「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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違憲の「0増5減」案を強行採決した与党&維新も与党批判に回る


  これは4月20日、2本めの記事です。

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 この記事では、『自民が国民も野党も司法も見くびり、「0増5減」案を強行&橋下の裏切り? 』の続報を・・・。

 19日、衆院の選法改正特別委員会で、「0増5減」案に基づく公職選挙法改正案が自公の賛成多数で可決された。(みんな、共産は出席の上、反対。その他の野党は、欠席。)

 与野党が真っ向から対立しているのを受け、伊吹文明衆院議長が与野党の幹事長を集め、仲裁を試みることになったのだけど。与党は当初から歩み寄る気はなかったようで、仲裁不調→強行採決という結末を迎えることに。
 政府与党は、来週26日までに衆院本会議で採決&可決し、参院の送る予定。もし参院で可決されなかった場合は、衆院で再可決し、法案成立させる方針を固めたという。(-"-)

 mewは昨日の記事で、安倍自民党が「数の力」で押し切ろうとする姿勢や、野党時代と言っていることが変わったことを批判したのだけど。

 何と滅多に考えが合わない維新の松井幹事長も、同様の意見を述べていたという。

『日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は19日、自民党が衆院小選挙区定数「0増5減」に伴う区割り改定を盛り込んだ公職選挙法改正案を、同日開かれる衆院委員会で採決することを決めたことについて、「自民党の本性が出てきた」と批判した。府庁で記者団の質問に答えた。

 松井氏は、「野党のときには『十分な意見をぶつけ合いながら物事を決めるのが政治の本筋だ』と言っていた。自民党の本性が出てきた」と述べ、「本質的な国会改革の議論は棚上げになったままだ」と指摘。「まだ国会をやっている。各党の案を議論の対象にしてほしい」と求めた。(産経新聞4月19日)』

 
* * * * *

 野党側は、「0増5減」案が既に違憲状態にあることに加え、事項与党が昨年の党首討論や民自公3党で約束した定数削減、抜本的な制度改革を行なおうとしないことに不満や不信感を抱いている。
 そこで、伊吹衆院議長は、改正案の付則に「定数削減、選挙制度改革について早期に結論を得る」と盛り込む斡旋案を提示したのだが、野党側は「早期に」ではなく「今国会中に結論を得る」と明記するように要望。

 しかし、与党側は「今国会中に~努力する」という書き方ならOKだが、「結論を得る」には難色を示すことに。これに対して、野党側が「『努力する』ではやらない可能性が高い」と反発したため、交渉が決裂することになったのだ。

 昨日の記事で、mewは維新の会が自民党側に寝返るかもと示唆。<橋下代表が急に「0増5減案」に反対ではない」とか言い出したりしてたので。>
 実は、自民党や伊吹議長も、その点に期待していたかも知れず。幹事長会議では、伊吹議長が最後の判断を松野氏に委ねたのだが。松野氏が同意をしなかったため、荒げる場面もあったいう。(・o・)

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『「松野さんが反対したからあっせんは不調に終わったと発表するが、良いですね」。19日午後、国会内の衆院議長応接室であった与野党幹事長・書記局長会談。伊吹氏は、日本維新の会の松野頼久・国会議員団幹事長に声を荒らげた。だが、松野氏は譲らず、ほかの野党も松野氏に同調したため、会談は決裂。民主党や維新などが欠席したまま、与党は倫選特の採決を強行した。(朝日新聞4月19日)』

『「これから責任のなすり合い、悪口合戦が始まるよ。みっともないことだけど」

 19日午後の与野党幹事長会談の決裂後、伊吹氏が記者団に予言した通り、国会内に非難の言葉が飛び交った。

 「3党合意が踏みにじられた。その一点の理由をもってあっせんを受け入れることができなかった」(細野豪志・民主党幹事長)

 「自分たちの思いが100%入らなければダメだというなら、何も決まらない」(石破茂・自民党幹事長)

 最後まで対立したのは定数削減を含む衆院選挙制度の抜本改革について法案付則に「今国会中に結論を得る」と書き込むか、「努力する」などの表現にとどめるか。昨年11月、民主、自民、公明3党は「通常国会終了までに結論を得た上で必要な法改正を行う」と合意文書を交わしている。細野氏は「努力するでは後退」と主張。石破氏は「議長があっせんした文言が実現できなかったらだれが責任を持つのか」と突っぱねた。』

『「会期末に与党に『3分の2』を使わせる。『抜本改革はできない自民党』のレッテルを貼り参院選を戦う」
 19日午前、維新の幹部協議では松野頼久国会議員団幹事長が対決姿勢を鮮明にした。(毎日新聞4月20日)』

 そして、本当は野党にさほど譲歩する気がなかった自公与党は、野党との調整は不可能だとして、委員会を開催。結局、何も付則をつけない形で、政府が出し0増5減案の強行採決を行なったのだった。(~_~;)

* * * * *

 何かこの付則に関する与野党のやりとりを見ていると、何か言葉遊びをしているように見えるかも知れないのだけど。自公与党が「0増5減」案だけで終わらせる気なのか、今国会中に本気で違憲状態の解消&衆院抜本改革を行なう気があるのか否かは、かなり重要なところなのである。<このままだと、また違憲状態が続いちゃうしね。>

 しかも、昨年11月に安倍総裁が、党首討論の中で、野田首相が解散と引き換えに次の通常国会中に定数削減などを含めた抜本改革を要望したのに対して「やりますよ」と明言。
 さらに、その後、民自公3党で協議し「衆院議員の定数削減については、選挙制度の抜本的な見直しについて検討を行い、次期通常国会終了までに結論を得た上で必要な法改正を行う」という合意文書を交わしているのだから。 
 自公は野田首相も「0増5減」先行を認めていたので、昨秋、法案に賛成したと主張しているらしいけど。そのようなご都合主義の解釈を、野党側が認めるはずもあるまい。(-"-)

<メディアも、「あの安倍氏の党首討論での約束はどうしたんだ?」「安倍首相のウソつき~」ってツッコンでくれなくちゃだわ。(@@)>

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 維新の会が反対に回ってくれたのは、mew的にはラッキーなことだった。(・・)

 残念ながら、近時は、民主党が(たまに?)いくら正論を語って反対しても、メディアや国民からの後押しは得られず。高支持率で「何でもあり」になっている自民党に妙な屁理屈をこねられてで逆批判されるケースが少なくないのが実情で。政府案の肝心な問題点を国民に気付いてもらうことができないからだ。(~_~;)

『民主党にとって定数削減は数少ない攻撃材料。夏の参院選を前に“武器”を失うわけにはいかなかった。しかも、定数削減と引き換えに当時の野田佳彦首相が解散を断行し、数多くの同志が“討ち死に”した悔しさが、細野氏の「抵抗」を後押しした。(中略)
 「3党合意順守」の担保も取れず、定数削減の独自案も倫選特に付託されずじまいで、民主党は何も実を取ることができなかった。
 「与党にやる気がない以上、むなしいよ…」
 国会を後にする細野氏の表情に覇気はなかった。(産経新聞4月20日)』

 他方、維新の会では、石原太陽族が条件付賛成の方針を打ち出したものの、松野幹事長は、自公の姿勢に納得しておらず、党内対立モードにはいっていたのだが。
<関連記事・『維新が「0増5減」先行案でまた党内対立+みんなの党でも内紛勃発』>
 松野幹事長が、ここで反対に回り共同歩調をとってくれたことで、野党全体で参院で抵抗したり、自公の強引な衆院再可決を批判したりすることが可能になる。(**)

<維新の会は、最近、自民党の補完勢力だとみなされて、支持率が落ちていることを気にしているのかも。あと、松野幹事長は、民主党の保守系議員との連携も意識して、反対に回ったのかも知れない。>

* * * * *

 自民党の石破幹事長は、早速TVに出演し、野党の批判を行なったようなのだが。案の上、抜本的改革に関しては、答えなかったとのこと。

『伊吹文明衆院議長による斡旋が不調に終わった後、石破茂幹事長はテレビ朝日の番組に出演。「0増5減すらできなければ本当に今の国会自体に違憲との最高裁の最後の判断が出る。この国はいったいどうなるのか」と訴えた。(中略)

 ただ、石破氏は番組で「0増5減」成立後の定数削減を含む選挙制度の抜本改革について「精力的に進める」とだけ語り、結論を出す具体的な期限に触れなかった。「0増5減」だけ行い、抜本改革を先送りするとの「食い逃げ」批判にさらされる可能性もある。(産経新聞4月20日)』

 自公が「0増5減」案を先行させようとしているのは、両党とも定数削減をしたくないからにほかならない。<特に石破幹事長は、抜本的改革を行ない「1人別枠方式」を廃止されると、地元の鳥取県の定数が2→1に削減されるため、何とかそれを回避したい様子。>

 mewに言わせれば、政府与党が、違憲状態が残る「0増5減」案を強引に成立成立させようとしていることの方が、「この国はいったいどうなるのか」という感じがあるわけで。
 野党は、力を合わせて、安倍自民党が約束を守らないこと&図に乗って本性を出し始めたことや、国民や司法を見くびるようなこの法案の問題点などをしっかりと国民にアピールして、最後まで抵抗を続けて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

                   THANKS

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by mew-run7 | 2013-04-20 17:09 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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Tracked from マスコミに載らない海外記事 at 2013-04-22 08:32
タイトル : アメリカ:一党独裁国家
アメリカ:一党独裁国家 マフムード A.B 共和党やら民主党に投票しても、なぜ同じ結果になってしまうのだろう。「選挙」と呼ばれているお笑いぐさが、アメリカが一党独裁国家であることを示している。民主党も共和党もイルミナティの手先。 連中、各党違うがごとき芝居をうっているが、要するに民主党も共和党も、「全世界制覇」というイ... more