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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

民主党は、自民党の失敗を繰り返すな!&最後はまとまったもん勝ち

これは今日1本めの記事です。

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

一昨日、民主党の生方幸夫氏が、党の副幹事長の職を解任される
という騒動が起きたのだが・・・。
 
 その生方氏は、一夜明けて、昨日は、複数のTV番組をはしご
出演していて。しかも、この週末も、TV出演の依頼がいくつも
来ているとか・・・。^^;

 実は、mewはこれまで、生方氏には、そう悪い印象は抱いて
いなかったのだ。(・・)
 彼は横路グループの一員なのだが。mewが期待を寄せている
平岡秀夫氏と共に「リベラルの会」のメンバーとして活動して
いて。たまにTV他で発言するのを見ていても、現場を大切に
する&論理的に物事を考える人だというイメージがあった。^^;

 まあ、今にして思えば、かなりハッキリとものを言う人で
あったかも知れないのだけど・・・。
 昨日、TVに出演して、何だか、水を得た魚のように活き活き
と&嬉々として、小沢批判を繰り返している生方氏を見ていて、
「あ~、この人は、かなりの目立ちたがり屋&スタンド・プレー
好きなのかもな~」と感じてしまった部分もあるのだが。
 同時に「この半年の間、色々な意味で欲求不満になっていたの
かもな~」と思うところもあった。(@@)

* * * * *

 mewは、昨日の記事で、この件に関して、どっちもどっちだ
と書いたのだけど。
 それは、生方氏にも問題があるとは思うものの、小沢幹事長や
執行部は、もっと早い段階で、彼らの不満を解消するような方策
を講じておく必要があったのではないかと思ったからだ。(-"-)

 前記事にも書いたが、常識的に見ても、やはり執行部の一員で
ある生方氏が、外部で執行部TOPの小沢氏に関して、痛烈に
批判を行なうのは、決して好ましいことだとは言えないだろう。

 これは、たとえて言えば、会社の副社長や取締役が社長の批判
を、プロ野球チームのコーチが、監督の批判を、あえてマスコミ
を通じて行なうようなもので。
 仮に、その批判の内容が正しかったり、その批判に同調する者
が少なからずいたりしたとしても、その行為自体は、褒められる
ものではないし。批判の仕方によっては、何らかの処分を下され
たり、辞任に追い込まれたりする可能性が十分にある。(ーー)

 それに、マスコミでは、生方氏に同情的な閣僚他のコメントの
方が多く出回っているようだけど。
 実のところ、彼の発言に疑問を呈している閣僚も少なくない。

『原口一博総務相は19日午前の会見で、民主党の生方幸夫
副幹事長の解任に関連し、一般論として「自由な発言の中にも、
立場というものがある。互いのチームを信じ、建設的な議論が
される。これが民主党だと思う」と語った。<産経新聞19日
より>』

『小沢鋭仁環境相は「自ら辞めてけじめをつけてやれば良かった」
と指摘。中井洽国家公安委員長は、「発言をする時には、出処
進退をきちんとしていかないと駄目だ」と述べ、執行部を支持
した。菅直人副総理兼財務相は「自由闊達(かったつ)に議論
することは一般論的には必要と思うが、党がしっかりまとまって
いくことも同時に大切だ」と述べた。
 小沢氏の自発的辞任を求めている前原誠司国土交通相は「言論
封殺はあってはならない。しかし、ものの言い方も大事だ」と
述べるにとどめ、小沢氏と距離を置く仙谷由人国家戦略担当相は
「ノーコメント」とした。<時事通信19日より>』

* * * * *

 何だか、ようやく(?)自分が鳩山&民主党内閣の閣僚で
あることを、かなり自覚して来た大臣が多くなって来たかも~
という感じもしたのだけど・・・。^_^;
 生方氏の考えが理解できるかどうかにかかわらず、おそらく
彼らも、この大事な時期に、下手な騒動を起こして欲しくなかった
という気持ちがあるのではないかと察せられるところもあった。

 実際、近時、やっと小沢騒動が落ち着きかけて、「さあ、ここ
から鳩山内閣の諸政策が本格始動&巻き返しを」という時だった
だけに、尚更なのではないだろうか?(・・)

 案の定、小沢ネタ大好きのマスコミは、この件に飛びついて、
また、こちらも嬉々として、アレコレ報じるだろうし。
 今週、鳩山邦夫氏の離党騒動で困っていた自民党も、ラッキー
とばかりに、反撃に転じようとするだろうし。
 そして、民主党内の小沢氏&執行部のやり方に不満を抱いている
議員たちは、これを機に、不満を爆発させるおそれがあるし・・・。

 それを思うと、やはり生方氏の行為は、民主党にとっては、
あまりにマイナス要素が大きい&罪が重いものだと言えるかも
知れない。_(__)_

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 ただ、mewは、このニュースを見た時に、ちょっとイヤ~な
予感がしているとことがあったのだ。(-"-)

 それは、今月4日に、生方氏らが「政策調査会の設置を目指す
会」なるものを結成したというものだった。
 詳細は*1にアップするが。このニュース映像で、生方氏が
マイクを手に、執行部批判を展開している姿を見て、「う~ん」
と。しかも、その横で、あの反小沢派の代表格の小宮山洋子氏
などが、嬉しそうな表情で座っている姿も目にはいったりして、
読売新聞4日の記事に「会のメンバーには小沢氏と距離を置く議員
が多く、党内対立が強まる可能性もある」と記されていたのだが、
これはひと悶着起きるかも知れないな~という感じがしていたので
ある。(ーー゛)

 高嶋筆頭副幹事長&党執行部が、今回の生方氏の発言に対して、
ややナーバス過ぎる反応を示したのも、この会のことがアタマに
あったからではないだろうか?(@@)

* * * * *

 民主党には、昨秋、政権をとるまでは、政調(政策調査会)や
専門部会などがあって。議員たちが各部会で、様々な政策や法案の
勉強や立案などを行なったり、それをもとに議員立法で国会に法案
を提出したりなどの活動を行なっていた。

 他方、小沢氏は代表だった頃から、「官僚主導から政治主導」
の国政運営に変えるには、「政府と与党の一元化」が重要だと主張。
そのためには、与党と政府が別個に活動する形をやめて、与党議員
を100人程度、政府に送り込んで、政策を作る形をとることを
目標に掲げていた。(・・)

 というのも・・・自民党政権の下では、党の政調や専門部会or
PT(プロジェクトチーム)などが主体になって、政策や法案を
決めていたのであるが。<政府法案も、事前に審査する権限が
あった。>
 各部会では、いわゆる族議員が幅をきかせていて、各省庁の官僚
や関連団体、企業などの考えや利益を優先するような政策、法案を
作ることが多かったからだ。^^;
<しかも、彼らは、政府側(首相や閣僚)が作った法案も、自分
たちの考えや利益に合わないと思えば、官僚と手を組んで、修正
や阻止に動くケースも少なからずあった。(-"-)>

 そこで、小沢幹事長は、政府主導でスムーズに政策立案できる
ようにと、政権をとった後、党内の政調を廃止&議員立法も原則
禁止にしてしまったのである。(・o・)

* * * * *

 mewは、小沢氏の考えが理解できないわけではないが。
 正直なところ、政調や議員立法をやめてしまうというやり方
には、疑問を抱くところがあったし。(・・)

 おそらく、党の議員たちの中で、それなりに能力や意欲が
ありながら、政府のスタッフ(大臣、副大臣、政務官、その他)
に選ばれなかった者は尚更ではないだろうか?
<ましてや、小沢氏に嫌われているので、自分は、閣僚などに
選ばれなかったと思っている人たちは?^^;>

 彼らは、折角、自分たちの政策を本当に実現できる政権与党
の議員になったのに、自分たちの能力を活かして、政策や法案
を作る仕事に携われないのだから。^^;
 それに、生方氏が言うように、専門部会などに参加することは、
若手・中堅議員の勉強&育成にも役立つに違いない。(・・)

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 そこで、彼らは、昨年から政調の復活を求めていたのだけど。
 鳩山首相も小沢幹事長も、今も政調の復活には否定的な立場を
とり続けている。^^;

 ただ、彼らの思いも汲んで、党の議員も参加できる「議員政策
研究会」や「コアメンバー会議」なるものを作ることを決めたの
だけど。
 議員の中には、それでは不十分だとして、いまだに納得して
いない者も少なくないようなのだ。(-"-)

 しかも、ここに来て、鳩山内閣や民主党の支持率が大きく低下
していることもあって、小沢氏が幹事長を辞任しないことに反発
を覚えている議員も増えていることから、ダブルで鬱積している
不満が、ここに来て、噴出しそうな状況になっているおそれも
ある。(@@)

 でも、党執行部もそれがわかっていながら、彼らの要求を正面
から相手にせずに、適当にあしらって、お茶を濁すような方法を
とろうとしていたわけで。
 そのツケが、今回の生方氏の言動につながってしまったのでは
ないかと思われる部分もあるのだ。(・・)

* * * * *

 とはいえ、生方氏のTV等での発言を見聞していて、mewは
かなり情けなくなってしまうところがあった。(-"-)

 たとえば、彼は「昔に民主党は、もっと自由で活発にものが
言えた」「若手が幹部と議論する機会もあった」「民主党らしさ
がなくなっている」と嘆いているのだが・・・。

 いまや政権与党なんだから、野党時代&議員の少ない時代と
同じように行かないのは、当たり前でしょ~。(**)

 野党の議員が、好き勝手にアレコレ発言しても、党内でドタバタ
やっていても、さしたる問題ではないけれど。
 首相や閣僚も含め、政権与党の議員が好き勝手に発言したり、
党内がバタついたりすれば、国政運営に影響して、外交や国民生活
に直接、支障が出ることだってあり得るのである。(~_~;)

 となれば、当然、政府(内閣)&与党に対する国民の信頼や期待、
ひいては支持率も落ちるし。それが続けば、選挙にも負けて、与党
の座から落ちることになる。
 そんなことは、去年、麻生自民党がボロボロになって行った状況
を思い出せば、すぐにわかることではないだろうか?(・・)

<若手・中堅議員は、自由闊達に麻生批判を繰り広げ。麻生首相が
何かやろうとすれば、反対派の議員が自由に批判して潰しにかかり。
(郵政見直し
の時は、小泉元首相自身が出て来て、麻生くんを脅し
たりしたもんね~。^^;) 閣僚や幹部も、自分の意見を通すので、
その結果、麻生首相の発言はブレブレ。鳩山総務相の解任騒動も。>

 最近、民主党の鳩山代表も、自民党の谷垣総裁も、「ともかく
党内がまとまることが重要だ」と訴えることが多いのだけど。

 あまり党内でドタバタやっていると、国民は呆れてしまって、
心がどんどん両党からも、政治からも離れてしまうおそれがある
のではないかと懸念してしまう今日この頃・・・。
 次の参院選は、最終的に、まとまりのいい方が勝つのではないか
と思ったりもするmewなのだった。(@@)

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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 







『政調復活目指し41人結集=安住、生方氏ら民主有志
 民主党の安住淳衆院安全保障委員長、生方幸夫副幹事長ら有志が4日、「政策調査会の設置を目指す会」を発足させ、衆院議員会館で初会合を開いた。衆参のベテラン、中堅議員ら41人が出席。政権獲得後に廃止された党政調の復活を執行部に求める方針を確認した。ただ、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長は政調復活に否定的で、今後、党内対立に発展する可能性もある。
 生方氏は会合の冒頭、小沢氏が政調復活を認めず、各省政策会議の運用見直しで対応する考えを示したことについて「党内の活性化、議論の活発化には遠い案だ」と批判。出席者からは「民主党らしさがなくなった」などと政調廃止に対する不満が相次いだ。
 執行部に求める政調の体制に関しては、(1)鳩山政権の「政府・与党一元化」方針に反しないよう、政調会長には閣僚を充てる(2)各府省に対応する部会を設ける-ことを決めた。 
 出席者は政府に役職のない議員がほとんどで、衆院当選1回の議員には呼び掛けなかった。今後は新人を含め賛同者を広げ、執行部への働き掛けを強めていく方針。生方氏は会合後、記者団に「賛同者は100人くらいになるのではないか」と語った。
 首相は4日夕、「政策会議を充実させて意見を自由に言いながら、それを反映できるような環境をつくればよろしいのではないか」と記者団に述べ、政調復活は必要ないと改めて強調。「マニフェスト(政権公約)の検証・検討委員会もつくるから、短期的、象徴的、さらには中長期的なもの、それぞれ議論できる」と指摘した。

◇民主会合出席の有志議員
 民主党政策調査会の復活を求める4日の会合に出席した有志議員は次の通り(丸囲み数字は当選回数)。
 【衆院】土肥隆一(7)、玄葉光一郎、藤村修=以上(6)、安住淳、小林興起、筒井信隆、平岡秀夫=以上(5)、石毛◆(金へんに英)子、生方幸夫、奥田建、小宮山洋子、吉田公一=以上(4)、岡本充功、菊田真紀子、篠原孝、首藤信彦、田嶋要、田村謙治、手塚仁雄、寺田学、和田隆志=以上(3)、稲見哲男、城井崇、郡和子、中川治、中根康浩、藤田一枝、本多平直、三谷光男、村越祐民、森本哲生=以上(2)、斎藤勁(1)
 【参院】岡崎トミ子(3)、大河原雅子、風間直樹、金子恵美、鈴木陽悦、徳永久志、白眞勲、松浦大悟、松野信夫=以上(1)(2010/03/04-22:13)
<時事通信4日>』
by mew-run7 | 2010-03-20 06:31 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7