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小沢秘書の控訴審~1審支持の審理なき判決。石川上告&小沢コメント


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  この記事では、小沢一郎氏&秘書の公判に関する話を・・・。

 昨日13日、東京高裁で陸山会事件の控訴審の公判が行なわれ、小沢一郎氏の秘書3人に判決が言い渡された。
 東京高裁は1審判決を支持し、控訴を棄却。秘書3人は、1審と全く同じ内容の有罪判決を受けることになった。(-"-)

 また、衆院議員(新党大地)である石川知裕氏(衆院議員・新党大地)は、公民権停止を適用しないことも求めていたのだが、東京高裁は、これも退けた。

 石川知裕氏は、判決後の会見で「私は水谷建設から5000万円を受領したことは絶対にありません。故意に収支報告書に虚偽の記載を行った事実もありません」と明言。最高裁に即日で上告を行なった。
 大久保隆規氏、池田光智氏も上告を検討するという。
 
 また、小沢一郎氏も、「明確な証拠も合理的根拠も全く示さず、元秘書たちの主張を全面的に認めない驚くべき判決で極めて遺憾だ」として、国家権力の乱用による捜査による裁判であったことを主張するコメントを出した。

* * * * *

 先にmewの感想を一つ書くなら、おそらく被告になった3人が最も感じていることではないかと思うけど、「これじゃあ、何のために控訴審を行なったのかわからない」という感じだ。(ーー)
   
 折角、無罪を訴えて控訴をしたのに、無罪を立証するために提出した証拠は採用されず。犯罪事実に関する審理は行なわれず。大久保氏にいたっては、被告人質問され行なわれず。
 問題が多かった&違法の疑いさえある東京地検特捜部の捜査によって得られた1審の証拠を、そのまま利用する形で判断されることになったわけで。
 何だかな~と、空しい気持ちになっている。_(。。)_
 
 また、石川氏らは捜査段階から一貫して「水谷建設からウラ献金を受け取っていない」と強く主張しており、おそらく何よりもその点を認めて欲しいと願っていたのではないかと思うのだが。

<ある意味では、虚偽記載よりもウラ金授受の事実の認定の方が、小沢氏&石川氏ら秘書&陸山会が「政治とカネ」に問題のあるダーティーな政治家だという印象を与えることになるし。政治家&個人としての名誉、イメージを害するものなので。
 逆に言えば、東京地検&背後の勢力は、それを狙っていたのだろうけど。(-"-)>

 東京高裁が、受領を否定するために新たに提出した証拠を採用せず、この件について石川氏らに汚名を晴らす機会を与えないまま、水谷建設からの献金受領をあっさりと認めて、それを犯罪の動機だと判断したことは、本当に残念なことだし。石川氏らも無念に思っているのではないかと察する。(-"-)

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『「生活の党」の小沢一郎代表(70)=無罪確定=の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(39)ら元秘書3人の控訴審判決公判が13日、東京高裁で開かれた。飯田喜信裁判長は、3被告をいずれも執行猶予付き有罪とした1審東京地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

 1審は、石川被告に禁錮2年、執行猶予3年▽元公設第1秘書、大久保隆規被告(51)に禁錮3年、執行猶予5年▽元私設秘書、池田光智被告(35)に禁錮1年、執行猶予3年-をそれぞれ言い渡していた。

 東京地検特捜部の取り調べについては「威迫や利益誘導があった」として、石川被告らの捜査段階の供述調書の多くを証拠採用しなかったが、その上で、不自然な資金移動について法廷で合理的に説明されなかった点などを指摘。

 土地購入に絡み、小沢氏が陸山会に提供した4億円を政治資金収支報告書に記載せず、土地取得支出の公表を先送りしたなどと認め、3被告をいずれも有罪と判断した。
 さらに、虚偽記載の動機として同時期に中堅ゼネコン水谷建設(三重県)から裏献金計1億円を受け取っていたと認定。裏献金授受などが明るみに出るのを恐れ、4億円借り入れの隠蔽を図った、と指摘した。

 控訴審で弁護側は「収支報告書に虚偽記入する意図はなかった」などと改めて主張し、新たな事実取り調べを求めたが、高裁は大半を却下。1審判決後の状況などに限定し、一部に限って証拠採用や被告人質問を行っていた。(産経新聞3月13日)』

『西松建設違法献金事件についても、二つの政治団体が同社の隠れみのだったことを大久保元秘書が認識していたと認定。量刑不当との石川議員らの主張に対しては「虚偽記入事案の中でも相当に犯情が悪い」とし、「量刑が重すぎて不当とは言えない」とした。

 控訴審で、元秘書側は1審判決に重大な事実誤認があるとして無罪を主張。しかし、飯田裁判長は弁護側の証拠請求の大半を却下し、実質的に新たな証拠調べは行わなかった。(毎日新聞3月13日)』

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『石川被告側は即日上告した。議員在職中に最高裁で上告が棄却された場合、石川被告は失職する。

 飯田裁判長は、焦点だった中堅ゼネコン水谷建設からの裏献金受領について、「ダム建設工事の受注に絡み石川被告に5000万円を渡した」とした元社長の証言は信用できるとし、一審と同様、受領を隠すことが動機の一部だったと認定した。
 さらに、「小沢代表からの土地購入費4億円を隠すため、石川被告が隠蔽(いんぺい)工作をした」と指摘し、状況証拠から虚偽記載の故意や共謀を認めた一審の判断に誤りはないとした。

 その上で、「政治資金規正法の趣旨にもとる悪質な犯行だ」と批判。石川被告を禁錮2年、執行猶予3年などとした一審の量刑は不当とは言えないとし、公民権停止を適用しないよう求めた石川被告側の訴えも退けた。(時事通信3月13日)』

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『石川知裕衆院議員(39)ら元秘書3人の有罪を維持した13日の東京高裁判について、生活の党の小沢一郎代表は、「明確な証拠も合理的な根拠も示さず、元秘書の主張を全面的に認めない驚くべきもので、極めて遺憾だ」とするコメントを出した。

 小沢代表は「無罪が確定した私自身の件も含めて、国家権力を乱用して強行した不当な捜査で、それに基づく裁判に他ならない」と、改めて検察などを批判。「法治国家の裁判の原則を踏みにじる行為がまかり通っていることに、強い憤りと深い悲しみを覚える」とした。(時事通信3月13日)』

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『「生活の党」の小沢一郎代表(70)の無罪確定から約4カ月。政治資金収支報告書への虚偽記載をめぐり、ともに政治資金規正法違反罪に問われた“師弟”の明暗は分かれた。衆院議員の石川知裕被告(39)ら元秘書3人を1審に続き有罪とした13日の東京高裁判決。無罪を訴え続けてきた石川被告は「不当で納得できない」として判決直後に上告し、小沢氏は「国家権力の乱用だ」と不満をあらわにした。

「高裁が新たに提出した証拠の大多数を却下し、十分な調べをしないまま有罪判決を出したことは極めて不当で強い憤りを感じている」。石川被告は判決後に開いた裁判報告会で、支援者らを前にこう訴えた。

 控訴審で弁護側は新たな事実取り調べを求めたが、高裁は大半を却下。石川被告の被告人質問も1審判決後の事情に限定して行われ、控訴審はわずか2回で結審、判決の日を迎えた。

 黒いスーツにストライプのネクタイ姿で会見に臨んだ石川被告は冒頭、「水谷から5000万円を受け取った事実はない」と、1審に続き2審でも認定された中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏献金を否定した。

 有罪が確定すれば、議員バッジを外すことになる。「最高裁で闘う。議員は続けて職責を果たす」と上告審に望みをつなげ、「意図的に政治資金規正法に違反したわけではない。仮に記載ミスがあったとしても、公民権が停止され、議員の職を失うほどのものなのか」と続けた。

 元私設秘書、池田光智被告(35)の弁護団は「故意も共謀もなく、無罪が相当な事案」とのコメントを発表。控訴審で被告人質問が行われなかった元公設第1秘書の大久保隆規被告(51)の弁護団は「裁判を受ける権利を全く無視している」とし、上告を協議していることを明かした。

 一方、すでに無罪が確定した小沢氏は「驚くべき判決で極めて遺憾」とコメント。「法務・検察官僚が国家権力を乱用して強行した不当な捜査でありそれに基づく裁判にほかならない」と司法批判を展開した。(産経新聞3月13日)』

* * * * *

 13日夜の時点では、まだ判決要旨や詳しい報道記事が出ていなかったので(14日以降、出るのかな?)、とりあえず今回は目についた報道記事をアップしたのだが。
<これから関連報道や情報を集めて、今後もこの件に関する記事を書いて行く予定。>

 複数の社が報道記事の最後で、証拠の大半が却下されたことや、犯罪事実に関して審理が行なわれなかったことにちらっと触れており、報道関係者も、この東京高裁の審理に少し疑問を抱いているのではないかと感じる部分があった。

 石川氏が「高裁が新たに提出した証拠の大多数を却下し、十分な調べをしないまま有罪判決を出したことは極めて不当で強い憤りを感じている」と主張。
 また、大久保氏の弁護団が「裁判を受ける権利を全く無視している」と批判しているように、今回の控訴審は、まさにこの点に大きな問題があったと思う。(・・)

 控訴審は1審での審理や証拠を引継ぐ事後審であるとはいえ、被告側が新たに有力な証拠を提出しても、それを採用してもらえなければ、小沢氏の秘書ら3人に限らず、無実だと訴える者が、それを公判で主張、立証する機会が得られないことになってしまうからだ。(-"-)

 そして、メディアも含めて、今後の司法制度の改善(特に冤罪防止)のためにも、この点をもっとアピールして行くべきなのではないかと思ったmewなのだった。(@@)


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by mew-run7 | 2013-03-14 05:48

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