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小沢が「野田おろし」宣言か?+自民幹部が、小沢排除の連携や話し合い解散に言及

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


 mewは、ここ何回かの記事で、野田陣営が、消費税増税に関する党内対立を利用する形で、「小沢抜きの自民党との連立」を模索しているのではないかと。また、そのことを前提にして、解散総選挙を行なう可能性もあるのではないかという見解(邪推?)を書いているのだが・・・。

 自民党の石原幹事長が、昨日5日、民主党の増税反対派を除名する話を持ち出したという。(・o・)
 また、谷垣総裁も4日に「話し合い解散」の可能性を示唆したとのことで、だんだんこの邪推が現実味をおびて来たような感じがある。^^;

 小沢一郎氏が、この計画を阻止するためには、党内で反対派の勢力を拡大し、いざという時は「野田おろし」を実行に移すのが一番の早道だと思われるのだが。
 小沢氏は、日刊ゲンダイ5日付けのインタビューで、「民主党内も野田政権じゃダメだとなるのではないか」と、解散総選挙の前に「野田おろし」に動くことを示唆する発言を行ない、巻き返しをはかる姿勢を見せていた。(・・)

* * * * * 

 昨日5日、自民党の石原幹事長が、こんな発言をしたという。

『首相は6日に消費増税法案の素案を正式決定し、週明けに野党に協議を求める考え。これに対し、自民党の石原伸晃幹事長は5日の記者会見で「増税に反対の人たちを除名し、『自民党と同じ考えの集まりです』と言ってきたら協議に応じる。いまは到底協議する状況ではない」と牽制(けんせい)。山口代表は問責決議を受けた一川保夫防衛相、山岡賢次消費者相の交代を要求した。
<朝日新聞5日>』

<要は、小沢Gなどの反対派の議員を切れば、協力or連携できるということを言っているのよね。^^;>

* * * * *

 ちなみに、4日には自民党の谷垣総裁が「話し合い解散」の可能性をを示唆する発言を行なったという。

『自民党の谷垣総裁は4日、三重県伊勢市で記者会見し、衆院解散と引き換えに、政府が提出する消費税率引き上げの関連法案の成立に協力する「話し合い解散」に応じる可能性を示唆した。

 谷垣氏は話し合い解散について「国民の信を問い直す前提があれば、いろんな話ができる。細かなことはこれからということだ」と語った。野田首相が求める消費税率引き上げの関連法案の提出に向けた与野党協議には否定的な態度を崩さなかったが、消費増税そのものについては「国家国民にとって焦眉の急であるという認識を持っている」とも語った。(読売新聞5日)』

<実は、石原幹事長も、昨年「話し合い解散」の可能性に言及していたのだが。3日には、「現実性がない」と語り、通常国会冒頭の解散を求める方針を示したという。

『自民党の石原伸晃幹事長は3日の文化放送の番組で、野田佳彦首相が衆院解散を確約するのと引き換えに消費増税関連法案の成立に協力する「話し合い解散」について「リアリティー(現実性)がない。そういう決断を首相ができるか。難しいのではないか」と述べ、否定的な見解を示した。 
 石原氏は昨年11月の講演で、首相と谷垣禎一自民党総裁、山口那津男公明党代表の合意を前提に「法案を通して選挙ということもあるかもしれない」と、話し合い解散の可能性に言及していた。(時事通信3日)

『消費増税に関する与野党協議について「選挙が先決だ。1月に(通常国会)冒頭解散すれば1カ月間の(政治)空白で済むから、その後、全部スムーズに進むのではないか」と述べ、話し合いには応じず解散を求める考えを強調した。
(毎日新聞3日)>

* * * * *

 野田首相は、消費税増税法案を最終的に作って、通常国会に提出するに当たり、与野党協議を行なうことを提案しているのだが。
 5日に、社民党の福島党首と「たちあがれ日本」の平沼代表が、主張すべきことを主張したいとして、与野党協議に参加する意向を示したものの(*1)、自公は、現段階では協議に参加しない方針を表明している。

 実は、自民党も公明党も消費税増税に関しては一枚岩ではなくて。民党内では小泉改革派が早期の消費税増税に反対の立場だし、公明党の一部にも、経済状況に配慮すべきだという声が出ているとのこと。
 また、野田政権との対決姿勢を強めるためにも、法案の協議に応じるべきではないとの意見も根強くあるようだ。
 さらに、公明党や自民党の一部は、参院問責決議を受けた一川、山岡大臣が辞任しない限り、通常国会の審議に一切応じない姿勢を示している。^^;

 もし自公が審議拒否を続ければ、野田政権は次年度の予算審議も進められなくなるため、政権運営に行き詰まることから、早期解散に追い込めるのではないかと考えているようだ。(-"-)

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 ただ、自民党内には、国会の審議拒否を続けることは、国民に理解されず、却って自民党の支持率を下げることになるのではないかと懸念する意見も出ている。^^;

 また、自民党内やメディアなどの中には、野田政権の消費税法案の協議や審議に応じないことにも、疑問や批判を呈する声が日増しに強くなっている。*2
 というのも、自民&公明党は与党時代に、2010年代半ばに消費税率の引き上げをすべきだという方針を発表していることから、ここで野田政権の消費税法案に正面から反対することは、その方針と矛盾することになるからだ。(-"-)

 実際、もし野田政権を早期解散に追い込めたとしても、野田民主党が消費税増税を唱えた場合、自民党はどのように対応するのか問われると、困ってしまうところがあるだろう。^^;
 自民党は09年衆院選消費税率引き上げ(10%)を明記している。<民主党の小沢元代表は、そのことも意識して、対立軸を鮮明にするために、逆に民主党は任期中、消費税を上げないとマニフェストに明記させていた。>
 自民党は、10年の参院選マニフェストでも、その方針を踏襲。次の衆院選でもそうする予定だという。
 ・・・となると、最大の争点となる消費税増税に関して、野田民主党を正面か攻撃することは難しくなってしまうのだ。(@@)

<しかも、元財務大臣だった谷垣総裁はもともと消費税増税論者で、06年の総裁選に出馬した頃から、ずっとそのことを訴えて来た人ゆえ、尚更に矛盾が・・・。^^;>
 
* * * * *

 さらに、仮に自民党が次の総選挙に勝って政権を奪還した場合、今度は参院が逆ねじれの状態になり、民主党の協力なしには、消費税増税を含め諸法案を通すのが困難になるし。
 現実的に見て、衆院で自公が過半数をとれる可能性はそう大きくはないだけに、そうなれば、尚更に民主党との協力or連携が必要になるわけで。それを考えたら、今、野田政権の消費税法案の協議や議決に協力していておいた方が得策なのではないかという考え方が出て来ることになる。(・・)

 そこで、消費税法案に協力する代わりに、「話し合い解散」をするのが自民党にとってもいいのではないかという話になるのだ。(ーー)

* * * * * 

 野田政権にとっても、話し合い解散を前提にしてでも、自民党の協力を得て消費税増税法案を可決させた方が都合がいい。

 もし野田政権が消費税法案を通常国会に提出して議決を行なえば、小沢Gは造反&離党する可能性が高い。<離党しない場合は、党から除籍することが可能だ。>
 あとは、総選挙で戦って、民主党と自民党の勝った方が(第一党になった方が)主導権をとる形で、連立政権を組めばいいだけのことだ。(~_~;)

 どちらの党も、第一党になりたいには違いないが。でも、どちらが主導権をとるとしても、連立を組めば、両方とも政権与党にはなれるので、国政運営に携わることができる。(・・)

 特に野田&前原Gは、自民党と基本的に政治理念が変わらないので<異なる部分があるとすれば、金権政治&政官財癒着の問題や地域主権の考え方ぐらいかも?>、憲法改正やら集団的自衛権の容認やら、自分たちの思うような政策を推進することが可能になるわけで。
 彼らにとっても、自民党にとっても、目の上のタンコブだった小沢Gを排除できる上に、政権与党として自分たちの思うような国政が進められるという点では、まさにWIN WINの状態が作り出せることになるのである。(ーー)

<しかも、(どこかの記事で読んだのだけど)、野田陣営は、谷垣総裁が相手であれば&小沢氏を切れば、次の総選挙で民主党の方が第一党になれる可能性が高いと考えているらしい。^^;>

* * * * *

 話を冒頭に記した石原発言に戻すなら・・・。
 石原幹事長は、と~っても正直なボンらしく、水面下で出ている話をついついオモテでしゃべってしまう傾向がある人だ。<これまでも、実績多数。^^;>
 実際のところ、石原幹事長が言っていたように、消費税法案の与野党協議にはいる前に小沢Gを除名するとか、1月の通常国会の冒頭で解散を行なうとかいうことは、非現実的な話なのではないかと思うのだが・・・。
 ただ、上述の発言を見て、「やっぱ、自民党と民主党の議員の間で、小沢Gを切った上で両党が連携するという話が出ているんだな~」と、思ってしまったところがあるmewなのだった。(@@)

<ちなみに、自民党内にも、谷垣総裁のまま衆院選を戦うことになったら、第一党はとれないと考えている人たちがいるので、こちらの方でも、解散総選挙になる前に、「谷垣おろし」などの動きが出るなど、一波乱起きるかも知れないのだが。ポスト谷垣候補の石原氏も石破茂氏も、小沢氏排除&野田&前原Gとの連携に前向きな立場ゆえ、連立計画の大筋が変わることはないように思う。>

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 他方、小沢氏は、日刊ゲンダイ1日付けに掲載されたインタビュー(コチラ)の中で、野田政権に原点に戻ることを促すと共に、もし野田政権がその決断をしなかった場合は「ありとあらゆる選択肢を考えます。どんな選択をしてでも、政治を落ち着かせなければならない」と語っていたのであるが。

 日刊ゲンダイ5日付けに、このインタビューの続きだと思われる記事が掲載されていた。
 こちらは、まだネットに公開されていないので、全文を引用することはできないのだが。

 小沢氏は、国会議員がみんな正月に地元に帰り、消費税増税や年金問題について、さんざん怒られて帰って来るだろうと。
 また、野田政権の支持率はどんどん低下していることから、そんな時に選挙になれば、民主党はほぼ全滅だし、自民党も過半数を得られず、自民党も民主党も安定した政権が作れないと指摘した。
 そして、野田政権が正月早々、消費税増税路線を明確にした場合、国民は「よかった」とは思わず、国民サイドから動きが出るのではにないかと。さらに、民主党内からも「野田政権ではダメだ」となるのではないかと予測した。(・・)

<この前後に、「マヤ暦」の終末論を引き合いに出して、世界中がカオス(混沌)の年になるとの見方や、日本がカオスや泥沼に陥るのを避けるためにも、安定政権を作ることが必要であること、そしてリーダー論などについて語っていた。最後に、「世界も日本も僕の裁判とは関係なく進んで行く」とも。>

* * * * *

 小沢氏は昨年来、野田政権に対して、09年衆院マニフェストの原点に戻り消費税増税をしないという公約を守るべきだと主張し、反対派の議員を集めて、プレッシャーをかけているのだが。
 野田首相は、もはやここまで来て、後戻りをする気は全くない様子。

 4日に行なった会見でも、"Never, never, never, never give up."というチャーチルの言葉を引用した上で「私は、大義のあることを諦めないでしっかりと伝えていくならば、局面は変わるというふうに確信をしています」と、自分の考えを押し通して行く姿勢を示したばかりだ。^^;

<ここが野田氏や前原氏の困ったところなのだが。自分たちの考えは大義のある正論だという信念を抱いているので(ちょっと宗教がかっている感じも?)「それを真摯に訴えれば野党や国民も理解してくれるはずだ」とか、「大義のために民主党が壊れても仕方がない」と思ってしまうところがあるのよね。(~_~;)>

 また、野田陣営としては、とりあえず党の税調で同意を得たからには、政府与党として消費税増税法案を国会に提出することは理にかなっている&筋が通っていることだし。
 最終的には、民主党内の議員の多くは<解散総選挙もコワイので?>、法案に賛成するのではないかと踏んでいるように見える部分もある。<で、それでも、造反しようとする人は切っちゃえばいいと。^^;>

* * * * *

 でも、小沢氏は逆の見方をしているのだ。(**)
 
 小沢氏は、所属政党にかかわらず、大部分の議員は、何よりも選挙での落選を恐れていることをよ~く知っている。 
 それゆえ、地元に帰った議員たちが、「今、消費税を上げるなんて、とんでもない」「それでは次の選挙で支持できない」などと有権者に言われた場合、よく言えば、民意を反映を考えて<実際には、落選コワさに?>、今、オモテ立って消費税増税反対の活動をしていない議員たちも、法案の成立阻止&解散総選挙阻止に傾くのではないかと見ているのである。(@@)

 そうなれば、小沢氏らが昨年から結集を呼びかけている反対派議員の勢力が、さらに拡大することにもつながるし。
 それでも、野田首相が法案提出を強行しようとすれば、彼らは「野田おろし」の動きに賛同する可能性が大きいと考えているのではないだろうか?(・・)

<小沢氏としては、このように党内で「野田おろし」を行なうケースも想定して、反対派の議員に離党しないように呼びかけていたのではないかとも思うのだけど。ここで反対派が11人も離党したのは、チョット痛いとこかも。>

 また、小沢氏は、自民党内でも、消費税増税に反対の勢力が動き出す可能性があると見ているのかも知れない。(@@)

* * * * *

 おそらく、来週には、お正月に地元に帰っていた議員たちも全て永田町に戻って来ると思われるのだが。
 小沢氏は、自分のグループ以外の議員の情報も集めた上で、今後の対応を考えるのではないかと思われる。(・・)

 とりあえず、小沢Gの合同勉強会や、馬淵&小沢鋭Gの勉強会を通じて、反対派の議員の署名を増やすことに努め、いざという時に両院議員総会の開催要求ができるように、他グループからどれだけの協力を得られるかもチェックすることだろう。

 そして、もし野田首相が早い段階で、自民党と協力して消費税法案を可決する体制を築くようであれば、24日に行なわれる通常国会が始まるまでに、何らかのアクションを起こすこともあり得るのではないかと思ったりしているmewなのだった。(@@)

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作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。






*1

社民党の福島瑞穂党首は5日、党の会合で、野田佳彦首相の呼び掛ける消費増税の与野党協議について「呼び掛けがあればしっかり論戦したい。消費増税ありきでは駄目という立場をはっきりさせたい」と述べ、協議に応じたうえで反対を主張する考えを示した。たちあがれ日本の平沼赳夫代表も5日、党本部で記者団に「(テーブルに)着く。こちらの主張ははっきり言う」と述べ、協議に参加する方針を示した。

 平沼氏は「景気対策をまずやり、景気が上向いたときに国民の合意に基づいて増税が必要ならばすべきだ。やみくもに反対しない」とも表明。同党の園田博之幹事長は、衆院解散・総選挙を求めて協議を拒否する構えの自民党を「解散だ、解散だと言っていて国難を救えるのか」と批判した。【吉永康朗】

毎日新聞 2012年1月5日 20時30分

::::::


*2
自民党の谷垣禎一総裁は5日の役員会で、野田佳彦首相が求める消費税増税の与野党協議を拒否する方針を示したが、出席者から異論が相次ぎ、大荒れの仕事始めとなった。

 党内には2010年参院選で消費税10%を公約に掲げた経緯から「同じテーブルで議論することが大事だ」(森喜朗元首相)と容認論があり、意見対立が早くも露呈した格好だ。

 出席者によると、閣僚経験者が「早期解散と言うだけでは消費税増税に対する自民党の考え方を有権者に説明できない」と発言、解散要求一辺倒の路線を修正するよう求めた。

(共同5日

by mew-run7 | 2012-01-06 11:23 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7