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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

特例会見で、やはり中曽根ブーメラン?+自民党の再生方針に疑問あり


  これは今日2つめの記事です。 

最新の記事(10個)のコーナーは右欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

 昨日、中国の習近平国会副主席が、3日間の訪日の日程を終え、
帰国した。
 15日には、天皇陛下と24分間の会見も行なわれ、陛下にも、
岡田外務大臣などにも、会見を配慮いてくれたことに感謝の意を
あらわしていたという。

 この件に関しては、小沢発言をきっかけに、ミョ~な憲法論に
発展しつるあるのだけど。<特に、天皇の国事行為や公的行為&
外交に関わる行為の特殊性&内閣の関与の論点について。>

 ここは、天皇に公的行為があるかというだけでも、かなり学説
が分かれているところだし<コチラの表が見やすいかな~?>、
それと他の論点を組み合わせると、決して理解するのが容易とは
思えない論点であるにもかかわらず、何だか憲法をまともに勉強
したことがないように思える記者やブロガー、政治家などが、自分
の解釈を正しいと思い込んで(?)、「これが正解」みたいに
書いていることには、クビをかしげたくなるところがある。(~_~;)

<下手すると、「論点」なるものとか「様々な学説の存在」とか
を知らなそうな人がエラそ~に、「XXは国事行為じゃない。小沢
は間違っている」とか書いていたりするんだもの~。(>_<)
 別に誰だって憲法について書くのは自由だけど、誤った情報や
知識を書くのは、マズイんじゃないかな~?(-"-)>

 この論点について書こうとしたのだけど。mewも法律の専門家
ではないし。これを、わかりやすく書くのは、かなり大変なので、
今回はパスしたい。(^^ゞ<気が向いたら、また後日にでも。>
 
 それに、こんな細かい論点にこだわることで、もっと重要で
国民がみんなで考えるor議論した方がいい点が、かすんでしまい
つつあることも、何だか残念に思ってしまう。(-"-) 

 でも、正直なところ、mewの周りを見る限りでは、おそらく
一般国民は、この件には、あまり関心がないのではないだろうか?

 この問題にこだわっているのは、もはや、野党・自民党&天皇
崇拝の要素が強い一部の保守勢力だけなのかも知れない。(@@)

* * * * *

 これは、先日書いた「前原発言の特例会見を依頼した元首相
とは、Nなのか?」<コチラ>の続報にもなるのだが・・・。
 
 その自民党は、16日、党本部で「天皇陛下の政治利用検証
緊急特命委員会」(委員長・石破政調会長)なるものの初会合を
開いて、外務省の役人を呼んで、その経緯を聴取したという。

『この中で、外務省の垂秀夫中国・モンゴル課長は、天皇と外国
要人との会見には1か月以上前に申請する慣行があることを、
首相官邸の指示で中曽根元首相に事前に説明していたことを
明らかにした。中曽根氏は、説明に「了解した」と語ったという。
垂氏は、中曽根氏が会見の実現を求めていたかどうかは「承知して
いない」と述べた。

 一方、中曽根氏は同日、日本テレビの番組「なかそね荘」の収録
で、「(会見は慣行に)従ってやるのが正しい。やむを得ない状況
だったが、(政府は)もう少し、国民に理解される形を考えるべき
だった」と指摘した。<読売新聞17日>』

 他の報道記事なども見たのだが。中曽根元首相が、鳩山首相を
公邸に訪問した7日に、官邸から外務省側に、1ヶ月ルールに
関して説明をして欲しいという指示があったと。<でも、何故、
説明が必要なのか、その理由は承知していないらしい?>
 
 まあ、中曽根氏がな~んも面会の話をしないのに、官邸から
一方的に、そのような指示が出るとは考えにくいわけで。
 前回も書いたように、中曽根氏が中国政府や習副主席側と
関係があることから、官邸に何か依頼or問い合わせをしたと
考えるのが自然なのではないかと思われる。(・・)

* * * * *

 昨日16日には、自民党から申し出があって、急遽、民主党と
自民党の党首会談が行なわれることになったのだけど。
<民主党からは、鳩山代表&平野官房長官、自民党からは、谷垣
総裁&石破政調会長が出席。>

 自民党側は、この特例会見についても、鳩山首相に抗議をした
ものの、会談要旨を見ると、あっさりいなされてしまったような
感じがある。

『【天皇特例会見】

 谷垣氏 1カ月前の事前申請ルールに反することは厳に慎んで
もらいたい。小沢一郎民主党幹事長の発言は非常に不穏当だ。

 平野博文官房長官 政治利用する意図は毛頭なかった。自民党
(関係者)も関与したではないか。

 首相 結果は良かったじゃないか。<共同通信16日より>』

 mewも確かに、小沢幹事長の発言は、まず、ものの言い方や
態度にはかなり問題があると思うし。憲法論はともかく、長官に
辞任を求めるなど、言い過ぎだった分もあったように思われ。
 小沢氏は、来年の参院選の勝利を目指しているなら、自らが
民主党のイメージ・ダウンになるような言動はしない方がいいの
にな、と思ったりもしたのだけど。(~_~;)

<麻生前首相や他の閣僚、自民党幹部の時にも書いたことがある
のだけど。何で彼らは、会見や取材のカメラ、マイクの向こうに、
国民がいることを認識せずに、目の前の記者を相手にたり合ったり、
エラそ~なもの言いをしたりしてしまうのかしらん?_(。。)_>

 ただ、折角の批判や抗議も、平野官房長官に「自民党も関与
したではないか」と切り返されては、「・・・」になってしまう
わけで。

 前回も書いたように、この中曽根氏の件が、自民党へのブーメ
ランになってしまったのは、確かなようで。^^;

 何かいかにも、民主党を攻めあぐねて、なかなか追い詰めること
ができない、今の自民党の様子が象徴的にあらわれている感じが
してしまったmewだった。(@@)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 自民党と言えば・・・。15日に政権構想会議を開いて、今後、党が
目指す再生方針を、第二次勧告案としてまとめたのだけど。

『今後の党の政治理念として「自由と民主の下に正しい日本の保守
の旗を立てねばならない」』
『「政治主導」の言葉の下での中央統制的意思決定を行う民主党と
いう「国家社会主義的政党」と「闘わなければならない」』<産経
新聞15日より>

 ・・・という記事を見て、一体、今はいつの時代だと思っている
のだろうと、思ってしまったのは、mewだけではあるまい。
 彼らは、どうしても、55年体制の「保守vs.革新(社会主義)」
的な対立軸の作り方しか、思いつかないのである。(-"-)

<ちなみに、「保守主義」を「人間の良心、矜持に期待する行動
規範」と位置づけたそうなのだが。これも、何か抽象的というか。
保守云々というより、単なる道徳理念みたいな感じが。(・・)

 自民党には、同じ保守でも考え方にかなり差異があるので、
このような曖昧な解釈をしたのだろうけど。総裁が変わったら、
急に戦後体制の否定(戦前復古的な国作り)とか、教育に
関して、愛国心がどうの国旗、国歌や靖国見学がどうのとか
やり出す人もいるだけに(それこそ、党名を「和魂党」に変えよう
なんて考える人もいるぐらいなんだから)、もう少し国民にわかり
やすく、党の目指す「保守」とは何かを示して欲しい。>

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 そして、党の基本方針として『〈1〉自助を基本に公助や共助を
活用する「品性ある国民、品格ある日本」〈2〉次世代の税には
頼らず、均衡財政を目指す「不必要なことをせぬ政府」〈3〉時代
の変化に対応し、国際貢献するための憲法改正――を目指すべきだ
とした』という。<読売新聞15日より>

 まあ、品性とか憲法改正とかは、毎度ながらのことなのだけど。
<これが、彼らのいう「保守」の真髄なのだろうから?>

 この「不必要なことをしない政府」というのは、ビミョ~な
ところで。よく言えば、無駄遣いをなくすということにもつながる
けれど、悪く言えば、小泉政権がやっていたような、コスト・カット
命の新自由主義的な経済政策&「小さな政府」を目指すことにも
なりかねない。^^;

 実際、共同通信15日の記事では、『民主党を「国家社会主義的
政党」と批判、「政府の国民生活への過剰な介入を認めない」と
して、明示はしなかったものの「小さな政府」路線を選択する姿勢
を強調した』と解されていた。(~_~;)

* * * * *

 近時の世論調査を見ていても、国民が政府に望んでいるのは、
社会保障や福祉、医療、経済・雇用政策がメインになっている。

 そして、以前から書いているように、mewは、かつての自民党
というのは、国家、企業だけでなくて、国民の生活、福祉、地域の
向上に力を入れていたので<そのために、めっちゃ国債(借金)を
増やすことになっちゃったけど>、国民から頼られ、長く支持を
得ていたのではないかと思うのだ。<だから、かつての自民党は、
社会民主主義的な要素が強かったと評されることが多い。>

 ところが、特に01年からの小泉政権が、米国的な新自由主義
&小さな政府的な経済、社会政策を急激に導入したことから、
地域経済や国民生活がボロボロになり、また党内の保守派たちと
の考えに矛盾や齟齬(くい違い)が出て。それにもかかわらず、
騙し騙しやって来た結果、ここまで党が崩壊し、ついに野党に
転落することになったことは明白なのに・・・。
 自民党の幹部は、いまだに、自分たちの敗因がわかっていない
のだろうか?(・・)

 自民党の中には、今でも小泉改革派の議員が少なからずいるので、
彼らの意向を汲まないと党が分裂するおそれがあるし。何とか
生活第一を掲げる民主党との対立軸を作りたいがために、この
ような方針を盛り込もうとしたのかも知れないのだけど。
 そのような考えでは、また、すぐに党内で対立が生じて、どっち
つかずの政策しかアピールできないことになって、再生どころか、
下手すれば、さらなる崩壊につながってしまうおそれの方が大きい
ような感じがしてしまう。(**)

 正直なところ、民主党政権は、まだ、生まれ立てでフラフラして
いるところがあって。mewもハラハラ、イライラしている部分が
あるし。国民の目線もだんだん厳しくなるのではないかと思うの
だけど。

 mewは、別に民主党政権が永遠に続いて欲しいわけでも
ないし。自民党or野党がしっかりしないと、与党もしっかり
ししにくくて、国民にとってもよくないし。それこそ、与党が
ダメな時に次の政権を託せる政党がなければ、国民にとっては悲劇
になってしまうことをおそれる部分がある。(-"-)

 それゆえ、自民党には、何か身内の間や特定の思想の持ち主、
一部の勢力に賞賛や支持を得られれば満足してしまうような感じで、
再生方針を立てるのではなくて。一般国民の多くが「なるほど~」
と思い、期待したくなるような再生方針を打ち出して欲しいな~
と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2009-12-17 16:11 | 自民党について

by mew-run7