「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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海江田おろし失敗に怒る産経、動けぬ前原、左傾化懸念する長島、刺し合い提唱の議員まで


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 これは『民主党は穏健中道政党として再生できるか?~強気の海江田に今度は岡田が対抗』(以下、前回の記事)の続報になるのだが・・・。

 先月31日、民主党の両院議員懇談会が非公開で行なわれた。(・・)

 民主党の一部には、「海江田おろし」や「党再建」を意図して、代表選の前倒しを強く求めて来た議員がいたため、総会が紛糾し、海江田代表&執行部が追い込まれるのではないかと注目されていたのだが・・・。

 懇談会では、海江田氏が代表続投への意欲を表明。一部議員から海江田執行部への批判や前倒し論が出たものの、さほど盛り上がることもなかったようで。結局、党全体が海江田代表の下で、党の立て直しをして行くという方向でおさまったという。(・・)

『民主党は31日午後、党本部で両院議員懇談会を開いた。党内で交代論が出ている海江田万里代表は「熟慮に熟慮を重ねた結果、引き続き代表の任に当たらせてほしい」と続投を明言。執行部に批判的な議員から来年9月の任期満了を待たずに代表選を行うよう求める意見が相次いだが、海江田氏は応ぜず、最終的に続投が了承された。

 海江田氏は席上、「安倍政権の支持に陰りが出ている。民主党は野党第1党として、国民の不安や不信の受け皿にならなければならない」と述べ、集団的自衛権や原発政策などで安倍政権との対決姿勢を強める意向を示した。

 来年春の統一地方選や次期衆院選をにらみ、他の野党との連携を深める考えも強調。「民主党中心に選挙協力を進める。秋の臨時国会で統一会派(結成)も目指したい」と語った。

 海江田氏は懇談会後の記者会見で、当面は現執行部を維持する考えを示したが、幹部の一人は「臨時国会には新体制で臨むべきだ」と述べ、人事の刷新を示唆した。(時事通信14年7月31日)』 

『懇談会は非公開で行われた。出席者によると、海江田氏は「(この1年は)満点がつくような結果ではなく、国民の期待に応えられなかったことは率直におわびしたい」と陳謝する一方、「熟慮に熟慮を重ねた結果、引き続き歯を食いしばって頑張りたい」と述べ、代表にとどまることに理解を求めた。来春の統一地方選に向け、安全保障政策などで安倍政権との対決色を鮮明にし、野党連携を強化する考えも示した。(読売新聞14年7月31日)』

* * * * *

 mewは、前回の記事にも書いたように、民主党が「穏健中道政党」として党を再建し、安保、経済政策で安倍自民党との対立軸をしっかりと打ち出して行くことに大賛成の立場。
 そして、海江田代表がその方針で党運営を行なう限り、民主党を応援したいと考えているので、今回の懇談会に関する報道を見て、「よしよし。とりあえず、最初のヤマは越したぞ」と思ったです。"^_^"

 そして前回の記事に、先月、「党改革創生会議」が、民主党は「穏健中道の国民政党」を目指し、安倍自民党との対決姿勢を明確にすべきだと提言すると共に、「野党再編・再結集にうつつを抜かすヒマはない」として党再生を優先すべきだと訴えたという話を書いたのだけど。

 あとは、海江田代表&執行部が、もう一度、その提言に沿った党の方針を国会&地方議員や関係者に確認させて、まずは党の再建に力を入れると共に、同じ理念、方針を共有できる政党と連携して行けばいいだけだ。(**)

* * * * *

 このブログを始めた当時からずっと書いていることだけど。mewは、日本は早くガラガラポンの政界再編を行なって、もっと国民にわかりやすい政党作りをしないと行けないと思っている。(**)
 
 もちろん100人規模の政党にもなれば、個々の議員の考え方や政策が全て一致するということはあり得ないと思うのだけど。
 でも、政党全体で共通する理念、基本精神があれば、そして全ての議員がそれに基づいて判断すれば、重要政策に対する考え方がそう大きく異なることはないし。党首や執行部が代わっても、同じ路線に沿った政策を主張、実行することができると思うし。国民も、自分の考えと合う政党に安心して投票できると考えるのである。(・・)

<その意味では、先日ブログで取り上げた「次世代の党」が、見事に超保守的な理念を前面に掲げる形で新党を作ったことは評価できるし。どうせなら、安倍首相をはじめ、自民党内外の超保守派の議員は、みんな「次世代」に集まればいいのにな~と。自分たちも好きなことが思いっきり言えるし。国民から見ても、何を考えているのかわかりやすいのにな~と思うです。(@@)>

 それを実現するためにも、民主党を、結党時の基本精神に立ち戻って、自民党と対峙し得る「穏健中道の国民政党」として再建する必要があると思うのだけど。<別に党名とかは変わってもいいのよ。精神さえ守れば。>

 とはいえ、日本の保守勢力は、この20年余り「保守二大政党制」を築くことを目標として、アレコレ動いて来たし。
 残念ながら、民主党内外の保守系議員の中には、今度こそ、保守勢力結集による野党再編(第二保守党作り)を実現させたいと考えている人が少なからずいるだけに、そうスンナリと「中道フリーウェイ♪」を走らせてくれそうにない感じがあるわけで・・・。_(。。)_

民主党の再建&野党再編による健全な二大政党制(保守vs平和・リベラル)の再構築には、まだまだウヨ曲折ありそうなのである。(-"-)

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 政界の保守勢力は、この20~30年、日本に保守二大政党制を築くことを目標にしていて。
 民主党内でも、何度も保守勢力が実権を握って、党の保守化&中道左派の排除をしようと試みて来たし。12年末に民主党が下野してからは、何とか民主党をさらに弱体化&分裂させて、保守勢力を結集しようとアレコレ画策して来たのだけど。
(関連記事『民主党潰し&アブナイ保守二大政党制をもくろむ維新と自民に警戒を』)

 今回こそチャンスと思っていたのに、野党第一党の民主党が海江田体制&「中道リベラル路線」を堅持して、野党再編に動くとなれば、ジャマっけなことにほかならないわけで。

 それこそ保守系メディアの産経新聞は、この懇談会に関して、『海江田氏「最大の成果はまとまったこと」 左系に舵切り、統一会派も視野』というやや批判的なタイトルをつけて報じていたです。(~_~;)
<と~っても右側にいる人たちからは、真ん中は左寄りに見えちゃうのよね。^_^;>

『民主党の低迷が続き「目に見える成果」も乏しい海江田万里代表だが、「海江田降ろし」の行方が焦点となった31日の両院議員懇談会を乗り切った。代表選前倒しを求めながらも「次の代表は誰か」でまとまらない反執行部の“敵失”に助けられ、続投を勝ち取った格好だ。海江田氏は安倍晋三政権に対抗するため、リベラル色を強めていく考えも表明したが、党内の保守系議員の反発は必至。混迷は収まりそうにない。(中略)

 海江田氏は懇談会で、生活の党や社民党など「安倍晋三政権と対峙(たいじ)する野党」との統一会派を目指すとともに、集団的自衛権の行使容認反対などリベラル色を強めることも誓った。
 海江田氏は、党の分裂回避に尽力した輿石東(こしいし・あずま)参院副議長ら労働組合、リベラル系の議員に配慮したようだが、集団的自衛権の行使容認を明言する長島昭久元防衛副大臣が懇談会で反発。党分裂の火種は残ったままだ。(産経新聞14年8月1日)』

* * * * *
 
 さらに、産経新聞は、民主党の保守系議員が海江田体制を転覆させられなかったのが、よ~っぽど不満だったのか、こんな記事まで出していたほどだ。(~_~;)

『【名言が迷言か】民主の「言うだけ」6人衆 代表選前倒し求めて何した?

 民主党には「6人衆」と呼ばれる実力者たちがいる。いずれも民主党政権時代に閣僚を経験した衆院議員で、党内で一定の影響力をもつ。しかし、今や彼らも口先だけで実行力の伴わない“言うだけ6人衆”に成り下がりつつある。通常国会終盤から、海江田万里代表の任期満了を待たずに代表選の前倒しを求める「海江田降ろし」が勃発した際に、その火付け役と火消し役を演じたからだ。

 6人衆とは、野田佳彦前首相、岡田克也前副総理、前原誠司前国家戦略担当相、玄葉光一郎前外相、枝野幸男元官房長官、安住淳元財務相のことを指す。
 まず、冒頭の海江田降ろしの口火は玄葉氏が切った。
 「今年の秋や来年夏に急に解散されたら民主党は戦えない。党をアピールするために代表選をやるべきだ」

 5月中旬の東京・赤坂の中華料理店。安住氏も同席した中堅、若手議員らとの会合でのろしをあげた。玄葉、安住の両氏は岡田氏を次の代表に担ごうと画策したとされ、発言を自重する野田氏も同調するような姿勢をみせていた。
 一線を画してはいたが、前原氏もこの時流にのり、野党再編に消極的な海江田氏の批判を展開した。これらに刺激を受けた中堅・若手議員が代表選の前倒しに関連する署名活動を行うなど、「海江田降ろし」の火の手は党内に広がっていく事態となった。

 しかし、海江田氏の進退が問われた6月24日の党両院議員総会では、6人衆は沈黙。海江田氏が1年間の総括の場を7月31日に設けることを宣言すると、その場はおさまってしまった。
 「6人衆は何も言わなかった。結局何がやりたいんだ」
 代表選前倒しを求めていた若手議員からも不満の声が上がり始めると、7月12日には、再び玄葉氏が代表選前倒しを記者団の前で訴えた。さらに、これまで沈黙を守ってきた岡田氏も、22日の党常任幹事会で代表選前倒しを求め、「民主党の閉塞感を打破できる」とテレビ番組などで訴えた。

 しかし、この段階に至っても、「海江田降ろし」をした後の民主党再建の道筋や、海江田氏に取ってかわり代表選に出馬する意向を表明する議員は誰一人としていなかった。(中略)

 一体この3カ月間の「海江田降ろし」の騒動は何だったのだろうか。

 問題の一つは海江田降ろしの火をつけた6人衆の誰一人として、「自分なら党をこう変える」と責任を持って次の代表に名乗りを上げなかったことだ。周りをあおるだけあおり、落とし所が見つからなくなると、自ら鎮火に回る。結果からみると、ただの“茶番劇”といわれてもしようがない。

 玄葉、岡田の両氏は両院議員懇談会後、記者団にこう語った。
 玄葉氏「ルール上はどうにもならない。(代表選の前倒しに)応えてもらえなかったのは残念だ。これから民主党再生のために何ができるか考えたい」
 岡田氏「(海江田降ろしを)引きずって、いろんな動きが出るとまずい。ルール上は代表がやりませんといったら、それで終わる話だから…」

 だったら始めからやらなければいいし、可能性があったというなら、せめて最後まで訴え続けるべきだったのではないだろうか。結局バラバラ感が演出されただけで終わった。なんとも腑に落ちない結末で、言うだけ言って何も起きなかったのは民主党らしいといえば民主党らしい。

 なお、公正を期すためにも記しておくが、6人衆の中で、野田氏は「前社長が現社長について露骨に言うのはよくない」と直接的な言及を公の場でせず、枝野氏は、「与党時代の反省である『バラバラ感』を再び印象付ける」と代表選前倒しには批判的だった。
 ただ、批判しなかったとはいえ、見て見ぬふりをしていたとしたら、それはそれで問題だ。(産経新聞14年8月2日)』

<まあ、産経新聞がこれだけ不満に思っているということは、mewにとっては、それだけいい流れが来ているということになるかも知れないんだけどね。(^^)>

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 ところで、前原誠司氏が「100%合流する」と明言していた維新・結い新党の議員もがっかりしていたとのこと。^_^;

『野党再編を目指す結いの党の小野次郎幹事長は1日の記者会見で、再編に慎重な民主党の海江田万里代表が続投することに「代表選前倒しが不発に終わり、がっかりしている。しばらく民主党から(再編の)強い動きは出てこないのではないか」と懸念を示した。(産経新聞14年8月1日)』

 前原氏らは、7~8月に代表選を前倒しして行ない、保守系議員が実権を握ったら、9月に維新と結いが新党を立ち上げる際に、党全体で合流することも考えていたようだけど。
 海江田代表が続投することになったため、これで民主党が早期に党全体で維新&結いの新党に合流するなんていう可能性はほとんどなくなったわけで・・・。
 もし新党結成までに「100%合流」するとしたら、あとは前原氏らが個人的に新党に移るしかない。(~_~;)

『石原系と袂(たもと)を分かつことが決まった「橋下維新」の最大の弱点は、当選1回の若手議員が約7割を占めるという経験値不足。前原氏は当選7回で重要閣僚、党代表の経験もあり、維新入りすれば党幹部での処遇は確実だ。ある全国紙の野党担当記者は「前原氏が若手を連れて維新入りするシナリオがもうできているという話があります。国会議員団代表などの重要ポストで前原氏を処遇すると橋下氏が手形を切ったという噂も流れています」と明かす。

 ただ、前原氏は「言うだけ番長」との異名を持っていることも忘れてはいけない。民主党内では「落ち目の前原氏について行くのは、橋下氏の支援が欲しい近畿選出の数人だけ」(前出・民主党中堅議員)との冷ややかな声も聞こえる。今回の発言は、政界随一の目立ちたがり屋ゆえのパフォーマンスか、それとも焦りから思わず飛び出した本音か。久しぶりに番長の動向が注目を集めそうだ。(週刊文春14年6月12日)』

<mewとしては、持参金(政党資金の分配)をつけてでも、移って欲しいところなんだけどね。(@@)>

* * * * *

 また、民主党の最右翼と言われる長島昭久氏も、この海江田代表の続投に大きな不満を抱いている様子。

『民主党の長島昭久元防衛副大臣は1日、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を支持表明した同氏を海江田万里代表が批判したことについて「党見解の『行使一般を容認しない』というのは、裏を返せば限定容認だ」と反論し、党見解の範囲内での発言だと強調した。産経新聞のインタビューに答えた。

 長島氏は、海江田氏も7月31日の両院議員懇談会で「行使一般を容認しない」と説明したことを明らかにした。ただ、海江田氏が安倍晋三政権との対立軸を示すために閣議決定への反対を明確にしたことには「閣議決定の撤回ではなく、進め方が拙速だと手続きを批判するのでいい。際限なく(行使の範囲が)広がらないよう国民の立場で監視していくべきだ」と述べた。
 また、海江田氏が生活の党や社民党を念頭に「安倍政権と対(たい)峙(じ)する野党」との統一会派を目指すなどリベラル色を強めることに対し「左旋回を危惧している」と指摘。「人口減少や地方の疲弊など経済政策で政権と徹底的に対峙して代案を出す路線こそ国民は望んでいる。不得手な外交・安全保障であえて差別化する必要はない」と注文した。

 長島氏は7月22日に米ワシントンで開かれたシンポジウムで、閣議決定について「党派を超えて是認されるべきだ」と表明。海江田氏は同月27日、「私が言っていることと全然違うことを言う人がいる。慎んでもらいたい」と長島氏を批判した。産経新聞14年8月2日)』

* * * * *

 しかも、何と玄葉Gの岸本周平氏に至っては、TV番組で、本気で「海江田おろし」をするには、「密室で刺し合い」をすべきだと物騒な話をしていたという。 (゚Д゚)

 <この人は、元財務官僚。04年に退官後、トヨタ自動車入り奥田碩会長のの政策スタッフを務めたり、同じ和歌山出身の竹中平蔵氏の選挙参謀を務めたりして。同年10月には内閣府参与に就任し、小泉政権の構造改革を推進する役割を果たしていたのに、何故か05年に民主党に入党(同年の衆院選は落選、09年に初当選)したんだって。(>_<)>

『実は民主党は政権交代をすることで、歴史的使命を果たし終わったのかもしれない。その結果として、3年3カ月、ガバナンスで失敗もした。だから新生民主党の歴史的使命を発見する必要がある。この1年間、海江田代表にはビジョンがあまりにもなさ過ぎたという批判は甘受すべきだ。
 政治は権力闘争。その意味で民主党は権力闘争がまったくできていない。私は役人の時に自民党を裏で見ていたが、すさまじかった。そういう政治のたくましさみたいなものが我が党には欠けている。仮に海江田さんに(党から)退出してほしい、という人が本気でいるのであれば裏で(「海江田おろし」を)やるべきだ。平場ではなく、密室で刺し合いをすればいい。(BS日テレの番組で)(朝日新聞14円8月1日)』

<mewは、こういう発想&表現をする人には、民主党にいて欲しくないっす。そんなに自民党風の権力闘争が好きなら、そちらへどうぞ。今なら大好きな竹中くんが、安倍くんとコンビを組んでNEW構造改革を推進中だし~。(・・)>

* * * * *

 ・・・というわけで、海江田民主党が「穏健中道の国民政党」として新たな船出をするには、まだまだ多くのハードルを越えなければならない状況にあるのだけど・・・。

 海江田代表&執行部は野党再編する前に民主党内の再編をして、しっかりと「穏健中道の国民政党」を築いて欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)
                             THANKS

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by mew-run7 | 2014-08-04 04:55 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)
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Tracked from 国民の生活が第一は人づく.. at 2014-08-04 08:45
タイトル : 脱原発実現のためにも周波数変換所の健在を祈る
 脱原発実現のためにも周波数変換所の健在を祈る。東日本大震災後初めて「原発稼働ゼロ」となる今夏、関西電力と九州電力が今月の電力ピーク時に東日本から計58万キロワットの電力の融通を受けるが、電源周波数は東日本が50ヘルツ、西日本が60ヘルツと異なっており、電力の融通には周波数変換所の存在が不可欠なのだ、に関連する最新のWeb情報を引用すると、... more