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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

沖縄知事選&那覇市長選、自民候補にWで圧勝。全国でも、国民軽視の「安倍政権にNO!」を


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 やった~!\(^^)/

 昨日16日、沖縄県知事選、那覇市長選が行なわれ、自民党が推薦した候補が、ダブルで惨敗!(@@)
 2つの地方首長選で、はっきりと「安倍政権にNO!」を突きつける結果が出たです。"^_^"

 沖縄県知事選では、辺野古移設&オスプレイ配備反対を訴えた翁長雄志氏(64・前那覇市長)が、自民党、次世代推薦の仲井真弘多氏(75・沖縄県知事)を破り、初当選を果たすことに。(*^^)v祝

<翁長雄志 360,820票、仲井真弘多 261,076票、下地幹郎氏 69,447票、喜納昌吉氏 7,821票。投票率は64.13%(前回知事選+3.25)>

 さらに、翁長前市長の後任を決める那覇市長選でも、翁長氏が後継者として押した辺野古移設&オスプレイ配備反対派の城間幹子氏(63・元副市長)が、自公推薦の与世田兼稔氏(64・元沖縄県副知事)を破って初当選を果たし、那覇市政初の女性市長に就任する。(*^^)v祝

<城間幹子 101052票、与世田兼稔 57768票。投票率は65・25%(前回、39・43%から大幅アップ)>

* * * * *

 mewは昨夜、仕事場にいたのだけど。夜8時半頃、「知事選どうなったのかな~」と思いながら、PCを覗いてみたら、もう「翁長、当確」のニュースが出ていて、ビックリ! (・o・)
 
 さすがに自民党が、国政選挙並みの支援体制をとって、かなりのアメアメ(札びらで頬を叩く)作戦を展開したこともあってか、ダブル・スコアでの勝利とは行かなかったのだけど。

<幹部クラスや小泉進次郎くんなどの人気議員を応援に派遣。菅官房長官も8日に沖縄入りして、政府が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」誘致を支援するとエサぶら下げ公約をしたりとか。^^;>

 でも、翁長氏は、仲井真氏に約10万票差をつけたし。仲井真氏、下地氏、喜納氏の3人の票数を合わせても翁長氏に届かないわけで、大圧勝と言っていいだろう。<逆に言えば、仲井真氏が大惨敗したってことね。(@@)>

 翁長氏は元自民党の沖縄県連の幹事長だったものの、以前から一貫して「辺野古移設反対」を主張して来た人。
 安倍自民党は、何とか翁長氏の出馬を阻もうと、翁長氏の擁立に動いた那覇市議らを除名処分にするなどして、圧力を加えていたのだけど。社民、社大、共産、生活、県議会会派県民ネットなどの野党が、翁長氏を支援することに決め、保革の枠を超えた候補として出馬することに。
 さらに、公明党の沖縄県本、民主党の沖縄県連も自主投票の形をとって、実質的に応援。地元経済界の一部や民主党の支持母体である連合も、翁長氏の支援を発表し、党派を超えて「辺野古移設反対」の声を集めることに成功した。(・・)

* * * * *

 mewは、那覇市長選で、城間氏が自公候補にダブルスコアで圧勝したことも大きかったと思っている。"^_^"
 というのも、安倍自民党は、県知事選での敗北は覚悟していたものの、その分、那覇知事選で勝利して1勝1敗に持ち込みたいと考え、こちらの選挙にもかなり力を入れていたからだ。^^;

『城間氏は「翁長市政を継承、発展させる。米軍普天間飛行場の辺野古移設には反対」と主張。翁長氏の後継として自民系市議、共産、社民など幅広い支援を受け、浸透を進めた。与世田氏は、知事選で3選をめざした仲井真弘多氏(75)と連動した選挙運動を展開。公明の支援も得たが、及ばなかった。(中略)
 自民党本部は、推薦した仲井真氏に対して公明党の支援が得られなかったことから、市長選ではとにかく自公共闘を維持することを重視した。知事選で仲井真氏の苦戦が予想される中、市長選で自公が結束し、「1勝1敗に持ち込む」(自民党幹部)ことを目指した。
 しかし、知事選で自公の地元組織が割れた構図を、市長選でもそのまま引きずり、勝利に結びつけることはできなかった。年内の解散・総選挙を前に自公両党本部には痛手となりそうだ。(朝日新聞14年11月16日)』

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 ただ、mewは先に一つ言っておきたいことがある。(**)

 それは、こうして沖縄県民が、「安倍政権にNO!」「辺野古移設にNO!」「オスプレイ配備にNO!」などの意思をしっかり示したとしても、それだけでは沖縄の基地問題、差別的な扱いの問題は解決しないということだ。(・・)

<特に中国を敵視している安倍政権は、沖縄を対中防衛の軍事拠点(いわば要塞)だと考えて、米軍基地だけでなく、自衛隊の基地も増加させようとしているしね。^^; 
 確かに日本や沖縄の防衛(離島防衛含む)は大切だけど。基地や兵士が集まれば、それだけ他国からミサイルなどで狙われる危険性も大きくなるということを認識すべきだ。(`´)>

 毎度ながら書いてしまうことだが、全国の国民が、沖縄の諸問題、特に辺野古移設の問題を他人事ではなく、日本全体の問題としてとらえて、共に「辺野古移設にNO!」という意思を示してくれないことには、政府はこれまでの方針を全く変えようとはしないだろう。(-"-)

* * * **
 
 昨日も、安倍首相の側近の礒崎首相補佐官がTVでこんな発言をしていたのだけど・・・。

『礒崎陽輔首相補佐官は16日夜、TBSのBS番組で、沖縄県知事選で前那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)氏が初当選したことについて「政府として県民の判断を厳粛に受け止めたい」と述べた。
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設に関しては「基本的に大きく変更することはない。粛々と進めたい」とし、「(県側と)話し合いは十分するが、安全保障の問題は国の政策なので、国の責任で決めていかなければならない」と強調した。(産経新聞14年11月16日)』

 政府は、これは沖縄県だけの問題ではなく、国の安全保障の問題だとして、沖縄の住民の意思だけで決められるものではないと主張し続けているからだ。(ーー)

 翁長氏も当選後のインタビューで、「国土面積の0.6%に74%の基地はいくらなんでも理不尽だ。国民全体で日本の安全保障を考え、負担してもらいたい」と訴えていたんであるが。
 どうかこの県知事選を機に、より多くの全国の国民が、沖縄の基地問題に関心を抱いて欲しいと願ってる。(++)

 今ある基地をすぐになくすことは困難だけど。でも、今から新しい基地を作るというのは、言語道断だろう。<新しい基地が作れば、50年以上は使用することになるだろうし。>
 辺野古の基地は、今ならまだ建設を中止することが可能だし。沖縄にとっても、日本にとっても大切な自然(美しい海、ジュゴンやサンゴなどの貴重な生態系)を守るためにも、全国の国民の力で、移設計画を中止させられるようにしたいと、強く思っている。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に、沖縄県民は「ノー」を突きつけた。16日投開票された沖縄県知事選は「辺野古に新基地は絶対に造らせない」と訴えた前那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)さん(64)が初当選した。普天間飛行場移設を争点にした5回目の知事選で、県民は初めて県内移設反対を明言した候補を選んだ。基地と経済振興に揺れてきた県民は「オール沖縄」に向けた一歩をしるした。【比嘉洋、前谷宏、平川哲也】

 「当選確実」の速報に、那覇市の翁長さんの陣営事務所は大勢の支援者の指笛と拍手に沸いた。支持者と共に沖縄の手踊り「カチャーシー」で勝利を祝った翁長さんは「県民のために党利党略を乗り越えて心を一つにできたのが大きかった。基地問題でも心を一つにして日米両政府にぶつかっていきたい」と決意を述べた。

 8月にボーリング調査を始めるなど辺野古移設を進める政府にタッグを組んで対峙(たいじ)する名護市の稲嶺進市長も駆け付け、翁長さんと固い握手。稲嶺市長は「知事と主張が異なり厳しい状況もあったが、これからは『辺野古移設反対が沖縄の声だ』と世界に届けたい」と満面の笑みで語った。

 かつて自民党県連幹事長を務め、辺野古移設を容認したが、2009年の民主党政権誕生を機に県外移設を訴えた。米兵事件への抗議や県内移設反対の県民大会には革新主導でも壇上に立った。12年9月、米軍のオスプレイ配備に反対する超党派の県民大会で共同代表に。13年1月には県内全41市町村の首長が署名した県内移設断念を求める建白書を政府に提出し「オール沖縄」をリードした。

 「ハイサイ、グスーヨ。チューウガナビラ(皆さん、こんにちは。ご機嫌いかが)」。陣営の集会は必ずウチナーグチ(沖縄方言)であいさつを始め「沖縄のアイデンティティー(存在証明)」を前面に打ち出した。

 翁長さんは県民の支持が得られた理由を「やはり沖縄のアイデンティティーだと思う。オール沖縄という新しい展開の希望、県民の思いの先頭に立ちたい」と話した。

 国土面積の0.6%の沖縄に全国の74%の米軍専用施設が集中する現状に「日本の国も変わっていただき、日本国民全体で安全保障を考え、負担をしてもらいたい。0.6%の沖縄にこんなに押しつけてはいけませんと申し上げたい」と述べた。(毎日新聞14年11月17日)』

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『◇解説 政府の「アメとムチ」に決別

 次点の仲井真氏に大差をつけた翁長氏の当選は、普天間飛行場の辺野古移設への県民の反発の強さを裏付けるだけにとどまらず、振興策とセットで米軍基地の維持を図ってきた政府の「アメとムチ」に対する沖縄の決別宣言と言える。沖縄は政府との協調を前提にした振興ではない新たな道を選択した。

 転換点となった知事選の素地は、民主党政権の県外移設断念や新型輸送機オスプレイ配備で積み重なった県民の憤りにある。保守層にも広がった対本土意識と自立志向は、増額された振興予算の提示2日後に辺野古埋め立てを承認した仲井真氏に対する厳しい批判になった。「県民が一つになって日米両政府と対峙(たいじ)を」と訴える翁長氏の主張が保革を超えて浸透するのは自然な流れだった。

 翁長氏当選で、沖縄県知事も名護市長も辺野古移設反対派になった。政府は知事選の結果に関わらず移設を進める方針だが、選挙に表れた民意の否定は地方自治の否定であり、民主主義国家とは言えない。仮に移設を強行すれば、県民には日本政府版「銃剣とブルドーザー」による基地建設と映るだろう。沖縄に渦巻く被差別感情と政府への反発は憎悪へと転化し、沖縄の基地は県民の敵意に囲まれかねない。

 政府は「辺野古がだめなら普天間が固定化する」と繰り返すが、それは政府の責任放棄に等しい。真摯(しんし)に日米間で県外移設を模索すべきだ。【佐藤敬一】(同上)』

* * * * *
 
 翁長氏は、当選後のインタビューで、改めて辺野古移設工事を中止に向けて動くことに強い意欲を示していた。

『県知事選で初当選した翁長雄志氏は16日夜、報道各社の質問に答え、日米両政府が進める米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画の阻止を訴えるため、上京や訪米の日程を早期に検討する考えを示した。翁長氏は「一日も早くこの(知事選の)結果を持って沖縄側の主張をしたい」と強調した。
 沖縄防衛局が県に申請している辺野古埋め立てに関する工法変更の審査に関しては「もっと詳しく厳密に審査し、名護市とも意見交換しながら知事の権限を行使したい」と厳しく審査する考えを示した。
 仲井真弘多知事が昨年末に承認した辺野古埋め立てに関しては「県庁の内部資料を調べ、法律的な瑕疵(かし)がないか判断する」と述べ、瑕疵があれば取り消す考えを示した。瑕疵がないと判断した場合でも、辺野古移設反対を掲げた自身の当選によって「撤回も十分にあり得る」との認識を示した。
 副知事など幹部人事については「市長を4期やったことで(人事に関する)スピード感も分かっている。周囲と相談しながら早めに決めていきたい」と述べ、早期に決定する考えを示した。(琉球新報14年11月17日)』

<以前も書いたけど、埋め立てに関する工法変更の審査や辺野古埋立て承認の瑕疵をチェックすることは重要&有効な手法だと思うです。米国のジュゴン訴訟(工事差し止め請求)もうまく行くといいな~。(++)>

* * * * *

 仲井真知事は、前回の知事選で県外移設を公約に掲げて当選したにもかかわらず、安倍内閣&自民党の強引な説得(周辺議員への圧力)によって、辺野古の海の埋立てを承認するに至ったわけで。
 今回の選挙結果は、県民を裏切った仲井真知事への怒りが示されたものだとも言えるのではないかな~と思うのだけど・・・。

 ただ、翁長氏は、元自民党の幹部だったことから、安倍官邸&自民党、防衛省の中には、翁長氏も仲井真知事のようにをうまく説得して(圧力をかけて?)翻意させることができるのではないかと考えている人もいるようだし。
 また、逆に沖縄県民の中に、翁長氏も仲井真知事氏のように、結局、反対し切れず翻意するのではないかという疑念、懸念を抱いている人がいるのが実情だ。(-_-;)

 とはいえ、翁長氏の場合は、沖縄の野党も含め、保革の党派を超えたいわば「オール沖縄」体制での支持があるので、その分、安倍内閣とも戦いやすいところがあるし。
 また翁長氏が政府の強い権力を用いたアメムチ作戦に負けないように、みんなでウォッチ&後押しして行く必要もあるのでないかと思っている。(・・)

 そして、この沖縄知事選を契機に、国民の意見に耳を傾けず、権力を武器に、自分勝手にアレコレ決めて、強引に国政を進めて行く「安倍政権にNO!を」の声が広がって行くことを、切に願っているmewなのだった。(@@)
                        THANKS

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by mew-run7 | 2014-11-17 11:16 | (再び)安倍政権について

by mew-run7