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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

菅抜きの大連立はならず。災害復興よりも、政局が優先なのか?

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


  実は、昨日は、「mewは基本的に、民主党と自民党の大連立
には反対だ」という記事を書こうと思っていたのだ。

 ただ、震災復興のために与野党が協力することは、と~っても
必要なことなので、もし復興対策や補正予算作りのために、
どうしても連立を組む必要があるのなら、1・菅首相のまま、
2・被災者救援&復興&補正予算などを主な目的として、
3・時限的な措置として行なうべきだ・・・と主張するつもり
だったのだけど・・・。
<っていうか、もう7~8割がた、書いてあったのよね。^^;>

 でも、何だか5日の夜辺りから、谷垣総裁が、連立を否定する
ような発言をし始めていて。
 どうやら、自民党は、大連立は辞めて、震災復興に関しては、
閣外協力をする方針をとることにほぼ決まったようだ。(・・)

<で、相変わらず長々と書いた記事もボツに。(~_~;)>

* * * * *

『自民党の谷垣総裁は5日、菅首相(民主党代表)が呼びかけた
両党の「大連立」はできないとの考えを示した。谷垣氏は東京都内
で記者団に「政策のすり合わせもないところでの連立はあり得ない。
野党として震災対応の協力をやる」と述べた。

 党執行部は「菅首相の退陣が大連立の大前提」としており、
谷垣氏の発言も、菅政権との間での大連立を否定したものと見ら
れる。谷垣氏は首相の震災対応についても、「(首相官邸内で)
たくさんの役を次から次に作るのは責任と権限を一元化すること
につながらない」と批判した。

 谷垣氏は同日、総裁経験者回りの一環として海部、小泉両元首相
とそれぞれ会談、小泉氏は「健全な野党のあり方を発揮すべきだ」
と助言した。自民党幹部は「総裁経験者は菅政権との大連立に皆、
慎重だった」としており、菅内閣が閣僚を増員し、自民党に入閣を
要請しても断る方針だ。<読売新聞4月5日>』

 自民党側が、今回、大連立を断わることにした大きな理由として
は、1・同党議員の多くは、連立する場合には、菅首相の辞任を
求めているが、菅首相は辞める気はないこと、2・本格的な大連立
を行なうには、政策が合わないこと、3・選挙での支援を受けて
いる公明党が強く反対していることなどが挙げられるだろう。(・・)

* * * * *

仙谷が菅おろし連立を模索か?&小沢、亀井は連立反対ムード
+南関の募金活動
』などにも書いたのだが・・・。

 民主党と自民党の大連立の話は、1・菅ー岡田ルート、2・仙谷
ルート、3・森・亀井・小沢ルートの3つのルートで連立交渉&
駆け引きが行なわれていたのだが。

<ただし、今回の連立には「救国内閣」を目指す亀井、小沢派議員
は反対。逆に森、古賀氏は、菅首相のままの連立に賛成。>

『自民党幹部の1人は「民主党内でどのラインで大連立の話し合い
をするのか主導権争いをしている」と指摘して大連立はないという
認識を強調しました。<テレビ朝日5日>』

『自民党幹部は、菅総理大臣が、近い将来、辞任することを明確に
しなければ、連立は実現しないという考えを示しました。大連立を
巡って、自民党内では、「政府・民主党の幹部の1人が『菅総理
大臣をかえる』として協力を要請してきたが、『やはり辞めさせ
られない』と言ってきた。これでは協力できない」と述べる幹部
がいる・・・。<NHK6日>』

『自民党のある閣僚経験者は「民主党は『菅首相を辞めさせ、谷垣
首相、仙谷由人副総理』という案を持ちかけてきたが、首相は辞め
ないだろう」と語る。「谷垣首相」なら大連立に応じたが、その
可能性はなくなった--という解説だ。<毎日新聞6日>』

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 菅ー岡田ルートは、正攻法で谷垣総裁や自民党側に、協力を要請。
震災復興担当大臣など3つの閣僚ポストや6人の副大臣の椅子など
を用意して、まずは震災復興対策&補正予算作りをスムーズに
行なうための大連立の準備を進めていた。(・・)

 また、後述するように、自民党内でも「まずは連立ありき」の
森喜朗氏や古賀誠氏などの長老派議員や、復興に力を役立てたい
or復興利権に預かりたいと思う議員たちからは、菅首相のまま連立
を組むことに前向きな意見もきかれていた。

 他方、菅首相から野党対策を依頼されていた仙谷副官房長官は、
自民党の大島副総裁らと協議して、同党の多くの議員が望むように、
菅首相を抜きにした連立を行なうことで合意していたという。
<で、谷垣総理、仙谷副総理という案が出ていたのね。(~_~;)>

 でも、菅首相は連立のために辞任する気は全くないし。岡田
幹事長も「誰が首相に良いとかいえば、国民に見放される。首相を
代えることはあり得ない」と、また枝野官房長官も、菅首相の続投
を前提に「政府の果たすべき責任をしっかり果たしていく」と主張。

 またメディアの一部からも、震災や原発の対応で大変な時期に、
与野党の中で、首相交代の話を持ち出すことに疑問を呈する声が
出ていたことから、これ以上、菅抜き連立の話を進めるのは
難しいと判断したのかも知れない。

 結局、仙谷氏が菅辞任をあきらめて、菅抜き連立は困難だという
話を自民党側に伝え、連立話がストップしたというのが、実情なの
ではないかと思われる。(@@)

* * * * *

 そもそもmewから見れば、連立する条件として首相を代えろと
いう発想は、かなりおかしな&ある意味で、非民主主義的な話
なのである。(-"-)

 菅氏は、政権与党である民主党で、2度にわたる代表選を経て
党代表&首相に選ばれているわけで。その菅氏が代表を務める
民主党と連立するからには、菅氏を首相にするのが、民主的な
考え方に沿っていて、「筋」というものだろう。(・・)

 自民党が政権与党だった頃には、妙な思惑や策略によって
総裁&首相が決められることも稀ではなくて。何だか自分たちの
都合だけで、首相を代えて行くことは、国民には理解しにくい部分
があったし。mewには、かなり国民の存在を軽視しているよう
思えて、ある種の腹立たしさを覚えることもあったのだが。
 
<それこそ94年に、森氏が幹事長だった頃、政権を奪還したい
がために、村山富市氏を首相に担いで、それまで数十年も敵対関係
にあった社会党(+さきがけ)と連立政権を樹立するという(反則
技とも言える?)ウルトラ技を使った時には、唖然とさせられた
とこがあったし。
 しかも、99年に小渕元首相が急逝した時には、密室談合で、
その森氏が急に首相を務めることになったり。それ以降、小泉、
安倍、福田、麻生の4首相も、出来レースと言っていい総裁選で
首相になっているしね~。(@@)>

 もういい加減、そのような妙な思惑が絡んだような非民主的な
首相の決め方からは卒業しないと、日本の民主主義は、いつまで
立っても進歩しないのではないだろうか?(**)

* * * * *

 今回の場合は、「まずは、連立ありき」の森氏は、菅首相のまま
での連立に賛成していて。『自公両党から党首級ではない実務型
閣僚3人をまず入閣させ、将来の本格的な大連立につなげる
「2段階論」』を提唱。

<mewは本格連立は望まないものの、以前書いたように、震災
復興を目的にして、時限的に連立を組むなら、石破氏のような
「使える(実務型の)」人を閣僚にした方がいいと思っていた
ので、この点では、珍しく森氏と意見が合ったりして。^^;>

『大震災により少なくとも来春までの解散は不可能。内閣府は震災
被害を16兆~25兆円と試算しており、自民党内では「数十兆円
規模の復興政策に関与しない手はない」との声は日増しに強まって
いる。・・・古賀誠元幹事長も足並みをそろえた。両氏が組めば
清和政策研究会(町村派)と宏池会(古賀派)の2大派閥の大勢は
従うだけに異論は封じられつつある』という見方も出ていたの
だが。<産経新聞3日>

 ただ、自民党内には、菅氏を首相にしたまま、連立を組むこと
には大きな抵抗を覚える議員も少なくなかったようだし。
 何か今回のことで、自民党議員の多くが、いかに菅氏を忌々しく
orジャマに思っていることが、改めて思い知らされたとこがあった
ように思う。(-"-)

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 自民党としては、昨秋から菅首相&同内閣や、民主党の4K政策
(子ども手当て、高校無償化、高速無料化、農家の戸別補償)を
さんざん批判&攻撃しており、あと少しで、解散総選挙に追い
込めるかと思っていた時だけに、その菅民主党と連立政権を組む
とこと自体、決して快くは思わない人が多かったことだろう。

 特に、菅直人氏は、市民運動&左派系の政党の出身で、自民党
内の保守派からはサヨク扱いされているだけに、そんな国家観の
違う人を自分たちの参加する連立政権首相にしたくないと思う議員
もかなりいるようなのだ。(-"-)

 自民党は、昨年から今年にかけて、仙谷官房長官、馬淵国交大臣
に問責決議案を出して退任に追い込んだのだが。<その2人を
菅首相が震災後、官邸に呼び戻したのも気に入らないようだけど。
でも、仙谷氏を副総理にする案には応じるというのは、もっと
節操がないのではないかと思っちゃうけどね。(ーー)>

 それこそ、3月には、前原外務大臣につづいて、菅首相への
在日外国人からの献金問題を追及し<保守派にとっては、これは
「反日」的&重大な問題になる>、参院で問責決議案を可決して、
解散総選挙にまで追い込むことまで考えていただけに、ここで
自分たちの加わる連立政権のTOPに菅首相を置くことには、
耐えられないと思う人たちもいたのではないだろうか?^^;
  
 しかも政策で言えば、上のリンク記事にも書いたように、自民党
は、4K政策を社会主義的なバラまき政策だと批判し続けている
だけに、その関連法案に安易に妥協しては、存在感が示せなく
なってしまうし。ましてや、もし連立を組むことによって、菅政権
の法案可決に利用されたり、延命に手を貸したりするのは避けたい
という思いも強かったことだろう。(~_~;)

<それに、菅氏はタヌキ力に乏しい上、妙に負けず嫌い&頑固な
とこがあって、自民党側とウラでうまく話を刷り合わせたりとか、
思い通りに動くようなタイプではないので、尚更に、ジャマっち
だったかも。^^;
 でも、mewが好きな谷垣氏も政治的にはブキッチョなタイプ
だし。あまり連立には前向きではなかったので、これ以上駆け引き
するのは難しいと思い、早めに今回のような決断をしてしまった
のかもな~と思ったりもする。^_^;>

* * * * * 

 ここまででかなり何か長くなってしまったので、ハンパながら、
この記事は、これでいったん終わりにしたいのだが。(^^ゞ

 ホンネを言えば、民主党&自民党が大連立をしないことになった
とわかって、かなりホッとさせられたところがあるのだけど。"^_^"

 ただ、仙谷官房副長官が、いわば菅氏を裏切るような動きをして
いたことがオモテに出たことで、菅首相は、党内だけでなく&閣内
にも敵が増えることになってしまったし。
 自民党も、本当に閣外協力してくれるならいいのだけど。健全な
野党として(?)、今後も、予算関連法案や第二次補正予算では、
対立して行く姿勢を示しているとのこと。(・o・)

 でも、与党内&野党の協力がなければ、これからも、菅政権が、
震災復興や原発対策に十分なエネルギーを注ぐことができない
ような状態が続いてしまうわけで。
 こんな時でも、国民全体や、被災者の救援や復興のことより、政局
を重視する政治家が多いことに、ある種の虚しささえ覚えてしまう
ところがあるmewなのだった。

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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 






『東日本大震災を受け、民主、自民、公明の3党の「大連立」構想が現実味を帯びる中、自公両党から党首級ではない実務型閣僚3人をまず入閣させ、将来の本格的な大連立につなげる「2段階論」が浮上した。政局的な思惑を排して被災地の復旧・復興策を強力に進めることが狙い。4月10日の統一地方選第1陣の投開票直後から動きが本格化するとみられる。

 複数の与野党幹部が2段階論に前向きな考えを示し、すでに水面下の折衝も始まっている。

 「大連立が必要ならばやったらいい。すべての政党の力を借りてやればいい。こういう危機的状況で首相を代えるなどありえない」

 民主党の岡田克也幹事長は3日、福島県庁で記者団にこう語った。内閣法改正で閣僚を3人増員し、自民、公明両党に3ポストを割り当てる構想が念頭にあるとみられる。

 菅直人首相は3月19日に自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相として入閣を打診して断られ、大連立構想はしぼんだ。 自民党は「首相退陣」「衆院解散」を掲げており簡単に旗を降ろせないからだ。

 とはいえ、大震災により少なくとも来春までの解散は不可能。内閣府は震災被害を16兆~25兆円と試算しており、自民党内では「数十兆円規模の復興政策に関与しない手はない」との声は日増しに強まっている。

 2段階論の発案者は自民党の森喜朗元首相だった。3月30日に谷垣禎一総裁と会談した際に「唐突に谷垣さんに復興を担当させようというところが実に菅さんらしい。わが党にはいろいろ専門家がいるのだから総裁ではなく、そういう人間を出す方がよい」とアドバイスしたのだ。

森氏は、平成6年に自民党幹事長として「自社さ」連立政権を発足させ、翌7年の阪神大震災を乗り切った自負がある。連立政権の正式合意を交わさなくても実務型閣僚を送り込めば民主党の経験不足を補うことはできると考えたようだ。

 古賀誠元幹事長も足並みをそろえた。両氏が組めば清和政策研究会(町村派)と宏池会(古賀派)の2大派閥の大勢は従うだけに異論は封じられつつある。

 この動きは民主党に「渡りに船」だった。大連立に慎重だった岡田氏も環境整備に動き始めた。1日には自民党の石原伸晃幹事長と会談し、3閣僚を増やし、震災復興担当相を新設、環境相、沖縄北方担当相の兼務を解く案を提示した。婉(えん)曲(きょく)に「3ポストを渡す」と言ったに等しい。

 自民党では早くも大島理森副総裁や石破茂政調会長の入閣で調整する動きがある。公明党も1ポストを受ける可能性が大きい。

 国民新党の亀井静香代表は2日に首相と会談後、「森さんはおれの考えと全く一緒だ。一気にすぐ連立にいかないのは結婚と同じだろ?」と語った。民自の急接近ではしごをはずされることを危惧したようだ。

 ただ、民主、自民両党にも2段階論が首相の延命につながることを危惧する声は少なくない。

産経3日』
by mew-run7 | 2011-04-07 07:40 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7