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安倍、念願の正式訪米も、オバマは1日しか相手をせず。演説以外は寂しい日程  

2015年 04月 27日

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【錦織圭が、テニスのバルセロナOPで優勝&2連覇を果たした。(*^^)v祝 
 今回、第一シードとして出場した錦織は、ナダルやフェレールなどの上位陣が次々と敗れる中、順調に決勝に進出。決勝では、好調フェレールを倒して勢いのある地元スペインのアンドゥハールとタフな戦いをすることになったのだが。ここぞという時に相手のゲームをしっかり破って、6-4,6-4で勝利した。"^_^"
 昨年からクレー巧者だったMチャン・コーチのお陰もあってか、クレーでの戦い方がわかって、自信がついて来たのは大収穫だと思うのだけど。(Mチャン、今大会は来てなかったね。^^;)ただ、今大会もファースト・サービスのはいりがずっと50%台と悪かったのは、不満。それでは、TOP10や5の選手には通用しないと思うし。次の大会までに、しっかり修正して欲しいと思うです。(**)】 
 
安倍首相が、昨日26日、念願の米国公式訪問にを行なうため、昭恵夫人と共に羽田空港を出発した。(@@)

 安倍首相は、政権復帰後、すぐに米国を公式訪問したいと考えて、12年末から米政府に打診していたものの、願いがかなわず。
 13年2月に訪米した際は、いわゆる実務訪問となった上に、オバマ政権からさほど重視されていなかったこともあって、歓迎の式典やイベントも、ビジネスランチ以外は、食事会もなし。オバマ大統領と首脳会談を行なったものの、共同会見はなし。^^;

 首相としては、米国は民主党政権より安倍自民党の政権を信頼しているので、日米同盟をずっと深化させることができるとアピールしたかったのだけど。肩透かしをくらってしまったことから、がっかりしたようで。

「さすがの総理も会談後、同行筋に『こちらは遠くから来たっていうのに、笑顔もなかった。冷たいなァ』と気落ちした様子で愚痴をいったそうです」(外務省関係者・週刊ポスト13.5.31)

 しかも、同じ13年に訪米した韓国の朴大統領は、オバマ大統領からもう少しいい待遇を受けた上、米議会の上下両院合同会議での演説を行なっていたし。
 中国の習主席は、米西海岸のアネンバーグ別荘に宿泊して、オバマ米大統領との会談、晩餐会を行なっていたわけで。
 ともかく敵対視している中韓には勝ちたい安倍首相としては、「次に訪米する時は絶対に国賓級の正式訪問をするぞ~」「米議会で、演説も行なうぞ~」「できれば別荘に泊まるとか、ゴルフをするとか、オバマ大統領と親密な関係にあることを示せるようにするぞ~」と強く思っていたに違いあるまい。(~_~;)

<安倍首相が、米議会での演説にこだわって、アレコレ交渉をしていたと報じられているのだけど。 その背景には、祖父・岸信介元首相がかつて訪米した際に演説を行なったってこともあると思うけど。実は、韓国の朴大統領が上下両院合同会議で演説したので、それもかなり意識しているのではないかと思うです。^^>;

* * * * *

 というわけで、安倍首相は、今回、ようやく念願かなって正式に国賓待遇で米国を訪問し、4月26日から5月3日まで8日間も滞在することに。

 そして、28日にはワシントンで、前回はしてもらえなかった歓迎式典や首脳会談後の共同記者会見、さらには大統領主催の晩餐会も行なわれることになったのだけど・・・。
 あと29日には上下両院合同会議で、演説も行なえることになったのだけど・・・。

 でも、8日間も米国にいるのに、オバマ大統領が相手にしてくれるのは28日の1日だけ。
 お互いの親密さを示すために、別荘に招いたり、ゴルフその他の交流を行なったりすることもなければ、懇親のため個人的に食事やお茶に招かれることもないという。(~_~;)

<ちなみに、オバマ大統領はゴルフ中毒と批判されるほどのゴルフ好き。安倍首相もしかり。
 そこで、安倍首相は13年の訪米時に、オバマ大統領にゴルフのパターを贈ると共に、祖父の岸元首相が米国を訪れた際に当時のアイゼンハワー大統領とゴルフをした話をしたとのとで。いずれ、2人でゴルフすることも考えていたのではないかと思うのだけど。(小泉元首相も、ブッシュ大統領の別荘とか行ってたし。ゴルフはムリでも、何か特別に懇意を示すような待遇をして欲しかったはず。)オバマ大統領は、ナショナリストの安倍首相と個人的に付き合う気は全くないようだ。(>_<)>

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 しかも、もし日本国の首相の訪米を歓迎&評価するところが多ければ、アチコチの団体や企業、学校などから、是非、来て欲しいとリクエストが殺到するはずなのだけど。それも、ほとんどなかった様子。^^;

 首相の訪米日程作りに関して、4月の初めに日刊ゲンダイがこんな記事を出していたのだけど。本当に、そういう感じのスケジュールになってるな~と思ったりして。(^_^;)

『安倍首相は“国賓訪米"自慢も オバマに冷遇され日程スカスカ

2015年4月4日 日刊ゲンダイ

 今月末、安倍首相が訪米する。大新聞では、日本の首相として初めて米議会の上下両院合同会議で演説することが、しきりに強調されているが、肝心のオバマ大統領には“冷遇”されているのが実情だ。1週間も米国に滞在するのに、オバマ大統領と顔を合わせるのは、たったの1日だけ。ワシントンでのスケジュールがスカスカなのだ。

 安倍首相の訪米は4月26日~5月3日。28日に日米首脳会談、29日に米議会演説が予定されている。ワシントン滞在は27~30日で実質2日間だけ。残りの日程はボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコに立ち寄る。

 ホワイトハウスは先月23日、安倍首相の訪問について、米側が招待する「Official visit(公式訪問)」と発表。これを受け、先月27日の予算委員会で安倍は「事実上の国賓待遇」と自慢げだった。

 実際、「公式訪問」は06年の小泉元首相以来だ。米国の規定では「国賓」は国家元首(日本の場合は天皇)で、首相はその下の「公式訪問」となる。ただ、歓迎式典や公式晩餐会など「国賓」とほぼ同等のもてなしとなるため、日本政府は「国賓級」という言い方をしているようだ。

■日本側が勝手に組める日程ばかり

 しかし、小泉首相の時は、晩餐会にミニ・ロックコンサートの余興が付き、翌日にはブッシュ大統領が大統領専用機で小泉首相をテネシー州のプレスリー旧邸まで案内するなど、至れり尽くせりだった。

 安倍首相の場合、オバマ大統領からの招待は28日のみで、一通りの儀礼だけ。あとの日程は「ご勝手に」ということだ。昨年4月、オバマ大統領が来日した時、安倍首相が非公式の夕食を寿司でもてなす演出をしたのとは大違いである。あの時もオバマはほとんど笑顔を見せなかったが、やっぱりオバマ大統領は安倍首相が好きじゃないらしい。

 元外交官の天木直人氏がこう言う。

「首脳会談と晩餐会は『公式訪問』としては当たり前で最低限のプロトコル(外交儀礼)です。重要なのはその他の日程。議会演説は米政府ではなくあくまで議会側の招待です。ボストンやロス訪問は、ケネディ大使ゆかりの地を訪れるとか、日系人との交流などとされている。1週間も米国に滞在するのに、日本側が勝手に組める日程ばかりです」

 昨年の国連総会で日米首脳会談が行われなかったりと、安倍首相とオバマ大統領は「ケミストリー(相性)が合わない」(ベテラン政治記者)というのが衆目の一致するところ。

「日米同盟が強調されていますが、今回の公式訪問は首脳同士の信頼関係の構築とは程遠い。議会演説にしてもTPPで日本側が全面譲歩するバーターといわれています」(前出の記者)
 それでも、「事実上の国賓待遇」とご満悦な安倍首相。これではバカにされるだけだ。(日刊ゲンダイ15年4月4日)』

< 尚、西海岸を訪問するのは、産経新聞によれば、このような目的があるかららしい。(-_-)

『西海岸ではサンフランシスコ訪問に際して、最先端のIT企業が集積するシリコンバレーを訪れるほか、西海岸で計画される高速鉄道建設をにらみ、日本の技術を売り込む。
 だが、首相が西海岸を訪問する最大の目的は、韓国系、中国系住民が反日攻勢を強めている米西部カリフォルニア州に自ら乗り込むことだ。慰安婦をめぐり不当な主張を米国内に浸透させようとする動きを封じたい狙いがある。(産経新聞15年4月24日)』>

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 でもって、結局、このような外遊日程が組まれたという。

『安倍晋三首相は昭恵夫人を伴い、4月26日から5月3日まで米国を公式訪問する。訪米日程は公表されていないが、その詳細を掴んだので紹介する。

これが安倍首相の訪米日程詳細

 4月26日ボストン:J・Fケネディ図書館をキャロライン・ケネディ駐日大使の案内で訪問。ジョン・ケリー国務長官私邸で晩餐会出席。

 同27日ボストン:ボストン・マラソンのテロ現場にて献花。ハーバード大学でスピーチ、学生との質疑応答。マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボ視察(ノーベル賞受賞の利根川進教授が案内)、ワシントンDCへ移動。

 同27日午後ワシントンDC:アーリントン墓地で献花・ホロコースト記念館訪問。

 同28日ワシントンDC:ホワイトハウスで歓迎式典、オバマ大統領と日米首脳会談・共同記者会見、バイデン副大統領、ケリー国務長官との昼食会、オバマ大統領主催の公式晩餐会。

 同29日ワシントンDC:上下両院合同会議で演説。ベイナー下院議長主催のレセプション、有力上院議員との懇談会、笹川平和財団主催のシンポジウム出席・スピーチ、駐米日本大使公邸で日米関係者を招いて夕食会。

 同30日午前ワシントンDC:米科学アカデミー主催の朝食会、サンフランシスコに移動。

 同30日午後サンフランシスコ:米イノベーション企業家ラウンドテーブルとの懇談会、スタンフォード大学ダニエル・オキモト教授主催のシンポジウム出席、シリコンバレー(テスラモーターズなど)視察、グラッドストン研究所訪問(ノーベル賞受賞の山中伸弥教授らと懇談)、ブラウン・カリフォルニア州知事と会談、日米交流に尽力した約100人を招いたレセプション、ロサンゼルスに移動。

 5月1日午後ロサンゼルス:日米交流関係者との昼食、日米経済フォーラム出席、在留邦人によるイベント参加、日系人部隊記念碑献花、全米日系人博物館訪問、同行記者団との内政懇談。

 同2日午前ロサンゼルス:交流イベントを検討中、同午後政府専用機で帰国の途へ(帰国は日本時間3日午前)。

 まず、ファクトから。ワシントンにあるホロコースト記念館は、歴代米大統領が就任してから最初に訪れる場所であり、日本の首相が訪問するのは初めてだ。米国のユダヤ人社会に対する好ましいメッセージとなる。

 肝心の米議会演説である。安倍首相は英語でスピーチを行う。草稿は、首相のスピーチライターである谷口智彦内閣官房参与が今井尚哉首相秘書官(政務担当)の意見を聞き、準備した。そして安倍首相が朱入れを行ったものだが、未来志向の格調高いモノになったようだ。

 キーワードは「和解」である。歴史認識問題については、安倍首相の強い意向から「侵略」と「反省」というワーディングは使われるが、「お詫び」という言葉はない。22日のバンドン会議での首相演説と同じ。(現代ビジネス15年4月25日より)』

* * * * *

 mewは、本当は安倍首相なんかに米議会で演説させたくなかったのだ。(**)

 安倍首相が、日本国民の代表であるようなツラ・・・失礼、顔をして、エラそ~に&自慢げに議会で演説する姿を見たら、しかも、積極的平和主義が何たらとか蕁麻疹が出そうなぐらいイヤ~な気分になりそうだし。
 米国+αの人たちに、あんな人が日本の国民の代表だとか、あんな国家主義、歴史修正主義、軍拡主義の考え方が日本国民の考え方だと思われるのは、め~っちゃイヤだからだ。<mewから見ると、日本の屈辱、汚点かも。_(。。)_>

 ただ、もし安倍首相が、この演説の中で問題視されるような発言を行なった場合は、米国や中韓、その他の国々の政府やメディアから批判が出るのは確実なわけで。<本当は日本のメディアや国民が真っ先に怒らなくちゃいけないんだけどね。^^;>
 堂々と「揚げ足とり」をするために、安倍首相の演説はもちろん、訪米時の言動をしっかりチェックしたいと思っているmewなのだった。(@@)
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# by mew-run7 | 2015-04-27 05:23 | (再び)安倍政権について | Trackback

橋下と安倍、菅が互いをえげつなく利用~都構想の住民投票は、日本を左右する  

2015年 04月 26日

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【ネパールでM7.8の地震が起き、周辺国を含め、1000人以上の使者が出ているとのこと。被害者や遺族にお見舞い申し上げると共に、今は、ともかく少しでも早く&1人でも多く被害者が救済されるようにと祈っている。
 いつも書くことだが、こういう自然災害の時こそ、自衛隊を積極的&迅速に派遣して、救済に当たって欲しいと。非軍事的な分野で、優れた能力を発揮して世界に貢献できる国になりたい、そしてそれを大きな誇り、喜びにする国でありたいと願っている。】

 今日は、統一地方選第二弾の投票日。mewが住んでいる東京のXX区でも、区長選と区議選が行なわれる。(・・)

 実のところ、統一地方選第一弾で、一番躍進したのは共産党だったのだけど。その追い風もあってか、選挙活動をするのを見ていて、今回も共産党に勢いがありそうな感じがするのはmewだけだろうか?前回同様、自民微増、公明はそれなり、共産は急増、他はアウトってことになるのかな?(@@)

 正直を言うと、mewは、今、統一地方選よりも5月17日に行なわれる大阪都構想に関する住民投票の方に強い興味を抱いているのだ。(**)

 というのも、今度の住民投票の結果が、単に大阪の今後だけでなく、日本全体のあり方、将来を大きく左右する可能性が大きいからだ。(-"-)

* * * * *

 もしこの住民投票で反対の人の方が多ければ、大阪市長の橋下徹氏&大阪維新が提唱する形の大阪都構想は実現困難になる。そして、橋下氏が約束を守るなら、同氏は地方首長や国会議員などを含め、政治家を辞めるとのこと
 橋下氏が政治家を辞めれば、大阪維新は衰退するのは間違いないし。維新の党も、江田代表や東側陣営を中心に活動することになるので、安倍自民党と対峙する形で野党再編を進めることが可能になる。(++)
<関連記事・『橋下が維新代表を辞任か(戻るな!)~崖っぷちの都構想実現に賭けるも、野党の抵抗強し』>

 でも、もし賛成する人の方が多ければ、橋下徹氏は都構想を具体的に実行に移すために、大阪市長を続けるか国会議員に転身すると見られている。しかも、橋下氏は、構想実現に安倍官邸&自民党の協力を得るのと引き換えに、安保法制や憲法改正に協力することを約束しているわけで。

 mewは、本来、都構想に関しては、他の国政とは関係なく、大阪市民の意思に委ねるべきだと思っていたし。そもそも大阪都構想と安保軍事や改憲をリンクさせること自体、おかしいというか、かなり汚いやり方だとも思うのだけど。
 日本がとんでもアブナイ道を暴走するのを防ぐためには、ともかく、大阪都構想を潰すしかないかもな~と思い始めている今日この頃なのだ。_(。。)_

* * * * *

 まずは、コチラのツイッターに載っている維新のチラシを見ていただきたい。(@@)
 https://twitter.com/takashinagao/status/581105983063199744/photo/1

 橋下維新は、自民党や保守系の支持者の賛成票を得たいがために、チラシに「大阪都構想に安倍総理、政府自民党は賛成です」と明記。さらに、安倍首相と菅官房長官のイラストつきで、首相や党本部が都構想に賛成しており、既に決定しているかのような発言を付しているのである。 (゚Д゚)

 また橋下氏は9日の会見で、こんな発言をして、安倍官邸との関わりをアピールしていたという。

『統一地方選候補の応援演説で橋下氏は、大阪都構想を巡り対立する自民党について 、「僕はね、大阪の問題について安倍総理や菅官房長官には色々お世話になってる。これは正直あります。でも大阪の自民党はデタラメ。東京の自民党と大阪の自民は違う」と、自民内の姿勢に“ねじれ”があると指摘した。
 そのうえで「自民党の支援者の方は大阪に多いと思いますが」と橋下氏。(中略)「東京と大阪の自民は違うことだけは分かってください。大阪の自民党が本当に仕事してくれていたなら、 わざわざ僕は知事になったり市長になったりしていません」と、その後は、過去の府市二重行政や、膨大な借金を生んだ箱物行政を説明し、大阪都構想の必要性を訴えていた。 (デイリースポーツ15年4月9日)』

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 ちなみに安倍首相は、チラシの似顔絵を見て、「これはひどい、似てないじゃないか」と感想を述べたとか。(>_<)

『「これはひどいね。似顔絵だって似てないじゃないか。菅(官房長官)さんは似ているけどね」。先月26日、自民党青年局の若手衆院議員との昼食会で、首相はそう漏らした。

 議員らが大阪維新の会が配布している大阪都構想の説明用ビラを示した際のことだ。首相と菅氏の似顔絵入りのビラには「都構想に首相、菅長官、政府自民党は賛成」とあった。「青年局との昼食会」は名目で、危機感を持った大阪の若手議員が画策した「首相への直訴」だった。府議選などが告示された3日、谷垣禎一幹事長がJR大阪駅前での応援演説に入ったのも府連の強い要請を受けたものだった。

 しかし、実際には、菅氏は3日の記者会見で大阪都構想について「二重行政をなくし、府民や市民の期待に応えることは検討すべきことだ」と理解を示した。

 首相が1月のテレビ番組で、大阪都構想について「意義はある」と述べた翌日、橋下氏は「うれしくてしょうがない」と応じた。さらに「憲法改正は絶対必要。安倍首相しかできない。できることはなんでもする」と足並みをそろえた。
 首相と菅氏が、大阪都構想に理解を示すのは、来夏の参院選に向け、維新が勢いを保てるよう後押しする意味がある。憲法改正の発議には衆参両院の3分の2以上の賛成が必要だ。しかし、参院242議席のうち自民の現有議席は114(山崎正昭議長をのぞく)に過ぎない。

 維新の議席数は、状況によっては改憲のキャスチングボートを握る。維新が存在感を増せば「公明党を揺さぶる材料にもなる」(自民党幹部)ともみられている。
 改憲を悲願とする首相にとって維新は手放したくないカードであることが、大阪都構想を評価し続ける理由になっている。(毎日新聞15年4月7日)』

* * * * *

 ここまでに至るおおよその経緯は、『橋下が官邸、公明と密約か?~大阪都構想で公明党が方針転換&住民投票、実現へ 』『安倍が橋下維新に大接近。「改憲」と「都構想」のバーターで、取り込みをはかる』に書いたのだけど・・・。
 
 大阪府&大阪市の議会では野党の自民党、公明党は、当初から大阪都構想には大反対の立場。
 特に大阪の自民党は、今でも先頭を切って、反対キャンペーンを行なっているし。自民党、公明党の党本部も、基本的には都構想には反対or消極的な立場なのである。<ただし、自民党の新自由主義者&カジノ派には、都構想全てではないが、大阪の行政改革に賛同している人はいるようだ。^^;>

『自民党の谷垣禎一幹事長は15日、竹本直一衆院議員(同党大阪府連会長)と党本部で会談し、大阪市を5つの特別区に分割して大阪府と再編する「大阪都構想」について「『都構想』という立派な名前で呼んでいるが、要は『羊頭狗肉』だ。大阪市を解体して弱くするだけだ」と批判した。都構想の住民投票(27日告示、5月17日投開票)に向け、「統一地方選後半戦とともに頑張れ」とも述べた。会談後、竹本氏が記者団に明らかにした。(産経新聞15年4月15日)』

 しかし、実際には、橋下氏らが、昨年末の衆院選で、公明党の候補者がいる大阪選挙区からの出馬を控えた代わりに、都構想に反対している公明党が大阪府議会、市議会で住民投票案に賛成したため、5月に投票を行なうことに。

『橋下はたびたび、都構想が実現しなければ「政治家を辞める」と公言。都構想は橋下の生命線だ。住民投票を可能にする、候補者擁立見送りと住民投票への賛成という、大胆な妥協ができたのはなぜか? 
 永田町では、橋下と公明党・創価学会の双方を説得できる人物は「菅以外にいない」というのが常識。菅は「なんでもかんでも私のせいになる」と煙に巻くが、公明党や維新では菅の功績を否定する人はいない。いずれにしても、大阪都構想の成否、その前哨戦となる大阪府・市議選の結果は憲法改正をめぐる政界の構図に大きな影響を与える。(現代ビジネス15年4月6日)』

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 何故、安倍首相らは、そんなに橋下氏らや維新に執着しているのか?(~_~;)

 もう何回も書いていることではあるのだが。安倍&菅氏らは、橋下徹氏の人気や話術を憲法改正運動で活用して、世の中の改憲ムードを高めたいと。また、維新の議席数を増やして野党再編&保守二大政党制を実現し、(もし公明党と連立解消しても?)、衆参院で2/3の議席を確保できるようにしたいと考えているからだ。^^;

 そもそも安倍氏や菅氏ら、また超保守改憲派の議員は、自民党が下野していた頃から、いずれ憲法改正実現に向けて動く時に、橋下氏らをうまく利用したいと考えて、大阪維新に国政政党になることを勧めたり、助力したりしていたわけで。(石原、平沼氏らの太陽族や、中田、山田氏らのW宏らもしかり。)
 彼らにしてみれば、ここから橋下維新活用計画の本番を迎えるような感じなのである。^^;

『メディアを巻き込んで破天荒な行動で突破していく力は、安倍や官房長官・菅義偉にとって大いなる魅力である。上西の弁明を記者会見の場で聞く、言わば「公開ヒヤリング」を3時間も行うことは並みの政治家では思い浮かばないし、できない。
 安倍や菅は橋下の影響力低下がささやかれても、参院選後に悲願の憲法改正を達成するには橋下の力が必要と考えている。だからこそ、菅は住民投票の実現に向けて、大きな「貸し」をつくった。
(現代ビジネス15年4月6日)』

* * * * *

 とはいえ、自民党の大阪府連にしてみれば、安倍首相らのこのような姿勢には承服しかねる部分があるし。都構想に賛成しているかのような発言は控えて欲しいところ。
 党執行部は、安倍首相の意向を無視することもできないため、対応に苦慮しているようだが。この「ねじれ」が、今後、自民党内の対立につながるおそれも十分にある。(~_~;)

『自民党大阪府連が、安倍晋三首相と維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)の「蜜月関係」に危機感を強めている。橋下氏の主導する「大阪都構想」に首相が一定の理解を示しており、3日に告示された大阪府議選や大阪市議選で敵に塩を送る格好になりかねないからだ。5月17日に大阪市で行われる都構想の是非を決める住民投票後も、この「ねじれ」は尾を引きそうだ。(沢田大典)

 自民党の近畿ブロック選出の衆参両院議員は3月31日の会合に、都構想に反対している内閣官房参与の藤井聡京都大大学院教授を招き、講演を聞いた。
 藤井氏と橋下氏は不倶(ふぐ)戴天の敵ともいえる状況にある。藤井氏が橋下氏を大阪の道頓堀川のヘドロになぞらえ「ヘドロチック」などと発言すると、橋下氏は在阪放送局に藤井氏の出演自粛を要請。山極(やまぎわ)寿一京大総長にも見解を求め、望んでいた回答が得られないと「勘違いしている京大をライフワークとしてしっかりただす」と宣戦布告したほどだ。同日の会合でも藤井氏は「都構想が実現すれば大阪人は地獄を見る」「橋下氏ほど危険な人物はいない。橋下氏が内閣に入ったら亡命する」と強烈な表現で批判した。

 出席議員からも都構想に理解を示す首相を念頭に「官邸も問題だ。首相には都構想に賛成していないと言ってほしい」という声や、「大阪都構想が実現すれば、維新が民主党を吸収して大きな野党ができるという話がある。関西だけでなく全国的な問題だということを分かっていない」などの不満が相次いだ。

 会合を受けて、竹本直一大阪府連会長が今月2日、官邸に首相を訪ね、府連側の不満を伝えた。
 しかし、憲法改正が悲願の首相は同じく憲法改正を訴える橋下氏を「あまり刺激したくない」(首相周辺)のが本音。国会運営でも、自民党は公明、民主両党に対して牽制(けんせい)が必要な場面では、維新を重宝している。このため党執行部としても、維新との間合いの取り方に苦慮している。谷垣禎一幹事長は3日に大阪市内で「自民党全体として都構想が良いか悪いか議論したことはない」と言葉を濁した。(産経新聞15年4月5日)』

* * * * *

 この大阪都構想の住民投票に関しては、これから書く機会が増えると思うのだけど・・・。

 どうか実際に投票する権利を持つ大阪市民の方々には、まずは、大阪都構想のシステムやそのメリット、デメリットに関してよ~く考えて欲しいと思うし。
 また、この住民投票の結果が、単に都構想の成否にとどまらず、日本の国政に大きな影響をもたらす可能性が大きいことも、意識していただければと願っている。(・・)

 そして、大阪市民以外は、この投票には参加はできないのだけど。安倍官邸と橋下維新が(+公明党も?)自分たちの思想や政策の実現のために、いかに汚い、えげつない手を使っているのか、是非アピールしたいと思っているmewなのだった。(@@)
                            THANKS


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# by mew-run7 | 2015-04-26 08:08 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

検察が下村大臣の告発を受理+また沖縄で公約裏切りがbut翁長は一歩も引かず  

2015年 04月 25日

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 統一地方選が始まってから、ほぼ全くと言っていいぐらい安倍内閣の閣僚の諸問題に関する報道が姿を消してしまったような感じなのだけど・・・。(~_~;)
 安倍閣僚の諸問題にしつこくこだわっている当ブログにとって、一つ朗報があった。(・・)

 先月、下村文科大臣が、市民団体によって東京地検に告発をされたという話を書いたのだが・・・。
(『「わが軍」発言で開き直る官邸、国会で追及を+逃げ切りはかる下村に刑事告発』『石破も「わが軍」擁護も、言い直しに矛盾が+下村の告発に真っ黒な証拠』)

 今週23日に東京地検が、下村大臣に対する告発状を受理したことがわかったのだ。(@@)

『下村博文文部科学相(60)関連の任意団体をめぐる政治資金問題で、下村氏らに対する政治資金規正法違反(虚偽記載など)罪での告発状を東京地検が受理したことが23日、告発人への取材で分かった。同地検は今後、同罪での立件の可否を慎重に判断するとみられる。

 告発状は「政治資金オンブズマン」(大阪市)メンバーの大学教授らが3月に提出した。告発状によると、全国に6つある任意団体「博友会」は、規正法が義務付ける政治団体の届け出をせずに、下村氏を推薦、支持する「政治活動」を行ったと指摘。遅くとも平成22年から年会費として集めた資金を下村氏が代表を務める政党支部へ寄付しながら、23~25年分の政党支部の政治資金収支報告書には博友会からの寄付を記載しなかったとしている。(産経新聞15年4月23日)』

* * * * *

 下村文科大臣は、当初、週刊誌が報じるような疑惑は一切ないと主張していたのだが。その後、次々と下村氏の説明が真実ではなかったことが発覚。
 一時は辞意を漏らしていたものの、盟友である安倍首相に強く慰留され、大臣を続けることを決断。先月、刑事告発された時には、下村氏や博友会役員らが刑事告発されたことについて「偽装献金や迂回献金は全くない。刑事告訴に値するような内容ではない」とかなり強気の姿勢を見せていた。(発言部分 産経新聞4月1日)

 しかし、今回、告発受理されたのを受けて、自らの疑惑を否定しながらも、捜査に協力する意向を示しているという。^^;

『下村博文文部科学相は24日の記者会見で、自身を支援する任意団体をめぐる政治資金問題に関し、市民団体からの告発状を東京地検が受理件したことについて「捜査機関から協力要請があれば、粛々と説明したい」と述べた。
 市民団体は、下村氏や任意団体の役員らに政治資金規正法違反(虚偽記入など)の疑いがあるとしているが「法律上、何の問題もないことは国会で何度も説明してきた」と強調した。(産経新聞15年4月24日)』

* * * * *

 まあ、東京地検が刑事告発を受理したからと言って、下村氏が必ずしも起訴されるわけではないのだけど・・・。

<渡辺喜美氏なんか、起訴猶予になっちゃったし。(>_<) どう見ても不起訴になる可能性が乏しい小渕優子氏の場合は、捜査が始まってからもう半年も立っているのに、な~んの情報も結論も出て来ないし。(安倍自民党にダメージを与えないために、選挙や安保法制が終わるまでは、控えているのかしらね。(-"-))>

 検察が告発を受理したってことは、下村大臣に呈されている様々な疑惑が刑事罰の対象になるってことを検察が認めたということになるわけだし。
 もし不起訴処分になった場合は、検察審査会で審査してもらう手もあるわけで。mew的には、大きな前進の一歩としてとらえたいと思うです。(**)

<週刊誌やTVなどのメディアも、小沢一郎氏の時の1000分の1でいいから、閣僚の諸疑惑に関して取材、報道して欲しいんだけどな~。(@@)>

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 話は全く変わるのだけど・・・。今週、沖縄の基地問題に関して、ちょっと残念&ショックなことがあった。_(。。)_

 浦添市の市長が、軍港移設反対の選挙公約を翻意。仲井真前知事と同様、住民の期待を裏切って)、那覇軍港の移設計画を受け入れることを正式に発表したのである。(ーー)

『沖縄県の嘉手納基地(嘉手納町など)以南の米軍施設の統合・返還計画で、同県浦添市の松本哲治市長が20日、記者会見を開き、陸軍那覇港湾施設(那覇軍港。那覇市、56ヘクタール)を浦添埠(ふ)頭(とう)地区に移設する計画を受け入れると表明した。松本氏は平成25年2月、移設反対の立場で市長に初当選し、政府や県、那覇市などで構成する移設協議会が停滞していたが、受け入れ表明で計画は大きく前進する。

 松本氏は「(軍港移設を)進めることで沖縄県全体としての米軍基地の整理・縮小につながっていく」との認識を示した。今月28日の移設協議会に副市長を出席させる。
 那覇軍港は、那覇市の中心部に位置し、跡地利用に地元の期待感が強い。返還計画が動き出したことは、3月のキャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区(宜野湾市)の返還に続き、政府が進める沖縄県の基地負担軽減に弾みがついた形だ。(産経新聞15年4月21日)』

* * * * *

 松本氏は13年の市長選で軍港移設反対を主張して当選していたのであるが。安倍政権に代わって、どんどんアメムチ戦略が厳しくなって追い込まれつつあった上、仲井真前知事も同じようなケースで公約を翻意したこともあって、近時は言動が揺れていた様子。

<アメムチ戦略・・・国の言うことをきかないと、交付金や予算をカット。言うことをきけば、ご褒美がアレコレ。辺野古のある名護市も今、大変な思いをしているです。^^;>
 で、少し前から、もしかしたら、やっぱ仲井真氏同様、公約を撤回して裏切るのではないかという憶測or疑念が出るようになっていた。(~_~;)

『市長は2013年2月の市長選告示直前、美しい海を埋め立てる必要はないとして移設容認から反対へ転じた。沖縄タイムスのアンケートにも「明確に反対」と明記。だが就任後、「基本的に反対」「現在は是非について判断しない。しかるべき時期に責任を持って判断したい」と態度をあいまいにしてきた。
 市議会3月定例会では翁長雄志知事や城間幹子那覇市長を挙げて「重要な2人の意見をしっかり確認しないと決断は大変難しい」と答弁、軍港の受け入れ判断を保留。2人との面談日程が取れないまま、容認に踏み切る形になる。

 浦添市は、キャンプ・キンザー沖を埋め立ててリゾート開発する市案を固めている。現在の軍港移設予定地と市案を重ねると人工ビーチと軍港が向かい合うため、軍港を受け入れた上で位置をずらすのか、受け入れ自体を拒否するのか、市長の判断が待たれていた。
 軍港移設に向けた環境影響評価(アセスメント)は現在、配慮書の発注まで進んでいる。浦添市の15年度予算では、軍港受け入れを条件に防衛省から浦添市へ支払われる再編交付金を14年度並みの約2億1567万円と見積もっている。(沖縄タイムス15年4月15日)』

『公約を撤回したことについて「辞任して信を問うべきではないか」との質問に対し、松本市長は「公約を転換しなければならなかった理由を丁寧に市民に説明していきたい」と述べ、辞任しない意向を示した。(琉球新報15年4月21日)』

* * * * * 

 それにしても、松本市長が何故、わざわざこの時期に、軍港移設を受け入れる意向を示したのか?

『松本市長は受け入れの理由について「軍港についての見解をはっきりさせないままでは西海岸開発の浦添市案は進まない。市や県と同じ枠組みで歩調を合わせて進めるのが妥当と判断した」と語り、日米特別行動委員会(SACO)の合意に基づいて協議する方針を示した。同時に市案実現のため軍港の位置変更も求めていく。

 この時期に受け入れを表明したことについて、28日に東京で開かれる那覇軍港移設協議会で市案を提案することや、8月の那覇港長期構想策定、11月の那覇港湾計画改定に市案を反映させる必要があるとし「今回ほど苦しい決断はなかった。公約を貫いていくのか、または現実に合わせた形で転換するのかはどっちが正しいとは言えない。市民に丁寧に説明し、理解いただけるよう努力したい」と述べた。

 市はキャンプ・キンザーの返還を見据え、国際的な観光リゾート地形成を目指し、人工ビーチやマリーナ、大型クルーズ船バースを整備するとしており、ビーチを北向きから西向きに変更した市案を2月に策定した。(琉球新報4月21日)』

 まあ、他にも色々と理由や事情があるとは思うけど。安倍官邸が、翁長知事へのアテツケとして、、また周囲から圧力をかけて、公約の翻意を&辺野古移設の受け入れを促すために、この時期を狙って発表させたのではないかと思った人は、mewだけではあるまい。(・・)

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 でも、『きく耳持たぬ安倍、翁長と交わるはずもなし。翁長は一歩も引かず、訪米を計画。』に書いたのだけど。翁長知事は、一歩もあとに引く気はないのだ。(**)
 日刊ゲンダイも同じような見方をしていた。

<そう言えば、上の記事で、mewは翁長知事が安倍首相と会談した際に、翁長氏が大事な話を始めた途端、報道陣が追い出されたと書いたのだけど。日刊ゲンダイも、そのことに触れていた。(@@)>

『初会談で翁長知事と沖縄県を激怒させたのは、“だまし討ち”ともいえる官邸の対応だ。安倍首相、翁長知事双方とも、カメラ前の発言時間を事前に5分間と決めたのに、官邸は翁長知事が3分余り話した時点で突然、打ち切ったのだ。沖縄県は急きょ、非公開となった発言内容に加え、その後の双方の発言メモを報道陣に公開した。

 おそらく官邸は「辺野古移設が唯一の解決策」と強調した安倍首相の姿を大々的に報じさせ、翁長知事の発言を小さく扱わせようと“画策”したのだろう。あまりにセコイ話で、あらためて安倍政権が沖縄県民の声を聞く気がないことがハッキリした。

 突然の会談は、やはり安倍首相の訪米前のアリバイづくりだったのは明らか。翁長知事はそんな安倍政権を見限り、自らも訪米して「辺野古移設反対」を直訴する。政府・与党内からは「米国で何ができるのか」と冷ややかな声が出ているが、てんで分かっていない。翁長知事や沖縄県側には、きちんとした「勝算」があるのだ。

「翁長知事は思いつきで訪米と言っているのではありません。今月7日には、マグルビー駐沖米総領事や在沖米軍トップのウィスラー沖縄地域調整官と会談し、ケネディ駐日米大使との早期会談を要望。米国内で普天間基地問題を訴えるのに最も影響力のある政治家は誰か、といった情報を収集するための県事務所を4月にワシントンに開設するなど、用意周到に準備を進めています。先週の訪中で李克強首相と会ったのも当然、米国にゆさぶりをかける人脈づくりの一環。米軍基地問題を世界中に発信するため、国連本部があるニューヨークなどにも県事務所を置く、との声も出ています」(沖縄県政担当記者)

 バカの一つ覚えのように「粛々と」ばかり言って、何もしない安倍政権に愛想を尽かしたワケで、無為無策の安倍外交よりもよっぽど現実的だ。沖縄国際大教授の前泊博盛氏もこう言う。

「米政府要人と面会すべく、沖縄県のしかるべきルートづくりは着々と進んでいます。(会談の際に翁長知事は)『なぜ辺野古基地が必要なのか』を理詰めで問いただすつもりでしょう。詳しくは明かせないが、米中の方から会談を求められているケースもあると聞く。いずれにしても安倍政権よりも沖縄県の外交ルートの方が強固ですよ」

 辺野古移設阻止を目的に設立された「辺野古基金」は、たった1週間で4600万円余りが集まった。翁長知事訪米の際には、基金を使って、米国内のメディアに意見広告を出す計画もあるという。翁長知事が訪米で反辺野古キャンペーンを展開すれば、安倍政権は赤っ恥。辺野古基地問題が大きく動く可能性がある。(日刊ゲンダイ15年4月21日)』

* * * * *

 とはいえ、毎度ながら書くことだが、翁長知事が政府と正面から戦うためには、沖縄県民だけでなく、日本全国の国民の後押しが必要なわけで。
 ひとりでも多くの国民が、辺野古移設の件に関心を持って欲しいと強く願っているmewなのだった。(@@)
                          THANKS



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# by mew-run7 | 2015-04-25 08:32 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安倍娘、会談終われば即参拝+小泉の村山談話への思い+安倍が言葉狩りする意図  

2015年 04月 24日

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あちゃ~!何か急にPCが固まって(最近では珍しい現象)、書きかけの記事がアウトに。(ノ_-。)すぐに全てを書き直しをする時間がないので、一部は後日に回すとして・・・。

 とりあえず、今週アップした記事に関わることを少し。

 まず、これは昨日の『安倍、おわびは絶対拒否+女性要職の靖国参拝は?+軍事より官邸の危機管理を+皐月賞』の関連になるのだが・・・。

 mewはこの記事の中で、いつも例大祭の時に靖国参拝する安倍内閣の女性閣僚らが、22日まで参拝に行かないのは、官邸から日中首脳会談が実現するまでは、参拝はするな(ワンコに対する「待て!」みたいな?)と指示を受けているからだと。
 で、22日に無事に参拝が実現したので、23日になったら参拝するかもという話を書いたのだけど。
 笑ってしまった&呆れてしまったことに、山谷、有村、高市大臣の3人の女性閣僚が本当に23日いなったら、待ってましたとばかり、本当に靖国神社の参拝を敢行したです。(~_~;)

<3人とも安倍シンパ&日本会議、創生日本に属する超保守派。mewは、山谷えり子氏は国家公安委員長として、さすがに前日に官邸屋上でドローン見つかった事件が起きた直後に、靖国参拝は控えるかな~と思うとこがあったのだけど。彼女には、そんなことはお構いなしなのね。(-"-)
 でもって、「靖国・命」の超保守マドンナ・稲田朋美政調会長は、今回は行かないのだろうか?こそっと別の日に行くor行ったのかな?(・・)>
 
* * * * *

『高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相の3閣僚は23日、春季例大祭(21~23日)に合わせて東京・九段北の靖国神社にそれぞれ参拝した。3人は昨年10月の秋季例大祭でも参拝している。

 高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じた皆さんの御霊に、尊崇の念を持って感謝の誠をささげた」と述べた。山谷氏も「国のために戦い尊い命をささげた英霊に感謝の誠をささげてきた」と説明。有村氏は「戦地に赴き命をささげた方々や、塗炭の苦しみを味わった遺族の歩みに思いをいたして参拝した」と語った。(産経新聞15年4月23日)』


『高市早苗総務相ら安倍政権の3閣僚は23日、春季例大祭に合わせて靖国神社を参拝した。前日のインドネシアでの日中首脳会談で、習近平国家主席が「歴史の直視」を求めた直後だけに、中国側は「断固反対」と早速批判。日本側は「主要閣僚ではなく、影響はない」(首相周辺)とみているが、日中関係改善の機運に水を差す可能性も否定できない。

 菅義偉官房長官は23日の記者会見で、「国のために戦って尊い命を犠牲にした方に尊崇の念を表すのは極めて自然なことだ」と述べ、3閣僚の参拝を容認。日中関係への影響についても「全くない」と言い切った。首脳会談成立を優先する首相官邸が高市氏らに22日の参拝を見送るよう求めたことが分かっているが、1日後の参拝は黙認した。

 首相周辺は「首相、副総理、外相、官房長官が参拝しないなら、外交的に影響はない。中国側も線引きして対応している」と指摘。また、別の政府関係者は「中国は日本にアジアインフラ投資銀行(AIIB)に入ってもらいたいのだろう」と述べ、歴史認識をめぐる中国の批判は抑制的との見方を示す。

 しかし、歴史問題での安倍政権への中国側の不信感が解消されたわけではない。安倍晋三首相は22日にアジア・アフリカ会議(バンドン会議)で行った演説で、大戦への反省を表明したものの、謝罪には言及しなかった。夏に発表する戦後70年談話でも、村山富市首相談話にあった「植民地支配と侵略」「おわび」の表現をそのまま使うことに否定的だ。

 こうした首相の姿勢に、閣僚の靖国参拝が加わり、野党側も厳しく批判。民主党の長妻昭代表代行は会見で「(戦時の召集令状の)赤紙を出した側がまつられているところに参拝する意味を考えたのか」と述べ、共産党の志位和夫委員長も「日本は侵略戦争を美化して恥じない国だと世界に発信したことになる」と懸念を示した。 (時事通信15年4月23日)』

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 昨日は、「村山談話」と「小泉談話」の全文をアップ。また、小泉元首相が、バンドン会議60周年の際に行った演説でも、村山談話の「侵略」や「心からのおわび」の言葉をしっかりと組み入ていたという話を書いたのだけど。
 小泉元首相は、「俺の歴史認識は村山談話と全く変わらない」「俺の談話では当然、文言も含めて村山談話を継承する」という考えが強かったという。(・・)

『小泉60年談話の舞台裏、村山談話踏襲の理由

 バンドン会議での安倍総理の演説は、夏に発表される戦後70年談話を前にどういった歴史認識を示すかという点で注目されました。というのも、前回の戦後60年で、当時の小泉総理のバンドンでの演説が談話につながったという経緯があるからです。小泉談話はどのようにでき上がったのか、その舞台裏です。

 「侵略、または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立を侵さない。(第1回)バンドン(会議)で確認されたこの原則を、日本は、先の大戦の深い反省と共に、いかなるときでも守り抜く国であろうと誓いました」(安倍晋三総理大臣)

 22日、安倍総理は、第1回のバンドン会議で採択された平和10原則を引用する形で、「侵略」を口にし、「深い反省」という言葉を用いました。ですが、過去の総理が引き継いできた歴史認識に関する4つのフレーズを語ることはありませんでした。そのフレーズとは・・・戦後50年の村山談話で語られた日本による戦時中の「植民地支配」と「侵略」、それに対する「痛切な反省」、そして「心からのお詫び」です。戦後60年、同じバンドン会議で、当時の小泉総理は・・・

 「我が国はかつて、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ・・・」(小泉純一郎総理大臣(当時) 2005年)

 ここで触れられた4つのフレーズは、その夏の戦後60年・小泉談話にも書き込まれました。小泉談話はどのようにして作られたのでしょうか。バンドン会議のおよそ10日後、小泉総理は極秘裏に談話の作成を指示しました。作成に関わったのはわずか3人。このとき、小泉総理はこう話したといいます。

 「俺の歴史認識は村山談話と全く変わらない。俺は、中国の盧溝橋に行った際も、韓国の記念館を訪ねた際も、同じことを言っている」

 当時、中国では反日感情が最高潮に達していました。ただ、小泉総理の戦前戦中の日本の歩みに対する歴史観は明快でした。

 「二度と戦争をしてはいけない。戦後60年間の日本の歩んだ道というのは、戦争の反省・教訓から歩んできた道」(小泉純一郎総理大臣(当時) 2005年8月15日)

 こうした考えから小泉総理は・・・

 「俺の談話では当然、文言も含めて村山談話を継承する」

 その上で、平和の道を歩んだ戦後の60年間が、それまでの戦争をしていた50年間を上回ったことを、談話に書き込みたいと強く考えていたといいます。

 「我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の60年であります。我が国にあっては、戦後生まれの世代が人口の7割を超えています」(戦後60年・小泉談話)

 今、戦後生まれの世代は人口の8割に達しています。4つのフレーズを「もう一度書く必要はない」としている安倍総理。今年の夏の戦後70年談話には、どのような歴史認識と戦後の歩みが示されるのでしょうか。(TBS15年4月22日)』

* * * * *

 mewは、このブログで、小泉純一郎氏のことをを史上最悪の首相だと書いたことがあるのだけど。
 村山談話の大事な部分はしっかりと継承したし。共謀罪の法案化や集団的自衛権の憲法解釈の変更は、断ったというし。近時になって、脱原発の活動をしているし。今の安倍首相に比べたら、何百倍もマシかも知れず・・・。(・・)
 やっぱ、安倍晋三氏が戦後史上最悪の首相になる可能性が大きいな~と思う今日この頃のmewなのだった。(@@) 

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 ところで、今週22日には『戦争法案」の表現修正を要求、憲法無視して国会でまで言論統制を強める自民』という記事を書いたのだけど・・・。

 共産党の志位委員長もお怒りの様子。(`´)

『共産党の志位和夫委員長は23日の記者会見で、新たな安全保障法案を「戦争法案」と批判した福島瑞穂社民党副党首に発言の修正を求めた自民党に対し、要求の撤回を求めた。「横暴かつ傲慢かつ恥ずべき要求は取り下げるべきだ」と述べた。
 同時に「(安保法案は)各党の自由な言論によって是非を争っていくべき問題だ。自分たちの立場にそぐわないから削除しろというのは許されない対応だ」と強調した。(産経新聞15年4月23日)』

 mewは、マジでこれは議会制民主主義を侮辱&破壊するようなゆゆしき事態だと思っているのだけど。この日のアクセス数は、ふだんの3割減だったりして。(~_~;)
 集団的自衛権や安保法案に関する記事もそうなのだけど。どうもmewが最も問題視していることに、世間はあまり関心がないようで。チョット残念&寂しい気持ちになったりもする。(ノ_-。)

 でも、しつこく書いちゃうのが、mewのmewたるところ。 (^ー^)

 先日アップしたリテラの『「平和と言い換えろ!」安倍政権が安保法制強行で「戦争」という言葉の取締りを開始』の後半部分も、しっかりとアップしておこう。(・・)

* * * * *

『なぜ安倍自民党があそこまで神経質になるかといえば、この言葉の言い換えによる誤魔化しこそが、安倍政権の本質といえるからだ。昨年4月に「武器輸出三原則」を「防衛装備移転三原則」と言い換えて閣議決定したのもそうだし、「残業代ゼロ法案」を「高度プロフェッショナル制度」(ホワイトカラーエグゼンプション)と呼んだり、「正社員首切り自由化」を「労働規制緩和」と言ったりするのも同じなのだ。いずれも、国民に対して正々堂々と説明できない、後ろめたい政策だから、言葉の言い換えによって誤魔化して乗り切ろうという、安倍首相らしいなんとも姑息な話なのだ。

 だからこそ、国民に法律の本質が丸わかりの「戦争法案」といった言葉が使われると、過剰な反応をするわけだ。今回は、たまたま国会が舞台だったので圧力が可視化されたが、実はこうした“言葉狩り”はマスコミに対しても日常的に行われているという。在京キー局の報道関係者はこう話す。
「最近話題の『公平・公正』と同じくらい言ってくるのが『意図をねじ曲げないように』というセリフですね。もちろん、ねじ曲げるつもりなど毛頭ありませんが、政権にとって都合の悪い解説をしたり、意見を紹介したりしただけで、意図をねじ曲げたことにされる。後方支援のための法案を『戦争支援』ととらえるか『平和支援』ととらえるかは事実ではなく評価の問題なのに。現場が萎縮するのは当然です」

 さらにここ最近はネトサポ(自民党ネットサポーターズクラブ、J-NSC)と呼ばれる連中の“活躍”も喧しい。ネットを使った自民党の応援団で、ネット上に自民党や安倍政権に批判的な言論を見つけては「事実のねじ曲げ」「レッテル貼り」「デマによる煽り」との書き込みを拡散させている。「一連の安保法制は戦争を推進させる」とか「自衛隊に死者が出る可能性がある」などと書こうものなら、たちまち袋叩きにあう。結果、政権に批判的な論評がマスコミからもネットからも姿を消すという寸法だ。

 国家に楯突く者は容赦なく取り締まる。「この道しかない」と異論をいっさい許さない。そして、自由にモノが言えない。安倍政権がいま粛々と進めているのは、そんな恐ろしい国づくりなのである。(野尻民夫・リテラ15年4月20日)』

* * * * *

 そうなのだ。安倍陣営が今、最も力を入れているのは、軍事力復活のための安保法制(=戦争法案)や軍事政策の実現、そして彼らの悲願である「憲法改正」の実現なわけで。
 安倍自民党がTVや国会で、言葉狩りとも思えるような「メディア統制、発言統制」を行なっている大きな理由の一つは、国民の支持や理解を得るために、安倍政権やこれらの実現にマイナスのイメージを与えるものを封じ込めてしまうことにある。(-"-)

 でも、もしこのようなことを許せば、日本の戦後の民主主義は壊されて、戦前のようにとりあえず選挙があっても、国政は独裁政権の政府の思うままに行なわれることになってしまうわけで。
 どうか早く多くの国民が、安倍政権のアブナさに気づいて欲しいと、いまや祈願、祈念したいような気持ちにさえなっているmewなのだった。(@@)
                        THANKS


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# by mew-run7 | 2015-04-24 09:47 | (再び)安倍政権について | Trackback

安倍、おわびは絶対拒否+女性要職の靖国参拝は?+軍事より官邸の危機管理を+皐月賞  

2015年 04月 23日

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 遅ればせながら・・・JRA皐月賞は3番人気でアドグルの最期の仔・ドゥラメンテwithMデムーロが優勝した。(*^^)v祝 堀師はついにクラシック初制覇を達成。あのハイペースの厳しい流れにもかかわらず、4角からのはじけ方を見せ付けられると、その非凡な走力は認めざるを得ないけど。
 でも、馬の未熟さ&気性難もあってか、4角で手前を変えた際に外に膨らんだ(チョットはじけて飛んじゃった?)ため、何頭もの馬に迷惑をかけることに。レースは審議にならなかったものの、Mデムーロは採決で9日間の騎乗停止処分をくらうことになったわけで。何か後味の悪さが残ったです。(-"-) 
 そして、今年もクラシックや大きなGIは、とりあえず外人と地方騎手を買っておけになるのだろうか?(@@)

 ところで、何で3月からデムーロとルメールにインタビューする時、全部、日本語でやりとりするようになったんだろう?(まだそこまで流暢に話せるわけではないのに。)もしかして、もうJRAの騎手になった以上、インタビューなどでも通訳はつけてはいけない、日本語でしか受け答えをしちゃいけないとかいう指示が出ているのだろうか?(~_~;)kokoroga semai JRA?

* * * * *

 相変わらず外遊好きな、安倍首相は今週、バンドン会議(アジア・アフリカ会議)に出席するために、インドネシアのジャカルタへGO!22日には、60周年の首脳会議で演説を行なった。(・・)

 実は、安倍官邸&自民党内には、バンドン会議への出席を控えて欲しいという声が出ていたのだ。
 というのも、国会審議のスケジュールが遅れている上、首相は来週から訪米する予定なので、その分の準備や仕事をす時間が必要だったからだ。^^;

 でも、今度のバンドン会議は60周年を記念するもので、加盟国の首脳がほぼ全て集まるし。しかも、安倍首相が大敵視している&アジア・アフリカ地域で日本と勢力争いを繰り広げている中国の近習平国家主席が、AIIB(アジアインフラ投資銀行)を引き下げて参加するとなれば、日本が参加しないわけには行かず。
 安倍首相は、周囲の反対を押し切って出席を決定し、アジア・アフリカ地域の2TOP国の首脳として、演説を行なうことにしたのだ。(@@)

<安倍首相と近主席が最前列真ん中で、主催国の首脳を挟んでドーンと写真におさまっている姿を見ても、いかに2人がAA会議で自分の存在を主張したいかがわかるかも。写真コチラyahoo>

* * * * *

 安倍首相がバンドン会議に出ることに決めた大きな理由の中には、演説で安倍政権の積極的平和主義をアピールすると共に、歴史認識に対する表現をテストしてみたことがあったと思うし。
 あと米国から訪米や安保法案成立の前に、中韓との関係改善をしておけと指示されていたので、形だけでいいから近主席と会談を行なう機会を作ろうという思惑もあったのではないかと察する。

<もし失敗しても、とりあえず、日本は中国に会談の要請をしましたよってとこを見せておくつもりだったのだけど。中国が応じてくれたので、25分だけ会談できることになった。^^;>

 でもって、国内外のメディアは、今、世界で大注目されている終戦70年の安倍談話と重ね合わせて、果たして安倍首相が今回の演説の中で、先の大戦に関する侵略性を認めるのか、反省やおわびの言葉を入れるのかということに大きな関心を寄せていたようなのだけど・・・。

 安倍首相は、演説の中では、おわびや謝罪などの言葉は一切つかわず。一部のメディアは、侵略を認めたと報じていたのだが。実は、日本の侵略を認めたわけではなくて。以前からと同様、反省という言葉を用いたに過ぎなかった。(~_~;)

* * * * *

『私たちは、今また、世界に向かって、強い結束を示さなければなりません。日本は、これからも、出来る限りの努力を惜しまないつもりです。

“侵略または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立を侵さない。”
 “国際紛争は平和的手段によって解決する。”
 バンドンで確認されたこの原則を、日本は、先の大戦の深い反省と共に、いかなる時でも守り抜く国であろう、と誓いました。
 そして、この原則の下に平和と繁栄を目指すアジア・アフリカ諸国の中にあって、その先頭に立ちたい、と決意したのです。』

 安倍首相は、決して、日本が侵略をしたとは言っていないのである。^^;
  
 首相は、単に「侵略または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立を侵さない」というバンドン会議の原則を読み上げて、日本はその原則を守ることを誓ったと述べただけなのである。(・・)

 しかも、何でわざわざ、この「侵略または侵略の脅威・・・」の原則を読み上げたかと言えば、尖閣諸島の領有権を巡って東シナ海に進出している(南シナ海などでも領土問題を起こしている)中国をけん制、非難するためにほかなるまい。(**)

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 安倍首相のバンドン会議の演説がここまで注目されたのは、この演説の内容が終戦70年談話の内容を占うものになると考えている人が多いからだろう。^^;

  実は10年前、50周年を迎えたバンドン会議に出席した小泉首相(当時)は、8月に発表した終戦60年の小泉談話と同様、村山談話の重要キーワードを入れ込む形で、演説を行なっているのである。^^;

『50年前、バンドンに集まったアジア・アフリカ諸国の前で、我が国は、平和国家として、国家発展に努める決意を表明しましたが、現在も、この50年前の志にいささかの揺るぎもありません。
 我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ、我が国は第二次世界大戦後一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も、武力に依らず平和的に解決するとの立場を堅持しています。 今後とも、世界の国々との信頼関係を大切にして、世界の平和と繁栄に貢献していく決意であることを、改めて表明します。(2005.4.22 AA会議・外務省HPより)』

* * * * *

 そして、もしかしたら安倍首相or官邸スタッフは、小泉演説のことを意識する部分があったのかも知れない。^^; 

 安倍首相は、バンドン会議や米国を訪問する直前の20日にBSフジの番組に出演して、(わざわざ?)、「侵略」や「おわび」などの村山談話の重要キーワードに関して「もう一度、書く角必要はない」と明言していたのである。<ある意味では、「おわびはしない」って予告していたんだよね。^^;>

『安倍晋三首相は20日、BSフジの番組に出演し、今夏に出す予定の「戦後70年談話」について、戦後50年の村山富市首相談話、戦後60年の小泉純一郎首相談話の文言にはこだわらない考えを改めて示した。「侵略、植民地支配、痛切な反省、心からのおわびなどの言葉が入るのか」という質問に対し、「歴史認識においては(これまでの談話に)書かれていることを引き継いでいくと言っている以上、もう一度書く必要はない」と答えた。
 首相は「小泉首相のときは村山首相の談話を下敷きにしているという感じはある。私の場合はそうではなくて、安倍政権として、先の大戦に対する反省をもとにした平和国家としての歩み、これからさらに地域や世界の平和に貢献していく決意を発信したい。同じことを言うなら談話を出す必要がないだろう」と強調した。(毎日新聞15年4月20日)』

『◇安倍首相の「戦後70年談話」に関する発言要旨

 村山(富市)首相は村山首相として、小泉(純一郎)首相は小泉首相として語った。小泉首相は村山談話を下敷きにしている感じはある。私の場合は、安倍政権としてどう考えているか、日本の過去、先の大戦への反省、それをもとにした戦後の平和国家としての歩み、これからさらに平和に貢献していく決意を発信していきたい。私の考え方がどう伝わっていくかが大切だ。同じことを言うなら談話を出す必要はない。名前を書き換えればいいだけの話になる。50年、60年(の談話は)、歴史認識ではこの基本的な考え方を引き継いでいくと言っている以上、これをもう一度書く必要はないだろう。(同上)』

<mewの日本語の感覚で行くと、「歴史認識においては(これまでの談話に)書かれていることを引き継いでいくと言っている以上・・・」、重要な言葉は「もう一度、書いておく必要がある」という言葉につながるように思うんだけどな~。^^;
 安倍首相の感性だと、何故か「もう一度、書く必要はない」になっちゃうらしい。_(。。)_>

* * * * * 

 この安倍首相の発言に関して、民主党の細野政調会長は記者会見で、このように述べていたとのこと。(@@)

『■細野豪志・民主党政調会長 反省とおわびの部分を、安倍総理はご自身の口からは言いたくないんだろう。これまでも「全体として引き継ぐ」という発言をされているが、それについて直接的に表現をすることを非常に避けてきた経緯がある。
 (戦後)70年談話を未来志向のものにするためにも、これまでの考え方をもう一度きちっと書き込んだ方がいい。「痛切な反省」と「心からのおわび」ということについて、(戦後)70年についても同様に考えているということを、言葉として残した方がいい。分量として、そこだけで全部終わるような談話ではないので、それを言った上で、かつ未来志向の言葉を入れることによって、本当の意味でそれが世界から受け止められることになるのではないか。(記者会見で)(朝日新聞15年4月21日)』
 
 また維新の松野幹事長も疑問を呈していたという。^^;

『維新の党の松野幹事長は同日の記者会見で、70年談話について、「アジアに対する影響や、国内的にどこまで『おわび』が必要なのか(議論が分かれる)という観点もある。談話を出すことが、国益にかなうとは思えない」と述べ、談話の発表自体に疑問を呈した。
 
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 ちなみに、一部メディアでは、安倍首相は、日中首脳会談の実現のために、靖国神社の春の例大祭への参拝を辞めて、真榊料だけをおさめたかのように言っていたのだけど。
 安倍氏は、首相ではない時も、首相になってからも、例大祭の時はいつも真榊料をおさめているし。中国との会談がどうのという前に、来週から訪米を控えていることを考えたら、自らが靖国参拝をする度胸などはないだろう。(~_~;) <そんな度胸があったら、むしろ拍手しちゃうかも?(>_<)>

 ただ、毎年、春の例大祭で参拝している高市早苗氏や稲田朋美氏らが姿を見せていないので、「あれあれ~?」と思ってたところ、どうやら彼女たちにはSTOP(or「待て!」)がかかっているらしい。^^;

『日中首脳会談が行われた22日、春季例大祭に合わせた靖国神社への参拝を予定していた高市早苗総務相らに対し、首相官邸が同日の参拝を見送るよう求めていたことが分かった。複数の政府関係者が明らかにした。安倍政権はこれまで個別の閣僚参拝を問題視しない立場だったが、ぎりぎりまで調整が続いた首脳会談の成立を優先した格好だ。
 関係者によると、高市氏は当初、22日昼すぎに参拝する予定だった。また、昨年10月の秋季例大祭時に参拝した山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相の参拝も取り沙汰されていた。

 ジャカルタでの首脳会談の開催が固まったのは日本時間22日夕方。中国側は靖国に関する安倍政権の出方を見極めていた可能性がある。同政権は閣僚参拝を「私人としての行動」(菅義偉官房長官)と位置付けてはいるが、関係者によると、この日は官邸から各閣僚側に「日中首脳会談に配慮してほしい」との要請があった。
 もっとも、例大祭最終日の23日に閣僚が参拝する可能性はあり、その場合は中国側の反発を招くことになりそうだ。(時事通信15年4月22日)』

 果たして、今日23日に彼女たちが、靖国参拝をするのかどうか、注目してみたい。(@@)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 話は変わって・・・、昨日、午前10時過ぎ、首相官邸の屋上に小型の無人飛行機「ドローン」が1機あったのが、見つかった。ドローンは直径約50センチ、プロペラが4枚ついたヘリコプター型だったという。<落下したのか、着陸したのか不明。TVに映った機体(一部)は、正しい向きで立っていた。>(関連記事More部分に)

 しかも、そのドローンには、小型カメラや発煙筒のようなものが2本、さらに茶色の円筒状の容器がついていたとのこと。その容器には、放射線を示すマークとともに「RADIOACTIVE」と表記されたシールが張られていた上、何とセシウム134、137を検出したというのである。 (゚Д゚)<ただし、放射線は微量で人体に影響はないらしい?^^;>

 mewが何より驚いたのは、このドローンを見つけたのが、たまたま新人スタッフを屋上に案内するために連れて行った官邸の職員だったということだ。(@@)

 官邸は、屋上のパトロールについては、警備上の都合により説明を避けているらしいのだが。どうやら、屋上は毎日、定期的にパトロールしていないようで。このドローン機が、果たしていつから屋上にあるのか、誰もわからないというのである。(・o・)

 また、ドローン機には爆弾やら毒物やらを搭載することも可能だし。こんなに簡単に首相官邸にドローン機を送り込めるとなれば、首相や閣僚、関係者に危害を加えるようなテロ行為も容易に実現できちゃうわけで。安倍首相が「テロには屈さない」とか「国民の安全を守るのが私の仕事だ」とか豪語している割には、首相官邸があまりにも無防備で、低次元の危機管理もできていないことを、世間に知らしめてしまったことになる。(-"-)

* * * * *

 最近、安倍政権への攻撃がかなり鋭くなっている民主党の枝野幹事長は、このように痛烈な批判を行なったとのこと。(・・)

『民主党の枝野幸男幹事長は22日の記者会見で、首相官邸の屋上で小型無人飛行機「ドローン」が発見されたことについて「現行制度では首相官邸、国会、皇居などの上空を自由に飛んでも法規制がないと思われる。悪用する人がいれば皇居などがターゲットにされかねない」と述べた。
 枝野氏はその上で「自衛隊の海外派遣などにうつつをぬかしている前に、対策をしっかりとやるべきだ」と語り、安倍晋三政権の対応を批判した(産経新聞15年4月22日)』とのこと・・・。 
 そうそう。mewも昨夜、相方にまさに同じようなことを言ってたのよ~。(++)

 というわけで、改めて「自衛隊の海外派遣などにうつつをぬかしている前に、官邸の危機管理やテロ・災害対策をしっかりとやるべきじゃないの~?」と大きな声で言ってやりたいmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2015-04-23 04:02 | (再び)安倍政権について | Trackback(4)

村山談話と小泉談話(全文)~キーワードは「侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」  

2015年 04月 23日

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 これから「村山談話」、「小泉談話」に関わるニュースや記事が増えるのと思うので、ここに1・1995年8月、終戦50周年を機に当時の村山富市首相が出した『村山談話』、2・2005年8月、終戦60周年を機に当時の小泉純一郎首相が出した『小泉談話』を全文、アップしておくです。

(1993年の『河野談話』はコチラに。)

 ちなみに、この2つの談話に共通するキーワード&重要な言葉は、「植民地支配と侵略」「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛」「歴史の事実を謙虚に受け止め」「痛切な反省」「心からのお詫びの気持ち」だと言われている。(・・)

<特に3大キーワードとされるのが、「侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」。でも、安倍晋三氏は、「侵略」と「お詫び」は認めたくないのよね。(~_~;)>

* * * * *

 ☆村山談話

『村山内閣総理大臣談話

「戦後50周年の終戦記念日にあたって」

平成7年8月15日

 先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。

 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。

 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。

 いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。

 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

 敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。

 「杖るは信に如くは莫し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。』


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☆ 小泉談話 

『内閣総理大臣談話

 私は、終戦六十年を迎えるに当たり、改めて今私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上にあることに思いを致し、二度と我が国が戦争への道を歩んではならないとの決意を新たにするものであります。

 先の大戦では、三百万余の同胞が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは、戦後遠い異郷の地に亡くなられています。

 また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です。

 戦後我が国は、国民の不断の努力と多くの国々の支援により廃墟から立ち上がり、サンフランシスコ平和条約を受け入れて国際社会への復帰の第一歩を踏み出しました。いかなる問題も武力によらず平和的に解決するとの立場を貫き、ODAや国連平和維持活動などを通じて世界の平和と繁栄のため物的・人的両面から積極的に貢献してまいりました。

 我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の六十年であります。

 我が国にあっては、戦後生まれの世代が人口の七割を超えています。日本国民はひとしく、自らの体験や平和を志向する教育を通じて、国際平和を心から希求しています。今世界各地で青年海外協力隊などの多くの日本人が平和と人道支援のために活躍し、現地の人々から信頼と高い評価を受けています。また、アジア諸国との間でもかつてないほど経済、文化等幅広い分野での交流が深まっています。とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国とは、ともに手を携えてこの地域の平和を維持し、発展を目指すことが必要だと考えます。過去を直視して、歴史を正しく認識し、アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたいと考えています。

 国際社会は今、途上国の開発や貧困の克服、地球環境の保全、大量破壊兵器不拡散、テロの防止・根絶などかつては想像もできなかったような複雑かつ困難な課題に直面しています。我が国は、世界平和に貢献するために、不戦の誓いを堅持し、唯一の被爆国としての体験や戦後六十年の歩みを踏まえ、国際社会の責任ある一員としての役割を積極的に果たしていく考えです。

 戦後六十年という節目のこの年に、平和を愛する我が国は、志を同じくするすべての国々とともに人類全体の平和と繁栄を実現するため全力を尽くすことを改めて表明いたします。


平成十七年八月十五日
内閣総理大臣  小泉 純一郎   』
                      
                       以上

                      THANKS
                  


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# by mew-run7 | 2015-04-23 02:58 | Trackback

「戦争法案」の表現修正を要求、憲法無視して国会でまで言論統制を強める自民  

2015年 04月 22日

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 先週、自民党がテレ朝を呼び出したのと同じぐらい愕然とした&これはアブナイと思ったのは、自民党が福島瑞穂氏(社民党)の国会での答弁を修正しろと言い出しているという記事が出ていたことだった。_(。。)_

 どうやら今度は、福島氏が参院予算委員会の際に、安倍内閣が作ろうとしている安保法案を「戦争法案」と呼んだことが気に入らなかったようなのだ。(>_<)

<先日『武力攻撃の支援を「国際平和支援法」の名でごまかす?&国立大にも君が代強制か』でも触れたのだが。後述するように、安倍陣営は、自衛隊の海外派兵などを含む安保法制は、あくまでも「国際平和」のために行なうもので、戦争につながることはないと主張し、国民をだまくらかしたいと考えていることから、野党議員が「戦争ができる国になる」「戦争法案」などの表現を使うことにナーバスになっている&不満に思っていて。だんだん反論やクレームをする機会が増えていたんだよね。(~_~;)>

* * * * *

 先に言えば、議会制民主主義を営んで行く上で、最も重要なのは、国民の代表である国会議員の言論活動の自由がしっかりと保障されて、議員が自由に発言できるようにすることだ。(・・)

 そこで、わが憲法はわざわざ51条で「両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について院外で責任を問はれない」と免責特権を規定。個々の議員が、とりわけ少数派の議員が、圧力や脅し、妨害などや、理不尽な批判や責任追及に屈することなく、自分の考えや意見、その他を自由に述べることができるようにしている。(-"-)

 国会の議事録に載せる議員の発言も、できるだけそのまま記載すべきであって。明らかに事実に反している発言を行ない、本人も誤りを認めている場合とか、国会の権威や他の人の権利を侵害すると場合など、限られた場合しか削除や修正がなされることがない。ましてや、政治的に考えが合わないから、修正を要求するなんて話はきいたことがない。(`´)

 ところが、何と自民党は、自分たちと考え方が違う国会議員の意見や表現を否定して、修正を要求したわけで。日本の民主政、ひいては主権者である国民にとっても、こんなアブナイことはないし。mewは、何で与野党の国会議員たちが、また識者やメディア、さらには国民がもっと怒らないのか、不思議でならない。(@@)

<安倍首相&超保守仲間たちは、幼稚で無能、戦前志向の時代錯誤の人たちが多いので致し方ないとしても。(そんな人が首相を務めていると思うとぞっとするけど。^^;)自民党の議員の中には、もう少し有能で賢い人たちがいたと思うのに、何でこんな要求をするようなおXXになっちゃったのかしらん。(ノ_-。)>

* * * * * 

『社民党の福島瑞穂氏が参院予算委員会で安倍晋三首相に質問した際、政府が提出をめざす安全保障関連法案を「戦争法案だ」などと述べたことについて、自民党の理事は17日、一方的な表現だとして修正を求めた。国会発言を削除・修正するのは国会の権威や人権を傷つけたり、事実関係を間違えたりした例が大半。政治的な信条に基づく質問の修正を求めるのは異例で、論議を呼びそうだ。
 福島氏は1日の参院予算委で、与党が協議中の安保関連法案について「安倍内閣は14から18本以上の戦争法案を出す」などと質問した。

 安倍首相は「レッテルを貼って、議論を矮小(わいしょう)化していくことは断じて甘受できない」と反論したが、福島氏は重ねて「戦争ができるようになる法案だ」と指摘。この質疑を受けて、岸宏一委員長(自民)は「不適切と認められるような言辞があったように思われる。(予算委)理事会で速記録を調査の上、適当な処置をとる」と述べていた。

■福島氏、修正要求拒否

 自民党は、福島氏の質問について「『戦争法案』と再三決めつけており、レッテル貼りだ」(予算委委員)と問題視。自民の堀井巌・予算委理事が17日、福島氏と面会して「戦争法案」とした部分を「戦争関連法案」などに修正するよう要求したが、福島氏は拒否した。
 福島氏は面会後、朝日新聞の取材に「国会議員の質問権を、こういう形で抑え込もうとするのは極めておかしい。表現の自由に関わる」と語った。(朝日新聞15年4月18日)』

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 安倍首相は、昨年5月に集団的自衛権に関する会見を行なった際に「こうした検討については、"日本が再び戦争をする国になる"といった誤解があります。しかし、そんなことは断じてありえない。日本国憲法が掲げる"平和主義"はこれからも守り抜いていきます。このことは明確に申し上げておきたいと思います」と。

 さらには、「むしろ、あらゆる事態に対処できるからこそ、そして対処できる法整備によってこそ、抑止力が高まり、紛争が回避され、わが国が戦争に巻き込まれることがなくなると考えます」「自衛隊が武力行使を目的として、湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは、これからも決してありません」と明言している。(@@)

 しかし、当ブログでは何度も書いているように、安倍首相は憲法9条の理念をねじ曲げて、集団的自衛権の行使を容認する解釈を決定。
 そして、日本の国土が攻撃されていなくとも、他の国が攻撃されたorされそうな場合(それに準じた不都合な状況が起きている場合とかもね)などなどには、自衛隊が武力攻撃を行なったり、戦争の支援(武器、燃料補給を含む)を行なったりすることができるように、今回の安保法案を作ろうとしているわけで。どう見ても、日本はこの法案を作ることで、戦争ができる国、戦争に参加、戦争を具体的に支援する国になるし。そのような法案が、「戦争法案」と呼ばれても致し方ないのである。(**)

 ただ、安倍首相&仲間たちは、この何年か、特に昨年の閣議決定以来、国会やメディアで、国会議員や識者が「戦争ができる国になる」と訴えることに不満が募っていたようで。国会での答弁も含めて、「事実と異なる」「国民に誤解を与える」「(反政権派の)デマゴギーだ」などと不快感を示す機会が増えていた。^^;
<安倍首相自身が、いまどき「デマゴギー」とかいう言葉を使ったのには、びっくり。安倍くんも、ウヨ思想が激しいためか、ついつい古い思想活動家が使う古語みたいな言葉がクチをついて出て来ちゃうのね。^^;>

 でも、今年にはいって、共産、社民党、民主中道派の議員を中心に、さらに安保法案のアブナさを指摘する発言を行なうようになっていたため、産経新聞系のZAKZAKは、既に先月から「戦争法案」発言を問題視をする記事を載せて、けん制していたほどだ。(~_~;)

* * * * *

『政府が5月に提出する見通しの安全保障法制関連法案に対し、一部野党議員らが「戦争法案」という批判を繰り広げている。日本の平和を守り、国民の安全を高める趣旨の法案だけに、政府・与党は「印象操作を狙ったレッテル貼りだ」と反発している。ともかく、こうしたフレーズの独り歩きは、法案に関する冷静な国会審議に水を差しかねない。野党内にも疑問視する見方がある。

 「次に『戦争法案』、安保法制についてお聞きをいたします」
 社民党の福島瑞穂副党首は20日の参院予算委員会で、安保法制に関する質問をこう切り出した。

 福島氏はこの表現がよほどお気に入りのようで、自身のツイッターの文章などでも繰り返し使用している。動画投稿サイトには、福島氏本人が出演する動画「戦争法案の紙芝居」をアップするなど、流行語大賞でも狙っているかのような力の入れようだ。

 安倍晋三首相は、予算委での別の議員に対する答弁で「(『戦争法案』などの批判は)デマゴギーと言ってもいい」と反論したが、安保法制に関する与党の実質合意を受け、このフレーズは、左派系市民団体のビラや一部メディアの見出しに頻繁に登場している。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「国民の生命を守るための法案に、『戦争法案』というレッテルを貼るのはナンセンスだ」と断じ、こう続ける。
「もはや第2次世界大戦のような総力戦は起こり得ず、『平時』と『有事』の境界があいまいな時代に入っている。こうした状況に対応し、平和を守るために武力行使を行えるようにすることは国家の責務だ。一国平和主義への固執は、国際社会が協調した『新しい時代の平和』作りに背を向けることでもある」(産経新聞15年3月24日)』

* * * * *

 ところが、福島氏が4月にはいっても尚、「戦争法案」という言葉を国会で使ったため、安倍官邸&自民党は、そろそろ一発脅しをかけて、反政権派(のサヨクども?)を黙らせなければいけないと思ったのだろう。^^;

『自民党は、福島氏の質問について「『戦争法案』と再三決めつけており、レッテル貼りだ」(予算委委員)と問題視。自民の堀井巌・予算委理事が17日、福島氏と面会して「戦争法案」とした部分を「戦争関連法案」などに修正するよう要求したが、福島氏は拒否した。
 福島氏は面会後、朝日新聞の取材に「国会議員の質問権を、こういう形で抑え込もうとするのは極めておかしい。表現の自由に関わる」と語った。(朝日新聞15年4月20日)』

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 この件について、社民党や共産党からは早速、批判の声が出たことは言うまでもない。(**)

『社民党の福島瑞穂氏が参院予算委員会で「戦争法案」と発言し、自民党の理事が修正を求めた問題で、社民党が20日反論した。
吉田忠智党首は会見で「言論に対する抑圧的な態度だ。国会議員の質問権にも関わる問題だ」と批判した。

 自民党は福島氏が安全保障関連法案を「戦争法案」と述べたことに修正を求めたが、福島氏は拒否している。 吉田氏も「党も同じ考えで対応したい」と述べ、修正に応じない考えを強調。「(安全保障関連法案への)国民の不安や懸念が広がっている。政権内部のいらだちが、そういう抑圧的な態度に出てきている」とも指摘した。

 共産党も過去の国会質問で「戦争法案」という言葉を使っていた。山下芳生書記局長も20日の記者会見で「戦争立法の本質を(福島氏に)ズバッと突かれたことに対し、(自民側は)痛かったのではないか」と批判した。(朝日新聞15年4月20日)』

* * * * *

 さらに、民主党や維新からも疑問や批判が呈されているようだ。(・・)

『民主党の細野豪志政調会長は21日午前の記者会見で、社民党の福島瑞穂副党首が参院予算委員会で安倍政権の安全保障関連法案を「戦争法案」と述べたことに対し、自民党が議事録の修正を要求していることについて、「自民党はかつては懐の深い政党だったが、今や非常に教条的になった。異なる意見を戦わせるのが国会の仕事だ。(修正を)認めるべきではない」と述べた。(時事通信15年4月21日)』

『維新の党の松野頼久幹事長は21日の記者会見で、安倍政権の安全保障関連法案を「戦争法案」と指摘した福島瑞穂社民党副党首の委員会発言に対し、自民党が議事録の修正を求めていることについて、「表現方法としては許容範囲だ。政府・与党が気に食わない発言だから削除だということが行われるようでは国会は成り立たない」と批判した。
 松野氏は「国会議員の発言は非常に重い。特に委員会での発言は憲法でも何ら責任を問われないと保障されている」と強調した。(同上)』

* * * * *

 リテラ20日の野尻民夫氏は、安倍政権による「言葉狩り」がいかに異例で、危険なものなのか説明してくれている。(・・)

『安倍政権がめざす「美しい国」が北朝鮮や中国のような国であることがいよいよハッキリしてきた。国家や政府が決めたことには一切の批判や反論を許さないという方針で、メディアに圧力にかけていることは何度も指摘したが、今度は、国会でも言論狩りを始めた。(中略)
 
 ・・・(福島発言を)自民党は異様に問題視し、議事録から削除しろというのだから尋常ではない。ちなみに、国会で「戦争法案」という言葉が出たのはこれが初めてではない。たとえば、1999年に周辺事態法案の審議で共産党の議員が同法を「戦争法案」と批判したことがある。ところが当時の小渕恵三首相は「御党から言えば、戦争法案ということであると思うが」と応じている。当たり前だ。国会は言論の府であり、議員が自らの価値観に基づき言葉を選んで質問をするのが当然だからだ。

 安倍政権はいったい何を恐れているのだろう。実は、こうした“言葉狩り”的対応は、安倍政権のイメージ戦略──もとい、誤魔化し戦略の常套なのだ。(中略)

 ・・・ヘ理屈ではなく常識的に考えて、自衛隊が支援・協力するのは国際平和を実現するための「戦争」という行為であって、「平和」という状態を支援・協力するというのは日本語としてあり得ない。安倍首相が大好きなアメリカの「テロとの戦い」は、“WOT”(War on Terrorism)と呼ばれている。 まんま、戦争そのものなのだ。その戦争に協力するのだから、どう考えても「平和支援」でなく「戦争支援」だろう。福島氏の発言は、レッテル貼りでもなんでもない。(リテラ15年4月20日)』<安保法案のごまかしについては、また改めて書くです。>

 ただ、テレ朝の呼び出しの件もそうなのだが。安倍自民党が、日本の議会制民主主義を侮辱&破壊するようなことをやっているにもかかわらず、野党の議員も大人しく見えるし。メディア(特にTV局)は、ほぼスルー状態にあるわけで。
 こんなことでは、日本の民主政は簡単に破壊されてしまうのではないかと、チョット嘆きたくなっているmewなのだった。(@@)
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# by mew-run7 | 2015-04-22 05:58 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

愛川「安倍に殺される」「死んでも死に切れない」~最期まで平和を願った&愛されたキンキン  

2015年 04月 21日

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 今回は、愛川欽也さんの話を・・・。

 後半では、愛川さんが平和主義を守るために様々な活動をしていたことや、愛川さんが「このまま政権批判を続けていると安倍(晋三)さんに殺される」と口にしたり、先月の動画で「この政治状況では死んでも死にきれないよ」と語ったりしていたことを伝える記事をアップしたい。(・・)

* * * * *

 キンキンこと愛川欽也さん(80)が、4月15日、肺がんのため他界していたことがわかった。

<尚、この記事では、愛川さんへの親愛、敬愛の情を込めて、キンキンと呼ばせていただきたい。>

 キンキンが亡くなって、最もわかったことは、彼が10代の子供たちから80代以上のおじいちゃま世代の人たちにまで広く知られていて。その時代、時代に様々な番組や映画で活躍し、多くの人たちに愛されて来たことだ。(・・)

 キンキンは、もともと俳優座の養成所、劇団出身の俳優で。60年代には、声優としても有名に。
映画やTVドラマのほか、ろばくんやニャンコ先生(いなかっぺ大将)など、子供向け番組のキャラでも人気を博している。
 70年代には、「11PM」の司会や、深夜放送の「パックインミュージック」、さらには、菅原文太さんと組んだ映画「トラック野郎」で人気と地位を確立。今、50~60代以上の人たちには、この頃のキンキンの姿や声が懐かしいのではないかと察する。(++)

 キンキンがスゴイのは、その後も常に第一線で活躍していて。自ら演劇、映画を作っていたほか、TVで長寿番組の製作、出演に関わり続けていたこと、そして、それゆえに40代以下の若い世代にも、最期まで現役の&馴染み深い司会者、タレント、俳優であり続けていたことだ。<『なるほど!ザ・ワールド』、『土曜ワイド劇場 西村京太郎トラベルミステリー』などは、今、高齢になった方からも評価されている。>

 とりわけ今年3月、1000回を迎えるまで出演していた&ギネスから世界最高齢者が司会する番組として認定された『出没!アド街ック天国』は、街や人を愛するキンキンらしい番組だと思うし。2~3年でネタ切れ(地域切れ?)になっていたことを思うと、正直、キンキンが司会じゃなかったら、絶対に10年も持たなかったに違いあるまい。^^; <各地域の詳しい情報とかは、半分どうでもよくて、キンキンと出演者が作り出すまったりした雰囲気の中で、こんな街があるんだ~、こんなお店があるんだ~って見ているのが楽しかったんだと思うのよね。"^_^">
 東京、関東ローカルだったテレビ東京が、全国の人たちに知られるようになったのも、この番組のお陰だったのではないかと思う。(^^ゞ

* * * * *

 そして、戦前の昭和9年生まれだったキンキンは、戦争反対の平和主義者でもあった。(**)

 日本の芸能人、タレントは、なかなか公の場、特にテレビでは、政治的な意見を言いにくい風潮があるのだが。
 キンキンは、98年から朝日ニュースター(BS)で「愛川欽也 パックインジャーナル」という討論番組を担当。(オープニング・テーマが、ラジオの「パック」と同じRoute66だった。)
 
 この番組も長く続いていて、キンキンは安保軍事や経済・社会問題で、常に平和&リベラル志向の意見を発信。また2011年に福島原発事故が起きてからは、番組で原発問題を扱う機会が増加。キンキンは、原子力ムラ(政治、財界含む)を批判し、脱原発社会の実現を強く望む意見を言うことが多かった。(・・)

 しかし、残念ながら、朝日新聞&テレビ朝日が、国民に真実や様々な意見を伝えたいという思いで作ったはずの(&どちらかと言えば、平和&リベラル志向の番組が多かったかも知れない)ニュース専門チャンネルの「朝日ニュースター」が2012年3月になくなることに。
 一部の番組は、テレビ朝日が運営する『テレ朝チャンネル』に移行したのだが。キンキンの「パックインジャーナル」は、打ち切られることになったのである。(-"-)

<関連記事・『キンキンと古館が、原子力ムラや大きな力への挑戦を決意&真実を知るために国民の後押しを』http://mewrun7.exblog.jp/17513069/
 この頃から、原子力ムラの圧力がかかったのではないかとか。景気低迷による経営難もあって、(他の番組の扱いのことも含め)、テレ朝のリベラル志向が変節しつつあるのではないかという話が出ていたです。(-_-;)>

 キンキンはその後も、インターネット・サイト「kinkin.tvで、「パックインニュース」なる番組を継続。一時、本人が出ないこともあったが、今年3月まで動画で出演。番組自体も4月3日まで配信されていた。
 そして、ネットでキンキンの病状の問題が取りざたされる中、知人が4月3日以降、パックの放送がないと言うので、もしかしたら本当に体調が悪いのかもと案じていたところ、15日に他界したという訃報に接することになった次第だ。(-"-)

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 先日、キンキンと映画でコンビを組んでいた菅原文太さんが、末期がんに犯されながら、死の直前まで護憲の集会に出たり、沖縄まで辺野古反対派の翁長氏の知事選を応援しに行ったりしていた話を書いたのだけど・・・。
(関連記事・『菅原文太の遺言、沖縄や反戦への思い+全国から「弾」を送って、安倍計画を潰そう』)

 キンキンはこの何年か、特に安倍政権の右傾化、原発推進策を強く懸念していて。昨年だったか、ネットの「パック」も「やめるにやめられない」、もし日本が9条改憲などすることになったら「死んでも死に切れない」と言っていたという話をきいたことがある。^^;

 それこそ安倍政権が、今年、集団的自衛権の行使を盛り込んだ安保法案を作って、自衛隊が海外で武力行使をするようになることを思ったら、また各地の原発が福島の事故なんてなかったかのように、次々と再稼動されることになると思ったら、キンキンは本当に「死んでも死に切れない」という気持ちになっていたに違いあるまい。(ノ_-。)

 そんなキンキンの思いを示した記事がリテラに載っていたので、ここにアップしたい。

* * * * *
  
『「安倍さんに殺される!」愛川欽也が受けた圧力、そして最後まで訴えた反戦への思い- リテラ(2015年4月19日)

 最期まで仕事復帰するつもりだった──。今月15日に死去した愛川欽也の最期の姿を、妻のうつみ宮土理が発表した。うつみによれば、愛川は仕事に戻ることに意欲を見せ、肺がんであることを公表しないでほしいと述べていたという。このうつみのメッセージに対しては、「愛川さんの仕事へのプライドには頭が下がる」「生涯現役を貫かれたのですね」など、仕事と真摯に向かい合った愛川の姿勢を称えるコメントがネット上に溢れた。

 俳優として、司会者として、映画監督として。さまざまな顔をもった愛川であったが、もうひとつ忘れてはいけないのが、彼の"平和主義者"としての側面だ。

 たとえば、愛川は東京都墨田区が主催する「平和メッセージ展」に21年間も出品。今年3月にも「反戦は 憲法を守ることです」という言葉を届けていた。この言葉からもわかるように、愛川は積極的に憲法改正に反対を唱えてきた。

「憲法を素直に読んでごらんなさいよ。これ、誰がこさえたか、最初が英文だったとか、そんなことはどうでもいいんだ。立派なもんだよ。「戦争放棄」、つまり武力でもってよその国と争うことはしないなんて言っちゃう憲法なんてね、ちょっと嬉しくない?」
「なんでも1番じゃなきゃいけないっていうのはもういいやと。オレ、日本は8番ぐらいでいいんじゃねえかと。
 でもさ、別の基準があって、「平和国家」と言えることは、すごく名誉なことだと思うんだけど、このごろの人たちは、あまり名誉だと思っていないみたいだな。
 たとえば、近隣諸国に馬鹿にされない、舐められないということが、国を守ること、愛することに、確かに通じちゃうんだね。ほんとうは、我々は戦争をしない国なんだ、ということでほかの国から尊敬されれば、それが国を愛することだと、ぼくは思うんですよ」(カタログハウス「通販生活」Webサイト掲載/2012年8月21日)

 本サイトでも昨日お伝えしたが、愛川の平和を願う気持ちには、自身が経験した戦争体験が根底にある。愛川は戦争を通じて得た思想をテレビ番組内でも打ち出していた。その最たるものが、1999年から司会をつづけてきた番組『愛川欽也 パックインジャーナル』である。

 当初、この番組はCS放送局・朝日ニュースターでスタート。そのときどきの時事問題を詳しく掘り下げ、政権や原発の批判を果敢に行うことで有名で、ジャーナリストのあいだでも「地上波での放送は無理」と言われたほど。権力をきちんとチェックし、検証しようという番組スタンスは、愛川の司会者としての矜持が強く反映されたものだった。

 だが同番組は、2012年3月31日をもって終了。4月7日からは愛川自身が立ち上げたインターネットメディア「kinkin.tv」で再スタートを切った。朝日ニュースター内でも人気を誇っていた番組だけに、終了時には視聴者から惜しむ声が多数寄せられたともいうが、じつはこの番組終了の裏側には、ある圧力の存在があった。

 というのも、朝日ニュースターは当初、テレビ朝日や朝日新聞社などが出資する「株式会社衛星チャンネル」が運営を行っており、衛星チャンネルは朝日新聞の子会社という関係だった。しかし、12年4月からはテレビ朝日が親会社となり、『パックインジャーナル』をはじめ、時事問題を扱う番組が一気に終了。いわば、政権批判など"危ないテーマ"を取り上げる番組を、テレビ朝日が一掃したのだ。(下につづく)

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 いまから3年前の出来事とはいえ、現在、『報道ステーション』に押しかかっている自民党からの圧力、そしてそれらにひれ伏すかのように受け入れるテレビ朝日の態度を考えれば、これは"始まり"だったのだろう。こうしてテレビ朝日によって番組を潰されてしまった愛川は、その無念さを、このように語っている。

「朝日ニュースターは社長さんから始まって、スタッフのみんなも、ぼくはよく知っていましたから、「愛川さんの番組は、絶対に次が引き取るから、そのつもりでいてくださいよ」と言われて、ぼくもすっかりその気になっていたんです。当然、経営が変わっても、ぼくの番組は残るだろうと。正直言って、ギリギリまで安心していた。マイナーな局の放送ではあっても、ぼくの番組はそれだけの人気がある、と思っていたんでね。反響もすごく多かったし」
「ぼくは、創成期のころからテレビに関わってきた人間ですが、あまりテレビは観ない。残念だけど、ぼくが観たい番組がほとんどないからね。そういう目線で見ると、ぼくの番組はちょっと邪魔くせえな、と新しい経営陣に思われたのかもしれない。これはぼくの偏見かねえ」(同前)

 政権も原発も、きちんと真っ正面から捉えて議論しよう。それが自分の観たいテレビだから──。そんな愛川の姿勢は、ネット上の動画サイトで引き継がれることとなった。愛川は言う。

「ぼくは自分で言いたいことを言う、出てくれるみなさんにも言いたいことを言ってもらう。そういうスタンスでずっとやってきたわけだから、いまさらそれを変えられないですよ」
「生意気なようだけど、ぼく、変節しないんですよ。憲法とか民主主義とか戦争反対とか。譲れないでしょ? ぼくの原点だから」(同前)

 すでに肺がんが進行し、脊髄にまでがんが転移していたと言われる愛川。しかしそんななかでも、先月まで『パックインジャーナル』の放送をつづけてきた。先週号の「週刊文春」(文藝春秋)では、愛川が「このまま政権批判を続けていると安倍(晋三)さんに殺される」と口にしていた、という愛川の知人の証言を取り上げ、まるで認知症であると匂わせるような記事を掲載していたが、これは認知症ゆえの被害妄想でも何でもなく、愛川にとって本心の言葉だったはずだ。

 事実、テレビ局は自民党からの圧力に脅え、"言いたいことも言えない"空気が戦前のように充満しているのが現実だ。挙げ句、自民党は放送倫理・番組向上機構(BPO)さえも政府が関与できるように検討することを発表した。これがもし現実化すれば、あらゆるテレビ番組は政権によって監視され、都合の悪い番組を潰すことができるという"本気の言論統制下"に置かれることになる。この末恐ろしい社会を、愛川は予見していたのではないだろうか。

 愛川が守りつづけた『パックインジャーナル』の、最後の出演となったのは3月21日配信分。この本番前、愛川はコメンテーターの川内博史・民主党前衆議院議員にこう語っていたという。

「この政治状況では死んでも死にきれないよ」

 報道の自由、放送の自由が脅かされるなかで、またひとり、気骨のある放送人をわたしたちは失ってしまった。(水井多賀子)』

* * * * *

 何だか安倍2次政権が始まってから、平和主義者として頑張って来た著名人、文化人が次々と他界されるような感じがあって。本当に寂しい限りなのだけど・・・。(ノ_-。)

 最近、当ブログでもよく扱っていることだが。キンキンも憂慮していたように、安倍政権になってメディア(特にTV)に対する監視、介入、支配が強まっていることにも、もっと強く警戒しなければなるまい。(`´)

<長い間、景気が低迷して苦しんで来たせいなのか。世の中、お金(経営、経済、生活)のためなら、原子力ムラの政官財のルール、ペースに従うしかない。平和主義は捨てても、日本が武器を輸出しても、他国で武力行使をするようになっても仕方ない。今は、安倍自民党の政権に頼るしかない・・・と考える企業、メディア経営者が増えたのではないかと察する。(-_-;)
 日本の一般国民が、そのようにならないことを切に祈るばかりだ。(-人-)>

 mewも今の政治状況を見ていて、このまま日本が右傾化して行って、もっとアブナイ国になったらどうしようと。ホント、死んでも死に切れない気持ちになることがあるし。
 何とか愛川さんたちより若い世代の私たちが、彼らの思いを引き継いで、戦後の日本の平和主義、民主主義、人権尊重の精神をしっかりと守って、次世代に受け渡して行けないかと思うわけで。 
 可能な限り、微々力ながらもコツコツとしつこく、「日本がアブナイ!」と叫び続けて行かなければと、新たに誓ったmewなのだった。(@@)
                          THANKS
  

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# by mew-run7 | 2015-04-21 05:30 | 平和、戦争、自衛隊 | Trackback(1)

テレ朝に菅への謝罪を問う自民&政府の脅迫によるメディア統制はアブナイ  

2015年 04月 20日

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 これは『自民がテレ朝を呼び出し~メディア、国民は民主政破壊の暴挙に怒るべし』の続報になるのだが・・・。

 自民党の情報通信連絡調査会(会長・川崎二郎)は、先週17日、報道番組に問題があったとして、テレビ朝日と自民党の幹部を党に呼び出し、事情聴取を行なった。(`´)

 ただ、この呼び出しの件については、NHKのことはヨコに置いて、テレビ朝日の呼び出しのことを主体に書くことにする。(・・)
 というのも、今回、NHKはカムフラージュで呼ばれた可能性が大きいからだ。(-_-)

<「テレ朝だけに政治的な圧力をかけたと思われないよう、NHKも一緒に呼ぶことにした(毎日18日)」、「川崎氏に近い同党関係者は「首相官邸とはあうんの呼吸で(テレビ朝日を)呼んだ。NHKはカムフラージュだと語る(時事18日)。そして、実際「45分間にわたったこの日の会合で、NHKへの聴取は約10分。大半は政権批判の内容が問題視されたテレビ朝日への質疑に費やされた」んだって。(北海道18日)>

* * * * *

 そして、mewは、先週も書いたように、自民党がテレビ朝日の幹部を呼び出したこと自体、マジで日本の民主政を壊すような大問題だと思っているのだけど。
 この週末に調査会に関するニュースを色々見て、も~っと愕然とさせられたことがあった。(>_<)

 何と川崎会長が、テレビ朝日の専務に、番組で名前が出た人(=菅官房長官)に謝罪したのかどうか確かめたというのである。 (゚Д゚) 

『自民党の調査会は17日、テレビ朝日とNHKの報道番組に問題があったとして、両社の幹部を呼び、事情を聞いた。
 調査会にはテレビ朝日の福田俊男専務とNHKの堂元光副会長が出席した。テレビ朝日の報道ステーションでコメンテーターが一方的に政権を批判した事について、出席した議員が「名指しされた菅官房長官に対し、テレビ朝日はその後、謝罪したのか」と質問した。それに対し、福田専務は「面談の上でおわびという事はまだやっていない」と答えた。また、「官房長官の反応を報じる事で政治的公平性のバランスを取ったという認識か」との質問に、福田専務は「そういう認識だ」と述べた。(NNN15年4月17日)』

『「(番組で)名前が出た人に、おわびはしたのか」。調査会会長の川崎二郎元厚生労働相は17日の会合で、テレビ朝日の福田俊男専務にこう質問した。

 自民党は、自民党が問題視するテレビ朝日の番組「報道ステーション」は3月27日の放送で、コメンテーターが自身の番組降板に関して菅義偉官房長官らから「バッシングを受けてきた」と発言。質問は菅氏への謝罪要求にも取れるが、川崎氏は会合後の記者会見で「事実関係を聞いただけ」と否定した。(北海道新聞15年4月17日)』

* * * * *

 今回の調査会は冒頭部分しか公開されなかったのだが。まず、mewは、このような発言をわざわざカメラの前で行なう&そのようなことができる政治家の神経と資質を疑う。(-"-)

 また、北海道新聞が書いているように、この言葉は菅官房長官や安倍官邸への謝罪要求だと受け取られても仕方ないだろうし。「官房長官の反応を報じる事で政治的公平性のバランスを取ったという認識か」なんて確認しているところを見ると、(菅さまに)謝罪をしなかったから呼び出したと。謝罪や反省をしないと、また呼び出すぞと脅しをかけていると受け取ることも可能だろう。(`´)<また呼び出す可能性があるとか言ってたみたいだし。^^;>

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 この調査会の聴取に関して、民主党の枝野幹事長が19日、さいたま市内の会合で、「ちょっと気にくわないから体育館の後ろに来いよ」と呼び出しをするのにたとえて、「都合の悪い報道をしたから呼び出して、圧力をかける。うっぷん晴らしだ」と批判していたのだけど。<しかも、「てめえら、ウラ番の菅さまに謝らなくて済むと思ってんのか」って?(>_<)>
 mewも、同じような印象を受けている。(・・)

『報道の中身について、自民党がNHKとテレビ朝日の幹部を呼びつけました。(両社は)のこのこ出て行った。どっちも問題だと思っています。

 自民党のやっていることは、個別の報道が偏向しているんじゃないかみたいな話で、「ちょっと気にくわないから体育館の後ろに来いよ」って呼び出すみたいなもんです。なおかつ、体育館の後ろに呼び出されたらボコボコにされるのがわかってるくせに、のこのこついて行くのもついて行くほうだという話です。これは両方について強く批判しなければならない。のこのこついて行った方も、報道機関としての矜持(きょうじ)がない。こういうことは、きちっと声をあげていかないといけません。

 自分に都合の悪い報道をしたから、公然と呼び出して圧力をかける。もちろん、この2年間だって公然とは呼び出さずに圧力をかけていたんだと思うが、普通は恥ずかしくてできないですよね。うっぷん晴らしですよ。我々は厳しくやっていかないと危ない。政治が右傾化するというレベルではないと思っていて、社会が幼稚化している象徴だと思っています。(さいたま市での集会で・朝日新聞15年4月19日)』

* * * * * 

 しかも、川崎会長は、この調査会で、テレ朝の「報道ステーション」が「真実でない放送をした」ことに問題があると指摘。
 そして、また放送法を持ち出した上に、何と停波の権限にまで言及したとのこと。さらにはTV各局で作る放送倫理・番組向上機構(BPO)のあり方にまでクチを出したという。(~_~;)

『川崎自民調査会長の発言要旨

 自民党情報通信戦略調査会の川崎二郎会長が17日、記者団に語った内容は次の通り。
 (テレビ朝日の「報道ステーション」とNHKの「クローズアップ現代」では)放送法の(禁じる)真実ではない放送がされていたのではないか。
 (自民党の放送局聴取を野党が批判していることに対し)民主党も放送機関を(党会合に)呼んでいる。(籾井勝人NHK)会長に辞めろとまで(国会の)委員会で言っている。それは介入ではないのか。

 われわれは放送法に照らしてやっている。真実を曲げた放送がされるならば、それは法律に基づいて対応させてもらう。独占的に電波を与えられて放送を流すテレビ局に対して、例えば停波の権限まであるのが放送法だ。
 (報道ステーションの中で)名誉を傷つけられた菅義偉官房長官が放送倫理・番組向上機構(BPO)に訴えることになれば、それは正規の方法だ。BPOが「お手盛り」と言われるなら、少し変えなければいけないという思いはある。テレビ局がお金を出し合っている機関ではチェックができないならば、独立した機関の方がいい。(時事通信15年4月17日)』

* * * * *

 放送法やBPOの件については、また別の記事で扱いたいと思うのだが。自民党内には、TV局で作る審査機関(BPO)が機能していないから、テレ朝のような放送が行なわれたのだと批判し、政府がもっと関与することを望む声も出ているようで。
 17日、『NHKと民放各社でつくる「放送倫理・番組向上機構」(BPO)について、政府が関与する仕組みを含め、組織のあり方を検討する方針を固めた』とのこと。(毎日17日)(・o・)
<自民党って、マジで憲法感覚がゼロのダメ政治家が増えちゃったのね。^^;>

 川崎氏らの放送法やBPOに関する発言は、まさに圧力がけ、脅迫と受け止められても致し方あるまい。(-"-)

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 安倍官邸&自民党は、要は、自分たちの認識や考えと異なることは「真実ではない、誤り」だと決め付け、自分たちに都合の悪い事実や意見は、国民の目や耳に触れさせないようんしたいわけで。
 彼らが忌み嫌っている中国や北朝鮮のメディア統制、戦前の日本やナチス・ドイツのメディア支配にどんどん近づきつつあると言えるだろう。(~_~;)

<安保法制や憲法改正を進めるに当たって、メディアを統制したい、反対の論調をできるだけ封じたいって思惑もあるのよね。(-"-)>

 北海道新聞の記事は、報道の萎縮、政権党の広報機関化を強く憂慮していたのだが。mewも、同感だ。(・・)

『放送法は、公共の電波を使う放送局の社会的影響の大きさを踏まえ、公平・公正な報道を求めている。自民党が「事実と異なる報道は放置できない」と聴取の正当性を主張する根拠にもなっている。だが、政権与党による特定の番組内容への調査は報道の萎縮につながるとの懸念は根強い。

 上智大の田島泰彦教授(メディア法)は「(両局幹部を)呼ぶこと自体が力関係を背景にした圧力」と指摘。「日常的に行われると自由な放送は非常に制約され、政権党のある種の広報機関になる」と危惧する。元NHKプロデューサーの永田浩三・武蔵大教授は「自民党の揺さぶりは続く。報道機関は自民党ではなく、国民に味方になってもらうため、自ら襟を正さなければならない」と話した。(北海道新聞15年4月17日)』

* * * * *

 ただ、政権与党が報道内容をめぐってテレビ局に直接説明を求めるのは異例なことだけに、さすがに、今回の聴取に関しては、連立を組む公明党も懸念している様子。

『連立のパートナー、公明党からも「慎重な対応」を求める声があがりました。
 「(報道、自民党)双方に慎重な対応が必要ではないかと。自民党としても説明責任を果たされた方がいいのではないかと」(公明党 井上義久幹事長)(TBS15年4月17日)』

 野党からは疑問や批判の声が出ている。(**)

『民主党の岡田代表は17日の会見で、「放送法の何に関係するのか、ちょっとわからない。こじつけに近い話ではないか」と批判した。(FNN15年4月17日)』

『維新の党の柿沢未途政調会長も「問い詰める場を設定すれば現場の萎縮をもたらす」と批判し、共産党の穀田恵二国対委員長は取材に「衆院選の期間中から続いている報道機関に対する圧力と取られかねない」と語った。(時事通信15年4月17日)』

 また、17日から19日にかけては、民放のニュースやワイドショー番組でも、この件を取り上げて、(保守系と言われるフジサンケイや日テレ読売系の番組でも)聴取を行なったことを問題視するキャスターやコメンテーターが少なからずいたときく。(・・)

* * * * *

 今、mewが、何より残念に&心配に思うのは、このような安倍自民党の暴挙やその問題性に、一般国民の多くがいまだに気づいておらず。その危険性を認識していない上、主権者として怒りを覚えていないことだ。(-"-)

 報道の自由の保障は、民主政にとって最も重要なものだし。当ブログは、以前からそのことにこだわって色々と書いて来たので、今後もしつこくこの問題について書き続けたいと思うのだけど。
「このままだと日本がどこかの非民主的なor独裁的な国家と同じような不自由なアブナイ国になっちゃうぞ~」と、大きな声でアピールして回りたい気分になっているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2015-04-20 03:49 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安倍っ娘・稲田に「ともみ酒」の疑惑が+稲田のアブナイ経歴&首相にするな!  

2015年 04月 19日

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 mewとしたことが、大事な記事をアップし損なっておりました。(^^ゞ

 このブログでも、イッチャった系超保守のマドンナ・稲田朋美氏のことは、何年も前から取り上げているのだが。

 安倍首相&超保守仲間たちから評価が高くかわいがられているだけに、今回の安倍政権では、12年末~14年9月は規制改革担当大臣として初入閣を実現。さらに14年9月からは、ほとんど実績もないのに、党三役の政務会長に抜擢されて、安倍官邸と自民党のパイプ役(っていうか、ほとんど官邸の使者)を担うことに。(・・) <安倍っちは、自民党のジャンヌ・ダルクって呼んでるんだって。ジャンヌが可哀想。(ノ_-。)>

 党内外の超保守派からは、将来、稲田氏を首相にとの声も出ているようで。本人も最近、(ツケ上がって)その気になっているらしい。(ーー)(後述)

 でも、何とその稲田朋美氏に関して、地元の有権者に「ともみの酒」を配っていたという疑惑が今月初め、週刊新潮に載っていたのである。(@@)

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『女性初の宰相候補という「稲田朋美」政調会長の地元の疑惑

“自民党のジャンヌ・ダルク”、安倍総理からそう呼ばれるほど、稲田朋美代議士(56)は政権内で高い評価を得ているという。女性初宰相への待望論さえ囁かれているが、地元で初スキャンダルが噴出。有権者に、『ともみの酒』と銘打った日本酒を配っていたのではないか、との疑いが持ち上がっているのだ。

 2005年の郵政選挙では落下傘候補に過ぎなかった稲田代議士も、すでに当選4回を数え、現在、党三役の政調会長という重要ポストに就いている。

「安倍総理の信頼を勝ち得たのは、なによりも農協改革を成功させたことです。稲田さんは政調会長として先頭に立ち、農協改革の必要性を訴えてきました」と解説するのは、政治部デスクである。

「ただ、選挙区の福井県は農業県なので、稲田さんに対する農協からの圧力は半端なものではなかった。昨年末の衆院選では、農協からの支援はほとんど得られませんでした。それでも、圧倒的な強さで勝ち上がり、安倍総理は“自民党のジャンヌ・ダルク”だと称えました。しかも、思想、信条が近いので、ポスト安倍の有力候補として、にわかに注目を集めるようになったのです」

■道義的責任

 だが、好事魔多しとはこのことか。
 地元・福井で3月15日に発売された雑誌『北陸政界』に、看過できない問題が報じられた。
 それは、顔写真入りのワインを地元有権者に配っていたという小渕優子元経産相の公選法違反疑惑を髣髴(ほうふつ)とさせるものだった。

 記事の中身を掻(か)い摘(つま)んで紹介すると、稲田代議士は初当選から09年に再選するまでの間、各自治会の新年会や支援を受けている企業の宴会に、『ともみの酒』というラベルを貼った日本酒の4合瓶を会費代わりに持参。さらに、献金を受けた企業には、10万円につき1本という具合にお返しをし、各地区の後援会長の自宅に配って歩くこともあったという。

 この記事を執筆した『北陸政界』の法水裕貴編集兼発行人が言う。
「稲田さんのごく近い関係者からもたらされた情報をもとに、取材を進めました。そもそも彼女は弁護士ですし、国会議員としても要職に就いているわけですから、公選法上、3年の時効が過ぎているとはいえ、道義的責任は免れません」

 さらには、稲田事務所の元スタッフも証言する。
「当時、毎年11月ごろになると、『ともみの酒』を300~400本、業者に発注していました。ラベルは、代議士の要望が取り入れられ、白地にライトグリーンの文字が書かれているデザインでした。年末年始に、町内会や企業の会合などに持っていき、代議士が“私のお酒ですので、どうぞ召し上がってください”と渡していたのです」

 もし、これらのことが事実ならば、政治生命にかかわる窮地に追い込まれかねない。
 しかし、稲田代議士は、「当時からいる秘書にも確認をしましたが、酒は新年会で出す、選挙区外で贈答に使うためで、記事にあるような公選法に悖(とも)事実はありません。『北陸政界』は私を貶めようと虚偽を書いたのですから、単なる民事の不法行為ではなく、犯罪であり処罰を求めます」と、真っ向から否定するのだ。

 すでに、野党は国会でこの疑惑を追及する準備を進めているとされ、いずれ真相は明らかになるに違いない。「ワイド特集 『桜前線』異状あり」より 週刊新潮4月2日』

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 稲田政調会長について、日刊ゲンダイの記事を用いて紹介するなら・・・。

『■自民・稲田朋美政調会長(55=福井1区、当選3回)

「ウルトラ右翼」の安倍ガールズの中でも、安倍首相が最も目をかけているのが稲田朋美政調会長だ。現職閣僚だった昨年と今年の夏、終戦記念日に靖国を参拝している。

 05年、当時幹事長代理だった安倍首相に請われ郵政選挙に“刺客”として出馬し初当選した、いわゆる「小泉チルドレン」のひとり。09年の政権交代選挙でも生き残った。当選3回ながら、第2次安倍内閣で規制改革担当相に起用され、今回の改造では政調会長に大抜擢と、トントン拍子だ。
「07年に安倍さんが失脚した後の不遇な時期に、稲田さんは、そばで支え続けたそうです。悩みを聞いたり、時には叱咤したりと母親のような存在だったと聞いています。『政高党低』といわれる安倍内閣は、最終的な決定権を首相自身が持っている。そのため、政調会長は優秀である必要はなく、誰に任せてもいい軽いポストといえます」(政治ジャーナリスト)

 ●弁護士 
 福井県出身。早稲田大法卒。85年に弁護士登録。89年に同じ弁護士の稲田龍示氏と結婚。1男1女がいる。
 昨年2月の全閣僚資産公開で、東京・文京区の自宅や預金など1億3627万円の保有資産が明らかになった。41銘柄・22万株と約10件の不動産を夫婦名義で所有。新人時代から愛車のBMWを乗り回していたという。

●オシャレ番長 
 ルイ・ヴィトンのバッグをはじめ、数十万円もするブランド品で身を固め「国会のオシャレ番長」といわれている。一方、昨年9月に「クールジャパン」PRのため参加したイベントでは、フリル付きのドレスで「ゴスロリ」ファッションを披露。ところが、ネット上で「ゴスロリというより、地下アイドルのステージ衣装」「もっといいスタイリストつけてあげて」と厳しい声が飛んだ。

 TPP交渉に関し、12年に月刊誌上で「参加すれば日本の国柄が破壊される」と猛批判していたが、入閣後に態度が一変。「総理が交渉参加を判断し、私もそれを支持している」と発言した。変節を野党に突っ込まれると「考えは変わっていない。状況が変わっただけ」と苦しい言い訳を展開した。

 民主党議員のひとりはこう言って憤る。
「ご都合主義で意見をコロッと変えたのでしょう。交渉を続けていることに関しては、一切説明がなされていません」 ボロが出るのも時間の問題か…。(日刊ゲンダイ14年10月21日)』

* * * * *

 弁護士として、南京での「百人斬り」は事実無根だとして、原告側の弁護人として訴訟に参加。(敗訴したが、今でも朝日、毎日新聞に記事を虚偽だと認めるように主張している。(*1)<「裁判に負けたことで弁護士としての活動に限界を感じ、政治の場から取り組みたい」「事実と異なることはきちんと反論することで遺族や国の名誉を守りたい」とか。(wikipediaより)・・・ってことは、超保守派のウヨ的な思想や特殊な歴史認識を主張するために政治家になったってこと?^^;>

 また、沖縄の集団自決への軍部の強制を否定しており、大江健三郎氏の「沖縄ノート」の記述は事実と異なるとして、原告弁護団の一員として、大江氏と出版社を相手取った訴訟にも加わっていた。(これも敗訴。)

 靖国信奉者としても有名で、06年8月15日に日本会議などが靖国神社において主催した集会では、神道に基づく靖国神社の国家護持を提唱し、「首相の靖国参拝を阻止しようとする忘恩の輩(やから)に道徳・教育等を語る資格はない」と発言。同年「、「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです。」と述べている。(~_~;)(wikipediaより)

 08年に中国人監督が作った映画「靖国」に公的助成が出ていることを(&その公開も)問題視して、昨年、消費者担当大臣として初入閣した、やはり超保守レディの有村治子氏らと、国会や記者会見などで大批判を展開。<事前に国会議員による試写会を開かせたりもして。もうこの頃から、戦前志向の超保守派は自分たちの思想に合わない「表現の自由」は認めず。検閲めいたことをやっていたのよね。>
 このクレームが右翼の街宣活動などを誘発したため、公開を中止する劇場が相次ぐことになった。(-"-)

【ファッションも派手め。地元・福井の特産品であるメガネをアピールするためか、こちらも派手めのものも含め、メガネも頻繁に着替えている。で、メガネの下のアイメイクも、どんどん派手になっていて。好みの問題かも知れないけど、特に最近は、まつげのクリンクリン度がどんどんエスカレートしている感じがするです。(-_-;)>

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 ちなみに、mewが特に忘れられないのは、安倍前政権の最中に稲田氏が行なった問題発言だ。(`´)

 稲田氏は、靖国参拝に反対する発言をした自民党の重鎮議員・加藤紘一氏の自宅が、右翼団体幹部に放火された事件を受けて、ウヨ仲間へのウケ狙いもあってか、あたかも加藤氏が靖国参拝に反対する発言をしたから、「先生の家が丸焼けになった」というニュアンスの発言をして、笑いをとったのである。^^; 

『北海道新聞は、稲田が2006年8月29日に「『立ち上がれ!日本』ネットワーク」が「新政権に何を期待するか」と題して東京都内で開いたシンポジウムの席上、靖国参拝反対派の加藤紘一と対談したことを紹介し、加藤の実家が右翼団体幹部に放火された事件(加藤紘一宅放火事件)については、「対談記事が掲載された15日に、先生の家が丸焼けになった」と「軽い口調で話した」とし、発言に対する会場の反応について、「約350人の会場は爆笑に包まれた」「言論の自由を侵す重大なテロへの危機感は、そこには微塵もなかった」と報じた。(wikipediaより)』
 
<このブログにも、当時、この事件や稲田発言について何回か書いたと思う。>

* * * * *

 mewが、稲田氏の思想はもちろん、このような人格、タイプの政治家を好むはずもないわけで・・・。
<平沼赳夫氏や石破茂氏のように、思想は全く違っても、それなりに評価する政治家もいるんだけど。稲田氏には評価すべきものは存在しない。(・・)kippari>

 ところが、その稲田氏が最近、アチコチのメディアに首相候補として取り上げられるようになっていて。(安倍官邸のメディア戦略もありそうだけど。)
 本人もその気になって、堂々と「政治家だったら絶対、最終目標を首相に置くもの」とか言い出し始めているのである。(>_<)

『「農協改革」でお手柄なら えっ! 「稲田朋美」総理の目 

 艱難(かんなん)汝を玉にす――公務員制度改革に続いて農協改革でもお手柄なら、ひょっとして日本初の女性総理候補かと永田町で囁かれているのが、自民党の稲田朋美政務調査会長(55)である。
 かつて女性総理候補として、小池百合子や野田聖子、小渕優子ら衆院議員の名前が浮かんでは消えた。彼女らは実績よりも人気先行だったが、稲田氏は人気よりも実績。第2次安倍内閣で公務員制度改革担当相に任命されると、幹部公務員の人事運用を官邸主導にする制度改革を断行した。

「公務員改革も難事でしたが、農協改革は難事中の難事です」と語るのは大手紙の政治部デスク。

「JA全中(全国農業協同組合中央会)の指導権、監査権を廃止する改革案に、当のJA全中や農水族議員が猛反対。稲田政調会長は統一地方選前に、農協改革の法案を取りまとめようとしています。赤坂の老舗洋菓子店『しろたえ』のシュークリームを手土産に根回しなどしていますが、依然として抵抗は根強い」

 政治評論家の浅川博忠氏はこう語る。
「稲田さんは、法案を成立させると大変な意気込みです。政調会長の任期は9月まであり、通常国会の会期中に法案が通れば、お手柄ということになりますね」

 で、次のステージは重要閣僚としての再入閣。
「弁護士として鍛えられているせいか、答弁が安定しています。女性の政治家はややもすると感情的になりがちですが、稲田さんは非常に冷静。外務相や財務相、経産相といった重要閣僚を率(そつ)なく務め上げれば、初の女性総理候補になっても不思議ではありません」(同)

 しかし、いかに実績をあげても、担いでくれる同志や子分がいなければ、総理の椅子はめぐってこない。「安倍さんがキングメーカーになれるかどうかがカギ。派閥に戻ってオーナーになれば、稲田氏を派閥の総裁候補として推すこともできます」(先の政治部デスク)(週刊新潮(2015/2/12日号)』

『「政治家だったら絶対、最終目標を首相に置くもの」。自民党の稲田朋美政調会長(56)は25日、東京都内での講演で、将来的な党総裁選出馬に意欲を見せた。司会者から「チャンスがあれば総裁選に出る意思はあるか」と聞かれて答えた。
 稲田氏は弁護士だった2005年、当時幹事長代理の安倍晋三首相に見いだされて政界入り。昨年、当選3回だった稲田氏を政調会長に抜てきしたのも首相で、今年秋の総裁選に向けては既に首相の再選支持を表明している。稲田氏は「今は目の前のことをきちんとやる」と述べ、あくまで将来的な可能性だと強調した。(毎日新聞 2015年03月25日)』

* * * * *

 安倍晋三氏よりもコアでアブナイ超保守派の稲田朋美氏を、日本の首相にしないためにも、安倍政権にも稲田氏にも、早く失脚して欲しいところなのであるが・・・。

 残念ながら、メディアは稲田氏の様々な疑惑を追おうとせず。(高市早苗氏や山谷えり子氏、有村治子氏も含め、安倍っ娘(日本会議&創生日本系)の超保守派の閣僚などは擁護されるんだよね。^^;)
 疑惑が出ても、真相や責任を追及することがなかなかできないのだけど。それでも、疑惑のネタをつかんだ時には、しつこくブログにアップしようと思っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2015-04-19 05:29 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)