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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

橋下が反戦派に転身?+まるで野党の公明党公約+自民が単独過半数を狙う?





頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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  昨日、参院選が7月4日に告示、21日に投票されることが閣議決定されたとのこと。
 今週で国会も閉幕したことから、いよいよ本格的に参院選に向けて、各党の選挙活動がスタートすることになった。(**)

 昨日は早速、ニコニコ動画で党首討論が行なわれたようなのだが。視聴者数が少なくて、盛り上がりにかけたものになったとか。<mewも見ていないんだけどね。^^;>

『同サイト主催の討論会は衆院選直前の昨年11月29日以来2回目。今回の総視聴者数は約9万人にとどまり、政権交代が争点となった前回の約140万人を大幅に下回った。
 7月4日公示の参院選からインターネットを活用した選挙運動が解禁されるため、各党ともネット対策を急いでいる。ただ、選挙戦を控え、高支持率を保つ安倍政権に対し、野党側は候補者乱立の様相。政権交代が問われた先の衆院選に比べ「政権交代のかかった選挙ではなく、関心が低い」(出席した党首)との感想ももれた。(毎日新聞6月29日)』

 mew周辺でも、参院選への関心はあまり高くない感じが・・・。(~_~;)

 でも、もし参院選の投票率が低ければ、都議選と同様、組織票、団体票、地盤票が強い自公
を利することになるだけに、野党は何とかしっかりと争点を提起&安倍自民党の政策の問題点などを積極的にアピールし、「本当にこのまま安倍自民党が安定政権を築いていいのか」と問いかけて、もっと国民の関心を高める努力をすべきなのではないかと思う。(**)

<政治系ブロガー&SNS利用者も、参院選への関心が高まるように頑張らなくっちゃですね。
mewも微々力ながら、頑張るです。o(^-^)o>

* * * * *

 ところで、前記事『橋下vs.石原、改憲でも対立・・・』という記事で、維新内部で憲法改正に関しても対立が生じているという話を書いたのだが・・・。
 昨日、橋下代表が、こんな発言をしていたという。(@@)

『日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は28日、党憲法調査会が中間報告で自衛隊の存在を憲法に明記するとしたことに関し、市役所内で記者団に「侵略戦争は絶対に駄目だ、戦争は駄目なんだという今の憲法9条の考え方は堅持しなければいけない」と述べた。一方で「平和というのは自ら汗を流し、努力して守っていかなければいけない」とも語った。(時事通信6月28日)』

 mewは、プチ天敵である橋下氏とはほとんど考えが合わないのだが。以前から書いているように、平和&リベラル派として、橋下氏をうまく活用したいと思っている。

<何やかんや言っても、今でもメディアからの橋下くんへの注目度は高くて、何か発言するとTVや新聞で紹介してくれるしね。^^; 民主党を含め、他の野党代表や幹部が発言しても、TVではほとんど紹介してくれないんだけど。(>_<)>

 橋下氏&維新の会は、96条改正先行案や集団的自衛権の行使に賛成なのはいただけないのだが。<安倍自民党は、それもあって、今でも維新の会と仲良くしようとしているのだけど。>

 ただ、橋下氏は、自民党の改憲案を、立憲主義に基づかず、公権力を強化し人権を軽視するものだとして正面から否定しているし。
 また、慰安婦問題に関してアレコレ言っていた時から「戦争はいけない」「戦争があったから、このような問題も起きたのだ」と繰り返し主張していたりして。<ここだけきくと「反戦派」みたいな感じも。^^;>
 できるなら、参院選の間も、TV等でそのような意見をどんどん発信して、安倍自民党の危険性を宣伝してくれることを期待している。(・・)

<ちなみに、維新は公約の中に「2030年までに原発フェードアウト」「脱原発依存」も盛り込んでいた。橋下氏には、是非、脱原発派と共に、安倍自民の原発推進政策を批判して欲しいとも思う。(++)>

* * * * *

 他方、維新の松井幹事長が、参院選の勝敗ラインを現有議席未満(改選は2議席)という超・大甘ラインを設定したことには、呆れるのを通り越して、満点大笑いしてしまったところがあった。(~_~;)

『日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は28日、7月の参院選の勝敗ラインについて「現有(議席)を下回れば負けだ」と述べ、改選を迎える2議席を維持できれば敗北にはならないとの認識を示した。府庁内で記者団の質問に答えた。
 敗北した場合の対応に関しては「僕は自分のポジションに恋々としないし、橋下徹共同代表も同じだ」として、橋下氏とともに辞任する意向を示唆した。(時事通信6月28日)』

 維新の会は、前回の衆院選で54名もの当選者を出した政党。そして、次の参院選では(現時点で)選挙区だけで14名、比例区は31名も候補者を擁立する予定になっているのだ。
 それが、2議席とれば合格、1議席しかとれなければ敗北だなんて。どう見ても、維新の存続や自分のポジションに恋々としているとしか思えない&無責任な勝敗ラインの決め方ではないかと思うのだけど・・・。 

<とはいえ、維新は都議選で30人以上の候補者を立てながら、現有議席3をとれなければ敗北と大甘ラインを示していたら、本当にそのラインを下回って2人しか当選しなかったからね~。^^;
・・・しかも、結局、勝敗ラインを下回っても、誰も責任をとらなかったし。(>_<)>

 まあ、それだけ松井幹事長は今の維新の選挙情勢に悲観的になっているということかも知れないけど。     
 本当は安倍首相や維新の石原&平沼太陽族と同じ超保守思想を持つ松井幹事長が、憲法改正や原発政策などに関して、橋下派、石原派のいずれの側につく形で主張を行なうのか、それもチョット見ものかなと思っているmewなのだった。(@@)

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 今週は、公明党も最終的な公約(当面する重要政治課題)を発表したのだが。
 その中身が、7~8割がた、民主党などの野党の方針と重なっているのを見て、「何だかな~」と思ってしまうところがあった。(~_~;)

<ちなみに公明党のスローガンは「安定は希望です」らしい。>

 同党は公約に「原発ゼロ」を明記。(山口代表は、原発輸出も慎重にと発言。)
 また、憲法改正では「加憲」の立場をとるものの、平和主義(&9条1,2項)などの基本原則や硬性憲法を堅持する方針を記し、96条改正に慎重な姿勢を示したという。(・・)
 
『公明党の山口那津男代表は27日午前の記者会見で、参院選公約に盛り込む「当面する重要政治課題」を発表した。原発について昨年の衆院選公約を踏襲し、「新規着工を認めず、可能な限り速やかに原発ゼロを目指す」と明記。脱原発の姿勢を改めて示した。
 安倍晋三首相が原発輸出に積極的に取り組み、自民党内では早期再稼働を求める動きが活発化しており、原発政策をめぐる自公両党の立場の違いが鮮明になった。

 重要政治課題は、原発、社会保障制度、領土、憲法など6項目で構成。憲法では、新たな理念を条文に加える「加憲」が「最も現実的で妥当」とした。改憲発議要件を緩和する96条改正に公明党は慎重で「厳格な手続きを備えた硬性憲法の性格を維持すべきだ」とし、自民党とは一線を画した。
 消費増税の対象から食料品などを除外する「軽減税率」については、2013年度の与党税制改正大綱に沿って「消費税率10%段階で導入を目指す」と記した。(時事通信6月27日)』

<しかも、憲法に関しては、わざわざ(安倍自民と異なり)「立憲主義」の立場をとることも明記していた。(++)>

* * * * *

 また、山口代表は28日に「原発輸出には慎重でなければならない」と語ったという。

『公明党の山口那津男代表は28日午前、産経新聞など報道各社のインタビューに応じ、政府の原発輸出政策について「積極的に促進することには慎重でなければならない」と述べた。理由として、東京電力福島第1原発事故に触れ、「今なお(被災者が)避難生活を余儀なくされている状況に丁寧に対応する必要がある」と指摘した。

 安倍内閣は成長戦略の一環として原子力技術を含むインフラ輸出の強化を掲げており、連立政権内の政策面での整合性が問われそうだ。

 山口氏は原発について「厳しい安全基準を作り直し、信頼を取り戻すことが第一歩だ。国際社会が日本にどのような対応を求めるか、見極めることが重要だ」と強調した。

 政府はインドと原子力協定交渉の再開で合意したほか、ポーランドなど東欧4カ国首脳とも原子力協力の推進を確認している。(産経新聞6月28日)』

* * * * *

 mewは、公明党HPに載ってた『当面する重要政治課題』(コチラ)を読んで、改めて「何でこれで安倍自民党と連立政権を組めるわけ?」とツッコミたくなってしまったのだけど。

<この公約に基づいて、安倍自民を攻撃したら、野党として強力な存在になれるのに~。^^;>

 でも、その公明党&支持母体である学会員たちが、多くの選挙区で、自分たちと全く国家観や憲法観、さらには経済・社会政策も異なる安倍自民党の候補者たちを支援して、当選へと導く準備をしているわけで・・・。
 いつもながら、この恐ろしい世の矛盾or政界の矛盾に、ついつい「何だかな~」とぼやきたくなってしまうmewなのである。_(。。)_

<ただ安倍自民が維新と組むよりは、公明党と連立を組んでいる方が何百倍もマシなのは事実だし。 もし連立を続けるなら、何とか秋の臨時国会で提出される予定の集団的自衛権の行使を含む安全保障基本法案や教育改悪の関連法案を潰して欲しい&安倍おろしを実現して欲しいと願っていたりもするです。(・・)>

* * * * *

 ただ、安倍自民党はひそかに単独過半数を狙っているという報道も出ている。(@@)

 自民党の非改選議席は49。単独過半数をとるには、72議席が必要になるのだが。4月に同党が行なった調査では、70議席とる可能性があるとの結果が出ていたとのこと。
 その後、内閣支持率がアタマ打ちになった上、株価の乱高下や地方選の敗退などがあり、とりあえず自公で過半数をという目標を設定することにしたのだが。

 先週の都議選で全員当選の圧勝を果たし、かなり自信をつけた様子。<民主党、維新などのライバルのはずだった野党がダメダメだったのも好材料に。^^;>
 都議選と同じように、アベノミクスを前面に出して安倍カラーを封印する戦法をとれば(&投票率が低ければ?)、70議席前後までとれるかも知れないと期待する声が出ているようなのだ。(-"-)

<70近くまで行った場合、「無所属保守系」や、「改革」「維新」「民主」などから、足りない分を引っ張ってくればいいと考えているのかも。^^;>

 もし安倍自民党が、衆参で単独過半数をとることになれば、自民党はいざとなれば、公明党が反対しても、秋の臨時国会ですぐに「集団的自衛権行使」を認める安全保障法を成立させたり、新防衛大綱に沿って、敵基地攻撃のためのミサイル導入、海外派兵&武器使用緩和などなどを推進したりする可能性が大きいし。中韓との対決姿勢も強めるおそれがある。

 さらに、原子力規制委員会に圧力をかけて、次々と全国各地の原発の再稼動するのも目に見えているし。原発輸出も促進。
 また「教育再生」(という名の「教育改悪」)も進めて、戦前志向の超保守思想を学校教育に反映すべく、教科書法を制定したり、学校教育の指導内容への介入を深めたりする政策を実行に移すことになるだろう。(~_~;)

<しかも、仮に一時的にアベノミクスによる経済効果が出たとしても、その一般国民はその恩恵を受けられず、むしろ生活が苦しくなる可能性があるのよね。(-"-)>

 どうか日本をそのようなアブナイ国にしないためにも、何とか次の参院選で、安倍自民党の議席を一つでも少なくしなければと思うし。もっと多くの国民に安倍自民党のアブナさに気づいて欲しいと、切に切に願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-06-29 10:37 | (再び)安倍政権について | Comments(0)

by mew-run7