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陸山会控訴審判決 結論ありきのデタラメ~握りつぶされた証拠


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 この記事では、小沢一郎氏&秘書の公判に関する話を・・・。

 小沢氏の秘書3人の控訴審に関する記事をいくつかキープしてあったのだが、ブログにアップする機会を逸していた。
 チョット遅ればせながら、そのうちの一つをアップしたいと思う。

<石川知裕氏の最高裁判決が出るまでは、まだ戦いは続いているのだしね。(最高裁で有罪になっても、再審請求って手もあるし。
 鈴木宗男氏も、再審請求する準備をしているらしい。(・・)>

 これは『小沢秘書の控訴審~記者生命を賭けて、石川議員は5千万円を受け取っていない』のつづきになるのだが。

 秘書3人の控訴審で、東京高裁は、被告側が提出した犯罪事実に関する証拠の大部分を却下され、事実に関して審理をしなかったことが問題視されているのだけど。
<87 通のうち86通が却下。採用されたのは、石川氏が起訴後に結婚したということを証明する書面だけだったとか。(-_-;)>

 その中には、水谷建設の元社長が「弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書」も含まれていたとのこと。
 また、小沢氏の裁判で出た「不動産の仮登記を提案したのは仲介業者側だったとする業者の法廷証言」も無視されたという。

 ・・・という話を日刊ゲンダイが取り上げていたので、アップしておきたい。

* * * * *

 mewは、特に水谷建設の元社長が「弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書」が証拠採用されなかったことには、クビをかしげたくなるところがある。

 陸山会事件に関しては、東京地検特捜部の捜査の仕方に大きな問題があったことがわかっている。
 それを世に&公判の場に知らしめたのが石川氏が録音した田代検事による聴取だったわけだが。それ以外にも、検察官が偽計や威力、誘導などの手法を用いて、検察ストーリーに沿った供述をとったことを示す証拠や証言はいくつもある。<前田元検事も、小沢氏の公判で証言していたし。>

 それゆえ、小沢一郎氏の公判では、東京地裁もそのことを認め(東京高裁も同様の認識だったと思われる)、違法と思われる捜査によって得られた検察側提出の供述証拠などは全て却下されたのだが。 
 秘書3人の公判では、 一部の証拠は却下されたものの、収集の仕方に問題があると思われる証拠がそのまま採用されて、有罪判決の根拠にされたため、3人にとって不利な判断がなされてしまったわけで。mewとしては(何より本人がそうだろうけど)、そこが最も納得が行かないところがある。

 これだけ違法捜査が問題になっていて、特捜部の検事が何人も告発されているのだから。 水谷建設の元社長が「弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書」 が出ていたとしたら、裁判所としては、誘導があった可能性もあるということも考えて、本人の証人尋問をするなど吟味してもよかったのではないかと思うのだ。(・・)

<しかも水谷建設からのウラ献金授受に関しては、本人たちは受け取っていないと言っているし。元会長も知らないと言っているわけで。ほとんど元社長の「渡した」という供述だけで判断してしまったとこがあるのだから、尚更にね。>

  この事件に限らず、検察による不当な捜査&供述調書のとり方などの問題はつきないわけで。裁判所が、きちんと対応して行かないと、冤罪の防止を含め公正な司法の実現は難しいのではないかと思うmewなのだった。(@@)
                                    

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陸山会控訴審判決 結論ありきのデタラメ

「検察の誘導」認めず

 やはり結論ありきのデタラメ判決だった。13日、東京高裁で開かれた、「生活の党」の小沢一郎代表(70)=無罪確定=の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件の控訴審判決。飯田喜信裁判長は、衆院議員の石川知裕被告(39)ら元秘書3人をいずれも執行猶予付き有罪とした1審東京地裁判決を支持し、無罪を主張した弁護側の控訴を棄却した。

「控訴申し立てを棄却します」――。主文言い渡しから始まった飯田裁判長の言葉は最後まで腑(ふ)に落ちないものだった。

 高裁が1審を支持した明確な理由説明はほとんどなし。飯田裁判長は「原判決に疑問を生じさせる事由を見いだすことはできない」と繰り返すばかりだった。それでも、審理を尽くした上での判決なら理解できるが、昨年11月から始まった控訴審で、高裁は石川の弁護団が集めた87通に上る新証拠をことごとく却下。公判はたった2回で結審だ。これでマトモな裁判と言えるのか。確たる証拠もなく臆測で有罪判決を出した1審の「ミスター推認」裁判長もヒドかったが、疑問だらけの判決内容に何の疑問も抱かない「ミスター追認」裁判長もデタラメ過ぎるだろう。

「メチャクチャなのは、無罪判決が出た小沢裁判の証拠を飯田裁判長が却下したことです。小沢裁判では、不動産の仮登記を提案したのは仲介業者側だったとして、業者の法廷証言も残っている。ところが、飯田裁判長はその証言を証拠採用せず、1審判決と同様、仮登記は石川側から持ちかけた、と認定した。同じ証拠なのに裁判長によって事実認定が異なったり、黒白が決まったりするのは公平中立な裁判とは言えません」(司法ジャーナリスト)

 飯田裁判長が却下した重要証拠はこれだけじゃない。1審で、石川に裏金5000万円を渡した――と法廷証言した水谷建設の川村尚・元社長は今回、弁護側に対し、証言は検察に誘導された内容だったことを認める意見陳述書を提出した。控訴審判決でも認定された「水谷からの裏金」疑惑が完全に吹っ飛ぶ陳述書だが、飯田裁判長はこれも握りつぶし、裏金の授受を認定したのである。これで1審判決に「合理的に疑う余地なし」なんてよく言えたものである。

 選挙で国民の負託を得て当選した国会議員が、さしたる証拠も示されず断罪される――。石川の弁護人を務めた安田好弘弁護士は「司法が政治に介入して政治家を抹殺する。ファッショだ」と憤っていた。こんな司法の横暴を許していたら民主主義は崩壊だ。大新聞テレビは、「ほらみろ。小沢はやはりクロだ」と大ハシャギで報道しているが、よくよく考えた方がいい。

(日刊ゲンダイ2013年3月14日掲載)

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by mew-run7 | 2013-03-30 08:25 | 小沢&秘書の裁判

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