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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

野次問題の幕引きに必死の自民、捏造説に注意+空しかった沖縄慰霊の日

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 最初に・・・昨日、6月23日は、沖縄慰霊の日だった。(・・)

 沖縄は、日本で唯一、米軍の上陸を受けて激しい攻撃にさらされたため、県民の1/4に当たる20万人以上がこの沖縄戦で亡くなることに。
 戦後も72年まで米国に占領されていた上、今も米軍基地の大部分が沖縄にあり、いまだに先の大戦の犠牲、負担を強いられている状態にある。(-"-)

 mewはNHKの中継で全戦没者追悼式を見ながら、戦死者を慰霊し、平和を祈念したのだけど。正直なところ、今年の式典は、ちょっとしらけたor冷めたような感じがあった。(-_-;)

 沖縄県民の7割以上は、今でも普天間基地の県外移設を望んでいるし。2度と戦争の惨禍に見舞われることがないように、強く平和を願っている。

 仲井真知事は、その県民の思いを受けて、「平和宣言」の中で、昨年までの3年間、普天間の県外移設を訴えていたのであるが。
 しかし、同知事は昨年末に、これまでの主張を一転させ、安倍首相に普天間の辺野古移設を承認することに。それもあって、今年の宣言の中では、「普天間の機能を削減し、県外への移設をはじめとするあらゆる方策を講じて、喫緊の課題を解決するために全力を注ぐ。5年以内の運用停止を求めている」という曖昧な表現を用いるしかなかった。^^;

* * * * *

 安倍首相も式典に出席して挨拶に立ったのだが。<何だかすごく疲れた表情、歩き方をしていたです。>
「戦争を憎み、平和を築く努力を惜しまぬ国民として、私たちの住む世界をよりよい場とする歩みをたゆまず進めていかなくてはならないと思います」という言葉に、「はあ?」という感じが。 (゚Д゚)
 mewには、どう見ても、安倍氏が「戦争を憎んで」、「平和を築く努力惜しまない」国民、首相だとは思えないのである。(-"-)

 昨日は、それこそ保守的と言われるNNN(日本テレビ系)でさえ、こんなニュースを流していたほどだ。

『安倍首相はあいさつで、沖縄のアメリカ軍基地の負担軽減に努める姿勢を強調したが、集団的自衛権の行使容認に踏み込もうとしている首相への、遺族らの視線は複雑だ。
 「(集団的自衛権について)平和憲法のもとでやったほうがいいんじゃないかなと僕たちは思っています」
 「(集団的自衛権について)せっかく築きあげてきた平和がゼロに戻っていく感じがするね」
 沖縄はきょう一日、平和への祈りに包まれる。(NNN14年6月23日)』

* * * * *

 ちなみに先週には、那覇市議会が、拙速な解釈改憲に抗議する意見書を可決したばかり。(・・)

 これは自民党の市議が提案したもので、自民党の市議17人中11人が賛成、公明党の市議も全員賛成したという。(@@)

『那覇市議会(安慶田光男議長)は20日午前の6月定例会本会議で、安倍政権が閣議決定を目指す集団的自衛権の行使容認について「国民的議論もないままに、なし崩し的に閣議決定を急ぐ安倍内閣の姿勢はあまりにも拙速で容認できない」とする意見書案を賛成多数(賛成33、反対6)で可決した。

 意見書では、沖縄戦や米軍基地の存在を挙げた上で「多くの県民が、将来、集団的自衛権が行使されることで、他国の戦争に巻き込まれる恐れはないかとの不安と危惧を抱えている」と指摘。
 「平和への強い思いとともに、市民、県民の安全安心な生活を守る立場から、集団的自衛権行使容認の解釈改憲を強引に推し進める安倍内閣に強く抗議する」と慎重な審議を求めている。(沖縄タイムス14年6月20日)』

『意見書は、自民党籍を持つ市議17人のうち11人が提案し、5人が反対した。公明党会派は賛成に回った。(時事通信14年6月20日)』

<この件は、また改めて書きたいのだけど。那覇市長や自民党市議団は、もともと辺野古移設に強く反対していて。昨年の本部からの圧力で、一部が転向したものの、市議&支援者の大多数は、今でも移設反対を主張。
 次の知事選で、那覇の翁長市長を仲井真知事or自民系候補の対抗馬として擁立し、野党と協力して勝利をおさめる計画を立てているんだよね。(・・)>

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 また、安倍首相の『アジアの玄関口に位置する沖縄は、大いなる優位性と限りない潜在力を持つ土地として、飛躍的な発展を遂げようとしています』という言葉にも、ついついそれは「対中国戦略におけるの国防上のことでしょ?」と言いたくなったりして。(-"-)

<実際、安倍内閣は、対中戦略のために沖縄の島部を含め、次々と新たな自衛隊基地の建設や他基地への部隊増強を決めており、沖縄の要塞化を進めているです。(ーー)>

 そもそも安倍首相&超保守仲間たちは、沖縄の集団自決で軍の強制があったことを認めず。07年には歴史の教科書からその記述を消そうとしたことがある&これから消すことを企んでいるのだし。<文科省が、教科書検定基準を見直しを決定したからね。(-_-)>

 昨年から今年にかけては、自分が支援して来た「つくる会」系(=超保守的な学者が作る)公民の教科書を、沖縄の竹富町の中学に強制的に使用させようとするなど、mewから見れば、今でも沖縄を蹂躙し続けているわけで。(-"-)

 もしmewが沖縄県民であれば、安倍氏は最も「慰霊の日」の式典に来て欲しくない首相だと思うかも知れないです。(`´)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 話は変わって。先週から石原環境大臣、自民党都議の問題発言が続き、安倍自民党モアタマが痛いところ。(@@)
 昨日も書いたけど、これもようやくTVを含むメディアが、自民党にとってマイナスの報道も、取り上げるようになったためだろう。(・・)

<ただ、mew的には、各TV局のニュース・ワイド・ショーが、毎日、これぐらい熱心に(せめて半分でいいから)「集団的自衛権の解釈改憲」の問題について、詳しく丁寧に扱ってくれたらいいのにな~と、ついつい思ってしまったとこが。(~_~;)
 実はこれらのニュースが目隠し役(&ガス抜き役?)になって、逆に解釈改憲の報道や国民の関心が減ってしまうのが、気がかりな部分もあるです。(-"-)>

 安倍自民党としては、ともかく早く火消しをはからんと懸命になっている。^^;

 昨日は、石原環境大臣が早速、福島に赴き、大熊町長、双葉町長、福島県知事に会って、「最後は金目でしょ?」発言に関して、謝罪を行なった。
<ただ、何かふてくされたような憮然とした表情で、紙を読みながら謝罪する石原大臣の映像を見た人は、却って悪い印象を受けたかも。^^;>

 各自治体の首長らは、今後の計画推進のことも考えてか<何か政府&自民党側からも言って来ているのか>、意外なほど寛容に、石原大臣の謝罪を受け入れていたのだが。住民の怒りは、まだ収まっていないように思われる。

<『「最後は金目」と石原。汚染土で住民軽視の失言続き+安倍自民のカネ決着体質』にも書いたように、住民たちは、もともと政府や石原大臣への不信感が強いからね。(-_-)>

『「金目」発言で石原氏が謝罪しても、住民の怒りは収まらない。政府が5~6月に計16回開いた中間貯蔵施設の住民説明会に、石原氏は一回も出席しなかったことが住民感情を大きく損ねた要因となっている。
 福島県双葉町から栃木県に避難している岩本千夏さん(38)にとって、石原10+件氏の謝罪は「発言のおまけ」。住民の声に耳を傾けなかったことの帰結にすぎないとみる。説明会に参加した岩本さんは当初、「施設受け入れは仕方ない」と考えていた。しかし、金目発言を受けて「政府は30年以内に施設を県外に移すと約束したが信じられなくなった」と不信感を強める。(毎日新聞14年6月23日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして、これは、昨日の『野次発言者は、尖閣上陸をした都議だった+取材にはウソ、謝罪するも辞職はなし』の続報になるのだが・・・。

 前記事にも書いたように、もう18日に都議会で野次が飛んだ直後から、「早く結婚した方がいいんじゃないか」という野次の主は、自民党の鈴木章浩氏である可能性が大きいことは、周辺の議員や一部メディアにはわかっていたとのこと。
 
 ただ、都自民党としては、ここまで問題が大きくなるとは思ってはおらず。何とかうやむやに済ませようと考えており、幹事長は「自分はきいていない」「自民党の議員かどうか特定できない」と説明していたし。
 また、鈴木氏本人も、19~20日のメディアの取材で、自分が言ったのではないと否定。幹事長からのヒアリングでも、自分が発言したことは伝えなかったとのこと。それゆえ、幹事長も、個々に確認したものの、誰が言ったか特定できないと語っていたのである。<mewは、この辺りの経緯にも、ちょっと疑念を抱いているんだけどね。^^;>

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 実のところ、この週末にネットでは、塩村&メディアの野次捏造説が飛び交っていたという。^^;
 
 議場での野次は、みんなの党の分党を揶揄して「みんなが早く結婚した方がいいんじゃないか」と言ったもので、塩村都議に対する野次ではないのだと。それを塩村氏が自分に対する野次だと話をすり替え、TV各局も「みんなが」の部分を音量調整をして消し、「自民党叩き」に走ろうとしているという情報を、ネトウヨが拡散させていたというのである。<当ブログのコメント欄にも、それっぽいのが一つはいっていた。(~_~;)>

 今も「『(子供を)産めないのか』という野次は、誰もきいていない」「塩村氏の捏造だ」という話が飛び交っているとか。<都自民党の吉原幹事長も、23日の会見で、ヒアリングをした結果、同党の議員は、このような野次はひとりもきいていないと言っていた。>
 また塩村氏の過去のTV番組での発言や週刊誌のスキャンダル・ネタなどをことさらにアピールしようとする動きもあるようだ。(~_~;)

 もしかしたら、自民党orその支持者の一部は、何とか「捏造」説を広めて、この問題を乗り切れないものかと思っていた(&今も思っている?)のかも知れない。(>_<)

* * * * * 

 しかし、彼らの意に反して、週末に問題はさらに拡大。海外紙なども取り上げるようになったこともあり、党本部は安倍政権に飛び火することを恐れ、21~22日に、石破幹事長や萩生田特別総裁特別補佐(安倍超側近)が、異例なことに、TVでこの件に言及。
「発言者は、名乗り出て謝罪をすべきだ」と、メディアを通じて自ら名乗り出ることを「指示」or「圧力がけ」をすることに。(・・)

 さらに、石破幹事長は23日、鈴木氏の会見を受けて、わざわざ「党を預かる責任者としておわび申し上げたい。(名乗り出るのが)遅かったというおしかりに対して、申し訳ないと思う」「国民が(おごりだと)思われたことは事実として受け止めなければならない。今後そういうことがないよう、強く徹底したい」と謝罪の言葉を述べたという。(読売、毎日6.23より)

<通常なら「これは都議会の問題だから」とスル~するとこではないかと思うのだけど。^^;石原「金目」発言の直後だったし。何とか集団的自衛権の解釈改憲をスムーズに実行に移したいときだしね。
 それに『都議会でセクハラ野次~都自民の対応はいかに?+石原&安倍自民は逃げ切りか?』にも書いたけど。mewは、石破氏らは既に特定の自民党の都議が発言したという情報を得ていたと思うし。萩生田氏or都連関係者が、内々に早く対応してコトを済ますように、都自民党幹部or鈴木氏本人に伝えていたと思うし。鈴木氏の身の振り方やメディアへの対応の仕方、会見での説明の仕方)なども検討していたと推察するです。^^;>

* * * * *

 mewは、鈴木章浩氏のことを擁護する気はさらさらないのだけど。ただ、彼はある意味で、自民党の人身御供にされたような部分もあるかもな~とも感じている。(・・)

 都自民党や自民党本部の議員の多くは、おそらく内心では、今回の件は、実際にはさしたる問題ではないと思っているのではないかと。当初は、党も鈴木氏もうやむやに終わらせることを考えていたと察する。<下手すると、18日~19日の時点では、都議たちに「発言者が特定されるようなことは言うな」ぐらいの指示をしていたかも。^^;> 

 ただ、コトが大きくなってしまったため、党本部と早く火消しをすべきだという方針をとることを確認。で、「結婚」発言は「産めないのか」発言よりは問題性が小さいと考え、とりあえず、どう見てもバレバレの鈴木氏に謝罪をさせて、そこで幕引きしようと。
 「産めないのか」発言は知らぬ存ぜぬで通して、この問題をフェードアウトさせようという思惑(魂胆?)があるのではないかと思うのである。(-"-)

 それは、昨日の吉原幹事長や鈴木氏本人の会見を見ていても、よ~くわかることだ。(・・)

 吉原幹事長は、特に悪びれることもなく、まるで他人事のような感じで、淡々と鈴木氏から自らの発言だったと申し出があったことを報告。とりあえず謝罪したものの、報告が遅くなったことには、「都議に確認するのに時間がかかった」と釈明するに過ぎなかった。

 また、他の野次に関しては、「会派の議員に、結婚についての発言と、子供を産める、産めないの発言について、それぞれ確認した。出産に関しての発言を聞いたという議員は、誰一人いなかった」「出産については、会派の議員は聞いておらず、私も聞いていない」の一点張りで、我関せずの姿勢を貫き、自民党内ではなく都議会として対応したいとして、自民党として積極的に調査する気はない意向を示していた。(~_~;) <で、委員会の仕事があるからと、とっとと帰って行ったです。>

 鈴木氏も、40分にも及んだ会見で、「謝罪の機会を逸した」「結婚できない事情がある人への配慮を欠いた」「志があるので、議員は続けたい」「他の野次は言ってない。自分はきいていない」と予め決めておいたであろうフレーズを繰り返すばかりで。質問に正面から答えず。
<鈴木氏は見た目も若いけど、何だか話し方も語尾が伸びることが多くて、51歳とは思えないような稚拙な感じを受けたです。>

 時間がなくなったので、チョット中途半端な感じで終わってしまうのだけど・・・。m(__)m
 
 でも、このまま幕引きをすることになれば、自民党の思うツボゆえ、国会でも都議会でも野党が一丸となって、最後までしっかりとこのセクハラ発言の問題を追及して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
                      THANKS

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by mew-run7 | 2014-06-24 09:47 | (再び)安倍政権について

by mew-run7