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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

未来の党が公約&卒原発カリキュラムを発表+党首討論要旨と1対1討論


  これは12月3日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 

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  昨日、日本未来の党が、衆院選公約と109人の公認候補を発表した。(・・)

 公約全文未来の党HP(コチラ)をご覧頂きたいのだが。その要旨を記した記事をアップしておく。
<これでマニフェスト全文なのだろうか?それとも、もっと詳しく記載したものを作るのだろうか?>

『日本未来の党が2日に発表した衆院選公約の要旨は次の通り。

 【卒原発】10年以内に原発完全廃炉▽既存原発の稼働停止・廃炉計画策定、新増設を禁止▽高速増殖炉「もんじゅ」、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場を即時廃止▽電気料金値上げ抑制のため交付国債を発行▽発送電分離など電力システム改革。

 【財政】消費増税法を凍結▽特別会計の全面見直しをはじめとする政治改革・行財政改革・地域主権改革によって財源捻出▽国の補助金と政策経費は原則、自主財源として地方に交付。

 【社会保障】子ども1人当たり中学卒業まで年間31万2000円の手当支給、一部は「子育て応援券」を出す▽税財源による最低保障年金を創設、国民年金を含む年金一元化▽後期高齢者医療制度の廃止。

 【教育】高校授業料無償化を堅持▽いじめ撲滅に向け小中学生への「心の教育」実施。

 【農業】戸別所得補償を維持。

 【経済連携】環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対▽自由貿易協定(FTA)、経済連携協定(EPA)を積極的に推進。

 【外交・安全保障】日本版NSC(国家安全保障会議)を創設▽安全保障基本法を制定。

 【その他】配偶者暴力に対し刑事罰を科すよう法改正▽司法官僚による国民の権利侵害を止めさせる措置を早急に講ずる。(時事通信12月2日)』

* * * * *

 メインの公約である「卒原発」に関しては、「卒原発カリキュラム」を発表。

 最初の3年を「助走期」として、原発と電力システムの大混乱期と規定。これ以上使用済み燃料を増やさないため、稼働中の大飯原発を即停止し、建設中の大間原発などの新増設を禁止。高速増殖炉もんじゅも即廃止するなどの施策を挙げている。
 そして、その後の7年を「離陸期」として、廃炉推進と、乾式中間貯蔵を実施。発送電分離などを通じた電気料金低下や、地域分散ネットワーク型のエネルギーシフトを加速させ、2022年までに「原発ゼロ」の実現を目指すとしている。
<詳細は*1に>
 
 嘉田カラーが出ているのは、上の要旨にはあまり記されていないのだが。女性と子供の生活、仕事&子育てを重視しているところ。
 正直なところ、他の分野は「生活」と重なるものが多いのだが。未来の大部分が、「生活」の議員であることを思えば、致し方ない面もあるだろう。^^;

<でも、mewは子育て手当てで、嘉田氏の主張により、現金給付ではなくバウチャー(金券)導入を取り入れた点は評価したい。mewは、以前から言っているのだけど、他の給付も含めて現金のバラまきには基本的には反対の立場なのよね。>

* * * * *

 mewが一番気になっていた安保政策では、生活が基本政策案に記していた「NSC創設」「安全保障基本法の制定」「国連平和維持活動の参加」がそのまま採用されていた。(-"-)
 ただ、「生活」の政策では、安全保障法のところに、国会の議論によって「集団的自衛権」の行使を容認することが記されていたのだが。その部分はカットされており、未来が集団的自衛権に関して、どのような方針で臨むのか、この公約からはわからない。^^;

 未来の副代表に、元社民党の阿部知子氏がなったことを考えると、改憲やら集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派遣を声高に叫ぶ政党にはならないとは思うのだが。
 ただ「生活」の議員には超保守or保守タカ派の人も少なからずいて、週末の討論会などでも、「改憲」や「集団的自衛権」を容認する意見を述べていた人もいるようなので、決して安心はできない感じがある。^^;
 mew的には、嘉田代表が、安保軍事に関して、どのような考えを持っているのか、是非、知りたいところだ。(・・)

 また、「生活」は教育政策のところで、教育基本法の改正(国を愛する心や宗教的感性を涵養などを含む)、教育委員会の廃止など、自民党や維新の会に近いような超保守的と思われる施策も記していたのだが。<&国会で「河野談話」の見直しを求めていたりもしたしね。>今回は、その部分もカットされていた。(@@)

 mew個人としては、未来の党には、中道リベラル政党になって欲しいという思いが強いので、その辺りの方針も、もう少し明らかにして欲しいな~と願っている。(・・)

<そうしないと、民主党みたいに代表&幹部によって、「民主中道」「憲法精神遵守」の基本理念と異なることをやろうとか、基本理念自体を否定して変更してしまおうなんてする人(Mくんとか)が出て来たりする可能性があるので、安心して政党全体を支持することが難しくなっちゃうしね。(>_<)>

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 先週30日に行なわれた討論会について、もう少し書きたいと思っていたのだが。
 ちょっと録画をゆっくり見直してメモする時間がとれそうにないので、毎日新聞のまとめ記事をアップしておきたい。

『 衆院選(12月4日公示、16日投開票)を前に、日本記者クラブ主催の与野党11党による党首討論会が30日、東京・内幸町の同クラブで開かれた。野田佳彦首相(民主党代表)は「政治が前に進むのか、後ろに戻るのかが問われる選挙だ」と改革を続行する決意を強調。自民党の安倍晋三総裁は「まっとうな政治を取り戻し、成長戦略を実行し、日米同盟の絆を取り戻す」と訴えた。3年ぶりの政権交代をかけた決戦を前に、「第三極」勢力も加わった論戦が展開された。

 焦点のエネルギー政策で、安倍氏は「10年以内に電源構成のベストミックスを確立」という自民党公約に基づき、「どうやって供給電力を維持するか。軽々にゼロと言わないのが責任ある姿だ」と主張。首相は「10年も立ち止まるのは『続原発』だ」として「2030年代の原発稼働ゼロ」を目指す姿勢を示した。日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は「大地を汚す原発から卒業すべきだ」と10年後の原発ゼロを訴えた。

 安倍氏はデフレ脱却や金融政策について「あらゆる手段を取る」と日銀による建設国債の買い取りを求める考えを強調。首相は「日銀に財政をファイナンスさせる発想と思えてならない」と批判し、みんなの党の渡辺喜美代表も「建設業界向けのメッセージではないか」と疑問を示した。公明党の山口那津男代表は「10兆円規模の緊急経済対策」の実施を訴えた。

 首相は外交政策で、自民党が沖縄県・尖閣諸島への公務員常駐の検討などを公約に盛り込んだことを「(日中関係に)どういう影響を及ぼすと考えているのか」とただした。安倍氏は「民主党はずっと中国に遠慮してきた。それがこの結果だ」と反論。尖閣国有化の端緒を作った日本維新の会の石原慎太郎代表は「(混乱は)中国のせいだ」と述べた。安倍氏は、憲法改正で自衛隊を「国防軍」とする公約について「(捕虜の待遇を定めた)ジュネーブ条約上は軍と認められている」と積極姿勢を示したが、公明党の山口代表は「名称を変える必要はない」とすれ違いをみせた。

.共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首、新党大地の鈴木宗男代表は消費増税反対を訴えた。国民新党の自見庄三郎代表は新自由主義を批判し、新党改革の舛添要一代表はデフレ克服を主張した。新党日本の田中康夫代表は公職選挙法上の政党要件を満たさないため、招かれなかった。【竹島一登】

* * * * *

 ◇各党思惑交錯 首相、公明に秋波 枠組み巡りさや当て

 今回の衆院選は「どの党も単独過半数は取れない」(自民党議員)との見方が強い。税と社会保障の一体改革を巡り、民主、自民、公明3党の合意がある一方、日本維新の会など第三極勢力の台頭も予想され、選挙後の政権の枠組みが焦点になっている。30日の党首討論会では各党の思惑の違いが鮮明になった。

 「近い政党」として3党挙げるよう求められた野田佳彦首相は、1番目に連立相手の国民新党を挙げた。2番目と3番目の欄には「?」と記入し、「平和国家を堅持し冷静な外交安保。2番目に公明党さんもいいかと思ったが、物議を醸すので書かなかった」と公明党にも秋波を送った。一方、第三極には「考えを聞いてからでないとうかつに書けない」と冷ややかだった。

 首相は3党合意を踏まえ、自公との「部分連合」も視野に入れている。首相が「首相経験者としてどういう苦労があるか、分かり合える部分がある。安倍(晋三)総裁に一定のリスペクトは持っている」と水を向けると、安倍氏も「野田さん好きですよ。一緒にお酒を飲んだら楽しいだろうな」と応じた。ただ、「民主党には(支持組織として)日教組、自治労、官公労があり、私たちは一緒にはなれない」と、一線を引くことも忘れなかった。

 安倍氏は選挙協力関係にある公明党だけを挙げたが、参院では自公を足しても過半数に達しないことから、「選挙後、参院の安定的な勢力を、どこがどう作るかの交渉が始まっていく」と強調。「ねじれ」解消へ他党との連携に含みを持たせた。

 一方、第三極同士が1番に指名し合う「相思相愛」は、維新とみんなの党のみ。維新の石原慎太郎代表は2番目に「自民党?」と書き込んだ。しかし、「自民党との連立政権に加わるのか」と問われると、「全然違う。私は公明という政党はあまり評価できない」と明言した。日本未来の党の嘉田由紀子代表は「すべての改革勢力と協働したい」と記すにとどめた。(毎日新聞12月1日)』

* * * * *

. この党首討論会には、相手を指名して質問を行なうコーナーがあるのだが。
 
野田首相より自民党の安倍総裁に対する質問の方が多くて。<石原代表などは、堂々と「第一党&首相になるだろう自民党の安倍総裁に」と枕詞をつけていたほど。^^;>安倍総裁も「政権与党でもないのに次々と質問を頂いて光栄だ」とまんざらでもなかった様子。(-_-)

 ただ、回答する時間が1分~1分半と短かった上、質問に応じるというより、野党の党首らしく(?)、そのテーマに関して民主党への攻撃を行なうことも多かったため、安倍総裁の考え方or説明の問題点を十分に浮き彫りにできないまま終わってしまった感じがあった。^^;

 先日も書いたように、どの討論会でも十党以上の党首や幹部が参加しているため、なかなか民自の党首同士がやり合うという時間は作れず。
 何とか安倍総裁とサシのタイマン勝負に持ち込みたい野田首相は改めて1対1の討論会を申し込んだという。(・・)

『野田佳彦首相(民主党代表)は3日、自民党の安倍晋三総裁に「1対1」での党首討論の開催を申し入れた。首相はこれまで安倍氏に2回にわたり党首討論を申し入れているが、自民党側は遊説日程などを理由に応じていない。

申入書は「日本記者クラブ主催の討論会でも安倍氏と直接討論する時間は極めて限られた」と指摘。(1)北朝鮮ミサイルを含む外交・安全保障政策(2)原発・エネルギー政策(3)経済政策-の3点に絞って討論会を開催するよう提案している。

 民主党の安住淳幹事長代行は3日の記者会見で「政権の軸になるのはわが党と自民党。2人での討論が行われていないこと自体が異常だ。安倍氏は逃げずに応じてほしい」と述べた。「民主と自民の1対1で戦う選挙区が圧倒的に多く、公平性は欠いていない」とも語った。(産経新聞12月3日)』

 客観的に考えれば、安倍総裁だけでなく、他の党もOKしないと2党だけで討論を行なうのは難しいのかな~と思うけど。<でも、民自それぞれの弱点が露見すれば、他党に有利になる可能性もあるのでは?>
 もしできるなら、国民が政権選択をしやすくするためにも、うまくいい形を作って、1対1の討論を行なって欲しいな~と。個人的にも、この勝負を見てみたいな~と思う気持ちも強いmewなのだった。(@@)

                      THANKS

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大飯は即停止、新設禁止 未来の党 卒原発に「助走」と「離陸」期
京都新聞 12月2日(日)23時9分配信

 日本未来の党が2日発表した「卒原発カリキュラム」骨子は、大飯原発の停止など前提環境を整える「助走期」と、その後のエネルギーシフトに向けた「離陸期」に分けて、原発をなくす道筋を示したのが特徴だ。
 「助走期」は3年で原発と電力システムの大混乱期と規定。これ以上使用済み燃料を増やさないため、稼働中の大飯原発を即停止し、建設中の大間原発などの新増設を禁止。高速増殖炉もんじゅも即廃止する。
 その上で、使用済み核燃料の中間貯蔵場所を選定する。飯田哲也代表代行は、貯蔵場所の選び方について▽立地地域と電力消費地が燃料や電力を使った量に応じて引き取る▽今ある場所で安定した乾式で貯蔵する-などとし、大都市部に施設が設置される可能性にも言及した。嘉田由紀子代表は「将来に対し見通しを立てて出口を示すことで、住民理解につながる」という。
 当面は化石燃料への依存が高まり、飯田代表代行は「温室効果ガスの2020年25%削減(1990年比)の約束は無理。3年間は国際社会から免除してもらうが、50年80%削減は堅持する」との認識を示した。
 また発送電分離で電気料金の引き下げや再生可能エネルギー普及を目指すほか、無利子の国債「交付国債」で電力会社を支援。東京電力は破綻処理して電力供給、損害賠償、原発事故処理の組織に3分割する。立地地域の雇用や経済影響を緩和し活性化する政策の実施も盛りこんだ。
 「離陸期」の7年には廃炉推進と、乾式中間貯蔵を実施。発送電分離などを通じた電気料金低下や、地域分散ネットワーク型のエネルギーシフトを加速させるとしている。
by mew-run7 | 2012-12-03 17:03 | 未来の党・生活・自由

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