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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍発言に水俣病患者から批判&公害病と原発+東電の再稼動に「待った」か?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 最初に『自民は犯罪容疑もスキャンダルも、問題言動もスル~&マスコミ批判も受けず? 』に関連する記事を・・・。

 9日~11日に、国連の水俣条約に関する外交会議が開かれている。(・・)

 この会議は、140の国と地域の閣僚級を含む政府の代表が参加。水俣病の教訓を活かし、水銀による環境汚染や健康被害の拡大を防止するために、発展途上国への水銀やその使用製品の輸出入を2020年までに禁止する条約を作ることを目的としたものだ。

 ところが、上のリンク記事に書いたように、よりによってこの会議の議長である石原環境大臣が、開会に当たって水俣市で行なわれる追悼式への出席をパスる予定だったことから、批判が出ていたことに。結局、石原大臣は追悼式に出席したものの、関係者から不信感を買うことになった。(-"-)
   
* * * * *

 そして、今度は開会式で流された安倍首相のビデオ・メッセージ内での発言が、問題視されているという。

 安倍首相は、その中で「水銀による被害と、その克服を経た我々だからこそ」と(エラそ~に?)強調していたのであるが。
 現実には、水俣病の被害はまだ続いている(患者の救済も十分になされていない)ため、患者や関係者から、「日本は水俣病を克服などしていない」「首相は実態がわかっていない」と批判する声が相次いで出ているからだ。(**)

<何か福島原発の汚染水が「コントロール下にある」と発言したのと、ダブってしまうような感じも。^^;>

『安倍晋三首相は9日、「水俣条約」外交会議の開会式に寄せたビデオメッセージで「水銀による被害とその克服を経た我々」と述べた。水俣病の救済を巡る訴訟もあり、水俣病患者や患者団体からは「今でも大勢の人が苦しんでいることを知らないのか」「『克服』という言葉は被害者に許されない」など批判の声が相次いで上がった。

 安倍首相はメッセージで、国内の水銀使用量がピーク時の1960年代から0・4%に減るなど、水俣病の発生を機に官民挙げた「脱水銀」に取り組んだ成果を強調。そのうえで「水銀による被害と、その克服を経た我々だからこそ、世界からの水銀の被害をなくすため、先頭に立って力を尽くす責任が、日本にはある」と続けた。

 式に出席した水俣病被害者互助会の佐藤英樹会長は厳しい口調で「訴訟を続けている人もいる中で、水俣病問題は全く克服されていない。安倍首相は被害者に会ったことがあるのか。聞いていて怒りが込み上げてきた」。

 最大の未認定患者団体「水俣病不知火患者会」の大石利生会長も「実態を知らない人の言葉。福島第1原発について『コントロールされている』と言ったのと同じで、格好をつけているだけ。国は『水俣病問題は終わった』としたいのだろう。許せない」と憤った。

 石原伸晃環境相もあいさつの中で、被害者救済に関しては一言も触れなかった。(毎日新聞10月9日)』

* * * * *

 水俣病は、熊本県水俣市にあった化学工業会社「チッソ」が、特に50~60年代にかけて、水俣湾にメチル水銀を含む廃液を放出していたことから起きた中毒性の中枢神経疾患で。四大公害病の一つとされている。<被害者数(推定)で6万人以上(死者は3千人以上)いると考えられている。>
 
 そして、被害者は、自分や家族が病気の症状で苦しんだだけでなく、何重もの意味で苦しみや哀しみを強いられることになった。
 水俣病の症状を持つ患者は53年頃から出ていたのだが。当初は原因がなかなかわからず。性質の悪い感染症ではないかとされ、地域住民から疎外や差別をされることに。
 59年になって、熊本大や厚生省の食品衛生調査会が水銀が原因であると発表したものの、有効な治療法が見つからなかった上、国や県もなかなか廃水対策や被害者の救済策を講じようとせず。それが、さらなる被害の拡大につながった。<チッソや業界団体が因果関係を認めず。国も積極的に調査しなかったため、65年には新潟水俣病も発生することに。>
 しかも、被害者の中には、チッソの雇用や経済的利益を失うことをおそれた地域住民から非難や疎外をされる人が相次いだという。<地元で生活するために、症状が出ていても、やむなく被害者であることを隠していた人も少なくなかった。>

 政府は68年になって、ようやく工場廃水と病気の因果関係を認めたのだが。被害者は、厳しく設定された認定基準やチッソとの賠償交渉で大変な思いをすることに。しかも、国が自らが放置した責任を90年頃まで認めようとせず。その後も被害者の認定に関する争いが続いており、いまだに訴訟が続いているのが実情なのである。<今年の4月に最高裁が、ようやく患者側の主張を大幅に認める判断を出した。>

* * * * * 

 水俣病の経緯や問題に関してかなり大雑把に記したのだが。実際のところ、被害者&家族はこれまで、mewがはかり知れないほどに、本当に大変な思いを重ねて来ていると思うし。<折角、認定にこぎつけても、補償金目当てで認定を申請しているとか、補償金で儲けたとか非難される人もいたとか。>しかも、今も様々な症状に苦しんだり、国を相手に訴訟で戦い続けている人もいたりする人もいるわけで、彼らにしてみれば、水俣病の問題は、まだ決して「克服」されたと言える状況にはないのである。(-"-)

 また、mewは、患者のひとりが安倍首相の言葉に対して、「加害者である国が、克服したと言える立場にない」と憤っていたのが印象に残ったのだが。
 安倍首相が、国も加害者であることを失念して、いかにも救済者であるかのような表現を用いた無神経さや無責任さに対して、憤りを覚えた人たちも少なからずいたのではないかと察する。(-_-;)

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 ところで、mewは、以前、公害問題と原発の問題をリンクさせて考える記事を書いたことがあるのだけど。
 今回、水俣病のことを書いていて、様々な面でついつい福島原発事故のことがダブって思い起こされてしまうところがあった。

 チッソの有毒物質(メチル水銀)を含む廃液と、福島原発の放射能を含む汚染水の問題はかなり共通点があるように感じられるし。
 また、安倍首相は、このメッセージで『水俣病の発生を機に官民挙げた「脱水銀」に取り組んだ成果を強調』したとのことだが。「脱水銀」と「脱原発」という言葉も重なる部分が大きい。(・・)

<安倍首相の「水銀による被害と、その克服を経た我々」という言葉と、汚染水の影響は「コントロール下にある」という言葉もダブってしまうとこがあるしね。(@@)> 

 またmewは、上の経緯を書きながら、もし福島原発事故の放射能の影響によって、将来、周辺住民に健康被害が出た場合、果たして、東電や国、地方自治体は、早期にきちんと因果関係を認めて、救済してくれるのだろうかと懸念が募ってしまうところもあった。(-"-)
 
* * * * *

 これは水俣病などの公害病に限らず、森永ヒ素ミルク、薬害エイズ、アスベストなどなどの問題にも共通することなのだが。原因となった企業だけでなく、国もまた経済性や利権を優先したがために、被害を拡大させたことが否めないし。<ヒドイ時は、企業とつるんで、問題や証拠隠蔽したり、責任逃れをしようとしたりするからね。(-"-)>
 また、mewは、国や地方自治体に、なかなか自分たちの過ちや責任を認めようとしない&既に決まった計画を変更、中止しようとしないという体質があることにも、大きな問題があるのではないかと考えているのだけど・・・。(-"-)

 ただ公害問題や排気、汚染排水の問題に関して言えば、国や企業は、経済成長を重視したあまりにかなり対応が遅れたものの、まさに官民一体で(それなりに補助金も出して?)、「脱公害」の実現のために努力を行なったわけで。60~70年代に比べれば、大幅に状況が改善しているのは事実だし。その気になって取り組めば、やれるのだということを国民に示したと言ってもいいだろう。(・・)

 そして、mewは、もし国がその気になって主導して、官民一体で取り組めば、経済性の問題を乗り越えて、東電の汚染水対策も、脱原発政策も実現できるのではないかと思うし。国民もそれを期待しているのではないかと思うのである。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 ただ、残念ながら、福島原発では、先週もトラブルが続出しており、汚染水の影響も、とても「コントロール下」にあるとは言えない状況が続いている。
 いや、それどころか、ついには安倍首相がIOC総会で語った「港湾内に完全にブロックされている」という言葉も、崩れつつあるのが実情だ。(-"-)

 7日には、配電盤の点検中に電源がストップし、1号機の冷却水ポンプが一瞬、停止する事故が。 9日には、作業員が汚染水が通る配管を誤って外し、汚染水7トンが漏洩。作業員6人が被ばくすることに。

 また、9日に港湾内で採取したセシウムの量が13倍に急増。シルトフェンスの外側にも影響が生じているとのこと。(-"-)

『東京電力は10日未明、福島第1原発の港湾内で9日に採取した海水から検出された放射性物質のセシウム134とセシウム137の濃度が前日に比べ急上昇したと発表した。東電は護岸付近で行っている地盤改良工事が影響したとみている。

 2号機取水口から採取した水で、汚染された海水が港湾外に拡散することを防ぐ水中カーテンの「シルトフェンス」内側で検出。セシウム134は1リットル当たり370ベクレルで前日の採取量に比べ14倍に、セシウムを137が同830ベクレルで前日比13倍だった。

 シルトフェンスの外側での検出量は、セシウム134が同67ベクレル、セシウム137は同160ベクレルとそれぞれ前日に比べ2倍となった。(ロイター10月10日)』

 さらに、10日には、ついに護岸から1キロ離れた地点で8日採取した海水からセシウムが1リットル当たり1.4ベクレル検出されたことが判明したという。(~_~;)

『東京電力は10日、福島第1原発の護岸から1キロ離れた地点で8日採取した海水からセシウムが1リットル当たり1.4ベクレル検出されたと発表した。世界保健機構(WHO)が定める飲料水のガイドライン(同10ベクレル)を大幅に下回っており、東電は「健康に影響はない」と説明している。この地点で採取を始めた8月中旬以降、セシウムが検出されたのは初めて。(時事通信10月10日)』

 mewは、基準値以下でも、初めてセシウムが検出されたことは重視すべきだと思うし。
 また、これは8日採取分の話なので、9日に港湾内のセシウムが十数倍になっていたことを考えると、何日か後には、護岸から1キロ地点でも、もっと高濃度のセシウムが検出される可能性が否定できないように思う。(-"-)

* * * * *

 11日には、福島県の市民団体が、汚染水漏れに関して東電を告発した書面が、福島県警に受理されたという報道も出ていた。(・・)

『東京電力福島第1原発の放射能汚染水漏れ問題で、福島県の市民団体は11日、「県警に公害罪法違反容疑で提出した東電に対する告発状が受理された」と発表した。
 団体代表の武藤類子さんは、県警で受理の報告を受けた後に記者会見し、「汚染水問題は日々、深刻化している。一刻も早く、東電本社への強制捜査をしてほしい」と述べた。県警の捜査については、「警察は本当に勉強している。前向きな姿勢に期待している」と話した。(時事通信10月11日)』

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 mewとしては、3.11の福島原発事故や、その後も様々な問題が続いていることを考えると、1日も早く「原発ゼロ」を実現したいところなのだけど。
 ところが、安倍自民党政権は、原発政策を推進する方針を示しており、今後、次々と原発を再稼動させると共に、海外への原発輸出を進めて行く予定でいるわけで。官民一体の「脱原発」などはは、遠い夢になりつつある。(-"-)
 
 また原発政策は当面、維持すべきだという人でも、東京電力は、福島原発の汚染水問題などを解決しない限りは、他の原発の再稼動をすべきではないと考えている人が少なからずいるのだが。

 しかし、東電の経営陣は、いまや汚染水対策のことよりも、柏崎原発(新潟)の再稼動のことでアタマがいっぱいになっているような感じがある。(-"-)
 もし柏崎原発が再稼動できないと、経営の黒字化が困難になり、銀行からの融資が滞ることを恐れているからだ。
 
『東京電力が取引先金融機関に示す新たな収支計画で、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働時期を来年4月に設定していることが7日、分かった。早期の原発再稼働で収支を改善させ銀行団からの融資継続に理解を得る狙いがあるとみられるが、福島第1原発の汚染水漏れの深刻化などで原子力規制委員会による安全審査が難航する恐れもあり、計画通りの再稼働は難しそうだ。

 東電は今月下旬に約800億円の融資の借り換えを控えており、週内にも銀行団に新たな収支計画を示す。新計画では、発電施設の修繕費の先送りなどで、今年度に3年ぶりに経常黒字を確保することを明記。更に柏崎刈羽原発6、7号機が来年4月から再稼働することを織り込む。原発が1基動けば東電の収支は年1000億円程度改善する計算で、銀行団から融資継続に理解を得やすくなる。(毎日新聞10月8日)』
  
* * * * *

 この辺りのことは、機会があれば、改めて書きたいのであるが。
 東電は、本当は他の電力会社と共に、7月に柏崎原発の再稼動のための安全審査を申請したいと考えていたのだが。新潟県の泉田知事が、地元への説明を軽視して再稼動を行なおうとしている東電の姿勢を批判。安全審査の申請に同意しなかったため、7月の申請を見送ることに。

 しかし、どうしても10月末に銀行融資の借り換えをスムーズに行なうためには、来年4月までに再稼動を行う必要があったわけで。そのために、アレコレと根回しを(画策も?)行なっていたのである。

<8月には、東電の広瀬社長が、資源エネルギー庁長官と、柏崎原発の再稼動の件で会談を行なったしね。(*1)・・・・まさに官民一体の再稼動って感じが。(>_<)>
 
 また政府が8月末から9月にかけて、急に東電の汚染水対策&国費投入に乗り出すことになった背景には、東京五輪招致のためだけでなく、東電を救済する目的があったからだと見る人が少なくないし。<政府は、その代わりに、自民党の福島県連が公約にしていた、5,6号機も含む福島第一原発の全基の廃炉を要求。東電は、その条件を呑むことに決めた。^^;>;

 さらには、新潟県の泉田知事も、9月25日に広瀬社長と会談を行なった時点では、「(廣瀬社長の説明では)なるほどとは思えない」などとして東電の安全対策に不信感をにじませていたのだが。
 何故か26日になって、一転、条件付きながら東電の安全審査の申請を容認することに。(・o・)
 政官財を含む原子力ムラから、かなりの圧力がかかったのではないかと見る人が少なくない。<週刊誌の中には、検察特捜部が泉田知事をターゲットにしていると報じていたところもあったほどだ。(~_~;)>

* * * * *

 ただ、ここに来て、その東電や政官財+αの思惑に「待った」をかける機関があらわれた。

 原子力規制委員会の田中委員長が、東電の汚染水対策を見極めてから安全審査を行ないたいとして、審査の開始が遅れる可能性を示唆したのである。(@@)

『原子力規制委員会の田中俊一委員長は9日、毎日新聞のインタビューに応じた。東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた安全審査について「まず(汚染水漏れなどトラブルが相次ぐ)福島第1原発の状況を見極める」と述べ、審査入りが遅れる可能性を示唆した。

 規制委は4日、東電に対し、汚染水対策と、再稼働を目指す柏崎刈羽原発で安全管理を適切に行えるかを文書で報告するよう指示した。東電は週内に規制委に報告書を提出する予定だ。

 田中委員長は9日に起きた福島原発での淡水化装置の汚染水漏れも念頭に、「トラブルが毎日のように起こっている。この状況が落ち着いて、きちんと(管理が)できるようになるまで見極めないといけない。(東電が提出する)報告書に書いてあることが実際に行われているかを見る」と強調した。

 その上で、「福島原発の作業環境がかなり劣悪だ。厳しい仕事の場合には、プロパー(東電社員)が先頭に立つべきだが、現場はどうだったのか。東電は下請け(協力企業)を使う体質があり、自分たちが前に出ていない可能性がある」と指摘した。報告書は1カ月程度かけて精査し、妥当性を判断するという。現在、規制委に安全審査を申請しているのは、5電力の7原発14基。このうち、9月27日に申請された柏崎刈羽6、7号機の審査入りについて保留することへの明言は避けつつも、「(審査が進んでいる)他原発のように、とんとんやるペースではいけない。国民も許さないだろう」と述べた。(毎日新聞10月10日)』

* * * * *

 原子力規制委員会に対しては、一部の原発の活断層調査を巡り、他の電力会社から反発が出ている上、自民党の議連や原発立地自治体からの圧力が強まっているのであるが。
 
 国民の思いも汲む形で、東電の汚染水対策の状況も見極めながら安全審査を行なおうと考えている田中委員長の方針は評価し得ると思うし。
 そして、何とか原子力規制委員会が、原子力ムラの力に屈することなく、経済性よりも国民の安全を第一に考えて、東電はもちろん、他の原発の再稼動の審査に当たって欲しいと心から願っているmewなのだった。(@@) <告発状を受理した福島県警も頑張れ~。o(^-^)o>

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『東京電力の広瀬直己社長は6日、経済産業省資源エネルギー庁の上田隆之長官と都内で会談し、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に向けた安全審査を国に申請することについて、地元の新潟県柏崎市と刈羽村から了承を得られたと報告した。

 広瀬社長は会談後、記者団に対し、「長官からは『一歩前進だ』と、評価をいただいた」と語った。両市村の了承を受けて、申請に反発している同県の泉田裕彦知事に、改めて再会談を申し入れたことも明らかにした。
 会談では、上田長官が広瀬社長に、県などへの説明を丁寧に行っていくことを求めた上で、審査にあたる国の原子力規制委員会などから指摘があれば、「必要な工事や設計の変更をやってほしい」と伝えた。(読売新聞8月6日)』 
by mew-run7 | 2013-10-12 09:44 | 政治・社会一般

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