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日本がアブナイ!

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国民も国会も司法も軽視する安倍自民+維新内、修正に不満も、橋下は投げやり?


これは11月21日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
 前記事『安倍政権のアシストをする維新&最高裁?but沖縄では、安倍自民にさらなる逆風が』に関する続報を・・・。

 最初に、自民党がいかに国会、ひいては国民をナメているかの話を・・・。

 自民党は、秘密保護法案などを審議している国家安保特別委員会にまともに出席しておらず。質疑もパスしたという。

 私たち国民は、国会での質疑や討論を通じて、何が秘密に当たるのかなどの法案の中身(政府の解釈)や問題点を知ることが可能になるし。本来であれば、国会の審議を通じて、修正すべき点なども明らかにして行くべきなのだけど。
 安倍自民党は、各党との密室修正協議さえうまくいけばいいわけで。国会の充実審議&その後ろにいる国民の理解などどうでもいいのだ。(-"-)
  
『特定秘密保護法案を審議している衆院国家安全保障特別委員会は19日午前、予定していた自民党の池田道孝、辻清人、中山泰秀3氏の質疑を取りやめた。3氏が森雅子内閣府特命担当相の出席を要求せず、野党が法案審議の在り方としてふさわしくないと反発した。(時事通信13年11月19日)』

『<国会>民主・大島氏「与党がいないじゃないか!」 論戦空洞化

 終盤に入った臨時国会は、特定秘密保護法案の修正をめぐる政党間協議に主舞台を奪われ、肝心の国会論戦がたるんでいる。20日午前の衆院国家安全保障特別委員会は、その最たるものだった。民主党の長島昭久氏の質問時間。空席の目立つ与党席を目の当たりにした民主党の大島敦氏が怒声を発した。

 「これだけの重要法案なのに与党がいないじゃないか!」

 この日、自民党は税調などの日程が重なり、同委員会の委員らは中座を連発した。みんなの党との修正協議がまとまり、同法案の成立に自信を深めた自民党の慢心と言われても仕方のない状況だった。

 「与党の姿勢が問われる」。長島氏の発言を契機に同委員会は紛糾。民主党議員らは一時、自らも退席して同委員会を流会させる戦術まで考えた。民主党が席を立てば定足数(委員会を有効に開くための出席数)を割り込むからだ。最終的に民主党は矛を収めたが、与党の緩みは参院国家安全保障特別委にも伝染した。政府参考人として呼ばれていた鈴木良之内閣審議官が午後1時の開会時間に遅刻したのだ。

 「委員会の審議進行に大変な迷惑をかけたことを政府を代表し、心からおわび申し上げる次第だ」。菅義偉(すがよしひで)官房長官は深々と頭を下げた。(毎日新聞13年11月21日)』

<とりあえずアタマを下げてみせたものの、本気で反省や謝罪などする気などないことは、明らかだろう。(-"-)>  

* * * * *

 ただ、前記事にも書いたように、昨日、維新の会の実務者が、急に大幅譲歩して、自民党と修正案で合意したことに対して、維新内部では次々と不満の声が上がっている様子。(・・)

『日本維新の会国会議員団は21日午前、幹部会を開き、特定秘密保護法案への対応を協議した。与党側と修正協議を行った藤井孝男総務会長が合意内容を報告した。

 与党側は25日に衆院国家安全保障特別委員会で採決した上で、26日の衆院本会議で可決する日程を想定している。ただ、松野頼久幹事長は幹部会後、記者団に「25日の委員会採決はのめない。(採決には)中央公聴会と充実した審議が前提で、反対もあり得る」と述べた。

 執行部は22日の総務会で了承を取り付けたい考えだ。しかし、党内には合意への反発がくすぶっており、総務会に先立って開かれる国家政策部会で紛糾する可能性がある。(産経新聞13年11月21丹治)』

『幹部会には、松野頼久・国会議員団幹事長、片山虎之助・同政調会長、修正協議を担当した藤井孝男・同総務会長らが出席した。松野氏は終了後、記者団に「(衆院国家安全保障特別委員会での)中央公聴会開催など、もう少し充実した審議を要求している。現段階では採決に応じられない」と述べ、25日の特別委での採決を目指す与党をけん制した。

 国対幹部は修正合意の内容について「とても満足できるものではない」と不満を漏らした。党内には「このまま乗れば批判される」と修正合意に反対する声がある一方、合意を覆すのは困難との見方も出ている。

 20日の修正合意では、特定秘密の指定期間を「最長60年」とし7項目の例外を設けることや、特定秘密を指定できる省庁を政令で絞り込める条項を加えることになった。また、国内の治安維持に乱用される事態を防ぐため、法案の目的にある「安全保障」の定義を「我が国の存立に関わる外部からの侵略等に対して国家及び国民の安全を保障することをいう」とすることで一致。秘密指定基準の妥当性をチェックする第三者機関の設置は、法案の付則で検討課題とするにとどまった。(毎日新聞13年11月21日)』

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 これに対して、今まで秘密保護法案を批判&大幅修正を要求していた橋下代表は、今回の修正を「非常に不本意」だとしながらも、容認する姿勢を示したとのこと。
 また、「国会議員団がやったことで、今さら(批判を)言っても仕方がない」とあきらめモードだったようだ。(~_~;)
  
『日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は21日午前、市役所で記者団に、特定秘密保護法案について、自民、公明両党との修正合意を容認する考えを示した。「非常に不本意でも、民主党のように反対論を唱えるだけではダメだ。政治的な駆け引きで修正に持ち込み、少しでも変えるしか野党の道はない。単純反対であれば何も変わらない」と述べた。

 同時に、「国会議員団がやったことで、今さら(批判を)言っても仕方がない」と指摘。与野党協議を通し成案を得るべきだとの考えを示した。(産経新聞13年11月21日)』

『日本維新の会の橋下共同代表は21日午前、安全保障の機密情報を漏えいした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案修正で与党と基本合意したことについて「何でもかんでも反対するのは非現実的。原理原則で与党と協議し、どこで妥結するかだ」と述べ、修正を容認する考えを示した。

 大阪市役所で記者団に語った。

 橋下氏はこれまで、法案について「原則公開になっていない。感覚的に嫌だ」などと否定的な見方を繰り返していた。党内には修正協議に対する不満もくすぶっているが、橋下氏が容認を明言したことで、党内の議論にも影響を与えそうだ。(読売新聞13年11月21日)』

* * * * *

 橋下代表は、維新の役員会で、自分は当面、大阪市政に専念するので、国政とは距離を置くと宣言。日本の維新の会は、国会議員団の要職を占めている平沼太陽族が支配しているような状況だ。
<昨日、自民党との合意を強引にまとめてしまったのも、旧太陽の藤井孝男国会総務会長だしね。>

 でも、橋下氏が法案への批判を続ければ、党内の議員への影響が強いだけに、もしかしたら国会議員団側から、あまりクチを出して欲しくないと言われたorそのような意向を感じとったかも知れないのだが・・・。
 国や国民のあり方、国民の「知る権利」や諸人権に大きな影響を及ぼす重要な法案であっただけに、その問題点がわかっている橋下氏には、もっとしっかりと反論して欲しかっただけに残念に思うし。
 mewは、ここで安易な修正案に応じてしまう方が、野党として、無責任なのではないかとも思うです。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
 
 また、最高裁が、20日に衆院の「一票の格差」訴訟で、甘い判決を出したことに関して、mewは、前記事で、この判決は結果的に安倍政権をアシストすることになると。
 自民党はおそらく、早期に格差是正を行なう気はないだろうという趣旨の見解を書いたのだけど。

 案の定、自民党からは、昨日の判決を評価する発言が相次いでいる様子。選挙制度改革を担当する細田幹事長代行は、格差是正は当面必要ないとの認識を示したという。(>_<)

『政府・与党は、昨年12月に行われた衆院選の「1票の格差」を巡る最高裁判決で、国会の裁量を幅広く認めたことを歓迎している。

 小選挙区の「0増5減」についても一定程度評価されたと受け止めており、違憲判決が回避されたことに安堵あんどしている。

 「最高裁の要請に応じて0増5減を行った。取り組んだことが今回の判決につながった」

 新藤総務相は20日、記者団に判決が違憲状態にとどまった要因は、0増5減にあるとの考えを強調した。選挙制度改革を巡る与野党実務者協議を担当している自民党の細田博之幹事長代行も「法の下の平等については遅ればせながら、違憲状態を脱しているという判決だったと理解している」と述べ、格差是正は当面必要ないとの認識を示した。

 今回の判決に対しては「司法と立法との関係によく配慮した判決だ」(自民党・石破幹事長)と歓迎する声が出ている。

 判決では、国会が是正のために対応する期間について、「単に長短のみならず、是正のために採るべき措置の内容、そのために検討を要する事項」などを総合的に検討することに理解を示した。また、「選挙制度の整備は、今回のような漸次的な見直しを重ねることによって実現していくことも国会の裁量の現実的な選択として許容される」と明示した。こうした内容は、各党の利害が交錯する中で進めなければならない現実に即した判断と受け止められている。(読売新聞13年11月21日)』

* * * * *

 しかし、いくら安倍自民党が、国民の人権を軽視して好き勝手なことをやっても、安倍内閣や自民党の支持率が高ければor国民の多くが批判の声を上げなければ、彼らは「何をやったって大丈夫」「国民も裁判所もチョロイものだ」と思ってしまうわけで・・・。
<しかも、相変わらずアベノミクス効果が実感できていない国民が7~8割いるように、経済政策の恩恵だって、一般国民には届かないのが実情なんだからね。(・・)>

 そろそろ、一般国民の多くが、安倍自民党の政権運営のアブナさに気づいてくれないものかと、毎日のように、ぼやいている&願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-11-21 17:03 | (再び)安倍政権について

by mew-run7