「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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政権奪還した安倍自民は、守るのか攻めるのか+維新はもうバタバタ+惨敗民主の今後

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昨日12月16日、衆院選が行なわれた。小選挙区の投票率は59.3%(前回69.3%)で、戦後史上最低だったという。(-"-)

 そして、開票の結果、自民党が293議席をとる圧勝をおさめ、3年3ヶ月ぶりに政権を奪還することになった。(@@)

 自民党は絶対安定多数269議席を大幅に上回り、全ての委員会の委員長をとり、同党のペースで衆院の国会運営を行なえるようになる。
 また、連立政権を組む予定の公明党の29議席と合わせて、連立府与党で衆院の2/3を超える320議席以上を確保したため、いざとなれば、ねじれ状態の参院で法案を否決されても、法案の再可決を行なえるようになる。(・・)

 仮に公明党と政策の違いで連立解消することになったとしても、日本維新の会が53議席をとったので、維新の会と連携or連立すれば、衆院で再可決をし得る2/3以上の議席を確保することが可能だ。(>_<)

 さらに安倍総裁は、この衆院選で大量の当選者を出して成功をおさめたことにより、自民党内での権限を大幅に強めることになった。(-"-)

 もし衆院過半数に達していなければ&公明党や他党のの議席を足してようやく過半数に至るような結果であれば、党内で石破陣営の発言権が増したり、「安倍vs.石破」の勢力争いが起きたりした可能性もあるし。公明党の発言権も増して、安倍総裁もそれに配慮しなければならなくなった可能性があるのだけど。
 今回の衆院選で300議席近くをとって政権を奪還したことで、自民党の議員たちは、当分の間、安倍総裁が決めた方針に強く歯向かうことはないだろう。(~_~;)

* * * * *

 他方、野田民主党は、わずか57議席しかとれず、戦後初となる歴史的な大惨敗を喫することになった。 
 前回の衆院選の獲得議席(308)の約1/6、衆院選直前の現有議席(230)の約1/4しか当選者を出すことができなかった。(ーー゛)

 野田代表&首相は、この結果を受けて、党代表を辞任することを発表。速やかに両院議員総会を開き、25日頃までに行なわれる予定の特別国会までに、代表選を行なう意向を示した。(-"-)

 mewは知人と「こんな自滅解散を行なうなんて、野田は小沢以上の壊し屋かも知れないな~」

 この辺りは、おいおい書いて行きたいと思うが。野田代表は、誤った判断で自滅解散を行なった上、「党首力&決断力」をアピールする選挙活動の方針にも問題があったのではないかと思われる。<あのCMで2~30議席は減ったかも?^^;> 

 しかも、野田氏は、現役閣僚8人を含め、民主党内でそれなりの能力や実績があった議員を少なからず落選させてしまうことになったし。
 何より、自分を最も近くで支えてくれた藤村官房長官や手塚前首相補佐官をはじめ、野田Gや前原Gの仲間たちを多数、落選させてしまったわけで。
 いずれにせよ、史上最悪の民主党代表だったと言えるだろう。(-"-)

* * * * *

 mewにとって不幸中の幸いだったのは、ずっと応援していた菅直人氏と長妻昭氏が、何とか当選を決めてくれたことだろうか?"^_^" 
<残念ながら、平岡秀夫氏は、安倍総裁の弟を対抗馬として擁立され、落選してしまったのだけど。(ノ_-。)>

 長妻氏は小選挙区(東京7区)で当選を決めたのだが。維新、未来の候補に票が流れたこともあってか、思ったより苦戦して、なかなか「当確」が出ず、深夜までヤキモキすることに。
 さらに、自民党候補と競っていた菅直人氏の小選挙区での落選が決まってからは、比例当選者数&惜敗率順位が気になって、午前3時頃までTVやネットでの情報収集に追われていたりして。^^;
 
 mew的には、ここで菅氏が落ちたら「脱原発」への道が遠のくのではないかと、また民主党の保守化&純化路線が進んでしまうと危惧していたので、党の中道リベラル路線を牽引して来た菅氏や長妻氏、さらには横路孝弘氏、赤松広隆氏、辻元清美氏などが比例復活をしてくれたことには、少しだけ安堵させられたところがあった。(・・)
 あと新党大地の石川知裕氏が、比例当選を決めた時も、思わず「よっしゃ」とガッツポーズをしたい気分になった。(++)

<正直なところ、衆院選開票の途中経過を見ていて、民主党だけでなく他党も含めて、保守タカ派議員が落ちても「まあ、いいっか」と。でも、脱原発&平和&リベラル志向系の議員がピンチだと、何とか頑張って欲しいと念じたりしていたのよね。(^^ゞ>

 また、未来の党が、小選挙区で当選したのは小沢一郎氏と亀井静香氏だけで。比例区7人も合わせて、9人しか当選者が出せなかったのも残念なことだった。(-"-)
 
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 この衆院選&各党について書きたいことは、山ほどあるのだけど。それは、また今後チョコチョコと書いて行くことにして・・・。

 今後の政局で、最も注目されていることは、果たして、安倍自民党が、どの党と連携or連立して、政権運営を行なって行くかということだろう。(・・)

 安倍総裁は、衆院選の前から「自公の連立が基本だ」と語っており、昨日も、「まずは自公で政策協議を行ないたい」と話していたのだが。
 何分にも、自公の間では、国家観が全く違うし。安倍自民党が重視する憲法改正、教育再生、集団的自衛権の行使などに関しても、経済・金融政策や社会政策に関しても、考え方にかなり大きな違いがある。^^;
 それゆえ、自公が連立政権を組むに当たって、これらの分野において、どのような政策の合意を行なうのか、mewとしては実に興味深いものがある。(**)

 もし自公が連立政権を組んだとしても、参院では過半数には至らず。どうしても他党の力を借りる必要が出て来る。^^;

<ちなみに、参院第一党の民主党は88人の議員がいるのだが。何と衆院議員の人数を大きく上回ることになってしまったです。(~_~;)>
 
 そして、この件もまた改めて書きたいのだが、安倍自民党が、今後、どの政党と組んで、政権&国会運営を行なって行くかは、安倍総裁や党幹部の今後の方針によって、大きく変わって来ることだろう。(@@)

* * * * *

 石破幹事長を含め党幹部の中には、ともかく来年7月の参院選でも勝って、衆参過半数をとらないと意味がないと。
 そして、それまでに新政権に対する国民の期待や信頼を高めるためには、まずは自公での連立政権を基調にしつつ、税と社会保障などの課題に関しては、民自公の協議を続けながら、ともかく予算編成、復興対策、経済・社会政策などを重点的に行なって行くべきだという意見も多い。

 メディアの中にも、「税と社会保障の一体改革」を民自公の3党で進めることで合意していることから、自公は民主党と連立or連携するのではないかという見方をするところもある。(・・)

 しかし、そもそも安倍総裁は、同氏が天敵視している労組や日教組に関わる議員がいる参院民主党とは連携したくないという気持ちが強い。
 昨日も「 選挙戦で戦った民主党と連立を組むことは国民を裏切ることになる」「参院の構成は変わっていないので、法案ごとに理念、政策の一致するところに協力を仰いでいきたい」と述べて、民主党との連立を否定している。(~_~;)

 また『安倍の改憲トラップを潰すために~集団的自衛権に反対の候補に投票しよう』という記事にも書いたのだが。
 安倍総裁には、06~7年に首相を務めた際に、参院選での勝利&公明党との関係を優先したために、それまで思うように自分の考えていた政策を実現できず。しかも、参院選で負けてしまい、結局、多くの課題に手をつけられないまま、志半ばで首相を辞任することになったというイヤ~な思い出(トラウマ?)がある。^^;

 安倍総裁としては、その気になれば、公明党とのor民自公協議での関係が悪化しても、維新やみんな、その他の保守系議員と連携して、早い段階で、自分が一番やりたい政策(集団的自衛権の行使などの安保軍事政策、尖閣諸島の防衛策、やや過激な経済な金融政策などなど)に取り組むことも可能になったわけで。
 それゆえ、安倍総裁は、ここから来年7月の参院選まで、自分の思いをぐっと押さえてでも、公明党との関係や政権の安定を重視すべきなのか、それとも、参院選を待たずして、ある程度、積極的に自分のやりたいことを実行に移して行くべきなのか・・・。つまりは、今後の政権運営の方針に関して、守りの姿勢で行くのか、攻めの姿勢をとるのか、かなり迷うことになるのではないかと思うし。
 もしかしたら、その政権運営の方針について、党内の他の幹部とやり合う可能性も否定できない。(~_~;)

* * * * *

 安倍総裁は、とりあえず昨日は、参院に関しては、個々の政策の合うところと連携して行きたいという趣旨の話をしていたのだが。 

 どうやら安倍陣営は、参院に11人の議員を擁するみんなの党を中心に、同じく旧自民党議員のいる維新の会や新党改革などと政策連携を行いたい様子。
<これらの議員を全て合わせると、ギリギリ参院過半数に達するらしい。>

 実際、みんなの党の渡辺代表も、衆院選中から、政策が合うことに関しては、自民党と連携してもいいと言っていたし。昨日も、そのような意向を示していたという。

『第三極勢力が乱立する中で埋没を懸念していたみんなの党は、公示前の8議席を大幅に上回ることが確実となった。渡辺喜美代表は16日夜のテレビ番組で「大変ありがたい数字だ」と喜びをあらわにした。

 自民党との連携に関し、渡辺氏は「政策が一致すれば協力する」とした上で、具体的なテーマとして環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加や日銀法改正などを列挙。都内のホテルで開いた記者会見では「『安倍(晋三)新首相』には改革のDNAを忘れないでほしい」と注文を付けた。 

 一方、日本維新の会との連携について渡辺氏は、首相指名選挙の対応をめぐって維新の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行の見解が食い違ったことを取り上げ、「司令塔が二つあるような政党だと一緒にやるのは難しい」と語った。(時事通信12月17日)』

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 ただ、渡辺代表も指摘していたように、維新の党は石原代表&旧「た」党の議員と、橋下代表代行との間で考え方が異なる部分が多々あるため、今後の国会活動の方向性や自民党との連携or連立に関する方針などについても、スムーズに決まらない可能性がある。

 石原代表や旧「た」党の平沼赳夫氏らは、当初から、自民党と連携して行くことに積極的な姿勢を示しているものの、橋下代行はそうでもない。
 とはいえ、石原代表も橋下代行も、その時々によって言うことが変わる部分があるので、党内外がますます混乱&困惑することが少なからずあるというのが実情だ。^^;

 たとえば、昨日、安倍総裁と一緒に超保守派議連で活動を続けている平沼氏は、自民党との連携について、こんな発言をしていたのだが・・・。
『日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表は16日夜、自民党との関係について記者団に「憲法改正の問題では連携を取ることを考えていく必要がある」と述べた。(時事通信12月16日)』
 しかし、橋下氏は、衆院選の最中から「自民党との連立はない」と明言している。(・・)

 ところが、昨日になって、橋下代行は、今度は首班指名で安倍総裁に投票することを示唆する発言を行なったので、「え?そうなの?」と驚いたのだが。<確か、選挙中は「石原氏を首相にしたい」「党代表の石原氏に投票するのが筋だと言っていたはずなのに。>
 でも、石原代表は、早速、橋下発言を批判し、平沼氏に投票したいとの考えを示したというのだ。(・o・)

* * * * * 

『日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は16日夜、テレビ朝日の番組で、特別国会での首相指名選挙で、維新の会として、1回目から自民党の安倍総裁に投票する考えを示した。
 橋下氏は「自公でこれだけの議席を得ているのに、(維新の会が)独自候補を出すのはばかげている」と語った。「日本には多数決の原理原則が根付いていない。自公にこれだけの国民の支持があったことを最大限尊重していかないと、国家、国民のためにならない」とも述べた。(読売新聞12月16日)』

『これに対し、石原代表は、平沼赳夫国会議員団代表に投票する意向を示した。
 橋下氏はテレビ朝日の番組で「自公でこれだけの議席を得ているのに、(維新の会が)独自候補を出すのは、ばかげている」と語った。一方、石原氏は16日夜の記者会見で「最初から他党の党首を指名するのは、政党の独自性から言って論外だ」と反論した。(同上)』

* * * * *

 このブログでも何度も書いているように、維新の会の内部には、もともと政治理念や個々の政策、党運営などに様々な点において意見の違いや対立がある。

 旧・大阪維新の会(or橋下維新の会)と石原慎太郎氏と旧「た」党の議員の間では、国家観や政策に大きな違いがあるし。
 橋下徹氏と松井幹事長らの超保守派との間にも、元祖・維新の会と国会議員団の間にも、アレコレと方針や考え方に違いがあり、既にプチ対立が起きている。
 
 さらに新たに国会議員団に加わる石原氏&「た」党議員と、東国原英夫氏や中田宏氏らの旧首長らのグループとも、目指す方向に違いが見られる部分があるし。石原氏と東国原氏との関係もよくないようだ。^^;

* * * * *

 維新の会の中には、もし何らかの形で政権に参加して、キャスチングボートを握れるのであれば、それに越したことはないと考える議員も多いとは思うのだが。<特に石原「た」党はね。>

 ただ、上述したように、そんなこんなで、果たして維新の会が、今後、どのような方針で国政に臨むのか、いまだに見えて来ないところがあるし。
 一つ間違えれば、党としての政策をどうするのか、また、自民党と連携するのか否か、連携するとしたらどのような形をとるのかなどの問題に関して、党の内部でもめたり、分裂含みの対立に発展したりする可能性も否定できないように思われる。(~_~;)

* * * * *

 また、野田陣営は、この解散総選挙で負けたとしても、この機会を利用して、民主党の保守化&純化路線を進めようとしていたのだが。予想をはるかに上回る惨敗をしたため、そのもくろみは大失敗に終わったわけで。

 果たして、民主党が、これからどのような形で党を立て直そうとするのか。誰をリーダーにして、どのような方向性を持った政党に作り直そうとするのかという点も、興味深く思っているし。
 ここで民主党が、しっかりと党を再生できるか否かということは、今後の政界再編の行方を左右する可能性もあるのではないかと思っているmewなのだった。(@@)

                  THANKS


p.s. まだ、衆院選で誰が当選したのか、党内にどのような顔ぶれが残っているのか、チェックしていないのだけど。(前原Gや細野氏、辻元氏などの動きに注目かな?)
 mewとしては、民主党には結党以来の理念である中道路線を突き進んで欲しいと思うし。もしそれがイヤで、保守路線の活動をしたい議員は、いくらでも他に保守政党があるので、そちらに移ってもいいのではないかと。そして、まさに解党的な出直しをして欲しいと願っているところがあるです。(・・)

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by mew-run7 | 2012-12-17 06:43 | 自民党について | Trackback(5)
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