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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

橋下が維新の会内部からの不満対応に苦戦でコロコロ+細野が不出馬表明

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 最初に、民主党代表選に関する速報を少し・・・。

 民主党代表選で野田首相の対立候補として出馬要請を受けていた細野豪志氏は、7日午前、出馬を行なわないことに決め、野田首相に伝えたという。

 細野氏は、環境&原発事故担当大臣として被災地の対応に関する仕事に力を傾けていたのだが。昨日、城島国対委員長から「もし出馬する場合は、閣僚をやめるべきだ」との発言があったことを気にした様子。また野田陣営からは、「野田内閣からの閣僚が出馬するのは、ある種のクーデターだ」という批判も出ており、だんだんと出馬しにくい環境になりつつあった。<今後の立場や出世を考えると尚更に?^^;>

 細野氏は、その後、記者団の質問に応じ、「自分の今やっている役割をないがしろにすることはできない」「福島や被災地の復興、原発事故の対応を優先したい」「(代表選で)10日間も仕事を離れることはできない」などと理由を説明。(mew目撃)
 代表選では首相の再選を支持する考えを示したという。(時事通信9月7日)

<もしかしたら野田氏が再選した場合は、細野氏が望む形の閣僚に再任することを暗にお約束をした可能性もある。^^;>

 また、一部議員から出馬要請を受けていた田中真紀子氏も、出馬しない意向を表明したとのこと。

 このような動きを受けて非野田派の山田元農水大臣、原口元総務大臣などは、対立候補の一本化を模索しているようだが。
 細野氏以外の候補者に、グループ横断&若手中堅議員を含めた支持が集まるかどうかはビミョ~な状況であるため、これで野田首相が再選する確率が、またぐ~んと高まってしまったかも知れない。(ーー゛)

~ * ~ * ~* ~ * ~ *~

 話は変わって、大阪維新の会に関することを・・・。

国政進出に向け、まさにイケイケ・モードに見える大阪維新の会なのだが。どうやら足もとの維新の会内部がモメモメ・モードになっているらしい。(@@)

 大阪維新の会(以下、維新の会)は、明日8日に、同会に所属する府議、市議を集めて会合を開き、正式に国政進出を行なうことを決定する予定なのだが。

<実は、これまでの言動は、橋下会長らが独断で行なって来たことで、維新の会で正式に決めたことでもないし。メンバーの地方議員は、ほとんど説明も受けたこともなくて。報道を通じて色々な発言や動きを知るような状態だったのよね。(~_~;)>

 橋下会長(大阪市長)や松井幹事長(大阪府知事)らが、国政進出&対外との交渉ばかりに懸命になって、維新の会に所属する府議や市議をカヤの外状態で放置していることに、疑問や不満を持つ人たちが増えているとのこと。

 3日に行なわれた府議団の総会でも「我々とパチモン(偽者)との違いは、はっきり確認しておかないと混乱する」「勝手に国政に行ってくれ」などと辛らつな発言が次々と出ていたとのこと。
 これに対し、橋下会長もイラ立ちを見せて、「じゃあどういう運営をすれば良いのか」と声を荒げて反論する場面もあったようで。険悪なムードになったという。^_^;

* * * * *
 
 7月に『橋下維新の会に内紛、分裂のおそれ&松井も将来の解散、改編を示唆』『維新の会、連携相手で方向が合わず&候補者選定で次々と方針変更のバタバタ状態』という記事を書いたのだが・・・。

 今年にはいって、橋下会長や松井幹事長が突然、国政進出の意向を示し、その準備をし始めたことで、維新の会の議員たちは、困惑させられたり、不満を募らせたりしていたところがあったのだ。^^;

 維新の会は、もともと松井氏が自民党府議時代に作っていた「自民党大阪維新の会」なる府議のグループが母体になって、そこに超保守系の若手議員の勉強会グループなどが加わり、橋下府知事をTOPに置く形で地域政党を結成。後の選挙で当選した府議、市議が加わる形で成り立っている。
 
 彼らの中には、橋下氏の大阪都構想、地方分権、大阪府&各市行財政改革の主張に共感して参加した人、選挙目当てもあって参加した人(将来は国政進出を目指していた人も)、また教育その他の行政において超保守的な理念を実践したくて参加した人など様々なタイプの議員がおり、それぞれ国政進出に対するとらえ方も異なっているような感じがある。

 また議員の中には、橋下氏らが国政進出に熱心になる余りに、本来の地方自治体や議会の仕事がなおざりになるのではないかと懸念する人たちも少なからずいるし。
 自分たちには全く説明がなくカヤの外に置かれた状態で、幹部の間だけで勝手に様々な計画が進められたり、国政進出を念頭に「維新八策」なる党の方針が決められたりすることに不満を抱いている人が増えていると言われている。

 さらに将来、国政進出を目指していた府議や市議は、橋下氏らが「維新の会の地方議員は、衆院選の出馬を認めない」と決めたことに疑問や怒りを示しているという。
 本来なら、自分たちこそが維新の会の中心メンバーであるはずなのに、橋下氏らは維新塾の塾生や外部公募者を立候補させる方針を決定。しかも、塾生や外部公募の対象者の中には、他の都道府県や市町村の議員が含まれているからだ。(@@)

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 それゆえリンクした記事にも書いたように、維新の会の議員の中には、「うちは北朝鮮並みの橋下独裁ですわ」などと文句を言う人が出ていたのだが。

 今月3日に行なわれた府議団の総会でも、幹部に対する不満の意見が次々に出たという。

『大阪維新の会の府議団は3日、21日から始まる府議会への対応などを話し合うため議員団総会を開きました。そのなかで、府議らからは国政進出を巡る一連の報道などについて執行部から議員らに説明がないことなどに不満の声が相次ぎました。

 大阪維新の会・青野剛暁府議:「いつのまにか新聞等によると、国政進出が取り沙汰されている。わけの分からない国会議員が入るとか」
 大阪維新の会・浦野靖人府議:「我々とパチモン(偽者)との違いは、はっきり確認しておかないと混乱する」(ANN9月5日)』

『「会の意思決定過程を見直すべきだ」

 「国政進出なんてやめればいい」

 3日開かれた維新の府議団(58人)総会では、執行部批判が相次いだ。慌てた府議団幹部は5日夕に改めて会合を開き、収拾を図る。

 維新府議の一人は「おごれる何とかは久しからず。執行部はひどすぎる。勝手に国政に行ってくれ」とぶちまける。(読売新聞9月5日)』

* * * * *

 維新の会は、結成した後に自民党の府議などが同会に移ったことで大阪自民党との関係が悪化。昨年の府知事選、市長選でも自民党が維新の会の松井幹事長、橋下会長の対立候補を支援したことから、完全にライバル関係になっているのだが。

『自民党のベテラン、谷畑孝衆院議員(比例近畿)も参加を検討中と報道されたことが、会の結成当初から参加する「オリジナルメンバー」の府議らを刺激した。「『第2自民党』を作るために維新を始めたんじゃない」「方針変更を聞かされていない」と、執行部批判に火がついた。』

『また、幹事長の松井一郎大阪府知事が現職国会議員らに合流を打診する一方で、「原則、府議や市議の国政への転出は認めない」としていることも批判の的だ。

 ある維新府議は「府議や市議、維新塾生も含め、幅広い人材の中から公募で選ぶべきだ」と言い、国政転身の意欲が見え隠れする。』(以上、読売新聞9月5日)


『約50人が出席した総会では、若手議員が「維新の会は元々『大阪都構想』で集まった集団だ。

いつの間にか国政への話や、訳の分からない国会議員の話が出ている」と反発。
別の議員も「国会議員だって(9日の意見交換会で)5時間議論する」と、府議団内で徹底して議論するよう求めた。

これに対し、府議団の今井豊幹事長が8日までに会合を再び開くよう調整すると提示、その場を収めた。(毎日新聞9月8日)』

* * * * *

 橋下氏は、3日の総会の中でも、議員たちの批判を受けて・・・

『これに対し、橋下徹代表は不快感をあらわにしました。
 大阪維新の会・橋下徹代表:「じゃあどういう運営をすれば良いのか、逆に問います。この状況で、どのような運営をすれば良いのか」(ANN8月5日)』 
 
 また、『足元からの批判に、橋下市長は3日、報道陣に「全てを全メンバーにオープンにするのは組織運営上、難しい」と反論。松井知事も「都構想を進めるには関連法を改正しないといけない。国会議員団が無いとできない」と、国政進出に理解を求め』たという。(読売新聞9月5日)』

 ただ、幹部たちは府議や市議とは当初から国政進出について協議をする気はなかったようだし。マスコミに情報が漏れるのを懸念して、何もメンバーにはほとんど何も伝えずに、幹部だけでコトを進めていたのが実情であるだけに、両者の間では不信感が高まっているという。(~_~;)

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 とはいえ、橋下氏らにしてみれば、もしここで維新の会で内紛や党分裂が起きることになれば、国政進出の準備を進める上で大きな痛手となるだけに、何とか維新の会の府議らをなだめようと<ご機嫌をとろうと>、している感じもあって。(~_~;)

 維新の会が国政レベルの新党を結成した場合の党首が誰になるかに関しても、、

『松井氏が3日、「党首は橋下氏しかいない」と明言したのに対して、橋下氏は4日、「(全体会議で)メンバーにきちんと諮らないと、言える状況ではない」とし、松井氏の見解についても「それは幹事長の個人的な発言でしょう」と述べるにとどめた。井氏の見解についても「それは幹事長の個人的な発言でしょう」と述べるにとどめた』のであるが。(産経新聞9月4日)
 

『維新は8日の全体会議で国政進出を正式決定し、12日にも橋下氏を党首とする新党結成が宣言される見通しだが、府議団では事前の説明がないことに不満も噴出している。橋下氏の慎重姿勢には、新党結成を目前にしたピリピリムードへの配慮もあるとみられる。(中略)
 橋下氏には、国政進出決定を控えて、内部にくすぶる不満を広げたくないという意向がみられる。3日に不快感を示した府議団の批判について、4日には「(全体会議で)みんな平等、公平に説明して議論したい」と話した』という。(同上)

* * * * *

 どうやら国政進出を望む府議らにも配慮して、方針転換を行なったようだ。

<衆院選公約のベース「維新八策」に挙げた政策を実現するには、立案過程に関わった地方議員の存在が必要だというのは、あとからとってつけた理由付け(詭弁)だと思うけどね。(-"-)>

『近く新党を立ち上げる地域政党「大阪維新の会」が、次期衆院選の候補者擁立に関し、これまで原則認めないとしてきた所属地方議員の国政転出を容認し、大阪府議や大阪、堺両市議から複数擁立する方向で検討していることが5日、分かった。維新では、衆院選公約のベース「維新八策」に挙げた政策を実現するには、立案過程に関わった地方議員の存在が必要だとみている。ただ、大阪での改革を掲げて当選した議員の転出には慎重論もあり、さらに検討を重ねる方針だ。(中略)

 所属地方議員の国政転出について、松井氏はこれまで「(地方議員は)大阪を変える約束で選ばれた。有権者に支持された約束を守るのが大前提だ」とし「認めない」と明言してきた。

 だが関係者によると、維新内部では、他党からの合流組や政治塾出身者が中心の国会議員団では、本来目指す政策の実現は難しいとの見方が浮上。新党は大阪に党本部を置き、東京にも拠点を置く方針だが、東西のパイプ役としても地方議員の国政転出が必要との意見が強まったという。

 ただ、仮に合流組と所属地方議員が一定数当選した場合、衆院選後に議員団運営をめぐる主導権争いが起き、内紛の火種となる可能性もある。地方議員の転出そのものへの慎重論も根強く、維新は今後、候補者公募の要件を詰める中で可否を最終判断する方針だ。(産経新聞9月5日)』

* * * * *
 
 そして、5日には執行部が府議団と非公開の意見交換を行ない、何とか和解をしたとのこと。

『橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」の国政進出をめぐって不満が噴出した府議団は5日、執行部と非公開の意見交換会を実施。幹事長の松井一郎知事らが府議団に国政進出について理解を求め、大阪都実現を目指して一致結束する方針を確認した。2日前の議員団総会では執行部を激しく批判した府議らも終了後は一転、「気持ちが一つにまとまった」と“和解”を強調した。

 会合は維新本部(大阪市中央区)で開かれ、ほぼ全府議が参加。松井知事ら執行部が国政進出方針は8日の全体会議で正式決定すると伝え、了承されたという。また、今後の運営については府議団と執行部で調整も行うことなどが確認された。

 会合終了後、松井知事は記者団に「コミュケーション不足があった。8日に意思決定し、一致団結しようと伝えた」と述べ、若手府議の一人は「すっきりした。問題提起したことで、気持ちが一つにまとまった」と満足げな表情を見せた。(産経新聞9月5日)』

* * * * *

 ただ、上の記事にもあったように、衆院選後に議員団運営をめぐる主導権争いが起き、内紛の火種となる可能性もあるし、大阪の改革を訴えて当選した地方議員が国政転出すること自体、住民からの反感を買うおそれもあるだけに、今後もアレコレと内部での問題が絶えない感じがあるし。
<地方議員の国政転出を認めると、橋下氏や松井氏も国政転出する気でいると見られて、また色々と言われそうだしね。^^;>

 また、これは次の機会に書きたいのだが。
 維新の会が国政レベルの新党を作った際に、橋下氏が大阪市長と地域政党&国政政党の党首、松井氏が大阪府知事と地域政党&国政政党の幹事長を兼任するという話が出ていることにも、国や地方の与野党議員、大阪の住民、一般国民、メディア、専門家などなどから批判が出ている上、維新の会の内部にも疑問を呈する声が出ているとのこと。(・・)

 橋下氏はそれを察知してか、6日は三つの職を兼務することは困難ではと指摘され、「プライバシーの時間を国政に当てればいい」と強気の発言をしていたのだが。
 7日になって、「国全体の政治に関与する新党の代表に地域政党の代表から横滑りはできない」と述べ、党内選挙を経て、党首を選ぶ考えを示したという。(・o・)

<相変わらず、毎日のように、コロコロと発言が変わること。(-_-;)>

* * * * *

 というわけで、国政に関しては、向かうところ敵なしに見える橋下氏も、大阪維新の会の地方議員への対応には、かなり苦戦している感じが。<下手すると、大阪府民、市民からの不信感が増大しちゃうしね。^^;>
 あまり国政進出や選挙のことばかりに気をとられていると、思わぬところで、足元をすくわれることもあり得るし。国政進出に関して、周辺と方針の違いが見えるようにもなっているだけに、その辺りのこともしっかりとウォッチしておきたいと思うmewなのだった。(@@)
<橋下くんが、自らコロコロこけるのを願いながら?^^;>

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by mew-run7 | 2012-09-07 12:50 | 政治・社会一般

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