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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

原発再稼動の安全基準&九電やらせメールが問題に+前原は、やっぱ改憲がお好き?

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。




 最初に、前原誠司氏の発言に関する話を・・・。

昨日、前原誠司氏が、自分のグループの会合で、こんなことを
言っていたという。

『民主党の前原誠司前外相は7日、自らを支持するグループの会合
で、菅政権の現状について「政治空白のようになっている。この
ままではいけない」と述べた。
 前原氏は「落ち着いて憲法の議論をできる状態ではない。
エネルギー政策や税と社会保障の問題も、党でまとめても総理が
代われば方針が変わるかもしれない。そういう重要な問題は新体制
でやった方がいい」と述べ、菅直人首相の早期退陣を重ねて求めた。
<時事通信7日>』

 mewは、いつも前原・野田Gには政権の座を渡すと日本が
アブナイと書いてているのだが・・・。
 これを読んだだけでも、前原氏が、自分たちが政権をとった場合、
早速、憲法改正の議論を行なったり、原発推進政策の方向に舵を
切り戻したりするつもりであることが、よくわかるのではない
だろうか?(`´)

<前記事に書いた集団的自衛権の禁止や武器輸出禁止の三原則の
見直しもしかり!(-"-)>

 前原氏は、上の記事にはなくとも、もしかしたら震災対策のこと
なども触れていたのかも知れない。
 ただ、彼らは、震災&原発事故でこんなに大変な時期でも尚、
<またこれに次いで経済雇用対策や社会政策が重要な時期でも尚>
どうしても憲法の議論がどうのと考え、そのためにも首相を早く
変えるべきだと主張しているような人たちなのだ。(ーー)

 けど、おそらく一般国民の多くは、そんなことはほとんど気にも
止めていないわけで・・・。
 それが、ますます日本をアブナイ状態に陥れることになるのでは
ないかと危惧しているmewなのだった。_(。。)_

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 今週は、玄海原発や停止中の原発の再稼動のことが問題になった
のだが・・・。
 ここでも、原発推進派の議員や経産省の官僚、電力会社などが
結託する形で、福島原発事故があっても尚、国民の不安のことなど
よそに<&菅首相を早くおろして?>、1日も早く原発の再稼動を
進めようとしていることがよ~くわかる。(-"-)

 6日の衆院予算委員会では、海江田大臣&経産省は、先月18日、
原発安全宣言の談話を発表する前に、菅首相に報告していなかった
ことが発覚。<菅首相は、以前、再稼動に慎重な姿勢を示していた
ので、疑問or難色を示されるのがイヤだったのかも?^^;>

 また、九電が玄海原発の再稼動に関して県民の理解を得ようと
して、関連会社の社員に対して、原発再稼動を説明する番組に
「やらせメール」を送るよう依頼していたこともわかった。(・o・)

 しかも、菅首相が、原発を再稼動させる前に国民が安心できる
ルールを作った方がいいとして、ストレス・テスト(地震や津波に
よる過酷な事故への耐性検査)などの安全基準を設けるべきだと
いう方針を発表したのだが。
 mewは、この方針自体は、評価すべきものだと思うし。国民の
多くも賛同するのではないかと思うのだけど。
 何故か原発推進派の与野党議員やメディアから、菅批判が続出。
「菅首相がいきなり方針を変更して国政が混乱した」「菅首相の
やり方では、日本の企業経営や経済がダメージを受ける」「やはり
早く辞任した方がいい」と一斉に菅叩きが始まった。(~_~;)

 それこそ、あの西岡参院議長などは、「原発を再開させないと
言わんばかりの対応だ」と批判していたのだが。^_^;

 要は、彼らは、福島原発事故があっても尚、事故の前と同じ
ように、原発を稼動させたり、原発推進の計画を遂行したりして
行きたいわけで。
 それには、震災後に、脱原発政策を強く主張し始めている&
安全性を強く求める菅首相はジャマな存在でしかないのだ。(-"-)

 それゆえ、もし菅首相が辞任した後に、原発推進派の議員が
首相になった場合には、またどんどんと原発の再稼動や新たな
建設が進められてしまうおそれがあるのだけど。
 ただ、幸いに原発の安全性は、一般国民の多くも関心を抱いて
いる問題であるだけに、mewは、何とか国民の力で、原発政策
のあり方を見直させることができないものかと、期待をしている
ところがある。(・・)

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 今回の諸問題の発端は、経産省が海江田大臣の談話として、
6月18日の土曜日に、突然、「安全宣言」と呼ばれているものを
発表したことにあった。(・o・)

 全文は、コチラ(経産省のHP)に掲載されているのだが。
 これは、「原子力発電所の再起動について」というタイトルの
談話で、最初に「原子力は、我が国の未来のエネルギーを担う重要
な4つの柱の一つであり、国が安全性も含め責任を持って取り
組んでいく」と明言。
 そして、全国の電力会社が深刻な事故(シビアアクシデント)
に対する措置が実施しており、安全性が確保されていることが
確認できたと。また、わが国の経済の停滞や産業の空洞化を防ぐ
ためにも原発の再稼動が必要だとして、原発のある地域の自治体に
運転再開をお願いするものだった。

<しかも、最後に、必要があれば、私自身が立地地域に伺って、
直接御説明とお願いを申し上げたいと記されており、「何だか、
まるで原発再稼動の営業マンみたい」と思ったりもした。^^;>
 
* * * * * 

 mewは、この当時、色々と忙しくて、あまり細かくニュースを
チェックする余裕がなかったのだが。

 この海江田大臣の安全宣言のニュースには、「電力会社の検査
で安全性が確認できたと言えるのか?」「しかも、何で週末に
突然、こんな発表をするのか?」と疑問に思ったところがあった。
 しかも、まさか、海江田大臣も経産省も、菅首相や原子力安全
委員会に事前に報告をすることなく、安全宣言なるものを出した
とは思いもしていなかった。(-"-)

 さらに、翌19日に、原発再稼動に慎重な姿勢を示していると
言われていた菅首相が、海江田大臣の考えに同意しているという
記事を見た時には、大きな違和感を覚えるところがあった。(-"-)

 ただ、どこかで<たぶん*1にアップするNHKのニュース
だった気が>、菅首相が自然エネルギーに関するネットの番組で
「きちんと安全性が確認されたものは稼動していく」と語って
いたことや、脱原発のエネルギーのあり方を検討することに意欲
を示していたのを見て、「じゃあ、再稼動を決める場合には、
きちんと安全性を確認するかも知れないな~」と思い、少し安心
した気分になっていた。^_^;

* * * * *

 今にして思えば、6月18日頃というのは、菅首相が岡田幹事長
らと会期延長に関してやり合っていたバタバタしていた時期で。
菅首相は、海江田大臣や経産省の考えや動きを十分に把握できて
いなかったのかも知れないと思ったりもする。^^;

<だから、首相や閣僚が震災や原発の対策でアレコレ施策を講じ
たり、重要な判断をしたりしなければならない時期に、政府与党内
が対立したり、足を引っ張り合ったりする状態を作ることは避ける
べきなのに、と言いたくなるとこがあるのだけどね。(-"-)>

 また、どうも海江田大臣が急に安全宣言を行なったり、菅首相が
その時にはオモテ立って異論を唱えなかったりした背景には、
海江田大臣が、その週にIAEAの会合に出席する予定だった
という事情もあるようなのだけど・・・。

<まさか、菅首相が会期延長でバタバタしている時だし。下手に
報告したら面倒なことになりかねないから、今のうちに安全宣言
を出しちゃえ~って感じで、経産省が海江田大臣に急いで談話を
発表させたとは思いたくないんけど・・・。う~ん。^^;>

 ただ、菅首相は、もし海江田大臣の出した「安全宣言」に納得
できない部分があったのであれば、早い段階で、そのことを
何らかの形でアピールしておくべきだったのではないかと思うし。
 その点では、菅首相にも落ち度があったのではないかと考える。
 
 実際、メディアの多くは、菅首相が「海江田大臣と同じ考えだ」
と語ったという部分を強調して報じており、それが今の混乱を
招く要因になったことは否めないからだ。(-"-)
 
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 他方、玄海原発の再稼動の話はどんどん進められて行った。

 九電は、夏の電力不足を懸念する周辺の企業から、早く再稼動
をするように強く求められていた上、他の電力会社などからも
脱原発ムードを打破するために再稼動トップバッターとしての
期待を担っている部分もあり、何とか7月上旬に再稼動をすべく
急ピッチで準備を進めていたようなのだ。^^;

 また、まさに原発の町である九電とのつながりも深い玄海町の
町議会は、何と既に安全宣言の出る前日の17日に、原発の早期
運転再開を国に求める意見書を全会一致で可決していたとのこと。
 岸本町長は、29日に海江田大臣と会い、「自分の目で安全対策
を確認して判断した」とすぐに再稼動に同意を示し、九電の社長は
「町の判断に敬意を表する。九州や国家的見地から判断していた
だいた」と感謝していたという。<西日本新聞5日より>

<ちなみに岸本町長は、明治時代から続き、今は弟が社長を務めて
いる建設会社「岸本組」の大株主。岸本組の事業は公共工事に依存、
民需は九電に負うところが多いという。(現代ビジネス7日参照)>

 ただ、佐賀県の知事は、経産省や九電が急激に再稼動に向けて
動いていることに不安を覚え、今月1日に、菅首相に会って説明
や意見をききたいと要望。
 経産省側は、菅首相に説明するように求めたようなのだが、佐賀
県知事同様に再稼動への急速な動きに疑問を覚えていた&さらなる
安全確認が必要だと考えていた菅首相は、この会談を行なうことに
難色を示したという。^^; 

* * * * *

 毎日新聞6日には、こんな記事が出ていた。

『(政府の)方針変更の背景には、原発再稼働を急ごうとした
海江田万里経産相に対し、脱原発に傾く菅直人首相が待ったを
かけたことがある。(中略)

 「原子力安全委員会に聞いたのか」。6月29日に玄海原発の
地元に再稼働を要請した海江田氏を待っていたのは、首相の厳しい
言葉だった。安全委員会の了解を取っていないことをなじる首相に
対し、海江田氏は「安全委員会を通すという法律になっていない」
と反論。首相は「それで国民が納得するのか」と再稼働に反対する
姿勢を鮮明にした。(中略)

 現行制度は経産省原子力安全・保安院の検査で再稼働の是非を
判断する仕組みになっている。だが、首相は「(東京電力福島第1
原発事故で)一番失敗した役所が自分で作った基準で『はい、安全
です』なんて通用するわけないだろう」と周辺に語り、安全委員会
を所管することになった細野豪志原発事故担当相をストレステスト
に関与させることにした。首相は6日の衆院予算委で、海江田氏の
安全宣言を事前に了解していたかを聞かれ「本人に聞いて」と否定。
海江田氏も「事前にということはない」、安全委員会の班目春樹
委員長も「事前に見ていない」と述べ、経産省の独断を印象づける
やりとりとなった。

 ストレステストについて首相周辺は「動かすための基準か、将来
的に止めるための基準かを考えた方がいい」と再稼働ありきの
経産省をけん制。「首相は脱原発を掲げて8月に衆院解散・総選挙
に踏み切るのではないか」との臆測も広がる。』

* * * * *

 しかも、同じ6日の予算委員会では、共産党の笠井亮氏の指摘
で、九電が関連会社の社員に「やらせメール」を送らせていた
ことが発覚した。(゚Д゚) <共産党に、GOOD JOB(^^)b >

 経産省が、玄海原発の再稼動を前に、6月26日に地元の
ケーブルテレビで県民向けの説明番組を放送したのだが。
 何と九電原子力発電本部の課長級社員が、子会社の社員に対して、
番組宛に再開を支持する電子メールを投稿するよう依頼していた
というのだ。(-"-)
<九電の社長も、会見の場で、自分の指示ではないと釈明しながら
も、メールを依頼していた事実を認め、謝罪した。^_^;>

 さすがに、この件には、海江田大臣も「九電がやっているなら
非常にけしからん。しかるべき措置をする」と声を荒げていたの
だけど・・・。
 それでも経産省は、後ろに引く気はないようで、海江田大臣や
同省の官僚は、「ストレス・テストなどによる安全性の確認は、
原発再稼動の前提条件ではない」と主張している。(~_~;)

* * * * *

 ここまででかなり長くなってしまったので、<前原くんの
ことを書いた分だわね^_^;>また次回or後日につづきを書く
ことにしたいと思うのだけど・・・。

 もし菅首相が早期に辞任することになった場合、再稼動の安全
確認の件は、うやむやにされてしまうおそれが大きいだけに、
どうか原発の安全性が気になる人たちは、この件をしっかりと
ウォッチして欲しいと思うし。
 菅氏のことを好まない人も含めて、何とか菅首相が辞任する前
に、今後の指針となるような安全基準を設けることができる
ように、その部分だけでも後押しして欲しいと願っているmew
なのだった。(@@)

                 THANKS

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kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 







『首相 安全確認の原発は再開を

菅総理大臣は、インターネットを通じて、自然エネルギーについて国民と意見を交わし、原子力発電所の運転再開に関連して、「安全性が確認された原発は稼動していく」と述べ、国として、地元の自治体に対して原発の運転再開を求める考えを示しました。

東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、運転再開のめどが立っていない定期検査中の原発を巡っては、18日、海江田経済産業大臣が、深刻な事故に対する措置が実施されていることを確認したとして、地元の自治体に原発の運転再開を求めました。こうしたなか菅総理大臣は、19日、総理大臣官邸と宮城県や福島県など全国4か所をインターネット中継で結び、自然エネルギーをテーマに国民と意見を交わしました。この中で菅総理大臣は、原発の運転再開について「海江田大臣の考えは、私も全く同じだ。中部電力浜岡原子力発電所は例外的な特別な事情があり、ほかの、きちんと安全性が確認されたものは稼動していく」と述べ、地元の自治体に、原発の運転再開を求める考えを示しました。そのうえで、菅総理大臣は「長期的にどういうエネルギーの在り方を選ぶかというのは、しっかり議論する必要がある」と述べ、原発の運転再開の問題とは別に、将来のエネルギーの在り方の議論が必要だという認識を示しました。<NHK6月19日>』 
 
by mew-run7 | 2011-07-08 01:09 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7