「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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安倍の錯覚と右傾化が心配&民主は松下政経塾的な育ち方が心配~by池坊保子



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この年末年始は少しゆっくりと時間がとれるので、昨年末からブックマークしておいた報道記事やら、HDDに貯め込んでいたTV番組などをチョコマカと見ているのだが。<でも、その間にお正月番組の録画が新たにどんどんと貯まって行っているわけで。果たして、それはいつ見られるのだろう?^^;>

 今朝、フジTV系の「遅咲きのヒマワリ?ボクの人生、リニューアル~」(HPはコチラ)の最終回をようやく見終えたです。(・・)
 このドラマには、特に好みの俳優が出ているわけでもなかったのだけど。たまたま1回目を見て、そのまま継続。高知県の四万十川周辺の地域を舞台にして、20~30代の男女が自分の生き方について悩みながら、人生を模索して行くという内容のドラマなのだが。<何か「白線流し」のアラサ~版みたいな感じがあった。> 脇役も含めて、それぞれの俳優&役どころもいい感じだったし。四万十の自然あふれる映像に心が癒されたし。オープニングで、MONGOL800「あなたに」を主要キャスト7人が歌うというアイデアもよかったと思うし。
 mew的には、昨季のドラマでは一番いい作品だったと思っているです。"^_^"
<ただ、視聴率は10%以下だったらしい。残念。(~_~;)> 

 ちなみにmew周辺で、一番見られていたのはテレ朝系の「Doctor-X 外科医・大門未知子ドクターX」だったのだけど。<実際、視聴率もかなりよくて、20%越えした日もあったとか?>
 こちらは、女性ブラックジャックの大学病院バージョンかな?でも、大学病院&医療の諸問題を提起しようとしていた部分もあったようにも思う。

 そして、mew周辺では、早くも「御意!」「私は失敗しないので」が会話の中に取り入れられているです。
<時には「私は失敗しかしないので」とアレンジしたりして。^^;>

* * * * *

 さて、お休み中に読んだ新聞記事の中で、今期で引退をした元・公明党の衆院議員の池坊保子さんのインタビューが面白かったので、それをアップしてみたい。

 池坊さんは、元子爵令嬢。華道の家元である池坊専永氏と結婚し、池坊家の仕事をしていたのだが。娘の夫と共に新進党から比例出馬することになり、解党後に、創価学会の会員ではないにもかかわらず公明党に所属。<公明党の衆院議員では、池坊さんが唯一の非学会員だとか。尚、参院の草川昭三氏も非学会員なんだって。>

<ただ、次女の池坊美佳さんは、今年の参院選に何故か民主党から出馬することが決まっているのよね。^^;>

 議員時代も、丁寧な言葉遣いながらも、結構ハッキリとものを言う人だったという印象があるのだけど。
<「いつ議員を辞めたっていいのよ」と、地位にしがみつく気がないような感じがあるので、却って言いたいことが言えちゃうって感じ?>、

 このインタビューでも、安倍氏や民主党に関する意見には、「なるほど~」「言えてるかも」と思ったり、なかなか興味深く感じたりする部分もあったので<全ての意見に賛成ではないけど>、ご紹介してみたいと思ったです。(・・)

<特に「橋下徹氏の石原慎太郎代表に対する気持ちは、自分の父親に対する憧憬の部分が見え隠れする」というとこは、「なるほど~、そういう見方もできるのね~」妙に納得しちゃったりして。>

* * * * *

『「自民党は圧勝しすぎ」引退の池坊氏 親しい安倍首相を心配

産経新聞 12月29日

 平成24年の暮れを自民、公明両党のマンモス政権で迎えるなんて、誰が予想したでしょうか。「ちょっと勝ちすぎ」と警鐘を鳴らすのが、今回の衆院選で引退した公明党の池坊保子前衆院議員だ。与野党に幅広い人脈を持つ池坊さんは、親しい安倍晋三首相が国のかじ取りを急進的に変えることに強い危機感を覚える。他方、民主党が復活するキーワードは「人間の機微」と強調。華麗かつ壮絶な人生経験をもとに、政界の今後を占ってもらった。

 池坊さんと待ち合わせたのは、東京都千代田区のホテルニューオータニ内にある和食店「KATO’S DINING&BAR」。池坊さんご指定の個室からは、首都高越しに赤坂御所の深い森が見える。「この部屋が数々の政治ドラマの舞台になった」といい、平成14年には、ここで山崎拓自民党幹事長(当時)から「二女の美佳さんを衆院補選に出してほしい」と頼まれたこともあったという。

 料理は、ホテルの高級料亭「千羽鶴」と同じ厨房(ちゅうぼう)で作る本格派だ。早速先付けの「野菜煮浸し トマトジュレ」が運ばれてきた。レンコンやカボチャなど根野菜の煮浸しに、酸味の聞いたトマトのゼリーがアクセントを効かしている。

 「私は公明党の議員だったけど、唯一(支持母体の)創価学会員じゃなかったでしょ。新進党から移籍するときにバッシングも受けたけど、不思議と私に面と向かって批判する人はいなかった。自立性だけは人一倍強いのよ」

 池坊さんの父は元貴族院議員の梅溪通虎。久邇宮朝彦親王は曽祖父にあたり、母上は香淳皇后と従姉妹同士にあたられる。池田動物園園長で天皇陛下の姉、池田厚子さんの夫・池田隆政さんとも再姉妹。昭和38年に500年以上の歴史を持つ華道・池坊家に嫁ぎ、平成8年の衆院選で政界にやってきた。

 一見すると華やかな一族と経歴が目を引くが、僕が池坊さんに感じるのは、決して受け身体質ではなく、強くたくましく、かつしなやかに筋を通すイメージだ。新進党から移籍先に公明党を選んだのも、教育や子育て対策など、子どもへの福祉政策をライフワークとして取り組むためだったという。

 「私の父は終戦で爵位も奪われ、財産も取られた。山ほどあった満州鉄道の株は紙くずになり、いわば価値観が根底から崩れたのよ。そこで育った私は、小さなころから、すべてを『本当か』と一歩引いてみながら生きてきた。東京から嫁いだ京都でも、イケズ(意地悪)にある意味鍛えられ、たくましくなったわ。自分で考え、選び、責任はすべて自分が引き受ける。自分で言うのもなんだけど、主体性はすごくあると思う」

 そういう視点からみると、今回の衆院選の結果はどう映りますか。自民、公明両党が3分の2以上の勢力確保と大勝し、民主党はわずか57議席に終わりました。

 「自民党が正直ここまで圧勝するとは思わなかったな。安倍さんとは親しく、彼は官房長官時代、多忙の合間を縫って私主催の会で講演してくださった。とても優しい方だけど、心配なのは今のテンションが高いことね」

<後半につづく>

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 5年前の安倍内閣は「お友達人事」などの批判を受け、わずか1年で崩壊した。今回は閣内にベテラン勢を配置し、まずは安全運転に徹しているように思いますが…

 「私が一番恐れるのは、経済対策ね。安倍さんはデフレ脱却を最優先課題に掲げ、日本銀行に2%の物価上昇目標(インフレターゲット)を据えるよう求めている。だけど、インフレで物価が上がっても、ただちに皆さんのお給料は上がるかしら。日銀法改正もちらつかせながら、過度に干渉する姿勢も危うさを感じる。平成24年度の補正予算案も、規模は10兆円でしょ。来年度末までに使い切れなければなりませんが、余ってしまうのではないかしら」

 テーブルに「炙りふぐ細造り 鉄皮和」が運ばれてきた。ふぐは山口県下関産で、ぷりぷりの食感と香ばしさがたまらない。池坊さんはお酒を飲まないが、「どんどん飲みなさい」との言葉に甘え、水内は冷やの日本酒をオーダーした。

 「私は日本に2大政党制をちゃんと根付かせたいと思っているけど、これだけ衆院で自民党の力が強くなると、安倍さんは『なんでもできる』と錯覚を起こさないかしら。右傾化しすぎることも心配。日本の政治にはある程度、リベラル的な力も必要よ」

 ただ今回民主党はあまりに大敗しすぎ、今後も2大政党の一翼を担うか不透明なところもある。

 「野田佳彦前首相はよくやった。消費税増税は誰かが決断しなければならないから、野田さんは火中のクリを拾われたのだと思う。後世には必ず評価されるわ。民主党の一部議員で問題だったのは、『松下政経塾』的な育ち方ね。松下幸之助さんも草葉の陰で泣いていますよ。政治家は国民生活に大きな影響を与える法律を作るのだから、人の痛みや苦しみが理解できなければならない。でも、優秀な人にお小遣いをあげて純粋培養しても、なかなか人の心の機微はわからない。組織に所属し、不条理な上司に口惜しい思いをしたり、嫌な同僚に気を使いながら人間力を養うのよね。政治は原理・原則ではダメ。情愛や包容力のない政治家は不適格よ。野田さんは政経塾出身だけど、人の心に寄り添う繊細なところは持っていたわね」

 政経塾といえば、前原誠司元外相はどうですか。京都出身ということもあり、池坊さんはかなり親しい関係と思いますが。

 「彼は本当にかわいがっている。頭の回転の速さはピカ一だし、正義感も強い。ただ、まだ彼はまだ若いのだから、焦ることはないのよ。以前、『オバマ氏は47歳で米大統領になった。僕も頑張らなきゃ』といわれたことがある。『まだあなたは若いじゃない』と返しても『そうはいかないんです』と。苦労して育ててくれたお母様に、早く晴れの姿を見せたいと思っているのかしら。私も子を持つ親として、気持ちはわからないでもない」

 池坊さんは、民主党全体へのアドバイスとして「自民党の長老がいかにして若手議員を育てているかを学んでほしい」と説く。

 「長老の方々には、人のかゆいところに手が届く気配りを持った方がたくさんいる。その姿勢を丹念に教えていますよ。二階俊博元経済産業相なんて大好き。道ばたで出会い、『先生、このみかんおいしいから半分食べな』って突然手渡されたりね。何気ないけど、こうした気配りが有権者の心をくみ取る基礎になる」

 池坊さんが、まろやかな「カニの豆乳グラタン仕立て」をゆっくり味わう。カニに湯葉とカニの出汁を合わせたソースを絡め、オーブンでふっくら焼き上げた逸品だ。室内にはBGMのクリスマスソングが小さく響く。

 「それにしても、民主党の議員は1人1人は優秀なのに、どうして組織になるとダメなのかしら。みんな自分が一番偉いと思っているのでしょう。野球は投手だけでなく、野手も含めた9人でやるの。投手しかいなければ、勝てないのは当たり前よ。この体質が変わらない限り、民主党は再生しない。『日本維新の会』なんてわけのわからないものじゃなく、2大政党制をしっかりさせるためにも民主党に生まれ変わってほしいわ」

 美佳さんは、来年夏の参院選京都選挙区で民主党から出馬する。「私が祖母から受け継いだ政治のDNAは、美佳に引き継いでほしい」という池坊さん。美佳さんの背中を押す姿からは「民主党に立ち直ってほしい」との思いがにじみ出る。

 師走の喧噪をよそに、ゆったり流れる個室の時間。池坊さんが、「私のふぐ雑炊は、卵を入れて、ご飯少なめのサラサラね」とオーダーした。

 今回躍進した日本維新の会はどう映りますか。

 「橋下徹代表代行が注目を集めたけど、彼の石原慎太郎代表に対する気持ちって、自分の父親に対する憧憬(どうけい)の部分が見え隠れする。あの人は強くてリードする『親父』像にあこがれているんじゃないかしら。でも、2大政党制の片方が民主か維新かわからなくなるとは思わなかった」

 御所の森は深い闇に包まれた。ふぐ雑炊が、日本酒で温まった胃にハラハラと落ちていく。池坊さんは、揺れ幅が大きい選挙結果が続く原因として、一面的になりがちな有権者の意識を指摘する。

 「私は野党になった3年半前、すごくガックリ来たの。あの冬柴鉄三元国土交通相が、なんであんな人形抱えた人に負けるのか。逆にいえば、その前の『郵政選挙』も恐ろしかった。『郵政改革は正しい。改革改革』って叫べば、変な人でもバッジを付けてね。政治家自身は改革したくないくせに、よ」

 池坊さんは今年8月、英国を訪れ、留学中の13歳の孫娘から痛烈な言葉を聞いた。

 「彼女は『日本の政治は最低よ。みんなで足を引っ張り合って、できるものもできなくしている』というの。私が初当選した16年前とくらべ、日本の政治は確実に劣化したわ。今はみんながテレビにどう出るか競うのみ。自分の周囲しか見えないのよね。政治って誠実で、着実で、真摯(しんし)で、真面目で、地味なものと思うけど、今はこんな考えバカらしく思われるもんね」

 劣化を食い止める重責は民主党が担うとみている。

 「1党支配は政治を傲慢(ごうまん)にさせる。与党を脅かす緊張感を早く取り戻してほしい。そのためにも『政治は規律』と学ぶこと。かつ、人の生臭い生き方にも対応できるようにならないとね。言い方は気をつけなければならないけど、『必要悪』ってあるの。沖縄に米軍基地はない方がいいに決まっている。でも、基地がなければ日本国民全体の生活が脅かされるのよ。必要性をしっかり判断しつつ、沖縄の人々の心に寄り添えるのが政治じゃないの」

 まだまだ池坊さんは意気軒高。若手政治家を鍛える大仕事も残っているように思いますが・・現役引退に未練はありませんでしたか。

 「本当はね、3年半前に野党に転落したとき、転機かなって思ったの。フルタイムで働くのもいやになっていたし、選挙応援で何度も同じ話をするのも負担になっていた。第一、いい天気の日に、あんな国会の暗い委員会でつまらない人の話なんか聞きたくないでしょうが!」

 池坊さんは21日、自身の半生を描いた「華の血族」(新潮社)を出版。心身に気力はまだ満ちあふれている。若手議員を叱咤する姿が永田町から消えるのはなんとも惜しい。』

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by mew-run7 | 2013-01-03 10:23 | 政治・社会一般 | Trackback(2)
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