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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

窮鼠の菅、解散するぞとすごんで、小沢猫を噛む?+自民が防衛大綱の作り直しを計画

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


小沢派の議員(や政党?)から会派離脱や新党結成の動きが
伝わる中、菅首相が、「解散カード」を武器に対抗する構えを
見せている。(・・)

 先週18日のぶら下がり会見でも、このような発言をして、
解散の選択肢がアタマにあることを示唆していた。

『首相は18日夜、退陣と引き換えに2011年度予算関連法案
の年度内成立を図る考えについて、「クビを替えたら賛成するとか
しないとか、そういう古い政治に戻る気はさらさらない」と否定。
衆院解散に踏み切る可能性に関しても「国民にとって何が一番重要、
必要かを考えて行動する」と述べ、任期満了まで務めるとした従来
の主張はせず、含みを残した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
<読売新聞19日>』

<この「古い政治」という言い方には、小沢氏が自民党の幹事長
時代に、首相交代&首相選定や、ねじれ国会の野党対策のウラ
交渉などを行なっていたことも含め、自民党的な国会運営、党運営
への批判をあらわそうとしている面もあるかも?^^;>

* * * * *

 小沢一郎氏は、昨年から、菅首相が追い込まれた場合、早期解散
もあり得ることを、若手・中堅議員たちに忠告していたのだが。
 近時は「菅は絶対に辞めない。解散に打って出る」と、かなり
警戒感を強めているという。(・・)

 その背景には、こんなこともあるのかも知れない。

 真偽のほどは不明だが、夕刊フジ18日の記事によれば、菅首相が
小沢氏と会談した際に「解散するぞ」とすごんだというのだ。(・o・)

『内閣支持率が20%以下の「退陣水域」にある中で、政権を失う
可能性がある「解散」の選択肢は 取りにくいのが普通だが、菅首相
の特異な性格から、官邸周辺は「解散になるのではないか」と
身構えている。

小沢氏も1回生議員らとの会合で、「菅首相は『やぶれかぶれ解散』
をするのではないか」と語り、選挙準備を急ぐようハッパをかけて
いる。永田町事情通はこの背景を次のように語る。

「菅首相と小沢氏は昨年12月20日と2月10日、直接会談して
いる。菅首相が小沢氏に自発的離党を迫り、小沢氏が『このまま
活動する』と拒否したと伝えられているが、この会合で菅首相は
『じゃあ、解散して決着を付けようか!』とすごんだという。

 負け必至の衆院選は常識では考えられないが、菅首相は『小沢
潰し』の執念がすごい。<夕刊フジ18日>』

* * * * *

 菅首相が、解散を考えているのは、「小沢潰し」の目的だけで
というわけではないと思うのだけど。<その辺りは、また改めて
書くとして。>

 ただ、この「早期解散カード」が、小沢氏に対して、それなり
に効力のある武器になることは、間違いないだろう。(@@)
 小沢グループの大半は、09年の衆院選で当選した1回生議員
(いわゆる小沢チルドレン)であり、「政権交代」の風に乗って
当選し得たという人も多いだけに、3~4月に解散総選挙に
なった場合には、100名前後いる小沢Gの議員数は、半減するか
それ以下になるかも知れないとさえ言われているからだ。(-"-)

 小沢氏としては、党内外から「菅おろし」の圧力をかけて、
早期の解散総選挙を回避すると共に、いざという時のために新党
結成をして、地域政党との連携や、保守連合を作ることを模索して
いるようなのだが。
 先週もいくつかの記事に書いたように、橋下大阪府知事が小沢氏
と距離を置こうとしていたり、盟友関係にあったはずの亀井静香氏
が「小沢抜き」の新党作りを行なうことも検討していたりしている
ようで、うまく対策が進んでいないようだ。(~_~;)

 しかも、菅首相も、小沢氏がこれまで付き合って来た議員とは
異なる部分(キャリアや体質、性格など)が大きいので、なかなか
思うように扱えず、困っているところかがあるかも知れない。^^;

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 どこかの記事に、菅首相の反撃に関して「窮鼠、猫を噛む」と
いう故事成語を持ち出していたのを見たのだけど。
 言い得て妙だな~と思うところがあった。(・・)

<窮鼠、猫を噛む→追い詰められた鼠が猫に噛みつくように、
弱者も逃げられない窮地に追い込まれれば強者に必死の反撃をして
苦しめる。(大辞林より)>

 菅直人氏は、もともとサラリーマンの子で、看板も地盤もカバン
(金)もなく、市民運動を経て、衆院議員になった人だし。しかも、
わずか数名の社民連という小さな政党にいたわけで。
 同じ頃、自民党の旧・竹下派で七奉行のひとりとして活躍したり、
40代で党TOPの幹事長として、首相の選定まで行なったりして
いた小沢一郎氏から見れば、菅氏は本当にネズミのような存在に
見えたのではないかと思うからだ。^_^;

* * * * * 

 いや、今だって、小沢氏は、菅氏のことを、高い評価や尊重を
すべき大物政治家だと思ってなどいないだろうし。^_^;

 上の記事を読んで、小沢派の議員や支持者の中には、小沢氏に
対して、何て畏れ知らずな、失礼なやつだと思っている人もいる
かも知れないのだけど。(~_~;)
   
 小沢氏は、おそらく昔から、菅直人氏(&江田五月氏もかな?)
のことを、扱いづらい、付き合いにくいやつだと思っていたの
ではないかと思われる。^_^;

 元or現・自民党や元・新進党議員をはじめ、他党も含め、多くの
議員は、小沢氏に一目置いて、それ相当に敬意を払ったり、その力
にある種の畏れを(恐れも?)抱いたりしながら接するところが
あるのだけど。
<鳩山由紀夫氏は、まさにそうだし。反・小沢に回っても、岡田
克也氏にも、そのようなところが見える。また橋下知事もそう
だったが、小沢氏に会うと圧倒されて、ビビってしまう人も
少なくない。^^;>

 ところが、菅氏らは、社民連時代から、小沢氏を含め、自民党
をひらすら攻撃しており、小沢氏やベテラン大物議員に対する
敬意や恐れがないのだ。^^;

<細川政権で小沢氏と組んだ時も、江田氏は小沢氏とタメ線を
を張ってたし。すぐに小沢氏と対立して、同氏と行動を共に
せず、自社さ政権を組むことにしちゃったし。^^;>
  
 しかも彼らは、大政党や与党の幹部になっても、野党体質、
反・体制体質が強くて、小沢氏のような大物っぽい人と敵対して
戦い、少しでも追い込むことに、やりがいを感じるタイプだし。
 権力欲もそれなりにあるようなのだが。いざとなると、損得抜き
で動くことがある。^^;

<菅氏のように東京選出で、地方の選挙区に比べて、地元との旧来
からの人的or利権的な関わりや、相互の依存性、しがらみなど
背負っているものがほとんどない人は尚更に、損得抜きで動き
やすいしね~。(~_~;)>

 だから、小沢氏から見れば、彼らは、それまで付き合って来た
議員たちとは、かなり違うタイプ<特異な性格or性質?>で。これ
まで小沢氏がとって来たような方法(圧力がけやら、色々な意味で
利益を分配するウラ交渉やら>が通用しにくいし。
 それこそ、「窮鼠、猫を噛む」おそれがあるだけに、小沢氏の
方も、どのように対応していいか考えあぐねて、困惑しているの
ではないかと察するところがあるのだ。(・・)

<大きくなったネズミやネコに、鈴をつけたいと思っている人たち
も、困っているかもね。(~_~;)>

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 mewは、正直なところ、3~4月に菅首相が解散を行なう
ことには、賛成しかねるところがある。(-_-)

 いや、もうmewの中では「民主党政権なんて、どうなっても
いい」と思っている部分の方が大きいのだけど。

 まだ経済&雇用状況が好転していない中、政界が混乱するのは、
あまり望ましいことではないと思うし。<菅が首相のままでも
混乱しているようなもんだけど?^^;>

 今、自民党に政権の座をとられると、新防衛大綱の作り
直しをされて、今年、予定されている安保がらみの日米共同宣言
に、どんな内容が盛り込まれるかわかったもんじゃないと思うと、
尚更に、解散は困るな~と思ってしまうところがある。(ーー)
<せめて、6月予定の共同声明の時まで、粘れないないもの
かしらね~。^^;>

* * * * * 

 先日、「mewさんは、菅首相が新防衛大綱の平和原則を守った
と評価しているけど、そうは思えない」という趣旨のコメントを
頂いたのだが・・・。

 確かに、菅内閣は、親米保守タカ派の前原Gの議員が中心に
なっているし、前原外相や北澤防衛相や米国&官僚にかなり押し
込まれてしまったところがあったと思うのだけど。

 それでも、米国&自民党が考えていた、集団的自衛権や武器輸出
原則の見直しや、自民党の海外派遣の恒久化などを盛り込むことを
阻止できたのは事実だし。mewは、これは、と~っても大きい
ことだと考えている。(**)
<こういうものは、一度、認めてしまうと際限がなくなってしまう
おそれがあるしね。(-"-)>

* * * * *

 実際、自民党では、国防・命の石破茂氏が、菅内閣が作った
新防衛大綱を「頭は確かか!?」と酷評。
 同党の国防部会や石破氏は、政権を取り戻したら、防衛大綱を
作り直すと明言しているのだ。(・・)

『石破茂政務調査会長は「国民が外交・防衛の必要性を感じるなか、
それに応える内容ではない」と述べ、政権奪還後に、防衛大綱を
作り直す考えを示した。(中略)
 岩屋毅国防部会長は「社民党に配慮し、中途半端な内容だ」と
批判した。<10年12月21日、自民党HP・全文*1>』

『「頭は確かか!?」 自民・石破政調会長、民主党の安全
保障政策を斬る <抜粋> 

 石破政調会長は、昨年12月に民主党政権が改定し、閣議決定
された「防衛計画の大綱」(防衛大綱)について、「評価する部分
がないとは言わないが、まだまだ不十分」と言及した。

「学べば学ぶほど、沖縄における海兵隊の抑止力の意味が分かった」
のような発言を生むのだとし、「『頭は確かか』の世界ですよ」と
痛烈に批判した。

 講演の最後に、石破政調会長は、
「憲法にどう立ち向かうか、防衛力をどうするか、防衛産業が本当
にこれで良いのか。『私たちは手を汚しません。私たちは集団的
自衛権を行使しません。どうです、素晴らしい、立派でしょ』と
いうことは自分たちの中の自己満足の世界です」
と、自民党の安全保障に対する姿勢を述べた。<ガジェット通信
・ニコニコニュース1月24日・全文*2>』


 もちろん平和志向が強い人たちから見れば、菅内閣で作られた
新防衛大綱は、満足いくものでなかったかも知れないとは思うけど。

 それでも、自民党政権が考えていた原案や、民主党政権でも菅氏
以外の首相ではない内閣が作った場合に比べて、何倍もマシなものが
できたのではないかと思うし。<だからこそ、自民党や防衛省は、
早く作り直したいと考えているのだろうし。>

 もしここで、自民党が政権がとることになったら<or菅氏が早期
に退陣して、保守タカ派の人が首相になったら>と思うと、やはり
「日本がアブナイ!」と言いたくなってしまうところがあるmew
なのだった。(@@)
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 









*1 自民党ニュース(HP)より

『国防部会は21日、政府から、17日に閣議決定した「防衛計画の大綱」(防衛大綱)、「中期防衛力整備計画」(中期防)について説明を受けた。石破茂政務調査会長は「国民が外交・防衛の必要性を感じるなか、それに応える内容ではない」と述べ、政権奪還後に、防衛大綱を作り直す考えを示した。新大綱は、冷戦期から踏襲してきた、防衛力の存在自体による抑止効果を重視する「基盤的防衛力構想」から、即応性や機動性を重視する「動的防衛力」に転換したことが柱だ。石破政調会長は「戦車、船、飛行機などを何のために、どれだけ、いつもまでに整備するのかを変えない限り転換したことにはならない」と指摘した。このほか、新大綱では、中国の軍事力の急速な近代化を「地域・国際社会の懸念事項」と明記し、南西諸島の防衛力強化を打ち出した。一方で、焦点となった武器輸出3原則の見直しは見送られた。国会運営で連携を模索する社民党に配慮したためだ。防衛装備品の国際共同開発・共同生産にわが国が参加できず、次期主力戦闘機(FX)選定などへの影響が出かねない。岩屋毅国防部会長は「社民党に配慮し、中途半端な内容だ」と批判した。
<09年12月21日>』

* * * * *

*2

『民主党政権最大の弱点は、外交と安全保障である――2011年1月22日、自由民主党は永田町の党本部で、政務調査会の部会ごとにテーマを設けて「政策ワークショップ」を開催した。外交・国防部会のワークショップでは、防衛大臣も務めた石破茂政調会長が登場し、「自民党の外交・安全保障政策」について語った。

 この中で石破政調会長は、昨年12月に民主党政権が改定し、閣議決定された「防衛計画の大綱」(防衛大綱)について、「評価する部分がないとは言わないが、まだまだ不十分」と言及した。

 さらに、「この大綱でカバーできないものは、政治的リスクとして政治家が負うことになっているが、何ができて、何ができないかを知らないとリスクの負いようがない」とし、「何がF15で、何がF2で、何がF4だか、そういうことを知っていると石破みたいだと言われて嫌かも知れないが…」とユーモアも交えながら、

「その飛行機がどれだけ飛んで、どれだけの能力を持っているのか、知らないで使うって怖くないですか。自衛隊法を知らないで何で自衛隊が使えますか。日米安全保障条約、日米地位協定を知らないで何で日米同盟を語れますか」

と政治家が安全保障についてほとんど知らない「怠慢」を問題視。こうした「怠慢」が、鳩山由紀夫首相(当時)の「学べば学ぶほど、沖縄における海兵隊の抑止力の意味が分かった」のような発言を生むのだとし、「『頭は確かか』の世界ですよ」と痛烈に批判した。

 講演の最後に、石破政調会長は、

「憲法にどう立ち向かうか、防衛力をどうするか、防衛産業が本当にこれで良いのか。『私たちは手を汚しません。私たちは集団的自衛権を行使しません。どうです、素晴らしい、立派でしょ』ということは自分たちの中の自己満足の世界です」

と、自民党の安全保障に対する姿勢を述べた。<<ガジェット通信・ニコニコニュース1月24日>』
by mew-run7 | 2011-02-21 09:03 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7