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国会改革の提言に思ったこと~民意を反映しやすい&いい議論ができる国会を

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


  前記事で、民主、自民、みんなの与野党3党の衆参国会議員有志
8人が、「ねじれ国会」の打開策としてまとめた国会改革の共同
提言について書いたのだが。

<提言したのは、細野豪志、馬淵澄夫、長島昭久、泉健太(以上
民主党)、河野太郎、柴山昌彦(以上自民党)、水野賢一、山内
康一(以上みんなの党)の8氏。>

 その提言に関する詳しい記事が出ていたので、読んでみたところ、
今までに、mewがこのブログで提言していたことが、かなり
含まれていたので、「わお!」という感じで、嬉しくなって
しまったです。(・o・)

 この8氏の中には、あまりorかなり理念が合わない&生意気っ
ぽくて好きじゃない人が結構いるんだけど。(~_~;)
 何で、国会改革に関しては、こんなに考えが合ってしまうの
かしらん?(@@) 

 その詳細な記事は、*1にアップしておくが。改めて、その
記事を読んで、mewが思ったことや、要望したいことを、ここに
書きたいと思う。(**)

* * * * *

 まずは「与野党は国のために力を合わせ、議論を通じて最善を
尽くす」という基本的な認識を国会議員全員が持つことが必要だし。

 またmewは、以前から、与野党が歩み寄って、もっと法案修正
協議をした方がいいと、ずっと言い続けているのだ。<その方が、
より多くの&色々な国民の意思を反映した法律作りにつながる
でしょ?(・・)>

 この件は、後述する議員立法主体の国会、超党派での議員立法
を増やすことによって、クリアできるようにも思う。(**)

 あと、これもどこかに書いたことがあるのだけど、「閣僚が
国際会議に出席することは以前にも増して重要であり、国会は
閣僚の海外出張を可能な限り認める」というのも賛成。

 確かに国会への出席は大事な仕事だとはいえ、政府の閣僚に
とっては、国際会儀への出席や外交行事もめっちゃ大事な仕事だし、
それは日本の国&国民の利益にかなうものでもあるのだから。
 せめて各委員会の委員長や理事が、本当に重要だと判断をした
時には、国際会議の出席を認めてもいいのではないかと思う。

* * * * *

 また、前記事に書いたように、予算委員会でスキャンダルなど
を扱わないことを、検討して欲しいと思うし。

<野党側はTV中継のある委員会で、やりたいと思うのかも知れ
ないんだけど。いい加減、国会を使って、そういうことでウケ狙い
&相手をイメージダウンさせることで、支持稼ぎするのはやめた
方がいいよね。(・・) また、国民やメディアも、喜んで、そういう
話に飛びつくのをやめるようにしないとダメかも。^^;>

 そして、mewとしては、是非是非、党議拘束の緩和も行なって
欲しいのだ。
 二大政党制に近い形になっているにもかかわらず、しかも党議
拘束が強い形になると、逆に民意が反映しにくくなってしまう
おそれがあるからだ。(-"-)

* * * * * *

 また、今の国会では、法案の大部分が、政府が提出したもの
つまりは、省庁がメインになって作ったものなのだが。自民党
政権時代に、法案作りを各省庁の役人に頼って、お任せにして
いたことが、日本に官僚主導政治が築かれる大きな要因になって
しまったことは言うまでもない。(ーー゛)

 mewは、議員立法こそ、本来あるべき立法の形だと思って
いるし。また、もっと与野党の議員が超党派で、議員立法を
行なってもいいのではないかと考えている。(**)

<っていうか、mewは、小さい頃は、国会の法案は、当然に
して、各党の議員が主体になって、作っていると思っていた
のよね。まさか、ほとんど政府案で、各法案にはノータッチの
議員が多く、中身も知らないまま多数決の時だけ参加している
とは思いもしていなかったですぅ。(~_~;)>

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 そして、政府への質問通告に関して、2~3日の時間的余裕
を設けるというルール作りにも大賛成だ。(**)

 今回の臨時国会でも、菅首相をはじめ何人かの閣僚が、質問
通告を受けていないとか、直前になってどうのと、野党側の質問
に不満をあらわすことがあったのだが。<菅首相は、原稿ばかり
読んでいると批判されて、「質問が来るのが遅いからだ」と
反論してたもんね。^^;>

 自民党政権の頃は、国会の質疑に関しては、事務方の役人が
相手のところにに質問とりに行って、国会が始まるまでに答弁の
原稿を作っておき、閣僚がその原稿を読むというのが、お決まり
のパターンだったのだけど。
 それも官僚主導の政治を作る要因になっていたのだ。(-"-)

 そこで、民主党政権になってから、小沢一郎氏などの提言も
あって、役人の質問とりや答弁作りなどをやめるようにしたの
はいいことだと思うのだけど。
 野党<特に自民党>が、半分、嫌がらせで、ギリギリまで質問
内容を通告しないことが多かったので、それぞれの閣僚は、自分
のスタッフと共に答弁を考えたり、勉強したり、作ったりする時間
をとることが難しくて。それが、いい議論がなされなかった原因
にもなっていたように思われる。(~_~;)

 今回の臨時国会では、菅首相や閣僚たちが、疲れたり眠そうに
していたりすることが多かったように思うのだが。
<菅首相の場合は、予測していなかったような事態がアレコレ起き
たり、APECや外交関係のお勉強がいっぱいあったので、尚更
に大変な日々をすごしていたようなのだけど。^^;>

 どの閣僚も、質問の内容がわかるのが前日になったりすることが
多いので、前夜遅くや早朝に準備をすることが多かったとのこと。

 菅首相も、委員会に出席する日は、朝5時頃には起きて、事前の
準備や勉強を開始。何と朝6時には、公邸に補佐官が来て、1~2
時間ほど答弁のチェックを行ない、そこから官邸→国会に行く。
お昼休みにも、答弁の準備というような日が続いていたのである。

<昨日の会見でも記者から、政権運営について「目の前のボールを
打ち返すのに精いっぱいに見える」との指摘されて、菅首相が
「(連日の国会)審議で、朝5時起きでずっとやってきた中で、
そう見えたかもしれない」と釈明していたのよね。^^;>

* * * * *

 たまたまキープしてあった、10月の首相の日程を見てみると

<7日【午前】6時33分、公邸で福山官房副長官、寺田首相
補佐官。35分、古川官房副長官加わる。7時48分、福山、寺田
両氏残る。9時11分、寺田氏残る。52分、国会。10時1分、
参院本会議。

 【午後】0時18分、官邸。38分、ノーベル化学賞受賞が
決まった根岸英一・米パデュー大特別教授と電話。50分、古川
副長官、寺田補佐官。1時53分、国会。2時2分、衆院本会議。
4時34分、官邸。38分、玄葉国家戦略相。59分、玄葉氏。
5時6分、平野内閣府副大臣加わる。10分、平野氏残る。31分、
地域主権戦略会議。44分、同会議を途中退席。6時19分、
同会議に再び出席。42分、国と地方の協議。53分、同協議を
途中退席。7時14分、寺田補佐官。8時29分、公邸。30分、
寺田補佐官。10時14分、寺田氏出る。

 8日【午前】6時5分、公邸で福山官房副長官、寺田首相補佐官。
8時12分、官邸。22分、国民新党の亀井代表と与党党首会談。
民主党の岡田幹事長、仙谷官房長官、海江田経済財政相、玄葉国家
戦略相、新党日本の田中代表ら同席。32分、国会。40分、経済
関係閣僚委員会。9時、口蹄疫(こうていえき)対策本部。16分、
閣議。10時1分、参院本会議。

【午後】0時12分、官邸。15分、福山副長官。16分、寺田
補佐官加わる。1時12分、国会。16分、参院本会議再開。>

 7日朝、昼、夜、8日の朝、昼に福山副長官、寺田補佐官と
が来ている時間は、日程の打ち合わせや諸情報の確認もあるけど、
国会開催中は、ほとんどが答弁の準備らしい。^^;
<最近は、漢字の読み間違いをやっても、ツッコまれるので、
そういう点もナーバスになっているのかも。(^_^;)>

 もちろん、首相や閣僚にとって、国会で質疑を行なうことは
最も大事な仕事の一つなので、そのために準備や努力を行なう
ことは当然のことなのだけど。

 でも、国民から見て、いい質問や答弁、わかりやすい&有益な
議論を行なうためには、それなりに準備をする時間は必要なわけで。
<官僚をできるだけ使わないようにするとなれば、尚更に。>
 このルール作りは、国民のためにも重要なことなのではないか
と思われる。(**)

* * * * *

 いつか機会があったら書きたいけど゙。実は、菅首相が最も
やりたいと考えているのは、国会主体、与野党議員による法案、
政策の議論をメインんした政治主導なのではないかと思うし。
そのためにも、熟議の国会にしたいと野党に協力を呼びかけて
いたんだが。残念ながら、この臨時国会では、全くと言って
いいほど、それを行なうことができなかったのだが。(ーー゛)

 誰が首相かにかかわらず。この改革提言にもあるようなこと
が実行できるようになれば、日本に真の議会制民主主義が根付き、
成熟して行くことにおおいに寄与することだろう。(**)

 というわけで、以上のことは、別に法律を変えなくても
できることなので、菅氏が代表である民主党をはじめ与野党の
幹部は、どうか積極的にこの提言を受け入れて、次の通常国会
からでも、どんどん導入して行って欲しいと願っているし。
 そして、国民の期待や信頼を得られる「国会」作りや、与野党の
議論を見せて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

                    THANKS

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『『特集:ねじれ国会、改革を探る 8議員共同提言(要旨)]

 民主、自民、みんなの3党の国会議員8人が共同でまとめた国会改革提言「真の言論の府を目指す」の要旨は次の通り。

 ◆1 三つの基本認識

 ▽政局よりも政策

 与野党は国のために力を合わせ、議論を通じて最善を尽くす。

 ▽国会が決める

 法案を無修正で成立させるのではなく、最善の案を成立させるのが国会の仕事という認識を共有する。

 ▽議院内閣制の原則に戻る

 政府と執行部以外の与党議員、執行部以外の野党議員は党議拘束に縛られる必要はないという基本ルールを再確認する。

 ◆2 法改正不要の改革

 ▽国民の目の前で

 党首討論を毎週午後8時といったテレビのゴールデンタイムに開催したり、本会議の時間を午後7時に変更する。

 ▽自由投票の導入

 個人の良心や価値観が問われる法案や議員の身分に関する法案は、党議拘束をかけずに採決するルールを定める。

 ▽議員立法の審議促進

 議員立法活性化のため委員会審議は内閣提出法案優先という国会運営を改める。例えば毎週金曜日は、委員会で議員立法が優先的に審議される日とするなど議員立法の審議ルールを明確化する。

 ▽外交への配慮

 閣僚が国際会議に出席することは以前にも増して重要であり、国会は閣僚の海外出張を可能な限り認める。

 ▽行政効率化への協力

 国会運営の改善により霞が関の行政事務を効率化する。政府への質問通告を最短でも委員会開会の48時間前とするルールを作る。

 ▽予算委員会の効率化

 予算委員会は基本的に財務相と関連閣僚の出席とし、首相は総括質疑に出席する。論点を絞り込んだ質の高い審議を目指すべきであり、スキャンダルは扱わない。その代わりに政治倫理審査会をより頻繁に開催し、関係者を証人、参考人として招致して対応する。

 ◆3 法改正等が必要な改革

 ▽会期不継続原則の廃止

 両院で議決に至らなかった審議未了案件は廃案となるため、国会審議の内容よりも国会日程が与野党の争点になりがちである。会期不継続の原則を廃止して、総選挙で国民が選んだ政権が任期全てを使って、政権公約を実現するという統治スタイルを実現したい。

 ▽立法審査と行政監視の分離

 健全な立法審査と行政監視という本来の国会機能を効率的かつ実効あるものとするために、この二つの場をしっかりと分けるべきである。立法審査のための委員会を新たに設置し、省庁に対応する常任委員会には主に行政監視を担当させるという方法や、全ての常任委員会の中に行政監視小委員会を設置し、そこに行政監視を担当させる方法などが考えられる。

<毎日新聞6日>』

       
by mew-run7 | 2010-12-07 09:21 | 政治・社会一般

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