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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

民主党をサヨク口撃するしかない超保守が結集?+keiba-Sモダン、的場、桑島

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

最初に、競馬の話を少し。<テーマは「長い間コツコツが大事」?>

 まず、6日のJRA安田記念では、8番任期のショウワモダン
with後藤騎手が優勝した。(*^^)v祝
 ショウワモダンは、6歳。39戦目で初めてGIに出走し、
GI初制覇を達成したのだが。39戦目のGI初勝利は、JRA
史上最多レコードだという。(・・)

 そもそも同馬は、デビューから初勝利まで6戦かかり、いわゆる
クラシック戦線にも乗れず。そこから500万→1000万→
1600万と、それなりに順調ながらも、下からコツコツとOP
馬に上がって来た子で。mewは、そういう馬が勝つと、特に
嬉しくなってしまうのである。(^^♪
 
 実は安田記念はバタバタしていて、馬券が買えなかったのだが。
<あの組み合わせは、買えなくて正解だったかも。(^^ゞ>
 ショウワモダンは、mewにとっては、不良馬(重・不良馬場
の時に頼りにする馬)だったので、あの良馬場の高速決着を制した
のは、ビックリで。去年のカンパニーもそうだけど、馬も人間も、
「年齢を重ねても、成長できる&あきらめちゃいけない」という
ことを教えてもらったレースでもあった。"^_^"

* * * * *

 また、先週4日には、大井競馬のエース・的場文男さま(53)
が、デビュー38年めにして、ついに史上3人めの通算6000勝
を達成。(*^^)v祝 <通算3万1031戦目で、歴代最短>
 
 そして、昨日は、船橋競馬の重鎮・桑島孝春騎手(55)の
引退式が行なわれた。(・・)
<通算の騎乗回数、4万201回は歴代1位。通算4713勝は
歴代4位。先月のラストランの際は、一般紙も写真入りで報じて
いたほど、地方競馬の神様みたいな騎手だった。<性格も温厚で、
ファンにも丁寧に優しく接する人だったのだ。>
 本当に長い間、おつかれさまでした。m(__)m I miss you です。

 マジメな話、日本もまた、一般の生活の中でも、コツコツと
頑張る人が、報われる&評価される国&社会になるといいな~と、
願っているmewなのだ。(^^♪

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~   

 さて、最近は、民主党の話ばかり書いていたのだが。この記事
では、久々にmewの天敵の超保守界(?)の話を・・・。

<超保守は、日本の戦後体制や現憲法を認めず、戦前の体制に
近い形に戻そうと考えているコアな保守を示すmew用語。
真正保守と呼ぶ人もいる。>

 昨日9日、都内で、超保守勢力が集まった大会が開かれて、
自民党の安倍晋三元首相や、「たちあがれ日本」の平沼武夫代表、
さらに「日本創新党」の山田宏党首なども参加。

『平沼代表は「政党がたくさんできて、保守票が分裂する心配が
ある。選挙で協力できるところは協力し、団結しなければ、選挙に
負けてしまう」と述べ、参議院選挙に向けて保守勢力が結集する
必要があるという考えを示しました。
 山田党首も「保守系の団体は数多くあるが、なるべく早い時期
に1つにしなければならない」と述べ、平沼氏に同調する考えを
示しました。また、同じ集会に参加した自民党の安倍元総理大臣は
「保守勢力が結集して、明るい保守政権を作ろう」と述べました。
<NHK9日より>』

* * * * *

 日本会議系の超保守のドン・平沼赳夫氏は、自民党を離党した
後、今年3月にようやく「たちあがれ日本」を結党するも、保守
リベラルの与謝野薫氏らと組んだことで、同じ思想を持つ議員や
国民の支持が十分に得られず。支持率が低迷&参院候補も集まらず、
苦戦している。^_^;

<自民党から出馬公認を断られた片山虎之助元参院議員や、あの
杉村大蔵くんまで擁立することを決めたりしてるし~。(~_~;)>

 また、松下政経塾出身の地方首長が中心になって作った「日本
創新党」も、思ったように支持が伸びず。<創新党の方針*1に>
 両党とも、世論調査の支持率は、0%台のことも多くなっていて、
このままでは、とても参院選を乗り切れない状況になっている。(-_-)

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 この状況に危機感を抱いた「た」党の平沼赳夫氏は、先月、
やはり超保守思想が強い創新党に連携を呼びかけていた。

『26日、CS放送の番組収録で、今夏の参院選における日本
創新党との選挙協力について「それぞれの選挙区を見て、協力
できることは協力をしていく」と述べ、前向きな考えを示した。
さらに「選挙後に共同会派みたいなものを作り、政界再編のため
に力を出し合っていきたい」と、参院選後に統一会派を組む
可能性にも言及した。<産経5月26日より>』

 そして、どうやら超保守のマドンナ・桜井よし子氏が間に
はいる形で、両党の連携&選挙協力などを進めようとしていたの
だけど・・・。

『参院選に首長経験者らを立てる日本創新党の山田宏党首は
28日、都内での講演会で、たちあがれ日本(平沼赳夫代表)と
の連携について「しっかりした大義の旗が立てば共同戦線に参加
し、象徴的な選挙区で戦友になる」と述べ、反民主党を掲げての
選挙協力に前向きな考えを示した。<産経29日>』

 この2党だけでは、そう多くの支持が集められないのが
実情だ。(・・)

* * * * *

 そこで、「た」党には少し距離を置いていた、自民党の超保守
派のリーダー(?)安倍晋三元首相が、ついに彼らに協力する
ことに。

『超党派の議員連盟「創生『日本』」(会長・安倍晋三元首相)
は8日、自民党本部で緊急総会を開き、たちあがれ日本(平沼
赳夫代表)、日本創新党(山田宏党首)と参院選での連携を進めて
いく方針を決めた。たちあがれと創新の両党はすでに参院選で
連携する方向で調整を続けてきたが、自民党の保守系議員を中心
とする創生「日本」がこの動きに連動すれば、保守勢力の再結集
の布石になる可能性もある。

 安倍氏は総会で、菅直人政権について「史上まれにみる陰湿な
左翼政権が誕生した。出番は明るい保守だ。参院選でわれわれが
果たすべき役割は大きい」と訴えた。

 10日に都内で3者がそろって発表する。具体的には、日教組
出身の民主党の輿石東参院議員会長が出馬する山梨選挙区内で、
自民党新人を支援するために共同で街頭演説を実施することなど
を検討している。<産経9日>』 関連記事*2

* * * * *

 mewは、以前から、もっと国民にわかりやすい政党の枠組を
作るためにも、自民党や民主党にいる議員も含め、日本会議を
中心にした超保守思想を持った政治家には、早く一つの政党に
まとまって欲しいと思い続けているので、この超保守連合の動き
には、かなり注目しているのだが・・・。(**)
 
 同じく支持率低迷&大半が超保守思想の国民新党も、新党日本
との合併を発表したばかりで。
 同党も、上述の3党と同じように、新憲法制定や外国人参政権
や夫婦別姓法案反対などの公約を掲げているし。参院選後、
民主党が進めようとしている外国人参政権などで対立した場合
には、連立解消をして、上の3党と合流する可能性も十分にある。

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 彼らの焦りや危機感は、先週、民主党が、社民連&市民運動出身
の菅政権に代わったこと、しかも、支持率を大きく伸ばしている
ことから、さらに募っているようだ。(@@)

 去年から、自民党は民主党をサヨク政党扱いして、みっともない
ほどヒドイ批判を行なっていたのだが。菅政権になって、それが
さらに激化しているところがある。(-"-)

<たとえば、ウヨ保守度を0~10であらわすと、彼らの場合は、
8~9のレベルにあるので、いわゆる中道と呼ばれる4~6も、
すご~く左側に見えてしまうのである。(ーー)
 それこそ、一部の議員やブロガーは、6~7あたりにいる
自民党内の保守リベラルやハト派、アジア外交重視派も、サヨク
扱いしちゃうからね。(>_<)>

* * * * *

 それこそ首相まで務めた安倍晋三氏や麻生太郎氏も、谷垣総裁
も、早速、サヨク口撃を始めているし。

『菅内閣が発足した8日、自民党の安倍晋三、麻生太郎両元首相
から「左翼政権」との攻撃が相次いだ。自民党は民主党を「労組
依存」と批判してきたが、市民運動出身の菅直人氏の首相就任で
「左」批判をエスカレートさせた。ただ、自民党内からは「そんな
論争に国民は関心がない」(中堅)と冷めた声も出ている。

 急先鋒(きゅうせんぽう)は安倍氏だ。8日の講演で、北朝鮮
による拉致事件の実行犯とされる辛光洙(シン・グァンス)容疑者
の釈放運動に菅氏が携わったとして「史上まれに見る陰湿な左翼
政権」と主張。1999年の国旗国歌法成立に反対したことを
取り上げ、「君が代、日の丸をおとしめてきた人物が首相になり
おおせた」と述べた。

 麻生氏も自民党の参院選候補予定者の事務所開きで「市民運動と
言えば聞こえはいいが、これだけの左翼政権は初めてだ。(自民党
との)対立軸がはっきりした」と述べた。二人の元首相らには
保守層を固めることで、自民党再生の足がかりにしたいとの狙いも
あるようだ。<朝日新聞9日より>』

「た」党創立メンバーの石原都知事も、5日に「今度の菅内閣、
あれも極左だから」「極左だから同じこと言うし、もっとすごい
ことやるかもしらねえが、地方に限って参政権を与えるって。
どうなんですかこれ」と批判したという。<毎日新聞5日より>

* * * * *

 ただし、こんな記事も載っていた。

『ただ、自民党は前回07年の参院選で保守色の強い安倍政権が
惨敗した。参院議員の1人は新政権批判について「争点設定が
下手だ。生活の話をしないと」と手厳しい。

 こうした中、谷垣禎一総裁は揺れている。7日には記者団に
「内閣のメンバーを見ると非常に左翼的な政権になるのでは」と
強調。だが、8日に「左」批判の真意を問われると「漠然たる
印象で、今後どうなるかはよくみていきたい」と発言を後退
させた。<朝日新聞8日より>』(^n^)

 安倍氏は「菅政権の危険性を訴えていけば、われわれへの
支持も回復する」と語っていたそうだが。<共同9日より>

 まあ、今、日本の一般国民は、彼らのこのような声に「はぁ?
一体、何、言ってんの?」と怪訝に思う人の多いとは思うし。
 彼らのアピールによって、民主党の支持率が落ちることはない
と思うのだけど・・・。

日本がアブナくならなように、このような超保守勢力の動きを、
しっかりとウォッチし続けたいと思うし。上述のような発言を
見ると、やっぱ彼らには絶対に政権の座はわたせないと、改めて
強く思うmewなのだった。(@@)
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作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 


 



*1


『日本創新党は7日、基本政策を発表した。外交・防衛政策では憲法解釈見直しによる集団的自衛権行使の容認、税制では消費税を社会福祉目的税化して段階的に10%を上限として引き上げることや法人税、所得税の国際水準以下への引き下げを打ち出した。

 5年以内に国会議員を半減、国家公務員を3分の1に削減し、地方公務員人件費は3割減にする。道州制を導入し中央政府は外交・安保などに専念させる。日本の歴史、伝統を踏まえつつ、新しい時代の要請に応える「新しい憲法」の制定を目指す。義務教育を充実させ、少人数学級による基礎教育の徹底、道徳・歴史教育の充実を掲げた。<産経新聞7日>』

* *  * * *

*2

『自民党を中心とする保守系議員の勉強会「創生日本」会長を務める安倍晋三元首相、たちあがれ日本の平沼赳夫代表ら約10人の国会議員を含む約1000人の保守活動家が9日、都内で決起集会を開いた。菅政権を「左派色が強い」と位置付けて保守勢力の結集で対抗する構え。参院選後の政界再編をにらんだ動きとの観測も出ている。

 安倍氏はあいさつで「菅政権は史上まれに見る陰湿な左翼政権だ」と発言。平沼代表は9日の記者会見で「参院選後に日本創新党と国会で統一会派をつくることを視野に話し合っている」と表明した。日本創新党の山田宏党首も決起集会で保守政党の大同団結の必要性を強調した。<日経9日>』

保守勢力の結集を=自民・安倍氏
 自民党の安倍晋三元首相は9日午後、都内で開かれた集会で、菅内閣を「史上まれに見る陰湿な左翼政権」と指摘した上で、「われわれ保守系勢力は力を合わせて、明るい保守政権をつくろう」と述べ、保守勢力の結集を呼び掛けた。
 安倍氏は10日午後、超党派の保守系議員による勉強会「創生『日本』」の会長として、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、日本創新党の山田宏党首とともに記者会見する。将来の保守勢力結集に向けた、それぞれの取り組みなどについて説明するとみられる。<時事9日>』

『 自民党を中心とする保守系議員の勉強会「創生日本」(会長・安倍晋三元首相)は8日、党本部で総会を開き、たちあがれ日本、日本創新党の両新党に対し、参院選での連携を呼び掛ける方針を決めた。公認候補同士が競合しない選挙区での共同の街頭演説などを想定。リベラル色の強い民主党の菅直人政権に対抗し、保守勢力の結集を目指す考えだ。

 安倍氏はあいさつで、菅氏が市民運動家出身であることに触れ「史上まれに見る左翼政権が誕生した。菅政権の危険性を訴えていけば、われわれへの支持も回復する。創生日本が果たすべき役割は大きい」と指摘した。

 安倍氏はジャーナリストの桜井よしこ氏が仲介役となり、たちあがれ日本、日本創新党の両新党との選挙協力に向け協議していると報告した。総会には自民党と無所属の議員計約20人が出席した。<共同9日>』
by mew-run7 | 2010-06-10 04:30 | 政治・社会一般

by mew-run7