃま同様、多くの人に反対されても、ボクは(超保守思想に基づいて)、正しいことをやるんだ」「戦後体制の中、国民の多くは洗脳されてしまい、国がどうあるべきかわかっていないけど。ボクには、この道しかないんだ」と自分に言い聞かせて、安保法案の強行成立への意欲をさらに強固にするおそれもあるのだけど。
 まずは、今回jのデモを通じて、その考えが誤っていること(国政のあり方を決める主権者は国民であることを)をしっかり認識させる必要があろう。(++)

 また、自民党や公明党の議員や関係者の多くは、自分たちの立場や今後の国政、地方選挙の結果を何より気にしているし。もし国会周辺や地元で、十万、百万規模のデモが行なわれたら、ビビるであろう人が少なからずいるに違いない。(**)

 というわけで、デモや集会に参加する余裕のある人は、是非、現場へ。現場に行けない人は、SNSを使ったり、念を送ったりして、みんなで新たな「安保反対運動」を盛り上げると共に、国民をナメ切って軽視している安倍首相らや自民党に、民主主義的な手段でキョーイ(脅威&驚異)を与えたいと願っているmewなのだった。・・・みんなで、ガンバ!o(^-^)o

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# by mew-run7 | 2015-08-30 02:14 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安倍独裁の非民主政を助長する自民党~力で対抗馬を抑え、総裁選は無投票再選か?  

2015年 08月 29日

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 自民党は、党総裁選の日程を9月8日公示、20日投開票とすることを正式に決定した。(・・)

『自民党は28日午前、安倍晋三首相(党総裁)の任期満了に伴う総裁選について、「9月8日告示、同20日投開票」の日程で実施することを決めた。党内の全派閥や有力幹部らが首相の続投支持で一致。対抗馬の動きも見えないことから、首相が無投票再選される可能性が高まっていることを踏まえ判断した。(中略)
 党執行部は、安全保障関連法案の参院審議と選挙戦が重なりかねないことから、告示日を9月中旬に遅らせる案も検討。だが、法案の採決時期はいまだ見通せず、無投票再選の公算が大きくなっているため、決着を急ぐことにした。谷垣禎一幹事長は記者会見で、無投票の可能性について「全く考慮に入れなかったとは言わない」と認めた。(時事通信15年8月28日)』

* * * * * 

 政府与党は、9月27日まで通常国会を延長。日本の行方を左右する安保法案の審議が、9月半ばぐらいまで続くと見られている。
 それゆえ、もし本気できちんと安保審議や党の総裁選を行なう気なら、総裁選の日程をもっと後ろにずらすべきだと思うのだけど・・・。
 
 安倍陣営&自民党は、安倍首相以外に立候補者が出ず、無投票再選することを見込んで(また、他の立候補者が出にくくなるようにするためにも?)、それを前提にこの日程を立てたのである。(-"-)
 というか、安倍首相&仲間たちは、党運営でも、人事やスキャンダルなどを材料にアメムチ作戦を展開。ポスト安倍を目指していた候補者たちを出馬しにくい状態に追い込んだのだ。(@@)

 そして、先に言えば、mewは、安倍陣営はもちろん、その安倍陣営のやり方に追随した自民党の議員たち、とりわけ閣僚&三役レベルの議員や、派閥の長レベルの長老たちに対しても憤慨、失望している。
 彼らは、日本の国や国民のことよりも、自民党や自分たちの権力を守ることを優先して、日本の民主政を壊すことを承知で、(その多くは、本当は望ましくないことをしていると知りつつ)安倍首相の独裁政権作りに手を貸したことになるのではないかと思うからだ。(-"-)

* * * * *

 次々と有力候補が出馬回避や安倍支持を発表する中、mewが期待していた野田聖子氏は、最後まで「今回の総裁選挙は無投票であってはならない。傲慢だ」「国会議員の中での、そして派閥の皆さんの暗黙の了解で総裁を選ぶということは、やはり日本の国、国民に対して失礼な気がする」と抵抗を示していたのだけど。
 安倍包囲網にやられて、立候補に必要な推薦人20人を確保するのは、極めて難しい状況になったという。(@@)

『自民党の野田聖子前総務会長は26日、東京都内で講演し、9月の総裁選について「一部の派閥の方たちが『無投票でいいじゃないか』というのは、国民に対して傲慢(ごうまん)だ」と語った。(朝日新聞15年8月27日)』

『自民党の野田聖子前総務会長は総裁選挙をめぐり安倍総理の無投票再選の流れが強まる中「無投票であってはならない」と主張しました。一方、自身が出馬するか否かは明言を避けています。
 「国会議員の中での、そして派閥の皆さんの暗黙の了解で総裁を選ぶということは、やはり日本の国、国民に対して失礼な気がする。だから私は、今回の総裁選挙は無投票であってはならない」(自民党 野田聖子前総務会長)

 野田氏は26日の講演でこのように述べ、政権の支持率が低下し国民との距離を修正するためにも無投票での安倍総理再選ではなく、総裁選を通じて自民党の多様性をアピールする必要性があるとの考えを示しました。
 一方で自らの出馬に関しては明言を避けたほか、出馬に必要となる推薦人20人を集めることについては「無派閥なので派閥の長が『ゴー』と言って固まるような仲間を作っていない。大変なハンデ」と述べています。(TBS15年8月27日)』

『野田氏自身が総裁選に立候補するかについては明言を避けたが、「安倍晋三首相が(総裁に)選ばれるにしても、ルールの下で選ばれた方が安定した政権を担える」と語り、無投票再選は避けるべきだとの考えを改めて示した。(毎日新聞15年8月26日)』

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 何故、野田聖子氏は無投票当選は国民に失礼で、傲慢だと主張するのか。(**)

 自民党は、1955年に結党して以来、できるだけ複数候補者を立てて、オープンな形で総裁選を行なうようにしていた。
 というのも、自民党は、自由&民主主義の普及のために作られた政党であるし。政権与党になる機会が多く(そのことを前提に結党されたようなもんだし)、「党総裁=日本の総理大臣」になる可能性が極めて大きいことから、党内で協議するような形で総裁(=日本の首相)を決めるのは望ましくないという考えが強かったからだ。(++)

 特に最近は、「できるだけ全国各地の自民党の関係者や国民に、総裁&首相候補の考えや政策を知ってもらった方がいい」「新政権や自民党のアピールの場にもなる」ということから、わざわざ全国各地で選挙活動を行なったり、候補者の討論会をTV中継したりするようになっているのだが。
 mewは、それ自体、そこそこ評価している。(・・)

* * * * * 

 まあ、実際のところは、水面下で色々な動きがあって、出来レースのような選挙も少なからずあったように思うけど。それでも、無投票は避けた方がいいと、強引に対抗馬を立てることがあったほどだし。^^;
 逆に近時で言えば、00年に小渕元首相が病に倒れた際に、森喜朗氏が後継指名を受けたとかで、投票を得ずに総裁に就任にした際には、「密室談合で決まった総理」だと、さんざん叩かれたのを覚えている人もいるだろう。(>_<)

 しかも、自民党の議員たちは、他の政党が無投票で党首を決めると、民主的なシステムができていないと批判することがよくあるので、民主党などはそれを意識して、(多少、ムリをしてでも?)複数候補者での代表選を行なうように努めているところがある。(~_~;)

 しかし、安倍陣営は、今回、早い段階から、党内の「安倍おろし」の動き、ポスト安倍のライバルの動きを封じることに力を入れていたのだ。(-_-;)

 昨年秋の内閣改造で、最大のライバルである石破茂氏や注目度アップしていた岸田文雄氏を閣内にしっかり取り込んでおいたのも、首相を目指していた元総裁の谷垣禎一氏を党TOPの幹事長にしたのも、アンチ安倍勢力ともパイプが強いタヌキの二階俊博氏を三役(総務会長)として囲っておいたのもetc.etc、全ては今度の総裁選で、有力な対抗馬を抑えて、圧勝or無投票再選するためにほかなるまい。(@@)

 安倍陣営の画策に関しては、(安倍応援紙の?)産経新聞までもが「首相、反旗の芽を摘む」という記事を出していたほどだ。(-_-)

* * * * *

『自民党は28日、安倍晋三首相(総裁)の任期満了に伴う総裁選の日程を9月8日告示、20日投開票とすることを正式に決定した。参院で審議中の安全保障関連法案の採決時期が定まらない中、当初の想定通り最も早い日程となったのは、首相の無投票再選の公算が大きいことを踏まえたため。今回から、地方の党員票を重視した新たな制度に改正したが、実施は次回以降に見送られそうだ。

 谷垣禎一幹事長は28日の記者会見で、無投票を考慮した日程かどうかを問われ「全く考慮に入れなかったとは言わない」と語った。

 谷垣氏ら執行部は一時期、総裁選が選挙戦になった場合も想定し、安保関連法案の参院審議に影響を与えない9月中旬の告示日程も検討した。しかし審議は政府・与党の想定より遅れ、参院での採決時期は流動的だ。無投票であれば審議中の8日告示でも影響は少ないとの判断も働いた。野田毅総裁選管理委員長は28日の会見で「国会審議が確信を持てる状況にない。粛々と(総裁選を)やることにした」と語った。』

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『首相、「反旗の芽」摘む 自民総裁選、全派閥が再選支持 産経新聞 8月28日

 ■対抗馬、人事で取り込み

 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相の無投票再選の構図が固まったのは、安倍政権が下落傾向とはいえ高い内閣支持率を維持していることを受け、石破茂地方創生担当相ら有力な対抗馬が「正面衝突」を避けたからだ。首相からすれば、昨年9月の内閣改造・党役員人事で実力者を閣内などに押し込め、反旗を翻す「芽」を摘み取った戦略も奏功したといえる。(力武崇樹、豊田真由美)

 「どうしてこの強い政権を(国民から)与えられているのか。そこに思いを致して努力していきたい」

 石破氏は27日、自身に近い党内グループ「無派閥連絡会」の総会で、今後も安倍政権を支える意向を示した。すでに周囲には不出馬の考えを伝えていた。

 ある石破氏の側近は今春「次々回の総裁選で有力候補となるためにも、今回は『負け覚悟』で旗を立てた方がいい」と進言。しかし石破氏は「入閣している立場で動きづらい」と拒否したという。側近は「7月に衆院で安全保障関連法案を採決した後でも、内閣支持率は極端に下がらなかった。この時点で石破氏の出馬意欲は消えた」と語る。(下につづく)

 首相候補の一人と目され、岸田派会長の岸田文雄外相も同様だ。同派名誉会長の古賀誠元幹事長は、岸田氏や野田聖子前総務会長の擁立を模索したとされる。ただ岸田氏は、派のメンバーが野田氏の推薦人に名義貸しすることにも難色を示したという。

 岸田氏は27日夜、都内のレストランで石原派会長の石原伸晃前環境相、額賀派の茂木敏充選対委員長と会食、首相を一致して支えていくことを確認した。

 一方、「無投票はよくない」と訴える野田氏はこの日、周囲に「派閥を解消しようということで自民党は出直したはずなのに…」と語り、党内全7派閥が首相の再選支持を打ち出したことに不満を募らせた。

 野田氏側近によると、野田氏は石破氏に出馬を促していたが、自らも立候補を模索。協力を求めた親しい議員からも「推薦人20人の確保は難しい」と難色を示された。

 各社の8月の世論調査では内閣支持率は30~40%台を維持しており、首相の「1強」状態に大きな変化はない。

 推薦人が集まらないのは「次の総裁任期の3年間干される」(党中堅)という懸念が働いたからだ。それだけに、首相に近い党幹部は「支持率が下がったときは、どうなるか」と語り、気を引き締めた。(産経新聞15年8月27日)』

* * * * *

 こんな流れを受けて、当初は複数候補による総裁選が望ましいと言っていた谷垣幹事長までもが、お盆明けには翻意。無投票再選を前提に、冒頭の日程を決めたのである。(-_-;)

<谷垣氏の「安倍さんのもとでこれから『国民統合』をどうしていくか」という言葉にぞっとしたmew。(・o・)>

『自民党の谷垣幹事長は、9月に行われる総裁選について、「無理に争いを作る必要も必ずしもない」と述べ、安倍総理の無投票での再選が望ましいとの考えを示しました。

 「無理に争いを作る必要もない。安倍さんのもとでこれから国民統合をどうしていくか、みんなで真剣に努力をして安定した政治をつくっていく(のが大事)」(自民党 谷垣禎一幹事長)

 谷垣幹事長は、自身を中心とする政策グループの夏季研修会でこのように述べ、改めて幹事長として総裁を支えると強調し、無投票での安倍総理の再選が望ましいとの考えを重ねて表明しました。(TBS15年8月22日)

* * * * *

 急遽、お仕事に行くことになったので、中途半端ながら、ここまでいったん終わりにするが。

 国民は、自民党の総裁選が無投票になること&安倍陣営のやり方のアブナさを、も~っと考えた方がいいと思うmewなのだった。(@@)
 
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# by mew-run7 | 2015-08-29 17:44 | (再び)安倍政権について | Trackback

安保強行成立の準備に、安倍自民がいよいよ着手。国民の力で阻止しよう。  

2015年 08月 29日

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いよいよ安倍自民党が牙をむき始めた。(@@)

現在、参院特別委で安保法案の審議が続いているのだが。法案の一部が憲法違反だと指摘されていることに加えて、ここに来ていくつかの法案の不備や問題点が浮き彫りになっており、委員会の審議が毎日のように、紛糾しているような状況にある。(-"-)

<このあたりは、何とか時間をとって、改めて書きたいけど。一体、誰が作った&OKを出したのか、法案の中身がひど過ぎ。バランス、整合性もとれていない。(>_<)>

 安倍内閣&自民党は、数の暴挙で強引に戦争法案を成立させたと批判を受けたくないことから、オモテ向きは「国民に法案を理解して欲しい」「より多くの政党の賛同を得たい」と言って、形ばかり、審議時間の確保や修正協議に努めているのであるが。
 しかし、当然にして次の国会に持ち越すことは考えておらず。他党との修正協議も、採決に協力してもらうためにやっているだけで、法案を修正する気はないと見ていい。^^;

<ちなみに安倍自民党は近時、保守勢力集めを考えて、維新に加えて、次世代、改革、元気との連携に力を入れている。(-_-)>

 安倍首相もついに、25日の特別委で『『今後の審議に関連し、「議論が熟したときには採決していただきたい」と述べ、今の国会で法案の成立を期す考えを重ねて示しました』とのこと。(NHK15年8月25日)(・o・)

 参院自民党や公明党が、参院の存在を無視する60日ルールを使うことに強い抵抗を示していることもあり、政府与党としては、9月上旬に審議時間が100時間前後に達した時点で、審議を打ち切って11日までに採決を行なうことを計画しているのであるが。
 もし審議がうまく進まなかった場合には、60日ルールを強行して、法案を成立させることも考えて、早くもその準備を始めているという。(`´)

<60日ルール・・・衆院が可決した法案を参院が受け取って、60日以内に採決されない場合は、「否決された」とみなし、衆院が3分の2以上の賛成で再び可決すれば成立させられること。>

* * * * *

『<安保法案>野党と修正協議…自公、強行色薄める狙い
毎日新聞 8月28日(金)

 自民、公明両党は28日、安全保障関連法案を巡り、維新の党、日本を元気にする会など3党とそれぞれ修正協議を始めた。与党が協議に応じたのは、9月中旬の参院採決をにらみ、採決時の「強行色」を薄める思惑からで、法案の骨格の修正には応じない方針だ。

 維新の対案5法案は28日、参院平和安全法制特別委員会で審議入りした。集団的自衛権の行使ができる存立危機事態は認めず、代わりに個別的自衛権を事実上拡大する武力攻撃危機事態を盛り込んだのが柱だ。

 維新の片山虎之助参院議員会長は国会内での協議で「衆院はよくけんかするが、参院は割とまとまる」と協力を求めたが、自民の高村正彦副総裁は「修正できた場合は(法案は)衆院に戻る。参院がまとまるだけでは困る」とけん制した。衆院での協議は維新内で意見集約が難航し頓挫。さらに橋下徹大阪市長らの離党で党内の路線対立が露呈し、与党には不信感が広がる。

 元気、次世代の党、新党改革の3党との協議では、元気の井上義行国対委員長が「国会が文民統制するための法案だ」と説明、公明党の西田実仁参院幹事長は「重く受け止め協議していく」と応じた。3党は自衛隊の海外派遣時に例外なき国会の事前承認など国会関与を強める修正を求めている。与党は「例外なき事前承認」は認めない立場だが、国会の関与を強める修正には柔軟に対応すべきだとの意見が出ており、付帯決議の採択などで歩み寄りを模索する動きがある。

 政府・与党は9月11日までの参院採決を目指しているが、参院審議は政府側答弁を巡って中断が続いており、目標までの採決は困難との認識が広がっている。会期末の27日まで日程的に余裕がないことに加え、法案修正のために再び衆院で採決すれば強行採決となりかねないため、与党内には法案自体の修正は避けるべきだとの意見が根強い。』

* * * * *

『安保法案、野党側の修正に応じず 与党、原案通り採決へ
朝日新聞デジタル 8月28日

 参院で審議中の安全保障関連法案について、自民、公明両党が、維新の党など野党側が求めている法案の修正には応じず、衆院通過した原案のまま採決に踏み切る方向となった。維新が内紛状態にあり、修正協議をまとめる見通しが立たないと判断。9月11日までの採決をめざす構えだ。

 与党は28日、一部法案の対案を出した維新と、共同で修正案を出した次世代・日本を元気にする会・新党改革の3党とそれぞれ協議をした。ただ、与党側で協議を主導する高村正彦・自民党副総裁は協議前の党会合で「野党との(意見の)差を埋めるのは難しい」との見通しを語った。

 与党は衆院採決前にも、維新側と修正協議をしたが、実らなかった経緯がある。維新は、創設者の橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事が27日に離党して分裂状態に陥った。』

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 <安保法案>採決日程調整大詰め 「11日まで成立」厳しく
毎日新聞 8月26日

 参院で審議中の安全保障関連法案の採決日程の調整が大詰めを迎えている。政府・与党は、来月11日までの成立を目標としているが、野党との修正協議などもあり、日程的に厳しい状況だ。さらに、来月30日に任期満了を迎える自民党総裁選についても法案審議への影響を避けなければならず、慎重な判断を迫られている。【高橋克哉、影山哲也】

 安倍晋三首相は26日、自民党の谷垣禎一幹事長、野田毅総裁選管理委員長、公明党の山口那津男代表と首相官邸で相次いで会談。谷垣氏は記者団に「参院の情勢を報告した」と語った。

 安保法案に衆院で再議決可能となる「60日ルール」が適用できるのは来月14日以降。だが、参院自民幹部は「参院の存在意義に関わる」と適用しない考え。公明党の山口代表は25日の記者会見で、「60日未満で結論を出すのが参院のあるべき姿だ」と踏み込み、直近の週末の来月11日までの成立が望ましいとの見方を示した。

 しかし、11日までに与党が目標とする審議時間に達するかは微妙な情勢だ。衆院の特別委の審議時間は116時間に上ったが、参院では礒崎陽輔首相補佐官の「法的安定性発言」などが響き、現在まで計約63時間。目標の100時間を超えるのは来月中旬ごろにずれ込む見込みだ。

 さらに与党は来年の参院選をにらみ、世論の反発を受けやすい強行採決を避ける思惑があり、野党の要求に丁寧に応じる姿勢を示している。維新の党が提出した対案や元気、次世代、改革が提案予定の修正案を審議すれば、ペースが鈍る可能性もある。「今後も順調に審議が続く保証はない。来月11日までの採決は現実的ではない」(参院自民幹部)との声も上がっている。

 一方、谷垣氏は26日、首相との会談前に参院自民党の溝手顕正会長と国会内で会い、安保法案だけでなく総裁選日程についても意見交換した。総裁選が安保審議の行方を複雑にしているからだ。

 同党は当初、「来月8日告示、20日投開票」を想定していた。だが、法案成立前に選挙戦となれば審議が混乱する恐れがある。このため党内では「14日告示、26日投開票」の案も浮上する。それでも安保審議が遅れれば総裁選日程と重なる可能性がある。

 ただし、今のところ、首相のほかに立候補表明はない。参院自民幹部は「無投票ならば、早めに総裁選を終わらせた方が審議に影響は出ない」と指摘。首相の再選決定後に参院で審議を続ける可能性を示唆した。

◇政府・与党が想定する今後の政治日程

8月28日 自民党が総裁選日程を決定
     維新の党の対案について修正協議開始?
9月8日 自民党総裁選告示?
  11日 参院での安全保障関連法案の採決?
  14日 安保関連法案が憲法の「60日ルール」で衆院再可決が可能に
  20日 総裁選(8日告示なら)
  27日 国会会期末
  28日 安倍首相が国連総会で演説?』

* * * * *

『自民・佐藤氏、安保法案“60日ルール視野に準備"
TBS系(JNN) 8月29日(土)

 現在、参議院で審議中の安全保障関連法案ですが、9月14日から衆議院で再可決できる、いわゆる「60日ルール」が使えるようになります。28日、自民党幹部はこの「60日ルール」も視野に「準備する」と述べました。
 「衆議院の佐藤国対委員長、『平和安全法案は9月13日で(衆院通過から)60日を迎えることになります。準備作業を始めておきたい』」(自民党 二階俊博総務会長)

 28日の自民党総務会。佐藤勉国対委員長は、参議院で審議中の安全保障関連法案をめぐり、衆議院で再可決、成立させる、いわゆる「60日ルール」も視野に入れる考えを示しました。
 「まだ審議時間があるわけですから、今から準備をする、強いて言えば心の準備をする、こういう国会対策上のことだと思っていますから」(自民党 二階俊博総務会長)

 こうした中、参院で維新の党の対案が審議入りしたことを受け、自民・公明の両党と維新の党が修正協議を再開しました。
 「参議院でまとまったものが党全体として対応していただけるかどうかも私たちの関心事である」(自民党 高村正彦副総裁)

 創設者の橋下大阪市長や松井大阪府知事が離党し、対立が続く維新の党。自民党の高村副総裁は、修正協議に維新の党全体として応じられるのか懸念を示しました。また、「政府案と維新の党の対案に距離があることははっきりしている」と述べたものの、「どこまで歩み寄れるのか真摯に対応したい」と協議を継続させていく考えを示しました。
 国会会期末まで1か月を切る中、与党側は、この国会での法案成立に向け、準備を加速し始めています。』

* * * * *

 安保法案は、来週が大きなヤマ場。何とか国民の力で、安倍内閣&自民党の暴挙をはね返したいところ。(・・)

 野党だけでなく、良識ある与党の議員、支持者(平和を愛する学会の方々もね)も、心あるメディアも、様々な分野の専門家も、そしてもちろん私たち一般国民も、みんなで力を合わせて、安倍政権&安保法案を打倒できないものかと執念を燃やしているmewなのだった。ガンバです。o(^-^)o
             
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# by mew-run7 | 2015-08-29 14:23 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

橋下離党の影響はいかに?~東西分裂は回避&大阪系に不満も、周囲は冷ややか。  

2015年 08月 28日

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前記事『橋下、松井が離党を表明~維新がついに東西分裂&野党共闘の強化を歓迎』の続報を・・・。

 昨日27日、維新の党の橋下徹氏(最高顧問、元代表)、松井一郎氏(顧問、元幹事長)が、同党を離党することを発表。両院協議会で認められた。(・・)

 先に会見を行なった松井氏は、「離党しますよ、維新の党はね。もう面倒くさいんで」と、かなりふてくされたような感じで、離党の意思を表明したのだが。^^;
 他方、橋下氏はにこやかに長い会見に応じて、松井氏や自分が地方政治やダブル選挙にに専念するために離党を決めたと説明。今後、また新たな動きに出る余地を残した。(~_~;)
 
 mewは、大阪系の国会議員も橋下氏らに追随して離党するといいな~と思っていたのだが。橋下氏は、柿沢幹事長の続投を認めた上、「今は党を割るべき時期ではない」と国会議員たちを説得したとかで、とりあえず、現時点での党の東西分裂は回避されることに。<残念!(>_<)>

 しかし、大阪系議員の中には、今回のことに納得が行かず、東側陣営への逆襲リベンジを誓うような発言をしていた者もいるという。(@@)

* * * * *

『面倒くさい。永田町の病に巻き込まれている場合じゃない――。27日午前、維新の党顧問の松井一郎大阪府知事が、同党最高顧問の橋下徹大阪市長とともに離党することを表明した。党の柿沢幹事長の対応を巡る一連の騒動は、ついに「維新」の生みの親ともいえる2人の離党劇に発展した。
 午前10時過ぎ、松井氏の口から出たのは、柿沢幹事長への批判と、自身の突然の離党宣言だった。
 「(柿沢幹事長は)完全に永田町ぼけしている。僕はもうそんな価値観についていけない。離党する」(読売新聞15年8月27日)』

『維新の党の最高顧問の橋下徹大阪市長は27日昼、「関西での地方政治に集中する」として、顧問の松井一郎大阪府知事とともに党の役職を辞任し、離党する考えを党所属国会議員にメールで伝えた。さらに大阪府知事選、大阪市長選のダブル選(11月22日投開票)について、橋下氏はこれまで市長選の候補擁立に消極的だったが、両選挙とも候補を擁立すると断言。松井氏は知事選への再選出馬が濃厚になった。【福岡静哉、熊谷豪、念佛明奈】

 松野頼久代表は27日昼、国会内で両院議員懇談会を開き、松井氏から辞職を要求されていた柿沢未途幹事長を続投させる方針を明らかにし、了承された。

 橋下氏はメールで「国政政党として内紛劇にエネルギーを割いている場合ではなく、国のために政権交代可能な野党を作り上げなければならない。大阪では府知事選、大阪市長選で候補者を擁立する方針だ」などとして当面は党を分裂させず、事態収拾を図る考えを強調。「僕と松井知事は国政政党維新の党を離れて大阪、関西の地方政治に集中する」とした。橋下氏が提案していた柿沢、松井両氏による公開討論会も開催しないことを明らかにした。

 松井氏も同日午前、大阪府庁で記者団に「ダブル選挙もあり大阪に集中する」と述べ、顧問辞職と離党を明らかにした。ただ、柿沢氏に対しては「完全に永田町病に侵されている」などと強く批判。柿沢氏が続投することへの不満を表明した。

 続投方針が決まった柿沢氏は同日昼、両院議員懇後の代議士会で「この間、大変申し訳なかった」と陳謝。「迷惑をかけたことを改めて反省し、意思疎通を図りながら頑張っていきたい」と述べた。

 松井氏ら大阪系は山形市長選(9月13日投開票)で野党系候補を応援した柿沢氏の辞職を要求していた。橋下氏は大阪府知事選などへの専念を名目に自らもいったん離党することで党分裂を回避しようとしたとみられるが、大阪系議員は党執行部の対応に強く反発。背景には、「野党再編」を重視する松野氏ら執行部と、与党との協調を重視する松井氏ら大阪系の路線対立があり、11月の党代表選もにらみ、分裂含みの党内対立は続く見通しだ。

 松井氏は党の大阪系議員については「残って、永田町病を治療するために頑張ってもらいたい」と述べ、集団離党の可能性については否定。同日正午ごろ、毎日新聞の取材に対し、既に離党届提出の手続きに入ったと明らかにした。大阪系議員は同日午前、国会内で対応を協議。当初は松井氏と共に一斉に党役職を辞任し、離党することなども検討したが、役職辞任と離党は橋下、松井両氏にとどめる方針を確認した。ただ、大阪系議員の筆頭格にあたる馬場伸幸国対委員長は記者団に「大阪選出国会議員は今後も一致団結して共に行動していくと確認した。『柿沢問題』の推移を見極めて、そのつど相談して対応する」と強調。執行部の対応次第で対立が深まる可能性は残った。(毎日新聞15年8月27日)』

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『維新の党には、橋下氏に近い大阪系議員が10人以上おり、彼らは執行部に対して反発を強めています。
 「創業者である橋下・松井両名が政党を離れるということについては非常に残念。その要因を作った方々は、やはり反省していただきたいというふうに思います」(維新の党【大阪系】、馬場伸幸国対委員長)

 橋下氏が大阪系議員に自重を促しているため、すぐに党が分裂する事態には陥らない見通しですが、ある大阪系議員は憤りを隠しません。
 「まあ、逆襲の機会を考えるよ。必ず松井氏の顔に泥を塗った恨みは晴らしてやるから」(“大阪系”議員) (TBS15年8月27日)』

* * * * * 

 ただ維新の党内や周辺には、冷静に受け止めている人、とりあえず様子を見たいと考えている人も多いようだ。(・・) 

『松井氏の脳裏にあるのは大阪、関西への「原点回帰」だ。松井氏が幹事長、橋下氏が代表を務める大阪維新の会は今月、近畿2府4県を活動区域とする政治団体「関西維新の会」の設立を総務省に届け出ており、今後は東京・永田町と距離を置き、同会を拠点とする思惑が透けて見える。

 大阪維新の会の府議は「関西維新の会という受け皿はすでにあるし、驚きはない」と語り、大阪選出の国会議員の一人も「(橋下氏ら)維新の『魂』がなくなった政党にいる意味はない」と述べ、維新の党を離れて関西維新の会を国政政党化することも示唆した。

 ただ橋下氏と、同氏を支え続けてきた松井氏の離党に、維新の大阪市議は「急な話で困惑している。(大阪府知事、大阪市長の)ダブル選に悪い影響を及ぼさないか心配だ」と語り、別の大阪市議は「突然のことで驚いた。執行部と橋下、松井両氏の間のズレがあったのだろうが、(自分は)党員を集めており、簡単には離党できない」と複雑な心境をうかがわせた。

 維新の党の浅田均政調会長代行(大阪府議)は「国会議員が地方分権を大事にする維新の党の理念を忘れ、大阪の意向を軽視した結果だ」と憤った。(読売新聞15年8月27日)』

 
* * * * *

『橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事の突然の離党表明について、維新関係者の間では冷静に受け止める声が多かった。

 大阪維新の会大阪市議団の大内啓治幹事長は「私たちは大阪維新の会がベース。維新の党とは理念が違うので、原点に返ることがあってしかるべきだ」と離党表明を支持した。大阪維新の会は今月、新たな政治団体「関西維新の会」の設立を届け出た。大内氏は「今回のようなことを見越し、関西維新の会をつくる取り組みをしてきたのだと思う。関西だけで政党を設立することが大阪維新の会にとって良いことがあれば、その選択肢を取るべきだ」と語った。

 別の大阪市議は「維新の党の国会議員は、誰のおかげで当選できたと思っているのか。柿沢幹事長なんて何もしていない」と切り捨てた。「僕らは大阪をよくしたくて頑張っているだけだ。国会の変な動きに振り回されたくない」と話した。

 維新の党の大阪系のある国会議員は「橋下氏と松井氏の2人とも離党するのは事前に聞いていた。ダブル選に専念したいということだ」と明かした。
 橋下氏周辺によると、橋下氏は維新の党代表選に絡む全国遊説の予定をキャンセルするなど、離党準備を進めていたという。

 大阪維新の会の府議は「そもそも僕らは維新の党に何の思い入れもない。大阪維新の会がなくなるわけではない。大阪選出の国会議員には一大事だろうが、地方議員には影響はない」と話した。(毎日新聞15年8月27日)』

* * * * * 

 以前から、橋下氏&松井氏と定期的に会ったり、連絡をとったりして来た菅官房長官も、「維新の創業者」という言葉を使いながら、「少し静観してみたい」と語っていたという。<前記事に書いたけど、菅氏は25日に松井氏と会っているんだよね。^^;>

『菅官房長官は27日午前の記者会見で、両氏の離党表明について、「(2人は)維新の創業者だ。どのようになるか少し静観してみたい」と述べ、今後の動きを注視する考えを示した。政権運営への影響は「全く支障を来さない」と強調した。
 ただ、首相や菅氏は橋下、松井両氏と度々会談するなど、気脈を通じてきた。両氏が離党すれば、同党が反政権にかじを切り、民主党などとの共闘路線に傾くのは避けられない。(読売新聞15年8月27日)』

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 橋下氏らが維新を離党したことによって、どのような影響か生じるのか・・・。

 国政で考えると、安倍陣営は、発信力のある橋下徹氏や維新の党(特に大阪維新系の国会議員)と協力して&できれば、民主党などの保守系議員も巻き込んで、安保法制の整備や憲法改正の準備を進めて行きたいと考えていたのだが。<公明党とうまく行かなくなった場合、維新+次世代+改革+元気で補完したいと考えている。^^;>

 維新が東西分裂した場合or大阪系の力が弱まった場合、東側陣営には、大阪系に比べて穏やかな保守やリベラル志向の人が多いことから、これまでよりも民主党全体や他の野党と共闘しやすくなるし。民主党と合流or連携する可能性が大きくなるので、安倍陣営にとってはあまり面白い話ではないだろう。(・・) 

『分裂含みの維新が今後、政府・与党との「距離感」をどう取ってくるかは見通せていない。公明党の漆原良夫中央幹事会会長は記者会見で、維新との修正協議について「若干不安だ」と懸念を表明した。(中略)

 困惑は民主党にも広がった。岡田克也代表は対案の提出に慎重だったが、最近は野党共闘を演出するため、領域警備法案など3法案に限って対案の共同提出に前向きな姿勢に転じつつある。岡田氏は27日、国会内で記者団に対し、対案について「できるだけ一緒に出したほうがいい。ただ、党にはそれぞれ事情がある」と語るにとどめた。

 民主党は、同党の支持母体である官公労への批判を続けてきた橋下氏が国政から身を引くことへの影響も注視する。
 維新の松野頼久代表は来年夏の参院選も視野に、野党共闘に積極的な姿勢を示している。松野氏が主導権を握れば、民主党との協力関係にはずみがつく可能性がある。(産経新聞15年8月27日)』

* * * * *

 そして、大阪の政治で考えると、チョット難しい問題にぶち当たることになる。(@@)

 松井氏は、元自民党の府議で、安倍首相と同じ日本会議系の超保守派だし。大阪系の国会&地方議員にも、(超)保守タカ派が多いので、国政においては、安倍首相の考え方に賛同する人、安倍政権をサポートしたいと考えている人がかなりいるのではないかと思うのだけど。
 ただ、大阪では、与党の維新の党と野党の自民党は敵対関係にあって。大阪の府議会や市議会でも、国会&地方議員の選挙でも、都構想の住民投票でも常に争っている間柄だからだ。^^;

『維新と距離を置く政党は冷ややかだ。

 自民党市議団幹部は、「言うことを聞かないなら、好きなようにやらせてもらうという、いつもの橋下流のケンカ手法だ」と話し、公明党の市議団幹部も「自分の思い通りに動かなければかんしゃくを起こすのは、松井氏らしい。組織が大きくなり、コントロールしきれなくなったのだろう」と冷ややかに分析した。民主党大阪府連の中村哲之助代表代行(大阪府議)は、「組織を率いる人間として失格で、まさにお子ちゃま」と、2人の離党を強く批判した。(読売新聞15年8月27日)』

『自民のベテラン市議は「誰かをたたいて敵をつくり、のしあがっていくやり方は維新の常とう手段で、茶番劇に過ぎない」と突き放した。自民はダブル選に向けて候補擁立を模索中で、「今後も何らかの話題作りをする可能性はある。維新の動きを注視したい」と警戒感をあらわにした。
 大阪選出の自民の国会議員はダブル選への影響について「予想がつかない」と戸惑った様子。「状況が分かるまで、これまで通り候補者選定を進めていくしかない」と話した。

 自民のある中堅市議は「離党は維新の大阪の支持者からは喝采を浴びるのだろう。またパフォーマンスかという感じだ」と語った。自民の別の大阪市議は「大阪都構想の住民投票後、維新がどの程度メディアに注目されるかの物差しにしたいのだろう。橋下、松井両氏がダブル選に集中することになる」と気を引き締めていた。

 公明党大阪府本部幹部は「ダブル選に向けて柿沢(未途)さんの問題を使い、支持を高めたいのだろう」とし、ダブル選に向けた戦略だと指摘。公明のダブル選の対応については「全くの白紙。顔ぶれが出そろった段階で、どう判断するか協議して決めていく」と話した。

 公明市議団幹部は「関西維新の会を発足させたので、いずれ辞めると思っていた。大騒ぎすることではない」と冷静に受け止める一方、「橋下氏の動きを注視したい」と話した。(毎日新聞15年8月27日)』

* * * * *

 果たして、実際のところ、この橋下氏らの離党が、政界にどのような影響を与えることになるのか・・・。
 どうか早くハンパな状態が解消されることを&アンチ安倍勢力にプラスに働くことを願いつつ、しっかりウォッチして行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2015-08-28 02:19 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

橋下、松井が離党を表明~維新がついに東西分裂&野党共闘の強化を歓迎  

2015年 08月 27日

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 これは23日にアップした『維新の東西対立、主導権争いが激化+早く分裂して、自民党と対峙する野党Gの結集を』の続報になるにだが・・・。

 維新の党では、柿沢幹事長が山形市長選で、民主&共産党が推薦する安保反対派の候補の応援を行なったことに、安倍シンパの松井一郎氏(顧問・大阪府知事)が激怒し、柿沢氏の幹事長辞職を要望。^^;
 今週にはいって、「松井vs.柿沢」の新旧幹事長の対立に端を発した東西の争いがさらに激化していた。(@@)

 橋下徹氏(最高顧問)は、これを受けて、松井氏と柿沢氏が公開討論会を行なうことを提案。24日、25日、党の幹部や議員たちに「皆さんがくだらないと言う討論会を開くか、僕と松井知事がおさらばするかです」「最後はけんかで決着するしかない」とメールを送ったりしていたのだが・・・。(・・)

 柿沢氏本人や、松野代表をはじめとする東側陣営が、公開討論会や幹事長辞職(or更迭)に難色を示していたことに、松井氏らが憤慨。
 何と今日27日の朝、ついに松井氏が維新を離党する意向を表明したとのこと。松井氏は、橋下氏も離党する見込みだと語ったという。 (゚Д゚)

 橋下氏らは既に「関西維新の党」なる政治団体を、自分たち&議員たちが移り得る受け皿としてしっかり用意してあるので、党を割るタイミングを狙っていただけ・・・と言えるかも知れないのだけど。
 この2人が党を去るとなれば、大阪維新系の国会&地方議員や党員の多くが2人に追随して離党し、維新の党が東西分裂する可能性が極めて大きい。(・・)

 でもって、mewは当初から「維新と結いの合流」に大反対だったし。「維新の東西分裂」が早く実現して欲しいと願っていただけに、もしそれが本当なら、今朝の離党のニュースを大歓迎しているです。(*^^)v

 というのも、松井氏は、安倍首相と同じ日本会議系の超保守派で。安倍政権や安保法案、憲法改正、教育再生などの超保守政策を支援したい気持ちが強いし。共産党や社民党、民主党左派が大嫌いなので、松井氏や大阪維新に多い超保守派が維新の幹部やメンバーである限り、安倍自民党に正面から対峙する野党共闘グループを形成することができないからだ。(**)

<松井氏は25日夜に、東京で菅官房長官と会食して、ちゃんと今後について協議してるんだよね。^^;>

* * * * *

 山形市長選を巡る経緯については、23日の記事をお読みいただきたいのだが・・・。

<山形市長選は、民共推薦の野党系候補、自公支援の与党系候補の一騎打ちになりそうなのだが。安保賛成&共産党嫌いが多い大阪維新が、野党系候補の応援に難色を示したため、維新の党は自主投票をすることに決めたのだが。柿沢幹事長が、個人的に野党系候補の応援に行ったため、松井氏が激怒し、幹事長辞職を迫っていた。^^;>

 橋下氏は、松井氏と柿沢氏で、公開討論会を開いて決着をつけるべきだと提案。討論会を開かない場合、「僕と松井知事がおさらばするかです」と記したメールを党幹部に送っていた。

『維新の党は24日、国会内で党幹部による会合を開き、党が支援を見送った山形市長選の立候補予定者を応援した柿沢幹事長の対応を協議した。

 この問題に関して橋下徹最高顧問(大阪市長)が提案した公開討論会の開催については、結論は出なかった。松井一郎顧問(大阪府知事)は柿沢氏の辞任を求め続けており、橋下氏ら「大阪系」の要求を拒みきれない松野代表は、求心力を失いつつある。

 関係者によると、橋下氏は先週末、柿沢氏の応援問題を巡る党内不和の打開策として、柿沢、松井両氏が参加しての公開討論会開催を提案した。24日朝、党幹部に「皆さんがくだらないと言う討論会を開くか、僕と松井知事がおさらばするかです」と記したメールを送り、離党をちらつかせ、討論会の実施を迫った。橋下氏が大阪系寄りの意見を表明したことで、松野氏が「処分は必要ない」としていた柿沢氏の進退問題に発展する可能性が出てきた。

 橋下氏は25日、所属国会議員にメールを送り「どちらの言い分に理があるか判断したい。ここまでこじらせた以上、最後はけんかで決着するしかない。それも維新の特色と考えてもいいのではないか」と訴えた。
 橋下氏は同日夕、松野頼久代表と電話で対応を協議し、近く討論会を開催すべきだとの認識で一致した。開催日や公開の有無は今後検討する。松野氏は山形市長選の党対応が「自主投票」扱いだったとして柿沢氏を擁護している。(読売新聞15年8月25日)』

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 しかし、松野代表や柿沢幹事長が属している東側陣営は、柿沢幹事長は辞任する必要はないと主張していて、公開討論会の開催にも消極的な立場。<大体、公開討論会によるケンカ対決を行なった後、どのように決着をつけるのか「???」だよね。観戦者(?)の多数決で決めるの?^^;>

 そこで、柿沢幹事長はとりあえず、松井氏と話し合いをすべく大阪を訪問したのだが。15分しか話す時間がとれず。物別れに終わったという。(・・)
 
『党内で辞任要求が高まっている維新の党の柿沢未途幹事長は25日、今井雅人政調会長とともに大阪府庁を訪れ、辞任を強く求めている党顧問の松井一郎知事と会談した。事態の早期収束を図るためとみられるが、議論は平行線に終わった。

 柿沢氏らは同日午前、知事室で約15分間会談した。終了後、取材に応じた柿沢氏によると、柿沢氏が「私にも瑕疵(かし)はあると思っているが、周辺からも幹事長を辞める話ではないと言われている。(進退は)自分で判断したい」と伝える一方、「党を割る割らないの話に結びつけるのはいかがなものか」と主張。松井氏は「けじめをとってほしい」と辞任を要求したという。松井氏も記者団に対し、柿沢氏が辞任しなければ自身が顧問を辞任する考えを改めて示した。(毎日新聞15年8月25日)』

* * * * *

 松井氏は、この夜、上京して、菅官房長官と会食したとのこと。おそらくこの時に、松井氏らの離党や維新分裂、今後の安倍政権との関わり方などについても相談したのではないかと察する。(++)

『菅義偉官房長官は25日夜、松井一郎大阪府知事(維新の党顧問)と東京都内で会談した。
 11月22日投開票の大阪府知事・市長のダブル選や、維新の党内情勢などについて意見を交わしたとみられる。(時事通信15年8月25日)』

 松井氏は、もともと自民党の府議だし。安倍首相らと同じ日本会議に属する超保守派で、安倍氏に維新の党首になって欲しいと要請したほどの安倍シンパゆえ、本当は野党として安倍政権と対峙するのではなく、安倍政権をアシストしたいという思いが強い。^^;

 ただ、かねてから日本に保守二大政党制を築いて、憲法改正や安保軍事強化をどんどん進めたいと考えていた保守勢力は、維新の党が野党再編で活躍することを期待。維新の党は、民主党などの保守系議員を巻き込んで、それなりの規模の保守系の新党を作ることを目指すことになった。(・・)

 しかし、民主党を巻き込んだ野党再編は、なかなか実現できず。しかも、大阪維新が最大の目標にしていた大阪都構想も、住民投票で否決され、断念せざるを得ないことに。さらに橋下徹氏が、政治家引退を表明したため、維新の党内では、大阪維新の発言力や存在感がかなり低下して、東側陣営のペースで、党運営がなされるようになって来た。
 
 橋下&松井氏は、6月に安倍&菅氏に会って、安保法制の審議に協力すると約束していたのであるが。東側陣営が、野党5党の共闘に参加して、国会やその他の場で、安保法案批判に走っているため、十分に協力することもできず。松井氏としては、苦しい思いをしていたことだろう。^^;

 松井氏は、大阪維新内には地元の子分がたくさんいるものの、政治家としての実績や実力がまだ乏しいので、国政政党・維新の党では、さほど重視されておらず。もし橋下氏が本当に政治家を引退して維新を離れた場合、松井氏ひとりでは太刀打ちができず、東側に実質的に党を支配されるおそれが大きい。(~_~;)

 それゆえに、23日の記事にも書いたように、大阪系は11月に改めて党の代表選を行ない、そこで巻き返しをはかることを計画していたのであるが。
 同時に、いざとなれば、早めに党を割ることも考えて、「関西維新の会」なる政治団体を用意しておいたのである。(**)

* * * * *

『山形市長選の対応をめぐり、維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)が同党の柿沢未途幹事長の辞任を要求している問題で、柿沢氏が辞任しない意向を表明したことを受け、松井氏は26日、大阪市内で記者団に対し、27日に顧問の辞表を提出すると明らかにした。合わせて、橋下徹最高顧問(大阪市長)も一緒に辞表を提出することになるとの認識を示した。

 松井氏は、柿沢氏が26日の党会合で「辞任しない。こんなことで辞めるわけにはいかない」などと述べたことに対し、「責任を取らない、けじめをつけないのは、わがままなお子ちゃまだ」と批判したうえで、「明日、事務局に顧問の辞表を届ける」などと述べた。
 また松井氏は、自身が党を割る考えはないことを改めて強調したうえで、このまま柿沢氏が辞任しなければ、「逆に党を割ることになるのではないか」と牽制(けんせい)した。(産経新聞15年8月26日)』

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 しかし、ここは維新の党の支配権争奪という面でも、日本の行く末にとってもで大事な場面ゆえ、東側陣営も、簡単には引かず。 
 26日、柿沢幹事長は、自ら辞任することを改めて否定。松野代表も、(集団離党の脅しに屈さず?)、柿沢氏を続投させる意向を示したという。(・・)

『維新の党の柿沢未途幹事長は26日、国会内での党会合で、党の対応が未定の山形市長選で特定の立候補予定者を応援した問題に関し、幹事長を辞任する考えのないことを強調した。

 発言は次の通り。

 「冒頭、私が山形市長選挙の応援にはいったことについてマスコミでもいろいろ取り上げられていてみなさんにもご心配おかけしていますことを申し訳なく思っている。この問題をめぐって『幹事長辞めろ』という声を頂戴していて、また党内からもさまざまな私に対する批判をいただいていて、この点についても非常に党内の状況を見ていると私も残念に思っているところです」

 「そうした中で私自身もいろいろ考えてまいりましたけども、しかし、こんなことで私が幹事長を辞めるというわけにはいかないと思っていますし、また、党内外からも『絶対に辞めるな』という声も多数頂戴しています」

 「これから現場のみなさんとも意思疎通はかりながら党運営にあたってまいりたいと思いますし、私自身も党内の内輪もめについては外向けに言わない方がいいという思いで黙ってまいりましたけども、しかしこの間の経過についてどこかでみなさんにも説明したいと思っています」

 「今日はそうしたことを話し合う場ではないので国会議事の話を進めていただきたいが、当面の国会運営、さきほど馬場国対委員長がお話しされたとおりこれからも着実に進めていってもらいたいと思います」(産経新聞15年8月26日)』

* * * * *

『維新の党の松野頼久代表は26日、地元の意向に反して山形市長選(9月13日投開票)で特定の候補予定者を応援した柿沢未途幹事長の進退について、「27日正午までに発表する」と述べた。関係者によると、柿沢氏を続投させる意向だという。一方、柿沢氏の辞任を求めている松井一郎顧問(大阪府知事)は26日、顧問職の辞表を27日に党事務局に提出すると表明し、橋下徹最高顧問(大阪市長)も自身に同調すると強調。党内は分裂含みの様相を強めている。

 松野氏は26日深夜、自身に近い同党議員に対し、電話で「柿沢氏を更迭する考えはない」と伝えた。当面は柿沢氏を続投させ、党内のさらなる話し合いを促す考えとみられる。柿沢氏も同日の党会合で、「こんなことで辞めるわけにはいかない」と述べ、幹事長職の辞任を拒否した。

 これに対し、松井氏は大阪市内で記者団に、「『しがみつく』と言っているんでしょ。その人の下で議員集団のサポートはできない」と述べた。さらに、松井氏は「顧問は辞める。(顧問職を)このまま続ければ、逆にそれが党を割ることになる」と強調。盟友の橋下氏も同調して最高顧問を辞任するかを問われると、「そういうことになるでしょう」と述べた。

 松井氏に近い大阪系議員からは「松井氏が出て行くのなら、自分たちが党内に残るわけにはいかない」と集団離党をちらつかせながら、柿沢氏の辞任を迫る意見も出ている。(産経新聞15年8月27日)』

* * * * *

 そして、すったもんだの挙句、27日の午前中、ついに松井一郎氏が維新の党を離党することを発表。今、ネットを見たら、橋下氏も離党する考えを伝えたという。(**)

『維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は27日午前、松野頼久代表らに、メールで松井一郎顧問(大阪府知事)とともに離党する考えを伝えた。松井氏が辞任を要求していた柿沢未途幹事長が続投する方向となったため。松井氏は同日、大阪府庁で記者団に「(党執行部は)永田町病にかかっている。党を離れ、大阪に集中する」と表明した。
 柿沢氏が地元の反対を押し切り、山形市長選で民主党などが推す立候補予定者を応援したことをめぐって、松井氏が反発し、辞任を要求。柿沢氏が拒否したため、党全体を巻き込んだ対立となっていた。

 橋下氏は松野氏らに対し、柿沢幹事長の留任を容認する▽要請していた討論会の開催見送り▽党は割らない▽橋下、松井両氏は大阪政治に専念する、との自身の方針を伝えた。松野氏はこれを了承した。橋下氏は午後、記者会見で離党を正式表明する予定。
 松井氏はこの日も「大事件を起こさない限り、幹事長職にとどまるのか。その価値観に僕はもうついて行けない」と柿沢氏を改めて批判した。一方で「党を割ろうとしてやっているんじゃない」とも語った。

 馬場伸幸国対委員長(衆院大阪17区)は国会内で記者団に、橋下氏から「即党を割るようなことはせずに、国会は安全保障問題があるので、それに集中してほしい」との指示があったことを明かした。橋下、松井両氏に近い国会議員は当面、推移を見守る姿勢だが、松野代表ら執行部への反発を強めており、分裂回避は難しい状況になっている。
 11月には大阪府知事、大阪市長のダブル選挙も控えており、橋下、松井両氏には、離党して、こうした大型選挙に集中する狙いもあるとみられる。(朝日新聞15年8月27日)』

* * * * *

 でもって、維新の東側陣営には、こんなことにたじろがず。もはや大阪維新に配慮する必要はないので、野党5党の共闘体制をさらに強固にして、安倍自民党と全力で対峙して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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# by mew-run7 | 2015-08-27 13:10 | 政治・社会一般 | Trackback

室井佑月、安保法案のアブナイ中身を知り、「いても立っても」と830デモに参加表明  

2015年 08月 26日

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参院の安保特別委員会の審議も、大詰めの段階に差し掛かって来た。(・・)

 安倍内閣&自民党としては、9月上旬に採決を行なうつもりでいるらしい。(-_-;)
 そこで、全国の多くの国民が安保法案に反対していることを示すべく、8月30日には各地で計100万人規模に至るデモを行おうという呼びかけがなされている。(**)

 作家の室井佑月氏は、国会審議の中継をチェックしているようで。このブログでもいくつかご紹介しているように、ここに来て、法案のアブナイ中身がどんどん判明している上、閣僚のヒドイ答弁にも危機感を募らせている様子。
 そしてたぶんmew同様、「日本がアブナイ」「いても立ってもいられない」という心境になっているのではないかと察する。<室井氏は、30日にはデモに参加する意向を表明した。(・o・)>

 安保法案の問題点がわかりやすく書いてあるので、週刊朝日に連載中の室井氏のコラムを2本アップしておく。
 ひとつは、『先制攻撃もやる気まんまんじゃ』。もうひとつは、『「もういても立っても」で8.30デモ参加表明』。

* * * * *

室井佑月「先制攻撃もやる気まんまんじゃ」※週刊朝日 2015年8月21日号

 国会で野党の追及が続く安全保障関連法案。次々と明らかになる安倍政権の矛盾に、作家の室井佑月氏が怒りを露わにする。

*  *  *
 国会の参議院の審議も見所満載だ。

 7月29日、共産党の小池晃さんが質問に立ち、手に入れた海上自衛隊の内部文書を使って、自衛隊内では「後方支援」という言葉ではなく、「兵站」という言葉が使われていると暴露した。

 国語辞典によれば兵站とは、「前線部隊の後方にあって、兵器・弾薬・食糧などの補給や輸送に従事する機関」とある。

 そういや以前、小池さんのボスの志位和夫さんが質問に立ち、

「政府が後方支援と呼んでいる活動は国際的には兵站、ロジスティクスと呼ばれる活動である。兵站が武力行使と一体不可分であり、 軍事攻撃の格好の目標とされることは、これは世界の常識であり、軍事の常識である」

 といっていたっけ。じゃ、安倍首相のいっている後方支援は武力行使じゃないっていうのも、自衛隊員のリスクは増えないっていうのも、嘘だわさ。

 それから小池さんは、入手した海自資料で、政府のいう「武器の使用」が、他国では「Use of Force」とされていることを追及した。日本語にすれば「武力行使」だ。

そうそう前日の28日、安倍首相は、

「(武力行使は)攻撃国の意思や対応、推移などを総合的に判断するが、意思については形式上、日本を攻撃する意図はないと隠していることもある」

 と発言していたんだよ。先制攻撃もやりたいってか。やる気まんまんじゃ。

 国民向けに「後方支援」とか「積極的平和主義」とか、変な言葉を作ってくるのは、やる気まんまんを隠したいからだな。

 それと、7月29日には生活の党の山本太郎議員も質問に立って、面白い攻め方をしていた。

 山本さんは、

「川内原発が弾道ミサイルの直撃を受けた場合、最大でどの程度の放射性物質の放出を想定しているのか?」

 そんなことをされたら核攻撃以上のダメージだろうと、山本さんはいった。なんでもこの件に関しては、昨年12月に、政府に質問主意書を出していたみたいだ。そして、内閣総理大臣・安倍晋三の名で返ってきた返答は「仮定の質問にお答えできない」というものだったらしい。

 そこで山本さん、

「え? 今回の(安保)法案は仮定や想定を基にしていますよね。A国がB国を攻撃してB国を助けるために自衛隊を派遣するとかいってますよね。仮定とか想定とかですよね。だから、いま議論してる安保法案だってすべて仮定の話じゃないですか」

 お見事! なんだよ、政府のそのご都合主義は。

 話は変わって、学生デモを繰り広げるSEALDsに対し、「就活で不本意な結果になる」とか「あいつらは共産党が裏で操っている」とかデマを流す大人がいるみたいね。安保法制の必要性をまともに答えられないから、嫌がらせするんだろ。恥ずかしい大人だ。』

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室井佑月「もういても立っても」で8.30デモ参加表明 ※週刊朝日 2015年8月28日号

 安全保障関連法案に関して、矛盾だらけ、苦し紛れの答えで野党からの追及を逃れようとしている自民党・安倍政権。今も国会前などで反対デモが起きているが、今月30日には全国各地で計100万人参加を目指したデモも企画されている。作家の室井佑月氏はそこに乗り込むようだ。

*  *  *
 参議院の国会中継を、ネットで見ている人はどのくらいいるだろう。この審議を見れば、一発で安倍首相が推し進める安全保障関連法案が怪しいかがわかる。だって、この国の安全のための安全保障関連法じゃない、かの国のため。与党はそうはっきりはいえないから、野党に突っ込まれ苦しい答弁になる。

 まず、7月30日。安全保障関連法案を審議する参院特別委員会で、社民党の福島瑞穂議員の質問に、中谷防衛相は、「弾薬は武器じゃない」といい張った。

 そして、8月3日。中谷防衛相は、共産党の井上哲士議員の質問に、「手榴弾も武器じゃない」といい出した。

「手榴弾は直接人を殺傷することなどを目的とする火薬類を使用した消耗品であり、弾薬として提供可能」

 非人道的殺人兵器といわれるクラスター爆弾や、劣化ウラン弾の輸送が可能かどうかは、

「確定的に言えない」

 だって。怖~っ。どういった人殺し兵器でも、かの国に命令されたら運ぶ、そうすでに決めているんだわさ。

 7月30日の審議では、福島議員が、

「今までの概念は武器の中に弾薬は入っている。何で提供できるようになったのか」

 そう質問したら、中谷防衛相は、

「現行法の制定時においては、米軍からのニーズがなかった」

 そう悪びれもせず答えていたしな。もう、アメリカ様の命令が絶対です、そうぶっちゃけてしまうことにしたんかい?

 「日米の防衛協力が進展をし、ガイドラインの見直しを進められた協議の中で、米側から、これらを含む幅広い後方支援、これの期待が示されたということだ」

 だと。なにキリッと答えてるんだよ。この国では「武力行使との一体化」は憲法違反のはずだけど。この国の憲法の前にアメリカがあるってか。

 自公の議員は、この国の国民も、アメリカに依頼されればすぐに差し出せる、弾薬のような消耗品と思っていないか? 人殺し兵器 を他国に運ぶのも、現地で危ない目に遭うのも、いいだしっぺの彼らじゃない。自公議員は、アメリカに頭を撫でられることを最高の仕事と思っているよう。こういう人たちを当選させてしまったあたしたちは、今度こそ本気で反省せねばならない。

「戦争に行きたくないは、利己的個人主義」

 自民党の武藤貴也衆院議員が、安保法案の反対デモをしている学生団体「SEALDs」についてそうツイートし、炎上していたが、これが彼らの本音だよ。おまえらただの駒なんだから、駒らしくいわれた通り動いてりゃいいんだ、そんな思いが根底にある。

 そして、この発言を受け、親玉の麻生副総理は、

「発言は法案通ってから」

 だとさ。本音を出すのは、国民をうまく騙くらかしてから、というまた本音。

 8・30、あたしは行く。もういても立っても……。

* * * * *

 デモに参加するのも、よし。他の手段で反対の意思を示すもよし。

 ともかく私たち一般国民が、憲法9条、そして民主主義、平和主義、立憲主義などの憲法の理念を無視して、日本の国のあり方を強引に変えようとしている安倍内閣&自民党(&公明党)の暴挙に黙って屈する気はないことをしっかりと示すために、全国のみんなでガンバです!o(^-^)o

 そして、微々力ながらもこのブログを通じて(+αでも)、全国の安保反対活動を応援したいと思っているmewなのだった。(@@)               

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# by mew-run7 | 2015-08-26 11:50 | (再び)安倍政権について | Trackback

安倍は拉致問題も失敗で、家族会からも不満。~北朝鮮が拉致調査終了を伝達も、日本は認めず?  

2015年 08月 25日

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 これは、6月に伊勢志摩サミットが決まった際に、『後出しの出来レースだったG7伊勢開催。不満多い超保守のご機嫌取りも』という記事の中でも触れたことなのだが・・・。

 安倍氏が、超保守仲間である議員や支持者に対して、再度、首相に返り咲いたら、何としても実現したいことして、憲法改正、教育再生、安保軍事強化、首相としての靖国参拝など「戦後体制の破壊」「戦後レジームからの脱却」と共に、強い意欲を示していたことがある。
 「北朝鮮の拉致問題の解決」「北方領土の返還(のメドをつけること)」だ。(・・)

 で、今回は、今朝、北朝鮮に関する記事を書いたので、「拉致問題の解決」について書きたいと思うのだが・・・。

 安倍首相は、昨春、北朝鮮側と直接交渉して、昨秋にも北朝鮮から真相をきちんと調査した上でその報告を得て、できるなら昨年内にも拉致被害者の帰国、返還を実現したいと考えていた。(@@)
<安倍首相は、長期政権を築くため、安保法案などで低下した支持率や求心力をアップさせる手段として、(小泉元首相にならって?)今夏~秋に、北朝鮮を訪問することも検討していたという話がある。^^;>

 しかし、北朝鮮はいまだに、拉致被害者の帰国どころか、まともな調査報告書の提出さえ行っておらず。今月6日に岸田外務大臣が、北朝鮮の李外務大臣に報告や早期帰国を要請したばかりだったのだけど。
 何と北朝鮮の高官は、先週、平壌を訪れた日本の民間団体に対し、「拉致被害者らの再調査は終了して、日本政府に伝えたが、日本側が受け取らない」と語ったというのである。(・o・)

* * * * *

『北朝鮮外務省の対日交渉を担当する高官が、今月訪朝した日本の民間代表団に対し、特別調査委員会による日本人拉致被害者らを含む一連の再調査は全て終了し、報告書が完成したと日本政府に既に通知したと主張していたことが19日、分かった。
 同高官は「日本側が報告書を受け取ろうとしない」と述べ、日本政府の対応を批判した。代表団に参加した友好団体「日朝友好京都ネット」の浅野健一理事が明らかにした。
 これについて日本外務省幹部は、時事通信社の取材に対し「そのような事実はない」と述べた。(時事通信15年8月20日)』 

『北朝鮮の政府高官が13~18日に平壌を訪れた日本の民間団体に対し、「拉致被害者らの再調査終了と報告書の完成を外交ルートで日本政府に伝えた」と訴えていたことが20日、わかった。訪朝団に参加した「日朝友好京都ネット」の浅野健一理事が明らかにした。

 浅野氏によると、北朝鮮政府高官は日本側が報告書の受け取りを拒んでいると主張。拉致被害者について過去の調査結果を覆す結果は得られなかったと話し、「(生存者がいるとの)日本政府の従来の主張と食い違うので、誰かが責任を問われることになると懸念して受け取らないのではないか」と語ったという。

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で事実関係を問われ、「そのような事実はない」と否定。「一日も早い拉致問題の解決に向け、行動対行動、対話と圧力の原則に基づいて全力で取り組んでいる」と述べた。
 北朝鮮は再調査開始から約1年となる7月2日、報告の延期を通告。岸田文雄外相は8月6日にマレーシアで北朝鮮の李スヨン外相と会談し、拉致被害者の早期帰国を要請した。(朝日新聞15年8月21日)』

* * * * * 

 菅官房長官や外務省幹部は、そのような事実はないと否定している(&否定するしかない状況だとも思う)し。実際のところ、北朝鮮側の主張がどこまで本当なのかわからないのだけど。
 もしかしたら、北朝鮮が日本が求める内容とはかけ離れた調査報告を提出しようとしたので、それでは受け取れないと断った可能性もある。(・・)

 ただ、北朝鮮高官の発言を見る限り、彼らは少なくとも近いうちに、日本が求めているような真相を記した報告書を出して来る気はなさそうだし。年内に拉致被害者の帰国が実現する可能性は極めて乏しいように思われる。(-"-) 

<よ~っぽどスゴイお土産を用意すれば別かも知れないが。(@@) ただ、mewは、拉致被害者の中には、収容所を含め、ひどい境遇での生活を強いられているorその経験がある人や、既に他界した人も少なからずいると思うので、北朝鮮は真相を記した報告書は出しにくいだろうし。その辺りのことをうまく対応しないと、拉致被害者の帰国がますます困難になるのではないかと心配している。(ーー゛)>

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 拉致被害者自身が、どんどん高齢化しているし。被害者の家族、とりわけ被害者の父、母、年長の兄姉などはさらに高齢化が進んでいて、他界する人も増えていることから、一刻も早く、被害者の帰国を実現させたいところ。

 被害者家族は、昨春、安倍首相がわざわざ国民に向けて「北朝鮮との合意や拉致問題の早期解決」について会見を行なった上、安倍首相自身や古屋、山谷拉致問題担当大臣が、被害者家族と何度も会って「今度こそ」という強い意欲を示したことから、家族も「今度こそ」という期待を抱いてたのに・・・。(-_-;)
 
 今年7月には、現代ビジネスにこんな記事が出ていたのだが。拉致被害者の家族にとっては、まさに期待はずれの1年になってしまったように思われる。(`´)

『7月4日は、アメリカの独立記念日だったが、今年は日本にとっても重要な日だった。北朝鮮が、日本人特別調査委員会を立ち上げて、丸1年を迎えたからだ。

 おそらく拉致被害者家族らは、北朝鮮からの「電撃発表」を密かに待ちわびていたに違いないが、この日は静かに過ぎていった。

 日本人特別調査委員会は、昨年5月の日朝ストックホルム合意に基づいて北朝鮮が設置したものだ。拉致被害者、行方不明者、日本人遺骨問題、残留日本人・日本人配偶者の4つの分科会に分けて、改めて日本人について調査するとしたのだ。

 この4つの範疇の中で、日本は当然ながら、拉致問題を最重要視しているが、そこは北朝鮮のメンツを立てて、「総合的な日本人の調査」としたわけだ。

 さらに言えば、世界最悪の抑圧国家である北朝鮮においては、改めて調査などするまでもなく、自国内の日本人の動向は、完全に把握しているに決まっている。そこのところも含めて、日本は北朝鮮側のメンツを立ててやったのである。

安倍政権が直面する、古くて新しい「問い」
 だが、北朝鮮は一年が過ぎても、少なくとも公には、沈黙を守ったままである。

 こういう場合、日本としてはどう対応すべきなのだろうか? 
 実は、これは古くて新しい「問い」である。韓国などは、北朝鮮にアメで臨むかムチで臨むかを争点にして、大統領選が繰り広げられるほど、重大な「問い」である。

 安倍晋三首相の政治の師匠である小泉純一郎首相は、「対話と圧力」という原則で臨んだ。そして2002年には電撃訪朝して、金正日総書記と「日朝平壌宣言」にサインした。だが周知のように、拉致問題の解決も北朝鮮との国交正常化も実現しなかった。

 安倍首相は、かつて「拉致の安倍」との異名を取っただけあって、これまで北朝鮮問題には、殊の外、熱心だった。昨年前半は対北朝鮮外交を推し進め、昨年7月3日、晴れ晴れとした表情で記者団に対して、こう述べた。

 「北朝鮮は、拉致被害者をはじめとする日本人に関する特別調査委員会を立ち上げます。そこで、行動対行動の原則に従い、日本が取ってきた一部の(制裁)措置を解除することにしました」

 2006年に自ら設定した経済制裁を、解除したのである。

 だがやはり、何も進まない。しびれを切らせた自民党は、先月25日に、党拉致対策本部の古屋圭司本部長(前拉致担当相)が、対北朝鮮制裁の強化を求める提言を、安倍晋三首相に手渡した。提言の内容は、昨年7月に解除した北朝鮮への制裁を、すべて再び科すこと、及び北朝鮮への送金を禁止することなどである。

 安倍首相は、党から要請を受けたが当面はこれに応じないということを、「盟友」の古屋前拉致担当相と、裏で示し合わせていたのだろう。つまり「手渡し」のパフォーマンスは、国内及び北朝鮮向けというわけで、それだけ安倍政権としても、頭を抱えてしまっているのである。(後略)現代ビジネス 15年7月6日)』

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 上の記事にもあるように、1年を過ぎても何の具体的な進展が見られないことから、拉致被害者の家族の中には、もう忍耐の限界を迎えている人がいるし。_(。。)_
 しかも、安倍首相らがどう見てもナマぬるい曖昧な交渉や合意を行なって、妙な期待を抱かせた分、今回の北朝鮮の対応&交渉失敗に対する失望感、不信感は尚更大きいものがあるだろう。(-"-) 

『安倍晋三首相は3日、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査開始から1年が経過するのを前に、政府への報告の延期を連絡してきたことを明らかにした。政府は北朝鮮への働き掛けを強化しつつ、出方を注視する方針だ。
 首相は3日午前の衆院平和安全法制特別委員会で、北朝鮮から「調査を誠実に行ってきているが、いましばらく時間がかかる」との連絡があったと述べた。その上で「調査開始から1年が経過する今もなお、拉致被害者の帰国が実現していないことは誠に遺憾だ」と表明した。
 連絡は北京の大使館ルートを通じ、2日夜にあった。首相は特別委で、北朝鮮から具体的な動きを引き出すため、働き掛けを強化するよう岸田文雄外相と山谷えり子拉致問題担当相に指示したと説明。「その結果も見極めつつ、日本政府としての今後の対応を判断していく」と語った。時事通信15年7月1日)』

『北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査を開始してから1年となった4日午後、拉致被害者の家族会と支援団体「救う会」が東京都内で記者会見を開いた。北朝鮮が調査結果の報告を延期すると連絡してきたことに対し、家族からは「予想通りの結果」「じくじたる思いだ」と怒りの声が相次いだ。

 家族会の飯塚繁雄代表(77)は「安倍総理は『忍耐強く待つしかない』と言うが、被害者や家族はその忍耐すらとっくの昔に限度がきている」と強調。「北朝鮮に誠実に報告させるには、それなりに強いカードをちらつかせて要求しないといけない」と述べ、被害者が帰国できない場合は強力な制裁を発動するべきだと訴えた。

 横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん(82)は「(報告延期は)予想されたことではあるが、非常に残念。できるだけ早くするよう交渉してほしい」と落胆。母早紀江さん(79)も「やはりという思い。日本が今はっきりと強い姿勢を示さなければ、何年たっても同じことが繰り返される」と語った。
 めぐみさんの弟拓也さん(46)は「相手は犯罪国家。制裁見送りの政府判断は誤りだ」と憤慨。もう1人の弟哲也さん(46)も「北朝鮮は不誠実極まりない。政府は期限を切り、(被害者の奪還が)できないようならあらゆる制裁を発動してほしい」と求めた。

 拉致された田口八重子さん=同(22)=の長男飯塚耕一郎さん(38)は「北朝鮮はこの問題の長期化を狙っている」とさらなる延期を懸念。田口さんの兄本間勝さん(71)は「外務省の交渉には手ぬるさを感じる。最初の交渉で『約束が守れない場合は制裁をかける』と明言しておけばよかった」と憤った。(時事通信15年7月4日)』 
   
* * * * *

 mewとしては、以前から、国際社会の中では、北朝鮮の元後見役として、他国より密な関係のある中国やロシアなどの協力を得て、交渉を進めることも考えて欲しいと訴えていたのだが。<とはいえ、最近、中国は北朝鮮に冷たいし。北朝鮮は中国やロシアに反抗的なのだけど。9月3日に金主席が、中国の抗日勝利70年の式典に出席するか注目している。^^;>
 
 この辺りのことは改めて書きたいと思っているのだが。安倍首相は外交面でも失敗続きで。(~_~;)
 かつては密月関係にあったロシアのプーチン大統領とも、ウクライナ攻撃に関して、、日本がG7の一員として欧米と共に、ロシアを批判し、制裁を行なったことから両者の関係が悪化したため、昨秋、予定されていたプーチン大統領の来日(&北方領土返還の合意形成)が中止に。(-_-;)
 今年こそは実現させたいと手を尽くしていたものの、ロシアは、近時、米国べったりになっている安倍首相に不満を抱いて、北方領土の実効支配を強めていることから、今秋の来日実現もビミョ~な感じになりつつあって。北方領土返還のために懸命に活動を続けて来た超保守派の期待を、またまた裏切ってしまいそうなのである。(-"-)

 また中国とは、当初から関係がうまく行っておらず。首相に就任してから3年近くになるのに、いまだに国際会議以外で、中国を訪問したり、近主席と会談をしたりしたこともないし。9月初旬に訪中&会談すつ予定も、お互いの思惑がすれ違って、中止することが決まった。^^;
<これは何度も訪中して、安倍訪中&会談の実現のお膳立てをして来た公明党や自民党の親中派、経済団体などの期待を裏切ることになる。^^;>
 
 安倍首相にはもはや北朝鮮の拉致問題の解決を委ねることもできないし。北方領土返還の道も遠のいていると思われ・・・。
 超保守派の支持者も、安倍政権の外交面の約束の不履行の責任を追及すべきではないかと思うし。近隣諸国との外交面を円滑に進めるためにも、と~っとと安倍政権にピリオドをは終わりにしなければと改めて思うmewなのだった。(@@)
   
    THANKS              








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# by mew-run7 | 2015-08-25 16:44 | (再び)安倍政権について | Trackback

朝鮮有事を安保法案成立に利用させるな!~一触即発の韓朝が譲歩して、戦闘回避  

2015年 08月 25日

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 今月にはいって、韓国と北朝鮮の軍事的対立が激しくなり、21日に北朝鮮が準戦闘状態を宣言したこともあって一触即発の状況に。(@@)

『南北の間では今月4日、非武装地帯の韓国側で北朝鮮が埋めた地雷が爆発して韓国軍の兵士2人が大けがをし、韓国軍は報復として先週から北朝鮮に向けスピーカーで体制を非難する放送を11年ぶりに再開していました。また、今月17日からは韓国軍とアメリカ軍の合同の軍事演習が韓国で始まり、これに北朝鮮が強く反発していて、緊張が高まっています。(NHK15年8月20日)

『北朝鮮は、21日夕方、韓国と対じする前線地帯で「準戦時状態」に入りました。これまでのところ、北朝鮮軍の新たな動きは確認されていませんが、韓国では、パク・クネ(朴槿恵)大統領が、再び軍事挑発があった場合、断固たる対応を取るよう軍に指示するなど、緊張が高まっています。
北朝鮮軍は20日、南北の軍事境界線近くの韓国軍の部隊に向けて砲弾などを撃ち込んだうえで、韓国軍が11年ぶりに再開した北朝鮮に対する非難放送を21日夕方までにやめなければ、「軍事的行動を開始する」と通告しました。(NHK15年7月21日)』

* * * * *

 まあ、実際のところ、北朝鮮がどこまで本気で戦闘する気なのかは、各国政府や専門家も「???」であったのだけど。
 ただ、今の北朝鮮は何を行なうか読みづらい状況にあるだけに、韓国軍も全軍に対して警戒態勢を取らせることにした上、軍事境界戦近くの住民およそ4600人に避難するように指示を出したとのこと。
 安倍首相も、本当は21日の国会出席後、また山梨の別荘に戻って、あと数日の間、夏休みのつづきを楽しむ予定だったのだが。「ちょっとアブナイ情勢かも」という情報を得たのか、別荘での夏休みは中止し、首相公邸で待機する態勢をとった。^^;

<去年の夏休みは、広島で豪雨災害があったにもかかわらず、山梨でしばらくの間、ゴルフを続けていて、大ヒンシュクを買っちゃったしね~。(-"-)
 ましてや、北朝鮮や中国から国民の安全を守るためだと言って、安保法案を強行成立させようとしているのに、朝鮮半島で有事が起きた時に山梨の別荘にいたとか、ゴルフをやっていたなんてことになったら、完全にアウトだもんね。(@@)>

* * * * *

 mewとしては、それがどこであれ、すぐお隣の朝鮮半島のこととなれば尚更、新たな戦争が起きて欲しくはないし。ましてや、日本や日本人への影響も大きいだけに、何とか不測の事態が起きないようにと、祈っていたです。(-人-)

 それにmewの中には、安倍首相や仲間たちに北朝鮮の暴挙や朝鮮半島情勢を、安保法案の成立促進にうまく利用されたくないと。だから、早く両国の交渉が調って欲しいという思いも強くあった。(・・)

 安倍首相らが、現に朝鮮半島が一触即発の危険な状況にあること、その危険から国民を守ることををアピールして、安保法案の必要性を主張したり、国会の審議日程を早めるように促したり(圧力をかけたり)するおそれがあるからだ。(-"-)

<この10年の間に、当ブログで何回か書いたことがあるのだけど。安倍前政権や麻生政権を含めて、超保守タカ派の首相が、安保軍事強化をしようとしている時に、妙にタイミングよく、北朝鮮が核開発とかミサイル実験とか、今回のように韓国をプチ攻撃するとか問題を起こすのよね~。^^; MY知人は、こういうことがあるたびに、「日本がこそっとギャラを出して、頼んでるのではないか」と疑っているです。(>_<)>

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 実際、安倍首相は、昨日24日、参院予算委員会で、このように述べていたという。(-_-;)

『安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、朝鮮半島有事を念頭に、日本が北朝鮮や韓国の領域内で集団的自衛権を行使して戦闘に参加することは憲法上できないとの見解を示した。「他国の領土内で行われていることへの自衛隊派遣は海外派兵に当たるからできない」と述べた。安全保障関連法案が成立しても、半島有事での自衛隊の活動は原則、公海上での後方支援や米艦防護などに限られるとの考えを重ねて示した。

 政府は従来「武力行使の目的で武装した部隊を他国の領土、領海、領空に派遣する海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるもので、憲法上許されない」としてきた。

 首相は、この見解は現在も維持されていると強調。「他国の領域で大規模な空爆や攻撃を行うことを目的に自衛隊を派遣するのは海外派兵で、武力行使の新3要件に反する」と述べた。 そのうえで、半島有事で集団的自衛権を行使する事例として公海上で弾道ミサイルを警戒している米艦の防護を例示。「わが国のミサイル防衛の一翼を担う米艦への攻撃であれば、新3要件に該当する可能性がある」と述べた。また、首相は集団的自衛権行使の前提となる「密接な関係にある他国(への攻撃)」には韓国も含まれるとし「どの国であろうと、新3要件に当てはまるかを総合的に判断する」と述べた。

 朝鮮半島で軍事的緊張が高まったことに関しては「現在の朝鮮半島や中国の動向を考えると安全保障環境はますます厳しさを増している。法制と外交の両面で対応するのが責任ある姿勢だ」と訴えた。(産経新聞15年8月24日)』

* * * * *

 もし朝鮮半島で、韓国と北朝鮮が戦闘状態にはいった場合、日本が戦闘に参加するために自衛隊を派遣することはできないのだが。
 ただ、今、審議中の安保法案が成立した場合には、韓国の同盟国の米国が戦闘に参加することから、もし安倍内閣が勝手に作った新三要件に該当すれば、自衛隊は集団的自衛権を行使して、米国の戦闘を後方支援することができるし。米国に向けて打たれたミサイルを迎撃するなどができるようになる。(ーー)
 
 でも、もし日本が米国の戦闘を支援した場合、北朝鮮は日本も敵国とみなして、日本の領土に向けてミサイルを撃って来る可能性が十分にあるし。
 北朝鮮の難民が、海を伝って、日本の海岸線からどんどんはいって来る可能性も大きいと。しかも、その中には難民に扮した軍人や工作員がまぎれているおそれもあると。そうなれば、日本の社会や一般国民の生活が混乱したり、危険な状況にさらされたりするおそれがあるわけで。
 自衛隊が、米国を支援して挑戦有事に間接的に参加することは、却って日本の国や国民の安全を
脅かすかも知れないのである。(-"-)

<安倍内閣が昨年7月に決めた新3要件 (1)密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある〈存立危機事態〉(2)我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない(3)必要最小限度の実力行使にとどまる>

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 北朝鮮と韓国は、23日から軍事境界線の板門店で南北高官会談を行ない始めたのだが。23日、24日とほとんど寝ずに交渉を続けたものの、なかなか折り合いがつかず。
 韓国側は、地雷爆発に対する謝罪を強く求めているのだが、北朝鮮側は地雷を設置したこと自体を認めていないことから、険悪なムードになる時間帯も少なくなかったという。^^;

『軍事衝突を回避するための南北間の協議が再開されました。北朝鮮側の代表者は、軍の総政治局長のファン・ビョンソ氏です。最近、急速に出世して今や北朝鮮のナンバー2とされる人物です。2日連続の徹夜、そして、合計37時間の協議となっているわけなんですが互いに譲歩せず激しいやりとりが交わされているようです。

 連日、徹夜で続いている異例の南北会談。韓国側は4日に起きた地雷爆発事件について謝罪を求めているのに対し、北朝鮮は韓国軍が行っている北朝鮮体制を批判する宣伝放送をやめるよう要求し、協議は平行線をたどっています。

 「地雷挑発を始めとする挑発行為に対する謝罪と再発防止が最も重要です。決して譲歩することはないと考えています」(韓国 朴槿恵大統領)(TBS15年8月24日)』

* * * * *

 しかし、幸いなことに、今日25日未明(深夜)、北朝鮮側も韓国も側、お互いに少しずつ譲歩する形で、板門店で行われていた南北高官会談が合意に達したという。(・o・)
 
『【ソウル時事】南北軍事境界線上の板門店で行われた南北高官会談は25日未明、合意に達し、内容を盛り込んだ「共同報道文」が発表された。
 北朝鮮は、地雷爆発事件について遺憾を表明し、前線地帯の「準戦時状態」を解除。これに対し、韓国は拡声器による宣伝放送を25日正午から中止する。これにより、一触即発の緊張は緩和され、南北関係改善に道が開かれた。

 北朝鮮は事実上の謝罪とも受け取れる遺憾表明を受け入れ、かなり譲歩したと言えるが、地雷事件を「韓国のでっち上げ」と主張してきた立場から、事件を起こした主体を示さない文言となった。
 また、地雷事件の「再発防止」という言葉は明示されず、宣伝放送中止に関し「非正常な事態が発生しない限り」という条件が付けられた。
 このほか、韓国が求めていた南北離散家族再会を、秋夕(中秋節、9月27日)を契機に実施し、継続していくことで一致。赤十字実務協議を9月初めに実施する。関係改善のため、当局者会談をソウルか平壌で近く開くことも盛り込んだ。

 韓国側は会談に臨んだ大統領府の金寛鎮国家安保室長が共同報道文を発表。ほぼ同時刻に北朝鮮の朝鮮中央通信も合意内容を伝えた。金氏は「事態を収拾し、挑発行為の再発防止、南北関係発展の契機になり、非常によかった」と満足感を表明した。(時事通信15年8月25日)』

* * * * *

 何だかそれぞれにとって都合のいい感じの玉虫色合意をしたことから、それが後に火種となるのではないかと懸念する面もあるのだけど。^^;
<韓国大統領府の金寛鎮国家安保室長が、早速、北朝鮮からの軍事挑発に関して「謝罪と再発防止の約束を得た」と述べ、成果を強調していたらしいのだけど。北朝鮮側は「謝罪をしたつもりはない」と大反発する可能性があるし~。(@@)>

 ただ、敵対する2国がそれなりに歩み寄って、対立状態や戦闘の回避に努めたことは、おおいに評価したいし。
 安倍首相が、いまだに韓国の朴大統領と2国の首脳会談を行っておらず。また、9月の中国訪問&首脳会談実現を断念すると発表された中、日本にも、近隣諸国をターゲットに安保法案を作る前に、彼らと歩み寄って戦闘を回避することを第一に考え、本当の意味で平和や国民を守る姿勢を持った首相や政権が早くできるといいな~と、心から願っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2015-08-25 10:05 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

首相に「バカか、お前は」「どうでもいいなら、やめろ」の激しい批判~全国で安保反対集会  

2015年 08月 24日

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 急に出かけることになったので、昨夜キープしておいた安保反対集会に関する記事を。(~_~;)

 安保法案の参院での採決日が迫る中、SEALDsの呼びかけなどもあり、全国64カ所で一斉にデモが行われたとのこと。
 「黙っていたら採決される」・・・この危機感を、もっと広めたいところだ。(・・)

 昨日、国会前では、連合主催の集会が行われ、民主党の岡田代表なども参加していたのであるが・・・。

 SEALDsの中核メンバーも、国会前の集会に参加。
「このようなあり得ない政権がいるから、こうやってあり得ないことをやらなきゃいけないわけですよ。『ふざけんな!』って話ですよ」
「(そんなこと)どうでもいいなら首相をやめろ。バカか、お前は」
・・・などと、mewが内心、言いたいと思っているようなことを、大きな声で訴えてくれたらしい。(・o・)

* * * * *

<安保法案>黙っていたら採決される…全国64カ所一斉デモ
毎日新聞 8月23日

 参院で審議中の安全保障関連法案に反対している市民や学生らが23日、全国各地で一斉に抗議活動を行った。主催団体の一つで学生たちがつくる「自由と民主主義のための学生緊急行動」(SEALDs=シールズ)によると、この日は東京都心や仙台、京都、福岡など全国64カ所で抗議が繰り広げられ、このうち20カ所以上ではシールズなど若者らの団体が関与。同法案への抗議活動としては過去最大規模という。

 抗議活動を呼びかけるホームページの声明は、「本当は夏休みだから、勉強もしたいし、遊びたいし、旅行もしたい。だけど、黙っていたら『戦争法案』が採決される」と危機感を表明した。

 都内では午後5時ごろから港区の青山公園に、学生や高校生を含む幅広い年代の約6500人(主催者発表)が集まり、デモ行進した。【狩野智彦】』

『安保関連法案の成立阻止を~民主・岡田代表

民主党の岡田代表は23日、国会議事堂の前で行われた安倍政権に抗議する集会で挨拶し、改めて安全保障関連法案の成立阻止を訴えた。
 岡田代表「(安保関連)法案を阻止するためには国会の外で多くのみなさんに声を上げていただく、国会の中と外でしっかりと共闘していくことが不可欠なんです」
 岡田代表はまた「安倍総理大臣の答弁では理解できない。この2か月間で法案は憲法違反だという意見が10ポイント以上高まった」と述べた。その上で「安倍政権が強行採決できない状態を作り出していく」と訴えた。
 抗議集会には労働組合「連合」のメンバーなど主催者発表で約1万4000人が集まった。(NNN15年8月23日)』


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『民主・岡田代表、安保法案反対集会で廃案に全力尽くす姿勢強調
フジテレビ系(FNN) 8月23日(日)

民主党の岡田代表は、安全保障関連法案に反対する集会に出席し、廃案に向けて全力を尽くす姿勢をあらためて強調した。
民主党の岡田代表は、「法案を阻止するためには、国会の外で、多くの皆さんに声をあげていただく。国会の中と外で、しっかりと共闘していくことが不可欠なんです」と述べ、「みんなで安部政権にNO!」とシュプレヒコールをあげた。
集会で、岡田氏は、「それぞれ共闘して頑張ることで、強行採決ができない状態を作り出していく」と述べ、廃案に向けて全力を尽くす姿勢をあらためて強調した。』

* * * * *

首相に「バカか、お前は」連合主催集会でシールズメンバー 安保法案反対の具体論語らず
産経新聞 8月23日

 安全保障関連法案反対のデモ活動を行う学生団体「SEALDs(シールズ)」の中核メンバーである奥田愛基氏が23日、連合が主催した国会前の反安保関連法案集会に参加し、安倍晋三首相について「バカか、お前は」などと訴え、退陣を迫った。奥田氏は安保関連法案のどの部分が反対かは一切語らなかった一方、週刊誌や民主党議員らの発言を元にしたとみられる情報で「首相は早く病院に行って辞めた方がいい」「どうでもいいなら総理をやめろ」などと批判した。

 「こんな暑い日の中、真っ昼間からこんなことはしたくない」と切り出した奥田氏は、「残念ながら、このようなあり得ない政権がいるから、こうやってあり得ないことをやらなきゃいけないわけですよ。『ふざけんな!』って話ですよ」と訴えた。

 連合が招いた奥田氏は、シールズを批判し、その後週刊誌の金銭トラブル疑惑報道で自民党を離党した武藤貴也衆院議員についても言及。「戦争に行きたくないのは利己的だという議員がいましたけど、そんなこと言っていない」と反論し、「お前らが言っていることが極端で利己的な意見だ。ふざけんなよと思っていたら、案の定、ちょっと利己的な発想があったのか、自民党を去られた」と述べた。

 約6分間のあいさつで、奥田氏から安保関連法案そのものに触れた発言はなかった。関連した話題としては立憲主義にわずかに言及しただけで、奥田氏は「中学生の公民の教科書に立憲主義と書いてある。憲法とは権力者を縛るものだと書いてある」と指摘した。その上で「権力者が憲法違反のことをしたらどうなるか。政治家をお辞めになるしかない。それかクーデターだ。そのようなことが起こっている」と述べ、「安倍首相がクーデターを起こしている」との趣旨で訴えた。だが、安保関連法案のどの部分が憲法違反なのかについては最後まで一切語らなかった。

 さらに奥田氏は「一言でいうと、バカなんじゃないかなと思いながら見ている」と首相を批判。「国会の傍聴には行かない。首相が『どうでもいい』なんてやじを飛ばしたが、ああいうことを見ると、靴でも投げそうになるのでインターネットを通して見るようにする」と述べた。

 奥田氏が指摘したのは、21日の参院平和安全法制特別委員会で民主党の蓮舫代表代行が質問している最中の首相のやじとみられる。蓮舫氏は「『そんなことどうでもいいじゃん』とはどういうことか」と首相を攻撃したが、実際は「まあいいじゃないか」とのやじを飛ばした首相は「どうでもいいと言ったわけではない」と否定していた。

 しかし、奥田氏は蓮舫氏の主張に沿って「どうでもいい」発言を事実とした上で、「どうでもいいなら首相をやめろ。バカか、お前は」とアピール。さらに「『バカか』とかひどいことを言っても、あんまり伝わらない。もうちょっと優しく言えば、僕は首相の体調が非常に心配なので、早く病院に行かれてお辞めになられた方がいい」と語った。首相の事務所が抗議文を送付した週刊文春の「吐血」報道を元にしたようだ。

 奥田氏は最後に「本当に通したらまずいぞっていう空気をドンドン作っていきましょう」と連合組合員に呼び掛け、ラップ調で「どうでもいいなら総理をやめろ」「憲法を守れ」「戦争反対」「安倍は辞めろ」と連呼してあいさつを締めくくった。』

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 今週、来週が、大きなヤマ場になりそうな感じ。(**)

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# by mew-run7 | 2015-08-24 08:05 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)