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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

アベアベ詐欺に要警戒~TPP前向き&竹島・尖閣関連の公約などを次々と見送り



  ☆ MERRY CHRISTMAS! ☆  


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 改めて MERRY CHRISTMAS! です。

 Wishing for World Peace ~ War is Over,If you want it 

 mewは毎年クリスマスには、John Lennonの「WAR IS OVER」(コチラ)を聴いて、「世界から戦争がなくなって、平和になるように」と祈っている。(-人-)
 同時に、日本の国民のひとりとして、何とか自分の国が戦争に加担するような国にならないようにと、他国の人を殺傷したり、他国の人の生活を破壊したりするような国にならないようにしたいという思いを強く抱く。<特に何の罪もない子供たちの命や生活は守りたい!>

 mewの力で世界平和を実現するのは、正直なところ、難しいと思うけれど。せめて、ひとりの国民として、日本が他国に武力行使をしない国であり続けるように、自分にできることをしたいと考えている。
 そのためにも、今は何より、安倍自民党が行なおうとしている「集団的自衛権の行使の容認」を何とか阻止したいと思っているです!(**)

 そんなクリスマスの翌日から安倍政権が始まっちゃうのよね~。_(。。)_
 
* * * * *
 
明日26日に、自民党の安倍総裁が特別国会で首班指名を受けて、内閣総理大臣の座に復活。安倍内閣が発足し、正式に安倍自民党政権が始まることになる。(-"-)

 安倍総裁は、着々と新内閣や執行部の役員を決めているようなのだが。mewが少し不思議に思っているのは、内閣の要となる外務大臣、防衛大臣がまだ決まっていないことだ。<これは安倍氏の目指す国づくりを実現するためにも、最も重要なポストになるだろう。>
 すごい隠し球を用意していてサプライズ人事を行なう気でいるのか、それとも「え?こんな人にしちゃうの?」と拍子抜けすることになるのか、チョット興味深いところがある。(・・)

 そして、もう一つ不思議に思っている&「あれあれ?」と言いたい気分になっているのが、安倍自民党が、早くも次々とプチ公約違反をおかそうとしているのに、自民党内からもマスコミからも批判が出ないことだ。(@@)

 安倍氏は、原発政策に関して、衆院選の最中には、原発再稼動や新増設については3年間でじっくり考える&脱原発依存の方向性を目指すと語っていたのだが。
 先週書いたように、安倍総裁は、早速、原発の再稼動や新増設に前向きな姿勢を示す発言を行なっているし。(-"-)

 さらに、自民党は、衆院選公約においては、農業団体やその他の業界の支持を得ることも考えて、基本的にはTPP参加に反対&慎重の立場を示しており、TPP参加に積極的な姿勢を示す野田首相を批判していた議員を多数見かけたのであるが。
 何と安倍自民党は、連立政権を組む公明党との間で作成した政策合意案では、TPP参加に取り組む方針を示しているという。(・o・)
 これは、TPP参加を阻止したいと考えて、自民党に投票した国民や諸団体にとって、大きな裏切りになるのではないだろうか?(**)

 また、細かい話ではあるが、安倍自民党は衆院選公約に記していた「政府主催の『竹島の日』の式典を行なう」ことや、「尖閣の公務員常駐」も見送り。「高校無償化の見直し」も当面は見送るとのこと。<靖国参拝も参院選までは見送るらしい。*1)
 mew的には、これらは好ましくない公約だったので、実行に移さない方がベターではあるのだけど。
 
 安倍自民党は、あれだけ「民主党は公約を守らない」「ウソつきだ」と批判し続けており、自分たちは「できることしかマニフェストに書かない」「公約は必ず実行してみせる」と豪語していたことを思うと、「話が違うじゃん」「これじゃあ、アベアベ詐欺でしょ~」とツッコミたくなったりもする。(`´)

 おそらく安倍自民党は、このような施策を実行に移すことは、来夏の参院選にマイナスになると考えて自重したのではないかと察するのだけど。
 もし自分たちの考え方に自信があるのなら、堂々と実行に移した上で、参院選で国民に信を問うべきだと思うし。
 とりあえず他国や一般国民から反発を受けそうな不都合なものはフタをしておいて、参院選で勝ったら実行に移そうと考えるのは、「ちょっとヒキョ~なんじゃないの?」と言いたくなってしまうところもある。(-"-)

<安倍氏らの超保守タカ派にとっては、「竹島の日」や「尖閣常駐」は、本当は真っ先に実行したいような重要な施策だし。同じような思想を持つ人たちの支持を得るために、公約にも記したと思うのだけど。
 参院選を意識して、これを見送るということは、これらの施策は他国や一般国民の多くの支持や理解を得られないマニアックなものだと自覚しているということになるわけで。要は、安倍氏らは一般国民とは別次元で生きていて、一般国民が望まないような施策をやりたくて仕方がない人たちだってことだとも言えるかも。^^;>

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 まずは、自公の「連立政権合意」で、TPPへの交渉参加に含みを持たせる方針が明記されたという話から。

『自民、公明両党による「連立政権合意」の最終文案が23日、明らかになった。環太平洋経済連携協定(TPP)について「国益にかなう最善の道を求める」と明記し、交渉参加に含みを持たせた。一方、両党で隔たりのある原発政策や憲法改正では、踏み込んだ表現を避けた。両党は25日に合意文書に署名する。

 自民党はTPPに関し、政権公約で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対」と主張。TPPに反対する農業団体などに配慮し、衆院選で農業票の取り込みをはかった。公明党も「国会に調査会や特別委員会を設置し、審議できる環境を作る」と早期の交渉参加に慎重な姿勢を示していた。だが、合意文案ではFTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)推進を打ち出すとともに、TPPについても政権として関係国との協議を踏まえ、交渉参加の是非を判断していく姿勢を示した。(朝日新聞12月23日)』

* * * * *

 安倍自民党は、衆院選の公約で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対」するとしており、自民党の幹部や議員の多くは、TPP参加には反対or慎重であることを主張して選挙戦を戦っていた。
 彼らは、野田首相が、TPP参加に前向きな姿勢を示していることを強く批判。TPP参加に反対する農業団体や一部業界強くに訴え、その組織票を得たと言われている。^^;
 また公明党も、一貫してTPP参加には慎重な姿勢を示していた。(・・)
 
 ただ、米国はTPPも日米のアジア・太平洋における安全保障政策の一環だと位置づけており、日本に1日も早くTPP交渉への参加を表明するように、日々、圧力を強めているし。
 経団連などの経済界からも、TPP参加こそが経済再生の重要な要素になるとして、早期の交渉参加への要望が強くなっている。(@@)

<何分にも経団連の米倉会長は、昨年11月に枝野経産大臣がTPP参加表明を見送ることに決めたのを知って、記者団の前で「本当にしゃくにさわる」と不快感を示したほど。

 安倍総裁としては、日米同盟の強化を最重要の課題に挙げているだけに、何とか米国の要望に応えたいところ。
 安倍氏は、首相に就任したら、今回は真っ先に訪米してオバマ大統領と会談を行なうことを予定しているのだが。<来年1月下旬にも訪米したいと、米国に打診している。> 米国側は、自民党が「TPP参加に反対」の姿勢を示していることを快く思っていないことから、安倍総裁は、米訪問時に、オバマ大統領への手土産として、TPP参加に前向きな姿勢を示すことを考えていると言われている。

 実際、安倍総裁は19日に経団連の幹部と懇談した時にも、「日米首脳会談の中でしっかり議論していきたい」として、TPP参加に含みを持たせる発言を行なっていた。(・・)

 自民党は、そのことも前提にして、今回の連立合意の際に、交渉参加の余地を残す表現を用いることを提案。公明党もこれを了承することになったようだ。(~_~;)
<たぶん、その代わりに公明党が反対している憲法改正などに関する表現を弱めてもらったのではないかと察する。^^;>

 ただ、安倍氏が首相として米国にTPP参加に前向きな姿勢を示すことになれば、自民党の議員や支持団体の中から「公約違反だ」と批判を受ける可能性も大きいだけに、安倍陣営はその板ばさみになって、参院選までは、どちらにもいい顔をするような玉虫色の言動を繰り返すことになるのかも知れない。(@@)

* * * * *

 また、自民党は衆院選公約に明示していた「竹島の日」に政府主催の式典を開催することも見送りを決めたとのこと。
 竹島がある同県隠岐の島町の松田和久町長は、選挙パフォーマンスはやめた方がいいと思って聞いていた。できないことは言わない方がいい」と失望感を示したという。

『自民党は21日、島根県の「竹島の日」(2月22日)にあわせた政府主催の式典の開催を来年は見送る方針を固めた。先の衆院選の総合政策集に「竹島の日を政府主催で祝う式典を開催する」と明記していたが、竹島を不法占拠する韓国で2月25日に朴槿恵氏の大統領就任式が予定されていることから、日韓関係の改善を優先すべきだと判断した。(産経新聞12月21日)』

『安倍氏は衆院選で公約した「竹島の日」の政府主催式典についても、実際に盛り込んだのは公約の付属文書だったことを踏まえ
「正確に言うと公約そのものではない。(開催は)総合的な外交的な状況を踏まえて考えたい」と、開催ありきではないことを強調した。 (中略)

 ただ、「竹島の日」を条例で制定し、毎年県主催の式典を開いている島根県内では、あてが外れたとの思いが強い。竹島がある同県隠岐の島町の松田和久町長は政府主催案について「本当にできるのか、選挙パフォーマンスはやめた方がいいと思って聞いていた。できないことは言わない方がいい」と失望感を示した。(時事通信12月21日)』

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 さらに、安倍総裁は、こちらも衆院選公約に明記し、自らも選挙戦中に、強く主張していた「尖閣諸島の実効支配を強化のために公務員を常駐させる」という施策を先送りすることに決めたという。^^;

『自民党の安倍晋三総裁は22日、沖縄・尖閣諸島の実効支配を強化するため現地に公務員を常駐させるとした衆院選公約の実施を、当面先送りする方針を固めた。反発が予想される中国に配慮したためで、政権発足後には特使の派遣も検討する。対中柔軟姿勢で、尖閣国有化をめぐり悪化した日中関係の改善に取り組む意向だ。

 ただ「竹島の日」式典の政府主催見送りに続く後退で、保守層から公約違反との指摘も出そうだ。(共同通信12月22日)』

 まあ、「竹島の日」の政府主催の式典にせよ、尖閣の公務員常駐にせよ、現実的に日韓、日中の外交を改善すべきことを考えれば、これを見送る判断を行なったのは妥当であるor当然なことだと思うのだけど。<米国も日本が中韓との関係が悪化することを望んでいないので、安倍氏はそのことも考慮したかも。>

 ただ、mewに言わせれば、そもそも政権与党を目指す政党が、このような施策を衆院選の公約に掲げること自体に問題があるように思うし。
 結局、安倍氏は、保守層の支持欲しさにこのような「実際にはできない公約」を明記して、衆院選の最中に勇ましいことを言いまくっていたわけで。
<安倍くんは、勇ましいことを言うと、周辺にいる超保守派に褒められるので、ますます調子に乗って言いまくっちゃうところがあるのよね。^^;>

 どうして自民党を支持した保守層やメディアは、安倍氏がクチだけで勇ましいおとを言っておきながら、次々と公約を見送ることに「公約違反だ。ウソつきだ」と怒らないのか、不思議に思う部分がある。(~_~;) 

* * * * *
  
 自民党は、民主党政権が「高校無償化」の政策を実行したことについても、「バラマキ政策」だと批判。
 一部の議員は、このような社会主義的な施策はやめるべきだと主張していたのだが。衆院選公約では、所得制限を設けるなどして、見直しを行なうことを明示していた。

 しかし、「高校無償化」の法案には公明党も賛成している上、国民の間からもこの施策の評価は高く、見直しを懸念する声が出ていたことから、すぐに実行すると国民から反発を受けて、参院選のマイナス要因になるおそれがある。
 そこで、安倍自民党は、こちらも見送ることにしたようだ。(~_~;)

『自民党は、衆院選の政権公約に掲げた高校授業料無償化の見直しについて、所得制限を設ける検討に入った。補助対象の線引きとなる世帯年収は700万円台で調整している。ただ、所得制限を設けるには高校無償化法の改正が必要。今年度中の改正は困難で、13年度からの所得制限実施は見送る。

 高校無償化は、民主党政権が10年4月に実施した目玉政策の一つ。公立高校の授業料を無料にし、私立高校生には世帯の所得に応じて年11万8800~23万7600円を補助する。高額所得世帯にも適用されるため、自民党は「バラマキ」と批判してきた。一方、公明党は国会で高校無償化法に賛成した。

 ただ、無償化導入に伴い所得税と住民税の特定扶養控除の上乗せ部分が減額(37万円)されたことから、自民党の甘利明政調会長は21日、BS日テレの番組で、「所得の高い人ほど、(無償化)制度をやめると負担が出てくる」と指摘、所得制限は税制改正と一体で検討すべきだとした。

 同法は付則で「施行後3年を経過した場合、検討、見直しを行う」と定めており、甘利氏は「見直し期間が来るまで今のままでもいい」と、見直し作業の着手は13年4月以降との認識を示した。

 所得制限を行う場合、高校や都道府県教育委員会は生徒の家庭の所得を把握するための事務作業が増大する。来年4月から実施すれば、今の受験生の進路選択に影響する可能性もある。

 高校無償化法の改正には民主党の反発が予想され、同党が第1党の参院では審議が滞りかねない。自民党の安倍晋三総裁は来夏の参院選までは手堅い政権運営に徹する構えで、高校無償化の見直しも慎重に進めるとみられる。(毎日新聞12月21日)』

* * * * *

 残念ながら、TVなどのメディアは、安倍自民党が政権発足前に、次々と公約に明記した&衆院選で強く主張していた方針を変更し、見送りを行なっていることをほとんど報じていないのだが。

 安倍総裁は、政権が始まる前から、米国の要望に応じるためには、党内の議員や支持者を裏切って、TPP参加交渉を進めようとしていることは間違いないし。

 また安倍自民党は、長期政権を築きたいがために、ともかく来年の参院選に向けて、国民から反発を受けそうな政策は次々と見送ることで、オモテに出さないように隠してしまって、何とか国民を騙し切ろうとしている感じがあるわけで。
 
 明日の政権発足から参院選まで、し~っかりと安倍政権のやることをウォッチしておかないと、国民はとんでもない「アベアベ詐欺」に引っかかるおそれがあるのではないかと危惧しているmewなのだった。(@@)

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『安倍政権は、政策の遂行も安全運転に徹する構えだ。

 自民党は衆院選の政権公約を詳細に説明した「J―ファイル」で、沖縄県の尖閣諸島に「公務員を常駐」などと明記している。

 しかし、安倍氏は22日、山口県長門市で記者団に、「『検討する』と何回も申し上げてきた。『検討する』ことに変わりはない」と述べた。党の考えは一貫していると強調しつつ、公務員の常駐など尖閣諸島の実効支配強化策は当面「検討」にとどめ、関係が冷え込んでいる中国を刺激しない考えをにじませたものだ。

 安倍氏はJ―ファイルで「政府主催で2月22日の『竹島の日』に式典を開催」としたことについても、「慎重に考えたい」とトーンダウンさせている。日韓両国の首脳交代が、竹島問題で悪化した関係を修復する好機になるとみているためだ。

 靖国神社への参拝に関しても、安倍氏は総裁就任直後の10月、秋季例大祭に合わせて参拝したが、来年の春季例大祭での参拝は見送る意向だ。』
by mew-run7 | 2012-12-25 09:50 | (再び)安倍政権について

by mew-run7