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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍が原発新設に言及(上関原発に注意)&原発推進に舵切る+フィギュア



頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 

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 選挙が終わったので、久々にスポーツ・競馬の話を多めに書いちゃうぞ~。(@@)

 まず、今日、福山競馬で「女子の騎手vs.男子の若手騎手」の対抗戦「福山なでしこカップ」(詳細はコチラ)が開催される。(・・)
 ネットで中継(コチラ)も見られるし、I-PATでも馬券が買えるので、関心のある方は、是非、観戦&参戦して下さいませ。m(__)m

そして、mewが、と~っても楽しみにしていたフィギュアの全日本選手権が、昨日からスタート。"^_^" 初日は男子SPとアイスダンスSDが行なわれた。

 今年の男子は、GP優勝者が何と5人(高橋、羽生、小塚、町田、無良)、さらに故障から復活しGP3位にはいった織田信成と、世界のTOPクラスがそろって、超ハイレベルの戦いに。(@@)
 この6人+αで、3人しかない世界選手権の出場枠を争うことになるだけに、選手たちの意気込み&緊張感もハンパではない様子。会場は、大盛り上がりだったようだ。(・・)
 上位選手が、それぞれ小さなミスは出すものの80点台の高得点を出して、接戦モードになっていたのだが。最後に登場した、今季SP絶好調の羽生が、ほぼパーフェクトな演技で、世界最高の自己ベストをさらに更新する97点台を出し、2位の高橋に10点近い差をつけるダントツのTOPに躍り出たです。(・o・)

 ただ、羽生は今季、4回転2種&難しい要素をテンコ盛りしたフリーでは、最後まで体力が持たないケースが何回があった上、2週前のGPファイナル後に体調を崩して練習を少し休んだ&チョット痩せてしまったようで、今回も体力にやや不安が。リードを保つために無難に行くという手もあるのだけど。おそらく仙台全力少年の羽生は、技を抜かずにフリーに挑む可能性が高いだけに、4回転2つの出来と後半の連続ジャンプまで体力が持つかどうかが、大きな鍵になるのではないかと思われる。
 また、町田はミス連発で8位になったものの、2位につけやGP王者の高橋以下、小塚、無良、織田まで80点台をとっているので、今日のフリーが終わるまでは、誰が1~3位になるのか全くわからないような状況だ。(@@)
<尚、アイスダンスSDは、キャシー&クリス・リード組が余裕の1位をキープしている。>

 フィギュア界では、今月、残念なニュースが一つあった。昨年の世界選手権ペアで3位にはいった高橋・トラン組が、スケートに対する考え方の違いから、コンビ解散を発表したのだ。(ノ_-。)
 14年のソチ五輪では、高橋組はぺアとしてだけでなく、初めて導入される団体戦の戦力としても期待されていただけに、フィギュア界全体もショックを受けているような感じがある。<ただ、トランの国籍の問題もあったのよね。>
 高橋成美は、肩などの手術を受けたため、今季は休養中。新たなパートナーを探して再出発する意向を示しているのだが。日本国内には、ペアをこなせる男子がほとんど存在しないのが痛いところ。<だから、早くからペアやアイスダンスを育てる努力をしないと~って言ってるのに~~~。>
 トランには、日本のペアを盛り上げてくれて、本当におつかれさま&有難うと伝えたい。明るく元気で、実はめっちゃ聡明な成美ちゃんが、早く故障から復活して、いい相手が見つかりますようにと祈っている。o(^-^)o 

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、政治の話を・・・。

 mewが、安倍自民党が政権をとったら一番イヤだ&アブナイと訴えていたことは
1・集団的自衛権の行使の容認をしようとしていること
2・原発維持政策によって、脱原発の道が途絶えてしまうor遠回りさせられてしまうこと
3・新自由主義的な政策で、弱者切捨て&格差拡大する可能性が大きいこと
だったのだけど。(-"-)

 案の定、安倍総裁&自民党は、早速、原発政策を維持する方向に、国政の舵を切り始めた。(ーー)

 自民党は、公明党との連立政策協議で、原発の再稼動を認める方針を明示。
 また、安倍総裁は、民主党政権が政府としてが決めた「原発ゼロ」実現の方針を変更する意向を表明すると共に、原発の新設を認める可能性も示唆したという。(>_<)

* * * * * 

『自民党の安倍総裁と公明党の山口代表が25日に署名する「連立政権合意」の最終案が21日、明らかになった。

 エネルギー政策では、原子力発電所の再稼働について「国際基準に沿って安全第一主義を徹底した原子力規制委員会の専門的知見の判断による」とし、厳格な安全基準に適合すれば再稼働を認める方針を示した。自民党が衆院選の政権公約で打ち出した「再稼働の可否は3年以内の結論を目指す」との再稼働容認の姿勢が反映されたものだ。
 その上で、公明党が政権公約で「原発の新規着工を認めない」としたことも考慮し、「可能な限り原発依存度を減らす」との文言を盛り込んだ。(読売新聞12月21日)』

 今回の衆院選では、公明党や民主党を含め、多くの政党が「原発ゼロ」を目指す方針を公約に掲げていたのだが。
 自民党は「原発ゼロ」は無責任だと主張。とりあえず「原発依存度は減らす」と記していたものの、原発の再稼動を次々と進めて、原発政策を維持して行くことは明らかだったし、原発の新増設も排除しない意向を示していた。^^;

 自民党はこの50年余り、まさに原発ムラの中心で官僚と共に、電力会社、諸企業&財界、自治体、学者などと結託して原発政策を推進し、ガチガチの利権分配の構図を築いて、その中にズブズブにはまっている。
 しかも、原子力ムラは、福島原発事故が起きても尚、今後も同様の方針を貫くことを求めているわけで。自民党政権には、「原発ゼロを目指す」という方向性はとり得ないのである。(-_-)

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 他方、民主党は、菅政権の時に福島原発事故に直面し、その安全性や安全管理、原子力ムラの対応に大きな問題を覚えたこともあり、原発再稼動を一時ストップ。
<野田政権で大飯原発を再稼動したのが悔やまれる。(-"-)>
 また、今年にはいって、政府&与党として「原発ゼロ」を目指し、原発の新増設を行なわない方針を決めたのだけど。

 安倍総裁は、昨日、民主党政権が決めた方針を見直し、原発の新増設を行なう可能性があることを示唆した。<ここが山口県であることにも注目しておいてね。>

『自民党の安倍晋三総裁は21日、山口県庁で会見し、民主党政権の2030年代の原発ゼロ方針について「民主党政権が決めたことは決めたこととして、もう一度、全国でどう考えるか見直していきたい」と表明。民主党政権が決めた「原発の新設・増設は行わない」との原則を見直す可能性に言及した。

 安倍氏は今後の新増設については、10年以内に中長期的なエネルギー戦略を策定するという自民党公約に基づいて判断する考えを示し、「新設への考え方を見直したい。再生可能エネルギーなどを集中的に開発、研究していく中で、新設についてはこれから検討していく」とした。(中国新聞12月21日)

* * * * *

 mewは、安倍氏が現在、原発新設計画を進めている地元の山口県で、この発言を行なったことにも注目している。(**)

 このブログでも、以前、安倍自民党が政権をとったら、まず山口の上関原発の新設を認める可能性があると書いたことがあるのだが・・・。
 中国電力は、2000年代にはいり、山口県の熊毛郡の上関町に原発を新設することを計画。立地調査や土地買収を進め、2010年には予定地内の埋め立て工事に着手したのだが。(12年に原発に着工予定だった。)
 地元で、原発建設反対派の運動が激化。さらに2011年には福島原発事故が起きたこともあり、建設計画が一時凍結された状態で。今日に至っている。(・・)

 実は、この熊毛郡というのは、安倍家とはゆかりの深いところで。安倍晋三氏の祖父・岸信介元首相の本籍地&大叔父(岸信介の弟)である佐藤栄作元首相が生まれ育ったところで。70年台から2000年までは、佐藤栄作氏の次男・信夫氏(自民党)がこの地域の選挙区(現在は山口2区)から参→衆議院議員として選出されている。^^;

 この選挙区には、岩国基地などが含まれていることもあって、2000~12年までは、一時期を除き、民主党の平岡秀夫氏(mewのごヒイキ)が選出されていたのだけど。今回の衆院選で、自民党は安倍晋三氏の実弟・岸信夫氏を、参院から鞍替えする形で擁立し、勝利をおさめている。(-"-)

<岸信夫氏は、生後間もなく、子供がいなかった岸家に養子に出された。大学入学前まで、自分が養子であることや安倍晋三氏と兄弟であることを知らなかったという。>

* * * * *
 
 今年7月に、山口県知事選が行なわれ、前職から後継指名を受けた自民党系の山本繁太郎氏が当選したのだけど。<元・国交省官僚、自公推薦。>
 山口県は保守王国ゆえ、当初は山本氏が楽勝だと見られていたのだが。現・未来の党の代表代行の飯田哲也氏が、脱原発&上関原発の計画廃止を主張して出馬して大健闘し、注目を集めた。<飯田氏が出なければ、山本氏が7~8割の票をとって圧勝してもおかしくない感じだったのに、山本氏が252,461票・47.6%、飯田氏が185,654票・ 35.0%で、大善戦したのよね。(・・)>

 自民党は、本当は上関原発の問題を争点にしたくはなかったのだが。飯田氏の出馬によって、上関原発の計画を続行するのか廃止するのかが大争点に浮上。
 山本氏は、もともとは原発推進派だったのだが。福島原発事故が起きてから、県民の中に原発新設に反対or慎重な人が増えていることに配慮して、「計画は凍結する」という方針を示すことで飯田氏との対立軸をぼかして、何とか勝利を手にしたのであった。(~_~;)

* * * * *

 安倍総裁は、そのことも考慮して、昨日は『山口県上関町に中国電力が計画する上関原発計画への具体的な言及は避け、会見後の同県の山本繁太郎知事との会談では「基本的に山口県は凍結方針なので、県がそういう方針である限り、尊重したい」とも表明』したそうなのだが・・・。
<追記・『中国電力が建設を計画している上関原発(同県上関町)については「地元の(建設)凍結という意思を尊重しつつ、国全体としてどう考えていくか検討していきたい」と語った』(時事通信12月21日)>

 とはいえ、安倍自民党&中国電力&山口県内の利害関係者が、上関原発の新設計画を早く進めたいのは明らかだし。
 おそらく全国の電力会社&原発推進派が、ここから原発新設の突破口を開いて欲しいと期待しているのではないかと察する。(-"-)

 その期待に応えるためか、自民党の石破幹事長も、先月17日(解散の翌日ね)に、上関原発の新設を進めることを示唆する発言を行なっている。

『自民党の石破茂幹事長は17日、中国電力が山口県上関町に新設を計画する上関原発について、「安全性の科学的な検証がなされ、安心という点で地元の理解が得られれば建設を妨げる理由はない」と述べた。

 広島市中区であった同党広島県連の政治資金パーティーに出席後、記者団に語った。石破氏は「安全性の追求と住民の理解を合わせてやらなければならない」と両条件がそろうことが必須だと念を押した。(中国新聞11月18日)』

 自民党も、来年の参院選や今後の原発政策への影響を考えて、それなりに慎重にコトを運ぶつもりでいるとは思うのだが。
 ただ、今回の衆院選で脱原発派の各党を退けて圧勝したことによって、原発再稼動や新増設の計画をジワジワと進めて行くことは間違いないように思われる。(-"-)
 
 そして、この原発推進への流れをもう一度止めるためには、何とか来年の参院選で、脱原発派の各党が頑張って&国民の支持を受けて、脱原発派が参院の多数派をキープするしかないと改めて訴えたいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-12-22 11:27 | (再び)安倍政権について

by mew-run7