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日本がアブナイ!

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自民総裁候補は、(超)保守タカ派ばっか&石破も集団的自衛権、国防軍を公約に

 これは9月12日、2本めの記事です。

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<WCアジア最終予選で、日本代表が1-0でイラクに勝利。とりあえず勝ち点3ゲット、余裕の1位キープで安堵。"^_^" でも、香川が腰の異常で欠場したのは、マンUでのプレーも含めて心配。(-_-)>  

10日に民主党の代表選の告示が行なわれ、野田、赤松、原口、鹿野氏と4人が立候補。 当ブログでも『民主党代表選スタート~4人の候補の主張+会見の感想+再生への期待』という記事をアップしたのだが。

 今、政権与党なのは民主党であり、この代表選は首相を選ぶ選挙ゆえ、マスコミも、もう少し取り上げてくれてもいいのではないかと思うのだけど。
 どうせ野田氏が優位なんだし、もうすぐ自民党が政権をとるんだしと思っているからなのか、ほとんど扱ってもらえず。^^;
<細野くんが、出馬断念したところで、「終了~!」って感じだったのかしらね。(>_<)>

 他方、自民党の総裁選(14日告示、26日開票)は、告示前から町村vs.安倍の町村派の分裂騒動、谷垣vs.石原に長老派が絡んでの執行部お家騒動などが起きるなど、マスコミ好みの話題が盛りだくさんであることも手伝ってか、色々と取り上げてもらっているし。候補者も毎日のようにTV出演をしている感じで、「何だかな~」と思ってしまうところがある。_(。。)_

* * * * *

 自民党の総裁選は、10日に谷垣総裁が出馬断念を発表した<出馬断念に追い込まれた>こともあり、石破、石原、安倍氏の3人の争いになるのではないかと見られている。<町村信孝氏が既に出馬表明。林芳正氏は準備中。>

 まあ、今さら民主党がどんなに頑張ったところで、次の衆院選で野党に転落するのはまぬがれないのだろうけど。^^;

 近い将来、首相になるかも知れない3人は、党内でも突出した(超)保守タカ派であるだけに、それを思うとかなりダ~クブル~な気分になっているmewなのである。(ノ_-。)

 しつこく書くように、mewが、近年、最も危惧しているのは、「集団的自衛権の行使容認」(これを禁止する政府の憲法解釈の変更)だ。

<これを認めると、憲法改正をすることなくして、自衛隊が「集団的自衛権」の大義名分の下に、軍備強化&米軍一体化を進めたり、海外のアチコチに軍事活動に行ったりするようになってしまうし。米国(米軍)や他国の軍隊が絡むことゆえ、一度、OKしたら、簡単に撤回できなくなるから。(-"-)>

 自民党は、次期衆院選で、憲法改正とは別個に「集団的自衛権の行使容認を行なうために安保基本法を作る」ことを公約に掲げることを決めているし。
 今回、総裁の有力候補になっている3人は、まさにそれを推進しようとしている人たちだからだ。(ーー)
 
<東スポ8日の記事で、東洋大の薬師寺教授が「安倍氏の動きの底流には、谷垣氏の再選を許せば党内のハト派が政権の中心に座り、タカ派が脇に置かれてしまうという危機感もあるでしょう」と発言していたのだけど。安倍氏や石破氏辺りは、「今度こそ、政権を奪還して、絶対に「憲法改正&集団的自衛権容認を」と燃えているんでしょうね~。(-"-)>

* * * * * 

 その有力候補3人の中では、石破茂氏が10日に先陣を切る形で出馬会見を行なったのだが。(・・)
 案の定、石破氏は、会見の場で、安保外交を強化すべきだと主張。「国防軍」創設や集団的自衛権の行使容認などを目標に掲げていたという。

『自民党の石破茂前政調会長(55)は10日、総裁選への出馬会見で「国家や外交・安全保障の在り方が問われている時に責任を果たしたい」と決意を示した。自衛隊の「国防軍」への改編を柱とする公約も発表した。

 公約には集団的自衛権の行使容認や、民主、公明両党との3党合意に基づく社会保障と税の一体改革推進も明記した。(産経新聞9月10日)』

『石破氏は「私は立て直す! 日本を、地域を、自民党を!」と題した公約を発表。国防軍の保持を明記し、緊急事態条項を創設する憲法改正を盛り込んだ。集団的自衛権の行使を可能にする「国家安全保障基本法」の制定などを主張。次期衆院選後は自民党を中核とする「理念に基づいた政界再編」を目指すほか、税と社会保障一体改革について「3党合意に基づき推進」することも強調している。(毎日新聞9月10日)』

* * * * *

 石破氏が10日発表した総裁選公約の要旨は*1にアップするが。<(もっと詳しい内容は、石破氏のブログ(コチラ)に>

 政策ビラでも、一番上に「外交安保を立て直す!」というスローガンを掲げ、「憲法」「外交安保」に関する政策を並べており、この分野に力を入れていることがわかる。

 そして、それを見ると、石破氏が総裁&次期首相になったら、「マジに日本がアブナくなってしまう!」と言わざるを得ないような内容なのである。(@@)

『【憲法】改正発議要件を緩和。国防軍を明記し、緊急事態条項を設ける。
 【外交・安全保障】集団的自衛権の行使を可能とし、「国家安全保障基本法」を制定。国家安全保障会議を創設。自衛隊の任務に領土保全と邦人救出を加える。日米同盟を深化させる。(時事通信9月10日)』


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 そして、11日には、石原伸晃氏(現幹事長)も出馬会見を行なった。キャッチフレーズは、「一心一途を貫き、まっすぐな国づくり」らしい。(会見要旨*2に)

『14日に告示を迎える自民党の総裁選で、石原幹事長が11日、立候補を表明した。立候補を正式に表明したのは3人目。

 石原幹事長は会見で、「この国を守らなければいけません。ふるさとを守らなければいけません。その先頭に立たせていただきたいという使命感から、手を挙げさせていただきました」と述べた。

 また、「3党合意をなし得なければ、日本の高齢化社会の安心・安全は確保することができない。この3年間の自民党の成果と路線を守り、さらに前に進めたい」と述べ、民主・公明両党との3党合意の路線を継承していくことを強調した。(日テレ9月11日)』

『外交・安全保障について「日米関係の再構築こそ次の政権の最大の使命だ」と強調。憲法改正については、「国会で審議する環境を作る」とした。(読売新聞9月11日)』

* * * * *

 実は、石原氏の政策に関しては、まだよくわからない部分があるのだ。^^;

 現段階では、自分のHPにも何も記されていないし。大部分の報道記事は、長老派と組んで、谷垣総裁を裏切り、引きずりおろしたこと(明智光秀扱い?)や、その件に関する釈明の方に力点を置いているため、石原氏の方針や政策を記したものがほとんど見当たらないからである。(~_~;)

 ただ、石原氏は過去の言動から見て、超保守タカ派であることは間違いないし。 このブログでも何回も扱ったことがあるように、父・石原慎太郎氏に準じて、外交問題にも発展するおそれがあるようなアブナイ発言を安易に行なうケースが少なからずあるため、彼に首相や官房長官、重要閣僚に委ねることは、日本の国益にとって大きなマイナスになるおそれが大きい。(**)

<何だか、昨日、TVで尖閣諸島に関連じて「(中国は)攻めてこない。誰も住んでいないんだから」と断言したことで、早くも批判の声が出ているとか?>

 また、森元首相や大島副総裁の手前&谷垣総裁に代わって執行部チームから出馬する手前、「3党合意の路線を継承する」と言っているのだが。
 親子ともども、大阪維新の会の橋下徹氏とは懇意の仲で、伸晃氏は8月末にも橋下氏に会ったばかり。

 父・石原都知事は、もともと息子・伸晃氏が首相になって、橋下維新の会と連携して国政を行なうことを望んでいることから、総裁に当選した後or衆院選が終わった後、そちらの方向に進む可能性も十分にある。(-"-)

<『SAPIO6月27日号のインタビューで石原都知事は『橋下市長と近いという意味では、伸晃(石原伸晃・自民党幹事長)も親しいけどね。』『――近い将来、橋下市長と石原幹事長との連携もあり得る、と。石原:そのタッグは大いにあるでしょう。 さしずめ私は、彼らの先兵として行きますよ』と語っている。>

* * * * *

 以前から書いていることだけど、石破茂氏は、「憲法&安保外交」に関する考え方は、ほとんど合わないのだけど。それを除けば、mew好みのタイプの政治家なのだ。^^;
 
 石破氏は、自他ともに認める「国防オタク」ではあるのだが。安倍氏らと違って、信仰に近いような超保守思想&国家観を有し、それに基づいて憲法改正や外交安保に関する政策を主張するタイプではない。
 同氏は、他の分野の政策や国政運営なども含め、自分でもよく勉強して、ちゃんと理論的に考えて、筋道を守ることを重視して色々と決める傾向にあるし。それをきちんと国民に対してわかりやすく説明しようとする姿勢を有している。

 安倍氏や石原氏に比べて、地方の実情も理解しているし。経済、産業政策などでは、考えが合う部分も多いし。

 たとえば、先日の会見で、自治体の予算や国民生活に支障が生じかねない特例公債法案の成立には協力する意向を示した点は評価に値すると思うし。

『2012年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案に関し「政争の具にすべきではない」と早期成立を図る必要性を指摘。衆院解散時期については「早い方がいいが、解散がないからといって国家の重要な課題に協力しないことはやらない」と柔軟に対応する姿勢を示した。(産経新聞9月10日)』

 また、大阪維新の会に関しても、このように述べている点も共感し得る部分がある。

『民党の石破茂前政調会長は8日午前、テレビ東京の番組で、自民、民主両党やみんなの党の一部議員に大阪維新の会へ合流する動きがあることについて「維新の会に行けば助かるので、政策はどうでもいいから入れてね、というのはいかがなものか」と批判した。(産経新聞9月8日)』

 でも、何分にも石破氏が首相になったら<安倍氏もそうだけど>、真っ先に集団的自衛権の行使容認に手をつけるのがわかっているだけに、自民党の総裁選のニュースを見るたびに、アタマを抱えてしまうところがあるし。/(==)\
 ムリだとはわかっていながらも、何とか自民党(&維新の会)に政権をとらせない方法はないものかと、ついつい考えてしまうmewなのであった。(@@)

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『石破氏の公約要旨=自民

 自民党の石破茂前政調会長が10日発表した総裁選公約の要旨は次の通り。
 【憲法】改正発議要件を緩和。国防軍を明記し、緊急事態条項を設ける。
 【外交・安全保障】集団的自衛権の行使を可能とし、「国家安全保障基本法」を制定。国家安全保障会議を創設。自衛隊の任務に領土保全と邦人救出を加える。日米同盟を深化させる。
 【エネルギー・環境】原発の安全性は原子力規制委員会の専門的判断に委ねる。再稼働についても同委員会の判断に従い、状況を見極める。
 【経済成長】法人税を引き下げ。国益にかなう自由貿易協定や経済連携協定の締結を促進する。
 【地方分権】地方議会、地方公共団体の権限を強化し、特別交付金を創設する。
 【社会保障】(民主、自民、公明の)3党合意に基づき、社会保障と税の一体改革を推進。消費税は社会保障にしか使わない。消費税への軽減税率の導入を目指す。
 【政治改革】政界再編は、次期衆院選後に自民党を中核として自民党の国家観、新しい綱領、政策の基本的考え方を共有できる議員を迎え入れる形の実現を目指す。
(時事通信2012/09/10-13:24)』



石原氏の会見要旨=自民総裁選
 自民党の石原伸晃幹事長が11日、総裁選出馬を表明した記者会見の要旨は次の通り。
 昨日、谷垣禎一総裁が総裁選立候補を辞退した。大局的立場に立った英断だ。その重み、責任をかみしめ、谷垣総裁の下で自民党が進めてきた政策、路線を実現することが使命だ。民主、自民、公明の社会保障と税の3党合意実現に全力で努力したい。日米関係の再構築こそ次の政権の最大使命だ。東日本大震災以来、日本人の顔から真の笑顔が消えてしまった。国とふるさとを守る先頭に立ちたい。
 -民主党政権をどう衆院解散に追い込むか。
 谷垣総裁が「近いうちに解散」との言葉を野田佳彦首相から取り得た。ぎりぎりまで追い込み、臨時国会で最終的なピリオドを打つのが次の総裁の大きな責務だ。
 -執行部の一員として共同責任があるのでは。
 批判は真正面から受けたい。
 -候補者の乱立状況をどうみるか。
 おのおの得意分野を持っており、総裁選が終われば、誰が勝とうとも英知を一つにしていく知恵が自民党にはある。開かれた政策本位の総裁選を複数候補で繰り広げる意味は大きい。
 -谷垣氏から支持を受けるのか。
 総裁は「若い世代にバトンを託した」と話していた。総裁が投票するときに判断される問題だ。(時事通信2012/09/11)
by mew-run7 | 2012-09-12 14:07 | 自民党について

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