「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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安倍は米国に軽んじられるも、TPP&軍事同盟強化でアブナイ成果をゲットか?


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 安倍首相は、21日から米国を訪問。現地22日昼にオバマ大統領とは初めてとなる首脳会談を行なった。

 前記事にも記したように、今回の安倍首相の訪米&首脳会談は、安倍氏側が昨年末から強く要望し続けていたもので、米国側はさほど歓迎しておらず。
 米時間の21日夜に到着し、ブレアハウス(迎賓館)に宿泊したものの、歓待の晩餐会も行なわれず。また会談後の共同記者会見も行なわれず。
<米側は昼食会にも難色を示したのだが。日本側が粘って、何とかワーキング・ランチ(昼食をとりながらの協議)の形で、大統領と昼食を共にすることはできたとのこと。^^;>
 また、米メディアにも、大きく取り上げられることもなかったようで、同盟国の首相としては、やや寂しい訪問になってしまったようなのだが・・・。(~_~;)

 ただ、何とか早くオバマ大統領と直接会って、安倍政権下で日米同盟を強化して行くことをアピールしたかった安倍首相としては、会談を行なえたことだけでも、それなりの成果になったのではないかと思うし。<大統領と2人で握手する写真を撮ることができたし。^^;>
 安倍首相は、会談後の取材や単独会見で2回にわたり、「『日米同盟の信頼、強い絆は完全に復活した』と自信を持って宣言したい」と強調した。 

<何かこの「宣言したい」っていう言い方が、妙に鼻についちゃったりして。(>_<)

 しかも、安倍首相は、首脳会談&単独会見で、集団的自衛権、防衛費増額、防衛大綱見直しなどの方針を伝え、米軍と一体になって安保軍事政策を行なうことをアピール。ミサイル防衛(MD)構想の強化でも一致したとか。mewがこのブログでずっと「日本がアブナイ!」と警戒していたことが、マジで現実になっちゃうかも。それを思うと、めっちゃブルーなmewなのだ。(-"-)>

* * * * *

 また、注目されていたTPP交渉に関しても、安倍首相は、ある意味で非常に大きな成果を得ることができた。
 安倍首相は、ワーキングランチの席で、「聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対」とした自民党の衆院選公約を説明し、その上で声明に書かれた内容の確認を求め、大統領の同意を得たとのこと。
 そして、何と会談後に、日米両国がTPPに関して共同声明を発表することになったのである。(・・)

「日本がTPP交渉に参加する場合は、すべての物品が交渉の対象とされ、日本がほかの参加国とともに、包括的で高い水準の協定を達成していくことになることを確認する」ものの、「日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、両国ともに2国間貿易上のセンシティビティー・配慮すべき分野が存在することを認識しつつ、最終的な結果は交渉の中で決まっていくものであり、TPP交渉参加に際し、一方的にすべての関税を撤廃することをあらかじめ約束することを求められるものではないことを確認する」という内容のものだという。

 この声明は、全てを交渉の対象にした上で、交渉次第では例外品目を認める余地があるという原則論を述べたもので、決して具体的に例外品目を設けることを認めたものではないのだが。
 ただ、安倍首相としては、公約違反だとの批判を回避し、党内外の反対を押し切るために、何とか「聖域」の存在を確認したということを目に見える形で示したかったところ。米国側も何とか早く(3月にも)日本に正式な参加表明をして欲しかったことから、日本の参加表明を後押しするために、多大な配慮をしてこのような声明を出すことに応じたのではないかと思われる。
<おそらく、3月に正式表明を行なうというお約束と引き換えに、声明を出すことに応じたのではないかな~と察する。>

 安倍首相はこれを受けて、会談後に行なった単独会見で、「帰国したら、自民党、公明党に説明し、政府に一任を得た上で、早期に交渉参加の判断をしたい」という意向を示した。おそらく米国の要望に応じて、3月にも正式に参加表明を行なう可能性が大きい。(・・)

<もしかしたら交渉次第では、コメなどごく一部の農産物の関税キープが認められる余地はあるものの、米国は医療・保険、自動車、農産物の安全規制も含めた諸規制や権利の緩和などなどその他の分野での例外は認める気はないと言われていることから、もし安倍首相が安易にTPPに参加表明をした場合には、今後の日本の社会や国民の生活の安全性を大きく脅かすおそれがあるわけで。
 自民党が野党時代に(野田前首相のTPP参加の意向を批判するために)主張していたように、国民にTPPの内容を説明せず、国会や国民の間で議論も行なわれないままに参加表明することには大きな問題を感じるし。ある意味で、安倍首相は、こちらも日本にとってめっちゃアブナイ成果をゲットしたと言えるのではないかと思うです。>
 
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 安倍首相は、22日の午前中に戦死した海軍兵や無名戦士などが眠るアーリントン墓地を訪れ、献花を行なったあと、オバマ大統領との会談に臨んだ。
 首脳会談は、会談後の取材→ワーキングランチを入れて、2時間弱行なわれたという。

 今回は、米側の要望で共同記者会見を行なわないことになったため、両首脳は会談後、席に座ったまま取材に応じて、会談の概要を簡単に説明した後、最後に2人が握手をする場面の撮影を行なうという形をとった。

『安倍総理大臣とオバマ大統領は、昼食をとりながらの会談に先立って、記者団の質問に応じました。

 この中で、オバマ大統領は「日本はアメリカにとって密接な同盟国であり、日米同盟は地域の安全保障、アジア太平洋地域にとって中心的な礎だ」と述べたのに対し、安倍総理大臣は「日米同盟を強化する方向性、さまざまな課題について話をした。認識、具体的な政策、方向性において完全に一致することができた。『日米同盟の信頼、強い絆は完全に復活した』と自信を持って宣言したい」と述べました。

 また北朝鮮の核開発に関連して、オバマ大統領が「特に懸念を持っている北朝鮮の挑発的な行動に対する決意を確認した」と述べたのに対し、安倍総理大臣は、「北朝鮮のミサイル発射、核実験を許すわけにはいかず、日米が協力して断固として対処していくことで一致した」と述べ、国連安全保障理事会での新たな制裁決議の採択や追加的な制裁に向けて、日米両国が緊密に連携していくことを確認したことを明らかにしました。

 さらに安倍総理大臣は、沖縄県の尖閣諸島を巡る中国の動きに関連して「アジア太平洋地域の戦略的な環境が厳しさを増している。日米の協力関係において自由な海を守り、力によるのではなく、法の支配による秩序を作っていかなければならない」と述べたうえで、「尖閣諸島については、日米同盟の存在が地域の平和と安定に資するということで一致したが、同時に日本は常に冷静に対処していく考えであり、事実そうしてきたという話をした」と述べました。(NHK2月23日)』

* * * * * 

 この最初の会談では、北朝鮮への対応や日中関係を含め、アジア情勢や日米の外交&安保軍事政策が主な話題になったという。

<様々な報道から察するに、安倍首相の方がアレコレと日本側の方針を説明したり、自分なりの提言を行なったりして、オバマ大統領が「理解する」「同意する」と答えるような感じだったらしい。何だか部下が上司に報告して、決済を求めるような感じだったりして。^^;>

 安倍首相はオバマ大統領に、日本が米国と一体となって活動するために<例の「日米軍の一体の軍事活動」の計画を進めるために>、日本側は集団的自衛権の行使、防衛費の増額、防衛大綱の見直しを行ない、日米による国防計画を再構築することを伝え、大統領の理解を得たとのこと。(単独会見で本人が語っていた。)
 
 そして、『沖縄県の米軍普天間飛行場移設と嘉手納基地以南の5施設・区域返還を早期に進めていくことで一致した。北朝鮮の核・ミサイル開発を踏まえ、ミサイル防衛(MD)の協力を進めることも確認。米軍の早期警戒レーダー(Xバンドレーダー)を日本に追加配備することとなった。首相は、集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈見直しに向け「研究を開始した」と大統領に説明した』という。(時事通信2月23日)
<普天間基地に関しては、早期に辺野古移設を推進すると説明したとの報道もあった。> 

 また米国側は、日本が対中関係で強硬な姿勢をとることを懸念し、平和的な解決&関係改善を行なうことを強く求めていることから、安倍首相は、首脳会談や会見の場では、中国との関係に関しては言葉を控え、習近平総書記との会談を行なうことを含め、戦略的互恵関係を重視して、関係改善を行なって行くことに前向きな姿勢を示していた。(・・)

<でも、中国は安倍首相が今週、米国紙のインタビューで中国政府のあり方を批判したことに反発していて、関係がまた悪化しそうな感じなのよね。^^;>

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 また、安倍首相は、会談後、米国防系のシンクタンク(CSIS)主催の講演会で、「Japan is back」と題する講演を行なったのだが。
 その演説内容は、このようなものだったらしい。

『22日(日本時間23日)に行われる安倍晋三首相の演説要旨は次の通り。

 日本は二流国家にはならない。ルールのプロモーターとして主導的な地位にあらねばならない。グローバルコモンズ(国際公共財)の守護者であり続けなければならない。米国、韓国、オーストラリアなど志を同じくする一円の民主主義各国と今まで以上に力を合わせなくてはならない。

 テロとの戦いで頼りになるパートナーでなくてはならない。アルジェリアで10人の日本人、3人の米国人が殺された今、決意はより強いものとなっている。
 北朝鮮が核・ミサイル開発を諦め、拉致した全ての国民を解放しない限り、およそ報奨めいたものを与えるわけにはいかない。日本は米、韓その他の諸国、国連とうむことなく働き、北朝鮮が野望を実現するのを阻まなくてはならない。

 アベノミクスはデフレを取り除くためのものだ。じき日本は輸出を増やすが、輸入がそれに連れて増加する。米国は利益を享受する第1の国だろうし、中国、インド、インドネシアが後に続くだろう。

 尖閣諸島が日本の領土であることは歴史的にも法的にも明らかだ。1895年から1971年までの間、日本の主権に対する挑戦など誰からも出てきていない。今も未来も何であれ挑戦を容認することなどできない。日米同盟の堅固さについて誰も疑いを抱くべきではない。(日中対立を)エスカレートさせようとはつゆほども思っていない。ドアは中国指導者のため常に開いている。

 私の課題は日本を世界で2番目に大きなエマージングマーケット(成長市場)にすることだ。地域と世界にとって今までにも増して頼りがいのあるパートナー国にすることだ。日本は戻ってきた。私の国を頼りにし続けてほしい。(時事通信2月23日)』

<「私の国を頼りに」という言葉も、ムッと来るところが。「アンタの国じゃない」っちゅ~の。(-"-)>

* * * * *

 ちなみに朝日新聞によると、演説の冒頭は、こんな言葉から始まったとのこと。

『昨年、リチャード・アーミテージ(元国務副長官)、ジョセフ・ナイ(ハーバード大教授)、マイケル・グリーン(CSIS日本部長)や、ほかのいろんな人たちが、日本についての報告を出した。彼らが問うたのは、日本はもしかして、二級国家になってしまうのだろうかということだった。
 日本は今も、これからも二級国家にはならない。それが、私が一番言いたかったことだ。繰り返して言うが、私はカムバックした。日本も、そうでなくてはならない。(朝日新聞2月23日)』

 出だしから、スキンヘッドのアーミテージくんをはじめ、mewの天敵の名が並んでいるのを見て、ギョッとしてしまったのだけど。彼らとのパイプを重んじる安倍くんには、さらにゾ~ッとしてしまうところが。(>_<)

 そして、ついつい、「何が『私はカムバックした』よ」と。(別に帰って来なくてよかったのに。)
 しかも、帰って来た早々に、米国べったりで、どんどんと日本をアブナイ国する政策ばっかりを進めちゃったりするわけで。これは、やっぱ何とか参院選で負けさせて、「また短期で、ゴーバック(ホーム)させなくちゃだわ」と思ってしまったmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-02-23 10:10 | (再び)安倍政権について | Trackback
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