人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

衆院補選で苦戦も、勝てば官軍の安倍自民+オバマが安倍の歴史認識にクギ刺し


頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 今朝は嬉しいニュースが一つ。テニスの錦織圭がバルセロナOPで優勝した。(*^^)v祝。ツア5勝め(今年2勝め)、クレーの大会で勝つのは初めてだ。(・・)
 錦織は、先月のソニーOPで、元世界1位のフェデラーらを破ってベスト4入りしたものの、左股関節痛で準決勝を棄権。デビスカップも欠場し(応援に来ていたけど)、今大会で復帰したばかり。
 もうすぐクレーの全仏大会が始まるのだが、決して得意とは言えないクレー大会で優勝したことで、自信&弾みがつくといいな~と思うです。"^_^"<これもMチャン効果かしらん?(・・)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、これは『細川・小泉の脱原発法人に願うこと+鹿児島補選、自民に逆風材料も、脱原発共闘はできず』の、鹿児島補選の部分の続報になるのだが・・・。
 昨日27日、自民党の徳田毅氏の議員辞職に伴い、鹿児島2区で衆院補選が行なわれ、自民公認(公明推薦)の元県議・金子万寿夫氏が勝利した。(・・)

 金子氏は6万6360票を獲得。民主・維新・結い・生活が推薦した打越明司氏は、4万6021票と一歩及ばなかった。(山本太郎氏が推した候補、共産党の候補は5千票台。*1)
 尚、投票率は同選挙区で過去最低の45・99%(前回の衆院選は60・55%)だったという。(~_~;)

 今回の補選は昨年の参院選以来の国政選挙となるだけに、安倍自民党は、これを「政権信任を問う選挙」と位置づけ、この選挙で圧勝することで、アベノミクスや安倍カラー政策が信任を得ているとアピールしようと考え、安倍首相や石破幹事長をはじめ次々と閣僚&与党幹部クラスを応援に送り込んでいたのだが・・・。<相変わらず、奄美大島その他の地域で、バラまき政策を訴えていたりもしてたです。^^;>

『首相は19日に現職首相として初めて奄美大島を訪問。その後の鹿児島市で「我々の経済政策を前に進めるべきか決める選挙だ」と、アベノミクスの正当性を訴えた。「安倍カラー」の安全保障政策でも、「アジア太平洋の安保環境も変わる。断固たる決意で国を変える」と意気込みを示した。(毎日新聞14年4月27日)』

 ただ、正直なところ、鹿児島県は(特に2区は)、ほとんど自民党+αの候補しか当選したことのない保守王国であること、また投票率が低かった(=自公に有利)だったことを考えると、自公候補はかなり苦戦したと言えるかも知れない。(~_~;)

<『結局、金子氏が打越氏に約2万票差で勝ったが、自民候補の得票率は12年衆院選に比べ、約14ポイント落ちた。与党の勢いにもややかげりが見える。(毎日4.27)』>

* * * * *

 他方、野党側にしてみれば、今回は徳田毅氏が辞職する原因になった徳洲会事件&「政治とカネ」の問題に加えて、安倍政権の諸問題(アベノミクス効果なき地方経済、消費税増税、安保軍事強化、TPP、原発再稼動などなど)を批判する大きなチャンスだったのだけど。

 野党4党が推薦した打越氏は、もともと自民県議(後に民主党衆院議員)の保守派で、自民党の政策にも全面的に反対の立場ではない上、徳田票の取り込みを狙って、「徳洲会を巡る政治とカネの問題」の批判は避けていたとのこと。(~_~;)

 投票率が低かった要因には、選挙戦が与野党の対決や大きな争点での対立モードになく、盛り上がらなかったことに加え、6割以上はいると言われる自民党支持者の中に、選挙に行かなかった人が多かった可能性もあるように思えた。(・・)

<金子氏が徳田虎雄氏(毅氏の父)のライバルだった保岡興治氏の秘書だったことを気にした徳田支持者や、安倍政権を積極的に支持する気になれなかった人が結構いたのかも。^^;
 ちなみに出口調査によれば、公明党支持者の6割弱しか金子氏に投票していなかったらしい。^^;>

 そして、その意味では、今回の補選は、(与野党が対決する形での)「安倍政権の信任を問う選挙」とは見ることができないようにも感じられた。(>_<)

<この件は近日中に、改めて書きたいけど。今回の衆院補選で、安倍政権の政策に反対する国民の受け皿が十分になかったのを見て、「やっぱ、保守二大政党制はアブナイ」ってますます実感させられたです。(-"-)
(関連記事・『民主党潰し&アブナイ保守二大政党制をもくろむ維新と自民に警戒を』『渡辺の借入疑惑、調査で拡大も、安倍陣営はみんなに固執+維新と結い合流の行方』>

*   *  *  *  *

 とはいえ、選挙は「勝てば官軍」ゆえ、安倍首相や自民党幹部は、早速、この勝利に関して「政権への評価」だとするコメントを出していた様子。(~_~;)

『安倍晋三首相は27日夜、衆院鹿児島2区補選で自民党新人が初当選を決めたことについて「大変厳しい戦いだったが、勝利を収めることができた。今まで進めてきた政策に一定の評価をいただいたのではないか。さらに景気回復や成長のため全力を尽くしていきたい」と述べた。(毎日新聞14年4月27日)』

『甘利明TPP担当相は27日夜、衆院鹿児島2区補欠選挙で自民党候補が勝利したことについて、「強い政権、強い交渉力で環太平洋連携協定(TPP)交渉に当たってもらいたい、地域を託したいという思いを有権者が持っているのではないか」と評価した。(時事通信14年4月27日)』

『石破幹事長「安倍政権に対する評価、あるいは今後への期待というものが大きかったと思います」(NNN14年4月27日)』

 思うほどの圧勝はできなかった、安倍内閣&自民党は「安倍政権への信任は得られた」と主張して、今後、さらにアベノミクスなる新自由主義的な経済・社会政策や、集団的自衛権行使に解釈改憲などの安倍カラー政策を推進して行くのではないかと思われる。(**)
 
☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 話は変わって・・・

 25日朝に日本を離れたオバマ米大統領は、韓国を訪問し、朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談を行なったのだが。<会談の前に、大統領の提案で、珍島近海の客船沈没事故の犠牲者に黙祷を捧げていたのだけど。朴大統領は疲労困憊しているように見えた。(-_-)>

 首脳会談後に行なった共同記者会見の中で、オバマ大統領が、報道陣の質問に応えて、公の場で初めて慰安婦問題について言及したという。(@@) 

『オバマ米大統領と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、ソウルで会談した。会談後の共同会見で、オバマ氏は慰安婦問題について「甚だしい人権侵害だ。戦争中の出来事とはいえ、衝撃を受けた」と述べた。オバマ氏は元慰安婦の女性らが日本政府による法的責任の認定や賠償を求めていることについて、「(女性らの)主張は聞くに値し、尊重されるべきだ」と話した。オバマ氏が公の場で慰安婦問題について踏み込んだ発言をしたのは初めてとみられる。

 さらにオバマ氏は「過去を正直かつ公正に認識しなければならない」と強調。安倍晋三首相が慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の見直しを否定していることを念頭に、「安倍首相や日本国民もそのことを分かっているはずだ」と述べた。

 一方、オバマ氏は「未来を見ることが日本と韓国の人々の利益だ」と話し、日韓の双方に前向きな対応を促した。

 これに対して朴氏は、元慰安婦の女性らが高齢となっていることなどを指摘。日本に対して「誠意のある実践が必要だ」と述べ、早急な対応を促した。(産経新聞14年4月25日)』

『日韓関係をめぐって、オバマ氏は慰安婦問題について「戦時中とはいえショッキングだ」とし「甚だしい人権侵害だ」と述べた。
 また歴史を公正に理解することの必要性は安倍晋三首相も理解しているとしたうえで、「日本と韓国は未来を見据えるべきだ」として両国に対し関係改善を促した。(サンケイ・ビズ(14年4月25日)』

* * * * *

 この会見の様子をニュース映像で見たのだが。オバマ氏は、韓国の記者から「安倍首相の歴史認識」に関する質問を受けて、「何をどこまで語ろうか」と一瞬、考えていたのだけど。ここは、「言うべきことは言おう」と覚悟を決めて、クチを開いた感じに見えた。^^;

 mewは、この時、もしかしたらオバマ大統領は、安倍首相が日本での共同会見の最後で、靖国参拝の正当性について長々と説明していた上、今後も理解を得て行きたいと語っていたのを見て<ちょっと不快そうな顔をして見てたんだよね>、「これは安倍に釘をさしておかないとマズイ」と思ったのかもな~と邪推したところがあった。(・・)

 オバマ大統領としては、ともかく、安倍首相&周辺にこれ以上、靖国参拝や河野・村山談話などの歴史認識に関する問題を起こして、中国や韓国との関係を悪化させることだけは避けて欲しいところ。
 もしかしたら首脳会談or事前協議の中でも、暗に靖国参拝や歴史認識に関して自制することを要求していた可能性もある。(@@)

<そう言えば、琉球新報27日がこんな記事を出していたのだけど・・・。

、オバマ大統領は会見で『「私は安倍首相に直接言った。日中間で対話や信頼関係を築くような方法ではなく、事態がエスカレーションしていくのを看過し続けるのは重大な誤りだと」と述べ、首相に平和的解決を強く求めた』のだけど。『共同会見では日本政府が通訳機を用意し、日本メディアは同時通訳を通してオバマ氏の発言を確認。同時通訳が「重大な誤り」を指す「profound mistake」を「正しくない」と訳したことを受け、本紙が記事配信を受ける共同通信などを含む多くの報道機関が、そのまま発言内容を報じた』とのこと。
『沖縄の基地問題などを日本語と英語で積極的に発信している平和団体ピース・フィロソフィーセンター(カナダ)の乗松聡子代表は「オバマ氏が安倍首相に直接くぎを刺した言葉を、日本のメディアの多くは重視せず、正確に報じていない。読者、視聴者に誤解を与える」と話している。』

 果たして、安倍首相にそのニュアンスが伝わっているのだろうか?(@@)>

* * * * *

 他方、安倍首相はと言えば、オバマ大統領が離日した後、こんな感想を述べていたという。^^;   
『安倍晋三首相は25日夜、麻生太郎財務相や菅義偉官房長官らと東京・銀座のステーキ店で会食した。出席者によると、首相は来日したオバマ米大統領との会談について「仕事の話が多かった」と愚痴をこぼしたという。
 首相は23日夜、オバマ氏を東京・銀座の高級すし店に招き、打ち解けた雰囲気を演出したものの、24日の会談も含めて仕事の話がほとんどだったようだ。(産経新聞14年4月25日)』

『安倍首相は26日、千葉市で開かれたイベントで、25日まで日本を訪れていたアメリカのオバマ大統領について、「ビジネスをさくさくと進めていくタイプの人」だと評した。
安倍首相は「オバマ大統領はですね、非常にビジネスを、さくさくと進めていくタイプの人なんですね。しばらく雑談をしたり、よもやま話をして、本題に入るというよりも、とにかく時間を大切に、いきなり本題に入って...」と述べた。(FNN14年4月26日)』.

<オバマ氏は、別に安倍氏に人間としても、政治家としてもさして魅力を感じておらず。特に個人的に会うのを楽しみにしていたわけでもなくて、大統領としてのビジネスの必要上、仕方なく夕食会にも応じたと思うので。くだらない雑談は抜きにして、ともかく仕事の話を進めたいと思った部分もあるかも。^^;>

* * * * *

 先週の『オバマ来日~友好ムード演出も、実務優先だったすし会食&個人の信頼、あきらめた安倍』という記事にも書いたのだが・・・。 

 オバマ氏はもともと現実主義&ビジネスライクである上、安倍氏との間でも、昨年2月に訪米して以来、お互いの思想や価値観がかなり異なることがどんどん明らかになっており、とても個人的な信頼関係など築けそうにはないことから、『安倍首相はもうオバマ氏に対し、小泉純一郎元首相とブッシュ前大統領のようにケミストリー(相性)が合い、肝胆相照らす間柄となることは望んでいない』とのこと。(~_~;)

 ただ、もし安倍首相がオバマ大統領のクギ刺しを軽視するようなことがあれば、(あとTPP交渉の最後の段階で、まとめ切れないようなことがあれば?)、ビジネス・パートナーとしてもうまくやっていけなくなる可能性があるのではないかな~と思うmewなのだった。(@@)

                      THANKS  

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"


  
by mew-run7 | 2014-04-28 08:16 | (再び)安倍政権について

by mew-run7