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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

連立がらみの動きが始まる?&子育てつなぎ法案が成立見込みも、国新が反対か?

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


29日、国会で、2011年度の予算が成立した。(・・)

 野党多数の参院では否決され、両院協議会での協議も不調に
終わったのだが、憲法60条(予算に関する衆院の優越)の
規定により、自然成立することになった。

<これまで両院協議会の協議は、とりあえず形ばかりで行なわれる
ことが多かったのだけど。今後は、どこが政権与党になっても、
ねじれ国会になる可能性がかなりあると思われるだけに、憲法の
趣旨も考えて、もっと両院協議会の協議を実質的に活用する方法を
検討した方がいいのではないかと思うです。(+_+)>

 しかし、その予算を実行するためにも、予算関連法案は、まだ
半分も成立していないという。(-"-)
 自公を中心とする野党は、民主党の政策&それに沿った法案に
強く反対しているため、衆参ねじれ国会の中、なかなか法案成立
のメドが立たない状態にある。^^;

 mewとしては、ただでさえ経済や雇用、国民生活の状況が
よくない上に、未曾有の災害が起きて、その経済等への影響も
深刻な時期だけに、国民のことを考えて、できれば、野党側にも、
少し譲歩して欲しいと思う気持ちがあるのだけど。

 自民党をはじめとして各政党は、統一地方選や今後の政権奪還
を考えると、自分たちのカラーを出して、存在感をアピールしたい
という思いもあってか、なかなか譲歩する気にはなれないようだ。

<自民党の中には、07~9年にねじれ国会だった頃、野党だった
民主党が、予算関連のものも含めて様々な法案に反対して苦労
したことを不快に思っていて(根に持っていて?)、逆にその
苦しみを味わせようと考えている人もいるとか。(確かに民主党
もチョットやり過ぎかな~と思えることもあったのよね。^^;)>

* * * * *

 ただ、『民主党をポルポト派と同視する石原に怒!+子育て
手当ては、半年後に与野党で見直しを
』などの記事で扱った
「子ども手当」のつなぎ法案に関しては、どうやら、年度内に
成立させるメドが立ったようだ。(**)

 このつなぎ法案は、与党に加え、社民、共産党も賛成して、
29日に衆院を通過。参院の議決がどうなるかが焦点になって
いたのだが。
 当初、自民党は、審議拒否を行なうことも臭わせていたものの、
公明党が、法案には反対するものの、審議や議決には応じること
にしてくれたので、何とか参院でも議決ができることに。
<ここで、議決をストップされると、年度内成立が不可能になって
しまうからね。^^;>

 でも、参院では、民主、社民、共産党+無所属が賛成しても、
どうしても1票足りない状態だったのだが。
 何とみんなの党の寺田典城氏が、法案に賛成することを表明して
くれたので、もし与党の造反や欠席者などなければ、参院で可決
され、そのまま法案が成立する可能性が出て来たのだ。(+_+)

 もし参院で否決されたとしても、当初、衆院再可決には消極的
だった共産党が、再可決にも協力すると譲歩してくれたため、
民主党から造反者などが出ない限り、年度内に成立させられる
見込みが立った。(・・)

<共産党と、みんなの党の寺田氏は、子育て支援の重要性や、
地方自治体&国民の混乱回避を考えて、協力してくれることに。
ちなみに、寺田氏は元秋田県知事で、先日まで首相補佐官を
務めていた&mewが将来を期待している民主党の寺田学氏の
父親。息子とは政党や立場が異なるものの、元地方自治体の
首長として、また社会での子育てを推進していた立場から、
(チョットは菅首相や息子の立場も考えたかな~?)、賛成
に回ることを決意したという。(関連記事*1)>

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 とりあえず、これで、ほっと一息。(~~)

 ・・・と思ったら、昨日になって、今度は、連立与党を組む
国民新党が、子育て手当てのつなぎ法案に反対する可能性が
あるという報道があって、ちょっとビックラしてしまったところ
があった。(・o・)

『国民新党は30日の議員総会で、民主党が郵政改革法案を審議
する特別委員会の設置に今月中に応じなければ、現行の子ども手当
を4月から半年延長する「つなぎ法案」に反対する方針を決めた。

 亀井静香代表と菅直人首相は昨年12月、郵政改革法案の4月中
成立に努力すると確認したが、亀井氏が求める特別委設置は実現
していない。亀井氏は30日の会見で「民主党が不誠実なことを
するなら、つなぎ法案に賛成しない」と明言した。民主党幹部は
「4月中には特別委を設置することになっており、理解を求めたい」
と述べた。

 「つなぎ法案」は31日の参院本会議で採決されるが、国民新党
の3人が反対すれば可決・成立は難しい。ただ、参院で否決されて
も、衆院で民主、共産、社民3党による3分の2以上の賛成で
再可決できるとみられる。<朝日新聞30日>』

* * * * *

 国民新党が、思想的にあまり合わない民主党と連立政権を組んで
いる最大の目的は、郵政改革法案(小泉式の郵政民営化の見直し
法案)を成立させることにある。(**)

 ところが、民主・国新の連立政権を始まってから、もう1年半も
立つのに、いまだにその法案が成立する見込みが立っていない
だけに、亀井氏も相当イラ立っているところがあるのだろう。^^;

<ただ、09年9月に鳩山ー小沢体制の民国社の連立政権ができた
後、小沢氏は亀井氏と懇意で、郵政改革法案も重視すると語って
いたのだし。mewは、もっと早くに同法案を国会に提出&成立
させるものだと思っていたのだけど。実際に法案審議にはいった
のは10年5月末で、しかも6月1日に衆院で可決した翌日に、
鳩山首相&小沢幹事長が辞任して、国会日程が大幅に変更された
ために、法案が成立が大幅に遅れることになったわけで。菅政権の
せいだとばかりは言えない感じもあるのよね。^^;> 

* * * * *

 もちろん、菅首相も、できるだけ早期に郵政改革法案を成立
させることを、国民新党&亀井氏に約束して、今年4月中の成立
を目指してはいるのだが。
 今は、予算関連法案の審議や、震災&原発対策で大変な状況で、
郵政法案を優先する余裕がないというのが実情だろうし。ねじれ
国会の中、法案がうまく成立するかわからないところがある。(~_~;)
 それでも、菅執行部は、4月には対応すると言っているのだが、
国民新党は、3月末までに特別委員会を設置しなければ、子ども
手当てのつなぎ法案に反対に回ると。さらに、下地幹事長は、
連立与党から離脱することまで示唆していたようなのだ。(@@)  
 
『国民新党の下地幹郎幹事長は30日午後、郵政改革法案を審議
する特別委員会を衆院に設置しなければ、民主党が31日の参院
採決を目指す現行の子ども手当を6カ月延長する「つなぎ法案」
に反対する考えを示した。国会内で記者団に語った。
 これに先立ち下地氏は、民主党の安住淳国対委員長と会談。
年度末の31日に特別委を設置するよう求めたが、安住氏は「法案
処理が残っており、難しい」と答えた。
 下地氏は記者団に「約束したことは守ってほしい。与党でいる
ことは難しい」とも述べた。<時事通信30日>』

* * * * *

 mewは、この一連の報道を見て、国民新党は、この郵政改革
法案の問題をきっかけ(大義名分?)に、菅民主党と距離を置こう
とするのではないかと。

 前記事に、亀井氏が目指す救国内閣について書いたのだが。
 それこそ、もしかしたら、本当に連立政権を離脱して、自民党や
民主党議員の一部と連立を組むなどして、救国内閣作りにまい進
することも考えているのかも知れないな~と・・・。

 何だか、この何日か、mewアンテナが、妙にピクピクして
しまうところがあるのだ。(@@)

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 実際、昨日も少し書いたのだけど、小沢派の若手議員が「救国
内閣」作りを目指すことで認識が一致したという記事も出ていたし。

 しかも、昨日は、自民党内で、森喜朗氏や安倍晋三氏が谷垣総裁
と大連立について協議を行なったとか、その他にも大連立がらみの
報道記事が出ていて、何かマスコミも、そんなニオイを感じている
かも知れないと思うところがある。(・・)
<ちなみに、谷垣氏は、今日31日には、福田、麻生元首相と
会談する予定だという。>

 また、昨日の記事で、伝聞話として書いたように、自民党の中
には、被災者や国民のためを思って<&復興利権や与党としての
諸権限も望んで?>、早く政権与党の一員に戻るべく、大連立を
組んだ方がいいと考えている人たちがいるし。
 保守派からはサヨク的に見えるらしい、菅内閣の安保防衛&外交
政策にイラ立って、菅氏抜きの連立保守政権を作った方がいいと
考えている人がいるのも事実で。
 毎日新聞にも、こんな記事が出ていた。(-"-)

* * * * *

『菅直人首相が自民党の谷垣禎一総裁に入閣を拒否され、機運が
しぼんだ大連立だが、震災対応には超党派の協力が不可欠との認識
から依然与野党間ではくすぶっている。障害は、野党側に残る首相
への不信感だ。

 谷垣総裁は30日、森喜朗、安倍晋三両元首相と個別に会談した。
森氏は「復興を担当する人間が欲しいなら、しっかりと話を聞いて
出すのがいいのではないか」とアドバイス。安倍氏も「期限を
切らなければならない」と言いつつ、時限的な大連立には前向きな
考えを示した。

 民主党側は仙谷由人官房副長官が水面下で自民党に接触。16日
に自民党の大島理森副総裁と会談したほか同党の首相経験者へも
接触を図っている。救国内閣を提唱する国民新党の亀井静香代表
とは28日に会談するなど頻繁に会っている。仙谷氏は官房
副長官就任の直前、周辺に「首相との間に隙間(すきま)ができて
いる」と漏らした。民主党幹部は「自民党からは菅首相でなければ
連立できると言われた」と明かす。<毎日新聞30日>』

<mewも、先日書いたように、石破茂氏とか実務的な人を震災
復興のために入閣させる方がいいと思っていたので、森喜朗氏の
意見には(珍しく?)賛成だ。(・・)>

* * * * *

 他方、谷垣総裁は、昨日、菅首相とも40分間、会談を行なって、
復興&原発対策などについて震災特命相の設置や被災自治体への
災害臨時交付金の創設などを盛り込んだ緊急提言を申し入れたとの
こと。<石破氏、玄葉氏も同席。関連記事*2>、
 
 mewが思うには、谷垣氏や石破氏は、亀井氏が提唱するような
(長保守的な色彩のある)「救国内閣」作りには、あまり興味は
なくて、むしろ閣外協力や部分連合のような形から始めたいと
考えているようにも見えるのだけど・・・。

<もし森、亀井、小沢氏などが強引に動いたら、自民、民主が
割れる形で、別々に連立を組もうとするかも?(^_^;)>

 いずれにせよ、この大事な時期に、政治の世界では、妙な動き
が次々と起こりそうな気配があって、またまた「何だかな~」
とぼやきたくなっているmewなのだった。(@@)

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作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 







*1

『みんなの党の寺田典城参院議員が子ども手当制度を現行水準のまま4月から半年間延長する「つなぎ法案」について、賛成する考えを渡辺喜美代表ら同党幹部に伝えていることが30日、わかった。同党はつなぎ法案に対し反対を表明しているが、寺田氏は幹部に「実務を扱う自治体に(制度の変更で)負担をかけたくないからだ」と説明しているという。

 つなぎ法案をめぐっては参院で否決された場合には共産党が衆院での再可決に賛成する意向を示していたが、これにより、参院本会議で可決される可能性が強まっている。
<産経新聞30日>』

*2

『 自民党の谷垣禎一総裁は30日午後、首相官邸で菅直人首相と約40分間会談し、東日本大震災や福島第1原発事故への対応に関し、「震災特命相」設置や被災自治体への「災害臨時交付金」創設などを盛り込んだ緊急提言を申し入れた。首相は「極めて実践的で中身がある。さっそく生かしたい」と応じ、具体化に向けて民主、自民両党の政策責任者レベルで協議していくことで一致した。
 会談には民主党の玄葉光一郎、自民党の石破茂両政調会長らが同席した。提言は全部で167項目あり、首相はこのうち子どもの就学支援や震災遺児支援策に強い関心を示したという。
 首相は震災発生後の19日、谷垣氏と電話で会談し、副総理兼震災復興担当相として入閣するよう要請したが、谷垣氏は「あまりにも唐突な話」と拒否した。首相への今回の申し入れは、入閣要請を断った谷垣氏への批判が自民党支持者から相次いだため、「震災対策には全面協力する姿勢をアピールする」(同党幹部)狙いがある。<時事通信30日>』
by mew-run7 | 2011-03-31 05:14 | 政治・社会一般

by mew-run7