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あの国粋主義の安倍が、あの靖国を参拝したことが、欧米からも危険視されている


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
 

前記事『安倍の靖国参拝に、米が怒りの声明。中韓からの批判に止まらず国際問題に?』のつづきを・・・。

安倍首相が、就任1年めを迎えた12月26日の午前11時半頃、靖国神社を参拝した。(@@)

 先に記録のために、参拝の様態に関して記しておくことにする。

 安倍首相は、モーニングを着用し、公用車を用いて神社に。日本遺族会の尾辻秀久会長(自民党参院議員)らの出迎えを受けながら、玄関ホールに向かい、「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳。私費で玉串料3万円を払ったという。
 首相は、本殿に昇殿し参拝。本殿入り口の両脇に、「内閣総理大臣 安倍晋三」の札が立てられた白い菊の大きなスタンドが供えられていたのが目についた。
 首相は戦没者を慰霊する「鎮霊社」にも参拝を行なった後、報道陣の取材に応え、全部で30分ほどで神社をあとにしたという。

 菅官房長官は、会見で「内閣総理大臣たる私人としての安倍晋三」だとして、私的な参拝であると説明したのだが。
 安倍氏らを含む超保守派中には、かねてより首相や閣僚の参拝に公的私的の区別を行なうのはおかしいと唱えている人が少なからずおり、限りなく公式参拝に近い形をとろうとしたとの見方が出ている。<気持ちは公式参拝?>

 安倍首相は、官邸HPに「恒久平和への誓い」(コチラ)と題する総理談話を発表。(英語、中国語の訳もあり。)
 「英霊に今の平和を感謝し、不戦の誓いをするために参拝した」「中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりはない」などと、自らが靖国参拝を行なった意図の説明を試みた。

 取材での発言要旨を*1にアップするが。首相は、この日に参拝したことに関して、「残念ながら靖国神社参拝自体が政治問題、外交問題化しているが、その中で政権が発足してこの1年の安倍政権の歩みを報告し、二度と再び、戦争の惨禍によって人々が苦しむことの無い時代を創るとの誓い、この決意をお伝えするためにこの日を選んだ」と説明。
 他方、「戦場で散った英霊のご冥福をお祈りし、リーダーとして手を合わせる。このことは世界共通のリーダーの姿勢だ」「他の首相も参拝している」として、首相の参拝の正当性も強調した。^^;

 また、首相は、自民党の議員に「国民との約束を果たしたい」と説明。菅官房長官も同様の説明をしていたようなのだが。
 取材でも「私は『第1次安倍政権の任期中に靖国神社に参拝できなかったことは痛恨の極みだ』と申し上げてきた。(自民党)総裁選、あるいは衆院選においてもそう述べてきた。その上で私は総裁に選出され、首相となった。私はこれからも、私の参拝の意味について理解していただくための努力を重ねていきたい」と発言。
 暗に総裁選や衆院選での公約を果たす意図があったこと、また今後も参拝を行なう可能性があることを示唆した。(~_~;)

<この後、小池百合子氏がMCを努める自民党のネットラジオに出演し、改めて参拝の意図を説明。こちらは、もうチョット強気の姿勢で、参拝の正当性を主張していたらしい。^^;>


~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 前記事にも書いたように、昨日の安倍首相の靖国参拝は、日本のメディア(各局TV)でも大きく取り上げられ、国内でも疑問や批判を呈する声が出ているし。
 中韓はもちろん、欧米主要国でも大きく報じられた上に、中韓だけでなく、米国やロシア、EUからなどもこの行為を非難する声明や談話が出されることになった。(-"-)

 もともと「日本の首相が靖国神社に参拝する」ということ自体、問題視されていることではあるのだけど・・・。
 mewは、世界を巻き込んで、これだけの騒ぎになっているのは「『あの国粋主義者&超保守派の安倍首相』が、『あの靖国神社』に参拝した」という見る人が多いからではないかな~と思っている。(@@)

 残念ながら、日本国民の中には、安倍首相が戦前志向の超保守思想を有していることを知らない人が多いし。靖国神社が、単なる戦死者の慰霊施設だと思っている人が多い様子。
 また、中韓が批判するから、首相は靖国神社に参拝しにくくなっているのだと思い込んでいる人が、少なからずいるようにも思われる。^^;

 でも、知らぬは日本国民ばかりなりであって。安倍首相は、日本国民が思っているよりも、中朝韓だけでなく、欧米諸国の政府やメディアからも「スーパー右翼」「ナショナリスト(国家or国粋主義者)」「軍国主義者」だと評されているのが実情なのである。(-"-)

<安倍首相自身、今年9月に米国内の講演で、(中国の軍拡化に絡めて)「わたしを右翼の軍国主義者と呼んでもいい」とアピールしちゃったりもしてるし~。(>_<)>

* * * * *

 実際、中朝韓も欧米の政府やメディアも、昨年末に安倍氏が首相に再任してから、安倍氏の超保守的な言動(歴史認識や愛国教育など)や安保軍事面での政策に関しては、強く警戒をして来たし。<米国議会も、安倍内閣を靖国信奉がある「ストロングな国粋主義者」であるなどと記した報告書を作成しているしね。>
 
 mewは、このブログでしつこく、安倍首相&超保守仲間が、日本の戦後体制(憲法、教育、国や社会の仕組みなど)を否定して、戦前のような国家体制を作り直すことを目指して国政を行なっているのだと。(憲法改正、愛国教育、天皇信奉、富国強兵など)
 また対外的には、中韓朝の国や民族を敵視、嫌悪して、経済的にだけでなく軍事的にも中韓朝に勝って、日本をアジアのTOP国&世界のリーダーにすることを最大の目標にしていると書いているのだけど。

 中朝韓も、そのことをよ~くわかっているし。欧米諸国の政府やメディアも、「あいつは下手すると、本当に中韓朝と戦争をする気でいるんじゃないか」「アジアの平和を壊そうとたくらんでいる、かなりアブナイやつなんじゃないか」という目で見ているのである。(-"-)

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 靖国神社に関してもしかりだ。(・・)

 今回は、ざざっと書くことにしたいのだが。首相や閣僚の靖国神社参拝が問題視される理由は、大きく言えば、この3点だろう。

1・靖国神社が、戦前、政府(内務省)と軍部の施策により、天皇を現人神として神格化する国家神道と結びつけて、天皇&そのお国のために命を捧げた人を「英霊」「ご神体」と祀ることを強調。出兵する国民に、天皇のために命を犠牲して戦うことを美化、奨励する手段に利用されていた。

<靖国神社には、全ての戦死者ではなく、天皇のために命を捧げたと国や神社が認める人だけが「英霊」として祀られている。また、今も、天皇や国のために戦い、犠牲になったことを美化するような品の展示、映像上映する遊就館なる施設を神社内に併設している。>

2・靖国神社は、戦争責任を問われ刑に処せられたA級戦犯を「国のために殉職した英霊」として合祀している。<78年にこそっと合祀したことが、79年に発覚。>

<それ以来、昭和天皇は、それまで行なっていた靖国参拝を中止し、今上天皇に至るまで一度も参拝を行なっていないし。これを機に、中韓から、首相の靖国参拝に対する強い抗議が始まったという。欧米の識者やメディアからの批判も強く、首相参拝は「ドイツの首相がヒットラーの墓を訪れて祈ると同じだ」として非難されることも。^^;>

3・中韓などの戦争や植民地支配などによる犠牲者や遺族の心情に配慮すべきだ。

 そして、安倍首相が超保守タカ派的な思想が強いことを警戒し、さらに靖国神社が、先の戦争や戦死を正当化、美化するような&日本の国家主義、軍国主義を象徴するような施設だということを批判的に見る人たちは、『「あの安倍首相」が、「あの靖国神社」に参拝した」と。
 ダブルの意味で、キョーイ(驚異&脅威)の目で見て、さらに警戒感を強めるのである。(~_~;)

* * * * *

 ちなみにmewの場合は、中韓云々、A級戦犯云々の前に、1の靖国神社のあり方や戦前の役割などの問題を重視して、首相や閣僚の靖国参拝に反対している立場で。

 ひとりの国民として、戦後、日本が現憲法の下で、国民主権、平和主義、基本的人権尊重を基本理念とする国や社会の体制を築いている以上、国や国民の代表である首相や閣僚が、その理念に反するような思想、宗教の象徴である施設には参拝すべきではないと考えているのだけど。(・・)

<民主党の海江田代表が、「過去の日本の歴史の負の側面とは一線を画すべきだ。日本の主体的な判断として大局的な立場にたって参拝を自重すべきだ」と述べていたのだけど。mewの考えに近いかも。(++)>

 ところが、安倍氏&超保守仲間は、全く逆の発想をするのである。(>_<)

 しかも、前記事でも触れたように、靖国神社は、超保守派にとっては「聖地」、または彼らが理想とする明治~戦前の日本の「シンボル」のような場所なのである。(-_-;)

* * * * *

 安倍首相が、今回、周囲の反対を押し切り、ある程度、批判を受けることも覚悟で、靖国参拝を決行したのも、そのためだ。^^;

 安倍氏らは、日本の戦後体制を否定し、戦前のように天皇を中心とした国家体制(憲法、軍事、教育、社会の仕組みなど)に戻すことを最大の目標にしているわけで。
<ただし、天皇は政治的な主権者ではなく、国体(日本国の根幹、中枢)、元首(国家の長)、人によっては「国の所有者」として崇められるべきだと考えている。>

 靖国神社は、まさにその思想を体現したものだし。日本国の首相が、靖国神社を参拝することは、天皇を崇める意味でも、天皇のために犠牲になった「英霊」を弔うためにも、重要な行為だと考えているのだ。(-"-)

 戦前の日本のあり方を理想としている彼らは、当時の日本の国家主義、国粋主義も、軍国主義も否定していないし。先の大戦も、侵略戦争ではなく、自衛の戦争だったとして正当化。他の国も「帝国主義」をとっていたとして植民地支配も止むを得ないものだと主張しており、それらを反省したり、一線を画したりする気はさらさらないのだ。
 それどころか、早く戦前のような「強い日本を取り戻す」ことを目指して国政を行なっているのだし。また、首相や閣僚はもちろん、できるだけの多くの日本の国民が靖国神社を参拝すべきだと考えているのである。(~_~;)

<実際、超保守派は、子どもたちが学校教育の一環として靖国参拝を行なうことを望んで、アレコレと動いているのよね。^^; 『修学旅行で、靖国&戦争博物館を訪問して涙~安倍のアブナイ超保守教育が現実に』参照。> 

 * * * * * 

 それゆえ、安倍首相は、前政権で参拝しなかったことを本当に「痛恨の極み」だと思い、今政権でこそ、絶対に参拝しようと強い決意を抱いていたと思うし。メディアなども参院選で勝利して安定政権を築いたら、8月の終戦記念日か、10月の秋季例大祭に参拝を決行するのではないかと見ていたのだけど。
 実際には、なかなか参拝を実行に移せず。終戦記念日では、萩生田総裁補佐に代理参拝を要請することに。秋の例大祭でも、真榊料を納めるにとどめることになった。^^;
 
 その大きな理由は、前記事にも書いたように、中韓への配慮というより、中韓との関係の悪化を望まない米国が、今年の春からずっと、首相の靖国参拝をしないように強く求めて来たことにある。<やっぱバイデン副大統領は、今月初めに会った時に、確認していたんだって。(・・)>

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 それでも、安倍首相は、10月の例大祭やそれ以後、本気で参拝を実行する機会を狙っていたようなのだが。
 首相の女房役であり、内閣の司令塔でもある菅官房長官は、現実的視点を持った策士であるだけに、ずっと安倍氏に参拝しないように求めていたという。

『首相は26日午後、首相官邸で面会した山口泰明自民党衆院議員に対し、10月の例大祭後から「年内参拝」の機会をうかがっていたことを明らかにした。(時事通信13年12月26日)』

『官邸中枢の菅氏や今井尚哉首相秘書官らが「政権運営に波風を立てる」として慎重論を唱えていた。
 関係者によると、首相は就任直後の昨年12月27日と、秋季例大祭の期間中の今年10月17日にそれぞれ参拝を計画したが、いずれも菅氏が説得し、首相は自粛した。菅氏は今回も、直前まで参拝を見送るよう求めたが、首相は参拝を実行した。(同上)』

* * * * *

 mewは、安倍首相は、自らの思想信条を実現したいという思いゆえに、参拝を行なった面もあると思うが。
 超保守派の仲間や支持者から、年内の参拝実行に追い込まれた部分も大きいのではないかと感じている。^^;

 実際、安倍首相が、本命とされていた10月の例大祭の参拝を見送ったことに、超保守仲間や支持者から、かなり失望の声が出ていたのである。(~_~;)

 安倍氏が維新の平沼赳夫氏と率いている超保守議連の会合でも、首相が靖国参拝を行なわないことに、不満や批判の声が出ていたし。facebookのコメントやメールなどで、首相の早期参拝を求める意見もかなり来ていたとのこと。

 安倍氏の超側近である萩生田総裁補佐も、10月の例大祭に代理参拝した後、カメラの前でわざわざこんな発言をして、首相の参拝を促していたのである。

『自民党の萩生田光一総裁特別補佐は20日、安倍晋三首相(党総裁)が就任1年となる12月末までに靖国神社を参拝するとの見方を示した。都内で記者団に「首相は繰り返し、靖国への思いは変わらないと発言している。1年間という時間軸の中で必ず参拝すると思う」と語った。
 同時に「一部の人は『任期中に行けばいい』と言うが、そうではなくて1年に1度(参拝すべき)だ」とした。根拠に関して「ずっと一緒にいて、そう信じている」と述べた。

 首相が中国や韓国に配慮して参拝を見送っているとの指摘には「配慮の上で参拝せずに首脳会談が実現すれば、参拝しないとの前提条件を付けた会談になる。それは首相の望むところではない」と反論した。萩生田氏は首相側近で、8月の終戦記念日には首相が私費で出した玉串料を靖国神社に納めた。(産経新聞13年10月20日)』
 
* * * * *

 さらに安倍氏のアニキ分である平沼赳夫氏も、10月22日の国会質疑で、わざわざ靖国参拝のことを取り上げ、既に参拝した新藤総務大臣らの名を挙げて賞賛。<また新藤くんたちも、超保守のドンに評価されて、嬉しそうに感謝の言葉を述べちゃったりして。(>_<)>
 安倍首相に対しても「諸般の事情で今回(秋季例大祭)は見送ったと思うが、必ずお参りなさると信じている」と訴え、早く参拝するように促していたし。
<安倍首相は、今月18日にも維新の石原代表&平沼氏と会っているので、その時も靖国参拝の話が出たかもね。^^;>

 この他にも、超保守系の議員、識者、メディア、安倍シンパのネトウヨなどが、ことあるごとに、安倍首相の年内の靖国参拝に期待するメッセージを送り続けていたのである。(@@)

* * * * * 

 そのような超保守仲間の後押し(追い込み?)もあって、安倍首相は、年末が迫る中、ついに26日に靖国参拝を実行に移すことを決意したのであるが・・・。

 参拝当日には、公明党の山口代表も「賛同できない」と忠告。日韓関係改善に尽力していた額賀元防衛長官も、安倍首相に翻意するように電話をしたものの、それらの反対を振り切って、神社に向かったという。^^;

『「ご賛同いただけないだろうとは思いますが、自分の決断として参拝する」
 靖国参拝直前の26日午前11時すぎ、首相は公明党の山口那津男代表に電話し、参拝方針を「通告」した。山口氏は「賛同できません」と述べ、翻意するよう訴えたが、かなわなかった。山口氏は同日午後、記者団に対し「参拝は安倍カラーの表れの一つだ。内心の思いだけでなく、周到な積み重ねなくして、理解は得られない」と批判した。(毎日新聞13年12月26日)』

『山口氏が「賛同できない」と反対したが、首相は「賛同いただけないとは思います」とにべもなかった。自民党の石破茂幹事長にさえ当日通告。党幹部は「もう誰も止められなくなっている」とぼやいた。(朝日新聞13年12月27日』

『自民党の額賀福志郎日韓議員連盟会長は26日、国会内で記者団に対し、参拝前の首相に電話し、「北東アジア情勢が不安定になる中で、特に日韓関係が大事だ。思いとどまってほしい」と求めたことを明らかにした。これに対し、首相は「靖国神社には参拝したいと言ってきたことは、国民との約束でもあり、決断をした」と述べ、応じなかった。(読売新聞13年12月27日)』

* * * * *

『首相は参拝後、首相官邸で自民党の山口泰明衆院議員と会談し、「参拝できて良かった」と語った。山口氏は会談後、記者団に「首相はさっぱりした表情だった」と話した』とのこと。(同上)』

 また、安倍首相が、早速、facebook参拝の写真と記事をアップしたところ、「いいね!」の数がたった4時間あまりで3万件を超えることに。首相の参拝を評価するコメントも次々と寄せられており、28日正午には、「いいね」が7万件以上、コメント数は8千以上に達している。(@@)
 
 安倍首相は、少なくとも12月26日に参拝を行なった際には、自分の思想信条を実現し、超保守派の期待に応えることを第一に考えていたのではないかと思うし。安倍氏が「国民」だと思っている超保守派の支持者(orいわゆるネトウヨ)に賛美されて、自己満足(自己陶酔?)に浸っていたのではないかと察する。^^;

 ただ、その前近代的な超保守思想に基づく自己満足を得るために、安倍首相は、大きな代償を支払うことなるのではないかと。また、支払わせるべきだ&何とか支払わせたいとも思っているmewなのだった。(@@)
 
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安倍晋三首相が26日、靖国神社参拝後に記者団に語った内容は次の通り。



首相が靖国神社参拝=在任中初、「不戦誓った」-中韓は反発


 -首相として初めて参拝した心境は。
 本日靖国神社に参拝した。日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、み霊安らかなれと手を合わせた。同時に、靖国神社の境内にある鎮霊社にもお参りした。鎮霊社は靖国神社にまつられていない、日本人だけでなく諸外国の人々も含めて全ての戦場で倒れた人々の慰霊のためのお社だ。その鎮霊社にお参りし、全ての戦争において命を落とされた方に手を合わせてご冥福をお祈りし、二度と再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことの無い時代を創るとの決意を込めて不戦の誓いをした。

 -なぜ政権発足1年のこの日に参拝したのか。
 残念ながら靖国神社参拝自体が政治問題、外交問題化しているが、その中で政権が発足してこの1年の安倍政権の歩みを報告し、二度と再び、戦争の惨禍によって人々が苦しむことの無い時代を創るとの誓い、この決意をお伝えするためにこの日を選んだ。

 -中国、韓国から批判が出ている。どのように説明していくか。
 靖国神社の参拝は、いわゆる戦犯を崇拝する行為であると誤解に基づく批判があるが、私は1年間のこの歩みをご英霊に対して報告する、そして二度と戦争の惨禍の中で人々が苦しむことが無い時代を創っていくとの決意をお伝えするために参拝した。もとより中国、韓国の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ない。それは靖国神社に参拝してこられた歴代首相と全く同じ考えだ。母を残し、愛する妻や子を残し、戦場で散った英霊のご冥福をお祈りし、リーダーとして手を合わせる。このことは世界共通のリーダーの姿勢ではないか。それ以外のものでは全くないということを、これから理解していただくための努力を重ねていきたい。
 また、日本は戦後、自由と民主主義を守ってきた。その下に平和国家としての歩みをひたすら歩んできた。この基本姿勢は一貫している。この点において一点の曇りもない。これからも謙虚に、礼儀正しく誠意を持って説明し、対話を求めていきたい。

 -各国首脳に直接説明する考えは。
 ぜひこの気持ちを直接説明したい。戦後、多くの首相は靖国神社に参拝している。吉田茂首相もそうだ。近年でも中曽根康弘首相、その前の大平正芳首相、そして橋本龍太郎首相も小泉純一郎首相もそうだったが、全ての靖国に参拝した首相は中国、韓国との友好関係をさらに築いていきたいと願っていた。日中関係、日韓関係は大切な関係であり、この関係を確固たるものにしていくことこそ日本の国益だと、皆さん信念として持っていた。そのことも含めて説明させていただく機会があれば、本当にありがたいと思っている。

 -今後も靖国神社に定期的に参拝するか。
 今後のことについてこの場でお話しすることは差し控えたい。私は「第1次安倍政権の任期中に靖国神社に参拝できなかったことは痛恨の極みだ」と申し上げてきた。(自民党)総裁選、あるいは衆院選においてもそう述べてきた。その上で私は総裁に選出され、首相となった。私はこれからも、私の参拝の意味について理解していただくための努力を重ねていきたい。

 -靖国神社にまつられている戦犯の戦争責任についてどう考えるか。
 それは今までも累次国会で述べてきたとおりだ。われわれは過去の反省の上に立って戦後しっかりと基本的人権を守り、民主主義で自由な日本をつくってきた。そして今や、その中において世界の平和に貢献している。今後もその歩みにはいささかも変わりはないということは重ねて申し上げておきたい。どうもありがとうございました。(時事通信2013/12/26-13:55)
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by mew-run7 | 2013-12-28 13:17 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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Tracked from CYBER ECOLOG.. at 2013-12-28 20:38
タイトル : 沖縄安保・安倍政権・TBS――『物語型人間』のコップ嵐 ..
あの国粋主義の安倍が、あの靖国を参拝したことが、欧米からも危険視されている  昨日と言うか今日の未明に上げた記事『余りにも無礼ではないか、TBSは――仲井眞沖縄県知事を愚弄』はアメリカ軍の普天間基地の廃止とその移転先となる辺野古の水面の埋立の承認に関して沖縄県の仲井眞知事にTBSの報道記者が取材をした時の問答を産経新聞が横で録音したか速記したかして収めて明らかとしたものである。  産経はその記事の意図を明らかとはしていないが、多分仲井眞知事とTBS記者の何れにも付かずにそれを突き放して見て...... more