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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

「菅&非小沢派vs.小沢派」の「仁義なき戦い」が始まるのか?

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

 この週末、菅直人氏は、仙谷由人氏や枝野幸男氏と共に、執行部
の役員や閣僚の人事を決めていたのだが。
 新たな人事の情報を見る限り、いかにも「脱・小沢路線」を
進めているような感じがあって、マスコミも「菅vs.小沢」という
対立構図を、かなり煽っているように見える。(ーー゛)

<人事については、改めて書きたいが。mewが変えた欲しかった
外務、防衛大臣も留任。前原・野田グループ&松下政経塾出身者
などの、保守タカ派や新自由主義者も多くて、菅氏と考えが合う
とは思えない人が多いだけに、大きな違和感を覚えている。(-"-)>

* * * * *

 そして、これは『菅は、「脱・小沢」路線を本気で進めて、小沢
と戦うつもりなのか?』という記事の続きになるのだが・・・。

 mewは、菅氏は、自らが出馬することを考えた時に、決して、
小沢氏と対立する気はなかったのではないかと思うのだ。
 また、小沢氏の方も、当初は、別に新首相は、菅氏で構わないと
考えていたように思うのである。
<小沢側近が「うちも最初は菅でよかったんだ」と言っていた
という報道が出ていたのを見た。(・・)>

 おそらく、小沢氏にとって、今、ある意味では、参院選以上に
気がかりなのが、検察審査会の議決のことだろう。もし、次に
起訴相当の議決が出て、強制起訴されることになったら、小沢氏
は、政治生命を絶たれるに等しい状況になるからだ。(-"-)
<小沢氏が、ここで幹事長を辞することを決めたのも、その方が
検審の審査に有利になると考えたからだという説もある。^^;>

 だから、小沢氏も、とりあえず菅氏を首相にして、何とかうまく
参院選&検察審査会をしのぎ、夏以降から再始動することを考えて
いたのではないかと思うのだけど・・・。 

 でも、2日に、菅氏が、まず首相官邸で鳩山首相に会って、
出馬の意向を伝えたあと、小沢幹事長にも出馬の挨拶をしようと
して電話をしたが、連絡がとれなかったため、会えず。
 そこから、もしかしたら、両者とも考えていなかったような
極端な方向へと、流れが変わってしまったように思われ・・・。
「何で、こんなことになってしまったのかな~」と、ぼやき
続けているmewなのである。(~_~;)

* * * * *

 小沢氏は、2~3日にかけては、大部分の時間、個人事務所に
いたと報じられているのだが。何故、その間に、菅氏からの電話に
出なかった&3日になっても会おうとしなかったのだろうか?(・・)

 後述するように、小沢氏が、菅氏の対立候補を擁立しようとして、
動き出したのは、2日の夜だったようだ。(**)
 この頃、小沢氏が、「もう鳩菅の時代じゃないだろう」と語る
のをきいた小沢グループの幹部は、本格的に、出馬候補を探し
始めたという。(・・)

 つまり、2日の午後から夜にかけて、小沢氏に菅氏は押せない
と、心境の変化が生じた可能性がある。(**)
 
 小沢氏は、もし自分が菅氏と会うと、また傀儡政権だと言われる
ことを懸念して、距離を置こうとしたのだと。菅氏もそれを理解
しているはずだという見方もあるのだが・・・。
 
 mewは、もしかしたら、小沢氏が、鳩山首相が、両院総会で
「クリーンな政党」作りを強調して、小沢氏の辞任を求めたことで
あたかもダーティなイメージのある小沢氏を排除しようとしている
ように感じたのではないかと。
 そして菅氏も、鳩山氏に同調。さらに、小沢批判の急先鋒と
言われる仙谷、枝野氏らと代表選の相談をしていることを知って、
菅氏を押すことに、抵抗感を覚えたのかも知れないと推察したり
もする。(~_~;)
<仙谷氏や枝野氏は鳩山氏とも近いし。みんなで、小沢氏を排除
しようとグルになっているように思ったとか。^^;>

 いずれにせよ、もし2日に菅氏と小沢氏が会っていれば、
全く展開が違ったかも知れないのにと思うと、mewとしては、
ここで、ある種の「ボタンのかけ違い」のようなものが生じて
しまったことが、残念に思われてならない。(ーー)

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 小沢氏は、まず、2日夜に田中邸を訪れて、真紀子氏に出馬を
打診。3日昼にも会って、出馬するように説得をしたという。

『真紀子氏が「今回は選挙管理内閣。私は客寄せパンダじゃない。
勝負なさるのはあなたです」と逆に説得。小沢氏は真剣な様子で
「出ないわけじゃない。分かった」と、一時は出馬に応じたと
いう。
 真紀子氏はすぐに電話作戦を展開したが、樽床氏を擁立する
動きもすでにスタートしていた。側近からも「今回出れば傷が
つく」との声も上がり、最終的には「次回」である、9月の代表選
に勝負を見送った。<日刊スポーツ5日より>』

<真紀子氏は、もともと小沢氏が首相になることを進言していた
のだけど。少し驚いたことに、小沢氏がここで一瞬、出馬をしよう
と考えたのは、もしかして、真紀子氏が「首相になっておいた方が、
検審は、起訴相当の議決を出しにくい」とか言ったのではないかと、
ふと思ってしまったですぅ。(@@)>

* * * * *

 小沢グループの方では、まさか小沢氏が出馬するとは思わず。
誰か対抗馬の候補をということで<もし菅氏でもOKだとしても、
代表選を無投票にしないためにも?>、樽床伸二氏を候補者と
して擁立する準備をしていたのである。(・・)
<関連資料として、菅氏、樽床氏の代表選推薦名簿を*1に>

 しかし、小沢氏から、「樽床? よく知らんぞ」と言われて、また
新たな候補を探すことになったという。

『小沢系グループの一部は樽床氏に白羽の矢を立てたが、閣僚経験
もなく無名に近い樽床氏では話にならないと、小沢氏は判断して
いた。
 小沢氏が田中氏と同時並行で口説いていたのが、原口一博総務相
と海江田万里氏だった。両氏とも小沢氏と関係があり、樽床氏より
は「強い」存在だったが、両氏とも拒否した。小沢氏は原口氏に
三度も電話をかけて説得したものの、断られた。ここで立てば、
「小沢氏の傀儡(かいらい)」と呼ばれるのを両氏は恐れた。
 結局、残ったカードは樽床氏しかなかった。<東京新聞5日>』

 しかも、小沢グループの若手・中堅の会合では、樽床氏への
支持を一本化しようとする幹部に対して、異論が続出。結局、
小沢グループは、自主投票をすることになったのである。^^;

 そして、4日の代表選では、菅氏が291票、樽床氏が129票
をとり、菅氏が代表&首相になることが決まったのだが。

 mewは、菅氏がどこかで小沢氏と挨拶して、一応「ノーサイド」
の姿勢を示すかな~と思っていたのだけど。
 菅氏は、衆院の本会議場でも、小沢氏の席の後ろを、同氏の方
には、ほとんど目もくれず、す~っと通ってしまい、結局、2人は
全く挨拶をしなかったとのこと。<樽床氏は、鳩山氏と小沢氏に
挨拶に行っていた。>

 まあ、電話で挨拶という手もあるとはいえ、何だか、菅ー小沢
冷戦みたいな雰囲気が始まっているようにも感じてしまった。(~_~;)
 
* * * * *

 菅氏は、小沢執行部が決めた日程も変更。<4日から8日まで、
天皇夫妻が葉山での静養日程がはいっていたことに配慮したこと
もあるのだけど。^^;>

 小沢氏は参院選日程を6月25日公示、7月11日投票にする
ことにこだわり<一説には、検察審査会の議決を遅くするために?>
国会の会期延長はしないように、4日に組閣、週明けにすぐ所信表明
&代表質問を行なう予定を作っていたのだけど。
 菅氏は、じっくりと人事や所信表明を考えたいとして、週明けに
組閣することに決めてしまった。(@@)

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 それを受けてというわけでもないのだろうは。小沢氏の方も、
4日の夜から、ある意味で、あからさまに対抗意識をむき出しに
するように感じになっている。

 4日の夜、小沢氏は、都内で行なわれたグループの会合に
出席して、こんな話をしたという。

『「皆さんには、私自身が抱えている問題もあって、私自身がこの
戦いに参加することができず、申し訳なかったが、樽床氏が負けた
からといって129票という数字は決して恥ずかしい数字ではなく、
われわれの団結の証しだ」と述べました。
 そのうえで、小沢氏は「皆さんの中には、色々な人間関係や、
われわれの仲間から候補者が出なかったこともあって、同じ投票
行動を取ることができなかった人もいると聞くが、次に同じような
戦いがあったとき、もう一度団結すれば過半数を制することは
決して不可能ではない」と述べ、9月に行われる見通しの次の代表
選挙に、菅新総理大臣とは別の候補者の擁立を目指す考えを
示しました。<NHK4日より>』

<時事4日によれば、樽床氏が129票獲得したことについて、
『次につながる良い数字だ。あと90(票獲得)で首相が取れた。
90なんて難しい数字じゃない」などと語った』とか。^^;>

 さらに、4日の夜には、民主党の岩手県連で、小沢氏のビデオ・
レターが上映されたのだが。<4日の代表選のあとに、録画した
とのこと。> 

、『民主党の沢一郎前幹事長は4日夜、党岩手県連の集会
に寄せたビデオレターで、「参院選に勝利して政権を安定化する
ことで、本当の意味の改革が実行できる。そのときに、まさに自分
自身が先頭に立って頑張ってまいりたい」と述べた』という。
<時事通信4日>
 
* * * * * ☆

 この「先頭に立って」というのが、本人が代表選に出ることを
意味するのか、本人が支持するものを代表にして、自分がまた
主導権をとって、政権&党運営をして行くという意味なのかは
わからないけど。

『小沢氏側近の松木謙公衆院議員は代表選後「戦いは敗れれば仕方
ない」としながら「また次の戦いに向かっていく」と発言。小沢氏
に近い議員は「ノーサイドなんてあり得ない。9月の代表選で、
(菅氏の)無条件続投の流れは作らせない」と強い決意を示した。
 9月の代表選では、議員票のほか、小沢氏が行脚を続けてきた
地方組織の党員票も加味される。参院選後の代表選は、現実的な
分裂含みの激戦となりそうだ。<日刊スポーツ5日より>』

 確かに小沢氏は、07年の参院選、09年の衆院選を通じて、
地方組織とのパイプが強くなっているし。これはあくまでも伝聞
なのだが、小沢氏を支持する党員、サポーターもかなりいるとの
こと。
 これらの票をうまくまとめて、今から9月まで議員票固めを
行なうことができれば、小沢氏自身が代表=首相になることも、
不可能ではないかも知れない。(・・)

<mew周辺では、小沢氏はいざとなったら、民主党を出て、新党
作りや新たな連立政権作りを模索するかも可能性があると。で、
代表選出馬や離党を圧力にして、民主党への影響力を強めること
もできるのではないかという話も出ている。(-"-)>

* * * * *

 長くなってしまったので、この記事は、これで終わりにしたいが。

 これが、菅氏も小沢氏も了承済みのor小沢氏がうまく作・演出を
考えた「参院選勝利」の策なら、たいしたもんだと思うし。
 mewも、安心できる部分があるのだけど。諸状況を見る限り、
とても、そんな雰囲気には見えず・・・。^^;

 折角、菅氏が新首相になって、「リセット」&「ノーサイド」で、
民主党政権をいい方向で「再スタート」させたかったのに。
 何だか、小さな「ボタンのかけ違い」のようなものから、「仁義なき
戦い」が始まってしまいそうな感じになって来て、どんどんブル~
な気分になっているmewなのだった。(@@)

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『菅直人、樽床伸二両氏の推薦人は次の通り。(敬称略)

 【菅氏推薦人】

 衆院=赤松広隆、枝野幸男、大西健介、岡田克也、玄葉光一郎、郡和子、後藤祐一、近藤昭一、高井美穂、田中慶秋、中野寛成、野田佳彦、鉢呂吉雄、藤田一枝、古本伸一郎、前原誠司、牧野聖修

 参院=小川敏夫、金子恵美、喜納昌吉、郡司彰、白真勲、福山哲郎、松岡徹、蓮舫

 【樽床氏推薦人】

 衆院=打越明司、内山晃、勝又恒一郎、木内孝胤、木村剛司、熊田篤嗣、坂口岳洋、空本誠喜、高橋英行、玉城デニー、長尾敬、中島正純、伴野豊、樋口俊一、樋高剛、松本剛明、三井辨雄、向山好一、村上史好、本村賢太郎、森山浩行、山本剛正、笠浩史

 参院=佐藤公治、水戸将史

( 読売新聞4日)』
by mew-run7 | 2010-06-07 04:22 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7