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小沢の「倒閣宣言」と自民の「話し合い解散」の誘いの間で揺れる野田首相

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



  先週、小沢一郎氏が、もし野田首相が消費税増税関連法案(以下、消費税法案)の閣議決定&国会提出を行なった場合には、「自分たちが動くことがある」と発言して、倒閣や政界再編を示唆したことが、メディアで大きく取り上げられた。(・・)

 他方、この週末には、自民党の安倍晋三元首相が、野田政権との「話し合い解散」に言及。谷垣総裁も解散後、民主党と協力する意向があることを示唆して、野田政権を自分たちの方へと引き込もうとしている。^^;

 野田首相は、何が何でも3月に消費税法案を国会に提出する気でいるのだが。当初は、いざとなれば解散も辞さない構えでいたものの、早期解散をすることになれば、民主党政権&多くの議員たちが打撃を受けるのは必至であるため、近時になって迷いが生じて始めている様子。(~_~;)

 3月国会を控えて、今週は、アチコチで激しい攻防が繰り広げられそうな感じがある。(@@)

* * * * *

 23日に衆院内で、小沢Gが主導している勉強会(新しい政策研究会)が行なわれ、105人が参加したのだが。
 小沢氏は、その席で、野田首相が強引なことをした時には「自分たちが動くことがある」と明言。また、解散総選挙に反対の意向を示し「無為に座視しているわけにはいかない」と強い姿勢を示した。

『民主党の小沢一郎元代表は23日、衆院議員会館で開いた自身が会長を務める勉強会で、「『増税で選挙だ』とか(野田佳彦首相が)強引になった時には、自分たちが動くことがある」と述べた。首相が消費増税を争点に衆院を解散する可能性が大きくなった場合、首相退陣や政界再編を目指して行動することを示唆した発言だ。内閣不信任決議案への同調などが念頭にあるとみられるが、具体的対応には触れなかった。

 元代表は「国の仕組みを変えると約束したことについて(首相には)目を覚まして努力してもらいたいということが全ての前提だ」と語り、消費増税方針を撤回するよう重ねて要求。解散・総選挙に突入すれば「過半数を取れる政権ができるとは思えない。政治、国民生活が混乱に陥る」との見方を示した上で、「無為に座視しているわけにはいかない」と、解散阻止に全力を挙げる考えを示した。

 そのための方策としては「国民の生活第一というものを柱に据え、政権を構築し直すことにわれわれが思いをはせなければならない」と強調、倒閣運動も想定して結束を呼び掛けた。(時事通信2月23日)』

 また、小沢氏は、23日の夜に、グループの1回生議員と会合を行ない、このような発言を行なったという。

『民主党の小沢一郎元代表は23日夜、都内の日本料理店で衆院当選1回議員らと懇談し、「来月、いろいろ動く」と語った。野田佳彦首相は3月中に消費増税関連法案を閣議決定し、国会に提出する方針。政局がヤマ場を迎えるだけに、出席者が「何が動くのか」と尋ねたが、元代表は「そんなことを聞くなよ」とけむに巻いた。

 出席者によると、元代表は石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想に関し「駄目だ。ちょっとうまくいかないと思う」と酷評。橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」が発表した次期衆院選公約「維新八策」については、「あれだけで人気が出る」などと指摘する一方、「彼らは議席を持っていないので、こっちが固まっていれば主導権が取れる」と述べた。
 
 出席した議員からは「民主党を離党したい」との声が飛び出したが、元代表は「とにかく結束していれば(党内の)主導権はそのうち取れる」とたしなめた。(時事通信2月23日)』

* * * * *

 小沢氏が、今、最も重視していることは、野田首相の消費税法案の国会提出と解散をいかに阻止するかということではないかと思われる。(・・)

 以前から書いているように、mewは、小沢氏は、基本的には民主党を離党する気はないと考えている。
 民主党では、もともと9月に代表選が行なわれることになっているし。それ以前に、野田首相が辞任に追い込まれて、代表選を行なうことになる可能性もある。
 それゆえ、小沢氏は、ともかくこの3月国会を乗り越えて、さらに4月に自分の公判で無罪判決を得て党員資格停止処分を解かれた上で、来たるべき代表選に備え、民主党の実権掌握にエネルギーを傾ける環境を作り出したいと考えているのではないかと察する。(+_+)

 でも、もし野田首相が消費税法案を国会に提出した場合、小沢Gは反対に回ることになるため、結果的に離党せざるを得なくなる可能性が大きい。^^;
<小沢氏は、法案に反対することこそ公約を守ることになるので、造反には当たらないと主張しているのだが。野田陣営は造反だとみなして、反対した議員を除籍処分にする可能性が十分にある。>
 また、もし法案が国会提出された場合、自民党+小沢Gが反対に回れば、野田首相は、解散で信を問うしか手がなくなる。^^;

 そして、もし解散総選挙になれば、国政が混乱するのは目に見えているし。民主党は自党中心の政権を失う上、小沢Gの議員たちも激減するおそれがあるため、小沢氏は復権するための足場が崩れることになる。(-"-) 

 さらに言えば、小沢氏にとって最も望ましくないのは、自民党と野田陣営が談合をして、1・話し合い解散を前提に、自民党が法案成立に協力するか、解散はせず、両党が協力して法案を成立させた上で(反対に回った小沢Gを排除して)「小沢抜き連立」を行なうことだろう。(ーー゛)

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 これらを回避するためには、ともかく野田首相に法案を国会提出をさせないようにする必要があるわけで。
 そこで、小沢氏は、まずは野田首相に翻意するように呼びかける&圧力をかけることを考えているようなのだが。それでも、野田首相が法案提出&その前提となる閣議決定を強行するようであれば、党内で本格的に「野田おろし」の動きに出ることを宣言したのだろう。(・・)

 最後の手段としては、野田陣営&自民党が連立政権を組めないぐらいの多数の議員を引き連れて離党し、新たな政権を作る体制を作ることを目指すという方法が考えられるのだが。ただし、これは小沢氏&グループの議員たちにとっても、一か八かの大きな賭けになるし。国政が混乱することにもつながるので、あくまでも最後の&究極の手段として考えているのではないかと察する。(@@)

* * * * *

 ただ、いかなる方法をとるにせよ、小沢氏にとって、一番困るのは、野田陣営に強い反感を抱いたり、解散総選挙を恐れたりするあまりに、自分のグループの議員が離党することにあるのではないかと思われる。
 
 ここから野田陣営に強いプレッシャーを与えるためには、何より小沢Gが団結しそれ相当の数を確保した上で、そこを軸にして消費税増税反対派を結集させる必要があるし。
 それこそ究極の手段を用いる場合には、まさに「数」の勝負になる可能性が高いからだ。(・・)

 小沢氏は、昨年来、グループの議員に「離党を早まるな」と結束を呼びかけているのも、今回、「とにかく結束していれば(党内の)主導権はそのうち取れる」と言い含めているのもそのためだし。<昨年末に、グループの議員が何人も離党したのは、チョット痛かったかも。^^;>
 また、ここに来て、グループの議員との会合やメディアで、積極的に法案提出や解散の阻止を主張するようになっているのも、議員たちの不安を抑え、団結力を高める意図もあるのではないかと思ったりもする。(+_+)

<橋下維新の会に関して、「彼らは議席を持っていないので、こっちが固まっていれば主導権が取れる」と語っていたのも、そのためだろう。> 

 逆に言えば、野田陣営や自民党議員で、「解散」の話をチラホラと持ち出す人の中には、小沢Gの結束を崩して、こぼれる議員をひとりでも多く出させたいという思惑を持っている人もいるのではないかと思うところもあるのだが。

 mewは、ここからギリギリの攻防を行なって行くに当たって、小沢Gが<できれば、鳩山Gも)どこまで結束を保てるのかということが、勝敗を決する大きな鍵になるのではないかと考えている。(**)
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 他方、自民党としては、今が政権を奪還する最大のチャンスゆえ、何とかそれをものにしたいところ。

 本来であれば、正面から戦って野田政権を解散に追い込み、総選挙で単独or公明、「た」党などと併せて過半数をとることを目指したいところなのだが。
残念ながら、自民党の支持率がなかなか上がらず、今でも200議席に届かないのではないかと言われている上、ここに来て橋下維新の会が国政進出を目指す動きを見せていることから、尚更に先が読めない状況になっている。(-"-)

 そこで、彼らが本気で検討し始めたのが、「話し合い解散」&「小沢抜きの連立」をしようという策だ。(・・)

 別に解散をしなくても、連立を組むことは可能なのだが。今のまま連立をすると、民主党の方が衆院の人数が多いので主導権をとりにくいし、小沢アレルギーのある議員が反対する可能性がある。
 また、自民党議員の多くは、もともと消費税増税に賛成なので、3月に提出された法案に反対すると矛盾が生じる部分があるし。早く法案を成立させておいた方が、政権を奪還した後のことを考えても都合がいい。^^;

 それゆえ、話し合いをした上で、消費税法案に賛成して成立させ<ここで小沢Gを切って>、その後に解散を行ない、第一党になった方が首相を出し、主導権をとるという形で、民主党と連立政権を組もうと考えているのだ。(~_~;)
<もともと野田&前原Gやその周辺の議員は、自民党の議員とほとんど考えが変わらないので、彼らと組んだ方が、却って自分たちの思うような政権運営ができるので、一石二鳥の策なのよね。^^;>

* * * * *

 そのような思惑に基づいて、昨年末から谷垣総裁や石原幹事長、森元首相などの幹部クラスまでが、公の場で「話し合い解散」や「小沢抜き連立」に言及するようになっていたし。党の役員が民主党側に具体案を示して働きかけをしているとという報道も出るようになっているのだが。
<関連記事・『小沢が「野田おろし」宣言か?+自民幹部が、小沢排除の連携や話し合い解散に言及』『伸晃の冷血トンデモ発言+石原新党の超保守的な綱領+自民が新党潰しの動き』などなど>

 この週末には、何と党内最大派閥(町村派)のリーダー格である安倍元首相が、かなり具体的な形で「話し合い解散」について語ったという。<安倍氏は1月にも、話し合い解散を示唆していたのよね。(コチラ)>
/
『自民党の安倍晋三元首相は25日、読売テレビの番組で、消費増税関連法案について「民主党は(消費増税を)やらないと言ってきたわけだから、法案を通した後、衆院解散を約束すべきだ」と述べ、法案成立を条件に衆院解散を確約する「話し合い解散」が望ましいとの見方を示した。

 自民党が話し合い解散に応じる可能性については「党の中ではそういう議論になる。民主党がそれに乗ってくれば、5月に選挙が行われることもあり得る」と述べた。

 また、安倍氏は「政権奪還後にもう一度、首相を目指すのか」と問われ、「(前回選挙で)多くの同志を失っている。次の選挙で若い有為な人材が国会で仕事ができるよう、まずその責任を果たしたい」と述べるにとどめた。(産経新聞2月25日)』

『自民党の安倍元首相は25日、消費税率引き上げ関連法案への賛成と引き換えに衆院解散する「話し合い解散」に前向きな意向を示した。

 安倍氏は谷垣総裁と比較的良好な関係にあるほか、所属する町村派や党内の保守派を中心に強い影響力を保っており、党執行部の解散戦略に影響を与える可能性もありそうだ。

 安倍氏は同日の読売テレビの番組で「衆院解散の前提があれば、消費税率引き上げ関連法案に協力するのか」との質問に対し、「自民党でそういう議論になるだろう。民主党がそれに乗れば、5月に衆院選が行われることもあり得る」と述べた。

 自民党ではこれまで、森元首相が「(消費増税を)一緒にやってから、堂々と解散したらいい」との考えを示すなど、話し合い解散論は執行部と距離を置くベテラン議員が中心だった。執行部とも良好な安倍氏が新たに話し合い解散論を提起したことで、党内では「9月に党総裁選を控える谷垣氏としては、安倍氏の意見を無視できないだろう」との声が出ている。(読売新聞2月25日)』

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 このような状況が続く中、野田首相の心は、かなり揺れているような感じに見える。(@@)

 野田首相は、今年の初めには、消費税増税を含む「税と社会保障と一体化」の実現に不退転の決意を示し、小沢Gや自民党が法案に反対して法案が成立しなかった場合には、民主党が惨敗し政権を奪われるおそれがあったとしても一か八かの勝負で解散をする覚悟でいたし。
 もし自民党の協力が得られるなら、「話し合い解散」&「小沢抜き連立」案にも応じることも考えていたのではないかと思われる。(-"-)

 ところが、ここに来て、野田首相&周辺が、解散を回避することを検討し始めたという報道が出るようになっているのだ。

『「仲間に戻ってきてもらうのも大事な仕事だ」。首相は最近、同僚議員にこう語り、「仲間」の大量落選も予想される状況での解散は避ける意向を示した。

 今国会に臨む首相は「強気」だった。1月16日の民主党大会では「野党にどうしても理解をいただけない場合は法案を参院に送り、法案をつぶしたらどうなるのかを考えてもらう手法も時には採用していこう」と語り、消費増税法案が参院で否決されれば解散も辞さない考えを示した。

 しかし、その後は野党に粘り強く協力を求める「低姿勢」に転じている。内閣支持率(1月21、22日の毎日新聞世論調査)は32%に低下。「危険水域に入りつつある」(民主党議員)からだ。有権者の既成政党離れも進んでおり、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」などが大きく議席を伸ばす可能性も指摘される。首相周辺は「この内閣支持率ではとても解散はできない」と語る。

 そうした状況を受け、民主党執行部内にも早期解散を懸念する声が出ている。大阪府選出の樽床伸二幹事長代行は22日、東京都内で開かれた同党議員のパーティーで「(解散は)今年はないと確信している」と語った。(毎日新聞2月24日・全文*1)』

 野田首相自身も、24日の会見で『法案審議が進まない場合などに衆院解散・総選挙に踏み切ることについては「念頭にない」と強調した。野党の求めに応じて法案賛成と引き換えに衆院解散に応じる「話し合い解散」の可能性にも「『たら』『れば』でする話ではない」と述べた』という。(読売新聞2月24日)

* * * * *

 野田首相が、解散に消極的な姿勢を見せるようになったのは、野田内閣の支持率がどんどん低下しており、民主党が総選挙で惨敗する可能性が高まっていることが大きいだろう。(・・)

 野田首相にとっても、折角、苦労した政権の座を自らの手で失うことには、とまどいを覚える部分が大きいだろうし。野田Gも含め、自分に協力して来た若手・中堅議員の多くも落選するおそれが大きいだけに、尚更、逡巡してしまうところがあるに違いない。^^;

 また、野田氏とて首相になってまだ半年足らずで、色々と取り組みたい政策もあるだろうし。それに、超親米派の野田首相は、5月に米国への公式訪問(民主党の首相では初めて)を楽しみにしていて、早くから米国へのお土産作り(「太平洋憲章」やTPP交渉促進、米国の求める安保軍事政策など)の準備をしているだけに、何とかこの訪米を実現したいと強く望んでいることだろう。

 首相周辺でも、ようやく政権与党の閣僚や議員になって、ナマの国政運営に携われるようになり、これからやりたいことも色々あるだろうし。周囲の扱いも野党時代とは全く違うものがあるわけで、そう簡単にはこの立場を手放したくないと思っている人も少なからずいるのではないかと察する。(~_~;)
 
* * * * *

 しかも、野田陣営にとっては幸いなことに、衆院選の定数は今、違憲状態にあり<昨年、最高裁で「一票の格差」に関して違憲判断が出された>、野党が定数是正の協議で抵抗して法案作りが難航しているため、衆院選を行いにくい状況にある。^^;

 公明党の山口代表は、『23日の記者会見で「与党としての責任を積極的に果たそうとせず、解散を遅らせる言い訳に使うとすれば到底、国民の理解を得られない」と批判』していたのだが。
『輿石東幹事長は1票の格差が「違憲状態」のまま解散できないとの見解を示しており、格差是正に向けて積極的な動きを見せないことで、解散時期の先延ばしを狙っているとの臆測も呼んでいる』とのこと。(毎日新聞2月24日)

 それゆえ、与野党議員やメディアの中には、野田陣営は、当面、消費税法案も解散も先送りするのではないかという見方をする人も出ている。(・o・)

* * * * * 

 mewは、もしかしたら、小沢氏が長い間の諸経験から、野田首相&その周辺が、このような心情になるであろうことも予測して、様々な策を練っているのではないかと思う部分もあるのだけど。(・・)

 ただ、野田首相自身は、消費税法案の早期成立には今でも強い意欲を示しており、党内で、首相と輿石幹事長、小沢氏、鳩山由紀夫元首相による4者会談で事態を打開するよう求める声が出ていることを受けて、「政府・与党がまとまって対応するとき、どなたでもお願い、説得することはある」と語っていたとのこと。<もしかしたら、そのうち細川護煕氏辺りが出て来そうな感じもするです。^^;>
 でも、小沢氏が、今の段階で、野田首相の説得に応じて、消費税法案に賛成する可能性は、限りなくゼロに近いだろう。(0_0)

 それでも野田首相は、3月中に消費税法案を国会提出することにこだわるのか、自民党からの話し合い解散&小沢抜きに応じることにするのか。政権の座を投げ打ち、仲間を落選させることになったとしても、<訪米の予定をあきらめても?>解散権を行使をする覚悟はあるのか・・・。
 たぶん野田くんは、しばらくの間、土にもぐりたくなってしまいたくなるぐらいに、ここから間苦悩の日々を送ることになるのではないかな~と思うmewなのだった。(@@)

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『消費増税:遠のいた?解散機運 支持率低迷、首相弱気に 早期望む自民、「小沢抜き再編」期待も
 消費増税を争点にした衆院解散・総選挙は遠のいたとの観測が与党内に広がっている。消費増税法案の成立が見通せなければ、野田佳彦首相は4月にも解散に踏み切るとの見方があったが、内閣支持率の低迷で大敗の懸念が強まっているためだ。衆院の「1票の格差」是正が進まず「違憲・違法状態」にあることも、厭戦(えんせん)気分を増幅している。ただ、首相が政界再編をにらんで解散に打って出る可能性も否定できず、与野党の腹の探り合いが続く。

 「仲間に戻ってきてもらうのも大事な仕事だ」。首相は最近、同僚議員にこう語り、「仲間」の大量落選も予想される状況での解散は避ける意向を示した。

 今国会に臨む首相は「強気」だった。1月16日の民主党大会では「野党にどうしても理解をいただけない場合は法案を参院に送り、法案をつぶしたらどうなるのかを考えてもらう手法も時には採用していこう」と語り、消費増税法案が参院で否決されれば解散も辞さない考えを示した。

 しかし、その後は野党に粘り強く協力を求める「低姿勢」に転じている。内閣支持率(1月21、22日の毎日新聞世論調査)は32%に低下。「危険水域に入りつつある」(民主党議員)からだ。有権者の既成政党離れも進んでおり、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」などが大きく議席を伸ばす可能性も指摘される。首相周辺は「この内閣支持率ではとても解散はできない」と語る。

 そうした状況を受け、民主党執行部内にも早期解散を懸念する声が出ている。大阪府選出の樽床伸二幹事長代行は22日、東京都内で開かれた同党議員のパーティーで「(解散は)今年はないと確信している」と語った。

 輿石東幹事長は1票の格差が「違憲状態」のまま解散できないとの見解を示しており、格差是正に向けて積極的な動きを見せないことで、解散時期の先延ばしを狙っているとの臆測も呼んでいる。公明党の山口那津男代表は23日の記者会見で「与党としての責任を積極的に果たそうとせず、解散を遅らせる言い訳に使うとすれば到底、国民の理解を得られない」と批判した。

 一方、「政権奪還」へ向け早期解散に追い込みたいのが自民党。そのため、衆院選後は消費増税の実現へ民主党と協力する姿勢もちらつかせる。谷垣禎一総裁は23日の記者会見で「民主党が消費税を掲げて選挙を戦えば協力が考えられる」と解散を促した。

 自民党内には民主党の小沢一郎元代表を除いた政界再編への期待もあり、自民党幹部は「今、失敗すれば、年内に消費税を上げる政治的な仕組みは作れない」と民主党側にささやき続けていることを明かす。小沢元代表に揺さぶられ続ける首相周辺にも「小沢抜き政界再編」に期待する声がくすぶる。その小沢元代表は、消費増税反対の姿勢を強めるなど「復権」へ向けた動きを加速。首相の解散判断を一層難しくさせている。【佐藤丈一、小山由宇、高橋恵子】

毎日新聞 2012年2月24日 東京朝刊』

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『野田佳彦首相は5月の大型連休中に訪米し、オバマ大統領と会談する方向で調整に入った。在日米軍再編見直しを最終合意し、環太平洋経済連携協定(TPP)も協議する考えだ。また、5月中旬の日中韓サミットに出席するため、中国訪問も検討している。

 首相と大統領との会談が実現すれば、昨年11月以来。日米両政府は、在日米軍再編について、沖縄の海兵隊のグアム移転と米軍嘉手納基地以南の返還を先行させ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設と切り離す方針を決定。両政府は、グアムに移転する海兵隊の規模や先行して返還させる沖縄の米軍施設について詰め、外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)を経て、首脳会談で最終合意することを想定している。

 一方、TPPについては、昨年11月に米ハワイで大統領と会談した際、TPPの交渉参加に向けた協議入りの方針を伝達しており、交渉参加をめぐって協議する見通しだ。また、首相は財政健全化のために消費増税に取り組む姿勢も改めて強調する方針だ。 (朝日新聞2月24日)』
by mew-run7 | 2012-02-27 05:12 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7