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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

小泉元首相の「原発ゼロ」提言&元首相チームや親子での運動に期待+世界体操


頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


mewがフィギュアと並んで小さい頃から大好きな体操競技の世界選手権が、ベルギーのアントワープで始まった。

 1~2日めに行なわれた男子の個人総合予選では、4連覇を目指す内村耕平が安定した演技で、TOP通過。昨年の五輪で高校生ながらも堂々とした美しい演技を見せて活躍した若手№1の加藤凌平が3位につけた。"^_^"
 決勝は、予選の点数は持ち越さず行なわれるのだが。2人とも大きなミスを出すことなく、自分の演技をしっかりと行なえば、1・2フィニッシュができる可能性も大きいのではないかと思うです。(・・)

 また、日本協会は、今年から種目別のスペシャリスト強化に務めているのだがあ。(五輪団体のメンバー育成にもつながるので。)種目別予選でも、各人が自分の個性&長所を十分に発揮。
 種目別では予選の上位8名(ただし1国2名まで)が決勝に進出できるのだけど。内村は鉄棒で1位、ゆか3位、平行棒10位と3種目で決勝進出。また、17歳の白井健三がゆかで1位、跳馬で6位、加藤が鉄棒7位、山室光史がつり輪8位、亀山耕平があん馬8位で決勝進出を決めた。(++)
<種目別決勝では、演技の難度を上げる選手が多いので、予選よりも順位が上がる可能性が十分にある。>

 今回は、高校生ながら代表に選ばれた「ひねり王子?」の白井に、大きな注目が集まっているのだが。白井は、床運動の「後方伸身宙返り4回ひねり」、跳馬の「伸身ユルチェンコ3回ひねり」を新技として申請。予選で、両方ともしっかりと実施に成功し、床は「シライ」、跳馬は同じ技に成功した韓国選手の名も入れて「シライ・キム」と名づけられることになった。(*^^)v

<初出場した世界の舞台で、きちんと技を実施できるのはスゴイっす。しかも、床では最後に4回ひねりを決めるなんて、キョーイ(驚異&脅威)としか言いようがない。(@@)>

 この他に、加藤もつり輪で、足を上向きに上げた十字けんすいを新技申請し、「カトウ」と命名されることが決まったとか。<そう言えば、昔、加藤沢男というつり輪の名手が(五輪の個人総合優勝)がいたんだよね。(・・)>
   
 今回は、日本の女子チームも高校生トリオが、世界上位を争える難度の演技を用意しているので、予選でうまく力を発揮して欲しいな~と願っている。o(^-^)o

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 さて、政治に関する話を・・・。

 本当は、安倍内閣の人事や消費税増税の会見についての記事をアップするつもりだったのだけど。昨日、書いたメモ&キープした報道記事の一部が消えてしまったので、記事が完成させられず。(ノ_-。)

 今回は、最近、注目を浴びている小泉元首相の脱原発キャンペーン(?)に関する話を取り上げたいと思う。(・・) 
(そのうち取り上げようと思って、資料を集めてあったです。)

* * * * *

 小泉元首相が、近時になって、アチコチで「原発ゼロを目指すべきだ」と主張していることが、メディアやネットで話題になっている。(**)
 昨日も名古屋市内の講演で、こんな話をしていたという。

『小泉純一郎元首相が一日、名古屋市内で講演し「原発ゼロを実現し、循環型社会を目指すべきだ」と強く訴え、脱原発の立場を明確にした。

 小泉元首相は二〇一一年三月の東京電力福島第一原発の事故に伴う被災者への補償や、事故収束の費用を含めると「原発ほど(発電)コストが高いものはない」と明言した。

 安倍政権は原発再稼働に前のめりだが「核のごみ(放射性廃棄物)の最終処分のあてもなく、原発を進めるのは無責任だ」と指摘。「今、原発ゼロという方針を自民党が打ち出せば、一挙に(脱原発への)国民の機運が盛り上がる」と述べ、原発ゼロへ向けた安倍首相らの政治決断を重ねて求めた。

 最後に「日本人はピンチをチャンスに変える特性がある。今こそ、原発をゼロにして(太陽光など)再生可能エネルギーによる循環型社会をつくるという夢に向かって結束できる」などと訴えた。

 講演会は大垣共立銀行(岐阜県)などの主催で、傍聴希望は先着順で事前に募集。中部財界の関係者ら二千五百人が集まり、マスコミにも公開された。

 小泉元首相は一一年五月、講演で原発依存度を下げ、自然エネルギーの開発を促進すべきだと発言。今年九月下旬には、ビジネス誌の創刊五十周年の記念講演で、原発ゼロの必要性を主張したと一部週刊誌で報じられた。

 同月二十七日に元首相と会食したみんなの党の国会議員は、短文投稿サイト「ツイッター」に「元首相は原発は廃止するべきだと強く思っています」と書き込んでいた。(東京新聞10月2日)』

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 上の記事にあるみんなの党議員との会食では、小泉氏はこんなことを言っていたという。

『小泉純一郎元首相とみんなの党の渡辺喜美代表らが27日夜、都内で会食した。同席者によると、小泉氏は「安倍首相には勢いがある。首相が脱原発を決めれば前に進むのに、残念だ」と語るなど、脱原発の話題で盛り上がったという。

 小泉氏は「脱原発は政治がリーダーシップを発揮しないと進まない。自分は数十年後には死んでいて、原発のない日本は見られないかも知れないが、それをするのが本物の政治家だ」と語った。また、今年8月にフィンランドを訪れ、高レベル放射性廃棄物を地下に埋めて10万年かけて無毒化する核廃棄物最終処分場「オンカロ」を視察したことに触れて「フィンランドには原発が4基しかないが、日本には50基もある。いますぐ止めないと最終処理が難しくなる」と即時原発ゼロを訴えた。
 両氏は4時間近く語りあい、渡辺氏は「ものすごく勇気をいただきました」と応じたという。(朝日新聞9月27日)』

* * * * *

 小泉氏の脱原発志向は、8月26日の毎日新聞のコラム『風知草:小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男』をきっかけに知られるようになった。

『脱原発、行って納得、見て確信--。今月中旬、脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察した小泉純一郎元首相(71)の感想はそれに尽きる。

 三菱重工業、東芝、日立製作所の原発担当幹部とゼネコン幹部、計5人が同行した。道中、ある社の幹部が小泉にささやいた。「あなたは影響力がある。考えを変えて我々の味方になってくれませんか」

 小泉が答えた。

 「オレの今までの人生経験から言うとね、重要な問題ってのは、10人いて3人が賛成すれば、2人は反対で、後の5人は『どっちでもいい』というようなケースが多いんだよ」

 「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」

 3・11以来、折に触れて脱原発を発信してきた自民党の元首相と、原発護持を求める産業界主流の、さりげなく見えて真剣な探り合いの一幕だった。

 呉越同舟の旅の伏線は4月、経団連企業トップと小泉が参加したシンポジウムにあった。経営者が口々に原発維持を求めた後、小泉が「ダメだ」と一喝、一座がシュンとなった。

 その直後、小泉はフィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」見学を思い立つ。自然エネルギーの地産地消が進むドイツも見る旅程。原発関連企業に声をかけると反応がよく、原発に対する賛否を超えた視察団が編成された。

 原発は「トイレなきマンション」である。どの国も核廃棄物最終処分場(=トイレ)を造りたいが、危険施設だから引き受け手がない。「オンカロ」は世界で唯一、着工された最終処分場だ。2020年から一部で利用が始まる。

 原発の使用済み核燃料を10万年、「オンカロ」の地中深く保管して毒性を抜くという。人類史上、それほどの歳月に耐えた構造物は存在しない。10万年どころか、100年後の地球と人類のありようさえ想像を超えるのに、現在の知識と技術で超危険物を埋めることが許されるのか。

 帰国した小泉に感想を聞く機会があった。

 --どう見ました?

 「10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」

 --今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが。

 「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵を出す」

 「戦はシンガリ(退却軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊)がいちばん難しいんだよ。撤退が」(毎日新聞8月26日)』

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 mewは、率直なところ、この記事を見て、さして驚かなかった。(@@)

 小泉氏が、3.11の後、脱原発を唱えているという報道を見たことがあったし。また、同氏がかつて、バイオ・エネルギーを進めようとしていたことも知っていたからだ。(・・)

 それに小泉氏は、ある意味で、動物的な感覚に優れていて、直感で物事を判断するような部分があるのだけど。3.11の事故やその後の対応を見て、「原発はアブナイ!」「あんな危険なものは、なくすべきだ」という直感が強く働いたのではないかと。さらに、その後、核廃棄物などの問題を知り、フィンランドやドイツの施設も視察して、それが確信へと変わって行ったのではないかと察する。(++)

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 実は、小泉氏は01~06年に首相を務めていた時に、バイオ・エネルギーに関心を抱いたようで。<当時は、化石燃料の使用量&CO2排出量の低減をするために、世界中でバイオマスが注目を浴びていたです。>

 沖縄県の宮古島で、さとうきびを利用した燃料作り&エネルギー産業の開発を行なうことを考え、「バイオエタノール・アイランド構想」を提言。(ある企業&学者のアイデアに乗っかったとこがあったようなんだけどね。)
 ところが、石油業界などの抵抗にあい、なかなか計画が進められないまま、首相を退任することになったのだが。
退任後も、党の議員や官僚を連れて、宮古島を訪問するなど、計画実現にこだわっているところがあった。(・・)
(関連記事・『アフガン陸自派遣見送り&公明党へのお誘い?+小泉とマンゴと宮古島』)

<宮古島は、今でも「エコアイランド構想」を続けて、バイオ燃料プラントを作ったり、太陽光エネルギーの活用をしたりなど、少しずつながら計画を前進させているのだけど。
 菅直人氏は、旧・野党時代からバイオマス&自然エネルギーに興味があったので(それで首相を辞任する時も、「植物党」を作りたいとか書いていたのよね)、3.11以降、民主党政権が新エネルギー開発に力を入れるように促していたのだけど。
 mewは、自民党政権でも、原発ムラや石油・商社業界などとのしがらみ(癒着)に負けることなく、本気でこれらの施策に取り組んでくれさえすれば、本当は、沖縄の経済活性化&産業振興策として大きな武器になるのではないかと思っている。(**)> 

* * * * *

 また、小泉氏は、大企業が出資して作ったシンクタンクの一員として、ロシアの天然ガスや米カのシェールガス利権に絡んでいるので。脱原発を進めて、それらのガスへの依存度を高めようとする思惑もあるのではないかと見る人もいるようなのだけど。^^;

 ただ、いずれにせよ、小泉氏がアチコチで語っている「原発」および「核廃棄物」の問題点は、まさに的を射た&筋道の通った「正論」だと思うし。
 その発信力を活かして、どんどん公の場で、「原発ゼロ」を唱えて欲しいと願っている。(**)

 どうも93~94年の首相時代に、小泉氏以上の高支持率をキープしていた細川護煕氏も、脱原発を提唱しているとのこと。
 毎日新聞(9月19日に掲載)の岸井成格氏との対談の中で、こんな発言を行なっている。

『私が今一番心配なのは原発のことです。「脱原発をとにかく明確にすべきだ」と、前からそう言い続けてきました。(汚染水の)垂れ流しについて、政府は場当たり的ではなく、前面に出てやると言うが、東京電力はとうの昔に国有化しているわけだから、何を今さらという感じですね。これはもう犯罪ですね。とてもオリンピックどころではない。
 原発でこれだけ悲惨な思いをしている人たちがたくさんいるのに、それを地震ではなくて津波のせいにして、原発を再稼働させようとしている。トップセールスで外国にも原発の売り込みをやっている。とんでもないと思いますね。』

* * * * *

 この記事を見た友人が、居酒屋談義の中で、「そう言えば、菅も昔はこの2人に負けずに人気があったのだし。超党派の元首相3人がトリオを組んで、全国各地に行って『原発ゼロ運動』を展開したら、かなり効果があるのでは?」と提言していたのだけど・・・。
<ヨコから「若者向けに山本太郎も一緒に回った方がいいかも」の案も出たりして。^^;> 

 菅直人氏は、首相辞任後は「原発ゼロ実現」のために活動をすることを宣言しているし。(先月も台湾で反原発運動に参加して来たばかり。)
 mew個人は「判菅びいき」ゆえ、この3人が組んだら面白いな~と思うけど。<何か「小泉ー菅」の党首討論が大注目を浴びていた時のことを思い出したりもして。>
 ただ、さんざん「菅叩き」されて「嫌菅」の人が増えてしまった今日この頃、菅氏が参加した場合、国民の反応がどうなるのか「う~ん」と思ってしまうところもあるのだけど。

 細川氏は、元・自民党の保守派であるだけに、小泉&細川コンビが保守の立場から、自民党+αの支持者に「原発ゼロ」を訴えるというのも、いいかも知れないと思うです。(**)

* * * * *

 そして、できれば、小泉氏の次男で、自民党の中で注目度が高い小泉進次郎氏(衆院議員)にも協力して欲しいところ。
 進次郎氏は、(以前、mewがTVで見たのによれば)「原発依存度を下げるために、新たなエネルギーの開発を進めるべきだと思う」ものの、現段階では「原発ゼロをすぐ実現するのは困難なので、ベストミックスを考えるべきだ」と語っていたように思うのだけど。<自民党の選挙公約の内容とほぼ同じかな?^^;>

 先月、台湾を訪問した時には、記者の質問にこのように答えていた。、
「どうやったら(原発を)減らし、なくしていける環境をつくれるのか。本当に土を凍らせるやり方が1番良い案なのか、世界中の識者に聞いてほしい」(TBS9月30日)

 安倍陣営は、政務官として小泉進次郎氏を内閣に取り込んでしまったので、果たして進次郎氏が今後、「原発ゼロ実現」に言及できるかどうか、ビミョ~な感じもあるのだけど。
 もし政府の一員として、父と共に「脱原発」をアピールしてくれたなら、その点では(他のことはあまり考えが合わないけど)、小泉親子を応援したいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-10-02 14:35 | (再び)安倍政権について

by mew-run7