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石破の痛烈な安倍批判が、7年越しの恨みに+森が長老連合と石破支持に回る?


 これは8月5日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 先週アップした『安倍が石破の幹事長外し&取り込みをはかる~安倍政権崩壊の一歩になるかも』(以下、前回の記事)の関連記事を・・・。

 先週、安倍首相が石破幹事長に、9月の内閣・役員造の際に、安保担当相の就任を打診したという報道が。 (・o・)
 メディアの多くは、安倍首相が来年の総裁選で最大のライバルとなるであろう石破氏を党TOPの幹事長職から外し、閣内に取り込むことを考えているのではないかという見方をしている。^^;

 で、mewは前回の記事に、安倍氏と石破氏が以前から良好な関係にないことや、石破氏が安倍前政権で、安倍批判&安倍おろしに動いたことを、安倍氏が恨みに思っているという話を書いたのだけど・・・。

【『首相に近い人物は「首相は蛇のように執念深い。いったん恨みを買うと絶対に許してもらえない」という。集団的自衛権の与党協議は本来、石破茂幹事長の役割だが、首相は高村正彦副総裁に任せている。「これは首相が石破氏をとことん嫌っているから。第1次安倍政権末期、石破氏は“首相を辞任すべきだ”と安倍氏に引導を渡した。首相はこれを“絶対に許さない”と話していた。山口代表も首相の恨みを買う恐れがある」(首相周辺)。(PRESIDENT 2014年5月5日号)』 

<今、思い出したけど。確かに、石破氏は参院選敗北後の議員総会か何かの場で、安倍首相に面と向かって大批判&責任追及していた記憶が・・・。(@@)>】

 さっきZAKZAK(産経・夕刊フジ系)にその安倍氏の石破氏の7年越しの恨みについて書いた記事が載っていたのを見つけたので、ここにアップしておきたい。(・・)

<それにしても、石破氏が発した安倍批判の数々は、まさにmewが当時言いたかったこと&今も言いたいことばかりで。思わず「そうだ、そうだ~」「その通り!」と合いの手を野次を飛ばしたいような気持ちになっちゃったりして。(^^)
 
「総理は『私の内閣』とか『私の使命』とかそういう言い方をするが、内閣は個人のものではない。『私の使命』って、王様じゃないんだから」なんて、まさに「その通り!」だよね。(++)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『【沢田大典の永田町タイマン録】安倍首相が石破氏に持つ「7年越しの恨み」

ZAKZAK14年8月4日


 安倍晋三首相と自民党の石破茂幹事長の7年に渡る因縁の戦いが再燃しそうだ。首相が9月第1週と明言した内閣改造と自民党役員人事。首相は石破氏に幹事長交代と安全保障法制担当相への就任を打診し、石破氏が回答を保留していることが判明した。首相の主眼は石破氏の閣内封じ込めだ。石破氏には総裁への計算がある。第1次政権下の平成19年7月の参院選で敗北し、退陣を迫ってきた石破氏の姿を首相や側近は決して忘れてはいない。来年9月の党総裁選をにらみ、両者の神経戦が激化するのか。

 首相が石破氏との会談で幹事長の交代、安全保障法制担当相就任を打診したのは先月24日とされる。このポストは今後、憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認の閣議決定を受け、野党は責めどころと捉えている。ここで下手を踏めば担当相は無能の烙印を押されるだけでなく、兼務がなければ大臣としての権限はほとんどない。いわば、ハイリスク・ローリターンだ。

 政府・与党で「一強時代」を築き、長期政権を狙う首相が総裁選でライバルとなりうる存在を封じるにはうってつけのポストともいえる。実際、石原伸晃氏が原発事故対応に当たる環境相に就き、「金目」舌禍で大きく後退したのは記憶に新しい。当然、石破氏側近もこれを警戒しており、「幹事長留任か、安保担当相を押しつけられるなら無役で力をたくわえるべきだ」との意見がある。

 59歳で当選7回の首相と、57歳で当選9回の石破氏。年齢では首相、当選回数では石破氏が上回る。首相は福田赳夫元首相に連なる清和政策研究会出身で、石破氏は福田元首相と政争を繰り広げた田中角栄元首相の「最後の弟子」を公言する。「首相は周りをうまく使い、石破氏は本人が優秀で自分で物事をこなす」(副大臣)と、タイプも異なる。

<下につづく>

* * * * * 

 2人の根深い対立は19年7月の参院選後にさかのぼる。当時、選挙の顔を務めながら敗北してねじれ国会を現出させてしまった首相の身の振り方について、石破氏にインタビューしたことがある。

 「総理は『私を選ぶか(当時の民主党代表)小沢(一郎)さんを選ぶかの選挙』とあれほど言った。それで(有権者は)小沢さんを選んだ。そのことをどう思うかと聞かれて、総理は『私は使命を守る』という。答えになっていない。国民の意志を完全に無視している」

 「責任を取るべき人が取らないのは組織ではない。このまま追及する声がないようなら、そんな党は存在意義がない」

 「総理は『私の内閣』とか『私の使命』とかそういう言い方をするが、内閣は個人のものではない。『私の使命』って、王様じゃないんだから」

 「私だったら即座に辞めて、落ちた人のところに謝って回る。でも総理は落ちた人の気持ちが分からない。総理は週末ごとに大きな私邸だかなんだか知らないがお帰りになり、普通の人が行けないようなレストランでお食事になる。選挙の苦労もしていない。苦しい状態にある人にシンパシーが持てない。選挙で奥さんともども土下座して落選した人の気持ちはわからない」

 「総理が退陣せねば、自民党が終わってしまう」
                          <下につづく>
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 辛辣極まりない退陣要求だ。石破氏だけでなく、後藤田正純内閣副大臣は首相について「北朝鮮と同じ」と語ったほか、当時は参院議員だった東京都の舛添要一知事も、首相の続投について「感覚がズレている」と述べていた。結果、首相は退陣に追い込まれた。

 首相周辺による「許せない政治家リスト」に、石破、後藤田、舛添3氏の名前が載ったのはいうまでもない。

 首相と石破氏は政権復帰直前の24年9月には党総裁選で争った。石破氏が地方票で過半数を占めながら、首相が国会議員票による決選投票で逆転勝利した。

 首相はそんな石破氏を幹事長に登用した。自民党幹事長は公認権や党のカネを差配できる。しかし、首相は、選対委員長ポストを四役に昇格させて河村建夫元官房長官を置き、河村氏と高村正彦副総裁で石破氏を“挟撃”する形を作っている。

 首相と石破氏は協力して24年12月の衆院選で政権奪還を果たし、昨年7月の参院選も大勝して衆参両院の「ねじれ」を解消したいまでも、「いまだに腹を割って話す関係にない。目も合わせないこともある」(石破氏周辺)間柄だ。「首相は意外と根に持つ。総裁選で石破氏を応援したということで入閣が見送られた議員もいる」(派閥幹部)との意見もある。

 これに対し、石破氏は最近、首相と距離を置く青木幹雄元参院議員会長を永田町の砂防会見に訪ね、関係修復を図った。党内では近い将来の総裁選をにらんでのことと受け止められている。

 どちらかがガチンコを仕掛けるのか。それ次第で、自民党に権力闘争の嵐が戻ってくる。(沢田大典)』 
 
* * * * *

 ちなみに、石破幹事長は、この件については沈黙を守っているのだけど・・・。

 TV情報によると、自民党の妖怪長老&参院のドンである青木幹雄氏に相談したところ、「幹事長続投なら引き受けろ、入閣なら断れ」と言われたとか。

 公の場で発言をする機会がある時には、あくまでも幹事長として、来年の統一地方選の勝利に向けての意欲をクチにし続けている。(・・)

『自民党の石破茂幹事長は31日、東京都内で講演し、今後の政権運営に関し「来年春の統一地方選で国民の支持を得て政権奪還は初めて完成する。総決算との位置付けで考えていかないといけない」と述べ、統一選勝利へ決意を示した。
 同時に、地方の人口減少対策や農林水産業の再生を主要公約とする考えを示し「政策を根本的に変える強い意志が必要だ」と強調した。安倍晋三首相が9月の第1週に予定する内閣改造と党役員人事に関しては「一切申し上げない」とコメントを避けた。(日経14年7月31日)』

* * * * * 

 最近は、ようやくメディアも安倍政権&自民党に不利なことを書くようになって来たのだけど。<ここでも、滋賀県知事選の自民党候補敗北が、潮目になっているかも。(・・)>

 内閣・役員改造の注目ネタとして、メディアが「安倍vs.石破」の戦いを煽るような感じになっている中、何と森元首相が、2人の対立再燃を憂慮して、メディアを批判すると共に、「自民党はおごっちゃいかん」「石破だ安倍だとけんかしている時じゃない」といさめるような発言をしていたとのこと。 (・o・)

<mewから見ると、森元首相こそ(01~9年の政権下で)キングメーカーを気取った「自民党のおごりの象徴」だったのではないかと思うんだけどな~。(@@)>

『■森喜朗元首相

 秋の(内閣改造や自民党役員)人事で注目されるのは、安倍さんがそのまま石破さんを幹事長でお願いしていくか、石破さんに新しい仕事をしてもらうか。安倍さんも外遊に行かれる前、2人きりで1時間半ほどメシを食って、色んな話をしておられます。石破さんも中身は言っていませんが、本当に親しい側近には話していると思います。安倍さんから「集団的自衛権の問題も含めて国民にきちんと知らせるにはあなたが一番良い。だから安全保障担当の大臣になって欲しい」と。

 誰でも考えるとそうなるんです。しかし、一方でマスコミは、石破人気が困るから内閣に入れて抑え込んでしまおうと思っているんだとか書く。なんだかんだ考えるのは自由ですが、思惑が入ってくると石破さんも悩むわけですね。安全保障に責任を持っていくことが大事なのか、党をまとめていくことが大事なのか、今ものすごく悩んでいると彼の仲間から聞きました。

 自民党はおごっちゃいかん。今の自民党に対する期待は政権の安定です。石破だ、安倍だ、とけんかしている時じゃない。国家のためにどうあるべきか、党はどうあるべきか、2人でしっかり話し合い、きちんとした結論を出してくださるといい。(札幌市での講演で)(朝日新聞14年8月2日)』

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 自民党では、70年代に福田赳夫氏と田中角栄氏との間で「角福戦争」と呼ばれる激しいバトルが繰り広げられていたことがあるのだけど。
 2000年代にはいって、その福田派の流れを汲む清和会(旧森派、現町村派)が党内最大派閥に躍進。田中→竹下派の流れを汲む平成研究会(当時は橋本派、現額賀派)が、そのライバル派閥として激しくやり合うことに・・・。

 でもって、前回の記事にも書いたように、安倍氏は清和会に、石破氏は平成研究会に属していたことから、2人はその当時から対立関係にあったし。しかも、森元首相は石破氏に対して、かなり批判的な&冷たいところがあったのだ。(@@)

 ところが、最近になって森元首相が、前出の青木氏らと組む長老連合の意向もあって、石破氏のサポートに回りつつあるという。 (・o・)

<石破氏と長老連合の話は『安倍vs.自民長老の妖怪大戦争~内閣改造失敗なら、「安倍おろし」のリスク』>

『変心・森元首相、石破氏を絶賛のワケ “長老連合”から安倍首相に横やり 
ZAKZAK 14年8月2日

 9月上旬に行われる内閣改造・党役員人事をめぐり、森喜朗元首相から驚きの発言が飛び出した。石破茂幹事長を「説得力のある人」と絶賛し、続投を主張したのだ。永田町では森氏の「石破嫌い」は有名で、ことあるごとに石破氏を批判してきたが、まさかの変心。安倍晋三首相は来年9月の自民党総裁選をにらみ、資金・選挙で絶大な権限を持つ幹事長ポストから石破10+ 件氏を外したい意向だが、思わぬ雑音が入った形だ。

 「党の中で汗をかき、信頼も大きくなっている。安全保障法制の担当相でもいいが、幹事長の方が、より政権は安定するのではないか」

 森氏は2日付読売新聞朝刊に掲載されたインタビューでこう述べ、石破氏の留任を求めた。安倍首相は先月24日、石破氏に安保法制担当相の就任を要請しており、森氏が公然と首相方針に異を唱えたことになる。

 だが、森氏の「石破賛美」は過去の発言と矛盾する。

 野党時代の2012年10月には産経新聞のインタビューで、石破氏について「自民党の幹事長になったのならなぜ党を出たのか」と酷評。その直後に石破氏が森氏の事務所を訪れると、「なぜ国会議員票で負けたのか」と問いただした。同年9月の総裁選で、地方票で安倍首相に勝りながら、決選投票で国会議員票が集まらなかったことを強烈に皮肉ったのだ。

 森氏の心変わりのカギは、青木幹雄元参院議員会長の存在だ。

 石破氏は、青木氏が実権を握っていた額賀派に所属していたが、同派を「後ろ足で砂をかけて」(幹部)退会したことで、青木氏と険悪な関係に陥っていた。ところが、最近になって石破氏が青木氏に頭を下げて協力を要請したという。

 青木、森両氏は早大雄弁会時代からの盟友。インタビューで森氏は「最近の石破さんを見ていると、先輩に対して礼を尽くすようになったし、人間的に幅が出てきた」とも述べており、石破、青木両氏の和解が森氏の「石破留任」支持につながったというわけだ。

 森、青木両氏の“長老連合”から横やりを入れられた安倍首相だが、自らの意志を貫き通すのか。今後の政権運営を占う試金石となりそうだ。』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 石破氏は、自民党を一時離党していたことがある上、近時は自民党の「派閥政治」を強く批判し、自らも派閥を離脱したことから、派閥の領袖&OB長老たちに嫌われることに。^^;
 09年の総裁選でも、1回めの投票では地方票の過半数をとって1位になったものの、決選投票では、派閥の長が結託して安倍氏に投票したこともあり、安倍氏に総裁、首相の座をとられることになってしまったのである。^^;

 そこで石破氏は、党内のまとめ役である幹事長になったのを機に、(おそらくは次の総裁選も意識して?)長老たちとも接触するようになった様子。

 逆に安倍首相は、「わたしの内閣」が高い支持率を続けていた上、「一強多弱」「政高党低」の政治状況の中、官邸主導で好き勝手に政権運営を行なっていたこともあり、小うるさい長老たちの声にも耳を傾けず、不遜な(かわいくない)印象を与えて、長老たちに不快感を与えていた可能性も。^^;
 となると、長老たちは自分たちの言うことをきく石破氏のことを「ういやつじゃ(?)」として、サポートしようとする可能性がある。(・・)

 しかも、安倍氏は政界の後見役である森元首相の言うことをあまりきかないところがあって。06年の総裁選の前も、福田氏を「ポスト小泉」にと考えていた森氏が、まだ経験の浅い安倍氏に出馬をやめるように諭したにもかかわらず、安倍氏はこれを拒否。<安倍氏は07年に辞任した際に麻生氏に首相の座を託そうとしたのだが。森氏は麻生包囲網を築き、福田氏を首相にしたです。^^;>
 また、12年の総裁選の前も、森氏は自派閥の長となった町村信孝氏に首相になるチャンスを与えたい&町村派の分裂占拠は避けるべきだと考え、安倍氏に出馬をしないように説得し続けたのだが、安倍氏はこれも拒否して、総裁選で町村氏と戦う道を選んだわけで。森元首相にとって、安倍氏はチョットかわいくない存在になっているかも知れない。(~_~;)

 そして、もし森氏まで、石破氏サイドに回って、安倍包囲網作りに貢献することになれば、「安倍おろし」の動きが加速する可能性があるだけに、アンチ安倍&政局好きとしては、ちょっとウキウキ・ウォッチング気分になっているmewなのだった。(@@)
                              THANKS

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Commented by ムジ at 2014-08-09 12:45 x
安倍と石破に潰し合いを演じてほしいですね、
by mew-run7 | 2014-08-05 14:54 | (再び)安倍政権について | Comments(1)

by mew-run7