「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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官邸主導だった廊下での日中首脳懇談+代表質問の稲田朋美に・・・

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


昨日6日から、衆院で代表質問が始まった。
 
 mewは、TVをつけっぱなしにして、用事をしながら、チラ
チラと見ていたのだけど・・・。

 谷垣総裁のあとに質問に立った女性議員が、妙にキンキンと
甲高い声で、小学生のようにたどたどしく話す人で、「あらあら」
と。<何か黒々としたつけまつ毛(?)に赤い口紅をしてるし。>

 しかも、何か「国旗や愛国心」がどうの「反日行為」がどうの
「腰抜け」「愚挙」などと,今、国民が目の前で抱えている問題
など目にはいっていないかのようなkとばっか言っていて、
「あら、自民党は、また超保守の新人女性でも売り出すつもり
なのかしらん」と思いつつ、TVに近寄ってみたら、何と、あの
超保守のマドンナの稲田朋美ちゃんだったですぅ。(@@)
あまりにヒドイ言葉を使って、鳩山前首相や菅政権を批判して
いたので、菅首相にチクリと言われていたようで。^^;

<ちなみにmewの知人は、前回、米共和党で副大統領候補に
なったベイリン氏のことを、「あの共和党の稲田朋美みたいな
やつ」と呼ぶ。^^;>

* * * * *

 さて、その代表質問でも話が出ていたのだが・・・。

 4日、ベルギーで、菅首相と温家宝首相、日中首脳の懇談が
行われたという、大きなニュースがあった。(**)
 また、先月24日以来、尖閣付近を航行しているのが確認
されていた中国の漁業監視船2隻が6日未明、現場から去った
ことが分かった。

 ASEM出席のため、ベルギーのブリュッセルを訪問中の菅首相
が、中国の温家宝首相と夕食会後に、近くの建物の廊下で、約25
分間のプチ会談を行なうことに成功。

 菅首相は尖閣諸島に関し、「わが国固有の領土であり、領土問題
は存在しない」と表明したものの<相手も、同様の立場を表明した
模様、>、お互いに「現在の状況は好ましくない」との認識で一致。
両国が戦略的互恵関係を進展させようと原点に戻ることを確認して、
『日中のハイレベル協議を適宜行うことで合意。延期されている
民間の日中交流も復活させた方がいいとの考えで一致した』という。
<時事通信5日より>

* * * * *

 尖閣諸島沖の漁船衝突事件をきっかけに、日中関係がどんどん
悪化。フジタ社員の身柄拘束、レアアースの輸出禁止、旅行者や
コンサートの延期など、経済界にも影響を及ぼすようになって
いたため、日本側でも早期の関係修復を望む声が多かったので、
この会談(懇談)のニュースを見て、ほっとした人も多かったの
ではないだろうか?(**) mew,too.

 また、おそらく中国側も、<日本同様>一部には強固な保守派が
いるものの、温家宝首相らは、日中関係や国際的立場、経済戦略
などを重視するタイプなので、どこかで、振り上げた拳をおろす
機会を待っていたのではないかと思われる。(・・)

 菅首相は、当初、国会日程を優先して、ASEMへの出席を
見送ることになっていたのだが。関係修復を求める声が多かった
こともあり、9月末に急遽、出席することに予定を変更。

 詳しくは後述するように、仙谷官房長官が、民主党の細野豪志
氏を中国に派遣して、高官との交渉を行なったり、自らも極秘で
電話会談を行ったりしながら、ギリギリまで水面下での調整を
続けて、ようやく、この偶然を装った非公式の懇談にこぎつけた
ようだ。(@@)

 両首脳は、ワーキング・ディナーの後に、近くの建物の廊下
で遭遇。廊下に置かれたソファに座って、話をしたとのことで。
菅首相が、懇談直後、待機していた記者団に、この件を報告した。

『菅首相は記者団に「(温首相と)廊下を同じ方向に歩いていたが、
『やあやあ』という感じで、近くのいすに座りましょうとなって、
割と自然な感じで、普通に話ができた」と語った。
<時事通信5日より>』

 また、中国でも新華社などが、温首相がASEMで菅首相と
直接会って「交談」したと報じたという。<中国のメディアが、
この手のニュースを報じるのは珍しいことらしい。(・・)>

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 TVでも、2人が偶然会ったという設定に、疑問を投げかける人
たちもいたけど。<全くの偶然なんてわけないじゃんね~。^^;>

 ただ、2人がうまく会って話ができるかどうかは、ギリギリまで
わからなかったのは事実のようだし。
 しかも、どうもこの懇談は、外務省ルートではなく、官邸&
政治主導による交渉によって、実現したようである。(・・)

『外務省幹部によると、日本側は中国語通訳ら中国専門家を同行
させておらず、双方は英語通訳を交えて会談を行ったという。

 中国側は当初、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で日本に
強く反発し、ブリュッセルでの首脳会談開催に否定的だった。
菅首相は首脳会談での事態打開に期待をかけていたが、中国側の
姿勢を踏まえ、今回の訪問での会談実現は難しいとみて、外務省
の中国・モンゴル課長の同行も見送っていた。

 菅首相同行筋は会談後、日本政府関係者に電話し、「首脳同士
のあうんの呼吸で調整された」と驚きを隠せなかったという。

 一方、温首相は会場に、中国外務省アジア局の日本担当者を同行
させた。在日本中国大使館での勤務経験が長い日本専門家で、関係
筋によると、当初は会場入りする予定はなく、必要な登録手続きを
していなかった。このため、登録済みの別の中国代表団メンバーの
名義で入ったという。菅首相との会談に同席し、発言を中国語に
直接通訳して温首相に伝えたとみられる。

 この日本専門家の会場入りがあわただしく決まった様子からも、
中国側も会談実現の方針は、直前に決めたことがうかがえる。
<読売新聞5日>』

<ちなみに、自民党は、菅首相が中国語のできる通訳を伴って懇談
しなかったことを批判して(相手の通訳が、正確に訳しているか
わからないしね)、そのことを国会で追及する構えだという。

 まあ、mewも、正直なところ、本当は、中国語ができる通訳が
いた方がよかったと思うけど。これは、公式の会談&正式に合意
事項を決める場ではないし。まずは、お互いに直接会って、「この
ままの状況ではよくない」「関係改善を目指して行こう」という
認識が一致することが、何より大切なわけで。今回は、緊急のこと
ゆえ、止むを得なかったのではないかと思うです。(・・)>
 
* * * * *

 9月6日に、尖閣諸島沖で漁船衝突事件が起きて、那覇地検が
中国漁船の船長の身柄拘束を決めてから、中国側はどんどんと
好戦的になって、対抗措置を強めて来たこともあり、両者の関係
が悪化。2国の交渉も、暗礁に乗り上げていた。^^;

 しかも、鳩山前首相は、経済交流を優先して、新しい中国大使
に、元商社等の会長を務めていた丹羽宇一郎氏をこの6月に任命、
派遣したばかりで、大使館&外務省ルートも、うまく機能せず。
 
 また今回の代表選で対立関係にあった小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏、
田中真紀子氏らは、中国とのパイプがあるのに、今の民主党政権の
中核にいる菅首相やその周辺のスタッフには、中国とのパイプも
外交能力がないのではないかと言われ、マスコミや野党&民主党の
一部でも、菅政権に対する批判が強くなっていた。(-"-)

* * * * *

 しかし、どうも仙谷官房長官が、細野豪志氏を中国に派遣した
のをはじめ、外務省ルート以外でも、中国側とアレコレ接触&
交渉を続けていたとのこと。(TVでは、内閣府のスタッフも
活躍したという話も出ていた。>
 今回の懇談は、官邸主導&政治主導で実現にこぎつけたもの
だと言えるようだ。(**)

<鳩山政権の時もそうだったけど。外務省が、自分たちが主導権を
握ろうと画策したり、官邸に、自分たちに都合のいいような情報
しか上げない傾向があるので、外務省への不信感が募っていたの
かも知れない。^^;>

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 昨日6日の朝日新聞に、この会談実現に至るまでの詳しい報道
記事が出ていたのだが。
 かなり長い記事なので、全文は*1にアップすることにして、
ここには、概要を記すことにすると・・・。

『ASEM首脳会合を利用した日中首脳会談は、両国関係の早期
改善を望む菅直人首相の強い意向を受けたものだった。実現に
向けて、官邸側は周到に準備を進めた。

 動きはじめたのは先月24日、日本側が中国人船長の釈放を
決めた頃だ。臨時国会に向けた人事を進める中で鉢呂吉雄国会
対策委員長が、衆院厚生労働委員会の筆頭理事に名前が挙がって
いた細野豪志前幹事長代理について、国対幹部に指示を出した。
「細野氏の役を外しておいてくれ」。』

 細野氏は、もともと仙谷氏と同じ前原グループに属しており、
05年の前原訪中にも同行。09年の小沢氏&140人の訪中の
際は、中国側との折衝役を任され、党内では数少ない中国人脈の
持ち主であることで「密使」として白羽の矢が立ったのだという。

 29日、細野氏が北京入りした。中国外務省高官との協議は
7時間近くに及び、途中で中国外交を統括する戴秉国・国務委員
も姿を現した。
 仙谷氏は水面下で中国側に歩み寄りの気配を感じ、日本外務省を
通さず、政治家の訪中による解決を探っていた。この協議では
「ASEM首脳会合を利用した日中首脳の対話」が話し合われた。

『細野氏の動きを知り、日本外務省は慌てた。日中外交の主導権
が政治家側に奪われてしまうためだ。外務省は外交ルートを
通じて中国側に日本政府高官と戴氏の電話会談を要請した。』

 そこで、日中双方が歩み寄る形で仙谷氏と戴氏が10月1日、
極秘に電話で会談したという。

* * * * *

 菅首相は3日夜、温首相は4日昼ごろにそれぞれブリュッセル
入りしたが。現地でも水面下での交渉は続き、両国間で、ASEM
全体会合で行う演説に「尖閣諸島問題はお互いに直接言及しない」
と確認。<首相に同行した福山官房副長官が現地で極秘で中国側と
接触し、演説案に筆を入れ続けたとのこと。>

 両首相は、直前まで「首相会談の予定はない」と言っていたの
だが、4日夕、菅首相、温首相ともに尖閣諸島問題には触れずに
スピーチを終えて、お互いの姿勢を確かめ合い、その夜に、廊下
での懇談が実現することになったのだそうだ。(**)

* * * * *

 今後は、政権を安定させて、外務省や他の省庁の役人ともう少し
信頼関係を築いて、もっとうまく彼らを使いこなせるようになれば
いいとは思うのだけど。<そうなるには、それなりに時間もかかる
し、役人の姿勢も変わらないといけないかな?(・・)>

 まあ、菅政権を好ましく思っていない人には、仙谷官房長官の
存在は忌々しいものかも知れないのだけど。
 どの政権でも、政治主導で自分たちの思うような国政を行なって
行くには、色々と戦略を練ったり、根回しをしたりできる脇役が
必要だし。その意味でも、今回の仙谷氏の働きは評価したいと
思っている。

 また、今回、官邸主導の動きによって、一定の成果が得られた
ことによって、菅首相や仙谷官房長官&官邸に関わる議員は、
それなりに自信を得て、これから、もっと主体的に、政治主導の
国政を進めて行けるのではないかな~と思うmewなのだった。(@@)

                  THANKS

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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 






『4日夜(現地時間)、ブリュッセルの王宮で開かれたアジア欧州会議(ASEM)首脳会合のワーキングディナーの後。菅直人首相と中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相の電撃的な日中首脳会談は、たまたま廊下にあったいすに座って偶発的に行われたように演出された。しかし、実際は1日に極秘に行われた菅内閣の要である仙谷由人官房長官と、中国外交を統括する戴秉国(タイ・ピンクオ)国務委員との電話会談が、首脳会談へのレールを敷いていた。

 尖閣諸島沖の漁船衝突事件でもつれた日中関係を修復するため、首相官邸は外務省ルートに頼らず、新たな政治家ルートの構築を探った。仙谷氏は中国側に歩み寄りの意思があることを独自ルートで察知し、9月の民主党代表選で小沢一郎氏を支持したものの、中国人脈をもつ細野豪志前幹事長代理を密使として9月29日に北京に派遣した。

 細野氏は戴氏との会談に成功し、ASEMでの首脳会談の可能性を協議。帰国後、首相官邸に報告し、仙谷氏と戴氏との電話会談につなげた。

 両氏の電話会談では(1)戦略的互恵関係の重要性(2)日中交流の推進――という大枠が確認され、首脳会談への環境整備は整った。その後、細野氏が東京で、仙谷氏の腹心・福山哲郎官房副長官が首相外遊に同行して現地で水面下の交渉を続けた。

 廊下での首脳会談は約25分間に及んだ。急な出来事と装うためか、菅首相の通訳は通常の「日本語―中国語」ではなく、英語だった。両首脳はその場で戦略的互恵関係の原点に立ち返ることにあっさり合意したのだった。

■密使・細野氏、協議7時間

 ASEM首脳会合を利用した日中首脳会談は、両国関係の早期改善を望む菅直人首相の強い意向を受けたものだった。実現に向けて、官邸側は周到に準備を進めた。

 動きはじめたのは先月24日、日本側が中国人船長の釈放を決めた頃だ。臨時国会に向けた人事を進める中で鉢呂吉雄国会対策委員長が、衆院厚生労働委員会の筆頭理事に名前が挙がっていた細野豪志前幹事長代理について、国対幹部に指示を出した。「細野氏の役を外しておいてくれ」。この国対幹部は「細野氏は10月1日の衆院本会議に出席できないかもしれない。何か密命を帯びているんだな」と受け止めた。

 細野氏は前原誠司外相グループに所属し、同グループの後見役を任じる仙谷由人官房長官も目をかける。前原氏が代表時代の2005年に訪中した際に同行した経験を持つ。民主党の小沢一郎元代表からの受けもよく、昨年12月に小沢氏が民主党議員約140人を引き連れた訪中では、中国側との折衝役を任された。民主党内では数少ない中国人脈の持ち主であることで「密使」として白羽の矢が立った。

 そして27日、菅首相はいったん見送りを決めていたASEM首脳会合に一転、出席を決断。2日後の29日、細野氏が北京入りした。北京国際空港には中国外務省の車が出迎え、そのまま市内の釣魚台迎賓館へ。細野氏のそばには中国外務省の日本担当者が寄り添った。

 中国外務省高官との協議は7時間近くに及び、途中で中国外交を統括する戴秉国・国務委員も姿を現した。無役の中堅議員に過ぎない細野氏相手に戴氏まで登場したのは、菅内閣の番頭役である仙谷氏の要請を受けての訪中だったためだ。

 仙谷氏は水面下で中国側に歩み寄りの気配を感じ、日本外務省を通さず、政治家の訪中による解決を探っていた。この協議では「ASEM首脳会合を利用した日中首脳の対話」が話し合われた。

 同じ日、菅首相は、細野氏の訪中をいぶかる周辺に電話で漏らしていた。「あれは仙谷がやっていることだから大丈夫なんだ」

 ■「演説で尖閣に触れぬ」約束

 細野氏は1泊だけして30日に帰国。中国側から伝えられた内容をすぐさま仙谷氏らに報告した。だが、官邸のお墨付きを得た細野氏の動きを知り、日本外務省は慌てた。日中外交の主導権が政治家側に奪われてしまうためだ。外務省は外交ルートを通じて中国側に日本政府高官と戴氏の電話会談を要請した。

 この動きを伝えられた仙谷氏は周辺に「そんな話は知らん」と不快感を示していたが、細野氏の訪中でも首脳会談までは定め切れない。そこで、日中双方が歩み寄る形で仙谷氏と戴氏が10月1日、極秘に電話で会談した。関係者によると、両氏が確認したのは(1)戦略的互恵関係の重要性(2)日中交流の推進――の2点。日中首脳会談の実現に向けて大枠は固まった。

 菅首相は3日夜、温首相は4日昼ごろにそれぞれブリュッセル入りした。最後まで調整が続いたのは、ASEM全体会合で行う両首脳の演説内容だった。「尖閣諸島問題はお互いに直接言及しない」。それが首脳会談の実現に向けた水面下の確認事項だった。仙谷氏や細野氏と親しく、今回首相に同行した福山哲郎官房副長官が現地で極秘で中国側と接触し、演説案に筆を入れ続けた。

 温首相は日本語に堪能な複数の中国外務省幹部を現地に連れてきていた。だが、会議参加者としての登録が間に合わなかったのか、本来の名前とは違う名札をぶら下げている同行者もいた。中国側は「日本側から会談の申し入れはない。首脳会談の予定はない」(政府高官)と繰り返したが、急ごしらえでも対応は取っていた。

 4日夕、菅首相、温首相ともに尖閣諸島問題には触れずにスピーチを終えた。双方はぎりぎりまで互いの姿勢を確かめ合い、その後2時間にわたったワーキングディナーを終えて両首脳が会談した。

終了後、菅首相は記者団に対して会談を振り返った。「割と自然に、普通に話ができました」

■官邸外交に外務省絡めず

 「こっちでは何もしていない」。外務省幹部は5日、首脳会談実現に向けて政治家ルートを稼働させた首相サイドの動きに、あまり絡めなかったことを当惑気味に認めた。

 ASEM首脳会合には中国の担当課長が同行せず、首相には中国語の通訳もつかなかった。首相側には「こちらから日中首脳会談を望むような姿勢は見せない」(周辺)との思いもあったが、自民党の外交部会幹部は「英語を介した通訳で、温首相の発言のニュアンスまでつかめたのか」と批判する。

 そんな足元を中国側も見透かしている。衝突事件があった9月上旬から中旬、中国政府は連日のように日本側へ抗議し、出てきた中国政府高官のレベルも徐々に上げた。最後に登場したのが戴氏だった。中国政府関係者が語る。

 「外交経験のない民主党政権を外交官がプロとして支えるべきだ。民主党政権を担う政治家には、こちらの声がちっとも届いていない」

 官邸と外務省に信頼関係がなく、中国側が外務省ルートの情報が官邸に伝わらないと感じたことが、細野氏ら政治ルートの活用につながった可能性もある。日中交流にかかわる民主党議員は「官邸には外務省が本音の情報を取れていないことへの不満がある。政治家を使い官邸が独自に動くことも良い」と指摘した。
<朝日新聞6日>』
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by mew-run7 | 2010-10-07 00:20 | 民主党、民進党に関して | Trackback(3)
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タイトル : [天木直人]「みんなの党」に投票した天木直人の折り紙付き..
タイトルは羊頭狗肉です(笑)。 日本がアブナイ! : 官邸主導だった廊下での日中首脳懇談+代表質問の稲田朋美に・・・ より。  谷垣総裁のあとに質問に立った女性議員が、妙にキンキンと甲高い声で、小学生のようにたどたどしく話す人で、「あらあら」と。<何か黒々とし... more
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