「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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石原の田母神支援、細川の知事選出馬が維新分裂を加速化+石原本命は川淵だった?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


都知事選に出馬を表明している田母神俊雄氏(元航空幕僚長)が、12日に、秋葉原に西口広場で街宣活動を行なったという。(@@)

 秋葉原(の西口広場)と言えば、麻生閣下(現副総理)や安倍っち(現総理)も選挙活動で訪れ、熱狂的な歓迎を受けたネトウXの聖地。
 今回はデヴィ夫人や超保守系の識者が応援に駆けつけて、盛り上がっていたらしい。(~_~;)

 そのニュースを教えてくれた知人が、ふと面白いことをつぶやいた。(・・)

「もし前回の都知事選で、石原が猪瀬じゃなくて、田母神を後継候補にしたいって言い出していたら、安倍や自民党はどうしたんだろうね~。」・・・「だね~。」

 もし12年10月に、石原氏が都知事を辞任した時に、「後任には田母神氏を推したい」と。先日の出馬会見で語っていたように、「なんで軍人が都知事なんだという批判が出るでしょう。しかし、誰が適格なのか真剣に考えないといけない。」「東京を守るには、田母神さんしかいない」って言い出していたら、安倍首相(当時は総裁)やその超保守仲間、自民党の国会議員や都議会関係者は、どんな反応を示したのだろう?(@@)

* * * * *

 先週、『安倍は田母神を応援しないの?&都知事選に田母神出馬で、超保守警戒と維新分裂に期待』という記事に、安倍首相自身や超保守派と田母神氏とは関わりが深いことを書いたのだけど。

 安倍晋三氏が、12年9月の総裁選に出馬した頃、安倍氏のHPに、自身をPRするパンフ(コチラ・PDF)が張られていたのだけど。
 その2ページめ(ウラ面?)には「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志からの緊急声明」として、「戦後最悪の国難を打開するには、安倍晋三氏の再登板しかない」などのアピールが記されていて。民間人有志の発起人の中には、田母神俊雄氏も名を連ねていたのである。(~_~;)

 で、この安倍氏を支持する会の発起人になっている人と、今回の都知事選で田母神氏の応援団として名を記している人は、何人も重なっているんですよね~。^^; <安倍っちの師匠的ブレーンの中西輝政氏の名も。(・・)>

 石原氏は、先日の出馬会見では「後継指名なんてせん越なことはしない」と言っていたそうで。前都知事や維新代表としての立場もヨコに置いて、あくまでも個人的に応援する姿勢を示していたとのこと。<自民党都連の息子たち(伸晃氏、宏高氏)の立場にも配慮したかな?>

 安倍首相や自民党の超保守仲間も、田母神氏のことはスル~している感じがあるのだけど。<東スポによれば、『舛添氏支援を表明した自民党都連のホームページに「舛添支援やめろ」「田母神支持」などの書き込みが殺到し炎上してしまった』とか?(>_<)>

 もし石原氏が(特にまだ都知事だった頃に)、安倍自民党に、田母神氏を後任として支援してくれと言ってたら、どう対応したんだろうって、チョット興味深く思いません?(**) 

* * * * *

 ただ、実のところ、石原氏は、当初は川淵三郎氏を猪瀬氏の次の後継候補にするつもりでいて。安倍首相にも話をして了承を取り付けたつもりだったのに、スル~されちゃったらしいのだ。^^;

<ちなみに川淵氏は、石原氏と懇意だったようで。11年~13年に東京都の教育委員や心の東京革命推進協議会会長を。12年末の都知事選では、東京都教育委員を退任して、猪瀬直樹氏の選対本部長まで務めていたのよね。^^;しかも、13年3月からは、石原前知事が力を入れている首都大学東京(旧・都立大)の理事長に就任したんだって。(・・)>

 現代ビジネス・歳川隆雄氏の「ニュースの深層」には、こんな話が出ていたです。

『川淵三郎氏「後継」へ動くも、早合点だった猪瀬・石原サイド

 そもそも筆者は、12月19日午前に東京都庁で行われた猪瀬直樹・前知事の辞任会見をテレビで観ていて違和感を抱いた。それは、「徳洲会による東京電力病院買収計画が発覚したことを受けて辞職を決断したのか」という記者団の質問に対して、猪瀬氏が「直接関係ない。石原慎太郎前知事や(猪瀬陣営の)選対本部長だった(日本サッカー協会最高顧問の)川淵三郎氏と相談して決断した」と答えた件である。

 なぜ、川淵三郎氏の名前が取って付けたかのように挙がったのか、という疑問を持った人は少なくないはずだ。そこで取材してみた。なんと、猪瀬氏は後継知事に川淵氏を据えて、退任後も自分の影響力を残そうと考えていたというのである。もちろん、「川淵後継」案は事前に石原氏に伝えられ、了承を得ていたというのだ。

 ここからが面白い。日本維新の共同代表の石原氏は辞任会見の前日午後、同会国会議員団の平沼赳夫代表を伴い、首相官邸で安倍首相と昼食を共にしながら会談した。その際、「都知事選は川淵で行きたい。年齢はいっている(77歳)が、日本サッカー界のドンであり、世界的に名前も知られている。(2020年の)東京五輪のムード盛り上げにも結び付く」と述べたところ、安倍首相は「それは面白いですね」と答えたという。

 石原氏はそれを「了承」と受け取り、猪瀬氏に伝えた。ところが官邸側は、石原・猪瀬ラインが翌日の辞任会見で川淵氏を後継指名する意向だと知り、あわてて火消しに走った経緯があったというのである。

だから猪瀬前知事は、悔しさ半分の気持ちからか川淵氏の名前を思わず挙げてしまったというのが、筆者の情報源の解説だ。まさに辞任会見で自らを「(いわゆる政務=政治については)大変アマチュアだった」と評したが、政府・与党が次期都知事候補に川淵氏を推すだろうと考えたことこそ、アマチュア(=政治家失格)の証しではないか。』

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 猪瀬氏は、12月17日に石原氏、18日には石原氏と川淵氏と会談。他方、石原氏は18日に安倍首相と会談を行なっている。
 そして、猪瀬氏は19日の会見で、辞職を決断した経緯について、このように説明をしていたのである。

『(辞職の理由の)一つは、一昨日に石原(慎太郎)前知事と会い、『都政をこれ以上停滞させるわけにはいかない』となった。もう一つは選対責任者だった(元サッカーJリーグチェアマンの)川淵三郎さんと会い、『東京五輪を何とか成功させなければならず、ここはいったん打ち切ろう』ともなった」』

 もし上の記事が本当なら、石原氏は猪瀬氏がアウトになったので、石原~猪瀬ライン(&そこにアチコチが絡んでいる)を継ぐ後任の都知事に川淵氏を担ごうと考えて、3人の間では、その旨、打ち合わせ済みだったのだけど。
 ところが、安倍自民党がそれに乗らなかったため、話が立ち消えに。石原氏は、たぶん、舛添要一氏は好きではないので(石原都政もかなり批判していたし)、自らの後継候補として応援したくはないわけで。
 もしかしたら、チョット意趣返しの意図もあって、田母神氏の支援をすることに決めたのかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 ただ、石原氏が田母神氏の支援を表明したことで、維新の党分裂が加速する可能性が出て来た。(@@)

 実は、石原氏が、まだ他の候補者がほとんど名乗りを挙げていない1月7日という早い時期に、田母神支援を発表したのは、「東国原封じ」のためだったという見方もあるようなのだ。^^;
 昨年末から、維新内部には、東国原英夫氏を都知事選に擁立しようという議員がいたため、その動きを封じる意図もあって、平沼氏らの太陽族と共に、先に他の候補を支援することを表明したのではないかというのである。(・・)

<石原氏は、都知事時代から、地方首長の会合などで顔を合わせる機会が少なからずあった東国原前宮崎県知事を好んでいなかった(嫌っていた?)ことで知られている。
 当初は「11年の都知事選には出ない」と発言して、神奈川県の松沢知事を後継指名したものの(松沢氏は知事を途中で辞職して、出馬したのよ)、急遽、自分が出馬することに決めたのも「事前調査では、東国原氏が松沢氏に圧勝しそうだ」ときかされて「あのオトコだけは、都知事にするわけには行かない」たからだという話があるほど。^^;>

 しかも、東国原氏は、昨年11月に維新の会&衆院議員を辞めた際に、石原太陽族を「妖怪」扱いするなどさんざん批判しまくっていただけに、石原氏が、維新の会が政党として東国原氏を支援するという事態だけは阻止したいという思ったとしても不思議はない。(~_~;)

* * * * *

 石原氏は、5日に田母神氏から出馬するという連絡を受け、すぐに支援を決定。6日に橋下氏に電話をして、その旨を伝えたのだが、橋下氏は党として支援することを拒否。
<橋下氏は、翌日の会見で、田母神氏が日本による侵略戦争を否定していることを「相いれないところだ」「関与したい人が関与すればいい」と発言。>
 しかし、石原氏の意思が固かったことから、結局、太陽族と松井幹事長らの幹部が相談し、「あくまでも石原氏個人の活動として認める」「党としては、自主投票にする」ということに決めたという。<石原氏&太陽族の個人活動を認めるためには、「自主投票」にせざるを得なかったのよね。^^;>

『日本維新の会は7日、都知事選の対応について「自主投票」とすることを決めた。元知事の石原慎太郎共同代表は、立候補表明した田母神俊雄氏の支援に回り、都知事選に「参戦」した。ただ、党内には議員辞職した東国原英夫氏を推す声もあり、石原氏の動きは維新内にくすぶる「東西対立」の新たな火種になりかねない。(中略)
 党内にあった東国原氏の擁立論を石原氏が拒否したことで、橋下徹共同代表(大阪市長)に近い大阪維新の会系議員が反発した。「石原氏は候補者よりも目立ちたいだけだ」(若手)との声もあがる。(産経新聞14年1月7日)』

* * * * *
 
 東国原氏は、先週になって、都知事選に出馬しない意向を明らかにしたため、「田母神支援vs.東国原支援」という形の党内対立は生じずに済んだのだけど。

 もし細川護煕氏が出馬した場合には、維新議員の一部は、細川支援に回る可能性が大きいのである。というのも、維新の会には、細川氏が93年に結成した「日本新党」や、その後、他の政党で共に政治活動を行なって来たメンバーが少なからずいるからだ。<特に小沢鋭仁氏、山田宏氏、中田宏氏は、日本新党の結党メンバー。> 
 
 また維新の会の松野幹事長は、かつて細川氏の下で政治家修行をしていたこともあり、早くも細川支援を表明しているという。
『松野頼久幹事長は11日、地元・熊本市内での会合で「細川氏が立候補するなら、はせ参じたい」と述べ、個人的に支援する考えを表明した。(産経新聞14年1月11日)』

<松野氏は、細川家が藩主だった熊本が地元。父の頼三氏(元衆院議員・大臣歴任)が、政界での細野氏の後見人だったのが縁で、細野氏の下で5年ほど日本新党の事務方や細野氏の秘書を務めて、政治家修行を行なった後、議員辞職した細野氏の地盤を継承する形で、民主党から出馬して衆院議員になった。(・・)>

 ということは、細川氏が出馬した場合、今度は党内が「田母神支援vs.細川支援」で分かれてしまう可能性があるのだ。^^;

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 また、この辺りは、細川氏が正式に出馬を発表したら、改めて書きたいと思うのだけど。<細川氏は今日1月14日、76歳の誕生日に、小泉氏と会って、出馬を最終決断する予定だとか。>

 維新の会では、太陽族が「原発政策維持・推進」「原発輸出に積極的」であるのに対して、大阪維新系の方は「原発ゼロ志向」「原発輸出に慎重、反対」の議員が多いため、党が合流してから、その点でずっと対立が続いていて。
 昨年暮れにも、トルコに原発輸出を行なうための「原子力協定」に賛成するか否かで、党内がもめたばかり。^^;

 この時は、橋下氏らが「反対」意見を主張したのに対して、石原氏が「オレは賛成だ」と突っぱね、議論が紛糾したため、多数決をとることになったのだが。
 賛成25票、反対33票、棄権3票で、党として反対することに決まったものの、石原代表はその後、記者団に「私は賛成だ」と明言し、党の決定に従わず、国会の採決で造反する可能性を示唆していたという。^^;

 そして、もし細川氏が「脱原発」の公約を前面に掲げて出馬することになれば、維新内部では、また「原発推進派vs.脱原発派」の対立が激化することになりかねないのである。(-"-)

<この他に、憲法改正や集団的自衛権行使や五輪開催のあり方などなども含め、細川氏は、石原太陽族&田母神氏とは異なる考え方を訴える可能性があるため、それらも維新内の対立の材料になる可能性がある。^^;>

 さらに、民主党にも、日本新党時代から細川チルドレンだった議員が多数いるので(前原誠司氏、枝野幸男氏、野田佳彦氏、樽床伸二氏やそのグループの議員などなど)、維新の議員と一緒に細川氏を支援する活動を行なう中で、両党の議員の連携協議が進む可能性もある。(・・)

* * * * *

 ちなみに結いの党も、「原発ゼロ」を政策に掲げているし。小野次郎幹事長は、警察官僚だった01~05年に、小泉元首相の秘書官を務めていたことから、細川ー小泉陣営を支援したい気持ちがある様子。
<05年、小泉氏が急に郵政解散を行なったので、総選挙の自民党比例候補者の数がそろわず。とりあえず、周辺にいた小野氏の名も名簿(の下位の方)に搭載したら、大量当選したため衆院議員になっちゃったのよね。^^;>

『結いの党の小野次郎幹事長は10日の記者会見で、細川護熙元首相が東京都知事選への立候補を検討していることについて、「平成に入ってから国民的な人気のあった宰相は細川氏と小泉純一郎元首相だ。その2人が連携するならインパクト、存在感は比較できないほど大きい」と述べ、両氏の連携に期待感を示した。(朝日新聞14年1月10日)』

 もしそうなれば、都知事選の応援で、野党連携がさらに加速するかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 橋下代表らの維新幹部は、今週15日に、結いの党と江田代表らと政策協議を行なう予定なのだけど。
 この政策協議が、維新内でさらなる対立を生むかも知れないのである。^^;

 石原氏らの太陽族が、維新が結いの党と連携や合流をすることに反対しているからだ。(~_~;)

『日本維新の会の石原慎太郎共同代表は9日のBSフジ番組で、結いの党に強い不快感を示した。野党再編をにらんだ両党の政策協議が15日から始まることについて「聞いていない。結いの党は護憲政党だ。強い違和感がある」と述べた。
 結いの党側が集団的自衛権行使容認に慎重姿勢を示していることに「憲法を墨守する政党に興味はない。共通項がなければ手を組めるわけがない」と指摘した。(共同通信14年1月9日)』

『結いの江田憲司代表が来年の統一地方選などを見据えた野党再編を模索していることについても「国民からみれば卑しい願望だ」と批判した。
 一方、自民党との合流については、外交や安全保障面での共通項があることを踏まえ、「われわれは公明党とは違う。あるかもしれない」と述べ、連携に含みを残した。(産経新聞14年1月9日)』

 橋下氏は、この石原発言に反論。政策協議を進めるつもりのようなのだが。石原氏が理解を示すかどうかは「???」だ。^^;

『橋下氏は、石原氏の「護憲政党」発言に関し、「石原氏の個人的な認識だ」と指摘。「江田氏とは、憲法改正を行っていくことについて、話をしている」と語った。』
『「(維新内で)いろいろ意見の違いもあるが、みんなで決めた以上は、結いと話し合いをしていく」と述べ、同党との政策協議入りに理解を求めた。』(時事通信14年1月10日)

 また、大阪維新の会は、来年の地方統一選に向けて、河村たかし名古屋市長に、同氏が率いる日本減税党と維新の合流を提案するなど、地方政党として独自の動きも展開しており、太陽族が支配している日本維新離れが進んで行く可能性がある。^^;

* * * * *

 他方、石原代表も平沼国会代表も、近時、公の場で自民党との連携を示唆する発言を行なっていることから考見ても、維新の太陽族はもはや安倍自民党との連立や合流をアタマに置いて動いていると考えていいだろう。^^;

 mew的には、安倍自民党の集団的自衛権に関する解釈改憲や憲法改正に協力する維新の会+αの議員が、ひとりでも少なくなる方が有難いわけで。
 維新の会には、この都議選を大きなきっかけにして、とっとと党分裂して欲しいと。そして、少しでも安倍自民党の対抗勢力を拡大して行きたいと願っているmewなのだった。(@@)

<実は、mewは、この都議選をきっかけにして、公明党や自民党の一部の安倍離反にも期待しているのよね。その話はまたいずれ。(・・)>

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by mew-run7 | 2014-01-14 09:31 | 政治・社会一般 | Trackback
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