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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

米国防長官が来日。民主党政権は、日米対等の協議ができるか?+オリオン座流星群

 昨日19日の深夜から、日本全国で、オリオン座流星群が観測
しやすくなっている。☆ミ <excite記事コチラ・天体図コチラ
 出現のピークとされる19日深夜~23日未明の4夜。国立
天文台は「条件良く眺められるのは、今年が最後のチャンス」
と話している。(・o・)

 というわけで、mewも昨夜からチョコチョコと空を見上げて
いるのだけど。「流れ星」だとほぼ確信できたのは、一つだけ。^^;
あとは、他の流星群の時もそうなのだけど。何か「ス~」って
光が走ったような気はするものの、「気がしただけ」なのかな~
って感じのものも多いのよね~。(@@)

 皆さまも、もし興味があったら、是非、空を見上げてみて
下さいませ。(・・)<夜10時ぐらいから明け方まで見えるようだ。>

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 さて、☆ミが来るのは嬉しいのだけど・・・。実は、今日20日
から2日間、米国のゲイツ国防長官も日本にやって来る。(**)
http://mewrun7.exblog.jp/9132946/
 彼もまた<ラムズフェルドよりはず~っとマシだけど?>、
mewの天敵のひとりで。オバマ大統領が、ブッシュ政権で国防
長官だった彼を再任した時には、「イヤだ~~~」と叫んだもの
だった。(゚Д゚)<コチラのentryの終わりぐらいを参照>

<そもそも共和党政権(ブッシュ)の国防長官を、政権交代した
民主党政権の(オバマ)が続けて再任するなんて、異例というか
異常に近いことなのよね。(ーー゛)>

 ただ、自民党政権の時には、やたらにヘ~コラしていた閣僚
たちに、好き勝手なことを言っていた米国防省&ゲイツ長官も、
ここで日本が民主党政権に代わったことで、今までのようには
行かなくなる。(**)

 何分にも、自民党政権では、「日米同盟・命」という感じだった
ので。日本政府は、特に安保防衛系の話になると、米国に従属的
or言いなりっぽいところがだったし。
 しかも、自民党内の保守タカ派は、自分たちも軍事力を拡大
したいという思惑もあったことから、米国側の要求をできるだけ
受け入れるように努めていて。<要求が果たせない場合は、代替
策&お金でしっかりカバー?!^^;> 米国も、いかに日本を
おいしく利用するかを考えていたのだけど。

 でも、民主党政権の場合は、日米同盟は重視するものの、米国
と従属的ではなく対等な関係を目指しているので、何でも無条件
にOKすることはないと明言しているわけで。(**)
 
 それゆえ、今日、明日のゲイツ国防長官と、鳩山首相、岡田
外務大臣、北沢防衛大臣らとの会談で、具体的にどのような話が
なされるのか、かなり注目が集まっている。(・・)

<さすがに、自民党のタカ派閣僚を相手にしていた時のように、
憲法9条改正や集団的自衛権の容認を臭わせるような発言は
して来ないでしょうね~。(@@)>

* * * * *

 まず、民主党がかねてより反対している海上自衛隊のインド
洋での給油活動は、来年1月の新テロ特措法の期限切れ以降は
延長しないということで話が決まりそうだ。(**)

 そもそも、この海自の給油活動は、01年のNYテロ事件を
受けて、当時の小泉首相がブッシュ前大統領の「テロとの戦い」
を支持して。バタバタと決めてしまったものなのだけど。

 自民党政権は、これは、テロ組織の大麻密輸などを取り締まる
「海上阻止行動」の一環だと説明していて。米国だけでなく、
アフガニスタンをはじめ、他の国々も強く要望しているものだと
主張していたのだけど・・・。

 でも、実際には、海上阻止行動だけでなく、アフガンやイラク
で戦う米国の艦船にも、直接or間接的に燃料を提供していたこと
が明るみになっているし。<それも、わざわざ米国から燃料を
買って、米軍に無料で給油してあげるという「ダブルお貢ぎくん」
みたいなことをやってたのよね~。(-"-)>
 しかも、最近は、海上阻止行動自体も、そのための給油量も
どんどん減っているし。アフガニスタンも、特に給油活動は求め
ていないという。^^;

<『鳩山由紀夫首相は13日、岡田克也外相のアフガニスタン
電撃訪問に関連してインド洋での海上自衛隊給油活動に触れ
「アフガンが給油支援に強い思いを持っていないことが確認
された」との認識を記者団に示した。(共同通信13日より)>

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 それでも、自民党のタカ派たちは、今後の軍事力拡大のために、
自衛隊をどんどん海外で活動させたい&そのための恒久法を
作りたいと考えていたこともあって、何とか強引に給油を続け
ようとしていたし。<福田政権では新テロ特措法、麻生政権では、
その延長法案を成立させるために、衆院再可決を使ったほどで。>
 近時も、もし給油をやめたら、世界から非難ゴ~ゴ~になりそう
な言い方をする人さえいたのだけど・・・。^^;

<米国が、日本が給油&給水するからということで、補給艦を
持たないパキスタン軍を引き入れたので、そのことがちょっと
ネックになっていたとこはあったし。日本も米国も、本来は、
アフガン用で派遣されている海自の給油を、ソマリア沖で海賊
退治を行なっている艦船への給油に転用することを考えていた
ような感じもあったんだけどね。(-"-)>

 でも、何か「案ずるより産むがやすし」で、実際、米国に
言ってみたら、思ったよりもスンナリと、給油活動の中止を
OKしてくれたみたいだし。他の国も受け入れてくれたみたい
なんだよね~。(@@) hanaseba wakaru!

* * * * *

『来年1月に期限が切れるインド洋での海上自衛隊の給油活動に
ついて、赤星慶治・海上幕僚長は13日の定例会見で、今月上旬
に米国など給油支援対象国8カ国すべての海軍トップらと会談
したことを明らかにした。赤星海幕長は「単純延長はしない」
との政府の方針について「一定の理解が得られた」との認識を
示した。

 会談の相手国は▽米国▽パキスタン▽フランス▽ドイツ
▽カナダ▽イギリス▽ニュージーランド▽デンマーク。米国で
開かれた海軍の国際シンポジウムに出席した際、面談した。
会見で赤星幕僚長は「政治が軍事に優先することはみな理解して
いる。日本国内の状況、海自の置かれた立場にも理解を示して
くれた」と語った。<毎日新聞13日より>

『訪米中の長島昭久防衛政務官は14日、米ホワイトハウスの
ジョーンズ大統領補佐官(国家安全保障担当)やマレン統合参謀
本部議長らと会談した。
 長島氏は会談で、インド洋での海上自衛隊による給油活動に
ついて「来年1月に法律の期限が切れる」などと継続が困難で
あることを伝達した。これに対し米側は「日本が決めることだ」
と自衛隊撤収に理解を示すとともに、アフガニスタン本土での
職業訓練など民生分野での日本の支援に期待感を表明した。
<毎日新聞15日より>』

こちらもMY天敵の長島氏が、事前協議の使者として訪米
したことには、チョット引っかかっている部分があるのだが。

 これを見ても、結局、自民党政府も防衛省&海上自衛隊も、
その気になれば、海自の給油活動を辞めることはできたのに、
米国べったりであった上に、自分たちでも海外活動を続けた
かったから、あえてこちらからは、米国や他国に撤退のことを
言い出さずにいたということが、わかるのではないだろうか?(・・)

* * * * *

 ただ、今回のゲイツ国防長官との会談では、もう一つ大きな
難題が残っている。
 それは、米軍再編に絡む普天間基地の移転の問題だ。(**)
<関連記事*1に>

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 米軍は、2011年から大規模な米軍再編を行なうのだが。
その一環として、沖縄の普天間基地に駐留している海兵隊の一部
をグアムに移転させて。普天間基地にあった飛行場を、名護市の
沖合いに移設するという計画が、自民党政府との間で合意に
達している。 

 それに対して、沖縄の仲井真知事は、名護市沖合いへの飛行場
移設には賛成しているものの、住民の安全や騒音、環境被害など
への配慮から、滑走路を約50m移動することを要求している。
<基地が他県に移った場合、沖縄の経済への影響が大きいので、
名護移設を受け入れるべきだと考えている人が少なくない。>

 しかし、沖縄の県民、名護市の市民の中には、長い間、危険や
騒音に悩まされた普天間から基地が移転しても、また同じ沖縄に
新たな基地が作られるのでは、意味がないと主張。同基地を沖縄
県外または日本国外に移すように求めている人たちもいて。社民
党全体や、民主党の一部も、そのような主張をしている。(・・)
<滑走路移設が予定されている場所(辺野古)には、珊瑚をはじめ
貴重な自然&生物があることから、生態系&環境の崩壊を懸念して
反対運動をしている人も少なくない。(-"-)>

* * * * *

 米国側は、自民党政権の間は、もう移転計画の場所を変更する
意思はないかのような言い方をしていたのだが。
 政権与党となった民主党の一部や、社民党全体が、国外、県外
移転を強く求めていることがわかっているのだろう。

 今月にはいって、米国防省の高官が「沖縄県知事が50メートル
の移動を求めるならば、それは知事と日本政府の間の問題だ」と
述べて、滑走路の移動を容認する発言を行なった。(・o・)

 これも、ほとんど修正協議に応じようとさえしなかった自民党
政権の時に比べたら、大きな進歩ではあるのだけど。
 でも、滑走路を少し動かすことはOKしても、国外や県外への
移設は考えられないということはアチコチで強調していて。それ
以上の協議&変更は、かなり難しい状況になっている。(ーー)

* * * * *

『首相は「ほかの選択肢があるのかないのか、米政府と虚心坦懐
( たんかい ) に相談しながら決めていく柔軟性が求められている
のではないか」として、現行計画を見直す可能性にも重ねて言及
した。

 鳩山政権のこうした姿勢に対し、米国や沖縄からはいら立ちの
声も上がり始めた。米国防総省高官は記者団に対し、日米合意に
基づく現計画が履行されない場合、「日米の信頼関係に打撃を
与える」と警告した。

 沖縄県の仲井真弘多知事は19日、米側が沖合移動を容認する
姿勢を示したことに「県の要望に沿って結論が出てくるのはいい
ことだ。普天間の一日も早い危険性の除去に取り組んでほしい」
と県庁内で記者団に語った。県幹部の一人は同日、政府・与党内
の県外移設論に対し、「移設先が県内でやむを得ないと考えて
『可能な限り沖合に』と主張してきたのに、政権交代で『県外
移設』という亡霊が出てきた」と不快感を示した。<読売新聞
19日より>

* * * * * 

 鳩山首相は、19日夜、「日米政府が合意したことはそれなりに
重い。2014年より後にずらしていいという風に簡単に考える
べきではない」と述べ、普天間基地の移設に関する日米合意の履行
期限を先送りしない考えを強調。
 民主、社民、国民新の与党3党で、在日米軍再編計画見直しの
合意をしているものの、現行計画の容認も選択肢として検討する
方針を示したというのだが。^^;

 果たして、この件で、ゲイツ長官との協議はどうなるのか・・・
この会談が、ようやく対等な日米関係を築ける第一歩になること
を願いつつも、ハラハラ・ドキドキのmewなのであった。(@@)

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ぶいっちゃんの「おわらんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
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kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 




『【ワシントン=小川聡】沖縄県の米海兵隊普天間飛行場移設問題で、米政府は、沖縄県が名護市キャンプ・シュワブの代替施設を沖合に移動するよう求めていることについて、日本政府から提案があれば50メートル程度を念頭に容認する方針を固めた。

 ゲーツ国防長官の20日からの来日を前に、国防総省高官が「日本政府から提案があれば、もちろん考慮する」と記者団に語った。米政府高官が沖合移動の修正を公式に容認したのは初めて。現行移設案の見直しを模索している鳩山政権の対応が注目される。

 移設を巡っては、仲井真弘多・沖縄県知事が今月13日、環境影響評価(環境アセスメント)の準備書に対する知事意見の中で、代替施設を可能な限り沖合に移動するよう表明。沖縄県環境影響評価条例は、環境アセスメントをやり直す必要がない「軽微な修正」の範囲を55メートル以内としている。

 国防総省高官はこの知事意見について、「沖縄県知事が50メートルの移動を求めるならば、それは知事と日本政府の間の問題だ」と述べた。

 米側はすでに日本政府にこうした方針を伝えており、20、21日のゲーツ国防長官訪日の際にも、日本側と協議するとみられる。

 米政府が、50メートル程度の沖合移動を容認する方針を固めたのは、鳩山政権が見直しを検討している中、現行移設案の実現には「現行移設案を支持している沖縄県や名護市をつなぎ留めておくことが移設推進の絶対条件だ」(米政府関係筋)という事情がある。米政府は、沖縄県側の協力を確保したうえで、「地元首長が賛成しているキャンプ・シュワブへの移設案を、政府が拒否するのか」と鳩山政権に決着を迫っていく方針だ。

 沖縄県では、仲井真知事や島袋吉和・名護市長が現行移設案を条件付きで支持している。

 ただ、県民の間には、民主党が提唱していた県外移設に賛同する声も根強い。来年1月には同市長選、11月ごろには知事選が予定され、移設案反対を唱える候補が当選すれば、キャンプ・シュワブへの移設は頓挫する可能性もある。

(2009年10月19日 読売新聞)』
by mew-run7 | 2009-10-20 05:11 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7