人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

菅、小沢が、代表選後の挙党態勢を意識+自衛隊の辺野古など沖縄基地共用

「人気ブログ・ランキング」「ぶろぐ村・政治社会問題」の
2つのランキングに参加しています。
それぞれ、どこか1箇所のバナーを1日1回クリック
して頂けると幸いです。


人気ブログランキングへ ← まず、ポチっと、お願いします。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ ← もうひとポチッと、よろしくです。

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


 まず、昨日の『小沢が首相になると、沖縄も含め、軍事化路線が
進むのではないか?』という記事に関することだが・・・。

 mewは、前記事に、民主党の保守派&防衛省が、軍事を強化
して、将来、辺野古を含む沖縄の基地に、自衛隊を常駐させる構想
を進めようとしているのではないかということを書いたのだけど。

 先月26日の琉球新報に、「普天間移設:辺野古に自衛隊
常駐案も」という記事が出ていたので、それをアップして
おきたい。<全文は*1に>

『【米ワシントン24日=与那嶺路代本紙特派員】米軍普天間
飛行場移設問題で、防衛省が名護市辺野古の代替施設に自衛隊を
常駐させる案を検討していることが分かった。日本政府案として
日米協議の場で提示した。5月の日米声明に「日米間の施設の
共同使用」が盛り込まれ、詳細は今後の検討事項とされていた。
 共同使用の形態が明らかになるのは初めて。自衛隊が常駐
すれば、地元から基地強化につながるとの反発が噴き出しかね
ない。』

* * * * *

 また、昨日も一部紹介したのだが、赤旗9月2日号にも、
このことに関する記事が載っている。<全文は*2に>

『日米両政府が8月31日、公表した沖縄・米海兵隊普天間基地
(宜野湾市)の「移設」に関する報告書を作成する過程で、日本側
が名護市辺野古の新基地の米軍・自衛隊による共同使用を要請して
いたことが明らかになりました。

 北沢俊美防衛相が同日の記者会見で、ゲーツ米国防長官に対して
再三、共同使用を要請するとともに、共同使用を検討する新たな
協議機関を立ち上げることで合意したことを明らかにしています。』

 そして、昨日も引用したけど、保守タカ派の中には、日本の陸自
を育成強化して、米軍の海兵隊のように使えばいいと考えている人
がいるのだ。

『長島昭久防衛政務官は「沖縄に海兵隊が必要なのは、陸上部隊が
手薄だからだ。陸自は一部、海兵隊のような機能を担う必要がある」
(7月26日、都内での講演)と述べ、沖縄の自衛隊を“海兵隊”
化させる考えを繰り返しています。』

<軍事に詳しい人の話だと、実際、もう自衛隊は、戦場やテロの
現場で活動するための本格的な訓練を行なうために、米国に
行ったり、日本国内でも日米共同の訓練を行なう機会を増やしたり
しているのよね。^^;>

* * * * *

 このブログを読んでいる人の中には、小沢氏を支持している人が
いると思うのだけど。
 その中にも、mew同様、平和志向の方々が少なからずいるの
ではないかと思われる。(・・)

 そして、もし小沢氏が首相になった時には、どうか手放しで、
小沢氏のやることなら何でもOKという風にはならず、特に安全
保障の政策の面を、しっかりとウォッチして頂きたいと願って
いる。(ー人-)

 何分にも、小沢氏は、過去に、突然、「アフガンのISAFに
自衛隊を派遣していいと思っている」と言って、物議をかもした
こともあるし。突然、自民党との大連立構想を打ち出したことも
あるだけに、今後、連立や連携する相手によっては、日本がアブナイ
方向に流れる可能性が十分にあるからだ。(**)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ     にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 そして、民主党の代表選まで、あと1週間。

 正直なところ、mewは、代表選でどっちが勝つかということ
より、どっちが勝ったとしても、その後、民主党がうまくやって
行けるのか・・・そちらの方が、かなり気になっている。^^;

 このブログでもずっと書いていることだが、折角、国民が勇気
を持って、政権交代を実現させて、民主党の政権に期待してくれた
のだから。
 国民を政治不信にしないためにも、本当は、2~3年は挙党一致
で、国政に取り組んで欲しいと思ってたし。だからこそ、この
「菅vs.小沢」の代表選にも反対だったのだけど。

 ただ、ここに来て、菅氏、小沢氏の両者から、選挙後の態勢に
関して、少しほっとさせられるような発言が出ている。

『菅直人首相は6日夜、日本テレビの番組収録で、民主党代表選
で再選された場合の小沢一郎前幹事長の処遇に関し、「特に選挙
の指導は非常に的確だ。すべての議員が得意な分野で働けるような
体制が挙党態勢と思っているので、小沢さんにも得意分野で活躍
してもらえればありがたい」と述べ、選挙関連の要職に起用する
考えを示唆した。(中略)

 収録で首相は、小沢氏について「本当に大きな政治家で、与野党
を超えてこれだけ経験と、ある意味での見識を持たれている政治家
はいないのではないか」と評価。その上で「わたしも選挙が終われ
ば協力することを約束しているので、(約束に沿って)やって
いきたい」と語った。<時事通信6日>』

『小沢氏も同日夜、TBSの番組に出演し「鳩山由紀夫前首相、
菅さんも、みんなして協力した態勢をつくらなければいけない」
と明言。菅首相再選の場合も「(自分の)ポストは別にして、
一兵卒でも全面協力する」と述べ、双方が挙党態勢の構築を
目指す姿勢を強調する形になった。<毎日新聞6日>』

* * * * *

 代表選前は、どちらが勝っても大きな遺恨を残すのではないか
とか。小沢氏が負けた場合は、離党をするのではないかなどと
いう話が出ていたので、尚更にブル~な気分になっていたmew
なのだけど・・・。

<小沢氏は、新進党の時、党内対立の後の代表選で、自分が
勝ったにもかかわらず、もう一緒にやっていけないということ
で、党を解体しちゃったことがあるのだ。(-"-)
 だから、それを知っている人や、民主党内でも新進党出身の人
は、そのトラウマがあるだけに、アレコレ懸念してしまうのの
よね~。^^;
 あと小沢氏は、自分に従わなかった人や敵対&批判をした人は、
その後の人事や付き合いで、あからさまにカットや冷遇してしまう
ことがあるからね~。(>_<)>

 ただ、小沢氏は、TVのインタビューなどでも、「党分裂や
離党をすることはない」と明言しているし。
 TV番組でも、08年の米国の民主党の大統領候補選を引き合い
に出して、「オバマとクリントンが中傷誹謗するような戦いを
しても、今は仲良く一緒にやっている」という趣旨の話をして、
菅氏との協力態勢を築くことを明言していたので、是非、その言葉
を守って欲しいと願っている。(・・)

<mewは、現状では、まだ小沢氏が議員票が多い分、有利だと
思っているので、小沢氏の対応が気になってしまうのよね~。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ     にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 他方、これは代表選の前から、菅氏自身は、小沢氏や鳩山氏と
協力したい気持ちがあったようなのだけど。
 菅氏のバックについている前原誠司氏や仙谷官房長官などが、
小沢氏側に譲歩することを許容せず。<前原氏は、菅氏が小沢氏
側に譲歩するなら、自分が代表選に出ると言ったとか?^^;>

 代表選が始まってからも、菅氏に対する圧力(?)は続いている
ようで、昨日も上述の発言をした後に、菅陣営から批判が出たと
いう。

『ただ、再選支持派からは「もう勝ったつもりでいると思われる。
なぜこのタイミングで言うのか分からない」と批判の声が上がった。
陣営内には「脱小沢」路線の継続を求める意見もあり、首相の発言
は波紋を広げそうだ。<時事通信6日より>』

 菅氏もそのような批判が出るのを気にしてか、番組内ですぐ、
「菅氏はこの後、周辺に「挙党態勢を築くという一般論であり、
具体的な人事について語ったつもりはない」と釈明した」らしい。
<読売新聞7日より>』

* * * * *

 また、mewが気になっていることの一つに、菅氏が、例の
「静かにしておいて頂きたい」発言に関して謝罪していないと
いうことがある。

 実は、5日のフジTV系の「新報道2001」で、司会者が
その発言に触れて、菅氏に謝罪のチャンスを与えようとしている
かのような感じに見えるとこがあったのだけど。
 菅氏も、それを察知してか、一瞬、考えていたのだが。あとから
身内に批判されるのをおそれてか、結局、謝罪の言葉は述べず、
「自分は、こういう意図だった」と釈明に終始することになって
しまった。(-"-)

 mewは、菅氏らが「少し静かに、おとなしくしておいて欲しい」
と言った考えや気持ちが、理解できなくはないのだけど。
<そもそも、小沢氏が、代表選の前に、菅氏と会うのを拒んだ&
すぐに対抗馬の準備を始めたことから、ギクシャクし始めたのだし。>

 でも、小沢氏は、先月末に菅氏と会談した時も「あんたに協力
しないとは一度も言ったことはない。あんたが『静かにしといて
ほしい』と言ったんじゃないか」。代表選後の挙党一致を申し
出た首相に対し、小沢氏は皮肉たっぷりに応じた」そうなのだが。^^;
<時事通信1日より>
 
 小沢氏や同陣営が、この言葉に対して、かなり怒りを覚えている
&根に持っているのは事実だと思うし。それなりに立場の政治家に
対しては、やや失礼な表現だと言われても仕方ないだろう。

 mew個人としては、小沢氏を要職でor何かの職で起用するか
どうかという話の前に、できれば、菅氏には、代表選が終わる
までに、「不快感を与えるような、失礼な表現をしたことを謝罪
したい」と一言、言ってくれるといいな~と願っている。(・・)

 そうすれば、尚更に、どちらが勝っても、代表選後にもっと
うまく挙党態勢をとりやすくなるのではないだろうか?(**)

 何か、まだ1週間もあるのか~と思うと、かなり長く感じて
しまうのだけど。最後の1週間、戦いは激しくなったとしても、
お互いに遺恨を残さず、いい形で選挙後を迎えられるようにしたい
な~と、何よりもそれを願っているmewなのだった。(@@)

                   THANKS

【下の2つのランキング・・・できれば、2つともクリックして頂けると、
有難いです。・・・組織票はなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、
よろしくお願いします。m(__)m】

  ↓ まずは、ポチっと応援クリックを。 m(__)m
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
  ↑ さらに、ポチっと、もう一押しを。m(__)m




 当ブログと共に、コツコツと頑張り続けている
生活重視のリベラル&平和志向系ブログも応援して下さい。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m 

 
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。

ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 







『普天間移設:辺野古に自衛隊常駐案も
 【米ワシントン24日=与那嶺路代本紙特派員】米軍普天間飛行場移設問題で、防衛省が名護市辺野古の代替施設に自衛隊を常駐させる案を検討していることが分かった。日本政府案として日米協議の場で提示した。5月の日米声明に「日米間の施設の共同使用」が盛り込まれ、詳細は今後の検討事項とされていた。共同使用の形態が明らかになるのは初めて。自衛隊が常駐すれば、地元から基地強化につながるとの反発が噴き出しかねない。米側は軍の運用が制限されることから難色を示している。常駐させる部隊と規模、飛行訓練を伴うかなどをめぐり、米側との交渉は曲折がありそうだ。

 防衛省が常駐を求める理由に、自衛隊の訓練地域の拡大や技術向上などがあるが、人口増加により経済的効果が生まれ、地元に受け入れられやすいとの見方もある。

 米軍と自衛隊の共同使用については、5月末の日米共同声明で「両政府は(略)米軍と自衛隊との間の施設の共同使用を拡大する機会を検討する意図を有する」と明記。

 英文では「Shared Use」と表記されている。

 この英文を、日本側は「自衛隊の常駐を前提とする共同使用」ととらえ、5月以降、省内で検討を加速し、米側に提案した。

 だが米側は、代替施設はあくまで米軍管理で、軍の許可の下で自衛隊に使わせる「常駐を伴わない一時使用」と理解。共同声明文の解釈が分かれ、使用形態をめぐる互いの利害が一致せず、結論には至っていない。

 県内では、米軍再編合意に基づき2008年からキャンプ・ハンセンで陸上自衛隊の共同使用が行われている。

 この際の共同使用は、米軍の訓練に空きがある期間、陸自が施設を使用する形態をとっている。両政府は9月以降も協議を続ける。(琉球新報8月26日)』




辺野古新基地 自衛隊との共同使用要請
海兵隊と一体化進む危険 <あかはた9月2日>

--------------------------------------------------------------------------------

 日米両政府が8月31日、公表した沖縄・米海兵隊普天間基地(宜野湾市)の「移設」に関する報告書を作成する過程で、日本側が名護市辺野古の新基地の米軍・自衛隊による共同使用を要請していたことが明らかになりました。

 北沢俊美防衛相が同日の記者会見で、ゲーツ米国防長官に対して再三、共同使用を要請するとともに、共同使用を検討する新たな協議機関を立ち上げることで合意したことを明らかにしています。

 現時点で米側は基地の管理権や自衛隊が常駐するかどうかをめぐって難色を示していますが、沖縄の米軍基地全体での共同使用は推進する立場です。

 すでに沖縄を拠点とする陸上自衛隊第15旅団がキャンプ・ハンセン(沖縄県金武町など)で、米海兵隊との共同訓練を行っています。北沢氏は第15旅団による共同使用について「当然、予想される」と述べています。

 また北沢氏は会見で、「(普天間代替)施設を自衛隊と米軍が共同使用することが、日本の安全保障はもとより、地元・自衛隊・米軍の3者の間でより強い絆(きずな)をつくるための一助となる」と述べ、新基地建設に対する地元の反発を緩和するために共同使用の形態を取る考えを示しました。

 しかし、戦前の旧日本軍による集団自決の強制などの歴史から、沖縄県では自衛隊の増強に対する抵抗感は根強いものがあります。自衛隊の配備が狙われている宮古・八重山諸島では、住民の抵抗により、何度も断念させられています。

 北沢氏が、自衛隊の配備で「強い絆」ができると考えているのなら、住民感情の著しい読み違いです。


 一方、北沢氏の思惑とは別に、長島昭久防衛政務官は「沖縄に海兵隊が必要なのは、陸上部隊が手薄だからだ。陸自は一部、海兵隊のような機能を担う必要がある」(7月26日、都内での講演)と述べ、沖縄の自衛隊を“海兵隊”化させる考えを繰り返しています。

 普天間基地の「移設」自体が不透明な状況にありますが、イラク派兵を通じて急速に進んだ海兵隊・陸自の一体化がさらに進行する危険があります。
by mew-run7 | 2010-09-07 10:19 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7