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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

石原が新党結成&橋下と連携に意欲。2人が国政に関わると、日本の教育、平和、民主主義がアブナイ!

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



  永田町では、今年、早い時期に解散総選挙が行なわれるということが既定路線のようになっているとのこと。
 そして来るべき衆院選に備える目的もあり、次々と新党の立ち上げが行なわれている。(・・)

 4日には、民主党を離党した若手・中堅議員9人が、新党「きづな」を結党会見を。
 また、6日には、鈴木宗男氏が率いる「新党大地・真民主党」が、地元・北海道で、結党を発表する会見を開いた。
<この新党に関しては、別立てで記事を書く予定。>

 そして、もう一つ、行く末が注目されているのが、いわゆる「亀井新党」(or石原新党?)なのだが。
 5日に石原慎太郎都知事が、報道各社のインタビューに応じ、新党結成の協議を進めて行き、政界再編を行なうことに意欲を見せた上、6日の会見では、橋下維新の会と連携して行く意向も示した。(@@)

 これは国民新党代表の亀井静香氏が、昨年11月に会見で発表した新党構想に基づくもので。
 亀井氏は、「保守勢力と消費税増税反対派の結集」を旗印に新党を作る構想を提言。党首候補に石原慎太郎氏の名を挙げたほか、「たちあがれ日本」や民主党の離党者(小沢&鳩山Gも含む?)などに参加を呼びかけると共に、橋下維新の会などの地域政党との連携も視野に入れたいと語り、できるだけ昨年内に新党を結成することを目指していたのだが・・・。

 ただ、当時、この会見で名前が上がった石原氏や「た」党の平沼氏、橋下氏をはじめ周辺の議員の反応はかなり冷たいところがあり、12月に行なわれるはずだった新党協議の会合も行なわれずに終わっていた。^^;

 しかし、ここに来て、解散総選挙が早期に行なわれる可能性が大きくなったこともあってか、石原都知事や平沼赳夫氏も新党構想に前向きな姿勢を見せるようになっており、石原都知事も、今回のインタビューで新党について語ることに。
 また、mewは、そのウラには、橋下維新会の争奪戦も絡んでいるのではないかと思ったりもしている。(・・)

 ただ、超保守タカ派の石原都知事が提唱する新党の政策は、mew的には最悪なもので、もし本当にこんな政策を唱える政党ができたらと思うだけで、ぞっとしてしまうようなところがある。(>_<)

* * * * *

『東京都の石原慎太郎知事は5日、新聞・通信各社のインタビューに応じ、国民新党の亀井静香代表が模索する新党設立の動きに、「策がない。何をするのかも決めずに第三極と言ってもなんのインパクトもない」と語った上で、亀井氏らとの協議には「密々にやって、だんだん拡大したらいい」と述べ、政界再編に意欲を見せた。

 石原氏は「今年は何があるか分からず、政界再編もあるだろう。三大政党か四大政党になって、連合政権になるのではないか」と指摘した。

 また、「新党に参加するなら、核装備のシミュレーションを提唱することが条件。昔から日本は核装備すべきだと思っている。それができないなら、スーパーコンピューターで核のシミュレーションだけでもやればいい」などとし、「歳だが、国への思いはいつも持っている」と語った。

 さらに、坂本龍馬が国家の基本構想として起草したとされる「船中八策」を引き合いに、「船中八策づくりぐらいは一生懸命やる」と語った。第三局としての対立軸は、官僚制度への対応のほか、沖縄・尖閣諸島問題など、中国に対する姿勢などを挙げた。

 一方、昨年末、民主党を離党した内山晃衆院議員らが「新党きづな」を設立したことに対しては、「政党交付金目当てみたいで、みっともない」と語った。
<産経新聞5日>』

 また、東京新聞6日朝刊の記事では、石原氏は「破壊的な教育改革」を行なう必要があると主張し、「意欲的な人間にするため、高校卒業した2年くらい、自衛隊や警察、消防、青年海外協力隊で集団生活させたらいい」と提言していたことも報じられていた。^^;

<ちなみに、昨年末、石原ー橋下会談を行なった時に、この「破壊的教育改革」なる考え方で、意気投合していたのよね。(-"-)(詳細は後述)>

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 石原都知事は6日の会見でも、改めて国政への意欲や橋下氏との連携について語った。<会見詳報はコチラ(産経新聞6日)>

『東京都の石原慎太郎知事は6日、今年初めての定例会見で、昨年、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙で当選した「大阪維新の会」を率いる橋下徹・大阪市長について、「一緒にやりますよ。いろいろなことができると思う。日本の国政を揺するみたいなことをやらないといけない」と語り、連携に意欲を見せた。』

 橋下市長と連携して進めたいことについては『いろいろ。あるけれども、物騒だから言えないね、いまは。秘中の秘だから』とのこと。

 また、『「橋下君は仲間ですよ。一緒にこれからやりますよ。いろんなことができると思う。まあちょっと日本の国政を揺するようなことをやらないといけないね』とも語っていた。

 そして、新党を結成する場合に、知事の任期4年はまっとうするのかと問われたのに対して『あなたね、東京都のために都知事になったんじゃない。国を思ってなった。私にはいつも国というものが念頭にある。国のために、東京都知事より大事な仕事があればそっちをやります。場合によっては人を殺すかもしれないよ。それくらいの覚悟でやっているんだよ、こっちは体を張って。つまらん質問はしない方がいい。あなたに何を言われようと、私は私の人生を自分で決めますから』と答え、国政への意欲を示していたのだった。(~_~;)

<mew的には、だったら、とっとと都知事を辞めてほしいんだけどね~。(@@)>

* * * * *

 「た」党代表の平沼赳夫氏も、この石原発言を受けて、新党結成や橋下維新の会との連携に期待を示す発言を行なっていたという。

『たちあがれ日本の平沼赳夫代表は5日、東京都内での同党仕事始め式で、今後の政界再編について「我が党の応援団長の石原慎太郎東京都知事は大変張り切っている。大阪では(橋下徹大阪市長が代表を務める)大阪維新の会とも深い連携がある」と述べた。平沼氏は昨年末の記者会見で、石原氏らと連携しての次期衆院選前の新党設立に意欲を示しており、橋下氏との連携にも期待する立場を強調したといえる。(毎日新聞5日)』

 日本会議系の超保守派議員のTOPである平沼氏は、MY大天敵ではあるのだが、mewは同氏が政治家として信念を抱き、矜持ある姿勢を貫いていることには、大きな評価をしている部分がある。(・・)
 それゆえ、平沼氏が橋下くんのようなガキんちょなんぞとの連携を望んでいることには、ガッカリさせられてしまったとこがあるのだけど。(~_~;)

 ただ、「た」党は、当初、参加を予定した平沼グループや超保守仲間の議員が入党せず。10年の参院選でも惨敗した上、自民党への復党話や同党の超保守派との連携もうまく行かない状況が続いており、ジリ貧とも言える状態に。
 そして、現在の衆院選のシステムでは、「た」党や国民新党などの少数政党は、不利な戦いを強いられることになる上、両党とも支持率が極めて低い状況ゆえ、このまま解散総選挙に突入すれば、壊滅的な打撃を受けるおそれが大きいわけで。
 これを回避するには、自分たちの勢力を少しでも拡大するには、少数政党が合流して、さらに人気のある橋下維新の会と連携することが大きな鍵になると考えているのだろう。
 そして、橋下維新の会と連携するためには、橋下氏と親しい石原都知事の協力が欠かせないのである。(・・)

<石原氏は、平沼氏とは超保守仲間であり、「たちあがれ日本」の発起人&応援団長、政党名の命名者にもなっている。他方、亀井静香氏とは長い間、盟友関係にあり、この2党をつなぐパイプ役にもなっている。>

* * * * *

 まあ、石原氏にせよ、平沼氏にせよ、亀井氏にせよ、かなり自己主張が強いタイプだし、考えが合わない部分もあるので、3人がそう簡単に連携できるかどうかわからない部分もあるし。
<消費税増税一つとっても、石原氏は基本的に賛成の立場。平沼氏は、ビミョ~な立場。亀井氏は大反対の立場だもんね。^^;>

 何より、石原氏が党首になった場合、上述した核装備&シュミレーションの構想や破壊的教育改革の政策など、かなり極端でアブナイ主張を行なう政党になる可能性もあるだけに、一般国民から高い支持を得られるとは思えないところもあるのだが。

 でも、コアな保守派にとっては、魅力的な政党のようで。産経新聞6日には、『正夢?逆夢? 風雲急を告げる「石原新党」 新首相ついにあの人が…』なる石原首相の誕生を待望する記事が載っていたほどだ。(>_<)

<そもそも石原氏が国会議員の辞めた理由の一つは、あまりに問題発言が多くて、要職につけるのはアブナイと思われていたため、このまま議員を続けていても首相や重要閣僚になれる可能性がないと悟ったからなのに。自民党的には米国に文句を言うのもコワイし(mew的にはOKだけど)、中韓朝に対する発言は、今なら、そのたびに問責決議をされそうな問題のあるものばかりだしね~。^^;>

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 それはさておき、石原氏と橋下氏が意気投合した「破壊的教育改革」の考え方は、mew的に見て「あり得ない!」もので、もしこのような教育が日本全国に広がったら、日本の将来はどうなってしまうのだろうと、大きな危惧感を抱いてしまうところがある。(-"-)
<関心のある方は、産経新聞『石原知事×橋下市長 教育の破壊的改革を追求』をお読み下さいませ。ちなみに、この改革を提唱したのは、中曽根康弘元首相だとのこと。>

 石原都知事は、既に全国に先駆けて、都が決めたルールに従って、学校の式典で国歌を斉唱しない教員に処分を行なう通達を出すなど、かなり恣意的な教育政策を行なっているのだが。
 橋下氏も大阪府知事時代に、国旗・国歌条例を設けたほか、今は大阪府や各自治体で、自治体の首長が教育の権限を有したり、首長や校長の方針に従わない教員を解雇することを目的の一つにして教育基本条例を成立させようと懸命になっているところ。^^;
http://mewrun7.exblog.jp/17039869/
 ただ、この条例はあまりに問題が多いため、大阪府をはじめ各自治体の教育委員会も反対の姿勢を示しており、昨年12月には、一部の規定は文科省が地方教育行政法に違反するとの見解を出すに至っている。
<関連記事・『橋下のしょぼい君が代斉唱+文科省が教育条例は違法の見解』>

* * * * * 

 ところが橋下市長は、この文科省の判断に納得が行かない様子で、昨年末に上京した際に、文科大臣に噛み付き、激しい批判を行なっていたという。

『上京中の橋下徹・大阪市長は21日朝、各省庁の訪問をスタートし、閣僚と相次いで会談した。中川正春文部科学相との会談では、代表を務める大阪維新の会が成立を目指す「教育基本条例案」を巡り、政府が今月16日にこの条例案について否定的な答弁書を閣議決定したことに触れ、「首長をバカにするような決定としか思えない」と批判した。

 条例案は、首長が教育目標を設定するとの内容で、維新は大阪府議会、大阪、堺両市議会での成立を目指している。だが、文科省は、教育目標の設定は首長から独立した合議制の教育委員会が担うとし、条例案が地方教育行政法に抵触するとの見解を示している。

 橋下市長は中川文科相に「首長に教育目標を設定する権限がないと、全国の市町村長は教育について何も語れなくなる。どう考えてもおかしい」と主張。「予算査定で何を基準にするのか全く分からなくなる」と詰め寄った。

 これに対し、中川文科相は「政治家の公約と法律がどう折り合うかということで、何も語れないということではない」と述べた。<毎日新聞11年12月
21日>』

* * * * *

 何故、自治体の首長が教育目標を定めては行けないのかと言えば・・・それこそ、石原氏や橋下氏がいい例で、もし首長に教育目標(方針)を決める権限を持たせると、その首長の政治理念や個人的な価値観を反映させるような恣意的な教育が行なわれる危険性があるからだ。(`´)
<自分の考えに沿わない教育が行なわれていると、破壊的な教育改革なんてことを提唱するような首長がいたりもするしね~。(@@)>

 そうなると、教育の政治的中立性を阻害することになるし。自治体によって、また同じ自治体でも首長が交代するたびに、教育方針に大きな差が出てしまうのもよくないわけで。全国の子供たちが、できるだけ中立的な&安定した均一の教育を受けられるようにするためにも、首長に大きな権限を持たせることは妥当ではないと考えられているのである。(・・)
<大阪の条例のように、それに従わない教員はクビにされるおそれがあるとなれば尚更にアブナイ。(-"-)>

 でも、橋下市長は、石原知事との会談で、文科省の判断を批判し、「法律違反と言われる条例をつくって、国民的議論を巻き起こすしかない」と発言。
 石原知事も、「(職員に向かって)おい、大阪の条例を取り寄せろ。同じことをやろうじゃないか」と呼応する。

 また、石原知事は会談の中でも「教育の破壊的改革。教育委員会に相当な人を入れてもなかなか難しい」と言っていたのだが。
 石原知事は、教育方針を決める権限がある教育委員会の委員を、知事就任後から徐々に入れ替えて、自分の思うような委員会を作ることを画策し、国旗・国歌通達を出すに至ったのだが。
<04年10月、当時、都の教育委員だった超保守の米長邦雄氏(将棋の元名人)が、秋の園遊会で、 今上天皇に「日本中の学校に、国旗を挙げて、国歌を斉唱させるというのが、私の仕事でございます。今がんばっております」とアピールしたら、「強制になるというようなことでないほうがね、望ましいと・・・」 とたしなめられてしまったことがあったりして。^^;>

 石原都知事は、教育再生・東京円卓会議なる諮問機関を作り、同志のメンバーを集めて、さらに都の教育を変えようとしている上、橋下氏に触発されたのか、今年から都の教育委員長は、外部から登用すると言い出して、さらに自分の思うような教育を推し進めようとしている感じがある。(-_-;)

* * * * *

 上述の会談では、2人で、「(橋下)独裁と言われるぐらいの力で」「(石原)だからハシズムなんて言われる。でもいい言葉だよ」「(橋下)石原知事の方がよほどそうじゃないですか」「(石原)私もかなり暴力的なんですよ」なんて言い合って、ハハハと笑っていたりするシーンがあったのだが。

 もう教育に関する考え方一つとっても、この2人が首長を務めているのも問題だと思うけど。もし2人がコンビを組んで国政を担うようになったら、もっとアブナイと思うし。
 まあ、中には評価できる政策もあるとはいえ、半分オチャラケだとはいえ<半分は、マジかも>、お互いに「独裁」ぶりや「暴力的」な部分を誇示し合っているような人たちに政治を任せることは、民主主義にも破壊にもつながる要素があるだけに、大きな疑問を持たざるを得ないところがあるのだ。(ーー)

* * * * *

 まあ、現段階では、橋下維新の会は、国政進出に際して、どの政党と連携するかは決めていないようなのだが。
<橋下氏はそこら辺は(ずる)賢いので、法案成立を為し得るor成立に影響力を持つ政党につこうとすると思うんだけどね。^^;>

 ただ、これから新たな政党の結成や連携、ひいては政界再編がなされて行こうとする中、石原氏や橋下氏がキーマンとなって、日本の国政が動くようなことになったら、ますます「日本がアブナイ!」状態になるのではないかと強く懸念してしまうmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-01-07 14:01 | 政治・社会一般

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