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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

鳩山辞任に思うこと~最後まで小泉に屈し続け、その毒から脱せなかった麻生&自民党

最新の記事一覧・・・6月分はコチラ。5月分はコチラ
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

 あーあ。麻生くんが、鳩山くんを辞めさせちゃった。(・o・)

 これで、麻生首相も自民党も、最後の最後まで、暴君・小泉
純一郎氏&改革勢力の仲間たちに屈したままで、終わることに
なるんだね~。(>_<)

 すみませんが、これを最後にするので、もう1度だけ言って
よかですか?(・・)

 麻生の根性ナシ!(`´) 

 自民党、サイテ~。一生、毒まんじゅうを食ってろ!(--〆)

<失礼いたしました。m(__)m>

* * * * * 
 
 いや、これまでの麻生首相&自民党のことを考えれば、これは
まさに予想通りの、そしてある意味で順当な結論だろう。(・・)

 今までさんざんブログに書いて来たように・・・。<近時だと、
「麻生自民は、小泉の脅しに負けて、第3の毒まんじゅうを食らう
のか?」コチラなど。>
 
 だって、自民党は、その人気に目をつけて、01年に小泉氏
を総理総裁に選んだ時から、特に、03年に小泉再選の毒まん
じゅうを食べてしまった時から、もう完全に、政治理念より政権
維持を優先するようになっていたわけで。
 おまけに、05年の小泉総選挙の圧勝で大量議席をとって、
完全に政権与党の甘くおいしい毒が党内に回り切ってしまって。
もう今さら、本来あるべき自民党の姿には、戻ることができない
ほど、ボロボロ、ガタガタになってしまっているのだから。(ーー)

 麻生氏も、ただひたすらに首相なるものになりたいがために、
小泉政権下では、考えが違っても逆らい切れず。
 首相になってからも、その座を守りたいがあまりに、何とか
郵政民営化の見直しなどにトライしようとしながらも、その度に
小泉氏の脅しに屈してしまっていたわけで。もともと肝っ玉の
小さい(脳ミソも?)、子ネズミのような器しかなかった人に、
何かを期待する方が、おかしかったのだ。(ーー゛)

* * * * *  

 それにしても、昨日12日は、朝から動きが慌しかった。

 朝、鳩山総務大臣は、官邸に呼ばれて、麻生首相と会談したと
いう報道があって。「あれれ?」と思っていたのだが。

 麻生首相は、以前から、何とか2人とも辞めないで済むような
方法を模索していたのだけど。鳩山氏によれば、日本郵船の西川
社長が鳩山氏に謝罪する形をとることで、鳩山氏が社長の辞任要求
を引き下げるなどの妥協策を提案していたようだ。

 おそらく、麻生首相は、この日、改めて西川社長を辞任させる
のは困難であること、もし鳩山氏が譲歩しなければ、大臣を辞任
してもらうしかないということを伝えてor示唆して。鳩山氏の
意向を最終確認したいと考えたのだろう。(・・)

 鳩山氏は、妥協案を呑む気は全くなかったようで。会談後に、
仲間と相談した上で、「正しいことが通用しないと思ったら、
潔く去るのがいい」と、自ら総務大臣を辞任することを決意。
午後に、官邸を訪ね、その場で辞表にサインをしたという。(-"-)

* * * * *

 その後、鳩山氏が、記者団の質問に応じて語った言葉(全文)
は、コチラ(毎日12日)にリンクしておくが・・・。excite関連コチラ
 おそらく、彼の語る映像(or記事)を見て、その主張や思いに
共感を抱いた国民は、かなり多かったのではないだろうか?(**)

<同時に、これで、麻生自民党に大きな失望感を抱いた人も、
かなり多かったのではないかと思われる。(-"-)>

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 ちなみに、mewが特に印象に残ったのは、この部分だった。

『歴史が私の正しさを証明してくれると。歴史と言っても50年、
100年先じゃなくて、1年以内にも証明は出るのではないで
しょうか』

『(妥協案は)西川さんがわたしに頭を下げるという謝罪をする
と。そんなばかなことないでしょう。西川さんが謝罪をすべきは
国民に対してであって、わたしに対してではないんですよ。国民
の財産をかすめとろうとしたのに加わったんでしょう、なら国民に
対して謝るべきであって・・・』

 まあ、その歴史の証明は、何ヶ月以内には果たされると思う
けどね。"^_^" 
<政権をとったら、特に国民新党や社民党が中心になって日本郵政
の問題点を、重箱の隅まで突っついてくれることだろうし~。(・・)>

 そして、「国民の財産をかすめとろうとした」というのは、
まさに、小泉式の郵政民営化の、最大の問題点を表している言葉
であると思った。(**) 

* * * * *

 小泉氏と竹中氏が、経団連などの支援を受けて、自分たちが
考えた形での郵政民営化を実現して。最後のバンカーとしてアチ
コチに顔のきく西川氏を社長に据えたのは、郵政の諸事業だけで
なく、おいしい利権の部分を「官から民へ」移して、仲間の企業
や外資系企業と、山分けするためのものだったのだから。(・・)

<麻生自民党は、経団連所属の企業から、た~くさん献金を
もらっているから(ちなみに平成19年度は29億円)、たぶん
そのサイドからの圧力にも逆らえないのよね~。(ーー)>

 まあ、小泉氏は、民営化によって、ともかく「特定郵便局」を
なくしてしまいたいという思いが強かったんだろうけど。^^;
<自分が衆院選に初出馬した時、地元の特定郵便局が支持して
くれなくて、落選したために、恨みに思っているのだ。(-"-)>

 小泉氏は、郵政民営化を応援してくれる諸企業や米国の要望に
応えることによって、5年半もの長期政権を維持&悲願を実現
できたとこがあるし。
 今も、経団連の奥田前会長らが用意してくれたシンクタンクの
顧問として、ご活躍のようだしね~。(・・) <ついでに、次男
くんも、支援してもらうのかな?^^;>

* * * * *

 まあ、でも、結局は、小泉氏が長い間、首相の座にいられた
のも、郵政民営化の悲願が実現できたのも、国民の多くが彼を
支持していたからであって。
 それを思うと、mewは、尚更に空しくなってしまうとこも
あるのだけど・・・。(ノ_-。)

 ただ、ある意味では、今回、麻生自民党が、最後まで小泉氏&
改革勢力(政治家、企業、米国など)に屈する形で、総選挙を
迎えてくれて、よかったのではないかな~と思うところもある。

 だって、小泉路線を踏襲した自民党に勝ってこそ、あの05年
の総選挙のリベンジを果たして、あの悪夢を乗り越えられるの
ではないかとも思うから。(**)

 国民だって、あの時は、小泉マジックにやられて&小泉改革の
や小泉式の郵政民営化の中身もよくわからずに、投票してしまった
人も多かったかも知れないけど。
 今度は、小泉改革がもたらした格差拡大や非正規雇用の実態や、
郵政民営化の問題点も認識した上で、判断することができると
思うしね。(・・)

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 実を言うと、mewはチョット恐れていたことがあったのだ。
 それは、麻生首相が、ここでブチ切れて&開き直って、いきなり
解散総選挙に打って出ることだ。(**)

「私は、小泉改革や郵政民営化に反対だ。私は、小泉氏にぶち
壊された自民党を、もう一度、従来の保守政党、国民政党に作り
直したい!」とか宣言して。
「今でも、小泉改革や小泉式の郵政民営化に賛成か?それとも
反対して見直した方がいいか?」なんて国民に問うたりしたら、
ちょっと驚異&脅威じゃありません?(@@)

 何分にも、自民党の中には、今でも小泉改革や小泉式の郵政民営
化に反対or疑問の議員はかなりの数いるわけで。
 もし彼らが、麻生首相や鳩山大臣に協力する形で、党内で一致
団結して(小泉改革派はヨコに押しやって)公約作りを進めて
選挙に臨めば、それも可能だったと思うのよね。(・・)

<だって、自民党の実権を握っている(つもりの?)森喜朗氏も、
今年にはいって郵政民営化への疑問を呈したり、先週は西川批判
をしたりしていたし。宏池会系に影響力の強い加藤紘一氏は、
小泉・竹中政治を批判する本を出したばっかりだし。
 昨日は、伊吹元幹事長も、谷川参院幹事長も、鳩山氏の発言に
理解を示していたし。今、派閥の長や幹部をやっている人は、
ほとんどが改革派はなくて、旧来の保守派の人たちなんだもの。>

 でも、麻生首相にも、自民党の保守系の議員にも、そんな度胸
や根性や、ましてや、政治家としての信念なんて、残っていな
かったのよね~。(>_<)

* * * * * 

 そして、以前の記事にも少し書いたけど・・・。
 麻生首相は、自己保身に走ったがために、今回のことで、大事
な仲間も失うことになってしまった。(・・)
 
 麻生氏は、もともと党内にあまり親しい友人もいないし。
<自分でも、国会答弁で、小さい頃から人に好かれるタイプでは
なかったと言ってたりもして。^^;> 麻生派も20人ぐらいしか
いなくて。本当なら、総裁選に出るのも難しい状況だったのに。
 
 でも、昨日の鳩山氏が『麻生太郎という政治家を信頼をして
この人を総理にしてやろうと思って、絶対総理になれっこない人
をなぜ、選対本部長で担ぐんだというふうに批判をされた今から
数えると3年前から、いつかこの人を総理にしてみせると言い
張ってやってきた人間ですから・・・』と語っていたように、
他派閥の鳩山氏が、太郎会の会長として、総裁選も先頭に立って
活動してくれていたんだよね~。(-"-)

<麻生首相も、「一番厳しい時代に自民党総裁選で選対本部長
をやっていただいた。そういう関係だけに悲しくて残念」と
言ってたらしいけど。>

 しかも、見解が違うと言うならともかく、共に「郵政民営化の
見直し」をすべきだと考えて。わざわざ鳩山氏を郵政所管の総務
大臣にして。「かんぽの宿」問題など日本郵政の諸問題の追及も、
「担当大臣に任せる」と言って、実質的に支持し続けて来たのに。
<*1に麻生首相が当初、西川社長を変えるつもりだったけど
小泉、竹中に巻き返されたという記事をアップ。>

 それが、ここに来て、いきなり譲歩しろと言い出して。しかも、
結局は、裏切ってしまうなんて・・・。(ーー゛)

<ちなみに同じ太郎会のメンバーとして麻生首相を応援していた
戸井田徹氏も、鳩山氏を支持する形で、厚労政務官を自ら辞任
したそうだ。・・・ 考えはほとんど合わない人だけでも、この行動
は評価しちゃうとこがあるかも。(・・)>excite関連コチラ
* * * * *

 何か、バ~ッと思いつくままに書いてしまったけど・・・。^^;
 
 さすがに、これで国民もマスコミも、麻生自民党に愛想をつかす
だろうな~と思ってしまったmewなのだった。(@@。

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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
 







『麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。


 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新するよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストも手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。

(2009年6月13日01時49分 読売新聞)』
by mew-run7 | 2009-06-13 03:45 | 自民党について

by mew-run7