「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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要警戒・安倍が秘密法を早期施行を示唆+みんなの党が分裂、江田が新党結成に動く

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 前記事『内閣支持率、JNNでは低下&秘密法への関心継続を』で、JNNの世論調査で、安倍内閣の支持率が10%以上も低下していたという話を書いたのだけど。

 9日に発表された読売新聞と共同通信の世論調査の結果でも、安倍内閣の支持率が大きな低下が見られたという。(・・)

 読売新聞9日によれば、『安倍内閣の支持率は55%で、前回(11月8~10日)の64%から9ポイント下落し、昨年12月の内閣発足以来、最も低くなった。 不支持率は38%となり、前回の23%から15ポイント上昇した』『自民党支持率は36%(同42%)に低下した。内閣、自民党の支持率がともに低下したのは、特定秘密保護法を巡る与党の国会運営への不満の表れとみられる』とのこと。

 また共同通信の方は『8、9両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は47.6%と、前回11月の調査より10.3ポイント急落し、昨年12月の第2次安倍内閣発足以来、初めて50%を割った。不支持率は38.4%(前回26.2%)だった。(日経13年12月9日)』

* * * * *

 菅官房長官は9日の会見で、支持率低下は想定内だとして、秘密保護法の必要性を強調し、強行成立を正当化していたとのこと。

『菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、週末に報道各社が実施した世論調査で、第2次安倍内閣の支持率が低下したことに関連し「下がるとの予測は政府としてもしていた」と語った。低下幅については「2ケタぐらいだろうと思っていた」と述べた。
 低下の一因が特定秘密保護法にあることを認め「最初から理解をしてもらうことが難しいことも事実。国の安全、国民の皆さんの安心安全を考えたときに、支持率が下がるからといって控えるようではなく(安全を巡る)厳しい環境の中でしっかりと(同法)成立を果たしていくのが政府の役割、責任だ」と強調した。審議時間は「問題なかった」と語った。〔日経QUICKニュース13年12月9日)』

<まあ、そう言うしかないんだろうけど。でも、安倍内閣&自民党の議員が、「審議時間は問題がなかった」という言葉をきくたびに、却って国民から「本当にそう思ってるの?」って疑問や反発を受けそうな感じがするです。^^;>

* * * * *

 そして、昨日の夕方には、安倍首相が、秋の臨時国会の閉会を受けて、記者会見を行なった。<映像、全文は首相官邸・コチラに。>

 会見の内容に関しては、また改めて書きたいと思うのだが。 
 安倍首相は、本来なら経済戦略やら悲願のNSC創設についてもっとアピールしたかったのだろうけど。大部分は、秘密保護法の説明(釈明?)をせざるを得ないことに。

『安倍首相は9日夜、官邸で記者会見し、臨時国会で成立した特定秘密保護法について「野党との修正協議は大きな成果で、良い法律にすることができた。今後も国民の懸念を払拭(ふっしょく)すべく、丁寧に説明していく」と強調した。
特定秘密保護法の成立を急いだ理由について「国民の生命と財産を守るため、国家安全保障会議(日本版NSC)と合わせて一刻も早く制定することが必要だった」と説明した。
 同時に、反対世論が根強い現状に関し「国民の叱声(しっせい)と謙虚に真摯(しんし)に受け止めなければならない。私自身もっと丁寧に説明すべきだったと反省している」とも述べた。(スポニチ13年12月9日)』

<「国民の生命と財産を守る」を連発。『秘密が際限なく広がる、知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされるといった懸念の声もいただきました。しかし、そのようなことは断じてあり得ない』とまで言い切ったものの、その根拠は全く示さず。国民の懸念を払拭できるような説明はゼロだったです。^^;>

* * * * *

 しかも、安倍首相が一つ、mew的にめっちゃ気になる(問題に思う)発言をしていたのだ。(-"-)

 秘密保護法は公務員に加え、民間の防衛産業なども厳罰化するため、一定の周知期間を置く必要があるため、「公布日から1年以内に施行する」という規定が設けらているし。
 しかも、この法はあまりに不備が多く、これから法の運用に関して決めなければならないことが山ほどあるわけで。<今から有識者会議で基準を決めたり、どのような第三者機関を作るか議論して法制化したりするのだし。逮捕や起訴をする場合(訴訟になった場合)の警察や検察、弁護人の権限や対応の諸問題に関しても、まだほとんど決まっていないんだからね~。^^;>

 それゆえ、菅官房長官も、施行までには相当の期間を要すると考えてか、約1年を経てから施行することを前提に、今後のことを語っていたのだけど。

『菅官房長官は「法案の内容について、まだ理解を得られていないと思うが、法律の成立から1年後の施行なので、それまでの間に真摯(しんし)に国民に内容を説明すれば、必ず理解を得られる。適正に運用されるよう万全の準備を行い、引き続き国民の懸念を払拭できるよう取り組みたい」と述べました。(NHK13年12月6日)』

<だから、『秘密法~施行までの1年が勝負』という記事を書いたのよ!(・・)>

 ところが、安倍首相は昨日の会見で『いつ施行していくか。これは、まず1年ありきということでもありませんが、しっかりと、チェック機能も含めて、この制度設計を行っていく。今、申し上げたみたいな説明をしっかりと行っていく。その上において、しかるべき時に施行していきたい、このように考えております』と発言。
 1年待たずして、この法律を施行する可能性を示唆したのである。(゚Д゚)

 この件に関しては、今後の安倍自民党の関係者の言動をチェックしたいと思うのだけど。
 安倍政権は、早く秘密保護法を施行したいあまりに、また強引に&安易に運用法を決めてしまうおそれもあるだけに、野党やメディア、国民などはしっかりと警戒しておく必要があるのではないかと思うです。(**)

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 ところで、mewはつい先週7日に『秘密法~施行までの1年が勝負』という記事の中で、『みんなの党や維新の会は、近い将来、分裂することになるだろう』と書いたのだけど・・・。(・・)

 何と昨日9日に、みんなの党の江田憲司氏ら14人が離党届を提出し、早くもみんなの党が分裂することになってしまったです。(@@)

 江田憲司氏は08年、渡辺代表と共にみんなの党を結成。幹事長として、渡辺代表をサポートし、党の発展に大きな役割を果たして来たのだが。
 ところが、昨年夏、江田氏が中心になって進めて来た大阪維新の会との合併交渉を、渡辺代表が拒否したことから両者の関係が悪化。江田氏は、その後も、維新、民主党の一部との合流&新党結成の道を模索するも、渡辺代表は政党を維持したままの「ブロック構想」を主張していたため、両者の折り合いがつかない状態が続いていた。(-"-)

 また党内では、渡辺代表がワンマンの党運営を行なっていること、さらには政党資金もワンマンで采配していることなどにも批判が強まっており、渡辺派と江田派が形成されるようになって来た。^^;

 そんな中、今年7月の参院選の投票日に、江田氏が民主党の細野豪志幹事長(当時)と維新の松野頼久国会幹事長と会って、野党再編を視野に勉強会を作る相談をしていたことが発覚。<これは、mewもどうかと思ったけどね。(~_~;)>
 これに怒った渡辺代表が、江田氏を幹事長から外したことで、渡辺派と江田派の対立が激化することに。
 しかも江田氏が、渡辺代表の声を無視して、細野氏や松野氏などと超党派の勉強会の結成に踏み切ったことから、党分裂は時間の問題だと見られていた。(・・)

* * * * *

 それでも、江田氏は自分から離党するつもりはないと語っていたのだが。今回、ついに離党に踏み切る大きなきっかけを作ったのは、渡辺代表だった。(**)
 渡辺氏は、11月14日夜、安倍首相らと会食を行ない、この時、秘密保護法案や集団的自衛権の解釈改憲など、自民党の安保政策に協力する姿勢を示していたいう。(~_~;)

<関連記事・『秘密保護法~有識者会議と「その他」+安易な修正協議はNO+みんな渡辺の焦り』『みんな渡辺が自民に擦り寄り、秘密法成立に貢献か?+民主・前原が再編に動き出す』など>

 一部報道では、将来の連携を約束したという話も。mewは、この時or水面下で、将来の連立や入閣の話なども出ていたのではないかと邪推している。^^;>

 実際、渡辺代表は、11月下旬、自民党の呼びかけに応じて、急に自公と秘密保護法案の修正協議に応じることに決め、安易な修正合意を行なった後、法案に賛成すると言い出したのである。(゚Д゚)

<渡辺氏は安倍ブレーンの北岡伸一氏を招くなどして、みんなの党も集団的自衛権の行使容認の方針をとる意向を示したり、公明党をけん制する発言をしたりしていたのよね。(-"-)
徳洲会マネーと石原&自民議員+みんな渡辺と自民の接近+沖縄への強権に怒』>

 このような渡辺氏の動き(急激な変節)を批判していた江田氏らは、秘密保護法案の衆院議決で造反。さらに参院でも造反者が出て、党の分裂は避けられない状態に。
 結局、江田氏を含め14人が、9日に離党届を提出するに至った。(@@)

『江田氏は8日も、東京都内で記者団に、「みんなの党は結党の原点を失った。9日に離党届を出す」と表明した。江田氏はこれに先立ち講演で、渡辺喜美代表について「安倍晋三首相と11月14日の酒席で特定秘密保護法案について手を握った。賛成ありきのすり寄りだ」と批判。「与党入りしようという魂胆が見え見えだから、党内に反発が広がっている」と指摘』していたのよね。
(毎日新聞13年12月9日)』

* * * * *

 9日に離党届けを出したのは、次の14人だ。江田氏以外は、全て1~2年生の比例当選者だった。

 衆院 8人 江田憲司【神奈川8(4)】、林宙紀【東北(1)】、青柳陽一郎【南関東(1)】、椎名毅【南関東(1)】、井出庸生【北陸信越(1)】、小池政就【東海(1)】、井坂信彦【近畿(1)】、畠中光成【近畿(1)】

 参院 6人 川田龍平【比例(2)】、小野次郎【比例(1)、衆(1)】、柴田巧【比例(1)】、寺田典城【比例(1)】、藤巻幸夫【比例(1)】、真山勇一【比例(1)】>

* * * * *

 それもあって、みんなの党の渡辺代表は「離党届を提出した14人の国会議員のうち、13人が比例代表選出の議員であるということは、みんなの党を支援してくれた国民の期待を裏切ることであり、大変申し訳ない。江田氏は党内では何も発言せず、代議士会も出席しないのに党外に向かって発信し、当選1回の議員をマインドコントロールし、あたかもみんなの党が自民党にすり寄ったかのような言説を振りまいた」と江田氏を批判。(NHK13年12月9日)

 また、8日には「(江田氏の)新党準備行為は反党行為だ。党を出ていっていただく」と述べ、慰留しない考えを強調。江田氏の離党届を受理せず除籍とし、江田氏に同調する比例代表選出議員には議員辞職による議席返上を求める考えを示している。(・・)

<実はmewも、比例当選者が離党した場合、議席を返すべきではないのかと思う部分がなきにしあらずなのだけど。公選法は比例当選者が同じ選挙で争った他党に移ると失職すると規定しているが、離党や新党参加は禁じていない。>  
 
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 江田氏らは9日午後に、離党届を出した後、会見を行ない、次のように語っていたという。

『みんなの党に離党届を提出した江田憲司前幹事長らが9日に行った記者会見の要旨は次の通り。

 江田氏 (渡辺喜美代表が)政界再編の選択肢の幅を狭めた。自民党に擦り寄り、与党化の動きが見られる。(特定秘密保護法について)密室で安倍晋三首相と手を握り、賛成ありきの修正協議を推し進めた。
 志を同じくする人たちと新党結成の準備に入る。野党に課された使命は、政治理念や基本政策を一致させ、自民党に対抗し得る政権交代可能な政党をつくることだ。しがらみのない立場で既得権益を打破する改革、脱官僚、地域主権、将来の原発ゼロを目指し、国の形を変えていきたい。(新しい)党の発展的解消も辞さずに、真の改革勢力を結集していく。

 -民主党や日本維新の会とどう連携していくか。

 江田氏 維新や民主に限らず、政治理念や基本政策の一致を見いだしていく作業をしていかないといけない。

 -渡辺代表は比例代表選出議員の議席を返すよう求めている。

 江田氏 比例議員が党の票で当選していることは事実だが、個人の努力で当選しているのも事実。憲法で保障された結社の自由、政治活動の自由を必要以上に制約してはいけない。何ら恥じることなく今の立場を維持してしっかりと政治活動をしていきたい。

 -10日には民主党の細野豪志前幹事長、維新の松野頼久国会議員団幹事長らと勉強会を発足させる予定だが、新党合流が念頭にあるのか。

 江田氏 全くそういうことを考えた勉強会ではないが、将来の野党再編に向けて当然意見交換をしていくことになろうかと思う。(時事通信13年12月9日)』

* * * * *

 ちなみに、この会見で「渡辺代表のどういう動きが自民党への擦り寄りと受け止められるのか」との質問を受けて、2人の議員がこのように答えていたという。

『小野次郎参院議員 (特定秘密保護法の審議で)代表から「官邸には小野さんの話には丁寧に対応するように通してあるから、黙って自民、公明両党と同じ歩調を取れ」と言われた。

 林宙紀衆院議員 直接代表と話した時に、自民党渡辺派のような形で、てこの原理を働かせていくという発言があった。(時事通信13年12月9日)』

 渡辺氏に関しては、またいずれゆっくり書きたいと思うのだが。安倍首相らとの会食や、秘密保護法案+αで自民党と連携する意向が明らかになった以上、もはや渡辺みんなの党は、純然たる野党としてはやって行けないだろうし。
 とりあえずは「自民党渡辺派」として活動し、いずれタイミングを見て、自民党と連立政権を組むことになるのではないかと思う。(・・)

<渡辺氏らは、党内の議員に、いずれ連立政権に参加することを示唆して、引きとめ工作を行なっていたという話も出ていたりして。(~_~;)
 逆に言えば、今回、江田氏と一緒に離党するのを決意したのはほとんど1年生議員だったのは、自民党と連立を組んで与党入りしても、さしたるメリットがない(orそのメリットを知らない)ということもあるかもです。>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 他方、江田氏らの方は、とりあえず政党助成金を得るために、年末までに離党したメンバーで新党を作り、そこから他党の議員と連携、合流を模索することになる。^^;

 江田氏は8日の講演で、「みんなの党はもう限界だ。一強多弱といわれる政治状況を打破し、国民本位のまっとうな政党をつくっていこう」「小さく分かれていがみあっている野党が、政治理念と基本政策を軸に、自民党に対抗し得る勢力を結集しなければ、日本の民主主義は死んでしまう。捨て石となって再編をやる」と述べ、野党再編に強い意欲を示してたとのこと。(発言部分、時事通信13年12月8日)

 江田氏は9日夜、早速、民主党の細野豪志氏、維新の松野頼久氏と会合を開いたとのこと。
 10日には、この3氏が中心となって新たな勉強会を発足させる予定になっているのだが。
『細野氏は「どういった連携ができるのかというのを、これから勉強会で考えていきたいというふうに思います」と述べた』という。(FNN13年12月9日)』

 民主党に関しては、まだどのような形で分裂するのか、流動的なところがあるのだが。<もしかしたら、すぐには分裂せず。当初は、細野氏+αのごく一部の離党にとどまるかも。>

* * * * *
  。
 ただ、維新の方は、橋下代表が、新党結成&野党再編を進めることにかなり乗り気の様子。(@@)

 橋下代表は、「江田さんとは考え方がまったく一緒。同じ考え方の人が集まれば、2大政党制の中で政権交代も不可能ではないので、早く野党再編を進めていくべき」だと発言。(毎日放送13年12月9日)
 また、『「みんなの党はもともと、政界再編をしなきゃいけないというところから出発した。江田さんに大義はある」と江田氏を擁護』。さらに「日本維新の会の看板を掲げたままでは、江田さんも納得しないでしょう。比例票の人は移籍できないし、全く違う新しい政党にしないといけない」と、維新の会の解散も辞さない決意』を示していたという。(スポーツ報知13年12月10日) 

 維新の会の場合は、平沼太陽族と橋下派の対立が激化している上、平沼太陽族が安倍自民党に接近を強めていることから、同党も近い将来、分裂して、橋下派の方が新党に合流する可能性がかなりあるように思われる。(・・)

 正直なところ、mew個人は、いつも書いているように、早く平和&リベラル志向の議員を結集したいという気持ちが強いので、保守勢力が中心となった野党再編には、さして期待するものがないのだけど。(ただ、江田氏らは穏健な保守で、人権や平和は尊重するタイプなので、超保守やタカ派よりはずっとマシかな。>
 国民にわかりやすい政党の枠組みを作るという意味では、この動きは歓迎すべきだと思うし。また、どうせ新党を作るなら、野党として、しっかりと安倍自民党に対抗し得る政党を作って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2013-12-10 13:56 | 政治・社会一般 | Trackback
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