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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

早くも政官財の癒着が進む安倍政権~改革の実行半ばで終わった民主党

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を!o(^-^)o 

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追記・本日15時からMBS・TBS系の「春よ来い」で、ばんえい競馬が取り上げられます。
仮面ライダーフォーゼに主演した福士蒼汰くんが、ばんえいの厩舎に体験ホームステイをするのだとか。
よろしければ、見て下さいね~。(^^)

 今日2日には、帯広ばんえい競馬で「帯広記念」(GI)が行なわれる。(・・)
<特設サイトはコチラ

 賞金100万円は、JRAで言えば1億円クラスとも言える大レース。現役2トップのカネサブラック、Nボブサップに加えて、昨年2つの大きな重賞を制して力をつけているギンガリュウセイ、「ほこXたて」で頑張った&調子を取り戻しつつある将来のエース候補・テンマデトドケ、一度きいたら名前を忘れない&一発の魅力があるシベチャタイガーなど、ばんえいオールスターの迫力あるガチンコ勝負が展開される。<ばんえいでは、昨年末から最高2億円のチャンスがある7重単がスタートもしたです。(コチラ)>

 また、本日は水沢、川崎、名古屋、園田、福山、佐賀でも競馬を開催しているので、お時間のある方は、是非、観戦&参戦して下さいませ。m(__)m

 今年は、絶対に地方競馬場を一つも潰すことがないように、みんなで頑張って行きましょうね!o(^-^)o 

 以上、今年も時々、勝手に地方競馬広報係になる予定のmewでした。(^^♪

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 さて、昨年暮れに自民党政権が正式に再スタートして、約1週間。
 安倍自民党は、早速、民主党政権の政策を次々と転換しようとしている。

 mewが一番気になるのは、自民党が昔と同じように政官財癒着の体制に戻ろうとしていることだ。(-"-)

 安倍自民党は、民主党政権で廃止した省庁TOPによる事務次官会議を復活。官僚との連携を深めることにした。
 また、新藤総務大臣は、民主党政権が決めた「国家公務員の定員を3000人削減」の方針を見直す意向を表明したという。

『安倍政権は、民主党政権が進めていた政策の見直しに相次いで着手している。

 官僚との連携も強め始めた。

 「我々の政権の運営方針において必要が生じた定員数は、予算に反映されるように見直しもお願いする。これまで決められたものをその通り順守していくことにはならない」

 新藤総務相は28日の閣議後の記者会見でこう述べ、2013年度の国家公務員の定員を3000人削減するという民主党政権の方針を見直し、削減幅を縮小する考えを示唆した。「3000人削減」は、今月7日に樽床伸二前総務相が閣僚懇談会で報告したばかりだ。

 新藤氏は「特に安全保障分野の強化は必要という観点で、見直すべきは見直していかないといけない」と語った。沖縄県の尖閣諸島への中国の挑発行動などを念頭に、海上保安庁や自衛隊の定員増を検討する意向とみられる。

 民主党政権は、「政治主導」を掲げて、官僚と距離を置いた。「行政のムダを削減する」という名目で公務員定数の削減にも取り組んできた。安倍政権はこうした流れを転換し、官僚と連携した円滑な政権運営を目指している。

 安倍首相は28日、首相官邸で開かれた第1回の「次官連絡会議」に出席し、各府省の次官に対し、「行政のプロとしての誇りを胸に、政策立案にあたっては積極的に提案し、果敢に行動していただきたい」と呼びかけた。

 次官会議は、民主党の鳩山政権がいったん廃止した。しかし、省庁間の連携が取れないなどの混乱が続き、菅政権と野田政権は次官が出席する「各府省連絡会議」を設置した経緯がある。

 自民党政権下の次官会議は、閣議に上げる案件を原則として全会一致で決めていた。安倍政権の次官連絡会議は、内閣の意向を各府省に周知、徹底させる場とする考えだ。(読売新聞12月30日)』

『このほか、安倍政権は、民主党政権下で「削減」されていた公共事業費を「必要な公共事業は実施する」方針に転換する。一律廃止としていた厚生年金基金制度は、財政状況の良い基金の存続を認める方向だ。農家への戸別所得補償制度を巡っては、支払い対象を野菜などにも広げる新制度へ将来的に見直すことを検討している。(同上)

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 mewは、別にアンチ公務員、アンチ官僚ではないし。<地方も含めて、公務員をむやみに削減すればいいってもんじゃないと思っているし。>
 行政府が官僚や公務員と対立するのではなく、国民の利益に資する行政を行なうために、いかにうまく協力&有効活用するかが重要だと考えているのだけど。

 ただ、自民党は、50年余りの長期政権の中で、官僚にお任せの政治を行ない、それが政官財(+自治体、諸団体)が癒着して、一般国民の利益をそっちのけにして、自分たちの間だけで利益を分配し合う構図を作ったわけで。それが大きな問題になっていた。(-"-)
<この癒着によって、多額の献金や収賄or限りなくそれに近い形の利益分配が横行。またこれらの費用を国債(借金)乱発でまかなったため、借金が増大した上、結局、一般国民にそのしわ寄せが来ていたことも問題に。>

 民主党政権は、この体制を何とか少しでも打ち崩して、国民の利益に資するような政治主導体制を築きたいと考えていたのだけど。
 わずか3年で政権を奪還した自民党が、早速、また従前の体制に戻そうとしているのを見ると、「何だかな~」と思ってしまうところがある。_(。。)_

* * * * *

 民主党が、96年に結党した時、第一に掲げていたのだが、自民党が築いて来たこの政官財癒着&菅主導の構図を変えて、国民主体&政治主導の政治構造を作るべきだという政策だった。
 鳩山由紀夫氏らの旧自民党議員や、前原・野田氏らの保守系議員が、改憲や外交安保は自民党と考え方が変わらないものの、中道左派系と組んで、自民党の対抗勢力を作ろうとしていた最大の理由もそこにあるし。海江田新代表が、昨年末の代表選で、民主党は「改革政党」だと主張していたのもそれゆえだ。(・・)

<民主党の議員の半数は、03年の小沢自由党の合流に反対だったし、最後までアンチ小沢だったのだが。小沢氏も早い時期から「政治主導の実現」を唱えていたこともあり、この点だけは一致することができたのよね。^^;>

 そして民主党は、折角、09年に政権を獲得したものの、初めての政権運営で不慣れ&稚拙な面が多々あった上に、党内対立が続いて挙党一致で仕事ができなかったこともあって、十分に体制を変えることはできなかったのだけど。
 それでも、事務次官会議を廃止したり、特殊法人の整理や行政仕分けなどムダな公共支出の削減に取り組んでみたり、何とか少しでも自民党が作って来た構図を崩そうと努力をしていたことは、評価していてもいいのではないかと思っている。

* * * * *

 ただ、50年以上かかってガチガチに築き上げられて来た構図を、わずか3年で変えることは困難なわけで。<自民党や官僚、財界、自治体などからの抵抗もハンパなくスゴイかったしね~。>

 mewは、まず最初の3~4年で政府与党の立場&政権運営に慣れて、中から諸状況を把握しながら少しずつ体制改革に着手し、次の3~4年で本格的に大改革ができるといいな~と考えていたのだが。
 それを実行に移すには、国民の後押しが不可欠ゆえ、mewは、政権交代の当初から、国民にきちんとその姿勢を示して、理解と支持を得られるようにしないといけないと考えていた。<また、国民も大きな改革に取り組んでいること&初めての政権運営であることを理解してもらって、チョット長い目で見て欲しいとも思っていたのよね。^^;>

* * * * *

 でも、民主党政権は、与党初心者だったので尚更に、みんなで本当に力を合わせて抵抗勢力を戦っていかなければならなかったし。その姿勢を示すことで、国民からの支持を得て行かなければならなかったのに、党内でアレコレの対立を続けていたこともあって、肝心な行政改革に力が注げなかった上、国民の期待もどんどん低下することになってしまったし。

 想定外の大震災や原発事故の対応に追われたり、リーマン危機に続くEU危機、尖閣問題などなどが起きたりしたことで、ますますメインの改革に取り組む時間がとれず。おまけに野田首相が、自公&財務省と組んで「消費税増税が第一」の政権運営に走ったことで、行政改革がなかなか進められず。<逆にどんどん取り込まれて行く人が出たりして。(-"-)>

 mew的には、最後の最後になって、政府&民主党官財を含む原子力ムラとやり合ってでも、「原発ゼロ」方針を決めたのは救いだったけど。
 この脱原発方針も含めて、政官財&自治体、米国、メディアなどには、民主党が政権を続けると不都合な人たちが多かったこともあって、自民党への政権交代を望む声が高まることに。<一部メディアも結託して、「民主党政権ではダメ」「ウソつき」キャンペーンを展開されたとこもあったりして。(~_~;)>
 
 挙句の果てに、野田首相がフィニッシュ技としてドッカ~ンと自爆解散を敢行したことから、自民党に政権を奪還された上に、簡単に政権を取り戻せないぐらいに惨敗することになってしまったわけで。(@@)

 mewは、民主党が衆院選でここまで惨敗したのは、まさに自業自得だと思ってはいるのだけど・・・。
 
 ただ、自民党や財官などなどが「シメシメ。これでまた昔のように、自分たちのペースで国政を進めて、利益を分配しあえるぞ」と、どんなに喜んでいるかと思うと、「見事にしてやられちゃったな~」と悔しく思う部分もあるし。毎日のように、上記したような報道記事を目にするたびに、また昔のような政官財の癒着が始まるかと思うと、本当に残念な気持ちになる。(>_<)

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 実際、省庁の方もどんどんと官邸&内閣に官僚を送り込んでいる。

 昨年、経産省が原発政策を推進するために、エース級の官僚を内閣官房副長官などとして官邸に送り込んだという話を書いたのだが。<関連記事・『安倍官邸&政府にはいり込む経産省や各省官僚TOP~原発・TPP政策など国政を主導か
 財務省も負けてはいない。(@@)

『第2次安倍晋三内閣の発足を受け、霞が関が「安倍シフト」に動き始めた。経済産業省が2人を首相秘書官に送り込めば、財務省は政権ナンバー2の麻生太郎副総理兼財務・金融相の秘書官に幹部職員を起用。経済政策をめぐり主導権争いが激化する様相だ。28日には各省事務次官が集う「事務次官連絡会議」も設置され、民主党政権が廃止した「事務次官会議」の復活を印象付ける動きも出ている。(坂本一之)

 財務省は麻生氏の秘書官に浅川雅嗣国際局次長を起用した。浅川氏は麻生内閣で首相秘書官を務めていて、異例の再登板となる。通常は中堅職員が務める秘書官に局次長級が就くのも異例だ。

 浅川氏は「麻生氏に対する忠誠心が強い」(自民党筋)とされる。国際金融の知識が豊富で、麻生氏の首相在任中は「国際会議でも献身的に首相を支えた」(同)。平成21年衆院選で麻生政権が大敗し、民主党に首相官邸を明け渡した時には、悔し涙を周囲に見せたほどだ。

 財務省はさらに、秘書官の人数を通常の2人から3人に増強。今後の経済政策運営で麻生氏を通じ政権内で影響力を及ぼすことを狙っているようだ。

 財務省の“逆襲”はこれにとどまらない。首相の女房役である菅義偉(すが・よしひで)官房長官の秘書官には、矢野康治主税局総務課長を送り込んだ。矢野氏は福田康夫内閣で町村信孝官房長官の秘書官を務めた。長官秘書官の業務を知り尽くした矢野氏を再投入することにより、安倍官邸で台頭する経産省を牽制(けんせい)しようとの思惑がみえる。

 さらに内閣官房参与には小泉純一郎元首相の秘書官だった丹呉泰健(たんご・やすたけ)元財務事務次官が起用された。丹呉氏は政権発足翌日の27日午後、同じく参与に起用された小泉政権時代の「盟友」飯島勲元政務秘書官と連れだって官邸に姿を見せた。

 その他の省庁も新たに設置された事務次官連絡会議を舞台に勢力拡大をうかがっている。初会合で安倍首相は「行政運営のスペシャリストとして力を振るってほしい」と訓示した。(中略)

 次官連絡会議の司会は事務担当の杉田和博官房副長官が務めるが、官職復帰は約9年ぶり。しかも26日夜の首相会見の最中にけいれんを起こして倒れ、健康状態を不安視する声が出ている。警察庁出身の杉田氏がにらみを利かせられないと、各省庁が省益を声高に主張してくる可能性もありそうだ。(産経新聞2012年12月29日)』

* * * * *

 また、経団連などの財界&大企業TOPの方々は、露骨に安倍自民党が政権を奪還したことに次々と歓迎のコメントを出している。(~_~;)

 それこそ衆院選前には、安倍氏の経済・金融政策や対中政策を強く批判していた経団連の米倉会長も、安倍自民党が大勝した途端、す~っかり「手のひら返し」をしてヨイショをし始めており、その節操のなさには呆れを通り越して、哀しささえ覚えるほどだ。(ノ_-。)

<ちなみに経済団体は、ヨイショの見返りに、安倍政権にTPP参加、消費税増税の遂行、原発推進(新増設・輸出)、武器輸出の緩和、大企業にも利益をもたらす大型公共事業(国土強靭化計画)などなどを求めているです。>

『経団連の米倉弘昌会長は25日の会見で26日に発足見込みの安倍晋三内閣について「経済を立て直すためスピードを上げて経済対策を実行してほしい」と注文した。経済運営の司令塔として経済財政諮問会議が復活することには「いいことだ。全面的に支援する」と評価。閣僚人事にも「実力ある内閣ができるのではないか」と期待感を示した。

 11月末に安倍氏の金融緩和論を無鉄砲と批判したことには「悪意があったわけじゃない」と弁明し「財政規律も堅持するとおっしゃっているので何も心配することはない」と語った。安倍氏が景気後退期に消費増税は難しいとしていることにも「理解できる。そういうことがないよう経済運営を積極的にやって成長を実現していただきたい」と強調した。(産経新聞2012年12月30日)』

『尖閣問題で悪化した日中関係についても「再構築が重要だ」と語り、冷え込んだ経済関係の改善に意欲をみせた。安倍晋三首相の対応について「衆院選前はナショナリスティックな発言が多かったが、政権に就くと現実的な判断をされている。好転の兆しをつくっている」と評価した。(朝日新聞2012年12月31日)』

* * * * *

 ただ安倍自民党は、参院選のことを意識して、まだまだ慎重に動いているところがある。
 それこそ参院選で勝ったら、まさに「わが世の春」で、一気に従前どおりの政官財&自治体の利益を考えた政策を実行に移すものと見られているわけで。これも、安倍自民党が主張していた「日本を取り戻す」(=日本の政官財癒着の旧体制を取り戻す?)のあらわれだと考えてのいいかも知れない。(~_~;)

 そしてどうか多くの国民が、自民党が旧体制に逆戻りして行くような政権運営を行なおうとしていることを認識した上で、果たしてこのままでもいいのかどうか、よ~く考えて欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)
  
                   THANKS

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by mew-run7 | 2013-01-02 06:45 | (再び)安倍政権について

by mew-run7