橋下が前原と密会&そのウラを探る+前原が、産経の「言うだけ番長」報道に激怒
2012年 02月 24日
出演は、高良健吾、寺脇康文など。1トンもあるのに、めっちゃかわいい&表情豊かなばん馬や、ばんえい競馬の迫力&繊細さが描かれていると思うので、お時間のある方は(or録画して)是非、ご覧下さい。
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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
昨日、MY天敵の前原くんが、定例会見に産経新聞の記者が出席するのを拒否して、チョットした騒動になっているらしい。(@@)
『民主党の前原政調会長は23日、国会内で開いた定例記者会見で、報道内容を理由に産経新聞記者の出席を拒否した。
前原氏は産経新聞記者に会見場を出るよう求めたが応じなかったため、隣室に移動して産経新聞の記者を入れずに記者会見を行った。
記者会見では、読売新聞など各社の記者が前原氏の対応に異論や抗議の意を伝えて、説明を求めた。前原氏は「事実と異なることを人をおとしめるために書き続けるのはペンの暴力であるという思いを強く持っている。事実に反することを書かれ続け受容の範囲を超えた。公正、公平な報道をしてほしい」と述べた。また、産経新聞に対し文書で報道に関する説明を求めたことを明らかにした。出席拒否の理由とした産経新聞の報道内容については具体的な言及を避けた。(読売新聞2月23日)』
前原氏が「ペンの暴力」だと怒っているのは、産経新聞が、前原氏のことを「言うだけ番長」だと揶揄する記事を繰り返し書いているからだという。
『前原氏は同日午前、産経新聞が前原氏を「言うだけ番長」と記載したことなどに抗議。文書での回答を求めた上で、会見拒否を伝えていた。(産経新聞2月23日)』
実際、産経新聞は、以前から前原氏のことを「言うだけ番長」と称して、さんざん批判し続けていて。コチラのニュースの下にリンクされている過去の関連記事の欄を見ても、「言うだけリスト」に始まり、「言うだけ番長」のタイトルがついた記事がずら~っと並んでいるのよね。(~_~;)
<mew周辺では「口先番長」と呼ぶ人が多いのだけど。^^;たぶん、産経新聞は、60年代後半にヒットしていた漫画&アニメの「夕焼け番長」に引っかけて、このような呼び方をしているのではないかと察する。(・・)>
まあ、確かに産経新聞は、日刊ゲンダイに負けないぐらい(?)、同紙が思想的にor政治的に好ましくない政治家を茶化したり、こきおろしたりして攻撃を続ける傾向があり、いまや、よくも悪くも品格を失い、完全に夕刊タブロイド的な日刊紙になっている感じがあるので、不快な思いをしている人たちも少なからずいるのではないかと思うのだが・・・。
<ただ、小沢公判を含め重要な裁判や記者会見の詳報を載せてくれるので、その意味では、産経ネット版は、mewにとってはとっても貴重な存在なんだけどね。(^^ゞ>
mewに言わせれば「前原くんも、まだまだ青いわね~」「こんな報道に怒っているような未熟者では、首相を目指すのは100年早いんじゃないの?」という感じなのだが・・・。
産経新聞側は、早速、反撃を開始しており、 昨日は、フジ産経系のZAKZAK(たぶん、夕刊フジ掲載)に、『“言うだけ番長”前原氏セコ~!産経記者は会見出ないで』というタイトルの記事をアップ。
さらに、産経新聞24日には、『「これはペンの暴力」 他社も抗議』と反論する記事が出ていたりもして。^^;
この 「前原vs,産経」の「言うだけ番長」論争は、当分の間、尾を引くかも知れない。(@@)
* * * * *
ところで、今週は、その前原くんが、<mewから見れば、こちらも「言うだけ番長」仲間のように思える>橋下くんと密会していたというニュースも出ていた。(~_~;)
<複数のメディアが伝えていたのだけど。産経新聞の記事を引用するとしよう。(・・)>
『「前原と橋下が会ってるらしいぞ! 同席者はいるのか?」。20日夜、前原-橋本両氏の会談情報が駆けめぐり民主党議員らは携帯電話片手に確認に走った。
関係筋によると、会談があったのは東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。前原氏は橋下氏から次なる戦略を拝聴したようだが、21日の記者会見でも「私が誰と会ったか、いちいち申し上げるつもりはありません」とシラを切った。
前原氏は、橋下氏が市長当選直後の昨年12月19日に国会内で会談。同日夜にも東京・虎ノ門のホテルオークラで密会し、意気投合。直後に橋下氏が掲げる大阪都構想を検討するため党内に「大都市制度等ワーキングチーム」を設置した。
ところが、これ以降、前原氏は橋下氏との接触を極力隠すようになった。1月23日にもホテルニューオータニで会ったが、ノーコメントを貫いた。前原氏側が「会うことは内緒にしてほしい」と要請したという。(産経新聞2月22日)』
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実は前原氏は、昨年11月の大阪W選で橋下維新の会が圧勝した直後こそ、大阪都構想は民主党の地方分権の考え方と異なると、維新の会と一線を画すような発言をしていたのだ。
他方、橋下氏の方はそれに対して「前原氏と一度会って話をしたい」と語り、12月に上京して各党幹部と会談した際に、前原氏との面会の機会を設けることを要望していたのだが。
12月中旬に2人の会談が行なわれた際には、何故か、前原氏の態度が一変していたのである。(・o・)
『会談では冒頭、互いに硬さがみられたが、橋下市長が“後見人”の堺屋太一・元経済企画庁長官と共著した「体制維新」を前原氏がかばんから取り出し、「これを読めば分かりますよね」と語りかけると、一気に距離感が縮まった。<産経新聞10年12月19日>』
『民主党の前原誠司政調会長は19日、大阪市の橋下徹市長と国会で会談し、「大阪都」構想などの大都市制度について議論するワーキングチームを党内に新設する方針を明らかにした。
会談後、橋下市長は記者団に「大変心強い。道州制と都構想の関連についても話題になった。方向性は全く一緒だ」と歓迎する意向を示した。
前原氏も記者団に「(橋下市長と)政策論で一致するなら、運動論でもできることは協力する」と述べ、連携の可能性を示唆した。<共同通信・同上>』
・・・とすっかり意気投合した様子だったのだ。(~_~;)
<関連記事・『橋下イタチに群がる永田町のタヌキたち~橋下&渡辺は、踏み絵を用意』>
* * * * *
また、先日、橋下維新の会が「維新八策」の概要を発表した時にも、民主党を含め与野党幹部から批判が相次いでいた中、前原誠司氏だけは、『「我々と考え方が近い。一院制はねじれ解消の一つの考え方だ」と評価』していたし。(産経新聞2月14日)
22日にも、『大阪市内で記者団に「橋下氏は本気で日本を変えていく思いを持っている」と重ねてエールを送った。維新の会が衆院選公約として策定中の「維新版・船中八策」についても「協力できるところは協力したい」と強調』していたという。(産経新聞2月23日)』
産経新聞は、前原氏の意図をこのように分析している。
『前原氏の秘密主義には理由がある。
一つは、橋下氏の手法に自治労や日教組などが強硬に反対しており、蜜月ぶりはアピールしづらい。前原氏は国家公務員給与削減をめぐり連合ともシコリが残っており、これ以上党の支持団体との関係を悪化させるわけにはいかないのだ。
もう一つは秋の代表選を見据えての判断だ。かつての盟友、野田佳彦首相とは先の代表選で関係が悪化し、修復は難しい。八ツ場ダム(群馬県)問題などでの有言不実行を「言うだけ番長」と揶揄(やゆ)され、党内基盤も失いつつある。
となれば、起死回生を狙うには、次期衆院選に向け、橋下氏との連携を打ち出すしかない。前原氏の地元は京都だけに「維新の風」が近畿圏全域に吹き荒れる事態となっても橋下氏とのパイプは保険になる。船中八策に懐疑的な声が相次ぐ中、「われわれの考え方とかなり共通する」とラブコールを送ったのはその証左だといえる。(産経新聞2月22日)』
<あら、ここにも「言うだけ番長」が・・・。^^;>
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大阪W選後は、どの政党も、橋下維新の会の国民的人気&勢いに配慮して(解散総選挙が近いことも意識しつつ)、野田首相に言わせれば「白アリ」のように群がり始めたので、前原氏も民主党の執行部の一員として、橋下氏とのパイプを作ろうとしているのではないかと見られていたのだが・・・。
mewは、「橋下イタチ」の記事にも少し書いたように、昨年12月に2人が意気投合したという記事を見て、「さもあらん」と思うところがあった。
橋下氏と前原氏は、共に40代。2人とも自分たちの世代が早く日本のリーダーとして活躍すべきだという思いも共有できるのではないかと思うし。2人とも、保守タカ派&小さな政府論者(時々、自分たちの気になるとこだけセーフティネット付き)という政治理念でも重なる部分が大きい。
さらに2人とも組合(のようなサヨク)的なものや、既得権益にしがみつき政治家か逆らう役人が好きではないなどなど、mewの目から見ると共通点がたくさんあるのだ。(・・)
<橋下氏は現在、大阪市役所の組合と戦闘中。前原氏は、代表時代に民主党の支持団体で全国の労組を率いている「連合」と手を切ろうとして関係が悪化。たぶん、今もお互いに好いてはいない。>
* * * * *
また前原氏は京都、橋下氏は大阪と同じ近畿圏内を地元にしているのだが。mewは、昨年来、もしかしたら関西財界orその周辺の識者の中に、2人を結び付けようとしている人がいるのではないかと邪推する部分があった。
前原氏は京大卒&松下政経塾出身で、京セラの稲盛会長が後援会長を努めており、それらに関わる関西財界や周辺の識者ともつながりある。
他方、橋下氏も、府知事選に出馬した時に、同氏のブレーンとなっている堺屋太一氏を筆頭に関西財界、識者などからなる勝手連が応援部隊としてついていたし、府知事時代に関西財界と組んでアレコレ計画していたのだが。
実は、橋下氏の府知事選を支援した勝手連の中には、PHP研究所の前社長だった江口克彦社長も参加していたのである。(・・) (勝手連の名簿は*2に)
PHP研究所は、松下幸之助氏が創設したシンクタンク。江口氏はかつて松下氏の秘書を務めていた人で、松下氏の遺志である「地域主権型道州制」「脱官僚」などを実現するために活動。08年8月には、江口氏&前原氏が編集し、民主党議員が参加した「日本を元気にする地域主権」(コチラ)なる本が出版されている。
江口氏は、10年にみんなの党(比例)から参院議員に当選し、同党の最高顧問を務めており、橋下氏と同党のパイプ役にもなっている。
ちなみに、江口氏は昨年夏の代表選の頃には、前原氏を「国家のビジョンがない」などと酷評&野田氏の方が上だと評価したりもしていたのだが。
ただ、江口氏orその周辺が、橋下氏と前原氏の仲介役を務めた可能性は十分にあると思うし。関西圏の活性化&発展を願う人たちが、この2人をバックアップして、政界再編を起こすことも含め、国政の流れを変えて行こうと考えたとしても不思議はないだろう。(・・)
そんなこんなで、mewはもしかしたら、ここから保守&新自由主義&地域分権を掲げる人たちを結集することを目指して、<目の上のタンコブになっている長老派からの脱却も目指して?>、橋下維新の会&みんなの党チームに、前原Gなどの民主党議員や小泉改革派の自民党議員が加わる形で、政界再編をもくろむ動きが出て来るのではないかと邪推したりもしている。(@@)
<mew的には、前原くんが、とっとと橋下維新の会&みんなの党の方に行ってくれた方がいいと思ってるんだけどね。^^;>
* * * * *
ただ、その前に、大きな&混沌とした政局が待っている。(・・)
この辺りのことは、また後日に書きたいと思うのだが。
民主党内では、小沢Gを中心にして、消費税増税反対派を結集し、野田内閣が増税法案を閣議決定&国会提出するのを阻止するために活動を始めており、、これが党内での「野田おろし」につながる可能性がある。
また、もし野田首相が強引に法案を提出した場合には、小沢Gは何とか解散権行使を封じる形で、自民党と連携して、内閣不信任案を可決し、野田内閣を総辞職に追い込むことを考えているという報道もある。
他方、野田陣営は、国会に法案を提出した後、自民党と「話し合い解散」を行ない、第一党の党首を首相にして「小沢抜きの連立」を行なう案を協議しているという話も絶えない。^_^;
もし3~4月にも解散総選挙になった場合には、橋下維新の会は選挙の準備が間に合わないだろうし。野田陣営が主導する形で自民党との連立政権が成功した場合には、前原氏も橋下維新の会も実権をとれずに終わるおそれがある。(~_~;)
そんな中、小沢氏も、橋下維新の会との連携を模索しているという報道も根強く出ている。
しかも、小沢側近いわく、「親方はすり寄らない。相手から寄ってくるように仕向けるのが小沢流だ…」とのこと。(・・) (産経新聞2月22日)
そして、これらの動きを見ながら、永田町は、まさに「一寸先は闇」の先が読めない政局に突入しつつあるような感じがしているmewなのだった。(@@)
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08年の大阪府知事選で橋下徹氏を応援するために作られた
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