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安倍vs.自民長老の妖怪大戦争~内閣改造失敗なら、「安倍おろし」のリスク

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


安倍首相が9月第一週に内閣改造を行なう意向を固めた、と昨日26日に各メディアが一斉に報じた。(@@)

『安倍総理大臣は、内閣改造と自民党の役員人事を9月の第1週の後半に行う方針を固めました。
 政権発足から1年半以上が経ち、自民党内に人事の待望論が高まっていることや、秋の臨時国会を前に集団的自衛権や「地方創生」の担当大臣を置く必要があることから改造に踏み切ります。安倍総理は、自ら掲げる「女性の活躍」を実践するため、女性閣僚を増やす考えです。菅官房長官や麻生財務大臣、岸田外務大臣、甘利経済財政担当大臣といった現政権の重要な閣僚は続投させる一方、10人以上の閣僚の交代を検討しています。(ANN14年7月26日)』

『首相が大幅改造に踏み切るのは、一昨年12月の第2次内閣発足以来、閣僚が一人も交代せず、自民党内で内閣改造への待望論が高まっているためだ。当初は小幅改造も検討したが、「党内のガス抜きを図るためには改造幅が大きくなるのは避けられない」(周辺)と判断した。ただ、菅官房長官や甘利経済財政相、麻生財務相らは、政権運営の要として留任させる見通し。(読売新聞14年7月26日)』

* * * * *

 安倍首相は、12年末に新内閣の組閣をしてから1年半あまりの間、一度も改造をしておらず。ひとりの閣僚も交代させていない。そして、何と同じメンバーで続いた内閣としては、戦後最長の記録を更新中だという。 (・o・)

 安倍氏よりも在任期間の長い首相は少なからずいるけど。どの首相もおおむね1年に1回ぐらいは内閣改造を行なうので、1年半でも戦後最長なのだ。(@@) <ちなみに、それまでの最長は佐藤第一次内閣の425日。>

 安倍首相がこれまで内閣改造を行なわなかった最大の理由は、前政権時の失敗を繰り返したくないという思いが強かったことにある。(・・)

 安倍首相は、前政権時の第一次安倍内閣で、閣僚の不適切な行動や発言が続いたため、たった1年の間に5人の閣僚が交代させることに。そして、そのたびに内閣支持率&党内の求心力が下がって行くというイヤ~な経験をしている。(~_~;)
 
 また、前回は、お友達内閣と揶揄されていたように、自分と考えが合う人を中心に選び、敵対勢力を軽視したため、党内でも足を引っ張られることになった。^^;

 そこで、今回、安倍首相は、少なくとも1年は閣僚を交代させないことを考え、安定した内閣を築くことを心がけたのである。(一部を除いて?)問題発言の少ない&それなりに手腕のある人を入閣させることに。その内閣が高い支持率をキープしたこともあり、ずっと改造しないまま今日に至っている。
 また、安倍首相は、今回も相変わらずお友達を中心に起用してはいるものの、総裁選で戦った人やライバル勢力(宏池会系)の幹部を入閣させて(&党執行部の要職に起用して)、安定党内の不満を押さえ込むことに成功したのだった。(++)

<これはまた別立てで書きたいと思うのだけど。実際、NASAの会(麻生、菅、甘利+故・中川氏)のお友達は、前政権でも今政権でも入閣しているし。上の報道記事にもあるように、どのメディアでも、彼らは次の内閣でも入閣する(or党要職につく)のではないかと見られているです。>

* * * * * 

 今の内閣がそれなりにうまく行っていることを思うと、安倍首相としては、下手に大幅な改造をしてリスクを負いたくないという気持ちがあるのではないかと察するし。実際、最近まで小幅な改造しか行なわないのではないかと報じられていたのだけど・・・。

 ただ、自民党は3年間の野党暮らしをしていたこともあって、いわゆる閣僚適齢期(衆院5回、参院3回以上)の議員が50人以上、入閣を待ち望んでいる状況にあるわけで。そろそろ、痺れを切らして来た議員も少なからずいる様子。
 彼らのバックにいる各派閥の長や影響力の強いOBもうるさくなり始めていることから、彼らの反発を封じて、不満分子のガス抜きを行ない、もう一度、安倍政権を安定化させるためには、やはり相当数の閣僚の入れ替えが必要だと判断したようだ。(~_~;)
 
* * * * *

 最近、安倍官邸が特にナーバスになっているのは、第二派閥の額賀派(平成研)のOB・野中広務氏や、宏池系OBの古賀誠氏、元参院のドンである青木幹雄氏の存在だろう。(@@)

 中でも野中氏と古賀氏は、元来ハト派で、安倍首相とは政治理念が異なることもあり、ここ何ヶ月か、集団的自衛権の解釈改憲や中韓外交に関して公の場で批判しまくっていたし。いざとなれば、「安倍おろし」に動くかのような発言をすることもあることから、官邸としては、何とか彼らを大人しくさせておきたいところ。

 彼らは、安倍前政権でも、参院選敗退後に、党内のアンチ安倍派や公明党などと協力して「安倍おろし」に一役買ったと言われているのだけど。
 実際、今回も彼らが安倍首相のライバルである石破幹事長などと結びついて、安倍首相に強権的な党運営に不満を持つ議員を結集させれば、本当に安倍政権を転覆させることも不可能ではないのである。^^;
(関連記事・『自民党に安倍包囲網が広がる~解釈改憲阻止に動くアンチ安倍の派閥とタヌキOBたち』など) 

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 逆に言えば、安倍官邸にとっては、この長老たちをいかに押さえつけるかが大きな課題になるわけで。
 おそらく今度の内閣改造でも、長老たちを黙らせるような人選を検討している(検討せざる得ない)のではないかと思うのだけど。
 同時に、官邸は、目の上のタンコブとなっている長老たちを討伐すべく、アレコレ策を練っているという。^^;

 これから内閣改造に向けた安倍首相の動きを見る上で、参考になりそうな感じがあるので、日刊大衆に載っていた「自民党長老討伐」の話をアップしておくです。

* * * * *

『安倍首相が仕掛ける"自民党長老討伐"「永田町妖怪大戦争」最終決戦-

 日刊大衆14年7月14日

 7月1日、余裕の笑みを浮かべ、集団的自衛権の行使容認を決める臨時閣議に臨んだ安倍晋三首相従来の憲法解釈を変更、具体的な有事法制の整備に向けて各種調整、準備が始まった。

「集団的自衛権を巡っては、与野党ともスッタモンダがありました。ただ、いくら野党が憲法解釈変更に反対してみたところで、全国紙の世論調査を見れば、全野党あわせても支持率が2割に満たない状況。何も手が出せないのが現状ですよ」(永田町関係者)

自民党と連立を組む公明党も、支持母体である創価学会婦人部を中心に反対の声が上がったが、
「山口(那津男)代表も基本的に反対の立場でした。ただ、執行部が官邸サイドから連立解消の脅しをかけられたら、党本部としても容認せざるを得ない。痛恨だが、結局、腰砕けで終わってしまった……」(公明党・地方本部関係者)

これでは、安倍首相が余裕の笑みを浮かべるのも、無理はない。
野党と公明党に完勝した安倍首相は、もはや向かうところ敵なし。

――と思いきや、現実は、さにあらず。
かの戦国武将・織田信長が、天下統一を目前に、"獅子身中の虫"たる明智光秀に本能寺で討たれたごとく、政界も一寸先は闇。"真の敵は身内にあり!!"とばかりに、安倍首相が警戒を厳にする集団があるという。

「"永田町の妖怪"と呼ばれる長老たちですよ。自民党の"隠し砦"とでも言うべき砂防(さぼう)会館に巣食う面々です」(官邸筋)

砂防会館は、国会議事堂近くの千代田区平河町2丁目にあるテナントビルのこと。
そこに本部を構える全国治水砂防協会が管理しているため、その名がついた。

「かつて田中角栄・元首相(故人)や旧田中派が事務所を構え、"政治は砂防会館で作られる"とまで言われていました。いま、その砂防会館が"反安倍の牙城"となり、元議員の長老たちが暗躍しているんです」(全国紙自民党担当記者)

まさに"隠し砦"そのもの。
その隠し砦には"三悪人"が巣食うという。
古賀誠・元自民党幹事長、青木幹雄・元自民党参議院会長、森喜朗・元首相の面々だ。

「筆頭が古賀さん。名門派閥の岸田派(宏池会)の名誉会長を務めており、いまでも派閥の会合へ頻繁に顔を出し、"宏池会を主軸とする保守本流の政権を作る"と気炎を上げています。古賀さんは安倍政権打倒を公言して憚(はばか)らない、反安倍の急先鋒です」(前同)

なにしろ、この御仁、安倍首相が憲法96条の改正を持ち出せば、派閥議員に呼びかけ、わざわざ映画『リンカーン』の鑑賞会を開いてみせたほど。

 「リンカーン大統領は、奴隷解放のために憲法改正をめざし、議員の説得に悪戦苦闘します。それに引き換え、安倍政権は議論を尽くさず、憲法改正を断行しようとしていると言わんばかりの上映会でした」(同)
最近では、リベラルを自認し、集団的自衛権反対の立場から、安倍政権を揺さぶっているという。

「古賀さんは岸田文雄外相らを囲んだ会食にも積極的に参加し、派閥の結束を固めています。あの人は、全身から"安倍憎し"が溢れている」(自民党関係者)

その古賀氏の事務所の1つ下の階に入居するのが青木氏。
「言わずと知れた元自民党"参院のドン"。いまでも出身派閥である額賀派(平成研)や、自民党参院に隠然たる力を持っています。古賀氏同様、すでに議員を引退していますが、周囲に"安倍政権打倒を最後の仕事にしたい"と洩らしているほどの安倍嫌いです」(前同)

もう一人は、安倍首相と同じ町村派(清和会)出身の森元首相。
「2007年の参院選で自民党が大敗した際、首相だった安倍さん(第1次安倍政権)は、電話で森さんに続投の意思を伝えました。しかし、森さんは責任を取って辞めるべきだと返したんです。この一件以来、同じ派閥とはいえ、両者の関係は微妙になったと言います」(町村派関係者)

森元首相は古賀氏と同じフロアに事務所を持つが、現在引っ越しの準備中。
新橋と虎の門を結ぶ新道路、通称"マッカーサー通り"近くのビルを新事務所に予定しているという。

「森さんは砂防会館を出ますが、古賀、青木両氏とは腐れ縁。情報交換は続けていくはずです」(前同) 
        (下につづく)

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長老と石破幹事長の怪しい仲

そもそも、この3人は、一昨年9月の自民党総裁選で、当時幹事長だった石原伸晃環境大臣を担ぎ、安倍政権誕生を阻止しようとした間柄。その結びつきは強固だとか。

この"砂防会館の三悪人"以外にも、虎視眈々と安倍首相の首を狙っている長老たちがいる。

その代表が、野中広務・元幹事長。
「野中氏は、安倍政権はいったん尖閣諸島の問題を棚上げし、中国との友好関係を築くべきだと主張。テレビ番組などに出演して、反安倍の狼煙(のろし)を上げ続けています。さらに、野中氏は沖縄に影響力を持っています。かつて民主党の鳩山(由紀夫)政権が沖縄問題でコケたように、沖縄で安倍首相をつまずかせようと図っているようです」(前出・記者)

この野中氏に先の古賀氏、さらには加藤紘一氏の"自民党元幹事長トリオ"は、日本共産党の機関紙『赤旗』に登場し、"安倍降ろし"をブチ上げてみせたほどのアンチ安倍。

 かつての自民党の大物が共産党の機関紙に出張るなど、誰が予想しただろうか。
その手段を選ばぬ姿は"妖怪"そのもの。

妖怪といえば、この人こそ本物の"物(もの)の怪(け)"かもしれない。
96歳になって、
「ますます元気で意気軒昂」(前出・自民党関係者)
とされる"大勲位"中曽根康弘・元首相だ。

「中曽根さんはタカ派で知られ、安倍首相とは意見が一致していると思われがち。ところが、海軍将校として戦争を体験した中曽根さんは、安倍首相のやり方が気に入らないようです。5月の誕生パーティに安倍首相を呼びつけ、影響力を誇示していましたからね」(前同)

このほか、先の都知事選で「反原発」を掲げ、細川護煕・元首相を推した小泉純一郎・元首相も、安倍政権の"目の上のタンコブ"になっているという。

「安倍首相にとって"真の抵抗勢力"が、こうした長老たちであることは間違いありません。ただ、長老は長老。現場への影響力は年々薄まっていく。安倍政権が長期に及べば、自然消滅するはずです。それが、長老派にとって"救いの神"が現れたんです」(同)

誰あろう、石破茂幹事長だという。

「石破氏は、一昨年の総裁選で地方の党員票で断然優位に立っていたものの、森、青木両氏といった長老に嫌われ、安倍首相に逆転勝利を許しました。そこでまずこの5月、石破氏は青木氏と密かに会い、これまでの非礼を詫びたそうです。その狙いはもちろん、来秋の総裁選で長老の支持を取りつけるためです」(前出・永田町関係者)

この石破氏、森元首相への挨拶もぬかりなく済ませているという。
つまり、安倍政権を支えるべき与党最高幹部でありながら、石茂氏は、こっそり反安倍派の牙城に足を運んでいるというのだ。

4月には岸田派のパーティに出席。そこで、

「岸田(文雄)さんはハトに見え、石破はタカに見えるなんて、人を見た目で判断してはいけない。鳥類図鑑ではないんだから。先の大戦はなぜ起きて、なぜ敗れて、なぜ無辜(むこ)の人々が大勢亡くなったのかを、古賀(誠)先生はじめ、宏池会のみなさんにご教授いただいている」と歯の浮くような"ヨイショ"をしてみせた石破氏。

"安倍の次"をうかがうべく、長老とタッグを組んだことは間違いないようだ。

最終決戦は秋の臨時国会か!?

現職の党幹事長というカードを得た長老陣営。
これら自民党長老派らの動きについて、政治評論家の浅川博忠氏は、こう指摘する。
「集団的自衛権の閣議決定で、リベラル派と呼ばれる議員が安倍さんにどれだけ反発するか。この数が多いと、安倍政権は不安定になります。それより重要なのが"第二波"です。9月に予定される内閣改造人事の結果次第では、党内の反安倍勢力と長老たちの連携が加速する可能性は十分にあります」』 
 
* *  * * *

 mewは、自民党の長老たちが、時にオモテで時にウラで、アレコレときな臭い動きをして、党を支配しようとする政治のやり方は、決して好きではないのだけど。
<ハタから見ている分には、政局の話は面白いのだけど。結局は国民そっちのけで、党内外の妙な駆け引きによって政権や国政のあり方が決まっていると思うと、ムカつく&ゲンナリしてしまうところも。_(。。)_>

 ただ、ともかく1日も早く安倍政権を打倒したいmewとしては、ここで、自民党のハト派の長老たちが「安倍おろし」に動いてくれるのは大歓迎だし。
 もし安倍首相がうまく内閣改造ができなかった場合には、また地方首長選で自民党系候補がさらに敗北するようなことがあれば、年内にも「安倍おろし」の動きが活発化するのではないかと、妖怪たちの力に(?)ひそかに期待しているmewなのだった。(@@)

                      THANKS
                             
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by mew-run7 | 2014-07-27 02:24 | (再び)安倍政権について

by mew-run7