人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

核密約の公開は、真の民主主義への大きな一歩+アジュディミツオー引退

 これは今日2つめの記事です。<小休止1回版>


最新の記事(10個)のコーナーは右欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
 
 最初に、地方競馬関連の話を少し・・・。

 先週18日、船橋競馬場で、アジュディミツオー(牡8・船橋・
川島正行厩舎所属)の引退式が行なわれた。<お天気がよくなって
よかったね。(~~)>

 アジュディミツオーは、船橋でデビューした生粋の地方馬で
ありながら、JRAのTOPの馬たちと競う統一GIで5勝も
挙げた馬で。04、05年には暮れの東京大賞典を2連覇したり、
06年の帝王賞ではあのカネヒキリを押さえて優勝したりして、
南関ファンを感動させた。(ノ_-。) 
 また、地方馬ながらドバイ・ワールドカップ(GI)に選出
されて、当時の大井所属だった主戦の内田博之騎手と遠征をした
のも特筆すべきことだろう。(・・)<結果は6位。>

 それこそ内田騎手が、「馬に乗っていて怖いと感じることは
あまりないが、レースでのミツオーのパワーは怖いと思うほどだ」
と語るほど、強い力とスピードを持っていた馬だった。(**)

<ちなみに、mewは、ふだん南関をやっている時は、やたらに
いい馬を持っているK厩舎は、あまり好きではないのだけど。
アジュディミツオーを含め、K厩舎の馬が、JRAや世界の馬と
対戦する時には、めっちゃ応援するです。(^^ゞ
 大井開催のGIで活躍した馬だったので、東京大賞典の日に、
大井でも引退式をして欲しかったな~。(・・)>

 07年以降は、脚の故障で、思うように調教やレースができず。
川島師は、何とか復活をと色々と試みていたのだが。北海道の
アロースタッドで種牡馬になれることも決まって、ついに引退
することに。
 でも、引退式の走りは、スポニチが「引退もったないラン」と
いう見出しをつけていたほど、力強いものだったようだ。"^_^"

 アジュディミツオーには、本当におつかれさまと。そして、
統一GIでは、ワクワクさせてくれて&JRA勢に負けずに
頑張ってくれて、本当に有難うと言いたい。m(__)m

 そして、また南関や各地の地方馬に、JRA勢力を負かす
ような馬が誕生することを願っているmewなのだった。(@@)

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 そして、この記事では、核密約に関する話の続報を・・・。

『岡田克也外相は21日、核搭載米艦船の日本寄港を了承する
「日米密約」を公式に認める方針を固めた。外相の指示で外務省
が進めてきた密約を巡る調査がほぼ終了し、関連する文書の存在を
確認したためだ。外相は、24日にも外部の有識者による第三者
委員会を設置、文書などを検証したうえで来年1月に公表する。
 これによって「核は持ち込まれていない。密約はない」として
きた日本政府見解が変更される。

 外相は21日、三重県四日市市などの講演で「省内調査は順調
に進み、ほぼ終わりつつある。来年1月には白黒がはっきりする。
密約がないと言ってきた歴代政権の重荷を取り除く」と述べた。
外務省幹部は毎日新聞の取材に対し「(密約の)関連文書はかなり
の量になり、これから有識者に精査してもらう」と語った。
<読売新聞21日より・全文*1>』

 核密約に関して、詳しいことは、当ブログのコチラの記事や、
*1の記事を参照して頂きたいのだが。

 日本政府は、60年の安保改定交渉時に、核を搭載した米艦船
の寄港や領海通過は、日米政府間での事前協議が必要な「核持ち
込み」にあたらないと確認する密約を交わしていて。実際、
少なくとも90年ぐらいまで、核を搭載した艦船が日本の港に
はいっていたと言われている。
 で、その密約や寄航に関して証言する人が出ている上、米側
では証拠となる書類も公開されているのだけど。でも、日本政府
は、自民党政権下では、一貫して、そのような密約は存在しない
と言い続けていて。民主党政権になって、ようやく、その密約の
存在や証拠が明らかにされようとしているのだ。(**)

<ちなみに、前出リンク記事に書いたけど、密約に関するメモ
は、外務省に保管されられていて。外務省の役人が、密約のこと
を伝える首相、大臣と伝えない人と選別していたんだって。^_^;>

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦 socha desuga・・・
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>

人気blogランキング ←より多くの人に読んで頂けるように、ご支援を!(~~)
   
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 今朝のサンデー・プロジェクトに、外務省のOBが出演していて。
この密約文書について語っていた。

『日米の核持ち込み密約の存在を裏付ける文書が外務省の調査で
確認されたことについて、同省で条約局(現国際法局)長を務めた
東郷和彦元駐オランダ大使が22日のテレビ朝日の番組に出演し、
条約局長当時に密約に関連する文書を5冊のファイルにまとめた上
で、後任に引き継いだことを明らかにした。

 東郷氏は具体的な密約の内容には言及しなかったが、「そろそろ
(密約について)国民に説明し、『ねじれ』を解消すべきだ」と
指摘、密約を検証した上で公表するとした岡田克也外相の方針を
支持する考えを示した。

 政府が密約の存在を認めた場合、核兵器を「持ち込ませない」
とした非核三原則との整合性が問題となる可能性がある。この点に
ついて東郷氏は、陸上への核配備は認めないが、核兵器を積んだ
艦船の寄港などについては容認する「非核2.5原則」への転換を
含め、国民的な議論を深めるべきだと強調した。<時事通信22日>』

* * * * *
 
 日本は、戦後、この50年以上、自民党政権に国政を委ねていて。
外交、内政など、本当に重要なことは、すべて自民党政府の内部で
決められてしまい、肝心なことが、あまりオモテに出ることがない
まま、今日に至っているような状況だ。
 
 mewは、このようなことも、日本が、なかなか国民が本当に
主体になる形の、真の民主主義国家になっていなかったあらわれ
のように思うところがある。(-"-)

 もちろん、あまり政治に関心を持たず、政治家や官僚にお任せ
にして来てしまった国民が多かったことも、大きな要因になって
いると思うけど。
 同時に、政治家や官僚の多くが、自分たちは国民より上の存在
だと思い、国民をバカにして見下ろしていて。ともかく自分たち
にすべて任せておけばいい、国民には肝心なことや、真実を
知らせなくてもいい<下手に知らせると、アレコレ言うヤツラが
出て来るから、面倒くさい?>という姿勢で、長年、国政に
当たっていた影響も大きいのではないかと思われる。(ーー゛)  

* * * * *

 mewが、政権交代の実現を強く願っていた&新しい民主党
政権に期待を寄せる大きな理由は、こういうところにもある。(・・)

 もちろん、政権与党になったばかりで、すぐに何もかも全てが
うまく行くわけではないけれど。
 でも、もし自民党政権が続いていたら、上述の密約のことも
隠されたままで、今後もず~っと、国民に対してウソをつき続け
る=国民はだまし続けられることになったに違いない。(-"-)

 また、前記事に普天間基地移設の問題について書いたけど、米軍
再編&日米新安保体制(日米軍一体化)の計画に関しても、国民
には明らかにされていないウラでのお約束や内緒の計画のような
ものが、かなり存在するのではないかと考えられているわけで。
<それこそ2010年までに集団的自衛権の政府解釈を変更する
とか、11年までに9条を含めて憲法改正するとかいうことまで>

 国民不在のまま、勝手にアブナイ計画を作って進められるのを
阻止するためにも、自民党をいったん政権の座からおろす必要が
あったのだ。(**)

* * * * *

 だから、自民党→民主党の政権に交代したのをきっかけに、
少しでも多くのことをオープンにするようにして欲しいと願って
いるし。(・・)
<マスコミの中には、アレコレ批判するところもあるけれど。
いきなり全てをオープンにするのは難しいことぐらい、国民の
多くは理解していることだろう。>

 また、昨日の内閣官房報償費(機密費)に関する記事にも書いた
けど。今すぐオープンにできないことでも、一定の年数が立ったら
国民に公開するシステムを、是非、早い段階で作って欲しいとも
願っている。

 まずは、国政に関する情報をきちんと国民に公開して、国民の
「知る権利」に応えることこそが、真の民主主義の国になるための
一番大事ことなのだから。
<だから、「表現の自由」は、憲法の中でも、最も重要な人権だと
考えれていて。マスコミにも「報道や取材の自由」などが認められ
ているわけだしね。(**)>
 
 それゆえ、もし秘密主義の国家はイヤだと思い、もっと国政に
関する情報を公開した方がいいと思う国民やマスコミは、鳩山&
民主党政権が、それを実現できるように、しっかり後押しして
欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)

                THANKS

【下の2つのランキング・・・できれば、2つとも
クリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、記事を
読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓50位以内がアブナイかも?^^; 応援して下さいませ。m(__)m

人気blogランキング
   

にほんブログ村
 
↑こちらもTOP10がアブナイ?アツい応援を、よろしくです。m(__)m



 当ブログと共に、コツコツと頑張り続けている
生活重視のリベラル&平和志向系ブログも応援して下さい。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m 

 
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。

ぶいっちゃんの「おわらんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 


 



『 岡田克也外相は21日、核搭載米艦船の日本寄港を了承する「日米密約」を公式に認める方針を固めた。外相の指示で外務省が進めてきた密約を巡る調査がほぼ終了し、関連する文書の存在を確認したためだ。外相は、24日にも外部の有識者による第三者委員会を設置、文書などを検証したうえで来年1月に公表する。これによって「核は持ち込まれていない。密約はない」としてきた日本政府見解が変更される。

 外相は21日、三重県四日市市などの講演で「省内調査は順調に進み、ほぼ終わりつつある。来年1月には白黒がはっきりする。密約がないと言ってきた歴代政権の重荷を取り除く」と述べた。外務省幹部は毎日新聞の取材に対し「(密約の)関連文書はかなりの量になり、これから有識者に精査してもらう」と語った。

 核搭載米艦船の日本への寄港を容認する密約については、1960年1月の安保改定交渉の際に、当時の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使がイニシャル署名した「討議記録」が米国で公開されている。さらに同じ「討議記録」が外務省に保管され、同文書についての省内議事録や対処方針などの関連文書があったこともすでにわかっている。今回、調査チームは改めてそれらの関連文書を確認したとみられる。

 「持ち込ませず」とした非核三原則を巡って、政府は公式の解釈では「寄港や領海通過を認めない」としている。密約を公表した場合には食い違いが出てくるため、今後は厳格に寄港を拒否すると表明するか、非核三原則の解釈を変更するか、明確にする必要に迫られる。

 これに対して、外務省幹部は、米国の水上艦船が現在、核兵器を搭載していないことを挙げ、「密約を公表しても現在の日米関係に直接の影響はない」と説明した。

 ただ、10月の日米防衛相会談でゲーツ米国防長官が密約公表について「拡大抑止(核の傘)や日米関係に悪影響を与えないようにしてほしい」と指摘しているため、米国とも調整する。

 調査チームは、省内に保管されていた安保関係書類2694冊、沖縄返還関係文書571冊、在米大使館のファイル約400冊などを対象に、政権交代後の9月から調査していた。【中澤雄大、野口武則】

 【ことば】日米核密約

 1960年の安保改定交渉時に当時の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使が署名した。核搭載米艦船の寄港や領海通過は日米政府間での事前協議が必要な「核持ち込み」にあたらないと確認している。81年にライシャワー元駐日米大使が毎日新聞に密約の存在を明らかにした。このほか、沖縄返還(72年)を巡る交渉時に結ばれた有事の際の核持ち込みを認める密約などもある。

 ◇解説 安保の50年 核政策、見直しを

 核搭載米艦船の寄港を容認する日米密約を岡田克也外相が認める方針を固めたことで、日本政府は今後、米国の核の傘を含めた安全保障政策を明確にする必要に迫られる。

 外相が密約を正式に公表するとしている10年1月は、1960年1月に核密約が結ばれて50年であると同時に安保改定50年の節目でもある。日米両国は、安保改定50年に向け、同盟関係を深化させる政府間協議を開始することになっている。

 核密約は米国で公文書が公開され、同じ文書を管理していた元外務省条約局長も毎日新聞の取材に、管理の実態を含めて詳細に証言している。重要なのは、公然の秘密となっている密約文書ではなく、政府が密約を公式に認めることが今後の日本の核政策にどう影響するかという点だ。

 現在の安保条約は60年1月19日に調印された。一方、核密約文書の署名の日付は同年1月6日。調印の約2週間前で、日米安保体制と核密約が表裏一体だったことを裏付けている。しかし、日本政府は核密約の存在を認めず、最も重要と位置づけてきた日米同盟における「米国の日本への核の傘」の役割はあいまいになってきた。

 現在、東アジアでは、中国が核戦力を増強し、北朝鮮は核開発を続けている。オバマ米大統領も14日の東京での演説で日本への核の傘堅持を明言した。こうした中で、鳩山政権が核密約を公表すれば、非核三原則をはじめとする日本の核政策と、米国の核との関係がおのずと問題になる。

 鳩山由紀夫首相は「脱対米追従」を掲げている。とはいえ、米国の核の傘に日本が安全保障を依存している現状が変わるわけではない。密約を公表するだけでは、政治として責任を果たしたことにはならない。政権が政府間協議で、日米同盟の50年を「レビュー(見直す)」するならば、その文脈で密約も含めた日本の核政策の50年を見直す必要がある。』
by mew-run7 | 2009-11-22 18:55 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7