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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

小渕よ、おまえもか?+日中首脳会談はビミョ~な情勢&足を引っ張る安倍側近

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 昨日、『安倍閣僚に問題噴出~松島「雑音」発言&江渡と塩崎に違法疑惑&高市は参拝予告』という記事をアップしたのだけど・・・。

 何と今回、安倍首相が起用した女性閣僚の中では、最も優等生だと思われていた小渕優子少子化担当大臣にも、公職選挙法に違反する行為を行なっていた疑いがあるという。(@@)
<記事のタイトルは「ブルータスよ、おまえもか」を文字ってみたです。>

『小渕優子経済産業相の関係する政治団体の政治資金を巡り、16日発売の週刊新潮(10月23日号)が、使途の不適切さを指摘する記事を掲載することが15日、分かった。

 タイトルは「小渕優子経産相のデタラメすぎる『政治資金』」。記事によると、東京・明治座で開かれた有名歌手らが出演する「観劇会」を巡り、地元の政治団体「小渕優子後援会」(群馬県中之条町)は2011年までの2年間で計約1690万円を明治座に支払った。一方、収入は約740万円しかなく、差額の約950万円を後援会が負担した形になっていると指摘。観劇会には有権者が招かれていることから、仮に収支が政治資金収支報告書記載の通りであれば、破格の安さで観劇させたことになり、有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に違反する可能性があると指摘している。

 また、後援会など関係3団体が親族の経営するブティックに支出した資金について「秘書がネクタイやハンカチを購入し、ギフトラッピングして議員会館に送った」とする関係者の証言を紹介。さらに地元のネギ農家に支払った約100万円も、贈答用のネギ購入代だった可能性があると指摘している。

 政治資金に詳しい神戸学院大大学院の上脇博之教授は毎日新聞の取材に対し「贈答用ならポケットマネーで出すべきだ。政治資金を使うのは、公私の区別ができていないからだ。ネクタイやネギなどを、誰に配ったのかについても説明が必要だ」と話す。小渕経産相の事務所は取材に対し「確認してみる」としている。(毎日新聞14年10月15日)』

『政治団体は「小渕優子後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」。

 両団体の収支報告書によると、同後援会は22年分の収支報告書に、「観劇会」の収入として約370万円を記載。一方、同後援会と同支部は約850万円ずつ計約1700万円を劇場「明治座」(東京都中央区)に支出したと報告している。23年分の収支報告書でも、ほぼ同額の収支を記載していた。(

 このほかにも、小渕氏関連政治団体で22~24年、「東京ドーム巨人戦観戦ツアー」の収支が不一致▽小渕氏の実姉夫妻が経営するブティックに計330万円を支出▽地元農協や農家に計100万円以上支出-など不透明な収支があった。 こうした収支の詳細について、小渕氏の事務所は産経新聞の取材に「確認してみる」としている。(産経新聞14年10月15日)』

* * * * *

 つまり、観劇に関して言えば、たとえば、本当はひとり1万円かかる席料を、半額以下で提供。差額は後援会が負担していたってことだよね。(・・) <しかも、下手すると東京までの移動費用(バス借り切りとか)や食事代なんかも負担していた可能性も否定できないように思うです。>

 その昔、自民党の地方選出議員の中には、後援会の会員や地元有権者を東京などに招待する団体ツアーを実施する人が少なからずいて。オモテ向きは国政報告とか言って、国会などを案内したり、プチ講演を行なったりすることもあるのだが、あとは名所観光、観劇、宴会などを行なって参加者に楽しんでいただく上、費用はほとんど後援会持ちというような明らかに集票目的のサービス・ツアー(お土産つき)を、堂々と行なったりしていたものなのだけど。
 何だかそれを思い出しちゃったりもして・・・。(・・)

 近時は、公職選挙法がどんどん厳しくなって。飲食や物品、サービスの提供も「買収」に当たるとして禁じられるようになったので、(それこそ、うちわの配布さえ違法の疑いがあるぐらいで)、もはやこういうツアーをおおっぴらにやっている議員は、もうあまりいないかと思っていたのだが。

 小渕優子氏の場合、おそらく父親の小渕恵三元首相の後援会をそのまま継承するような形をとっているのではないかと思われ・・・。もしかしたら、小渕後援会は、今でも後援者の支持をつなぎとめるために、昔ながらのサービスを行なっていた(のかも知れない)ということではないかと察する。(~_~;)
 
<尚、小渕氏を含む群馬選出の自民党議員は、八ツ場ダムの受注企業から献金を受けていることなどでも問題視されているです。(・・)>

* * * * *

 安倍改造内閣では、ウリモノだったはずの女性閣僚が、次々と問題が指摘されており、物議をかもしているのだけど。ここでクリーンなイメージが強い小渕大臣にも、政治スキャンダルが出たのは、安倍首相にとっても小渕氏本人にとっても痛いところかも。(>_<)

 安倍首相は、国民からの印象がいい&母親でもある小渕経産大臣をオモテに立てることで、原発再稼動をスムーズに運びたいという思惑があったようなのだが。
 もし小渕大臣が違法行為に関与していることが明らかになった場合は、原発再稼動の計画にも影響が生じるおそれもある。^^;(期待込み?)

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 そして、こっからは『安倍、二階の棚上げ発言に追い込まれ&中国に接近するプーチンに追いすがる?』(以下、前回の記事)の続報になるのだが・・・。

 安倍首相は、またまた外遊へGO!昨日、ASEM(アジア欧州首脳会合)に出席するため、イタリアのミラノに向けて出発した。(・・)

 首相は、ASEMで、またまた「アベノミクス」や「積極平和主義」をアピールする予定なのだけど。今回のASEMでの最大の課題は、11月のAPEC( アジア太平洋経済協力)を控えて、中国、韓国と関係改善&首脳会談実現の道筋をつけることだと言われている。^_^;
 ただ、安倍首相本人が一番楽しみにしているのは、ロシアのプーチン大統領との再会だろう。(++)

<首相自身、出発前、報道陣に対して「プーチン大統領と話をする機会を作りたいと思っています。また、中国、韓国との対話については、こうしたマルチの機会を通じて話す機会があればいいと。日本の対話のドアは常にオープンであると」と語り、真っ先にプーチン大統領の名を挙げて、会談への意欲を示していたです。(中韓は話す機会があればいいという程度なのね。^_^;)>

 安倍首相は、前回の記事にも書いたように、ウクライナ問題がなかなか解決しないことから、今秋のプーチン大統領の日本招聘はあきらめたものの、何とかプーチン大統領との関係を維持したいと懸命になっていて。
 先月から森元首相を通じて親書を渡したり、お互いの誕生日にお祝いコール&プレゼントの交換をしたりして、年内にプーチン大統領と直接会う機会を作ろうとして動いていたのだけど。とりあえず、ASEMでは立ち話程度の短時間&非公式でもいいから、どうにか会談を行なおうと考えているようだ。(・・)
 
『安倍総理は、約7つの国との2国間会談を予定していますが、なかでも、北方領土問題の解決に向けて重視するロシアのプーチン大統領との会談がポイントです。まずは、来月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)での日ロ首脳会談に向けて、短時間でも非公式会談を行っておきたい考えです。(TBS14年10月15日)』

* * * * *

 他方、肝心の中韓との関係改善に関して言えば・・・。

 韓国との首脳会談は、今回は見送られる可能性が大きいとのこと。^_^;

『同じくASEMに出席する韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談は見送られます。韓国で産経新聞の前ソウル支局長が起訴されたのを受けて、政府内では「とても首脳会談ができる雰囲気ではない」と諦めムードが漂っています。(同上)』

 また、日本政府は、安倍首相と中国の李克強首相との接触or会談を調整しているものの、現時点では実現し得るのかどうか「???」だという。(~_~;)

* * * * *

 そんな中、昨日15日、中国の程永華駐日大使が都内で講演を行ない、APECでの首脳会談の可能性について語ったというニュースが。(・・)

『中国の程永華(チョンヨンフア)駐日大使は15日、都内で講演し、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた日中首脳会談について「APECは重要なチャンスだ。中国側の『中日関係を改善し、健全で安定した友好の正常な軌道に戻そう』という考えは(日本側と)一緒だ」と述べ、実現に前向きな考えを示した。

 程氏は、安倍首相が9月29日の所信表明演説で日中間に「安定的な友好関係を築いていく」と言及したことに触れ、「前向きな態度に留意している」と語った。(読売新聞14年10月15日)』

 ただ、中国側は、前回の記事にも書いたように、1・尖閣諸島の領有権問題の棚上げ、2・首相の靖国不参拝、3・歴史認識問題(首相が侵略性を認めることなど)にこだわっているようで・・・。程大使も、そのことについてもしっかりと言及していたという。^_^;

『「最も大きな障害は歴史問題・領土問題。この2つの問題は日本側の一部の人が引き起こしたもので、両国関係を改善するには避けて通れない」(中国 程永華駐日大使)
 中国の程永華駐日大使は、都内で行った講演でこのように述べて、日中関係の改善や首脳会談の実現にあたっては、歴史認識や領土に関する日本側の譲歩が必要だという考えを改めて示しました。

 一方、11月に北京で開くAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に合わせて日中首脳会談が実現するかどうかについては、「そういう時期にはまだなっていないと思う」と述べる一方で、「双方、外交ルートを通じて接触を続けている」と含みを残しています。(TBS14年10月15日)』

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 中国政府は、安倍氏らの超保守派が、以前から、日本が中国を侵略したことや南京大虐殺などを歴史的な事実として認めていないことに強い反発を示している。^^;

 これに対して、安倍首相は今政権になって、国会で「侵略性の定義に疑問がある」と発言。また、終戦記念日の式辞でも、歴代首相が示して来たアジア諸国に対する加害や反省にあえて触れないなど、日本の侵略性や加害責任を認めたくないという思いをあらわにすることがあるため、ますます中国からの反発が高まっているような感じがあるのだが。

 ただ、安倍首相はとりあえず、日本の侵略性や加害責任を認めて謝罪した村山談話は継承すると語っているので、その点はクリアできる可能性がある。(**)
<安倍陣営は、来年、終戦70年を迎えるに当たって、新たな首相談話を発表して、村山談話はなきものにすればいいと。それまでは、とりあえず村山談話は継承すると言っておこうって考えているのよね。^^;>

* * * * *

 また、靖国参拝に関しては、安倍首相は以前から「靖国神社に参拝するかしないかについては言及しない」と繰り返しているのであるが。<結局、昨年末に参拝を強行しちゃったのだけど。>
 首相としては、保守派の支持者の手前、また中国に無条件で首脳会談を行なうように要求していることからも、公の場で、自ら靖国参拝について言及することはないと思うが。でも、誰かを通じて、靖国参拝を控えるというメッセージを中国側に伝える可能性は十分にある。^^;
<中韓への配慮と言うより、今度、靖国参拝したら、どこよりも米国がめっちゃ怒りそうだし~。^_^;>

 実際、自民党の高村副総裁は、5月に訪中した際、中国要人との会談で、「首脳会談が実現し、日中関係が進展すれば首相が靖国神社に行くことはないと思う」との見解を伝えているし。
 福田元首相が、7月に訪中した際にも、首相は靖国参拝しないだろうという見立てを行なったと報じられている。(@@)

* * * * *

 しかし、安倍氏の超保守仲間の中には、日本の首相が中国なんぞの要求に応じて靖国参拝をやめるなんてことは、あるまじきことだと考える人もいるわけで。
 最近、安倍氏の超側近である萩生田総裁特別補佐は、9月末に、米紙のインタビューで、こんな発言を行なっていたという。(@@)

『29日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで語った。萩生田氏は、首相が「APECの前にわざわざ参拝するとは思っていない」と明言した。その後については「じゃあ永遠に行かないかというと、そういう人ではない」と指摘。年内に参拝するかどうかは「本人が自分で決める」との見方を示した。(中略)
 萩生田氏は、首脳会談の条件として中国側から靖国神社に参拝しないことを確約するよう求められた場合、「総理は蹴っ飛ばすと思う。行くか行かないかは個人の判断」と述べた。その上で、「首脳会談の席で靖国問題について向こうが意見を言うことはあるかもしれない」とも語った。(ブルームバーグ14年9月30日)』

『「日中首脳会談の後で靖国参拝を強行すれば、中国はメンツ丸潰れ。両国関係は今よりもっと険悪になる。さすがに、そこまで浅はかではないと信じたいですが、安倍首相は言っていることとやっていることが支離滅裂。この二枚舌には中国も激怒していると思います」(外交評論家・天木直人氏) (日刊ゲンダイ14年10月14日)』

* * * * *
 
 萩生田氏は、安倍氏が信頼する側近&コアな超保守派で、「総裁特別補佐」という肩書きで、安倍首相&党総裁がオモテ向きは言動しにくいこと(ホンネ?)を、本人に代わってアレコレと発言&行動を行なっている人。(-"-)

 教育再生(という名の改悪)では、自分たちと考えが合わない教科書会社を呼びつけて、圧力をかけたりしていたこともあるし。先述した村山談話と同様、河野談話も来年、新談話を発表することで、骨抜きにすることを提言している。^_^;(*1)

 また、靖国参拝に関しては、上の記事にもあるように、安倍総裁の代理として何度も参拝(安倍総裁の名を記帳)を行なっており、昨年も早い段階から首相は年内に参拝を実行すると明言。年末に首相に強く参拝を促したことでも知られている。^^;

<米政府が靖国参拝に抗議声明を出したことにも、講演会で「共和党政権の時代にこんな揚げ足を取ったことはない。民主党政権だから、オバマ大統領だから言っている」「日本がアーリントン(国立)墓地に参拝するのがけしからんと(言ったら)やめるのか。やめるわけがない」とオバマ政権を大批判する発言を行なっていたりもして。(~_~;)>

 でも、安倍首相は、萩生田氏がこのような言動をするのを放置しているわけで。<9月の役員改造でも、総裁特別補佐を留任させているしね。>
 その言動が、国民や中韓、米国などに知られても構わないと思っている部分があるのだろう。^^; <ただ黙って従うのは悔しいので、萩生田氏がこう言ってくれると、すっとしてストレス解消につながるとこがあるのかしらん?>

 とはいえ、もし安倍首相がAPECで中国との首脳会談を実現し損ねた場合には、外交上も経済上も大きな損失、信頼低下を被ることになりかねないわけで。
 そろそろ萩生田氏の好き勝手な言動が、安倍首相の足をぐ~んと引っ張ることになるかもな~と、(期待込みで?)思っているmewなのだった。(@@)

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『自民党の萩生田光一総裁特別補佐は6日夜のBS日テレの番組で、従軍慰安婦に関する河野洋平官房長官談話について「もはや役割は終わった。見直しはしないが、新たな談話を出すことで結果として骨抜きになる」と述べた。河野談話に代わる、旧日本軍の強制性を打ち消す新たな談話を出すべきだとの考えを示したものだ。(時事通信2014/10/06)』
by mew-run7 | 2014-10-16 07:50 | (再び)安倍政権について

by mew-run7