「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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小松長官、「首相の番犬」に反論&野党議員と口論+維新、原造反すれば処分する意向

  これは3月8日、2本めの記事です。
 
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


まずは、『安倍に従属&ドロナワ勉強で解釈改憲に臨む法制局長官はマジでアブナイ! 』に関連する話を・・・。

 安倍首相は、集団的自衛権の解釈改憲を行なうために、昨年夏、解釈変更に慎重な前長官を退任させ、自分の考えと合う外務官僚(元フランス大使)の小松一郎氏を、内閣法制局長官に任命。

 小松長官は、安倍首相に協力する姿勢を前面に出して、国会でも安倍首相寄りの答弁を行なうなどして、仕事に励んでいたのだが。
 今年1月に体調不良のため入院。腹腔に腫瘍が見つかり、抗がん治療を行なうことに。それでも、小松長官は、今の職務を続けることを要望。2月末に退院し、早速、国会の答弁も行なうようになっている。^^;

<一部には、小松長官は重篤な状態であるものの、何とか自らの手で集団的自衛権の解釈変更を成し遂げたいと訴えたため、安倍首相は小松長官の戦死覚悟の思いに感動し、長官職を続投させたという報道も出ているです。関連記事・『長官が戦死覚悟で解釈改憲?安倍の乱暴な手法が批判される理由』>
 。
* * * * *

 しかし、小松長官が、これまでの歴代内閣や法制局が積み重ねて来た憲法解釈を軽視するような答弁を行なっていることに、野党などから批判が出るケースが増えている。^^;

 共産党の小池参院議員は、4日の参院質疑の中で、小松長官に対して、「憲法の番人なんだから、安倍政権の番犬みたいなことをしないで」と批判したとのこと。
 小松氏が翌日、何故か社民党の吉田党首の質疑の際に、小池氏の発言に反発を示したため、事態が思わぬ方向に展開している。(~_~;)

『小松一郎内閣法制局長官は5日の参院予算委員会の答弁で、4日の予算委で共産党の小池晃氏から「安倍晋三政権の番犬」と揶揄(やゆ)されたことについて、「このような指摘を受け入れることはできない」と反論した。

 小松氏は「(共産党は)日ごろ国民の基本的人権をことさら重視している。プライバシーや名誉を含め、国家公務員にも憲法で基本的人権が保障されている」とも述べた。
 法的見地からの見解表明が多い内閣法制局長官の答弁としては異例。5日は社民党の吉田忠智氏に対しての答弁だったが、共産党による前日の「侮辱」が容認できなかったようだ。

 小池氏は4日の予算委で、集団的自衛権の行使容認に前向きな小松氏を「憲法の番人なんだから、安倍政権の番犬みたいなことをするな」と指摘していた。(産経新聞14年3月5日)』

* * * * *

 小松氏が、何故、社民党の党首の質問の際に、共産党の小池氏の発言に対するコメントを出したかは、「???」なのだが。
<もしかして、超保守の人は、日ごろ、共産党も社民党もサヨク政党としてひとくくりにとらえているので、両者の区別がつかなかったのかな~?(~_~;)>

 この小池氏の発言に関しては、参院予算委員会の理事会で問題にされ、共産党の大門実紀史氏が陳謝したとのこと。
 ただ、国会で参考人として出席している官僚が、答弁の際に、国会議員に対して批判や反論を行なうのは、極めて異例なことだという。^^;

* * * * *

 しかも、話はここで終わらなかったのだ。(@@)

 7日の参院予算委員会の終了後、小松長官は共産党の大門議員と、国会の廊下で激しい口論を行なったというのである。

『小松一郎内閣法制局長官が7日の参院予算委員会終了後、国会内の廊下で共産党の大門実紀史参院議員と激しく口論する場面があった。4日の参院予算委で別の共産党議員に「政権の番犬」と批判されたことが尾を引いた形で、官僚が衆人環視の場で国会議員と口論するのは異例だ。

 大門氏によると、予算委後に廊下で小松氏に声を掛け「番犬」の表現は不適切だったと伝えるとともに、小松氏が5日に社民党議員への答弁で反論を述べた経緯について「共産党に直接抗議してほしかった」と指摘した。

 これに対し、小松氏は「最初の(答弁)機会だったので」と反論して譲らず、互いに顔を近づけて口論となった。大門氏が「あなたはそんなに偉いのか」とただすと、小松氏は「偉くはないが、基本的人権はある」と主張した。

 最後は通りかかった民主党議員にいさめられ、場はおさまった。大門氏は週明けの予算委理事会で取り上げ、小松氏の姿勢を問題にする考えだ。(共同・スポニチ14年3月7日)』

『小松氏はNHKの取材に対し、「私は間違ったことをしているとは思っていない。しかしこれは国会内での発言だから、参議院の予算委員長から注意があればそれに従う」と述べました。(NHK14年3月7日)』

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 大門氏のfacebookによると、2人の間では、こんなやりとりが交わされたらしい。

『委員会室から議員会館にもどる途中、廊下でなんとその小松長官とばったり遭遇しました。

 わたしが「(小池さん発言に)抗議するなら、他党の質問時間のときではなく、直接わが党にいってほしい」というと、小松長官の血相が突然変わりました。「テレビ中継のときに言われた。次の(反論の)機会はあのときしかなかった」とまくし立てました。』

『わたしが、「不適切な発言だと思っているし、理事会でもわたしは陳謝した」「しかし、あなたは(社民党の質問のときに)、ちがう党のことを発言したことを委員会の場で謝罪したではないか。いまの言い方では何の反省もない、あの謝罪はウソだったのか」といっても、感情的に顔10センチまでわたしに近づけて「テレビの前で(犬呼ばわりされた)」を繰り返すだけ。まさにぶちギレの瞬間湯沸し器状態でした。

こんな人に冷静な憲法判断など出来るわけがないとおもいました。

そこに、たまたま自民、民主の理事たちが通りかかり、状況を判断。「大門さん、このことも含めて理事会でやろうよ」というので、次の理事会の議題にすることにしました。

事態を聞いた内閣府の国会担当責任者も、あとでわたしの部屋にきて、 長官の態度について 謝罪しました。』

* * * * *

 どうやら、小松長官は、TVで国会中継を行なわれている時に、「番犬」と言われたので、他の政党の質問時間であることは承知の上で、TV中継のある時に、自らそれに対する反論をしたいと考えたらしい。(@@)

 mewは、国会の質疑の中で、国会議員が相手を「犬」呼ばわりすることは、確かに失礼&不適切だと思うので、同じ政党の大門氏がすぐに理事会で陳謝したのは、妥当な対応だったのではないかと思った。(・・)

<そう言えば、自民党の古賀元幹事長は、「みんなが首相のポチさんになっている」と言っていたっけ?あ、「さん」をつければ、失礼じゃないのかな?・・・おいっ。^^;>
 
 ただし、内心では「憲法の番人なんだから、安倍政権の番犬みたいなことをするな」という表現は、まさに「言い得て妙」だと思ったし。さすがは、mewごヒイキの小池氏だと、座布団を5枚ぐらいあげたい気持ちになっていた。(^^)_ロ

 というのも、小松氏は、内閣法制局の長官として、本来であれば、客観的な視点で、政府の法令が憲法や他の法律に抵触しないかどうかチェックすべき立場にあるわけで。だからこそ、法制局は、日本の政府内の「憲法、法の番人」だと呼ばれているのであるが。

 小松氏は、その最も重要な役割を認識できていないようで、「内閣法制局は内閣の一部局だ。安倍晋三首相の方針に従ってやるべきことをやる」「内閣として見解を示すときの最高責任者は誰なんですか。法制局長官ではなく首相だというのは当たり前じゃないですか」などと臆面もなく言ってしまうような人だからだ。(~_~;)

 実際、小松長官は、今月にはいってから、何回か衆参の予算委員会で答弁を行なっているのだが。
 これまでの内閣法制局の何十回にもわたる解釈&答弁の積み重ねは軽視し、たった1回あった(しかも性質の違う)憲法解釈変更の例を出しては、「憲法解釈が変更が許されないわけではない」ことを強調。
 また、「局内で内々に検討も議論もやっている」として、「最終的には私の責任において判断する」とも語っていたりして。自分が解釈変更に向けて、法制局をリードして行くかのような姿勢を示しているのである。(-"-)
  
* * * * *

 ちなみに、阪田元法制局長官は、今の法制局を「政府の使い走り」にたとえていたです。<よし、今日から、「パシリ」と呼んであげよう。(・・)>

『阪田雅裕元内閣法制局長官は6日、日本記者クラブで記者会見し、内閣法制局の役割について「みんなが『なるほど』と思える理屈を言うことができるかがレゾンデートル(存在意義)。そこが失われたら『政府の使い走りをやっているだけではないか』となる」と指摘した。安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使を可能にするための憲法解釈変更を、小松一郎法制局長官が安易に容認するのをけん制した発言だ。

 阪田氏はまた、政府が憲法9条下で自衛権の行使が許容されるとしている「必要最小限度」の範囲について、「いくら緩めたって外国から(日本へ)の武力攻撃がない中で、自衛隊が実力を行使していいという根拠にはならない」と語り、集団的自衛権の行使は含まれないとの見解を示した。(時事通信14年3月6日)』

 ただ、小松氏は、近時アチコチで解釈改憲を批判している阪田氏の発言に対しても、反論している。 

『阪田雅裕元内閣法制局長官が憲法解釈の変更を否定していることには「政府は10年も前に(質問主意書で)解釈の変更はまったく認められないというわけではない、と答えている」と反論した。
(産経新聞14年2月26日)』

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 小松長官の国会答弁に関しては、こんな記事も出ていた。

『与野党は6日の参院予算委員会理事懇談会で、小松一郎内閣法制局長官の国会答弁が長すぎるとして注意することで一致した。与党理事から「的確な短い答弁をしてほしい」と伝える。(産経新聞14年3月6日)』

 共産党の大門氏のfacebook(7日)によると、こういうことらしい。

『きょうの参院予算委員会の質疑でも、民主党議員にたいする小松法制局長官の答弁は、自分の職分を越えたことをペラペラしゃべったり、議員の質問に開き直ったり、常軌を逸したものでした。
たびたび審議も中断。自民党理事も予算委員長もあきれる始末。
理事会で小松長官の発言を議事録をもとに検証し、しかるべき対応をすることになりました。』

 産経新聞にも与党の理事から注意すると記されているところを見ると、野党だけでなく与党の理事も辟易とするような答弁なのだろう。^^;
 
<mewは、国会での答弁を全て見ているわけではないのだが。小松長官は、質問と直接関わりのない部分まで、長々とかつての政府の憲法解釈を読むケースが多く、そのために野党議員の質問時間が減ってしまうことに。何だか、できるだけ首相に解釈改憲に関する答弁させないように、自分が対応しようと頑張っているような感じにも見えた。^^;>
 
* * * * *

 小松長官の具体的な病状について、菅官房長官はプライベートに関わることだとして、多くを語らないのであるが・・・。

 先月、政府&自民党内では、小松氏に代わる新長官の人事について検討していたのは事実のようだし。<でも、本人が続投を希望したので、交代はとりやめになったのだけど。>
 抗がん治療を受けながら、法制局長官の職務をこなすのは、客観的に考えれば、決してたやすいことではないだろう。<感情的に高ぶって、異例の反論や口論を行なったりしたのも、体調や治療の影響がないとは言えないかも。^^;>

 また7日には、小松長官が治療のため不在だったことから、質問時間を変更する対応がとられたとのことで。民主党の国対委員長は、小松氏の長官辞任を促したという。

『抗がん剤治療を受けながら集団的自衛権の問題で連日、国会答弁に立つ小松内閣法制局長官に対して、民主党の榛葉参院国対委員長は「心身ともに負担だ」として辞任を促しました。

 民主党・榛葉参院国対委員長:「小松さんは投薬されて、また緊張感ある国会でというのは、心身ともに負担だと思う」「総理本人に判断は任せるが、今の状況を見る限り、支障が出始めていると思う」
 小松長官は、7日の参議院予算委員会でも一部の質問者から出席を要求されていましたが、「投薬治療のために出られない」と回答しました。このことを与党側も知らず、理事会で調整した結果、小松長官への質問者を治療後にずらすことで対応しました。これについて、榛葉氏は、小松長官の体調を気遣いつつ、国会審議にも影響が出るとして、小松長官を任命した安倍総理大臣に辞めさせるよう促しました。小松長官は、安倍総理が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更に欠かせない存在となっています。(ANN14年3月7日)』

 先日の記事にも書いたが。小松氏が治療に専念して早期回復をするためにも、また集団的自衛権のような国の重大事に関わる憲法解釈を検討するに当たって、内閣法制局長官がしっかりと対応できる状態にあった方がいいという考えからも、小松氏は長官の職を辞するか、休職した方が望ましいと思っているし。自民党の幹部も、改めて検討して欲しいと思っている。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして、『安倍、石破はヒットラーのプーチンに理解を示すのか?+石原に出て行け、維新の対立深まる』の後半部分に書いた維新の会の対立に関する続報を・・・。

 維新の会の小沢国対委員長は、石原代表が党の方針に反して、原子力協定の採決に「賛成する」と明言したことに関して、「公然と造反を宣言されたのは、国対を預かる私としては看過できない」として発言の撤回を要求。また、石原氏が採決に造反したり、欠席したりした場合には、党として処分を行なう考えを表明。
 党の役員会でも、小沢氏と同様の認識で一致したという。(・・)

『日本維新の会は7日の国対役員会で、石原慎太郎共同代表が6日の党会合でトルコなどへの原発輸出を可能にする原子力協定をめぐり、党方針に反して国会採決で賛成する意向を表明したことに対し、発言の撤回を求めることを決めた。採決を欠席しても処分すべきだとの認識で一致した。(産経新聞14年3月7日)』

 橋下代表も、『「最後は多数決で決める。これが崩れたら政党でなくなる」と述べ、多数決を認めようとしない石原氏に再考を促した』とのこと。(時事通信14年3月7日)
 松井幹事長は、『原発がないとみんなの生活が成り立たず、人の命がなくなるというところは違う」と反論する一方で、「石原氏は採決で造反したわけじゃなく、持論を言っただけ。まさに『ザ・石原慎太郎』だ』とフォローしたという。(産経新聞14年3月7日)

 松野国会幹事長は、平沼国会代表と協議し、石原氏が造反しないように説得を続けて行くことに決めたようなのだが。
 『石原氏は党の脱原発方針が変わらない場合について「自分の文明論に反するなら許せない」と強調(毎日3.6)』していたとのことで、そう簡単には翻意しそうにはない様子。(~_~;)

 維新の会が分裂した場合、一気に野党再編が進む可能性があるだけに、同党の動向もウォッチして行きたいと思うmewなのだった。(@@)

                       THANKS

p.s. 民主党の野田元首相が(1月の前原氏に続いて)、結いの党の江田代表と会談。民主党の超保守派である長島昭久氏が、前原&野田Gを退会して、維新、みんなの保守系議員と勉強会に力を入れるなど、野党内でも色々と動きが出ているです。(・・) 

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by mew-run7 | 2014-03-08 18:23 | 平和、戦争、自衛隊 | Trackback
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