「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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国辱の安倍発言、憲法の本質もわからない暴君首相に与野党から批判続出


  レジェンド葛西、ジャンプ・ラージヒルでの銀メダルに(*^^)v祝

   これは2月16日、(やや短めの)2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 『逆ギレ安倍が、暴君発言~アブナイ発想で、解釈改憲の強行を示唆して、自民党からも批判』のつづきを・・・。

安倍首相が12日の衆院予算委員会で行なった「最高責任者は私」発言の波紋が拡大している。(~_~;)

 最初におさらいのために、安倍首相の発言要旨をアップしておこう。

『国際情勢が大きく変わる中で(集団的自衛権の行使は許されないとする憲法解釈を)もう一度よく考える必要がある。今までの積み上げのままで行くなら、そもそも有識者会議をつくる必要はないんだから。ここでしっかり議論していこうということだ。

 先程来、法制局長官の答弁を(質問者が)求めているが、最高の責任者は私だ。私は責任者であって、政府の答弁にも私が責任を持って、その上において、私たちは選挙で国民から審判を受けるんですよ。審判を受けるのは法制局長官ではない、私だ。

 だから、私は今こうやって答弁をしている。そういう考え方の中で有識者会議をつくったわけで、最終的な政府の見解はまだ出していない。私たちはこのように考えて有識者会議をつくった。(東京新聞14年2月14日)』

* * * * *

 この記事では、与野党各党の議員の反応を取り上げることにしたいのだけど。

 今回の件で注目すべきは、この発言に対して、中道左派系の政党や議員からだけでなく、自民党幹部も含め、憲法改正や集団的自衛権の行使容認に熱心に取り組んでいる保守タカ派系の議員からの批判が相次いでいることだ。(@@)

 それこそ、この10年、自民党&民主党内で先頭に立って憲法改正に取り組んで来て、船田元氏や枝野幸男氏が、こんな痛烈な批判をしていたほどだ。(゚Д゚)
<ちなみに2人とも、今、党内で改憲を推進、調査する部門の長なんだよね。>

 船田氏は、「拡大解釈を自由にやるなら憲法改正は必要ないといわれる」と発言。
 枝野氏に至っては、「憲法のいろはもわかっていない」「世界のほとんどの国が立憲主義に基づいて国家統治を行っている。こうした発言が外国に出ていくことは非常に恥ずかしく、国辱的だ」とまで言っていたという。

* * * * *

 mewは先日、『あまりにも政治や法律、人権などに関する知識やセンスが乏しいことが露呈するので、「何でこんな人が、一国の首相になれるんだろう?」と、マジで情けなくなってしまう』と書いたのだけど・・・。(ノ_-。)

 たとえ保守タカ派であっても、憲法や政治に関して基本的な知識やセンスのある人たちは、安倍首相の発言がいかに問題のあるアブナイものであるかわかるだけに、「こんな人を日本の首相にしておいても大丈夫なのか」と強~い危惧感を抱くのではないかと察する。_(。。)_

『「最高責任者は私だ」発言について、党内から「選挙に勝てば、拡大解釈で憲法を改正していいのか」などの批判の声が上がっています。閣僚経験者からは、「さすがにあの答弁を聞いていたら不安になる」と安倍総理の強気な姿勢に危機感をあらわにしています。(ANN14年2月14日)』

* * * * *

 安倍首相の発言に関して、与野党からはこのような反応が出ている。(@@)

 14日には、改憲に関して議論する衆院の憲法調査会の会合が行なわれていたのだが。そこでも、次々に疑問や批判を呈する声が出た。

『安倍晋三首相が集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈の変更をめぐり「最高責任者は私だ」などと国会で答弁したことに対して14日、野党各党から反発の声が上がった。

 民主党の枝野幸男憲法総合調査会長は同日の会合で「国辱的な発言だ。権力による恣意(しい)的な憲法解釈の変更は許されないという立憲主義が前提だ」と批判。この後の同党代議士会では、辻元清美氏が「党を挙げて問題視していくべきだ」と述べ、追及を強めるよう執行部に促した。

 結いの党の小野次郎幹事長は記者会見で、「行政の最終責任者というのは分かるが、憲法解釈について聞かれてそういう言い方をするのは違う」と指摘。生活の党の鈴木克昌幹事長も会見で「立憲主義を否定する発言だ。2014年度予算が成立した後、一気呵成(かせい)に(解釈改憲の)流れが進んでいくと思う」と危機感を示した。
 共産、社民両党も、党幹部らが「首相答弁は許されない」との見解を表明した。(時事通信14年2月14日)』

『民主党の枝野幸男憲法総合調査会長は十四日、会合で「権力者でも変えてはいけないのが憲法という、憲法の『いろはのい』が分かっていない」と首相を批判した。
 首相は国会答弁で「立憲主義」の考え方を「王権が絶対権力を持っていた時代の主流的考え方だ」と説明。枝野氏はこれについても「世界のほとんどの国が立憲主義に基づいて国家統治を行っている。こうした発言が外国に出て行くことは非常に恥ずかしく、国辱的だ」と反発した。(東京新聞14年2月14日)』

<た野党でも、安倍シンパ(同じ超保守系団体・日本会議のメンバー)の維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は記者会見で、「意地悪質問があったから答えただけだ」と首相を擁護。(~_~;)
 また自民党の連携を目指すみんなの党の水野賢一参院国対委員長は「コメントは差し控えたい」として論評しなかった」らしい。^^;(以上、発言部分・時事通信14年2月14日より)>

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 連立与党を組む公明党の井上幹事長も、早速、苦言を呈していたという。

『公明党の井上義久幹事長は14日の記者会見で、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を、内閣法制局が積み上げた議論を覆して自ら進める意向を示した安倍晋三首相の国会答弁について「内閣法制局は事実上『憲法の番人』で、歴代内閣は(法制局の見解を)尊重してきた。それを踏まえて発言してほしい」と苦言を呈した。

 井上氏は内閣法制局の役割に関し「政府が法案提出する際、憲法の整合性をチェックしてきた。権力を抑制的に行使するという意味で大変重いものがある」と指摘。首相が自らの意向に沿って憲法解釈を変更するのは望ましくないとの考えを示した。(東京新聞14年2月14日)』

* * * * *  

 また、自民党の総務会(党の政策や法案を最終的に決める機関)でも、安倍発言を問題視する意見が続出。
 
『総務会で村上誠一郎元行革担当相は「首相の発言は選挙で勝てば憲法を拡大解釈できると理解できる。その時々の政権が解釈を変更できることになる」と非難。村上氏の主張を、野田毅党税調会長が「正面から受け止めるべきだ」と支持し、船田元・憲法改正推進本部長も「拡大解釈を自由にやるなら憲法改正は必要ないと言われてしまう」と指摘した。
 野田聖子総務会長はこの後の記者会見で「誤解を招くことがないよう(首相に)提案したい」と述べ、総務会の意見を首相に伝える考えを示した。(時事通信14年2月13日)』

 こちらは自民党OBであるが、今でも岸田派(旧古賀派)に影響力が大きい古賀誠氏は、かなり強い調子で批判を行なっていた。

『「立憲国としてとてもじゃないけれども、この発言を認めることというのは 与野党責任ありますね。考えられないですよ」(古賀誠 元自民党幹事長)
 古賀氏はこう述べた上で、「総理の考え方次第で集団的自衛権を認めたり、認めなかったり、ころころ変わったら、世界の国々は日本の安全保障や国際的な信頼をどう考えるか。大変な発言だ」と指摘し、安倍総理を強く批判しました。(TBS14年2月15日)』

『古賀誠元幹事長はTBSの番組収録で、「大変な発言だ。この発言を認めることは、与野党に責任がある」と厳しく批判。「こんなにチェックアンドバランスを失った時代はない。『政高党低』になってはいけない」と指摘した。(時事通信14年2月14日)』

* * * * *

 安倍政権&内閣を支える党幹部や閣僚などの中にも、正面からは批判しにくいため、首相を擁護しつつもやんわりとその発言の問題性を指摘する人がいたようだ。

『谷垣禎一法相は記者会見で「憲法解釈は時代で変遷する可能性も否定できないが、安定性もないといけない」とくぎを刺した。(共同通信14年2月14日)』

 そして、脇参院幹事長は、「安倍総理大臣の答弁は、『憲法解釈で何でもやってしまう』というトーンで報道されているが、安倍総理大臣も、いらついていた部分があって、あの答弁の部分だけ取り出して読めば、確かにそう取られてしまう印象だ。あまり好ましいことではなく、もう少し丁寧に発言したほうがよかったかもしれない」と語っていたという。(NHK14年2月14日)
 
<ちなみにmewは、安倍首相は上述の答弁を行なった、民主党の大串博史氏の質問部分(31分
)を全て見たのだけど。この前後の答弁(内容や話し方)を見ると尚更に、安倍首相が、自分が主導する形で集団的自衛権の行使容認&解釈改憲の実現することに懸命になっていることが伝わって来るのではないかと思うです。(・・)>

* * * * *
 
 他方、与野党からの批判を受けて、石破幹事長や菅官房長官は火消しに懸命になっていた様子。

『「立憲主義をないがしろにし、『首相が言えば何でもできる』と言ったわけではない。きちんとした法律の裏付けと国民の信任が必要だということだ」
 石破茂幹事長は14日の記者会見で、憲法解釈変更に関する首相答弁の「真意」を説明した。(毎日新聞14年2月14日)』

『菅義偉官房長官は14日の記者会見で、集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈変更に絡んで「最高責任者は私」などとした安倍晋三首相の国会答弁に自民党内から批判が出ていることに対し、「行政府における憲法解釈は内閣が責任を持って行うものだ。首相として内閣を代表し、責任を持って答弁していることを説明したにすぎない」と述べ、反論した。(時事通信14年2月14日)』

 石破幹事長は、この会見で、集団的自衛権の行使容認に関する持論なども展開していたので、参考資料として前記事にアップしたのだが。
 ちなみに、上にリンクした記事にも記したように、安倍首相は、今国会でも立憲主義を否定するような答弁を行なっている。(・・)

 また、この菅官房長官の反論に関しては、あの発言をきいて、「首相として内閣を代表し、責任を持って答弁していることを説明したにすぎない」と受け止めるのは、かなりムリがあるように思うし。(~_~;)
 「行政府における憲法解釈は内閣が責任を持って行うものだ」という部分は、ある意味では、安倍首相の考えを追認している発言だとも言えるだろう。^^;
<っていうか、菅官房長官も内閣主導で解釈改憲を行なうことに賛成の立場なんだもんね。>

 そして、次回は、以上の与野党議員からの発言を踏まえて、mewなりに安倍首相の発言のどこに問題があったのか、考察してみたいと思っている。(・・)

 それにしても、「憲法の『いろはのい』もわからない」ような国辱的な首相には、日本の「国益」のためにも、早くご退任いただかなければと思うmewなのだった。(@@)
 
                        THANKS 
 
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by mew-run7 | 2014-02-16 16:18 | (再び)安倍政権について | Trackback
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