「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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敵基地攻撃&自前のミサイル&海兵隊創設~国民が気づかぬうちに軍事強化が進む


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 しつこいようだけど、この記事でも、安倍自民党の安保軍事政策の話を・・・。

 これは『自衛隊を海外で武力行使させないために、安倍自民の集団的自衛権の行使容認の阻止を』『政府調査で、庶民は景気ダウンと判断&半沢直樹に共感するなら+集団的自衛権』のつづきになるのだが。

 前記事にも書いたように、mewは、今、実のところ「憲法改正」よりも、安倍自民党が参院選で勝利したら、次々と実行に移そうとしている超アブナイ安保軍事政策のことが気になっている。(@@)

 というのも、安倍政権は、憲法9条を改正して「国防軍」など創設せずとも、法律や政策のレベルで、日本国民が戦後ずっと守り続けて来た「専守防衛」の方針を変え、日本を「他国と戦争できる国」に作り変えようとしているからだ。(-"-)

 前回扱った「集団的自衛権の行使容認」は、その代表格なのだけど。他にも敵基地攻撃能力&ミサイルの導入&国内での開発、海兵隊創設、NSC創設などなどの様々なアブナイ安保軍事政策が既に計画されていて。安倍政権は、参院選が終わったら、それらを次々と実行に移そうとしているのである。(~_~;)

<要は安倍氏らの超保守派や各党の保守タカ派は、日本を欧米諸国や中韓などのアジア諸国と同じように、ふつ~に軍隊やミサイルなどの武器を持って(中には核兵器も持って)、いつでも戦争をしたり、他国に武力行使したりできる国にしたいのよね。(`´)>

* * * * * 

 しかも、mewが重大な問題だと思うのは、一般国民の多くがそのことを全くorほとんど認識しないまま、国政選挙に臨んでいる&臨もうとしていることだ。(・・)
<前回の衆院選もそうだったし。今回の参院選もそうなる可能性が大きい。^^;>

 世の中、色々な考え方の人がいるわけだし。もし国民の多くがこれらの政策を認識&理解した上で、安倍自民党を支持するのであれば、mewも致し方ないかな~と思う部分があるのだけど。

 ただ、TVなどはこのようなニュースや話題にはほとんど触れないし。党首討論などでも、参院選の争点として扱われる機会がほとんどないこともあって、下手すると半数以上の国民は「基地攻撃能力」などという言葉も知らないまま、投票日を迎える可能性が大きいのではないかと思うし。
 もし自民党が圧勝して、アレコレの施策が具現化されてから、「こんなはずじゃなかった」と思っても、もう遅いのである。(>_<)

 安定政権を与えられた安倍首相&仲間たちは、「私たちの方針は国民から支持を受けている」と豪語し、嬉々として&堂々と、これらの政策を推し進めて行くことは間違いないし。そうなれば、日本は、あっという間に、とんでもアブナイ国になってしまうわけで。
 そのことを思うと、今から暗澹たる気持ちになってしまうmewなのである。_(。。)_
 
* * * * *

 昨日も、こんなニュースが出ていた。(@@)

 安倍内閣が、9日、「集団的自衛権」や「敵基地攻撃」「海兵隊創設」などが明記されている「防衛白書」を閣議で了承したという報道記事だ。<チョット小難しい話&言葉も多いのだけど。是非、目を通して欲しい。(・・)>

『9日の閣議で了承された2013年版防衛白書は、政府が進めている防衛大綱の見直し作業に関して一定の方向性を示した。特に、焦点の敵基地攻撃能力や、自衛隊の海兵隊的機能整備については、安倍晋三首相が国会で「議論は必要」と答弁していることを記し、具体化に前向きな姿勢をにじませた。

 政府は今年1月、民主党政権が10年に策定した現大綱の見直しを閣議決定。年内の新大綱策定を目指し、防衛省内で詰めの議論を行っている。自民党は6月に、日本に向けて弾道ミサイルが発射される前に敵のミサイル基地をたたく「敵基地攻撃能力」の検討や、敵に奪われた離島を奪回するための「海兵隊的機能」整備などを提言、新大綱に盛り込むよう求めた。

 これを踏まえて白書は、「弾道ミサイルの脅威に対する実効的な抑止・対処能力」「輸送力・機動力を含む実効的な島しょ防衛能力」との間接的表現を用いて、新大綱策定に向けた議論の中で実質的な検討作業に入っていることを示した。
 また、白書の中で防衛省の立場を分かりやすく解説したコラムでは、敵基地攻撃について「自衛権発動の要件を満たし、他に手段がないと認められる限りにおいて憲法上も許される」と明記。首相が敵基地攻撃能力と海兵隊的機能整備に関する議論の必要性を国会で指摘していることも付記した。(時事通信7月9日)』

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『政府は9日公表した2013年版防衛白書で、中国の海洋進出など東アジアの厳しい地域情勢に関する記述に力を入れた。年末には新たな防衛計画の大綱を策定する方針で、参院選後には集団的自衛権の行使容認も具体的な政治日程に上る見通し。安倍晋三首相の目指す外交・安全保障体制の強化へ向け、議論の土台をつくる思惑もちらつく。

 「安全保障環境の変化を踏まえ、わが国の平和と安全を維持するためどう考えるべきか検討を始めた」

 白書には、第1次安倍内閣に続き首相が設置した集団的自衛権などに関する有識者懇談会の意義付けが盛り込まれた。自国が攻撃されていなくても同盟国への攻撃に反撃するのが集団的自衛権。日本は保有しているが憲法上、行使できないというのが従来の政府解釈で、懇談会は参院選後、解釈見直しを提言する見込みだ。それを受け、集団的自衛権の行使容認に踏み切ろうという安倍政権の意気込みが白書に表れている。』

「わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、敵基地攻撃能力の保有を現実に考えるべきではないかとの議論がある」

 白書は北朝鮮による核・ミサイル開発などを受け、自衛隊に敵基地攻撃能力を保有させる議論が自民党内で行われていることにも言及した。沖縄県・尖閣諸島周辺での中国の挑発的な行動に対しては「不測の事態を招きかねない」と警告。敵に占拠された離島を奪い返す「海兵隊」の保有論も同党内にはあり、白書は「島しょ部の防衛には海兵隊的機能も必要であるとの指摘がある」と踏み込んだ。

 集団的自衛権の行使容認をはじめ、いずれも公明党の反発が予想されるテーマだ。新装備導入には厳しい財政状況もネックとなる。「事実を客観的に記録するだけ」(防衛省幹部)とされる白書だが、今回は議論の方向性をあえて示すことにより、新大綱の策定や日米防衛協力指針(ガイドライン)の見直しへ向け、安倍政権の積極姿勢をアピールしたと言えそうだ。(毎日新聞7月9日)』

* * * * * 

 自民党は、前政権の時から、集団的自衛権や敵基地攻撃能力、弾道ミサイル導入などなどの軍事強化策を検討していたのだけど。09年に民主党政権に代わったことで、その計画はストップすることに。

 10年に民主党政権の下で作られた新防衛大綱(日本の今後5~10年の防衛方針)では、民主党の一部の保守系議員が、自民党同様の施策を盛り込もうとしたものの、当時の菅元首相&平和志向派の仲間たちが、最終的にこれを容認せず。アブナイ防衛大綱が作成されずに済んだ。
<mewは、これは政権交代&菅政権の大きな功績だと評価している。(・・)>

 ところが、12年末に始まった安倍自民党政権は、すぐに民主党政権下で作られた防衛大綱を見直すことを決定。これまで「専守防衛」の方針のもとで抑制されて来たアブナイ軍事政策を、改めて実現して行くことに決め、着々と準備を進めて来たのである。(-"-)

* * * * *

 安倍内閣は、米国との間でも、敵基地攻撃能力に関する協議を始めようとしている様子。

『小野寺防衛相は5日、ミサイル攻撃を受ける前に相手国の基地などを攻撃する敵基地攻撃能力の保持について、日米防衛協力の指針(日米ガイドライン)の見直し作業で検討課題になるとの認識を示した。
 宮城県気仙沼市で記者団に語った。

 小野寺氏は、憲法上、自衛のための敵基地攻撃能力の保持は認められているとして、「米側が対応するのが今までの日米同盟のあり方だ。今後、ガイドラインの協議をしていく中で、役割をどう分担していくか、協議を始める」と述べた。(読売新聞7月5日)』

<敵基地攻撃能力+集団的自衛権を組み合わせると、日本が米国などの同盟国に向けたミサイルの発射基地も攻撃できるようになるのよね。(-"-)>

* * * * *

 また、米国は2000年代にはいってから、日本に弾道ミサイルを売り込もうと懸命になっていて。<日本も前向きに導入を検討している。>
 これとは別に、軍事産業と結託して、自前での武器開発を(おそらくいずれは武器輸出も)目指している安倍政権&防衛省は、国内での短距離ミサイル開発にも着手するという。

『防衛省が短距離弾道ミサイルの開発の検討に入ったことが25日、分かった。射程は400~500キロを想定し、沖縄本島に配備することで中国による尖閣諸島(沖縄県石垣市)など東シナ海の離島侵攻への抑止力強化を目指す。7月にまとめる防衛力整備の基本方針「防衛計画の大綱」改定案中間報告に明記、平成26年度予算案概算要求に調査研究費を計上したい考え。

 実現すれば陸海空3自衛隊が保有する初の弾道ミサイルとなる。運用は陸上自衛隊が行う方向だ。

 16年の防衛大綱改定の際も、防衛省は長射程ミサイルの技術研究開始を検討した。だが、公明党が敵基地攻撃能力保有と専守防衛逸脱の恐れがあるとして反対したため見送った。

 今回は射程を限定することで敵基地攻撃能力に直結しないと明確化。配備場所も沖縄本島と明示し、九州に配備すれば射程内に入る韓国の反発にも配慮する。(中略)

 運用方法は、特殊部隊を乗せた中国艦艇が尖閣に接近すれば近隣海域に弾道ミサイルを着弾させ不法上陸を遅らせる。不法占拠された場合でも、増援艦艇の展開を防ぎ、陸自部隊の迅速な奪還作戦を支援する。(産経新聞6月26日)』

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 また、安倍首相は、米軍の海兵隊のような機動的な組織を自衛隊にも創設することを計画し、防衛省にも指示を出したという話だったのだけど。<後述するNSCもそうなのだけど、米官邸や米軍への憧れが強くて、何でも真似っこしたいみたいなのよね。^^;>
 防衛省も早速、本格的な検討にはいったようだ。(~_~;)

『防衛省は、占領された離島の奪還など自衛隊の「海兵隊的機能」を拡充する方針を固めた。

 年末の「防衛計画の大綱」見直しに向け7月下旬に公表する中間報告に明記する。尖閣諸島をはじめとする南西諸島の防衛態勢強化が念頭にある。

 現在、離島防衛を担っているのは陸上自衛隊西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)の約700人だ。米海兵隊のように、緊急事態に即応したり、離島への上陸作戦を敢行したりするには、装備の拡充や陸海空3自衛隊の緊密な連携など態勢整備が必要になる。

 防衛省は、中間報告に「自衛隊への海兵隊的機能の付与」を盛り込んだうえで、〈1〉西部方面普通科連隊の強化〈2〉水陸両用車や垂直離着陸機オスプレイを保有する専門部隊の新設〈3〉陸海空3自衛隊の垣根を越えた運用――について検討する。(読売新聞7月8日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 安倍陣営の壮大な軍事強化のプランは、それだけにとどまらない。(>_<)

 もし安倍自民党が、次の参院選で勝てば、次の衆院選まで3年以上に及ぶ長期安定政権を築くことも可能になるだけに、安倍首相&仲間たちは、来春のNSC創設に向けて、さらなる軍事力強化プランを検討しているのである。(-"-)

『安倍晋三首相は7日、国家安全保障会議(日本版NSC)創設に連動し、「国家安全保障戦略」を初めて策定する方針を固めた。外交、防衛、経済の3分野を軸にした包括戦略を示し、影響力を拡大させる中国をにらみ、政府一体で国益を守るための指針を打ち出す。首相官邸主導で外交・安保政策を立案するNSCが発足する来春にも策定する方針で、NSC創設の意義を象徴する戦略文書となる。

 安倍政権は防衛政策の基本方針「防衛計画の大綱」を今年末に改定する方針を固めており、国家安保戦略の策定は後回しとなる。ただ、将来的には国家安保戦略の策定を先行させ、それに沿い防衛大綱を策定することを想定している。

 来春にもまとめる国家安保戦略で提示するポイントは2つ。米国や友好国と連携した外交・安保指針と、危機管理での政府を挙げた対処だ。

 外交・安保指針では「世界全体を俯瞰(ふかん)し戦略的な外交を展開する」との安倍首相の持論を具体化。民主主義や基本的人権、法の支配といった普遍的価値の共有を促進するための方策を描くことに力点を置く。

 具体策では、(1)海洋(2)宇宙(3)サイバー-という米国の優位性が揺らぎつつある分野での日本の対処方針を示す。資源・エネルギーや食糧、人権といった課題に世界各国と取り組む姿勢も鮮明にすることで、これらの分野で対立することの多い中国を牽制(けんせい)する。

 政府を挙げた対応では、有事や緊急事態での「隙間なき対処」を念頭に置く。(中略)

 NSCが策定する国家安保戦略で政府一体となった対応を求めることで、中国に対する抑止力と対処能力の実効性を高める狙いがある。
                   ◇

【用語解説】国家安全保障戦略 政府が参考にする米国では大統領が国家安全保障戦略(NSS)を策定。そのための戦略、戦力を国防長官が国家防衛戦略(NDS)としてまとめ、統合参謀本部議長がNDSを実現するための指針となる国家軍事戦略(NMS)を提示する。(産経新聞7月8日)』

* * * * *

 先月から今月にかけてネットで見た新聞社のものを集めただけでも、この他にもアレコレたくさんの安倍政権&防衛省の軍事政策に関連する報道記事が出ているのだけど。軍事に関心のある人でもなければ、ほとんど読むことはないだろう。^^;

 10年ぐらい前までなら、もう少しメディアも、このような問題を大きく取り上げてくれていたような気もするし。国民の中にも、もう少し、このような問題に敏感に反応する人がいたような気もするんだけどな~。(-"-)

 でも、彼らは、世間が「やれアベノミクスがどうの」「原発再稼動がどうの」などの争点に目が行っているのを、ある意味ではこれ幸いにして、その陰で淡々と日本を自分たちの思うような「軍事大国」に変貌させようとしているわけで。
 一体、どうすれば、このアブナイ流れを阻止できるのか・・・すっかり途方に暮れて、チョット泣きたくなるような気持ちにさえなっているmewなのであった。_(。。)_

                        THANKS

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by mew-run7 | 2013-07-10 03:37 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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