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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

衆院選制度改革~小沢も反対の連用制はおかしい&アブナイ。+スポーツ

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



今週は、スポーツや競馬について、全く書くことができなかったのだが。

<忙しくて、毎日、競馬をゆっくり楽しめないのが大きな悩み。(-"-)
 ばんえいのお気に入りフクイズミが3月で引退することが決まったので、できれば帯広まで見に行きたいけど、むりぽだろうな~。(ノ_-。)>

 6日には、サッカーのロンドン五輪最終予選、C組第4戦が行なわれ、日本代表(U-23)がヨルダンで、同組1位を争っていたシリアと対戦し、1-2で敗れた。(-"-)
<前半0-1から、終了間際に永井のゴールで同点に追いつくも、後半の終了間際に、ロングシュートを決められ敗戦。>
 C組1位になれば、自動的に五輪出場が決まるのだが。<2位の場合は、複数のプレーオフで勝たないとダメ。>この敗戦で日本は2位に転落し、自力優勝の可能性も消えてしまった。^_^;
 まあ、でも、終わってしまったことを悔やんでも仕方がないので、まずは残る2戦にしっかりと勝って、自らの手でチャンスを呼び込んで欲しい。o(^-^)o

* * * * *

 でも、テニスでは嬉しいニュースがあった。

 4~5日に兵庫県で行なわれた女子のフェド杯(国別対抗戦)の2部1回戦で、日本チーム(クルム伊達公子、森田あゆみ、藤原里華、奈良くるみ)が、スロベニアと対戦して単複で5連勝し、入れ替え戦への出場権を獲得したからだ。(^^♪
<もし4月に行なわれる入れ替え戦に勝てば、07年年以来、ワールドグループ(1部)への復帰を果たすことができるです。(・・)>
 
 フェド杯と言えば、96年の対ドイツ戦で、伊達が世界No1のグラフとフルセットの死闘を演じて、最終セット12-10で勝利した試合を覚えている人もいるのではないかと思うのだが。<その時のことを思い出すと、アタマの中の映像に日の丸応援団の松岡修造の姿も浮かんで来てしまうのが・・・。^_^;>

 今回は、伊達が1試合めで、ランキングが上の相手のエースを破ったことで、他の選手も何とか勝とうという強い気持ちを抱いたとこがあったようで。特に、、森田あゆみは単2勝、複1勝とまさに新エースにふさわしい活躍を見せたとのこと。伊達がいる間に、どんどんと若手に成長してもらって、早く1部定着ができるレベルになって欲しいと願っている。o(^-^)o

 ちなみに、今週末は、男子の国別対抗戦デビス杯、日本ークロアチア戦が、兵庫で行なわれているのだが。
 初日の第1試合で、90位の添田豪が、55位の選手にフルセットの末、逆転勝ちして、世界16強によるワールドグループで、単複を通じて日本選手として初勝利を挙げると快挙を果たしたのだが。"^_^"
 第2試合では、20位の錦織圭が、身長200cm以上あるビッグ・サーバーの43位の選手にストレート負けしてしまったとのこと。
 この後の各選手の奮闘に期待したい。o(^-^)o

<あと今週末はフィギュアの四大陸選手権も行なわれているのよね~。これを書き終わったら、昨日の男子SP(録画)を見なくっちゃだわ。(・・)>

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 さて、政治の話を・・・。

 ブログでは初めて書くのだが。実は、mewが、ずっと気になっていることの一つに、衆院の選挙制度改革がある。
 
 改革の柱となるのは、1・衆院議員の定数削減、2・選挙制度や区割りの変更による格差の是正なのだが。mewが、今、大きな関心を持っているのは、2の制度改革の方だ。(・・)

 昨年、最高裁が、09年衆院選で最大2・30倍となった1票の格差を「違憲状態」と判断したことから、できる限り次の総選挙までに、その格差を是正するような選挙制度に変えることが望まれているのだけど。
 各党の様々な思惑が入り乱れて来ていることもあって、なかなか話がまとまりそうにない状況にある。^_^;

 先に言えば、mewは、もともと衆院で小選挙区制や比例制に変えることには反対な立場だったし。今でも、衆院議員の地域代表的な要素を残しながら、より多様な民意を反映するためには、中選挙区制度に戻すのが一番いいのではないかと思っている。(**)

<ここ2回の衆院選が、風orムード次第で、オセロをば~っとひっくり返すかのような極端な結果になっている&各政党への投票率と議員数がかけ離れていて、明らかに死票が多くなっているのを見て、尚更に、やはり小選挙区制は早くやめた方がいいと強く思うようになっている。(-"-)>

 実際、自民党を中心に与野党の中には、中選挙区制に戻した方がいいと考えている議員が少なくないようで。
『超党派の「選挙制度の抜本改革をめざす議員連盟」(会長・加藤紘一自民党元幹事長)は9日、国会内で幹事会を開催。中選挙区制復活に向け、政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)の勧告期限である今月25日までに具体案の集約を目指すことを確認した』というニュースも出ていた。(産経新聞2月9日)

* * * * *

 ただ、民主党と自民党の議員の多く(特に執行部)は、短期間のうちに制度の抜本改革を行なうのは難しいことや、二大政党が政権交代し得る制度の確保し、小党分立を防ぎ安定した政権運営をするには、基本的に、小選挙区制をメインにして、比例代表制を併用する現行の制度を維持した方がいいと考えている様子。

 他方、公明党や社民党は、<以前は、中選挙区制に戻すことを望んでいたように思うのだけど>、ここに来て、小政党に有利な「連用制」を小選挙区制と併用するようにした方がいいと強く主張している。(@@)

 民主党は、当初は連用制には慎重な立場だったのだが。ところが、野田政権は、自民党や公明党と国会の諸法案に関して協力関係を築きたいという思惑があることから、両者の意見を取り入れる方針をとることを検討。
 自民党が提唱している「小選挙区0増5減、比例80減」と、公明党が提唱する「比例連用制」を合わせたものを与党案にする方針に決めたという。^_^;

 しかし、この連用制の採用には、自民党が強く反発。みんなの党、共産党なども反対をしており、与野党協議がなかなか進まない状況になっている。(*1)

 また、ここに来て、民主党内からも反対の声が出始めているとのこと。
 ちなみに、小沢一郎氏も、連用制には反対する意向を表明している。
  
『民主党の小沢一郎元代表は共同通信とのインタビューで、衆院選挙制度改革で中小政党が導入を求める小選挙区比例代表連用制に関し「どの政党も過半数を取れなくなる。小党分立になり、政治を運営できなくなる」と否定的な考えを示した。

 同時に「日本の政治の現状と、議会制民主主義を定着させるという大目標を考えれば、当分は現行制度がいい」と訴えた。(共同通信2月4日)』

* * * * *

 で、mewも、この連用制なるものを採用すべきなのかどうか、色々な報道記事やらネットの関連ページなどを読んで、アレコレ考えてみたのだけど・・・。
 結論から言えば、連用制の導入には賛成できない。(**)

 mew個人は、完全二大政党制には反対の立場で、中心になって政権を担える大きめの政党2つ+複数の小政党があった方がいいと考えているし。
 そして、多様な民意を反映できるようにするためにも、小政党を保護したいという気持ちは強いのだが。かと言って、各党に投票された票数を軽視する形で、過度に小政党を優遇することはできまい。(-"-) 

 でも、今、検討されている連用制は、小選挙区制で議席の少ない政党を過度に優遇するところがあって、実際に有権者が各政党に投票した率と議席数にあまりにも大きな差ができてしまうことから、却って民意を反映しにくい&民意をゆがめる結果をもたらすことになってしまうし。
 今度は、比例の方で、何十倍もの一票の格差が生じたり、実質的に死票が増えるおそれがあるのだ。(ーー゛)
 このような制度は憲法違反に当たるおそれもあるし。また新たな「一票の格差」訴訟が行なわれることになる可能性も大きいだろう。^^;

<っていうか、単純な話、選挙において、投票数が少ない政党の方が、より多くの議席を得られるようなルールを作ること自体、おかしいと思うし。議会制民主主義の本旨を壊しかねないという意味では、アブナイとも言えるかも。(`´)>

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 この件に関して、産経新聞1日の記事が、とてもわかりやすくて参考になったので、少し長いのであるが、ここにアップしておきたい。

『選挙制度改革 連用制 ここがおかしい!! 本紙試算

■比例1議席の得票数 格差42倍、選挙区有利なら「死に票」増

 衆院の「一票の格差」是正に向けた選挙制度改革で、中小政党に優先的に議席配分する小選挙区比例代表連用制の導入が現実味を増している。だが、選挙区で議席を得た政党の比例票が極端に圧縮され、公明、共産両党などが「漁夫の利」を得るなど比例代表選挙での「投票価値の平等性」を著しく損なう制度だといえる。連用制を詳しく分析すると他にも数々の矛盾点が見つかった。(小田博士)

 産経新聞では、平成21年衆院選の結果に基づき、比例代表全国11ブロックの各党の得票数を合算し、獲得議席数で単純に割り、各党の「比例1議席当たりの得票数」を試算した。

 民主党は比例代表で計2984万票を獲得し、現行の小選挙区比例代表並立制度で計87議席を得た。1議席当たりで34万票となる。

 ところが、比例定数を80減らし、連用制を導入した場合はわずか3議席となり、1議席当たり得票数は995万票に激増した。

 これに対し、現行制度で21議席だった公明党は比例だけで34議席を獲得。1議席当たり得票数は23万7千票で民主党との格差は42倍。現行制度で9議席の共産党も18議席に倍増する。

 比例定数を180のまま連用制を導入しても民主党の比例議席は11議席のみ。公明党は49議席、共産党も29議席と激増する。

 全国11ブロックごとの各党の獲得議席を分析するとさらにおかしな結果が浮き彫りとなる。

 比例定数80減で連用制を導入した場合の試算では、民主党が議席を得たのは中国、四国の2ブロックのみ。ほかの9ブロックで民主党に投じられた計2716万票は比例代表得票総数の4割に相当するが、まったく議席に反映されないことになる。

 第二党の自民党も、中国と四国の2ブロックで議席配分がなく計210万票が事実上「死に票」となる。

 このため連用制では、有権者が、選挙区で議席を獲得できる政党への比例での投票を回避する傾向が表れる公算が大きい。

 九州ブロックでは、中小政党間でも投票価値の不平等を生む結果が出た。

 九州ブロックは比例定数を80削減すると定数は21から12に減り、民主党は0議席、自民党は1議席のみ。ところが得票率15・2%(122万票)の公明党は7議席、得票率5・3%(42万票)の共産党も2議席を得る。

 社民党は村山富市元首相の地元・大分などで強い基盤を持つこともあり、48万票を得たが、ブロック内の選挙区で2議席を得たことにより比例は1議席のみ。連用制下では、中小政党が選挙区に候補を擁立する意味が薄れることが裏付けられたといえる。

 また、「新党大地・真民主」など地域性の強い政党に不利な制度でもある。何よりも「一票の格差」是正の根拠となる「法の下の平等」(憲法14条)を侵しかねない。

【用語解説】小選挙区比例代表連用制

 現行の小選挙区比例代表並立制と同じように有権者は2票を投じる。現行は各党が獲得した比例票に応じて議席をドント式で割り振るが、連用制では「選挙区議席数プラス1」で各党の得票を順に割り議席配分するため、選挙区で議席を得た政党は比例代表での獲得議席が極端に減る。その分、中小政党には有利となるが、「議席配分の実態は比例代表制に近い」との指摘もある。主要国の国政選挙で実施例はない。(産経新聞2月1日)』

* * * * *

 選挙制度をどのようなものにするかは、国民の意思を反映するために、とても大事な要素になる。

 もちろんなかなか全ての政党や議員、国民を満足させられるような制度を作ることは難しいと思うのだが。
 どうか過度に選挙での有利不利などに関する思惑を持ち込んだり、その他の法案の賛否などに関する駆け引きの材料に使ったりすることなく、何より主権者である国民が納得できるような制度を作るように努めて欲しいと、切に願っているmewなのだった。(@@)

                   THANKS


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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。




 



『衆議院の選挙制度に関する与野党の協議会が開かれ、公明党などが導入を求めている「小選挙区比例代表連用制」を巡って議論が行われましたが、自民党が「憲法違反の疑いがある」と指摘するなど反対意見が出され、引き続き協議していくことになりました。

協議会では、小選挙区で得た議席の少ない政党に比例代表で優先的に議席を配分する「小選挙区比例代表連用制」を巡り、意見が交わされました。
公明党は、「連用制における比例代表は、完全に独立した選挙ではなく、小選挙区の結果を補正し、多様な民意を反映するものだ」と述べ、導入を主張しました。
社民党は、「議員定数の削減や1票の格差是正を合わせて実現するためには現実的な案だ」と述べ、国民新党も、「連立で政権運営を行う時代であり、少数意見をくみ取る仕組みが必要だ」として、賛成する考えを示しました。
自民党は、「小選挙区で圧勝した政党が比例代表での獲得議席がゼロになるような制度は、憲法違反の疑いがある」と指摘したほか、たちあがれ日本も、「第1党が過半数を取れず、不安定な政治状況を招くおそれがある」などと、反対する考えを示しました。
みんなの党と共産党も連用制には反対する考えを示しました。
民主党は、連用制について賛否を明らかにしませんでした。
これを受けて、自民党は、衆議院の小選挙区の区割りの見直し期限が25日に迫っていることから、1票の格差を是正するための小選挙区を5つ減らす、0増5減の法案を先行して成立させたうえで、定数削減や抜本改革に取り組むべきだと提案しましたが、民主党や公明党などは、あくまでも一体で議論すべきだと反対し、引き続き協議していくことになりました。(NHK8日)』
by mew-run7 | 2012-02-11 06:14 | 政治・社会一般

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