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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

ドラマ「不毛地帯」に見る政官財癒着&不正の構図を、新政権で壊そう!+sports

最新の記事10個は欄外に。9月分は、コチラ
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

体操の世界選手権は、昨日から種目別がスタート。
 140cmの小さな体で頑張る17歳の鶴見虹子選手が、段違い
平行棒で銀メダルを獲得。こちらも43年ぶりの快挙だ。(*^^)v祝
 尚、男子は床運動に内村、床のスペシャリストの沖口が出場した
が、残念ながら、4.5位に終わってしまった。(-"-)

 そして、フィギュアの方は、GPがスタート。第一戦のフランス
GPで、男子の織田信成選手が、フリーで自己最高点を出す演技を
して、SP2位から逆転優勝を決めた。(*^^)v祝
<まだ今年のフリーを見ていないのだけど。チャップリン映画の
メドレーで、コミカルな演技もはいって、なかなかの出来らしい。>
 女子はキムヨナ選手が圧勝!浅田真央選手は、SPのミスが
響いて2位まで。3位に中野友加里選手がはいった。(・・)
<これから徐々にプログラムを仕上げて行けばOKでは?>

 プロ野球では、楽天がCSでソフトバンクに2勝して、日ハム
との日本シリーズ出場権争いに進出。"^_^"
 男子ゴルフの日本OPは、石川遼選手がコースレコードになる
怒濤の7アンダーで、38位から一躍TOPに浮上した。こちらは、
池田勇太選手との賞金王争いも楽しみだ。(・o・)

 今日も、午後から夜中まで、見たいスポーツ&競馬がたくさん
あるのけど。またしばらく忙しくなってしまって。日曜もお仕事
があるのよね~。(ノ_-。)ikitakunaiyo~
 でも、少しでも多く観戦して。もちろん、秋華賞もしっかり参戦
するぞ!(**)kotoshi wa ooarenotoshi? soretomo juntou?

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 15日にフジTVで開局50周年記念ドラマの「不毛地帯」が
スタートしたのだけど。昨日、やっとビデオを見た。
 初回は2時間10分のスペシャルだったのだけど。視聴率は、
関東で14.4%あったそうだ。(・・)

<mewはそもそも、連続ドラマの最終回や、近時は初回まで
拡大バージョンにする風潮に、大きな疑問を抱いているのだけど。
この2時間10分は、あまりに「長過ぎ~」という感じがして
しまった。だって、2時間あったら、一話完結の2時間ドラマや
短い映画が1本見られちゃうんだから~。(@@)>

 これは山崎豊子の有名作品の一つで、主人公は、陸軍士官学校を
TOPで卒業後、大本営参謀を務めたエリートの元・陸軍中佐。
 彼は終戦後、11年もの間、シベリア抑留され、帰国後は、商社
に入社。他の商社と競い、政治家や官僚を相手にしながら、戦闘機
の売り込みなどで手腕を発揮するようになるという話で。実在の
モデルがいると言われている。(**)
<米の航空機会社がラッキードとか、日本の商社が五井物産とか、
何か「いかにも」という名前がたくさん出て来るしね。^^;>

 まあ、まさに政官財の癒着&汚職、族議員や官僚主導の政治など、
まさに自民党政権が築き上げた、そして民主党+α政権がその是正
に取り組もうとしている悪しき体制、慣習の問題点が浮き彫りに
されるようなドラマでもあって。その意味では、何かめっちゃ
タイムリーな感じもある。(**)

<mew的には、戦死者の遺族や帰還兵などの姿を通じて、戦争
の悲惨さや無意味さ、平和な日々の尊さなども伝わるといいな~と
思っている。(・・)>

* * * * *

 フジTVでは、03~04年に同じ山崎豊子原作の「白い巨塔」
を半年間、放映して。<主演も同じく唐沢寿明。>国立の大学病院
の実態や医療行政、医療過誤訴訟の問題など、かなり堅いテーマで
あったにもかかわらず、平均20%以上、最終回は30%以上と
mewが予想したよりも高い視聴率をとっていたのだけど。

 今回は、さらに堅いテーマなので、果たして、どこまで視聴率が
とれるのか、mew周辺の人たちも含めて、ふだん政治やビジネス
などに関心のない一般視聴者がどのような反応やとらえ方をする
のか、そのあたりも興味深いところがある。(・・)

<ちょっとだけ余談・・・唐沢寿明と妻役の和久井映美が一緒に
映っているのを見て、思わず「妹よ」というドラマを思い出して
しまった。"^_^" あとキャストでは、天海祐希が、ピアノの弾き
語りをするクラブの女性の役を演じるのに、目が引かれた。ギバ
ちゃんは、室井が防衛官僚になったって感じかな?(@@)>

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 この「不毛地帯」は、日本の1960~70年の高度経済成長期
をメインに描いた作品で。政官界との関係まで、かなり実話に近い
と言われているのだが。これは、決して、もう終わってしまった、
過去のことではないのだ。
 近時で言えば、2年前に防衛省TOPの守屋元事務次官が逮捕、
起訴された事件が記憶に新しいと思うが。1970~90年代に
政官財がらみの大きな汚職不正事件が明るみに出て、かなりマシに
なったものの、今でも似たようなことは続いているのである。(-"-)

 その意味では、このドラマ「不毛地帯」を、近時の政官財界と
重ね合わせて見るのも、面白いのではないかと思ったりもする。

* * * * *

 そう言えば、つい先週もこんなニュースが出ていた。

『防衛専門商社「山田洋行」などによる防衛装備品の過大請求問題
で、複数の商社が防衛省への納入代金を基に算出した販売手数料を
海外メーカーから受領していたことが14日、会計検査院の調査で
分かった。検査院は「こうした現状を同省が把握していない」とし、
「商社から提出されたメーカー発行の見積書などの金額には販売
手数料相当額が含まれ、代金が高く設定されている可能性がある」
と指摘した。

 検査院は、山田洋行など既に過大請求が判明している3社に加え、
大手商社など13社にも立ち入り調査。その結果、海外メーカー
との販売代理店契約で、納入代金の一定割合を販売手数料として
受領していたケースが複数あった。同省はこの事実を知らないまま、
商社からメーカーの見積書や請求書の提出を受け契約額を確定させて
いた。
 調査では、商社とメーカー間の具体的な契約内容は守秘義務が
あり分からなかったが、商社の手数料相当額が納入代金に含まれた
結果、同省への販売額が過大になっている可能性を指摘。同省も
輸入手数料を支払っているため、手数料の二重取りの可能性がある
とした。<時事通信14日>』

<山田洋行の水増し請求に関しては、新たに3件、38万ドル
(約3400万円)分の上乗せがあったことが判明したそうだ。>

* * * * *

 「不毛地帯」の主人公は商社マンなのだが。防衛関係の装備に
関しては、海外のメーカーから購入するケースが多いので、商社を
経由して取引を行なう機会が多くなる。
 それこそ戦闘機ともなれば、一機で何十億もするもので、商社は
大きな手数料を得ることができるわけだし。関連費用も含めて、長期
に利益が得られるので、商社同士が激しく争って、防衛省の契約を
取ろうとするし。そこに防衛省の官僚、防衛族の政治家、関連団体、
軍事フィクサーorコンサルタントなどが絡んで<当然に天下り、
不正献金や便宜供与なども行なわれたりして>、ドロドロの利権
争いが行なわれることになる。(@@)

 さらに、上述の記事によれば、商社などは、防衛省に金額を請求
する時に、手数料を水増ししたり、二重取りしたりとアクドイ儲け方
をしているわけで。それを防衛省側が気付かずに言い値で払っていた
というのだから<ホントに気付いていなかったのかな~?(・o・)>、
一度くっついてしまえば、いかに政官財でべったり、なあなあに商売
ができるのかがわかる。<それも、国民の税金を使ってね!(ーー)>

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 ちなみに、守屋元事務次官と山田洋行の宮崎元専務に関しては、
mewは、あれは全体から見れば、ほんの一端に過ぎないものなの
ではないかと考えている。<宮崎氏が、山田洋行や関係する政治家
の意に背いて、新しい商社を作って防衛利権に新規参入しようと
して。守屋氏がそれを支援しようとしたので、この2人の言動を不快
orジャマに思う人たちが、2人を潰しにかかったのではないかと。^^;>

 結局、この件でも名前が挙がった防衛族の大物政治家や、軍事
フィクサー
、その他の商社などは、みんな見事に検察の捜査からも
国会やマスコミの追及からも逃げ切ってしまって。巨悪の解明には
至らないまま終わってしまったのである。(-"-)

 関連entryは、ここら辺

* * * * *

これで、自民党政権がずっと続いていたなら、この悪しき体制、
慣行を変えることは、なかなかできなかっただろう。(・・)

 ドラマ「不毛地帯」では、ここから、50年代終わりの二次防
(第二次防衛計画)で採用する戦闘機の選定を巡って、話が展開
して行くのだが。

 現実の世界では、ちょうど来年2010年度からの新防衛大綱
や中期防(中期防衛計画)が、自民党政権の下で決められたばかり
で。これらには、今後5年間、防衛省が購入する予定になっている
防衛装備の品目や予算なども記されていた。
 そのウラでは、日本の軍事拡大を考える保守タカ派の議員や官僚
の意向、装備売りつけを考える米国や、その仲介に加えて、軍事
産業での利益を考える日本の企業の意向なども絡んでいたことは
言うまでもない。(-"-)

<自民党超保守&タカ派は、2011年度までに憲法改正、軍事
拡大(軍事費増強)集団的自衛権の容認、日米のミサイル防衛
強化、武器輸出原則の緩和などなどを実現するつもりで、新防衛
大綱の中にそれらを盛り込んでいて。mew的には、最悪の防衛
大綱になっていたのだ。(>_<) (コチラコチラのentry参照)> 

* * * * *

 でも、ここで自民党が政権の座から陥落。民主党+α政権が誕生
したことで、彼らの目論見は大きく崩れてしまった。(**)

『政府は16日、「防衛計画の大綱」(防衛大綱)に関する基本
政策閣僚委員会などを首相官邸で開き、年末に予定していた防衛
大綱の改定と次期中期防衛力整備計画(中期防)の策定を来年末
まで1年先送りすることを正式に決定した。有識者から意見を
聞く懇談会も新たに設置し、議論する』ことになったからだ。
<毎日新聞16日より>

 このあたりのことは、また改めて書きたいと思うが。これで、
よほどのことがない限り、自民党政権下で政官財がそれぞれの
思想や利権を前提に立てていた計画の大部分は、実現できなくなる
可能性が高くなった。(・・)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 何かアレコレと書いてしまったけれど。^^;

 そんなわけで(どんな?)、ドラマ「不毛地帯」の今後の展開
&描き方を楽しみにしていると同時に、このドラマを見た人が、
これまで日本で当たり前のように行なわれて来た政官財の癒着や
官僚主導国家の問題性<結局は、これも税金の無駄遣い>を改めて
認識してくれるといいな~と。
 そして、新たな民主党+α政権が、その悪しき構図を大きく
変えようとしている意義に気付いて、理解&後押しをしてくれると
いいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 

Commented by scotti at 2009-10-18 12:38 x
不毛地帯の主人公のモデルは「瀬島龍三」ですよね。
私には山崎豊子の作品は重厚で楽しめます。
Commented by mew-run7 at 2009-10-20 05:41
scottiさん、こんにちは~。

>不毛地帯の主人公のモデルは「瀬島龍三」ですよね。

・・・と言われていますね。

山崎豊子の作品は、テーマへの目のつけどころと、
核心をえぐろうとする姿勢がスゴイと思うです。
by mew-run7 | 2009-10-18 08:00 | 政治・社会一般 | Comments(2)

by mew-run7